« August 2011 | Main | October 2011 »

Sep 30, 2011

199ドル「Kindle Fire」の強烈な破壊力 (1/2)

199ドル「Kindle Fire」の強烈な破壊力 (1/2)

AppleにとってはiPadに対する脅威、Androidタブレットの競合他社には死の宣告のよう──199ドルで登場したAmazonのタブレット「Kindle Fire」の破壊力は強烈だ。
2011年09月29日 17時34分 更新
 米Amazon.comは9月28日、待望のタブレット端末「Kindle Fire」を発表した。マスマーケットにおいても受け入れられやすい199ドルという価格設定は、発売から2年になるAppleの「iPad」の独占状態を脅かす重大な脅威となりそうだ。

 長らく切望されてきたこの端末は、カメラや3G通信など、タブレット端末で一般的な高度な付加機能の多くは搭載しないものの、GoogleのAndroid OSを搭載する競合他社のタブレット端末にとっては死の宣告のようにも聞こえる。Android OSは韓国Samsung、米Motorola、台湾ASUSTek、台湾HTC、韓国LG Electronicsなどが製造するタブレット端末に採用されている。

 ドットコム起業家であり億万長者でもあるAmazonのジェフ・ベゾスCEOは会場に集まった満員の聴衆に向けて、この新しい端末を発表した。同氏はこの端末により、Amazonの書籍や映画、音楽といった各種のコンテンツをインターネットベースのクラウドストレージやWebブラウジングと結び付けたい考えだ。

 「人々は長らく200ドル前後のタブレット端末を待ち望んできた。この端末はわたしがこれまでに見てきた中でも最高の端末だ」と端末レビューサイトEngadgetの編集長、ティム・スティーブンス氏はReutersの取材に応じ、語っている。

 Kindle Fireタブレットは7インチ画面を搭載し、インターネット経由で利用できる無料のデータストレージを提供するほか、「Amazon Silk」と呼ばれる新しいブラウザを搭載する。Amazonは11月5日に出荷を開始する予定であり、Best Buyなどの小売チェーン店の店頭にも年末の買い物シーズンに間に合うよう並べられる見通しだ。

 高価なコンポーネントや機能が省かれているとはいえ、Kindle Fireの価格をiPadの半値以下に設定することで、Amazonはこの端末を何百万人ものユーザーの手に行き渡らせ、今度はそうしたユーザーにAmazonのコンテンツを購入してもらいたい考えだ。

 熾烈な年末商戦において顧客の目をKindle Fireに向けさせるための主要な差別化要因となるのは、Amazonのクラウドコンピューティングサービス「EC2」だ。EC2はインターネットブラウジングをサポートし、Webサイトのロード時間の短縮も実現できる。「競合のタブレット端末ではそうした機能は提供されてこなかった」とスティーブンス氏。

強烈な破壊力
 「今後は積極的な価格攻勢が展開され、大量殺りくのような事態が起きるだろう」と指摘するのはDetwiler Fentonのアナリスト、マーク・ガーバー氏だ。同氏はAmazonが今年の年末商戦期にKindle Fireを少なくとも300万台販売し、タブレット端末市場で第2位に躍り出ると予想している。

 記者発表では、Kindle Fireのほかに、従来の電子書籍リーダー「Kindle」の最安値のモデルもいくつか発表された。最も安価なものは79ドル。これは業績悪化に苦しむ米書店チェーン最大手Barnes & Nobleの電子書籍リーダー「Nook」に対する明確な挑戦であり、同社にも値下げを強いることになるのは必至だ。

 Amazon株は2.5%値を上げて取引を終えた。Barnes & Noble株は7%下落、Apple株は0.6%下落している。

 「手ごろな価格の一流の商品だ。何百万台も販売していく」とAmazonのベゾスCEOは新端末について語っている。

 ipadとは直接競合しないだろうし、日本市場への投入もあるんだが??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 29, 2011

電子書籍情報が満載 eBook USER » タブレット端末 » Amazon、切り札は199ドルの7インチタブ...

電子書籍情報が満載 eBook USER » タブレット端末 » Amazon、切り札は199ドルの7インチタブ...

amazon、切り札は199ドルの7インチタブレット「Kindle Fire」
Amazon.comは、長らくそのリリースがうわさされてきたタブレット「Kindle Fire」をついに発表した。価格は199ドル。さらに、タッチパネルを搭載した「Kindle Touch」を99ドルから、Kindleの最新世代モデルを79ドルで販売する。
[西尾泰三,ITmedia]
 米Amazon.comは9月28日(現地時間)、長らくそのリリースがうわさされてきたタブレット「Kindle Fire」をついに発表した。価格は199ドルで、11月15日から出荷される。日本での発売は不明。

 合わせて99ドルの最新E Inkタッチパネルディスプレイ搭載「Kindle Touch」と、その3Gモデルである「Kindle Touch 3G」(149ドル)も発表(出荷は11月21日)。さらに、第4世代Kindleが79ドル(非広告付きモデルは109ドル)で販売される。

切り札のように言われていたが、あまりぴんとこない端末である・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 28, 2011

日本エイサー、UltrabookにHoneycombと充実の新モデルを発表

日本エイサー、UltrabookにHoneycombと充実の新モデルを発表 (1/3)

