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Jul 30, 2012

純増数・解約数では厳しい状況続くが、改善に手応え ドコモ 2012年度第1四半期決算

純増数・解約数では厳しい状況続くが、改善に手応え ドコモ 2012年度第1四半期決算

NTTドコモが7月27日に発表した2012年度第1四半期の決算は増収減益。音声収入の減少や月々サポートの影響、営業費用の増加が収入増を上回った。しかし状況は堅調で、ほぼ想定どおりだと加藤薫社長は話す。
 NTTドコモが7月27日、2012年度第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比2.4%増の1兆723億円、営業利益は前年同期比1.9%減の2626億円で、増収減益となった。


NTTドコモ代表取締役社長の加藤?氏 決算会見の冒頭で代表取締役社長の加藤?氏は、25日に発生したspモードに関する不具合を謝罪。問題が発生したアカウントは把握しており、現在個別に対応しているところだという。影響があったのは1000件弱のユーザーで、原因は引き続き調査中だが、人為的なミスの可能性が高いとしている。

 第1四半期の進捗はほぼ想定通りと加藤氏。2011年度第1四半期と比べて、音声収入で約412億円、月々サポートの影響が283億円と計695億円の収入減があり、端末販売費用の増加で89億円、その他費用の増加で240億円で計329億円の営業費用の増加によって、計1024億円の減益要因があった。一方、パケット収入は461億円増加、端末販売収入が357億円増加、その他収入が128億円増加したほか、通信設備使用料等が28億円減少し、974億円の利益が出たが、営業費用の増加が売上増を51億円上回った。進捗率は売上高が24.1%、営業利益が29.2%。

 パケット収入は前年同期比で399億円(9%)の増加。音声収入が633億円(15.6%)減少しているが、落ち幅は想定より小さいという。当期の音声ARPUは440円減の1900円、パケットARPUは130円増の2750円で、総合ARPUは310円減の4570円だった。なお、これは月々サポートの割引の影響は含まない金額だ。今後もARPUの下落傾向は続く見通し。


営業利益は前年同期比51億円のマイナス。音声収入の減少や月々サポートの影響が出ているほか、営業費用も増加した。ただ、パケット収入は大きく伸びている。前年同期比で9%増え、399億円の増加した
 加藤?氏は第1四半期の推移は「堅調」とコメントした。「パケット収入の向上、スマートフォン販売台数の拡大、新事業領域の拡大などで着実な成果を出せている。純増数や解約数では厳しい状況が続くが、ユーザーのセグメントに合わせた割引施策や家族セット割などを展開し、夏モデルも出そろうことでさらなる改善に手応えを感じている。クラウドを活用した新サービスの提供や、事業領域の拡大にはスピード感を持って取り組みたい。年間目標の達成に最大限の努力をしていく」(加藤氏)

もはやDOCOMOもケータイだけ見ていてはダメなのでは??

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Jul 24, 2012

「まだ巻き返せる」――ミラーレス市場に最後発から挑むキヤノン


「まだ巻き返せる」――ミラーレス市場に最後発から挑むキヤノン


EOS M」でついにミラーレス市場への参入を果たすキヤノン。レンズ交換式デジタルカメラ市場において国内では4割にも迫るミラーレスへの参入に際し、同社では「EOSであること」を掲げて最後発からの戦いに挑む。

 ミラーレスタイプへの参入をついに発表したキヤノン。切り込み役となる「EOS M」では、ミラーを持たない(ミラーレス)構造に起因する小型軽量さはもちろんのこと、「EOS」ブランドを最大に生かしての訴求と展開を行う。

「EOS M」

 CIPA(カメラ映像機器工業会)の出荷統計によればミラーレスカメラ(CIPAの表記ではノンレフレックスカメラ)の出荷台数は2009年には9万台だったものが、2012年には78万台(CIPA統計に基づくキヤノン予測)まで増加すると見られており、レンズ交換式デジタルカメラの内約4割がミラーレスカメラという状況になる日が近づいている。

 一時ほどの急激な伸びは見られないかもしれないが、ミラーレスカメラは既に1ジャンルとして定着しており、その存在は同社から見ても大きなものとなっていたことは想像に難くない。ただ、ミラーのあるデジタル一眼レフも100万台の市場を形成しており、そこでは既にEOSブランドが大きな地位を占めている。そこで同社が用意した回答が――「新機軸としてのミラーレスカメラ」ではなく、「EOSブランドのエントリー向け新製品としてのミラーレスカメラ」――「EOS M」だった。


「EOS M」発表会のプレゼンテーションより。「EFレンズ群との互換性」「EOSならでは」「EOSデザインの継承」など、完全な新機軸製品ではなく、EOSブランドの新製品であることを強調する文字が見える

