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Dec 30, 2011

スマートフォン本格普及の影で「タブレット時代」の胎動を感じた

スマートフォン本格普及の影で「タブレット時代」の胎動を感じた

2010年までのスマートフォン市場はITリテラシーの高いユーザーが中心だったが、2011年には“普通のケータイユーザー”に広がった。その中で実感したのが、タブレットの可能性と次世代インフラの重要性だ。
 2011年は“スマートフォンの一般普及”が始まった年だった。

 昨年までスマートフォン市場の中心は「都市部在住・ITリテラシーの高いユーザー層」だったが、それが2011年の夏ごろから一転。スマートフォン普及が全国主要都市に広がり、購入層も“普通のケータイユーザー”に広がった。秋頃からは「なんとなくスマホを買う人」が増えたのも象徴的だった。筆者はこの1年、地方も含めて全国の販売現場を視察してまわったが、スマートフォンシフトの流れが確実なものになっていることを実感した。

 他方で、このスマートフォン一般化の流れは、来年、多くの課題や問題を顕在化させることになるだろう。今のスマートフォンの多くは、ITリテラシーのさほど高くない「普通のケータイユーザー」が戸惑うことなく使えるほどまで洗練・完成されていない。2015年までの中期的な見方をすればスマートフォンの普及率は着実に上がるが、このまま行けば、その普及のペースはいちど踊り場に入るだろう。

 スマートフォンをどのようにして“万人向け”にするか。UIデザインやサービスを洗練させて完成度を高めるか。どこまでサポート体制を充実させられるか。これらは今後の重要なテーマであり、スペック競争よりもとても大切なことである。これからのスマートフォンは、「分かる人だけ分かる・使える人だけ使える」ではダメなのである。

 そのような中で、2011年に筆者が最も注目していたのは、スマートフォンではなく実はタブレット端末である。

らくらくホンユーザー、iPad 2を買う
「iPad 2」 筆者が2011年に発売された製品の中で、最も注目し、素晴らしいと評価しているのはAppleの「iPad 2」だ。誤解を恐れずに言えば、その可能性の大きさや存在の重要性は、iPhoneすら凌駕する。

 なぜか。それはiPadが“iPhoneよりも万人向けのスマートデバイス”だからである。それを実感したのが、ドコモのらくらくホンユーザーがiPad 2を購入し、満足して使っている姿を取材したときだった。スマートフォンが使いこなせない層にとって、iPadはスマートデバイスの世界への「重要な入り口」になり始めている。

 もちろん、筆者自身もiPad 2には満足している。

 我が家には現在3台のiPad 2があり、家族みんなで使っている。iOSならではの優れたUIデザインと9.7インチのスクリーンサイズはストレスなく使えて、バッテリーが長持ちするので電池切れの心配もない。iPadは「iPad専用アプリ」が豊富なのも嬉しいところ。FaceTimeも家族でよく使っている。

 しかしその一方で、今のiPad 2には不満もある。それはiPad自体があまりに快適なため、外出時にソフトバンクモバイルの3Gインフラで使うと、とたんにストレスを感じるのだ。仕方ないので、今は外出時にドコモのXiルーターと組み合わせて利用している。次期iPadは画面の高解像度化やCPU・メモリーの強化などが噂されているが、それにあわせてLTE対応にも期待したいところだ。

Xi+防水はかなり魅力的――「ARROWS Tab LTE F-01D」
「ARROWS Tab LTE F-01D」 タブレット端末でもう1つ、筆者が高く評価しているのが富士通製の「ARROWS Tab LTE F-01D」である。

 これはタブレット用のAndroid OS「Honeycomb」を搭載したモデルであり、Xi(LTE)対応と防水仕様というのが特長。で、実際に使ってみると、iPad 2とは異なるタブレットの魅力を感じた。

 その中でも特に筆者が痛感しているのが、タブレット端末における「Xiの威力」だ。Xiの高速データ通信・低遅延性能はスマートフォンでも確かに感じられる。しかしその感動は、より大画面でブラウザやYoutubeなど動画サービスを利用できるタブレットの方が大きい。筆者はARROWS TabなどドコモのXi対応タブレットを使って、iPad 2の内蔵3Gのあまりの遅さに我慢がならなくなってしまった。現在のAndroidタブレットそのものはiPad 2よりユーザー体験の完成度が低いにも関わらず、Xiの威力がその弱点をずいぶんと打ち消している。いわば、“通信インフラの強さが七難を隠す”状態である。

 一方、家族に大好評なのは「防水」の部分である。お風呂で動画サービスを楽しんだり、キッチンで料理を作りながら使うといったシチュエーションで、やはり防水のメリットは大きい。特に妻はこの点を高く評価していた。

 さらに細かなところでは、ARROWS Tabは手書き文字入力の機能も搭載しており、これがけっこう使い勝手がよかった。AndroidタブレットそのものにはUIデザインの分かりにくさやタブレット専用アプリが少ないといった問題点もいまだ多いが、ARROWS Tabはかなりよくできた秀作と言えるだろう。

スマートフォンでは「iPhone 4S」の強さは変わらず
「iPhone 4S」 スマートフォンに目を向けると、今年もやはりiPhoneの強さは相変わらずであった。

 2011年に投入された「iPhone 4S」は発売時期が例年よりやや遅れたことと、先代モデルとデザインが大きく変わらなかったことに一部で落胆の声も聞かれたが、ユーザーが安心して買える環境としては、「2年かけて完成度を高めるサイクル」は理にかなっていると思う。iOS 5とiCloudの使い勝手もよく、“最も多くの人が安心して買えるスマートフォンはiPhone”という状況は変わらなかった。

 逆に言えば、Androidスマートフォンはやみくもにスペック競争を繰り広げ、OSのバージョンアップと各製品のライフサイクルの計画性・調和が取れていないことが、最大のデメリットになっている。これはAndroidの成り立ちや体制を考えればいかんともしがたい面もあるが、ならばせめて、メーカーが率先して「多くの人が安心して買える」環境作りに腐心すべきだ。その第一歩は、せめて2年は満足して使えるスマートフォン作りであろう。半年かそこらで製品が陳腐化し、1年余りでOSのバージョンアップも打ち切られて進化も止まる。そのような状況では今後もiPhoneに勝てないのではないか、と思う。

来年は「次世代インフラ」が争点に
 2012年を見据えると、スマートフォン/タブレットともに重要な争点が「次世代インフラ」になる。もはや現行の3G系の技術・インフラでは、今後のスマートフォン/タブレット市場を支えきれなくなっており、LTEやモバイルWiMAXといった次世代技術を用いたインフラへの移行は急務だ。ハイエンドモデルだけでなく、一般普及用のミドルモデルでも、LTEやモバイルWiMAX対応をしているかどうかが重要になるだろう。一方で、各キャリアの次世代インフラのエリア拡大競争も激しくなるだろう。そこでは面的なエリアの広さだけでなく、屋内エリアの充実やネットワーク全体の遅延の小ささなど、品質の高さも問われることになるだろう。

 2012年は、キャリア・メーカーともに「本当の力」を試される年になりそうだ。

スマートデバイスもサービスと一体。いずれも欠けることはできない。

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Dec 29, 2011

業務利用が進むスマートデバイスだが、未導入企業の課題はどこに?

業務利用が進むスマートデバイスだが、未導入企業の課題はどこに?

ITmediaとITRは「企業のモバイル活用」をテーマに調査した。企業の利用意欲は高く、約半数がスマートデバイスに対する来期予算を拡大することが分かった。一方で、スマートデバイスの用途が分からず導入を検討していない企業も多い。 [ 正しい使い分けと運用のコツは? ITmedia エンタープライズと調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)は、「企業のモバイル活用」に関する調査を実施した。スマートフォンやタブレット端末に対する企業の利用意欲は高く、約半数の企業がスマートデバイスへの来期予算を拡大することが分かった。一方、スマートデバイスを導入しないという企業も多く、「セキュリティへの不安」や「用途が分からない」などが理由に挙がった。

調査概要目的:企業のモバイル活用に関する動向の分析、考察
調査方法:Web上でのアンケート。調査票の作成と結果の分析はITRが担当
調査期間:2011年10月19日から11月7日
有効回答数:349件

企業におけるモバイル端末の利用状況 まず、どのようなモバイル端末を業務に利用しているかを尋ねた結果を図1に示す。

図1:モバイルデバイスの業務利用状況(有効回答数:349 件) 出典:ITmedia リサーチインタラクティブ/ITR(2011年11月)
 最も多く業務利用されているモバイル端末はノートPC(86.2%)で、以下「携帯電話」(57.9%)、スマートフォン(49.9%)、タブレット端末(28.7%)の順となった。

 「非公式に個人所有の端末を利用している」とした回答の割合は、スマートフォンが19.8%と、他の端末と比較して高かった。タブレット端末の非公式利用率は7.2%にとどまったものの、「利用している」全体に占める非公式利用の割合が高かった。このことから、スマートフォンやタブレット端末を業務で使いたいという従業員のニーズは高いものの、所属企業で公式に認められていないため、非公式で個人所有の端末を利用している場合が多いことがうかがえる。

約半数の企業がスマートフォンを導入済み 次に、スマートフォンの導入状況を尋ねた結果を図2に示す。

図2:スマートフォンの導入状況(有効回答数:349件) 出典:ITmedia リサーチインタラクティブ/ITR(2011年11月)
 「全社的に導入」(8.3%)、「特定の部門や業務に限定して導入」(22.6%)、「試験的に導入」(18.1%)を合わせて、49.0%の企業が既に何らかの形態でスマートフォンを導入していることが分かった。

 スマートフォンを導入していると回答した企業に対し、その用途を尋ねた結果が図3である。「携帯電話の代替」「電子メールやカレンダー用端末」(63.6%)が並び、「社内情報閲覧端末として」(41.2%)が続いた。一方、「業務アプリケーション端末として」は19.4%、「社外プレゼンテーション端末として」は13.9%だった。スマートフォンの用途は携帯電話やPDAの代替が主で、業務端末としての利用は限定的であるようだ。

図3:スマートフォンの利用用途(有効回答数:165件) 出典:ITmedia リサーチインタラクティブ/ITR(2011年11月)

まあ、社員の自己所有のものをだましだまし使っているのが現状か??