日本エイサーが2011年秋に投入する新製品では、ノートPCで“Ultrabook”モデルが登場、7型ワイドディスプレイのICONIA TABでは“電子コミック”利用を訴求する。
Acer独自の技術でUltrabookはさらに使いやすく
 ノートPCで登場する「Aspire S3」(以下、S3)は、デザインを重視した薄型ボディのデザインを取り入れたインテルが提唱する“Ultrabook”のコンセプトを反映したモデルだ。搭載するCPUとデータストレージが異なる2機種が用意し、上位モデルのS3-1(仮称)は、CPUがCore i7-2637M(1.7GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大2.8GHz、3次キャッシュメモリ4Mバイト、TDP 17ワット)、データストレージに容量240GバイトのSSDを搭載する。実売予想価格は15万円前後。

 下位モデルのS3-2(仮称)は、CPUがCore i3-2367M(1.4GHz、3次キャッシュメモリ3Mバイト、TDP 17ワット)、データストレージに容量320GバイトのHDDを搭載する。実売予想価格は9万円前後。

 ともにボディサイズは323(幅)×218.5(奥行き)×13.1~17.5(厚さ)ミリと、最薄部で13.1ミリを実現する。液晶ディスプレイは13.3型ワイドで解像度は1366×768ドット。このサイズで重さは約1.4キロ未満になる予定だ(製品出荷に向けて現在チューニング中)。この状態でバッテリー駆動時間はS3-1が約7時間、S3-2が約6時間となる。

最薄部13.1ミリ、アルミ天板を採用するデザイン第一主義のAspire S3。そのコンセプトは底面にも及び、排気口やカバーを設けていない。そのため、バッテリーの交換だけでなくHDDやメモリの換装もできない。本体奥にある鏡面仕上げのパネルはHDDカバーでHDDを衝撃から守るために取り外しができない構造になっている

 本体搭載のインタフェースは、デザインを重視して側面をきれいに見せるために、2基のUSB 2.0とHDMI出力を背面に搭載し、側面にはカードリーダ(SDメモリーカード、MMCに対応)とヘッドフォンとマイクのコンボ端子だけを配置する。デザイン重視はボディパネルにも反映して、天面はヘアラインの入ったアルミニウムを、キーボードトップ面はマグネシウム合金を採用した。その一方で軽量化のために液晶ディスプレイのベゼル面と底面はプラスチックパネルを用いている。キーボードはアイソレーションタイプでキートップにはラバーのような滑りにくい質感を持たせている。

左側面にはヘッドフォンとマイクの兼用端子のみ(写真=左)。主なインタフェースは背面に備える。とはいえ、USB 2.0が2基にHDMIとその種類は少ない。右側面にはSDメモリーカードスロットだけを備える(写真=右)

 Aspire S3担当のプロダクトマネージャーを務める日本エイサー プロダクト&マーケティング部コンシューマープロダクト課シニアプロダクトマネージャーのイザベル・チャン氏は、S3で採用した独自機能として、「Acer Instant On」「Acer Instant Connect」を紹介した。

 Acer Instant Onは、ユーザーがS3をスリープモードに移行した後、一定の時間起動しなかった場合に、自動で休止状態に移行するだけでなく、システムメモリに展開しているデータをフラッシュメモリに保存することで、従来時間がかかっていた休止状態からの復帰を短時間で行えるようにする。S3は上位モデル下位モデルともに、休止状態移行でシステムメモリのデータを保存するための“専用”フラッシュメモリを「十数Gバイト」(チャン氏)の容量で実装しているという。

 この機能によって、休止状態からの復帰が6秒で可能になるほか、通常のノートPCでは休止状態のまま3~7日間でバッテリーがなくなるところ、Acer Instant Onを有効にしたS3では、50日間バッテリーが持続するとチャン氏は説明する。なお、スリープ状態から休止状態へ移行するまでの時間は、工場出荷状態で480分としているが、この時間はユーティリティの「Deep Sleep Setting」で120分に変更できる。

 Acer Instant Connectは、復帰したPCが短時間で無線LANを使えるようにするために導入した。通常の無線LAN接続では、復帰後にアクセスポイントをスキャンするため10秒ほどかかるが、Acer Instant Connectは、スキャン中に使えるアクセスポイントが見つかれば、そこでスキャンをやめて接続処理に入るため、2.5秒で処理が終わるという。なお、この技術は短時間で無線LANを使えるようにすることを重視しているため、スキャンをやめたあとでより電波強度の強いアクセスポイントがあった場合は、ユーザーが手動で接続するようになる。

 このほかにも、パームレスト表面の温度が通常使用時で27度以下、高負荷使用時でも34度と体温より低く抑えるほか、ひざに本体を載せても熱で不快にならないように、キーボード面で取り入れた外気をすべて背面のスリットから排出し、底面には排気口を設けていないことや、消費電力を抑えたBluetooth 4.0+LEの採用などが特徴として紹介された。

日本エイサーが示したAcer Instant OnとAcer Instant Connectの概要(写真=左)。Acer Instant Onでスリープ状態から休止状態に移行する時間はユーティリティで120分と480分から選べる(写真=中央)。パームレストの温度は高負荷動作でも34度を超えることはないと日本エイサーは説明する(写真=右)