 エントリー向けのミラーレスカメラというと、写真撮影の楽しみに目覚めたステップアップ層を主なターゲットに設定することが多いが、同社ではこうした層に加えて、既存のEOSユーザー(写真愛好家層)も主要ターゲットに据える。既存EOSユーザー(EFマウントレンズの所有者)を大きな顧客としてにらんでいるのは、売れ筋となるダブルレンズキットにマウントアダプターを同梱したことからも明らかだ。他社においてミラーレスカメラに既存レンズマウント用のレンズを装着するためのマウントアダプターを用意することは珍しくないが、多くは別売オプションで、キットへの同梱は珍しい販売形態といえる。

 ただ、どちらかといえば、より同社が注力するのは初めてのレンズ交換式カメラをこれから手にしようとする20~30代のエントリー層であるようだ。これまで同社では「IXY」や「PowerShot」などコンパクトデジタルカメラからステップアップするユーザーに向けて「EOS Kiss」シリーズを用意していたが、発表会では新たに「コンパクトデジタルカメラ」――「ミラーレス」(EOS M)――「エントリークラス一眼レフ」という流れを提示したほか、EOS Mを使ったスクール「Hello,ミラーレスEOSスクール」を開講、最終的にはデジタル一眼レフ「EOSシリーズ」へとユーザーを誘導していきたい考えを示した。

キャノンでもそれなりの成功は得られるだろうが、また新しいレンズマウントとは・・・。

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Jul 22, 2012

Ivy Bridge世代の新型「MacBook Air」はどれくらい速い? 乗り換えるべき?

Ivy Bridge世代の新型「MacBook Air」はどれくらい速い? 乗り換えるべき? (1/2)

第3世代Coreプロセッサーを搭載した新しいMacBook Airは、旧型モデルと比べてどのくらい性能が向上したのか? 11インチモデルと13インチモデルで比較した。
Ivy Bridge世代に進化した新型MacBook Air Retinaディスプレイを採用した新型MacBook Proの影に隠れがちだが、アップルが6月に投入した「MacBook Air」も、基本アーキテクチャを最新の第3世代Coreに刷新し、基本性能を引き上げている。Macを毎日持ち歩いて使いたい人の中には、こちらの強化具合が気になる人もいるだろう。

 ただ、おなじみのアルミユニボディは従来モデルから引き継いでいるため、(細かく観察すればMagSafe 2ポートなどの違いはあるものの)ぱっと見た印象はほとんど変わらない。インタフェース面で、USBポートがUSB 3.0に対応したというトピックはあるが、これまでMacBook Airを使っていたユーザーが乗り換えを検討するポイントは、ほぼ性能面になるはずだ。また、仕事でWindowsを使う必要がある人は、Ivy Bridge世代のUltrabookとの比較で購入を考えていると思われる。そこでOS X LionとWindows 7の両環境下でベンチマークテストによる性能評価を行った。

11インチMacBook Airの本体サイズは300(幅)×192(奥行き)×3~17(高さ)ミリ、重量は約1.08キロ(写真=左)。13インチMacBook Airは325(幅)×227(奥行き)×3~17(高さ)ミリ、重量は約1.35キロだ(写真=右)
1366×768ドット表示の11インチモデル(写真=左)と1440×900ドット表示の13インチモデル(写真=右)。可搬性の高い約1.08キロの11インチを選ぶか、扱えるデスクトップ領域の広さで13インチを選ぶか悩む人もいるはず。液晶ディスプレイ上部には、ともに720p対応FaceTime HDカメラを内蔵する
SDメモリーカードスロットの有無も11インチと13インチを差別化するポイントになっている。両側面に1ポートずつ搭載するUSBは、USB 3.0に対応した(写真=左)。今回からMagSafe 2ポートを採用したのも目を引く(写真=右)。そのほかのインタフェースは、Thunderboltポート、ヘッドフォン出力端子などで、有線LANがオプションのUSB Ethernetアダプタで対応するのは従来通り

 今回取り上げたのは、11インチMacBook Airの上位モデル(MD224J/A)と13インチMacBook Airの上位モデル(MD232J/A)だ。また、比較対象として、Sandy Bridge世代(Mid 2011)の11インチモデル(MC968J/A)と13インチモデル(MC965J/A)、Penryn世代(Late 2010)の11インチモデル(MC506J/A)を挙げている。ちょうど、前モデル、前々モデルを並べた形だ(なお、OSやドライバのバージョンは統一していないため参考程度に見てほしい)。