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Dec 27, 2011

そんなお店で大丈夫か? 山口県にあるという「Xbox 360にこだわるゲームショップ」へ行ってきた

そんなお店で大丈夫か? 山口県にあるという「Xbox 360にこだわるゲームショップ」へ行ってきた


Xbox 360情報サイト「はこまるぷらす+」の管理人さんが、山口県にゲームショップをオープン! 「Xbox 360にかけては地域ナンバーワンを目指す」という、品揃えへのこだわりを聞いた。
www.omochaoukoku.com随所にXbox 360への愛が溢れていました「360にかけては地域ナンバーワンと言ってもらえるようなお店を目指したい。遊んでいるユーザーは確実にいるんです。そういう人たちが、リアルで足を運べるお店を作りたかった」

 そう語るのは、Xbox 360情報サイト「はこまるぷらす+」の管理人で、今年11月に「ゲームショップ クラリス」をオープンした“みりあん”さん。以前は大阪でプログラマーをしていましたが、会社を辞めたのをきっかけに地元の山口県へ戻り、念願のゲーム専門店を開業しました。

 「はこまるぷらす+」の管理人だけあって、Xbox 360をメインに扱っている点が最大の特徴。「そんなゲームショップで大丈夫か?」――そう思った筆者は12月中旬、ウワサの「ゲームショップ クラリス」を実際に訪れてみました。

お店の外観。JR下松駅から車で10分ほど北上したところにあります
建物の2階部分が「ゲームショップ クラリス」。元は何かの事務所だったところを改装して使っているそうです
水色の階段を上っていくと、右側にお店への入り口があります

 パッと見た感じは普通のゲームショップで、Xbox 360だけでなく、もちろんプレイステーション 3やニンテンドー3DS、PlayStation Vitaといった他のハードもちゃんと扱っています。あれ、意外に普通のお店だった?

 しかし店内をぐるりとまわってみると、やっぱり普通のお店とは違うことが分かります。まず、Xbox 360の棚面積が広い! ライバルのPS3と比べると約1.5倍ほどの広さ。入り口近くのモニターではXbox 360の映像が流れていますし、新作コーナーの最上段も当然のようにXbox 360です。PS3版とのマルチタイトルの時は、やっぱりXbox 360版を多く仕入れたりするのでしょうか?

「最初のうちはPS3版の方を多めに入れていたりしましたが、今ではXbox 360の方が多いくらい。ソフトによっては倍くらい入れることもあります」

 うーん、さすが! ちなみに、みりあんさん自身がXbox(初代)のファンになった理由の1つに、Xbox LIVEの充実ぶりがあったそう。「オンラインプレイの楽しさもあったし、フレンドとのコミュニケーションも簡単。ゲームを楽しむうえで必要なツールが全部詰まってた。ただ、『トゥルーファンタジーライブオンライン』の発売中止がショックで、一度は本体とソフトを全部売っちゃったこともありました(笑)」

Xbox 360の扱いが大きいほかは、意外に普通のお店といった印象。もちろん、他のゲーム機もちゃんと扱っています
新作コーナーの最上段を占拠するXbox 360。他のお店ではなかなか見られない光景です
壁沿いにずらっと並ぶXbox 360用ソフト。プレイステーション 3よりXbox 360の棚の方が広いというのも珍しい
ファミコンやスーパーファミコンなどのレトロゲームも扱っています
Xboxファンになる前は熱心なセガファンだったというみりあんさん。もちろんドリームキャストやセガサターンのソフトも充実
店内にはなぜか駄菓子もおかれていたり

 Xbox 360のほかにも、輸入ソフトやレトロゲームなども充実。地方だとこうしたマニアックな品揃えの店舗は少なく、ユーザーもAmazonなどの通販に頼ってしまいがちです。「そういうゲームが普通に買えるお店が欲しかった。やっぱりパッケージを見て、友達と一緒に話しながらゲームを選ぶ楽しみってあると思うんです。で、それなら自分で作っちゃおうと」

 オープン以降、ネットで話題になったり、ゲーム雑誌のコラムで取り上げられたりといったこともあり、福岡や広島といった遠方からわざわざ足を運んでくれたお客もいたそう。今後は通信販売にも力を入れていくほか、お店で新作タイトルの体験会を開くなどしてXbox 360を盛り上げていきたいとのことです。

「ゲーム業界も今、トレーディングカードなど他の商材に押されて売り場を圧迫されてしまっています。私もまだまだ分からないことだらけですが、もっとビジネス関係を越えたところで、ゲームメーカーとお店が手を組んで、みんなで業界を盛り上げていけたらいいですね」

応援したくなるような店である。こうい強烈なPRするポイントを持つのも今後の小売店の生き残りのあり方のようには思う。

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Dec 26, 2011

バッファロー、全録HDDレコーダー「ゼン録」を3月上旬に発売

バッファロー、全録HDDレコーダー「ゼン録」を3月上旬に発売

バッファローは、HDDレコーダー「ゼン録(型番:DVR-Z8)」を2012年3月上旬に発売する。
 バッファローは12月22日、HDDレコーダー「ゼン録(型番:DVR-Z8)」を2012年3月上旬に発売すると発表した。


 DVR-Z8は、予約不要で地デジ8chを最長8日ぶん丸ごとキャッシュできる(低画質モード)“全録”対応のHDDレコーダー。発表当初は12月中旬の出荷を予定していたが、開発の遅れを理由に発売を延期していた。

どこまで必要性があるかというと・・・・。

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Dec 24, 2011

フィル・シラー氏に聞く ライバルが崩せないAppleの優位性と、日本市場への思い

フィル・シラー氏に聞く ライバルが崩せないAppleの優位性と、日本市場への思い (1/2)

今や世界のIT市場をリードするApple。そのAppleで、ワールドワイドプロダクトマーケティング シニアバイスプレジデントを務めるフィル・シラー氏にインタビューする機会を得た。Appleの強さの秘密、そして日本市場との関わりを聞いた。
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 現在のIT産業において、Appleが欠くことのできない企業になっていることは言うまでもないだろう。とりわけ2007年のiPhone発売以降の躍進と存在感の高まりはめざましい。iPhoneとiPadが、今日のスマートフォン市場とタブレット市場の可能性を切り拓き、力強く牽引していることは紛れもない事実だ。


Apple ワールドワイドプロダクトマーケティング シニアバイスプレジデントのフィル・シラー氏 そしてAppleは、PC市場やデジタル家電市場にも「革命」を起こしている。2011年に投入された「MacOS X Lion」と「MacBook Air」は、ソフトウェアとハードウェアの両面でPC市場の“モバイルシフト”を鮮明化。PC市場のトレンドを先取りしている。一方、デジタル家電分野は今後の取り組みが注目されるところだが、“スマートフォンやタブレットとシームレスに連携する新たなユーザー体験”の嚆矢は、2010年11月に投入されたApple TVとiOS 5やMacOS X Lionとの連携にその片鱗を見ることができる。

 名実ともにIT業界を牽引するAppleは今、何を考えているのか。

 筆者は今回、Apple ワールドワイドプロダクトマーケティング シニアバイスプレジデントのフィル・シラー氏に単独インタビューをする機会を得た。そこで年末の特別企画として、Appleの現況と日本市場との関わり、年明けの新生活商戦に向けた意気込みなどについて話を聞いていきたい。

Appleの強みは「責任を持つ」ところにある
――(聞き手 : 神尾寿) Appleはスマートフォン、タブレット、オーディオプレーヤー、PCなど各セグメントでライバルメーカーに対して高い競争優位性を持っています。IT業界は差別化戦略がもっとも難しいところですが、Appleはなぜ、高い独自性と競争力が維持できるのか。この点をまずお聞かせください。

フィル・シラー氏 Appleは強い独自性を持っていますが、なぜそれができるかと言えば、「製品に責任を持つ」ことが常にできるからです。これはコンシューマー向けの(IT・デジタル)製品が増えてくるにしたがって、とても重要になっています。

 Appleはハードウェア、ソフトウェア、サービス、コンテンツのすべてにおいて、最良のものを提供するという考え方です。これにより優れたユーザー体験を実現しています。こういった(すべてに責任が持てる)体制があることが、他社には真似のできない製品が提供できる背景にあるのです。

―― 複数のApple製品を使うと分かりますが、Appleの製品群とソフトウェア、サービスはシームレスに連携しています。これはAppleがすべてにおいて責任が持つからこそ実現できているわけですね。

シラー氏 そのとおりです。翻って他社の製品を見れば、その多くがフラグメンテーションされていて、(ハードウェアやソフトウェア、サービスが)うまく連携されていません。製品として見た時に、完成度が低くなってしまっているのです。

―― Apple製品の強みは、UIデザインをはじめとした「ユーザー体験」にあります。なぜAppleは、優れたユーザー体験を生み出せるのでしょうか。

シラー氏 ユーザー体験の部分で他社と違いがあるとすれば、Appleの製品は常に「新しいカテゴリーを作ろうとしている」ことです。さらに、それぞれの新たなカテゴリーにおいて、すばらしいものを作るというビジョンと信念を持っています。失礼ながら多くの競合他社は、Appleの真似をしていますよね(笑)

―― 言い換えれば、創造性があるかどうかである、と。

シラー氏 ええ。Appleは道を作ります。そのAppleが作った道を追走してくるのが競合他社だと思うのですね。新しいカテゴリー作りにビジョンを持っているかどうか。オリジナルのアイデアを持って努力をしているかどうかというのが、(Appleと他社との)ユーザー体験の質の違いにつながっています。