スペックは申し分ないが、これといった強力なPRのポイントもないな・・・。USB3もなし??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 27, 2011

ソニー、テープレコーダーのようなメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を発売

ソニー、テープレコーダーのようなメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を発売

ソニーは、大画面と大きな操作ボタンを搭載したメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を発売すると発表。録音と再生、データの検索が簡単におこなえる。
 ソニーは9月26日、テープレコーダーのような感覚で使えるメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を10月21日に発売すると発表した。実売予想価格は8000円前後。

メモリーカードレコーダー「ICD-LX30」

 ICD-LX30は2.0型の大画面液晶と独立した大きなボタンによって、見やすさとテープレコーダーのような使いやすさを目指したメモリーカードレコーダー。メモリを内蔵しない代わり、2GバイトのSDメモリーカードが付属しており、「SDカードを入れ替えて使用し、そのまま保存しておくこともできる。テープレコーダーのような使い勝手を実現した」(ソニー)。付属のSDメモリーカードには最長22時間20分の録音が行える。

卓上スタイルの本体。操作やしやすい傾斜を持たせたデザインだ
録音中は液晶画面にテープが回るようなアニメーションが表示される(右)

 実用最大出力330ミリワットのスピーカーを搭載しており、大きな音での再生も可能。録音済みのファイルは、日付検索機能で簡単に探すことができる。電源は単四形乾電池×2本だが、別売の充電池やACアダプターにより家庭用電源での使用も可能だ。

 サイズは116.0(幅)×28.5(高さ)×78.0(奥行き)ミリで、重量は約145グラム。SDメモリーカードを収納できる内ポケット付きの「キャリングポーチ」が付属する。

 なお、同製品は9月27日より銀座・ソニーショールーム、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪での先行展示会も予定されている。

テープからの借り換え需要がそれほど強いとは思わないが、機器のスタイルは面白い。ウィルコムの電話もこんなのがあた。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

Sep 23, 2011

小田急のドラえもんラッピング電車が終了 

小田急のドラえもんラッピング電車が終了 


都条例に抵触でドラえもんやパーマンを描いた小田急電鉄のラッピングトレインが運行終了する。東京都屋外広告物条例に抵触するためだ。
[auhikari.jp 小田急電鉄は9月22日、ドラえもんなど藤子・F・不二雄作品のキャラクターを描いたラッピングトレイン「F-Train」を9月30日で終了することを明らかにした。東京都の屋外広告物条例に抵触しているとの指摘を受けての決定だ。

 F-Trainは、藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川県川崎市)のオープンを記念して8月3日から運行していた。ドラえもんや、パーマン、オバQなどのキャラクターを車内外に描き、1年程度運行する予定だった。

 小田急電鉄は、ラッピングは車両塗装の変更であり、広告には該当しないと認識していたが、東京都から指摘を受けて確認したところ、広告物に該当することが判明したという。事前に許可申請をしなかったこと、広告物の面積が基準を超えていた点が条例に抵触していたとしている。同条例は良好な景観の形成などを目的としている。

 10月1日以降はラッピング車両を通常のデザインに戻す。車内の装飾は継続する。

 小田急もチェックが甘い・・・。これでサービス停止というのも・・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 22, 2011

スマホやケータイにぶら下げられるフリスクサイズ――「ストラップフォン WX03A」

スマホやケータイにぶら下げられるフリスクサイズ――「ストラップフォン WX03A」

ストラップフォン WX03A」は、携帯電話やスマートフォンのストラップに取り付けられる超コンパクトなPHS端末。フリスクケースとほぼ同じ大きさのボディに、有機ELディスプレイや赤外線通信機能を盛り込んだ。
 エイビット製の「ストラップフォン WX03A」は、その名の通りケータイやスマートフォンのストラップに取り付けられるほどコンパクトなPHS端末。サイズは32(幅)×70(高さ)×10.5(厚さ)ミリで、フリスクのケースとほぼ同じ大きさ。重さも約40グラムと極めて軽量で、アクセサリー感覚で持つことができる。

「ストラップフォン WX03A」

 小さいボディながらもダイヤルキーやソフトキーをしっかり備え、ディスプレイは約0.95インチの有機ELを搭載。音声通話のほか、PHS間で送受信できるライトメール、赤外線通信機能、位置情報などの基本的なサービスに対応している。また、バイブレータ機能やキーロック、USBイヤフォン機能なども備えた。

 エイビットはウィルコムのPHSモジュール「W-SIM」の開発を手がけた企業で、ストラップフォンのコンセプトモデルを過去のワイヤレスジャパンなどで出展。ストラップフォンは、昨年ウィルコムが行った発表会にも参考出展され、商品化への期待が高まっていた。12月に発売する予定で、価格は未定。

昔のプレミニのよう。デザインに魅了される人もいるかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 21, 2011