型番 新型11インチMacBook Air(MD224J/A) 新型13インチMacBook Air(MD232J/A) 11インチ,Mid 2011(MC968J/A) 13インチ,Mid 2011(MC965J/A) 11インチ,Late 2010(MC506J/A)
CPU Core i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz) Core i5-3427U(1.8GHz/最大2.8GH) Core i5-2467M(1.6GHz/最大2.3GHz) Core i5-2557M(1.7GHz/最大2.7GHz) Core 2 Duo SU9400 (1.4GHz)
アーキテクチャ Ivy Bridge Ivy Bridge Sandy Bridge Sandy Bridge Penryn
メモリ 4GB(1600MHz DDR3) 4GB(1600MHz DDR3) 2GB(1333MHz DDR3) 4GB(1333MHz DDR3) 2GB(1066MHz DDR3)
ストレージ 128GB SSD 256GB SSD 64GB SSD 128GB SSD 64GB SSD
グラフィックス Intel HD Graphics 4000 Intel HD Graphics 4000 Intel HD Graphics 3000 Intel HD Graphics 3000 GeForce 320M
ディスプレイ 11.6型ワイド(1366×768ドット) 13.3型ワイド(1440×900ドット) 11.6型ワイド(1366×768ドット) 13.3型ワイド(1440×900ドット) 11.6型ワイド(1366×768ドット)
発売時の価格 9万4800円 12万8800円 8万4800円 11万800円 10万8800円


 まずはOS X Lionで実施したベンチマークテストの結果を見ていこう。CINEBENCH R10のMultiple CPUのスコアを見ると、新型11インチモデルが8027、新型13インチモデルが8698と、旧モデルを大きく上回った。いずれもデュアルコア(4スレッド)CPUで、クロックで見れば100MHz程度の向上だが、順当に処理性能が強化されているのが見て取れる。また、新型11インチモデルと、Core 2 Duoを搭載する11インチモデル(MC506J/A)では2.7倍以上のスコア差があり、たった2年で大きく差がついているのが分かる。

 一方、CINEBENCH 11.5とGeekbenchの結果はほぼCPUなりといったところで、Turbo Boost 2.0時に最大2.8GHzで動作する新型13インチモデルが新型11インチモデルを全体的に上回った。ただ、実際にLion上でさまざまな操作をしてみたが、この数字で見る11インチと13インチの性能差を体感で意識することはまずないと思われる。

 2.7梅なんて差を聞かされると心が動いてしまう・・・。

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Jul 19, 2012

ついに来るぞ、楽天の「kobo Touch」――三木谷氏自ら緊急店頭プロモーション

ついに来るぞ、楽天の「kobo Touch」――三木谷氏自ら緊急店頭プロモーション

7月19日に本格的な電子書籍サービスを開始する楽天(kobo)。7月18日には三木谷浩史氏自ら都内2個所で緊急店頭プロモーションを実施した。
[ 楽天が7月19日、ついに電子書籍サービスを開始する。「社運をかけて取り組む」と強い意欲を示す楽天だが、前日の7月18日、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏自ら都内2個所で緊急店頭プロモーションを実施した。

 楽天がカナダの電子書籍サービス事業者であるKoboの買収を発表したのは2011年11月。グローバルでサービスを展開するKoboは、カナダのAmazonとも呼ばれる企業だ。そのAmazonも電子書籍リーダー「Kindle」を近日発売とアナウンスしているが、楽天は先んじて電子書籍リーダー「kobo Touch」を7980円で販売、国内でのサービスを開始することになる(関連記事参照)。

 kobo Touchの発売に当たって、丸善やジュンク堂、文教堂、TSUTAYAの店頭では7月3日から店頭展示が行われているが、この日の夕刻、丸善の丸の内本店とビックカメラ有楽町店に姿を現した三木谷氏は、今までの電子書籍にあった堅いイメージをkobo Touchが払しょくするだろうと話し、国内のサービスインに自信を見せた。ストアサービスである「koboイーブックストア」についても3万タイトルのラインアップからスタートし、毎日1000タイトル増やし年内に20万タイトルを目指したいとした(ストアのオープンは7月19日15時の予定)。

まず電子書籍のビジネスは儲かるのであろうか??
楽天が進出する意味もよくわからん・・・・。

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Jul 17, 2012

日産の電気自動車「リーフ」が、一般家庭に電力を供給できる期間は?

日産の電気自動車「リーフ」が、一般家庭に電力を供給できる期間は?