Androidのシェアが増加しても、iOSの優位性は崩れない
―― 現在、PCやタブレットのカテゴリーではAppleのシェアが伸びています。しかし、その一方で、スマートフォンのOS別シェアで見ますと、全体の伸びに対してAndroidのシェア拡大が著しく、相対的にiOSのシェアは小さくなる、という状況になっています。このような傾向は今後も続くのでしょうか。

シラー氏 それは違う角度で見た方がいいでしょう。まず製品別シェアで見れば、iPhoneは他メーカーのどのAndroidスマートフォンにも負けていません。

 またプラットフォームで見た場合も、Androidは個々のメーカー・製品ごとに分断されていて、同じアプリが動かないことがあります。また同時期に販売されているモデルでも、Androidのバージョンが異なっていることすらあります。これでは同一のプラットフォームとは言えません。Androidはひとくくりにカウントされていますけれども、実はそうではないのです。

 一方、iOSデバイスはプラットフォームの単一性が高く、トータルで2億5000万台もの出荷台数があります。プラットフォームの規模としてどちらが優れているのか、フェアな形で比較をしていただきたいと思うのですね。

―― プラットフォームの単一性や累積出荷台数で見た時の優位性はいまだに崩れていない、ということですね。

シラー氏 そのとおりです。その上で私は思うのですが、単純に“いちばん売れていること”だけが重要なわけではありません。もちろんiPhoneは販売台数でトップを維持しているわけですが、これは品質やデザイン、(ハードウェアとソフトウェアの)インテグレーションなどがお客様に評価されているからです。単に数を売るだけなら、安いだけのスマートフォンをたくさんラインアップすればいい。しかし、それでは意味がないのです。

―― なるほど。販売数を稼ぐために品質を落としたり、やみくもに製品バリエーションを増やしたりはしないわけですね。

 日本でもアプリ開発者のインタビューをしますと、iPhone向けの方がプラットフォームが単一なので開発・検証しやすいという話を聞きます。これはiOSプラットフォームの中での互換性が高いレベルで維持され、ラインアップが粗製濫造されていないからこそ実現されている“よい環境”なわけですけれども、こういった方向性はAppleの方針として今後も継続するのでしょうか。

シラー氏 それは「イエス」です。iOSのプラットフォームが多くの開発者に評価していただけているのは、我々の大きな優位性です。アプリ開発がしやすい環境を作り、コンテンツストアやアプリストアを1つにまとめておく。そして製品と一貫性を持って提供する。これらは開発者の方々とお客様の双方にとってメリットがあります。

 あと、もう1つ重視していただきたいのが、iOSのプラットフォームがセキュアであることですね。アプリストアやOSプラットフォーム全体にスパイウェアなどマルウェアの脅威があるようでは、お客様は不安になり、ひいてはデベロッパーにとっても不利益が生じます。我々のApp Storeでは、そういった(セキュリティへの)不安がないのです。

―― 確かにAndroidスマートフォンが普及し始めたことで、Androidスマートフォンを狙ったマルウェアが急増し、一般ユーザーの中に“スマートフォンはウイルスやスパイウェアがあって危ない”という意識が広がりました。実際、販売現場を取材していると「マルウェアが怖いからアプリはダウンロードしない」というユーザーの声も少なからず聞きます。こういった風潮が広がりますと、コンテンツ開発者のビジネスには逆風です。

一方で、iOSはAppleがプラットフォームやアプリストアの安全・安心に腐心している。実際、AppleのApp Storeは、GoogleのAndroidマーケットよりセキュアな環境が維持されています。だから一般ユーザーでも安心してアプリの購入ができる。この違いは、かなり大きなものと言えますね。

iosがアンドロイドと比較してもこなれているのは間違いない。ハードとソフトが一体化している点が大きい。

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Dec 23, 2011

“ちっこいのが好き”な人のためのPocket WiFi搭載スマホ──「Sony Ericsson mini」検証

“ちっこいのが好き”な人のためのPocket WiFi搭載スマホ──「Sony Ericsson mini」検証 (3/3)

「Pocket WiFi」としても4時間連続動作 高速起動、安定した通信速度も魅力
 本機は、テザリング機能も標準で利用できる。

 基本的にOSの機能をそのまま利用しているが、テザリング機能を手軽にオン/オフできる専用ウィジェットをプリインストールし、ホーム画面より機能をサッと切り替えられる。テザリング利用時のバッテリー動作時間は約4時間だが必要な時だけ有効にすればよく、ちょっとした調べ物やメールチェック、SNS利用などは本機単体で行えてしまうので、モバイルルーター専用機のバッテリー動作時間とは同じに考える必要はないだろう。

テザリングはOSの機能を利用する。ただ、メニューでも「Pocket WiFi」と表記されているのは分かりやすい SSIDは任意に設定可能、セキュリティは「WPA-PSK」か「なし」となるのはAndroidでは一般的。ちなみに無線LANチャンネルは11に固定となるようだ
 PCなどとともに使用するであろうテザリング機能を含めて気になるのは、3G通信速度の仕様が下り最大7.2Mbps、上り最大5.4Mbpsにとどまる点か。イー・モバイルの3G網はすでに一部で下り最大42Mbpsまで高速化され、地域差はあるが都市部やその周辺地域でも下り最大21Mbpsへの対応がかなりのエリアで済んでいる。

 ただ、仕様上では機器側に制限があるように見えるが、実用性と都市部での実効速度を考慮すれば、さりとてたいした問題ではないと考える。東京近郊いくつかのエリアで計測した実通信速度は以下の通りだ。

東京近郊のエリア/時間帯別に計測したSony Ericsson mini+イー・モバイル網の実効速度
 トラフィックの影響が少ないと思われる深夜の住宅地では、下り5Mbps超えで測定結果も安定。これだけ出ればかなり快適だ。一方、どの通信事業者も苦心する混雑時のJR品川駅やJR新宿駅のホームでも、テザリング機能によるPC利用であっても実用には困らないであろう、1M~2Mbpsは普通に維持したのは驚いた。もちろん、通信速度の値そのものは欲を言いだせばきりがないのだが、普段はスマートフォン、ときどきPCやタブレットでテザリング機能を利用するスタイルであれば、実質、ほぼ困らない速度が出る。

 参考として、同じ場所・時間帯で行ったNTTドコモ/FOMAネットワークの通信速度も並べてみよう。

同場所、ほぼ同時間帯に計測した実通信速度の違い
 FOMAネットワークは、スマートフォンの普及とそれにともなう利用者・通信量の増加で、都市部エリアで混雑気味な傾向が見られる。これを体感しているユーザーも多いかもしれない。もともと3G向けだった2GHz帯の帯域の一部をXi(LTE)向けに転用している苦しい事情はあるが、いざ比べると、イー・モバイル網の方が実速度はもちろん、スマートフォン単体Webブラウズ時の体感値でも分かるほどしっかり実用域の速度が出ていた。

東京・大田区住宅地、15時ごろに計測 なお、本機はPCへのUSB接続でUSBモデムとしても利用できる。参考として同場所、ほぼ同時刻にUSB接続と無線LAN(テザリング)接続を使い比べた通信速度の違いも計測した。

 結果はUSB接続がかなり上回った。無線LAN接続の下り4Mbps前後に対し、USB接続は6Mbpsを超えている。本機は下り最大7.2Mbps、(結果から予想すると)計測場所は上り最大1.4MbpsのHSUPAエリアと思われるが、USB接続であれば仕様上限に近い送受信速度が出たことになる。

 以上、都心部のエリア/時間帯を限った簡単な検証の結果だが、数十Mbpsクラスなどとかなりハイクラスな実通信速度を求めない限り、本機の最大通信速度の仕様を気にする必要はさほどない。また、最近は特に大都市圏で迷惑なくらい街中に公衆無線LANのアクセスポイントがあふれ、無線LAN接続に支障をきたす(通信速度が落ちる)ことも珍しいことではない。この点は、PCで使うならUSB接続することで回避できる。普段はスマートフォン、ときどきPocket WiFiという使い方であれば、実通信速度を含めて不満は出ないのではと思う。

「ちっこいボディ」「そこそこ多機能/高性能」を両立 モバイルPC利用者にうれしいスマートフォン
 本機の魅力は、やはり「小さなボディ」と「他機種に劣らないパフォーマンス」を両立したところだ。実機に触れると分かるが、ボディの剛性はかなり高い。それなりの樹脂素材感はあるものの、この剛性感の高さがちょっとした高級感・安心感の演出にもつながっている。

 また、10パターンのイコライザ、小型スピーカーでも音割れを防ぎつつ迫力の再生を実現する「XLoud」(イヤフォン接続時は機能しない)といった音楽再生機能の豊富さも、身につけやすく、ポータブル音楽プレーヤーとしても使いやすい本機に備わる機能として、とくに魅力的である。

外部スピーカー用音質補正技術「XLoud」なども用意する   最新スマートフォンというと、やはり大画面でなければと思う人は多い。それは別に否定しない。画面サイズは大きい方が見やすく、情報の一覧性がよくなる可能性は高くなり、動画視聴シーンなどもより魅力的になる。特にこれまでの一般携帯電話からの乗り換えとなれば、より大画面という分かりやすい違いに引かれるのも当然だ。

 一方、スマートフォンに慣れてくると、4型以上のディスプレイは片手での操作性(立ったまま使用する場合など)に若干の難があることに気が付く。ディスプレイサイズが大きいほど両手での操作を強いられる。スマートフォンを主にどう使って何を優先するかによるが、PCも併用しつつ、メールやSNSなど文字入力をともなう用途で使いこなす人ならそう思う人は少なくないと思う。どれか1つですべてまかなうのは無理と分かっているので、利用用途を明確に分けられるサイズ/使用感/仕様のものを望むわけだ。