「プリントゴッコ」、完全に終了 消耗品販売も打ち切りへ

「プリントゴッコ」、完全に終了 消耗品販売も打ち切りへ

既に本体の販売は終了している「プリントゴッコ」。消耗品販売も2012年いっぱいで終了する。
2011年09月20日 17時27分 更新
 理想科学工業は9月20日、「プリントゴッコ」事業を2012年12月末で終了すると発表した。3年前に本体のメーカー販売を終了しており、消耗品の販売のみを続けていたが、需要減が一層進み、消耗品の継続生産が難しく、事業継続が困難と判断した。


2001年発売の「プリントゴッコ PG-5 ベーシックセット」(税別6500円)
 プリントゴッコは1977年に発売。年賀状プリントなどに活躍してきたが、PCとインクジェットプリンタの普及に押され、08年6月に本体の販売を終了していた。その後もランプやインク、マスターなどの関連消耗品販売とサポートを継続してきたが、完全に終了する。

一世を風靡したプリントごっこだったが、これも時代の流れ・・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 20, 2011

史上もっともにぎわった東京ゲームショウ2011

史上もっともにぎわった東京ゲームショウ2011


過去最高の22万2668人を記録単独日での来場者数記録も更新。東京ゲームショウ2012は、2012年9月20日~23日に再び幕張メッセで開催されることが決定した。
[ITmedia]
 幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京ゲームショウ2011」が9月18日、最終日を迎え、ビジネスデイと一般公開日の4日間で22万2668人を記録。東京ゲームショウ過去最高となる昨年の約20万7647人をさらに上回った。

2011年 2010年 2009年
9月15日(木)ビジネスデイ 2万5631人 2万4764人 2万7435人
9月16日(金)ビジネスデイ 2万7042人 2万4229人 2万4605人
9月17日(土)一般公開日 8万6251人 8万1469人 6万1138人
9月17日(土)一般公開日 8万3744人 7万7185人 7万1852人
合計 22万2668人 20万7647人 18万5030人

9月15日、ビジネスデイの会場の様子 9月17日には8万6251人の来場者数を記録し、1日単独で見ると2006年9月23日に記録した8万4823人を超す過去最高記録を樹立。東京ゲームショウ史上初となる20万人を突破した昨年から、本年はさらに約1万5千人増となり、ゲームショウ史上もっともにぎわったイベントとなった。

 こうした記録にはSCEのPlayStation Vitaが実際に触ることができ、かつ32タイトルものPS Vitaタイトルがプレイアブル出展されたことや、カプコンのニンテンドー3DSタイトル「モンスターハンター3(トライ)G」への試遊に注目が集まった結果といえる。事実、一般公開日にはどちらも開場30分~1時間で入場制限がかかるほどの人気ぶりだった。

 他のタイトルも軒並み数時間待ちの列で人が絶えることはなく、最大小間数での出展が話題となったグリーのブースにも会場限定のアイテムを求めて多くの来場者が訪れていた。

 「東京ゲームショウ2012」は、2012年9月20日(木)から9月23日(日)まで、再び幕張メッセで開催される予定とのこと。

 ゲームショーの実態はやはりモバゲーやグリーの人気?それとも新しいPSPが要因??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 19, 2011

Google、オーディオ機能やLion対応を盛り込んだ「Google Chrome 14」の安定版リリース

Google、オーディオ機能やLion対応を盛り込んだ「Google Chrome 14」の安定版リリース

Web Audio API」の実装で高度なオーディオを使ったゲームに対応し、2008年発表のNaClアプリを利用できるようになったほか、「OS X Lion」版ではフルスクリーンモードに対応した。
[鈴木聖子, 佐藤由紀子,ITmedia]2011年09月18日 16時32分 更新

 米Googleは9月16日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Google Chrome 14」(14.0.835.163)をリリースした。Webアプリやゲーム関連の新機能が追加されたほか、米Appleの「OS X Lion」対応が強化された。

Web Audio API
 「Web Audio API」は、音声処理・合成のためのJavaScript API。開発者はこのAPIにより、Webアプリやゲームにさまざまなサウンドエフェクトを追加できる。サンプル紹介ページには、このAPIを利用して作成されたドラムマシンやエフェクターなどが掲載されている(Chrome 14でのみ再生できる)。


自分でリズムパターンを作り、リバーブなどのエフェクトもつけられるドラムマシンアプリ
Native Client
 「Native Client(NaCl)」は、WebブラウザでCおよびC++のコードを安全に実行させるための技術。2008年末にGoogleがBSDライセンスの下、オープンソースとして公開し、2011年2月にはSDKがリリースされている。これを利用することで、開発者はネイティブコードモジュールを含むWebアプリを構築できる。現時点では、Chromeウェブストアで入手できるアプリでしか利用できないが、Googleはこの制限をなくすよう開発を進めているという。ウェブストアには、古典的アドベンチャーゲーム「Colossal Cave Adventure」やゲームエンジンの再実装版コレクション「ScummVM」のNaCl版が登録されている。


NaCl版ScummVM
OS X Lion対応
 Mac版では「OS X Lion」のフルスクリーンモードに対応し、スクロールバーをスクロール時にのみ表示するようにしたほか、多数のバグを修正し、ユーザーインタフェースも改善したという。