電気自動車の充電池にためた電力を家庭でも利用可能にするV2H(Vehicle to Home)というシステムの開発に、自動車メーカー各社が取り組んでいる。その中で、日産自動車は他社に先駆けてV2Hシステム“LEAF to Home”の販売を始めた。では、リーフが一般的な家庭に電力を供給できる時間はどれくらいか? Question:  日産の電気自動車「リーフ」が、一般家庭に電力を供給できる期間は?

a.12時間 b.1日 c.2日 d.5日 e.1週間

c.2日間(一般的な家庭での1日当たりの消費電力を平均10kWhとした場合)

ミニ解説:
 リーフは蓄電容量が24kWhの蓄電池を搭載しており、停電時はこの電力を住宅に供給できる。満充電時なら一般家庭が必要とする電力を、およそ2日間にわたって供給できる。出力は6000W(6kW)。この値は同時に使用できる電力量の合計を表す。6000Wの出力があれば、照明、空調、冷蔵庫、電子レンジなどを自由に使え、普段と変わらない生活を送ることが可能だ。

2日給電できるなら悪くないかも。ただ、それで高コストの電気自動車を買うかというと・・・。集合住宅等だとプラグインでの給電も面倒だろうし。

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Jul 16, 2012

これぞ新世代のスタンダードノートか?――「HP ENVY6-1000」にUltrabook普及のカギを見た

これぞ新世代のスタンダードノートか?――「HP ENVY6-1000」にUltrabook普及のカギを見た (1/3)

日本HPが発表した15.6型Ultrabook「HP ENVY6-1000」は、今後メインストリーム向けPCのスタンダードになると同社はアピールする。その理由は何か? 実際に使って確かめてみた。
最も売れている画面サイズのノートPCをUltrabookへ
15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するUltrabook「HP ENVY 6-1000」 2011年5月にインテルがUltrabookの構想を発表してから、メーカー各社は薄型のUltrabookを数多く投入してきた。特に“Ivy Bridge”(開発コード名)世代のCPUが発表されてからは、Ultrabookのラインアップは数が増えただけではなく、さまざまなサイズの製品が登場した。“Sandy Bridge”(開発コード名)世代のUltrabookは13.3型が大多数だったが、現在は11.6型や14型液晶ディスプレイを搭載するモデルも増えている。

Ultrabookを使うと“いいこと”がある
 だが、個人向けPC市場全体で最も売れているサイズは15型クラスのベーシックモデルだ。日本ヒューレット・パッカード(以下、HP)が発表した「HP ENVY6-1000」は、15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載した、メインストリーム層をターゲットとするUltrabookとして展開する。

 15.6型サイズのUltrabookはラインアップが少なく、日本エイサーが投入した「Aspire M3-581T」に続いて2モデル目となる(Aspire M3-581TのCPUはSandy Bridge世代だが)。

 同社はHP ENVY6-1000が今後、メインストリーム向けPCの“スタンダード”になるとアピールしているが、本当にそうなるのか。性能や使い勝手を確かめ、未来のスタンダードノートにふさわしいか確かめてみよう。

高級感のある落ち着いたデザイン
 ENVY6-1000のカラーバリエーションは、ブラック/レッドとブラック/シルバーの2種類を用意する。今回入手したカラーはブラック/レッドで、天面とパームレスト、キーボードベゼルは黒、側面や底面は赤という美しいコントラストが特徴だ。

 ボディの素材はアルミ合金で、天面やパームレストにはヘアライン加工を施した。光沢を抑えた質感からは、派手さはないが高級感が感じられる。自宅の書斎など、落ち着いた雰囲気の場所によく合うだろう。

ヘアライン加工を施しつつも光沢を抑えた天面など、高級感のあるデザインだ(写真=左)。ボディが黒いと天面左下にある「HP」のロゴがよく映える(写真=右) 天面の黒と底面の赤のコントラストが美しい(写真=左)。液晶ディスプレイのヒンジ部に“Hewlett-Packard”と刻印されている(写真=右)
 ボディのサイズは374(幅)×253(奥行き)×19.8(厚さ)ミリで、重量は約2.09キロだ。厚さが21ミリ以下なので、Ultrabookを名乗る条件に当てはまる(ディスプレイサイズが14型未満の場合は18ミリ以下)。15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCとしては、薄くてコンパクトなので、据え置き利用だけではなく、家の中で気軽に持ち運ぶことも十分可能だ。この薄さは、PCを使わないときにしまっておくのにも都合がよい。

 インタフェースは、USB 3.0を2基、USB 2.0を1基(電源オフ時の給電に対応)、HDMI出力、音声入出力、メディアカードスロット(SDXC対応SDメモリーカードとMMCが利用可能)を備える。

さすがにポータブルな用途には使いにくいだろうが、スタンダードな使用には問題なく使えそう・・・。

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Jul 10, 2012

トラフィック対策のWi-Fiオフロード、今後は“質の時代”に――KDDIの岩男氏

トラフィック対策のWi-Fiオフロード、今後は“質の時代”に――KDDIの岩男氏

スマホの急増に伴うトラフィック対策として注目を集めるWi-Fiオフロード。KDDIの岩男氏は、今後は“使いやすさ”や“つながりやすさ”が重視されるといい、それに向けた取り組みを説明した。5GHz帯対応も進めているという。