 また、イー・モバイルは料金面の魅力も意外と大きい。2011年12月現在「シンプルにねん アシスト1200」の契約で、初期費100円、データ通信定額制である「スマートプラン」の選択で最大25カ月間4680円+315円(EMnet)/月で、テザリング機能も含めて定額利用できる。こちらは無料通話こそ含まないが、利用分に応じた通話料で音声通話ももちろん可能だ(18.9円/30秒)。パケット通信料が定額という前提であれば、現時点で端末代金まで含んだスマートフォンの毎月の利用料金として最安な選択肢の1つと思われ、テザリング機能の利用が可能な点もかなりのポイントだ。

 例えば、現在手持ちのケータイをメール無料プランに変更し、通話とキャリアメールの利用に限定してパケット料金を節約、浮いたお金で本機をAndroidスマホ+定額データ通信+ポータブルルータ機能を兼ねた2台目に──という組み合わせがお勧めだ。SIMロックフリーであることも含めて要所で光る魅力、意外にモバイルPCユーザーが引かれるポイントではないだろうか。

それなりに良さそうであるが、いまいち小さすぎる気も・・・・。

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Dec 22, 2011

Samsung、ZTE、Nokia――メーカー勢力図が激変した2011年の海外市場

Samsung、ZTE、Nokia――メーカー勢力図が激変した2011年の海外市場

2011年はメーカー間のパワーバランスが大きく変わった年であった。Samsung電子はほぼ毎月スマートフォンを発表しており、新しい概念のデバイスも投入。ZTEは気がつけばシェア4位にまで上がってきた。そして巨人、Nokiaは最後の賭けとも言える「Lumia 800」を年末に販売開始した。
 Nokiaのシェアが大きく落ち込み、Samsung電子やAppleの存在感が一段と増した2011年の海外市場。特にスマートフォンはユーザー層の拡大から製品のバリエーションが大きく広がっている。もはや最初の1台目がスマートフォン、という若年層も多いほどであり、各メーカーの主力製品はエントリークラスやミッドレンジまでもがスマートフォンで占められている。その中から2011年に目立った製品を紹介しよう。

タブレットとスマートフォンの間を埋める「GALAXY Note」
Samsung電子の「GALAXY Note」 5.3インチの大型ディスプレイを搭載したSamsung電子の「GALAXY Note」は、同社が設けた「Note」という新しいカテゴリに属する製品だ。使ってみると、なるほど、スマートフォンとタブレットのいいところを兼ね備えたバランスのいい製品であることに気付く。特に付属のスタイラスペンで自在に手書き入力できる点は、これまでのスマートフォンにはない特徴だ。5インチ台のサイズは紙の手帳とほぼ同じ大きさなので、ペンを使った書き込みや操作もスマートフォンより行いやすい。

 このディスプレイサイズは電子書籍などを読むのにも適している。Kindleなど7インチクラスのタブレットが、電子書籍端末としてはメジャーな大きさだが、ジャケットの内ポケットなどに入れておき、すぐに取り出せるサイズとしては、GALAXY Noteの5.3インチの方が使いやすい。電話機としてもギリギリ許容できる大きさだ。1.4GHzのデュアルコアCPU、8メガピクセルカメラ、国によってはLTEバージョンも存在するなどスペックも十分高い。

 GALAXY Noteは2011年秋の発売以来、各国で順調に売れ行きを伸ばしている。ライバルとなる製品がこのクラスにほとんどないことも、人気を後押ししているのだろう。Android OS 4.0へのバージョンアップが予定されているのも安心できるところだ。スマートフォンとタブレットの長所を兼ね備えたGALAXY Noteは、2011年のベスト・バイ製品と言えそうである。

隠れた世界のベストセラー「ZTE V880」
 携帯電話総販売台数の中でスマートフォンが占める割合が年々増加している。今やスマートフォンは毎週のように各社からさまざまな製品が発売されており、製品のレンジも広がっている。2011年は特にミッドレンジクラスの製品が一気に増加した年だった。

「ZTE V880」。Orangeの「San Francisco」など、欧州では事業者ブランドでも販売されている その中でZTEが発売した「ZTE V880」は、手ごろな価格と機能バランスに優れたコストパフォーマンスの良い製品で、世界中で販売されるほどのヒット商品になっている。中国市場では1万円台のスマートフォン入門機として、販売から3カ月で100万台を販売、また欧州などでは通信事業者向けのOEM品として各国で販売されている。インドではPCメーカーのDELLブランドでもこのV880が発売されるなど、どの国に行ってもその姿を見かけるほどだ。日本でも同系モデルがソフトバンクモバイルから「Libero 003Z」として販売された。

 ABI Research、IDC、Strategy Analyticsなどの調査によれば、ZTEは2011年の携帯電話販売台数で世界シェア4位に上昇した。MotorolaやSony Ericssonなどの老舗メーカーだけではなく、勢いのあるAppleまでもを追い抜き、すぐ上のLG電子の3位の座を脅かす存在にまで急成長したのだ。スマートフォンブームが続く中で、一般消費者でも手軽に購入できる価格と、日常的に使うには十分なスペックを備えたV880が、ZTEの快進撃を支えた功労者といえそうだ。

Windows Phoneが最後の勝負――「Nokia Lumia 800」
 2011年はNokiaの悪いニュースばかりが目立つ1年だった。Gartnerの調査によると、2009年に36.4%あったシェアも2011年第3四半期には23.9%にまで落ち込んだ。Nokiaはフィーチャーフォンとスマートフォンの両方で販売数の下落が続いており、製品ポートフォリオの抜本的な改革に迫られている。その回答が、2011年2月に発表されたMicrosoftとの電撃的な提携である。従来から採用していたスマートフォンのメインOSであるSymbianの採用を取りやめ、今後はWindows Phoneに注力していくというものである。スマートフォン市場で劣勢が続くMicrosoftとしても、この提携は最後の勝負ともいえるほど切羽詰ったものだろう。

北欧らしいデザインの「Nokia Lumia 800」 そのNokiaの最初のWindows Phone端末が「Lumia 800」だ。2011年内の販売開始が危ぶまれたが、どうにかクリスマスシーズンに間に合い、欧州やアジアで販売が始まっている。スマートフォンは同じOSを採用していることもあり、各社の製品は類似したデザインになりがちだが、Lumia 800は北欧らしいビビッドなカラーを採用し、ディスプレイや本体側面に曲面を多く採用した独特のフォルムになっている。OSの動きも軽快で、日本語を含むマルチランゲージに対応しており、利用するユーザー層を選ばないのも特徴だ。さらに、microSIMを採用したことで、iPhoneからの乗り替えも期待される。

 スマートフォン市場ですっかりプレゼンスを失ってしまったNokiaにとって、Lumia 800は巻き返しを図る最初の製品となる。それだけに製品はしっかり作り込まれており、また販売プロモーションも各国で大々的に行われている。Nokiaのこれまでの知力の集大成ともいえるLumia 800は、同社の携帯電話事業そのものの存続の鍵を握るほど重要な製品なのである。Lumia 800の動向には業界全体が注目しているのだ。

NOKIAもすっかり存在感がうすくなった・・・

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Dec 21, 2011

更新テレビとネットの“ながら見”も:

更新テレビとネットの“ながら見”も:

iPhoneやiPadでフルセグを ソフトバンクBBの「デジタルTVチューナー」
ソフトバンクBBは、iPhoneやiPadで地上波/BS/CSのデジタル放送が視聴できる「デジタルTVチューナー」を発表した。専用アプリを使って、テレビとネットを同時に楽しめる。
デジタルTVチューナーとiPad 2 ソフトバンクBBは、iPhoneとiPadで地上波/BS/CSのデジタル放送が見られる「デジタルTVチューナー」を発表した。同社オンラインショップおよびSoftBank SELECTIONの取り扱い店で、12月22日から販売を開始する。オンラインショップでの販売価格は1万5800円を予定している。

→「ながら見モード」搭載:iPadやiPhoneでテレビをワイヤレス視聴、ソフトバンクBBが「デジタルTVチューナー」を発売
 デジタルTVチューナーの本体はピクセラ製。3波対応のチューナーとリアルタイムトランスコーダー、無線LANアクセスポイント機能を内蔵しており、デジタル放送をいったんH.264形式の動画に変換して、iPhoneやiPadなどにワイヤレスで転送する。

デジタルTVチューナー本体には操作部はない(写真=左)。裏面には、左からminiB-casカードのスロット、サービス端子(USB)、LAN端子、DC電源、衛星放送と地上波のアンテナ入力端子がある(写真=右)
専用アプリのデジタルTV(Station TV i) 端末側では専用のiOS用アプリ「デジタルTV(Station TV i)」を使って放送の視聴やチャンネルの切り替え、チューナーの設定などを行う。1台のチューナーにつき視聴できるiOS端末は1台で、複数台の同時視聴はできない。ただし、複数の端末を登録しておき、視聴先を切り替えて利用することは可能だ。対応端末はiOS 4.3.5以上のiPad/iPad 2、iPhone 4/4S、第4世代以降のiPod touch。au版のiPhone 4Sでも利用できる。

 チューナーが変換するH.264の動画は解像度が1280×720ピクセルだが、iPadで表示する際は横画面では1024×576ピクセル、縦画面なら768×432ピクセルに縮小される。またiPhone 4Sの場合は横画面で960×540ピクセル、縦画面なら640×360ピクセルになる。映像品質(ビットレート)は高画質(6Mbps程度)/標準(4Mbps程度)/低画質(2Mbps程度)から選択可能。通常は高画質で良いそうだが、無線LANの通信状態が悪い場合はビットレートを下げ、映像が途切れないようにできる。