セキュリティ関連
 合計32件の脆弱性に対処した。危険度は、Googleの4段階評価で上から2番目に高い「High」が15件、中程度の「Medium」が10件、最も低い「Low」が7件となっている。リスクが高い脆弱性は、ドキュメント処理やプラグイン処理などにおける解放済みメモリ使用の問題が多数を占めるが、詳しい内容は公表していない。

 脆弱性情報を寄せた外部の研究者には、1件当たり500~2337ドルの報酬が支払われた。また、米Microsoftや米Appleの研究者らも、開発サイクルにおけるバグ修正に協力したという。

 それにしてもクロームはバージョンアップが早い。もう14ですか・・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 18, 2011

変える「インベーダーケード」インベーダー+アーケードで「インベーダーケード」。

変える「インベーダーケード」インベーダー+アーケードで「インベーダーケード」。


「スペースインベーダーHD」がレバーとボタンでプレイできちゃいます。

 モバイル&ソーシャルゲームコーナーでは、挿し込むだけで手持ちのiPadを、懐かしい「スペースインベーダー」のミニチュア筐体に変えてしまう、「インベーダーケード for iPad」というiPadケースを出展中だ。

 正真正銘タイトーの公式グッズで、ドックコネクタに挿し込むことでiPadと連携する仕組み。もちろんちゃんと筐体についているレバーとボタンを使って「スペースインベーダー」をプレイすることができる。筐体自体にはステレオフルレンジスピーカー&専用アンプが搭載されており、スピーカー機能付き充電スタンドとしても使用可能だ。

 価格は1万5800円で、ゲームで遊ぶ場合は別途、iPad用アプリ「スペースインベーダーHD」(別売り/450円)が必要となる。価格はちょっと高めだが、自宅に大好きなゲームの筐体を――というゲームファンの夢が叶うと思えば安いもの、かも。iPad用アプリをレバーとボタンで遊べるというのも新鮮で面白い。

 ちなみに一見、iPad用のジョイスティックとしても使えそうだが、残念ながら現時点では「スペースインベーダーHD」以外のアプリへの対応予定はないとのこと。危ない! これで他のシューティングゲームも遊べたりしたら速攻で注文していたところだった……!

しかしIPADでインベーダーゲームか・・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 17, 2011

PS Vitaはさらに進化する――。基調講演で明らかになった新技術とは?

PS Vitaはさらに進化する――。基調講演で明らかになった新技術とは?

SCEの基調講演では、「AR」「PS3との連携」など、PS Vitaの様々な新技術が明らかとなった。 [池谷勇人,ITmedia]  東京ゲームショウ2011、ビジネスデイ初日の9月15日には、ソニー・コンピュータエンタテインメントによる「PlayStation Vitaの全貌」と題した基調講演が行われた。

 今回登壇したのは、ワールドワイドスタジオ プレジデントの吉田修平氏と、SVP兼第2事業部長の松本吉生氏。と言っても、発売日や契約プランなどについては前日のカンファレンスですでに明らかになっており、今回の講演では主に「PS Vitaで今後どんなことができるようになるのか」といった“未来像”や“新技術”に主眼を置いた内容となっていた。

 講演の中で吉田氏は、AR(拡張現実)やPS3との連携といった様々な新技術について、実際に開発中のPS Vita用ソフトを使いながら解説。今回紹介されたデモの多くはまだ研究中とのことだが、すでに実機レベルでは十分に動作しており、今後はサードパーティにもユーティリティを提供していくという。

SCE ワールドワイドスタジオ プレジデント 吉田修平氏 SCE SVP兼第2事業部長 松本吉生氏

 AR機能については、複数のマーカーを同時に認識させることにより、テーブルや部屋など、より広いエリアをゲームに活用できる「ワイドエリアAR」と、カメラで空間そのものを認識し、マーカーを使わずにARを実現する「マーカーレスAR」という2つの技術を提案。吉田氏によれば、これらはPS Vitaの高い処理能力と、優れた映像認識技術があってはじめてできることだという。

 いずれも従来の「マーカーからキャラクターが飛び出してくる」というARのイメージを覆すもので、実現すればさらにARの活用の場が広がりそうだ。

「ワイドエリアAR」のデモンストレーション。従来のARよりも、より広い範囲をフィールドとして活用できる
マーカーレスARのデモンストレーション。ARマーカーを使っていないにもかかわらず自然なARを実現
壇上でマーカーレスARを実演して見せる吉田氏。テーブルに置いたパンフレットの上にピポサルが表示されている

 もうひとつ、講演の中で強調されていたのが「PS3との連携」だ。今回、実演も交えて説明されたのは「リモートプレイ」と「PS VitaをPS3のコントローラとして活用」の2点。リモートプレイについてはすでにPSPでも一部実装されているが、PS Vitaではさらに、PS3用ソフトをPS Vitaでプレイする――といったことも可能になるという。

 今回、リモートプレイの実演に使用されたのは「KILL ZONE 3」。見たところ操作や映像の遅延もなく、PS3実機にかなり近い状態でプレイできているように感じられた。またL3・R3など足りないボタンについては、背面タッチに割り当てることで問題なくプレイできるという。

PS VitaでPS3の「KILL ZONE 3」をプレイする吉田氏。すべてのゲームで対応するわけではない?
もちろんtorneとの連携も。12月のアップデートでPS Vitaへの動画書き出しなども追加予定