KDDI 技術開発本部の岩男恵氏 「2015年には、2010年に比べて25倍のトラフィックが発生する」――。こう話すのは、KDDI 技術開発本部の岩男恵氏だ。その要因となっているのはスマートフォン。スマートフォンの端末1台あたりの月間平均トラフィックは、3月の時点でフィーチャーフォンの20倍に達したという。

 「スマートフォンを使っているユーザーは今、全体の20%程度だが、その20%が全体の8割のデータトラフィックを使っている」(同)

 auは、500本ものアプリが月額390円で取り放題になる「スマートパス」や、固定網サービスと合わせて申し込むことでスマートフォンの月額利用料を割り引く「スマートバリュー」といった施策が好調で、スマートフォンへの移行が順調に推移している。今後、スマートフォンユーザーが増えれば、ネットワークへの負荷は急速に高まる。そこで同社は、トラフィックが3Gネットワークに集中しないよう他のネットワークに分散させるオフロード対策を急いでいる。

 オフロード対策の1つとして通信キャリア各社が対策に力を入れているのが、Wi-Fiネットワークを通じたオフロードだ。岩男氏によればKDDIのWi-Fiオフロード対策は、場所や目的に最適化した手法を使うとともに、つながりやすさや使いやすさを考慮していると話す。


モバイルデータトラフィックの推移予測(画面=左)とスマートフォンユーザーのデータ利用動向

フィーチャーフォンとスマートフォンのデータ利用の違い(画面=左)。auのデータトラフィック状況(画面=右)

屋内と屋外でWi-Fiオフロード対策を使い分け

トラフィックのピークと屋内外の対策 オフロード対策の実施に先立ち、KDDIが24時間のトラフィック分布を調査したところ、12時の昼休みと夜の23時にピークがあることが分かったという。トラフィックが発生する場所を推定すると「屋外のトラフィックは昼にピークが来て夜は少なくなる。夜は屋内のトラフィックがふくれあがって全体のピークを押し上げる」という状況だったことから、対策は屋内向けと屋外向けを使い分けている。

 地域によってもトラフィックの動向は異なると岩男氏。例えば東京の場合、千代田区紀尾井町のようなビジネス街は昼のトラフィックは多いが夜は少なく、池袋は通勤通学ラッシュの朝夕と、繁華街に人が集まる夜にトラフィックが増える。こうした場所で、Wi-Fiのアクセスポイントを適切に配置し、屋内外を使い分けてうまくオフロードする必要があるというのが同氏の考えだ。

 屋内向けには、自宅の固定回線に接続して使える無線LANアクセスポイント「HOME SPOT CUBE」を提供。ボタンを押すだけで設定できる使いやすさや、無料レンタルキャンペーンなどが好評を博し、配布数は75万台に達している。

 「HOME SPOT CUBEをきちんと使えば、自宅で発生するデータトラフィック(23時台)の3分の2をWi-Fiにオフロードできる」(岩男氏)

 屋外は、それぞれの3Gの基地局でどれくらいトラフィックが発生しているか、つながらないというクレームはどこで発生しているかなど、日々トラフィックの出方をチェックしながら、ユーザーにとって最も効率がいい場所にアクセスポイントを設置。3月末には10万スポットを突破した。


屋内のオフロード対策の効果と屋外対策の具体例

つながりやすさに工夫、混雑の少ない5GHz帯に対応
 “つながりやすさ”を追求しているのも、KDDIのWi-Fiオフロード対策のポイントだ。

 その1つが、5GHz帯への対応。現在、Wi-Fi機器は2.4GHz帯の電波を利用するのが主流となっているが、モバイルWi-Fiルータやスマートフォンなどといった対応機器の急増で、干渉によるスループットの低下が懸念されるという。

 そのためKDDIでは、まだ対応機器が少なく、干渉も少ない5GHz帯への対応を進めている。同社のアクセスポイントは、HOME SPOT CUBEも含めて8~9割が5GHz帯にも対応しており、スマートフォンも春モデルの2機種(「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」「Motorola RAZR IS12M」)と夏モデルの5機種(「HTC J ISW13HT」「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」「ARROWS Z ISW13F」「AQUOS PHONE SL IS15SH」「URBANO PROGRESSO」)が5GHzに対応。「(2.4GHz帯の)だいたい倍くらいのスループットが出るのが、5GHz帯のパフォーマンス。Wi-Fiエリアの中でもストレスなくデータサービスを使える」(同)と、岩男氏は自信を見せた。