横画面のUI
CSなどチャンネル数が多い場合は、直接数字を入力してチャンネルを切り替えられる
縦画面のUI。ながら見モードのブラウザはアプリ独自のもの。ブックマークにはテレビ番組表を掲載しているサイトがあらかじめ保存されている

 縦画面では、ディスプレイの下半分に内蔵のWebブラウザを表示する「ながら見モード」が可能できる。放送を見ながらWeb上のテレビ番組表を確認したり、TwitterなどのSNSや掲示板を開けば“実況”も行える。字幕表示は可能だが、データ放送と電子番組表(EPG)の表示には非対応で、放送に関する情報は“ながら見”でWebブラウザから入手することになる。

 対応する無線LAN形式はIEEE 802.11a/b/g/n。2.4GHz帯に加えて5GHz帯にも対応しており、より安定した映像送信が可能だ。また、ブロードバンドモデムと接続することで通常の無線LANルーターとしても利用でき、Wi-Fi版iPadやiPod touchなど3G通信ができないiOS端末でも、テレビとネットを同時に表示できる。

電波受信レベルの確認(写真=左)、画質の設定(写真=中央)、字幕の表示設定(写真=右)など、チューナーの設定もアプリから行う

 iPhoneでテレビを見るための周辺機器といえば、ソフトバンクモバイルがワンセグチューナー兼外部バッテリーの「TV&バッテリー」を販売している。テレビ映像を無線LANで端末に送信し、専用アプリで視聴する点は共通しているが、こちらはフルセグ、そしてBSやCSに対応している点が異なる。また、据え置き型で宅内利用を前提としているのも大きな違いだ。さらに、TV&バッテリーなら有料アプリの「TVモバイル」と組み合わせることで、インターネット経由で外出先から自宅で受信するワンセグ映像を視聴できるが、デジタルTVチューナーには宅内LANを超えるサービスは用意されていない。

SoftBank SELECTIONのアイテムを音楽・映像分野に拡大
 デジタルTVチューナーの商品説明会に出席したソフトバンクBBのコマース&サービス統括 SoftBankSELECTION事業推進本部 SoftBankSELECTION商品統括部 統括部長の林浩司氏は、「ソフトバンクBBはブロードバンドの会社というイメージがあるかもしれないが、創業以来の事業であるICT商材の流通やEC事業も行っている。なかでも、ソフトバンクモバイルの端末やサービスが多様化したことを受け、端末向けのアクセサリーを販売するSoftBankSELECTION事業にも力を入れている。これまではスマートフォン用のケースやカバーなど“電気の通らないもの”が多かったが、イヤフォンやメモリカード、Bluetooth機器と“電気の通るもの”まで範囲を広げた。今後は、スマートフォンで映像と音楽を楽しむ分野のアイテムを強化したい。デジタルTVチューナーはその第1弾だ」と意気込みを語った。

ソフトバンクBBの林浩司氏(写真=左)と石川純二氏(写真=右)

 また、デジタルTVチューナーを企画した同 アプライアンス商品企画部 商品企画1課課長の石川純二氏は、「スマートフォンでテレビを見たい――という隠れたニーズに応えるために、3波対応のiPhone向けチューナーを開発した。PCなしでフルセグを視聴できるのは、現時点でデジタルTVチューナーが唯一の製品」と自信を見せる。

 現状ではAndroidやPCの視聴ソフトがなく、また録画機能にも対応していないが、ユーザーのニーズが大きい場合は対応を検討する可能性があるという。特にチューナーに付いて、「ハードウェア的には、まだ機能の追加の余地がある」(石川氏)ということで、後継モデルでの大幅なアップデートやバリエーション展開も期待できそうだ。

 いろいろ機能が追加されるのは凄いが・・。
スマホでBS見るのと、ガラケーでワンセグ見るのと何が違うんだ??

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Dec 18, 2011

PlayStation Vitaが発売したゾー!

PlayStation Vitaが発売したゾー! 

発売カウントダウンイベントで販売開始12月17日午前7時、SHIBUYA TSUTAYAでPS Vitaの発売カウントダウンイベントが行われ、先行販売が開始された。これをもって、全国各地で販売が開始した。 [加藤亘,ITmedia] 昨晩8時の時点で整理券を配布。最初に並んだ男性が、アンドリュー氏からPS Vitaを誰よりも早く手渡された 12月17日、PSPの後継機となる「PlayStation Vita」(PS Vita)がついに発売となった。終電を過ぎたころには一部量販店の前に購入希望者の列ができはじめ、いやがおうにも気分は盛り上がる。ここカウントダウンイベントが行われるSHIBUYA TSUTAYA(東京都渋谷区)も例外ではない。午前6時には誰よりも早く手に入れたい人々が寒空の下、発売を待っていた。

 PS Vitaは、5インチ(960×544)の有機ELディスプレイの前面マルチタッチスクリーンと背面タッチパッド、ARMクアッドコアCPU、モーションセンサーやデュアルコントローラ、前背面カメラ、ワイヤレス通信機能(3G/Wi-Fi)など備えている。価格は、3G/Wi-Fiモデルが2万9980円、Wi-Fiモデルが2万4980円。ローンチタイトルにはカプコンの「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」やスクウェア・エニックスの「地獄の軍団」やコーエーテクモゲームスの「真・三國無双 NEXT」など、24本が出そろう。

 発売日の東京は、編集部のある千代田区でも3度まで下がり、立っているとすぐにブルブルと震えてくる寒さ。辛そうな表情だった人々も、店内に入ると自ずと笑顔が浮かぶ。それは店内が温かかっただけではないのではないだろうか。SHIBUYA TSUTAYA前にできた列は、昨晩8時から整理券を配布し、改めて午前5時に成形したもの。

平井一夫氏(左)とアンドリュー・ハウス氏(右) カウントダウンイベントにはソニー・コンピュータエンタテインメント代表取締役会長の平井一夫氏と同社代表取締役社長兼グループCEOのアンドリュー・ハウス氏が駆け付けた。アンドリュー氏は、発売に向けてポータブルエンターテインメントシステムの完成系をいち早く手に入れることができる幸運な人々だと、集まった参加者に感謝を述べ、続いて登壇した平井氏も、これから一緒に育てていってほしいとコメント。両名とも興奮が収まらないといった様子だった。

 カウントダウンイベントは5分前から開始した。PS Vitaが発表されて現在までを振り返る映像が上映。会場に集まった参加者とともに午前7時から先行販売を開始した。恒例の手渡しセレモニーでは、一番先頭に並んでいた男性に平井氏、アンドリュー氏両名からPS Vitaが渡された。

 当日の事前整理券は130枚ほどが配布され、販売開始してからも続々とPS Vitaを求める人々が続いていた。記者が見たところWi-Fiモデルを求める人が多めだった印象。また、予約している人がメモリーカードだけを求める姿も見られた。

 どうしても比較されるニンテンドー3DSの発売初週の販売台数は、約35万7000台(メディアクリエイト調べ)。発売5週時点での累計ハード販売台数は、DSが約150万台だったのに対し、3DSは約79万台となっていた。なお、PSPは約54万台。PS Vitaは予約開始序盤こそ品薄感が漂っていたが、その後の追加予約などを経て十分に台数が確保されているのではないかという声も多い。果たしてPS Vitaの初週販売台数はどれくらい伸びるのか。

 なお、発売日となった12月17日からPS Vitaのシステムソフトウェアがバージョン1.50にアップデートした。PlayStation Networkの機能や一部の機能を利用するには、アップデートが必要となる。

PS Vita、ある意味ゲーム界の救世主になりえるか??

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Dec 16, 2011

Facebookの新しいプロフィールページ「タイムライン」がスタート

Facebookの新しいプロフィールページ「タイムライン」がスタート

機能紹介のページに新設されたタブから、新機能を誰でも利用できるようになった。 [loppi.jp Facebookの新プロフィールページ「タイムライン」が12月15日、日本でスタートした。これまで一部のユーザーだけに公開されていたが、誰でも利用できるようになった。


 利用するには、「タイムラインのご紹介」という機能紹介ページの下部にある「タイムラインの利用を開始」というボタンを押す。「タイムラインへようこそ!」というページが表示され、新しいプロフィールページを編集できるようになる。タイムラインを使い始めてから7日間はプレビュー期間で、新しいプロフィールを見られるのは自分だけだが、その後はほかのユーザーにも公開される(公開範囲は選択できる)。

 タイムラインでは、自分のプロフィール写真、基本データのほか、写真やリンク、自分が押した「いいね!」などのアクティビティが時系列で並ぶようになる。今年9月に行われた開発者向けイベントで発表されたが、これまで開発者と一部ユーザーだけに利用が制限されていた。

設定の方法がわかりにくいな・・・。

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Dec 13, 2011

Yahoo!知恵袋の「知恵ノート」が正式版に ハウツー投稿・共有

Yahoo!知恵袋の「知恵ノート」が正式版に ハウツー投稿・共有

Yahoo!知恵袋」でハウツーなどを投稿できる「知恵ノート」が正式版になり、登録ユーザーなら誰でも投稿が可能に。
[ITmedia]
ヤフーは12月12日、「Yahoo!知恵袋」でハウツーなどを投稿できる「知恵ノート」の正式版を公開した。同サイトの登録ユーザーなら誰でも投稿が可能になった。

 Yahoo!知恵袋がユーザーからの質問をきっかけにしているQ&A形式なのに対し、知恵ノートは投稿者が持つ知識などを自ら記して投稿できる。投稿する「ノート」では画像や動画などのコンテンツとリッチテキストを使ってハウツーなどを解説でき、公開後も投稿ユーザーによる再編集が可能だ。

 閲覧ユーザーは良かった点や改善ポインなどのアドバイスを投稿者にフィードバックしたり、ノートを読んで浮かんだ疑問を投稿者に質問することもできるようになっている。

 8月に一部ユーザー向けに先行公開していた。

 なかなか試みとしては面白い。YAHOOブランドだけにすぐサービス停止にもならない??