 もうひとつの「PS VitaをPS3のコントローラとして活用」も面白い。単にPS3用コントローラの代わりに使えるというだけでなく、有機EL液晶やタッチパネル、ジャイロセンサーなどもそのまま使えるというのは大きい。

 吉田氏は今回、「リトルビッグプラネット」のオリジナルステージを使ってこの機能を実演。吉田氏がPS Vitaの画面をタッチすると、タッチした軌道に沿って飛行機が飛び、風車や滑車といった仕掛けが作動する。PS3にはない「タッチ操作」が、PS Vitaによって可能になっており、使われ方のイメージとしては、Wii Uのコントローラにも近いと感じた。

吉田氏がタッチでサポートしながら、もう一人がステージを進んでいく。従来はできなかった遊び方だ

 そのほか吉田氏は、PS3との連携について「クラウドセーブ(PS3とPS Vitaでセーブデータを共有)」、「クロスプラットフォーム(PS3とPS Vitaで対戦可能に)」、「データコンパチビリティ(ユーザーが作ったコース、ステージなどの共有)」なども提案。性能的にもPS3に近いと言われるPS Vitaだが、今後両ハードの親和性はさらに高まっていきそうだ。

PSPとPS3以上に、PS VitaではPS3との連携がより深まっていきそうだ

 1月のカンファレンスで発表された「PlayStation Suite」についてもさらなる詳細が発表された。

 PS Suiteのポイントは、「PS VitaとAndroid端末のクロスプラットフォーム」であるということと、「カジュアルなコンテンツを少ないコストで開発できる」ことの2点。リッチなゲームについては専用ゲームカードで提供していく一方、よりカジュアルなコンテンツについてはPS Suiteによりカバーしていく形となる。

 PS Suite SDKで開発されたソフトは、一定の審査を経たのち、PlayStation Storeにて配信予定。いわばSCE版App Store/Androidマーケットといったイメージだ。現時点での対応端末はPS VitaとXperia Play、Sony Tabletシリーズのみとなるが、松本氏によれば、「今後は他のAndroid端末にも対応させていきたい」という。

 今後のマイルストーンとしては、11月を目処にβ版SDKをリリースし、来春以降、同SDKで開発されたコンテンツをストアにて配信していく。また1月に発表された、初代PS用ゲームの配信については、10月下旬より順次配信予定とのこと。

PlayStation Suite SDKで開発されたゲームを、PS VitaとXperia Playで同時に動かすデモも行われた
ゲームだけでなく、スマートフォン用アプリのようなものも簡単に開発することができる

 「さらに新しいゲーム体験を生み出していきますので、今後にご期待ください」と吉田氏。これらの技術のうち、ARについてはすでにβバージョンをメーカーに提供しており、フィードバックをもらいながらさらなる研究を進めている段階。またPS3との連携についても、準備ができしだい、サードパーティに向けてユーティリティを提供していきたいとのことだった。

リモートプレイはともかくARあたりはいまいちよくわからん・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 15, 2011

PS Vita×ニコニコ動画で可能になる「ゲーム実況」ってどういうもの?

PS Vita×ニコニコ動画で可能になる「ゲーム実況」ってどういうもの?


 

ニワンゴに聞いてみました「SCEJ Press Conference」で発表された「ニコニコ」アプリ。将来的には「ゲーム実況」機能の追加も考えているとのことでしたが、これってどういうこと?
[www.wakasa.jpゲーム動画を配信できるわけではない?  9月14日に開催された「SCEJ Press Conference」。PlayStation Vitaの発売日やラインアップ、3G版の料金体系など様々な新発表が相次ぎましたが、個人的に気になったのが、ニワンゴの杉本誠司社長による「ニコニコ」アプリについての説明でした。

 PS Vita向けに提供される 「ニコニコ」アプリでは基本的に、「ニコニコ動画」および「ニコニコ生放送」の視聴や配信が可能なほか(動画の投稿・配信についてはアップデートで実装予定)、将来的にはPS Vitaでゲームをプレイしながら、ニコ生でその様子を実況できるプラグイン機能の提供も計画しているとのこと。これに対しネットの掲示板やTwitterでは、「ゲーム動画の配信OKってこと?」「プレイ動画の著作権は大丈夫なの?」など、様々な反応が寄せられました。

 カンファレンスでは簡単な説明のみに留まりましたが、一体、PS Vitaで「ゲーム実況」が可能になるプラグインとはどういうものなのか? カンファレンス後、気になってニワンゴ側に問い合わせてみたところ、次のようなことが分かりました。

 まず第一に「ゲーム実況」という言葉についてですが、これは「プレイ中のゲームの映像そのものをダイレクトに配信できる」という意味ではなく、PS Vitaの内カメラなどを使って「プレイヤーの表情や音声などを配信できる」という意味だそう。今後ゲーム映像そのものの配信にも対応する予定があるかどうか尋ねてみましたが、あくまで現時点では「カメラで映した映像の配信」であって、それ以外の部分についてはコメントできないとのことでした。