 もう1つは、1台のアクセスポイントでより広いエリアをカバーする「ビームフォーミング技術」の採用だ。1台のアクセスポイントで、店舗などの広い場所全体をカバーするのは難しく、複数台のアクセスポイントを設置して対応するのが一般的だ。しかし、1台のアクセスポイントの中に複数のアンテナを仕込み、アンテナを効率的に利用することでエリアを広げるビームフォーミング技術を使えば、店舗の奥まった場所もカバーできるという。


ビームフォーミング技術と5GHz対応で“つながりやすいWi-Fi”を目指す
“使ってもらえるWi-Fi”に向けた工夫も
 せっかく用意したWi-Fiも、使われないのではオフロード対策にならない。KDDIでは、スマートフォンユーザーがWi-Fiを利用する上でハードルになっている要素の解消にも腐心している。

 Wi-Fiから3Gへの切り替えを速くしたのも、そのためだ。Wi-Fiエリアから出ていくと、端末側で弱くなったWi-Fi電波をひきずってしまって3Gに切り替わらず、ネットワークのパフォーマンスが低下するケースがある。これを解消するため、auの夏モデルのスマートフォンには、Wi-Fiの電波があるレベルまで低下したら3Gに自動で切り替える仕組みを入れている。

 また、Wi-Fiにアクセスするまでにかかっていた10秒くらいの時間を、無駄なプロトコルを省くことで約半分に短縮。Wi-Fiをオンにした状態での端末のバッテリー消費も、夏モデルは2011年秋冬モデルの約半分に抑えている。

wifiも変な電波掴むと急激にパフォーマンスが低下するし難しいところだ・・・。

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Jul 08, 2012

どっちを選ぶ? 「Surface」と「iPad」を徹底比較

どっちを選ぶ? 「Surface」と「iPad」を徹底比較

米Microsoftが自社製タブレット「Surface」を発表したことで、タブレット市場はさらに面白くなった。SurfaceはiPadの牙城を切り崩せるのか? まだ不明な点は多いが、分かる範囲内でSurfaceとiPadを比較してみた。  2012年6月に米Microsoftが発表したタブレット「Surface」と米Appleの「iPad」との比較は、避けては通れない。ただし、両者には多くの共通点があるとはいえ、比較に当ってはそれぞれが想定している使用イメージが全く異なることに注意が必要だ。

Surface AppleはiPadをコンテンツ消費(ビュワー)端末として開発している。ユーザーはゆったりと椅子の背にもたれ、Webページを閲覧し、電子書籍やメールを読み、ビデオを鑑賞し、写真を眺める。そんな使い方が想定されている。

 一方、Microsoftが描くSurfaceの使用イメージは非常に異なる。物理キーボードを提供し、Microsoft Officeを搭載する他、Intelモデルではアクティブペンをサポートする予定だ。Surfaceは明らかにコンテンツ作成を意図した端末で、ユーザーが前に身を乗り出してWord文書やスプレッドシートなどに入力するイメージだ。

 ただし、AppleはiPadを「椅子の背にもたれながら使う」端末として位置付けていても、ユーザーの多くはそう考えていない。最も売れているiPadの周辺機器の1つは物理キーボードだ。ソフトウェアもOfficeファイルを操作できる製品が根強い人気を誇る。コンテンツ作成にiPadを使用しているユーザーが多いという事実がそのようなタブレット需要を物語っている。そしてMicrosoftはその需要に応えようとしている。

入力インターフェイスに多少の違いはあるものの、基本的にベクトルは同一。即時起動のオフィスが使えればMSにもそれなりに勝機あり??特に法人ユース。

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Jul 06, 2012

オリンパス、超小型ウェアラブルディスプレイ試作機を開発

オリンパス、超小型ウェアラブルディスプレイ試作機を開発

Bluetoothを搭載してスマートフォンなどとの連携も可能になった、ウェアラブルディスプレイ。方位・加速センサーも内蔵している。
「MEG4.0」利用中の様子 オリンパスは、日常生活の中で利用できるという超小型ウェアラブルディスプレイの試作機「MEG4.0」(メグ4.0、開発コードネーム)を発表した。

 メガネに装着して使うウェアラブルディスプレイ。瞳孔径の半分程度の幅の棒状光学系で映像を表示するため、外界視界をほぼ100%確保できる。また表示パネルの光利用効率を高め、消費電力を抑えたまま高輝度を実現したことで屋外での視認性も向上した。Bluetoothによるスマートデバイスとのワイヤレス接続も可能だ。