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Dec 12, 2011

世界最大級のアップルストア、ニューヨークのグランドセントラル駅にオープン

世界最大級のアップルストア、ニューヨークのグランドセントラル駅にオープン

米アップルは9日、ニューヨークのマンハッタン島で4番目となるアップルストア グランドセントラル駅店をオープンした。店舗面積はアップルストア中最大、オープンの朝10時には約2500人が並んだ。 [ino-inc.com 米アップルは12月9日午前10時(現地時間)、ニューヨーク市のグランドセントラル駅構内に約2140平方メートルとこれまでで最大規模のアップルストアをオープンした。開店直前には広いコンコースが大勢に人で埋まり身動きが取りにくいほどの混雑となった。アップルの発表で約2500人が列を作ったという。来店者に無料配布された記念Tシャツ4000枚は、昼過ぎにはなくなった。

アップルストア グラントセントラル駅店はメインコンコースを囲むように中2階に位置している
 グランドセントラル駅の建物は1913年完成で、大理石を多用した豪華な造りだ。メインコンコースの高く広い天井には星座が描かれ星にはランプが埋め込まれ、ニューヨークの観光スポットの1つとなっている。アップルストアはこのメインコンコースの中2階に位置する。アップルはこの店舗の場所について、グランドセントラル駅を管轄するニューヨーク州都市交通局から10年間借り受ける契約を交わしている。

アップルストア付近の天井の星座。地球から見える配置の鏡像として描かれたという
 ニューヨーク市マンハッタン島のアップルストアは、ガラスの立方体のような外観で知られる5番街店をはじめ4店舗があり、グランドセントラル駅店は5番目となる。5番街店のように24時間年中無休ではないが、1日の平均乗降客が約75万人というグランドセントラル駅メインコンコースの2階という絶好の立地で、ビジネスマンと観光客の両方にアップル製品をアピールできる旗艦店舗と位置づけられている。

 グランドセントラル駅店には、アップル製品のエキスパートがユーザーの質問に答えるジーニアスバーが2つ、オンラインで注文した製品を受け取れるパーソナルピックアップエリアも設けられている。製品購入後に個人設定などができるスタートアップルームも最大級としている。製品やソフトウェアの使い方を教える無料のワークショップは、通常1時間のもののほかに、忙しいビジネスマン向けに15分のエクスプレスワークショップがあり、朝と夕方に集中してスケジュールされている。

 筆者はオープンの1時間ほど前に到着した。その時点ではプレス関係者やカメラを持った見物客が少し多いかなという程度だったが、20分くらい前になると少し離れた通路に待たされている入場者の列は数百人に延び、アップルストアに上がる階段付近は大勢の見物客で移動するのが難しいくらいになってきた。

 アップルストアのコンコースに面した手すりには赤いTシャツを着たアップルストアのスタッフがずらりと並び、オープン時はスタッフと見物客が大歓声とともにカウントダウン、そしてスタッフの拍手とハイタッチに送られながら最初の客が店に入った。アップルストア内にたどり着いたのはそれから30分ほどしてからだが、そのときでもまだスタッフの拍手とウェルカムタッチは続いていた。先着4000人に配られた特製Tシャツは黒地に「APPLE STORE, GRAND CENTRAL」の白文字が駅の列車案内表示風に書かれたもの。Tシャツの箱も凝っていて、開くと内側は青緑の地に金色で星座や星、アップルのロゴが描かれ、グランドセントラル駅コンコース天井をイメージしたものになっていた。

グラセン駅に作るというところが、またAPPLEらしいと言うか・・・。

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Dec 11, 2011

Google+」は日本で200万ユーザー 「後発組は逆にチャンス」とGoogle副社長

Google+」は日本で200万ユーザー 「後発組は逆にチャンス」とGoogle副社長

Google+のユーザーは世界で4000万人、日本で200万人。TwitterやFacebookが先行するなかスタートしたGoogle+だが、「後発組になったことで逆にチャンスが開けている」と語る。 [宮本真希,ITmedia] www.taiyoukou-mitsumori.com 「後発組になったことで逆にチャンスが開けている」――SNS「Google+」を統括している米Googleのブラッドリー・ホロウィッツ副社長が来日し、12月9日、Google+の戦略についてメディアに語った。ユーザー数は世界で4000万人。日本では200万人(8日時点)に達しているが、AKB48との提携を発表したこともあり「これは古い数字」と話す。

「サークル」機能はなぜ生まれたか ホロウィッツ副社長 TwitterやFacebookが先行するなか、Google+は今年6月にスタートした。後発組は、ユーザーの声に耳を傾け、既存のサービスから反省点を学ぶことができる。「一段抜けたところまでジャンプ」できるため、チャンスが開けていると説く。

 ユーザー調査で分かったのは、プライバシーへの関心の高さだったという。「ネット上では遭遇しただけの人が“フレンド”になってしまうのが現状だから、プライバシーへの懸念が生まれる」とホロウィッツ副社長。「母親、先生、本当の友達など全員(のフレンド)に対して等しく関連のあることを発信するのは難しい」と続ける。

 そこでGoogle+には「サークル」機能をもたせた。つながっている人を「家族」「仕事」「趣味」という風に分類し、適切に情報発信できる。実生活では接している相手によって出方を変えるものだが、SNS上でもそれと似たように振る舞えるという訳だ。「これこそが弊社のプロダクトの技術革新と言える」と、自信をのぞかせる。

 現在Google+の投稿のうち3分の2は、サークルを指定した上で投稿されており、「そのような結果に満足している」という。

Google+の「ハングアウト」が子どもの命を救う!? Google+のもう1つの特徴としてホロウィッツ副社長が猛プッシュするのは、最大10人でビデオチャットできる「ハングアウト」。映像を全体公開してライブ配信できる「ハングアウトオンエアー」もある。AKB48のメンバーはこれを使ってファンと交流し、「会いに行けるアイドル」というコンセプトを取り戻そうとしている。ホロウィッツ副社長いわく、AKB48とGoogle+は「完ぺきなマッチ!」だ。

 ハングアウトをめぐっては、アメリカ中西部のとある田舎町で子どもの命を救ったことも。子どもが銃で撃たれ病院に運ばれたのだが、専門知識のある医師が病院にはいなかったため、ハングアウトで別の病院とつなぎ、映像越しにガイダンスを受けながら手術を進めたそうだ。Google+のリリース後、このような「想定外のことがたくさん起きている」と明かす。

ユーザーはほかから奪わなくても成功できる 「Google+は始まったばっかり。でもすごく人気があるんです。AKB48のように」とホロウィッツ副社長。こちらはAKB48の発表会に出席した際の写真 とは言え、TwitterやFacebookといったすでに多くのユーザーを抱えるライバルの存在は大きい。Google+はどのような拡大戦略をとっていくのだろうか。「Facebookからユーザーを奪ってくるという見方をよくされるし、その方がドラマ性があるからメディアの皆さんも好むと思うが、ほかのユーザーをごっそりと奪わなくても2012年にかけて成功を収めることができる」とホロウィッツ副社長は言い切る。

 その鍵となるのが、ほかのGoogle製品との連携だ。米Googleのラリー・ペイジCEOは決算説明会で「Google+をローンチし、これからは“Googleを出荷”しないとね」と語ったという。これはGoogle製品を「Google+にインテグレート」するという意味。Google+を通じてユーザーが何に関心を持っているか把握した上で、検索や地図といったサービスを提供し、「より良いものにしていく」計画だ。

 Google+のユーザー数は世界で4000万人。日本では200万人。今のところアーリーアダプターに支えられているという印象が強い。今後は、AKB48との提携のように「大掛かりな形で告知を積極化」していくという。「Google製品を使っている10億人がみんなGoogle+を使ってくれる」――ホロウィッツ副社長の野心的な目標は達成されるだろうか。注目したい。

まだGOOGLEならではのSNSといいうのはあまり現れていない気がする。
そういくつもSNSを使い分けるとも思えないので、それなりのものが出てこないと・・・。

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Dec 10, 2011

「欧州市場で成功すると確信している」――パナモバ“ならではの機能”で海外市場へ再参入

「欧州市場で成功すると確信している」――パナモバ“ならではの機能”で海外市場へ再参入

2005年の撤退以来、海外携帯市場から遠ざかっていたパナソニック モバイルが、スマートフォンの普及で「機が熟した」と判断。グローバルスマートフォンを開発して海外携帯市場へ再参入する。

パナソニック モバイルコミュニケーションズ 代表取締役社長 星敏典氏 既報の通り、パナソニック モバイルコミュニケーションズが、2012年3月から欧州市場でスマートフォンを投入することを発表した。12月8日に同社が開催した説明会で、代表取締役社長の星敏典氏が世界市場に“再参入”するまでの経緯を話した。

 パナソニック モバイルの海外携帯電話事業の歴史は、クウェートで自動車電話の販売を開始した1971年までさかのぼる。その後1992年にGSM方式に対応した自動車電話の販売を開始し、1998年には同社の海外携帯の累計販売台数は1000万台を突破した。また2003年には年間販売台数が最高記録となる890万を超え、同社の海外事業は順調だった。しかし市場環境の変化や開発リソースの問題で、2005年には海外市場からの一時撤退を余儀なくされた。「これまで、日本はPDC、海外はGSMが主流で、携帯電話の仕様は日本と海外市場で大きく異なっていた。商品に求められるデザインや機能の要求も違う。各通信事業者特有の仕様も多数存在しており、開発効率の問題から日本市場に集中せざるを得なかった」と星氏は振り返る。同社は2004年に1500万台、2005年に1100万台の携帯電話を生産、うち日本:海外の比率は2004年が51:49、2005年が71:29で、国内端末の占める割合が高まっていた。また、2004年から2005年にかけて海外市場で携帯電話の価格が下がり、大きな赤字を出したことも要因の1つだったという。