 またこの機能については、ニコニコアプリとしてではなく、ゲームプログラム側に組み込む「プラグイン」として計画中とのこと。つまり、どんなゲームでも「実況・配信」ができるというわけではなく、あくまでメーカー側がプラグインを組み込んだゲームについてのみ利用できるようになる仕組み。このため、例えばメーカー側が実況を望まないのであれば(ネタバレを避けたい場合など)、プラグインを組み込まないことで無差別に実況されるのは避けられるとのことでした。

 ――ということで、現時点では「ゲーム映像そのもの」の実況配信ではなく、あくまで「プレイヤー自身の表情や音声の配信」とのこと。「ゲーム本体だけで簡単にプレイ動画配信ができるかも!」と期待していた人にとっては、やや拍子抜けな回答となったかもしれません。

 ただ、以下は個人的な印象ですが、配信機能をアプリ側ではなく、ゲームに組み込む「プラグイン」として計画しているあたりに、将来的にはゲーム映像の配信も見据えているような印象を受けました。プラグインとして組み込めるということは、ゲーム側で「配信してもいいシーン/させたくないシーン」を自由にコントロールするのも不可能ではないはず。いずれにしても実装はまだまだ先になりそうですが、ひょっとしたら「プレイ動画問題」にひとつの解答を示してくれるかもしれないサービスとして、引き続き今後の動向に注目していきたいところです。

それほど革新的な機能でもない??しかし、次々と月額ベースの契約が組み込まれるのはどうなのか・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 14, 2011

ソニー、Android搭載の「ウォークマン Zシリーズ」3機種を12月10日発売

ソニー、Android搭載の「ウォークマン Zシリーズ」3機種を12月10日発売

ソニーの「ウォークマン」のフラッグシップモデルとしてAndroid搭載の「Zシリーズ」が12月に発売される。 [ITmedia]  ソニーは、ヘッドホンステレオ「ウォークマン Zシリーズ」3機種を12月10日に発売する。

 今回発売される「ウォークマン Zシリーズ」は、同社が発売するヘッドホンステレオ「ウォークマン」では最上位となるモデルで、本体OSにはAndroid 2.3を搭載。480×800ドット液晶を活用し、音楽だけでなく動画やAndroidマーケットで提供される多彩なアプリケーションを楽しむことができる。オーディオ再生アンプには、同社のデジタルアンプ「S-Master」をさらに進化させた「S-Master MX」を採用。「S-Master」採用機種と比較してノイズレベルを約4dB低減している。さらに、デジタルノイズキャンセリング、高音域補完技術「DSEE」、L/R信号の混在を抑制する「クリアステレオ」といった音質向上技術も搭載される。

 また、外部インターフェイスとしてUSB2.0、無線LAN(IEEE802.11b/g/m)、)Bluetooth、HDMI出力を搭載。USB、無線LAN接続はDLNA対応となっており、PCからの動画転送のほかHDDレコーダーやBDレコーダーなどに録画したテレビ番組の転送も可能となっている。

 シリーズラインナップとして内蔵メモリが16GBの「NW-Z1050」、32GBの「NW-Z1060」、64GBの「NW-Z1070」が発売され、それぞれにブルー・レッドの2カラーが用意される。価格はいずれもオープンプライス。さらに、同社の直販店「ソニーストア」限定モデルとして「NW-Z1070」のホワイトカラーモデルも2012年2月の発売が予定されている。

ipodtouchの対抗機?OSの導入までされるとスマートフォンと区別がつかん・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 13, 2011

世界初、声で操るエアコンを東芝が発売

世界初、声で操るエアコンを東芝が発売

東芝ホームアプライアンスが音声認識機能付きのエアコン“大清快VOiCE”を発表した。「暑い」「おやすみ」といった言葉を認識して自動運転。また液晶テレビ“REGZA”の電源も声で操作できる。
 東芝ホームアプライアンスは9月12日、世界初の音声認識機能付きエアコン“大清快VOiCE”「NDRシリーズ」を発表した。11月上旬に6畳用から23畳用までの9機種を発売する。

“大清快VOiCE”。室内機のカラーは「プレシャスホワイト」と「プレシャスシャンパン」の2色

 東芝お得意のデュアルコンプレッサーをはじめ、ピコイオン空清、自動お掃除機能を搭載した最新エアコン。デュアルコンプレッサーは、シリンダーを扁平化して漏れ損失と摺動損失を低減した新タイプになった。

 大きな特長が音声認識機能。付属のボイスコントローラで音声を認識し、赤外線通信で室内機に指示を出す仕組みだ。音声認識回路には、あらかじめ「暖房」「停止」「おやすみ」「暑い」といった21種類(26個)のキーワードが登録されており、声に反応して自動運転を行う。例えば、冷房中に「節電」と声をかけると、メロディーとともに「節電冷房28度、自動風で運転します」という合成音声が流れ、節電運転に移行する。

ボイスコントローラと動作イメージ

 マイクとスピーカーを内蔵するボイスコントローラは、スタートボタンとステータスランプだけのシンプルな外観。音声認識を開始するときは、スタートボタンを押すか、拍手やノックなどのハンドクラップ(3回手をたたくなど)で反応するという。なお、ボイスコントローラはエアコンのみならず、東芝の液晶テレビ“REGZA”シリーズやワイヤレスリモコン機能付きLED照明器具のオン/オフも可能になっている。