 方位・加速度センサーも内蔵。これらを利用した操作系インタフェースとしての応用や、GPSとの組み合わせによる幅広いアプリケーションへの展開が可能だとしている。

 解像度はQVGAで、輝度は10~2000カンデラ/平方メートル。駆動時間は、3分ごと15秒間の間欠表示で利用した場合で約8時間、連続表示で約2時間となっている。外形寸法は全長196ミリで、重量は30グラム以下。

5年もすれば一般的に活用できそう・・・。

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Jul 03, 2012

「Koboを通じて読書革命を」――楽天の電子書籍事業第2幕の幕開け

「Koboを通じて読書革命を」――楽天の電子書籍事業第2幕の幕開け

楽天は昨年買収したカナダのKoboが手掛ける電子書籍サービスを国内でも7月19日から展開することを正式に発表。7980円で販売される端末「kobo Touch」とグローバルで240万点のコンテンツラインアップで「読書革命」を起こすと宣言した。
[
楽天代表取締役会長兼社長でKoboのディレクターも務める三木谷浩史氏の手にはKobo Touch
 楽天は7月2日、電子書籍事業に関する記者発表会を開催し、昨年買収を発表したカナダの電子書籍事業者Koboが手掛けるサービスを国内でも展開することを正式に発表した。発表会に先立ってお伝えしたとおり、7月19日から端末の販売とストアサービス「Kobo イーブックストア」を同時に開始し、端末である「Kobo Touch」の価格は7980円。特設サイトでは予約受付が始まっている。

 koboは現在、世界190カ国、900万人が利用する電子書籍サービスを運営。Kobo Touchなどの自社製品だけでなく、iOS、Android OS、Windows OS、Mac OS向けにもアプリを用意している。日本ではまずKobo Touchの提供から開始し、ほかのプラットフォーム向けのアプリも今後提供予定となっている。


Kobo Touch 日本市場に投入するKobo Touchは、グローバルモデルと比べハードウェアレベルでの違いは見られない。Amazon.comのKindleなどと同様、モノクロ16階調の電子ペーパー(E Ink)ベースの端末で6インチの画面サイズは600×800ドットの解像度。サイズは114(幅)×166(奥行き)×10(高さ)ミリ、重量は185グラム。内蔵メモリは2Gバイトで、ユーザー利用可能領域は1Gバイトほど。通信機能はWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)のみで3Gモデルは非搭載。インタフェースとしてmicroUSBおよびmicroSDカードスロットを装備し、バッテリー持続時間は約1カ月。本体カラーはブラック、シルバー、ブルー、ライラックの4色。追ってフォトレビューもお届けする予定だが、これらハードウェア的なスペックは以前紹介したレビュー記事などを参照してほしい。

 楽天がこの分野で派遣を握るとは全く考えにくいが・・・。アマゾンの露払い??

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Jul 02, 2012

Amazon EC2が落雷で障害 InstagramやPinterestがダウン

Amazon EC2が落雷で障害 InstagramやPinterestがダウン


AWSの米東海岸にあるデータセンターが雷雨のため停電し、同社のクラウドを利用しているInstagramやNetflix、Pinterestなどのサービスが数時間にわたって利用できなかった。日本時間の7月1日現在、サービスはほぼ復旧している。
米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)の複数のクラウドサービスで米太平洋時間の6月29日午後8時過ぎから障害が発生し、Instagram、Pinterest、Netflix、Herokuなどのサービスが数時間にわたってダウンした。AWSのステータスダッシュボードによると、北バージニアにある米東海岸リージョンが激しい雷雨のため停電したのが原因という。

 障害が発生したのは、Elastic Compute Cloud(EC2)、Elastic MapReduce(EMR)、ElastiCache、Relational Database Service(RDS)、Elastic Beanstalk。EC2、RDS、Elastic Beanstalkは30日の午後1時の時点でまだ完全には復旧していない。

 停電は数十分で回復したが、この停電でEC2のストレージ(Elastic Block Store)のデータに不整合が起きたとしている。同日午後11時19分にインスタンスの50%、ストレージの33%が復旧し、30日午前10時25分にほぼすべてのインスタンスが復旧した。現在はdetachingのままの状態のようなEBSの復旧作業が続いている状態という。

 障害発生中、PinterestのWebページにはエラーメッセージが表示されたが、NetflixやInstagramはページに接続できない状態が続いた。特に映画やテレビ番組を配信するサービスであるNetflixにとって金曜日の夜のダウンの影響は大きく、多数のユーザーがTwitter上などで苦情を書いた。

Pinterestのエラーメッセージ Netflixの公式Twitterでのおわびメッセージ
 AWSの北バージニアのデータセンターは昨年の4月にも大規模障害を起こしている。この障害では、HootSuiteやfoursquareが長時間利用できなかった。