グローバルモデル1号機(写真=左)で海外へ再参入する(写真=右)
パナソニック モバイルがこれまで展開してきた海外携帯電話事業(写真=左)。2005年までと現在の市場動向の違い(写真=右)
 一方、現在はスマートフォンが携帯電話の主流になり、市場環境が大きく変化した。ネットワークについても世界共通の3G(W-CDMA)をサポートする端末が増え、日本と世界で求められる製品の仕様が共通化されつつある。「日本もいわゆる“ガラパゴス”のマーケットからグローバルなものに変化している。日本市場だけで携帯電話事業を続けるのは非常に困難。日本もグローバル市場の一部という認識を持っている」(星氏)

 では世界でも通用するパナソニック モバイルの強みとは何か。星氏は「薄型短小技術」「AV技術」「ブランド力」「グループ全体のビジネスインフラ」だと説明する。「パナソニックグループで培った最先端のAV技術を搭載することで、さまざまなAV機器とつながり、映像連携やリモートコントロールなど便利で快適な使い方を展開したい」と同氏は意気込む。グローバル端末の開発は日本を中心に行い、マレーシアの工場で生産する。販売では欧州の販売会社と提携し、迅速かつ低コストの立ち上げを目指す。

 ロードマップについては3つのフェーズで計画している。第1フェーズでは欧州の通信事業者向けに端末を供給し、すでに主要な事業者とは商談済みだという。第2フェーズでは中国や米国など、第3フェーズではアジアを中心とした新興国にも展開し、ブランド認知の強化と商品ラインアップの拡大を目指す。2012年度には欧州で150万台の販売、2015年度には海外で900万台、日本で600万台(計1500万台)の販売を目標とする。まず欧州から進出するのは、「2005年まで海外携帯事業を行っていたときに構築した通信事業者とのコネクションを生かせるため」(星氏)。「今から新たなビジネスインフラを構築することは時間とコストがかかる」ことも考慮した。


パナソニックの強みをスマートフォンにも盛り込んでいく(写真=左)。VIERAやLUMIXなどAV機器との連携も強化する(写真=中)。パナソニックグループのビジネスインフラを活用する(写真=右)
海外展開のロードマップ(写真=左)。2012年はパナソニック モバイル製のフィーチャーフォンとスマートフォンの販売比率が逆転し、2014年には国内外の販売比率が逆転する見込み。2005年度までに国内外で同社製スマートフォン1500万台の販売を目指す(写真=右)
1号機を手にする星氏 説明会ではグローバル端末の1号機が披露された。製品名やスペックなどの詳細は明かされなかったが、「スリムで美しいボディ」「4.3インチ/QHDサイズの有機ELディスプレイ」「防水・防塵対応」が主な特長だ。パナソニック独自の省電力技術を用いたエコ機能や、NFCも搭載している。スピードにもこだわり、デュアルコアCPUも採用した。ターゲットは30~40代のビジネスマン。OSにはAndroidを採用しているが、バージョンは未定。来春発売ということを考えると、Android 4.0の搭載が期待される。Samsung電子は「GALAXY」、Sony Ericssonは「Xperia」などのブランド名をスマートフォンに付けているが、パナソニック モバイルのスマートフォンにもこうしたブランドを付ける予定。


グローバルモデル1号機の主な特長
 外観については「ただ薄いだけではない。持ちやすさと使いやすさを徹底的に追求している。日本で発売した4.3インチ液晶搭載の1号機(P-07Cと003P)と比べると、体積は120ccから55ccに減り、重さは139グラムから105グラムに軽量化されている」と星氏はアピールする。「Slim D shape」と呼ばれる形状は、ディスプレイ部を下に向けて置くと、「D」を左に90度回転させたように見え、側面の角を大きく削ぎ落としていることが分かる。

 4.3インチの有機EL搭載にあたり、パナソニック独自の狭額縁設計を施し、フレームを極限まで小さくすることに成功。表面の約70%がディスプレイで占められているという。防水・防塵については国際保護等級IP57をサポートするよう開発を進めている。欧州の防水端末は、どちらかというと分厚くてゴツいモデルが多い。ただこの1号機は非常に薄く、(後述する)ユーザー調査では「この薄さで防水対応していることに多くの人が興味を示してくれた」という。


1号機の試作機を展示。外観はほぼ固まっているとのことだが、ソフトウェアはまだ完成しておらず、ホーム画面も仮の状態となっていた。手にしてまず感じたのが「軽い」。105グラムの軽量ボディは大きなアドバンテージになりそうだ
厚さ9.3ミリのiPhone 4とほぼ同じ厚さだ
 パナソニック モバイルは日本では「P-07C」「Sweety 003P」「P-01D」「LUMIX Phone P-02D」「LUMIX Phone 101P」といったスマートフォンを投入しているが、今回のグローバルモデルは「日本を含む海外」に向けて開発されたもので、日本向けモデルとは位置付けが異なる。ただ、欧州の通信事業者と並行して日本のキャリアとも交渉は進めており、「日本独特の仕様についても対応し、両面で展開する」とのことなので、この1号機、またはこれをベースにしたモデルが日本でも発売される可能性がある。

 欧州を中心に投入することもあり、パナソニック モバイルは欧州5カ国でマーケティング活動を実施。現地のユーザーに1日のスケジュールとスマートフォンの利用実態をヒアリングした上で1号機を評価してもらったところ、他メーカーの現行モデルよりも高い評価を得られたという。星氏も「欧州市場で成功すると確信している」と手応えを感じている。もちろん、世界の並み居る競合他社の間に割って入ることは容易ではないが、「上位5社でシェア90%を占めるような時代から、シェアが変動している時代に変わっているので、きちっと商品を出せば可能性があると信じている。パナソニックならではの機能をぜひ実現していきたい」と星氏は力を込める。また、すでに2号機以降のモデルも企画しているという。

 グローバルモデル1号機の詳細や、供給先の通信事業者などは2012年1~2月にあらためて発表される予定なので、続報を待ちたい。

パナがグローバルケータイの市場から撤退してすでに6年。かなりの変化があったと同時に、日本勢の一層の地盤沈下が進んだ。先をゆく韓国勢、APPLEを追い落とすような秘策があるとも思えないが・・・。

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Dec 08, 2011

スマートフォン化で変化するビジネスモデルとキャリアの責任

スマートフォン化で変化するビジネスモデルとキャリアの責任

スマートフォンの普及でケータイ市場そのものが大きく変化している。もちろん、ユーザーが受ける変化も大きい。例えばスマートフォンの場合、3GかWi-Fiかで、フィルタリングの提供義務を果たすべき事業者が別れてしまう。

連載「小寺信良「ケータイの力学」」をメールで受け取るNEW!
 前回は内閣府調査資料から、青少年のネット利用がフィーチャーフォンからスマートフォンに変わりつつある実態をご紹介した。今回は実質的に携帯電話の様式が変わることで、携帯キャリアのビジネスモデルの変化と、それに伴う責任の範囲について考えていく。

フィーチャーフォンのビジネスモデル。すべてのリソースは携帯キャリアが管理し、収益の中心は通信費 フィーチャーフォンのビジネスモデルはキャリアを中心とした垂直統合モデルで、自社ネットワークの利用を収益の中心としたビジネスモデルである。この場合、端末やコンテンツはキャリアの意向を反映したものになっており、実際の課金管理もキャリアが行なっている。

 つまりキャリアを選ぶことで利用できるサービスに違いがあり、端末も各キャリアごとに特化された、いわばキャリアオリジナル端末ということになる。

 これに対してスマートフォンは、本体やOS、さらにはコンテンツのあり方などがキャリアの管理から離れ、独自のビジネスモデルを築いている。具体的にiPhoneでは、本体とOS、さらにコンテンツの課金管理まで一括してAppleが行なっており、キャリアはネットワークを貸しているに過ぎない。

 Appleのビジネスモデルは、魅力的なアプリを大量に揃え、自社製端末の魅力を増大させることで、本体の売り上げを稼ぐモデルである。もちろん有料アプリの売り上げも収益の一つで、アプリ内課金を排除するといった独占的な方法に批判も多い。しかしiPhoneのテレビコマーシャルを見れば、何が中心かが分かる。つまり、“いろいろなアプリが使えますよ、だからiPhoneですね”というプラットフォーム商売なのである。

スマートフォンもOSによってビジネスモデルが異なる。AppleのiPhoneビジネスは、ネットワーク以外をAppleが管理し、収益の中心は端末(写真=左)。GoogleによるAndroidのビジネスモデル。コンテンツとOSをGoogleが管理し、収益の中心は広告(写真=右)

 一方Androidでは、端末は各メーカーが主導権を持ち、キャリアはネットワークを貸し、コンテンツの課金はAndroidマーケットが行なうものやアプリ内課金など複数の方法が用意されている。

 Googleのビジネスモデルは、広告モデルである。OSを無償化して対応機種を増やし、プラットフォームを拡大して大きな広告収入の土台を得る。そこからGoogle検索やGmail、YouTubeといった自社サービスへ誘導し、広告収益を上げる。複雑で回りくどいが、いわゆるフリーミアムの考え方である。

法に開いた大穴
 携帯電話市場のスマートフォン化が進めば、キャリアの関与はフィーチャーフォンよりも格段に小さくなる。ここで青少年インターネット環境整備法における各事業者の義務を振り返ってみよう。

 同法の17条から18条に書かれていることを整理すれば、

17条:携帯キャリアにフィルタリングを提供する義務がある
18条:携帯以外のネット接続事業者は、フィルタリングを求められたら提供あるいは紹介する
 と解釈されている。スマートフォンは携帯電話(3G)網とWi-Fi網どちらにも接続できるため、現行法では3G回線に接続するときだけは携帯キャリアからフィルタリングが無償提供されるが、Wi-Fiで接続するときにはキャリアには提供義務はなく、求められた場合のみ提供・紹介すればよいことになっている。さらに端末メーカーは、アプリとして提供されるフィルタリングツールが動作するようにしておけばよいことになる。

 つまり1台のスマートフォンには、法律上の義務が2つ同居することになる。さらにWi-Fi利用に関しては、自宅利用なのか公衆無線LAN利用なのかで接続事業者が変わるため、義務を負うISP事業者が別れることになる。

 加えて懸念されるのは、データ通信専用のモバイルルーターという存在である。通話機能がなく、いわゆるケータイではないので、どの事業者もフィルタリングの提供義務がない。保護者にとってはわけの分からない複雑な料金プランがなく料金は月額固定、さらに通話機能もないのでどうせたいしたことはできないだろう――と、簡単に子どもに与えてしまうことも起こりうる。

 利用する子ども側は、タブレット機器にSkypeなどをインストールすれば通話もできることから、特にケータイでなければならない理由はなく利用できる。さらにWi-Fi機能のみのタブレット端末の販売は、携帯のように保護者の同意も必要ないので、いつの間にか子どもが買っていた、というケースも出てくるだろう。

 フィルタリングすることがすべての解決策ではないが、現行法では大きな穴が空いていることは紛れもない事実であり、来年3月の入卒業シーズンぐらいまでにはここをカバーするなんらかの方策が必要であろう。

フィルタリングというものの、現実を見て子供も学ぶものがありそうだが・・・。

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Dec 07, 2011

警視庁が本気で「2ちゃんねる撲滅作戦」?

警視庁が本気で「2ちゃんねる撲滅作戦」?


警視庁が本気で「2ちゃんねる撲滅作戦」に乗り出した──「週刊朝日」がそう報じている。トップの特命で専従班が組織され、警察の威信をかけて2chつぶしに取り組むという。
 警視庁が本気で「2ちゃんねる」(2ch)撲滅作戦に乗り出した──12月6日発売の「週刊朝日」がそう報じている。警察トップの特命で専従班が組織され、威信をかけて「2chつぶし」に取り組んでいる、という。

表紙に「警視庁がたくらむ2ちゃんねる撲滅作戦」とのタイトルが 同誌の記事は「ひろゆきもビックリ! 警視庁がたくらむ2ちゃんねる撲滅作戦」というタイトルで、3ページにわたって報じている。

 2chの「ニュース速報」板に「[速報]2ちゃんねる 現在強制捜査受け中」というスレッドが立ったのは11月24日夕方。2chのサーバの1つがダウンし、「薬・違法」板などが閲覧できなくなった。記事によるとこの時間、札幌市内にある運営担当者の関係会社「ZERO」に警視庁の捜査員十数人がレンタカーのバン2台と普通車1台で現れた。捜査員によるガサ入れ(家宅捜索)で書類入りのダンボール箱4箱やPCなどを押収したという。

 記事によるとこのガサ入れは、警視庁による「2ちゃんねる撲滅作戦」の始まり。片桐裕・警察庁長官の指示を受けた樋口健史・警視総監の号令で警視庁管内のハイテクに詳しい刑事が集められ、20人以上の専従班を組織し、2ch内の書き込みを洗い出した結果、ガサ入れにつながった、という経緯を警察庁関係者の話として伝えている。

「ひろゆきもビックリ!」するのだろうか…… 10月に就任した片桐長官は暴力団対策に全力を挙げる一方、サイバー犯罪の深刻化を指摘し、次期国会に向けて不正アクセス禁止法の改正を検討していることを明らかにしている。

 11月のガサ入れの容疑は麻薬特例法違反。専従班は、2ch運営が違法薬物の売買にからむ書き込みを放置したことが幇助に当たり、違法だと見ているようだという。

 記事では2chの書き込み削除に関する独特なルールや、東日本大震災以降、デマ監視などの名目で当局がネットに厳しい目を向けていることを取り上げ、また警察が安易にネット言論に刑罰権を行使することを懸念する警察庁出身の識者の声などを紹介。その上で、警察庁関係者が「この事件は来年に持ち越して長くなりそうだ。威信がかかっている」と話していることを伝え、当局次第で来年にネット界に激震が走るかもしれない、としている。

 少なくとも2chの運営サイドにガサが入ったこと、その原因となったことについて当局が何らかの関心を寄せているのは事実のようだ。

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本当に2chがつぶれたらそれはそれでネット界隈では話題になりそう・・・・。

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Dec 06, 2011

イラッとするのはどの場所が多い? 男女で違いも

イラッとするのはどの場所が多い? 男女で違いも

あなたが“イラッ”とする場所はどこが多いですか? ビジネスパーソンに聞いたところ男女ともに「オフィス」と答えた人が最も多かった。クロレッツとイラッと研究所調べ。


 

あなたが“イラッ”とする場所はどこが多いですか? ビジネスパーソンに聞いたところ男女ともに「オフィス」(男性38.5%、女性44.7%)と答えた人が最も多いことが、クロレッツとイラッと研究所の調査で分かった。次いで男性は「電車・駅」(20.8%)、女性は「自宅」(25.2%)と答えた人が多かった。

イラッとした場所は? (出典:クロレッツ)

 この結果について、杏林大学医学部の古賀良彦教授は「そもそも職場には仕事が多い、自由度が低い、助けてもらえないという『職場ストレス3大要因』が存在する。さらにここ数年、成果をより厳密に評価する企業が増えているため、売り上げや営業などの目標数字に対するストレスも新たに加わり、職場はよりストレスを感じやすい環境になっている」と分析した。

 また男性の2位が「電車・駅」であったことについて、「電車での時間は単なる通勤ではなく、“仕事の一部”とも言える。ここでイラッとするということは、男性は仕事の時間にストレスを抱えやすい傾向があると考えられる。一方、女性の2位は『自宅』だったが、これは朝、出勤前の慌ただしい時間のストレスが現れているのではないだろうか」(古賀教授)としている。

イライラのレベル

 イライラするのはどのくらいのレベルのことが多いのだろうか。イライラレベルを5段階(1:すぐ忘れそうな程度、2:投稿すればスッキリしそうな程度、3:人に話せば気が済む程度、4:大声で叫びたくなるほど、5:ちゃぶ台をひっくり返したくなるほど)で聞いたところ、男性は「人に話せば気が済む程度」のイラッと度数3以下が76.1%。一方の女性は「大声で叫びたくなるほど」のイラッ度数4以上が4割ほどいた。

やはり仕事場はストレスがたまる。と同時に人が多いところ・・・。

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Dec 05, 2011

新潮社、「新潮新書」全作品電子書籍化へ

新潮社、「新潮新書」全作品電子書籍化へ

新潮社の「新潮新書」が全作品電子書籍化されることが明らかになった。今後、新潮文書発刊当時からの全作品を、月30点ほど電子書籍化していく予定。
[ 「現代を知りたい大人のために 700円で充実の2時間」をキャッチコピーに新潮社が発行する「新潮新書」が全作品電子書籍化されることが明らかになった。

 『バカの壁』(累計430万部)、『国家の品格』(累計260万部)、『人は見た目が9割』(累計110万部)などのベストセラーを生んできた新潮新書。同社ではこうした話題作など約60点をすでに電子書籍化しているが、新潮新書発刊当時からの全作品を順次、電子化していくこととなった。

 今後、新潮文書発刊当時からの全作品を、月30点ほど電子書籍化していく予定。BookLive!、Reader Store、LISMO Book Store、ソフトバンクブックストアの4電子書籍ストアで半年間先行配信される。ソフトバンクブックストアをのぞけばブックリスタ陣営といえるBookLive!、Reader Store、LISMO Book Store。出版社が大量の電子書籍化の作業を取次に依頼した交換条件として、こうした一定期間の先行配信になっているとみられる。

 大事な一歩と思いつつまだまだ物足りない・・・。

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Dec 02, 2011

スカパー!オンデマンド、マルチデバイス対応の有料サービスを開始

スカパー!オンデマンド、マルチデバイス対応の有料サービスを開始

「スカパー!オンデマンド」が有料サービスを開始した。1つのアカウントがあれば、PCやタブレット、スマホなどマルチデバイスで視聴できるストリーミング動画配信サービスだ。
 スカパー!JSATは12月1日、「スカパー!オンデマンド」で有料サービスを開始した。1つのアカウントがあれば、PCやタブレット、スマホなどマルチデバイスで視聴できるストリーミング動画配信サービス。2012年2月以降には同サービスに対応するテレビも登場する予定だ。

サービスイメージ 当初はスカパー!専門チャンネルのうち、「TBSオンデマンド」や「ディスカバリーチャンネル」など10チャンネルがコンテンツを提供。年内に3チャンネルを追加、さらに2012年3月までに30チャンネル以上に拡充する予定だ。スカパー!オンデマンドとしての登録料や基本料金は設定せず、専門チャンネルごとに月額契約(見放題)あるいは、PPV(ペイ・パー・ビュー)による単話販売、シリーズ番組のパック料金などを設定するスタイルとした。

 またスカパー!の放送サービスとオンデマンドの両方を楽しみたいユーザーには、セットによる割り引き料金を適用(月額契約のみ、Myスカパー!ID登録が必要)。例えば「釣りビジョン」は月額1050円だが、スカパー!放送サービスで単チャンネル契約している場合には525円となる。一方のPPV料金は105円から。課金はクレジットカード決済のみとなっている。

 視聴デバイスは、PCがWindowsとMac OSの両対応、タブレット/スマートフォンもiOSとAndroidをサポートする。同一IDであれば、視聴していた番組の続きをほかのデバイスで再生できる“デバイス間の再生情報引き継ぎ”が利用できる(iOSデバイスをのぞく)。

HULUの向こうをはったサービスの投入か??

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