 落雷でもダウンしないような仕組みが導入できていないことがむしろ不思議・・・・。

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Jul 01, 2012

Apple「iOS 6」のiCloud強化に頭を抱える企業ユーザー

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1206/29/news04.htmlApple「iOS 6」のiCloud強化に頭を抱える企業ユーザー

世界中のコンシューマーが待ち焦がれるiOS 6のリリース。だが、IT管理者にとっては頭痛の種が増えることになるかもしれない。iCloudとiOSと各種アプリケーション間の統合は何をもたらすのか?
[James Furbush,TechTarget]
 米Appleが2012年秋にリリース予定の最新モバイルOS「iOS 6」には約200種類の新機能が搭載されるが、その大半はコンシューマー向けのものだ。特にそのうちの1つは、既にBYOD(私物端末の業務利用)の問題に頭を悩ませているIT管理者にさらに大きな頭痛の種を与えることになりそうだ。

 先日のAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC 2012」で発表された「Software Developers Kit(SDK)for iCloud」は、iCloudとiOSと各種アプリケーション間のより緊密な統合を可能にするものとなるはずだ。

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 それは、エンドユーザーにとっては素晴らしいことだ。だが、メールやストレージ、データ同期といったiCloudの各種機能が大部分のiOSアプリと連携することは、企業のIT部門にとってはBYODをめぐる状況の変化を意味する。「なぜなら、常に機能性がプライバシー保護を上回ることになるからだ」と、Apple認定ソリューションプロバイダーである米Tech Superpowersの創業者マイケル・オー氏は指摘する。

 現在、モバイル端末管理ソフトウェアを使えば、従業員がiPadやiPhoneからiCloudにアクセスできないようにするのは簡単だ。「だが、Pagesや他のプロダクティビティアプリとiCloudが緊密に統合されれば、どちらか一方を使い、もう一方は使わない、というのは不可能になる」とオー氏。

 「ソーシャルネットワークも含め、全てのアプリがiCloudと連携し、データが複雑に混ざり合い、会社のネットワークを離れていくという状況を想像してみてほしい」とさらに同氏。

 Appleは概して、企業のニーズや要望よりもコンシューマーの要望を優先する企業だ(関連記事:Appleの企業向けサポートに不満を募らせるIT担当者)。アプリのサンドボックス化や「Configurator」ツールなどでiOSのセキュリティと管理機能が強化されているとはいえ、iCloudの進化はAppleのコンシューマー向けと企業向けのビジネスの隔たりの大きさを示すもう1つの例といえるだろう。

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 「iCloudは企業ユーザーではなくコンシューマーに向けたサービスであるという点で、Appleの方針は非常に明確だ。だがIT部門は今後、BYOD戦略にさらに細心の注意を払う必要があるだろう」とApple認定ソリューションプロバイダーである米TekserveのCEO、ケビン・ハート氏は指摘する。

iCloudがBYODに及ぼす影響 iOSユーザーには、データをローカルに保存するか、あるいはDropboxやiCloudなど既存のクラウドストレージサービスを利用するかの選択肢がある。データをどこに保存するかという選択は今後も常に存在するだろう。だがオー氏は、Appleが徐々にユーザーを教育し、デフォルトでデータをiCloudに保存させるようにしていくのではないかと考えている。あるいはiOSが進化し、いずれユーザーにとっては「iCloudにデータを同期するのが最も簡単な選択肢」となる可能性もある。

 iCloudは企業に数多くの問題をもたらしそうだが、従業員はiCloudによって生産性を大いに向上できる可能性が高い。そのため、いったんiOS 6の提供が始まれば、このストレージサービスはさらに頻繁に使われるようになるだろう、と業界の専門家は予想している。

 例として、機密文書を扱い、データのダブルチェックにSafariを使っているCEOを考えてみよう。「Safariに新たに追加されるタブ同期機能とiCloudを使えば、このCEOはオフィスを出て電車に乗ってからでも、iPadを開けばすぐに文書の作業を再開できる」とハート氏。

 「中断した作業をすぐに再開できる点をエンドユーザーは気に入るだろう」とさらに同氏。ただし、そうした文書は会社のネットワークを超え、IT部門のコントロールが及ばないところでも簡単に手に入れられることになってしまう。

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 またオー氏によれば、企業のBYODプログラムを利用しているiOSユーザーの多さを考えると、iCloud SDKは「企業にとって実に興味深い意味を持つ」という。

 「企業向けのビジネスに着目し、何かしらiCloudを活用したサービスを提供するプロバイダーもすぐに現れるだろう。Appleはそうした動きに加わらないだろうが、恐らく、参入価値のある市場になるはずだ」とオー氏は指摘している。
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なかなか簡単ではないわな・・・。

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