 音声のリモコンという発想はなかなか。とはいえ、認識の精度はどんなもんだ??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 12, 2011

立体物のスキャンが可能な複合機「HP TopShot LaserJet Pro M275」

立体物のスキャンが可能な複合機「HP TopShot LaserJet Pro M275」

原稿台に載せた立体物をスキャンするユニークな複合機「HP TopShot LaserJet Pro M275」が米Hewlett-Packardから登場する。Web上に掲載する商品見本などを手軽に製作できるのがウリだ。
立体物のスキャンが可能な“世界初”の複合機
立体物のスキャン機能を備えた複合機「HP TopShot LaserJet Pro M275」 既報の通り、米Hewlett-PackardのImaging & Printing Group(IPG)が中国・上海でアジア太平洋および日本地域向けのプレスカンファレンスを開催した。IPGの事業戦略で注力しているのはクラウドサービス、特にSMBとエンタープライズ向けのソリューションである。ビオメッシュ・ジョーシ(Vyomesh Joshi)副社長による基調講演では、ハードウェア新製品についてほとんど触れられなかったが、唯一かなりの時間を割いて紹介したハードウェアが、SMB向けに投入する「HP TopShot LaserJet Pro M275」だ。

 HP TopShot LaserJet Pro M275は、本体にカメラを搭載し、立体オブジェクトを2D画像でスキャンできる“世界初の複合機”。3方向のLEDライトとカメラを用いて、個別に撮影した6つの画像を合成し、高解像度なスキャン画像を生成する仕組みだ。主にネットショップを運営する中小企業の商品見本や、オークションに出品する際の商品写真といった用途を想定しているという。会場に展示されているデモ機を見た限り、出力サンプルはデジタル一眼レフで撮影した画像と大差がないように感じられが、正確なパースできちんとしたライティングの商品写真を撮るには、カメラやバック紙、PCといった一定の設備が必要になる。その辺りのコストを抑え、製作時間を短縮できるのがメリットだろう(もっとも、原稿台からはみ出るサイズのオブジェクトはスキャンできないが)。

 また、Web接続機能を持つ他のモデルと同様に、直接クラウド上にデータをアップロードする機能や、プリンタに固有のEメールアドレスを割り当てることでユーザーがどこにいても印刷できる「ePrint」、コンテンツプロバイダーが提供する100以上のアプリを拡張機能としてプリンタ本体に組み込める「Print Apps」なども利用できる。なお、発売時期や価格も含めて、HP TopShot LaserJet Pro M275の細かい仕様などは、現時点で明らかにされていない。

個別に撮影した6枚の画像から立体物のスキャンデータを生成する。3D立体視に対応した画像を作り出すわけではない(写真=左/中央)。ジョーシ氏によるプレゼンでは、情報が価値を生むサイクル(atom-bit-atom:物質をデジタルデータに変え、また物質に戻す)の持論を展開した後に「HP TopShot LaserJet Pro M275」を紹介している。ここで「bit」に該当するのはクラウドサービスだが、HP TopShot LaserJet Pro M275は、別の側面で同氏の主張を分かりやすく具現化したハードウェアと言っていいかもしれない(写真=右)

 このほか企業向け製品として、小型複合機「HP LaserJet Pro 100 color MFP M175nw」(349米ドル)をはじめ、モノクロモデルの「HP LaserJet Enterprise M601」(699米ドル)/同「M602」(899米ドル)/同「M603(1399米ドル)、「HP LaserJet Enterprise 500 color M551」(649米ドル)、「HP Officejet Pro 8600 e-All-in-One」(299米ドル)と「HP Officejet Pro 8100 ePrinter」(149米ドル)、および大画面タッチスクリーンを搭載したスキャナ「HP ScanJet Enterprise 8500fn1 Document Capture Workstation」(3199米ドル)も発表している。

立体物のスキャンと言われても用途が思いつかないな・・・。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Sep 11, 2011

Windows 8は起動時間を高速化 7に比べ3~7割高速化

Windows 8は起動時間を高速化 7に比べ3~7割高速化

Windows 8ではコールドスタートとハイバネーションの中間のような起動方法を取り入れることで、Windows 7のコールドスタートと比べ30~70%高速化しているという。
2011年09月09日 18時58分 更新
 「Windows 8」では起動時間を高速化する新方式が導入される。米Microsoftの開発者向けブログ「Building Windows 8」によると、コールドスタートとハイバネーション(休止状態)の中間のような起動方法を取り入れることで、Windows 7をコールドスタートさせるのと比べ30~70%高速化しているという。


Windows 8とWindows 7の起動時間の比較
 Windows PCを停止させる場合、スリープ(データをメモリに格納)かハイバネーション(データをHDDに格納)、あるいはシャットダウンすることになる。調査によると、Windows 7ユーザーの半数がシャットダウンを選んでおり、4割以上が利用しているスリープに比べてもハイバネーションは少数派という。

 ユーザーはPCの電源を完全にオフにすることを望んでいるが、シャットダウン時と同様に電源をオフにできるハイバネーションはあまり使われてない。ユーザーはOSを新たに起動することでフレッシュな状態にしたいからだ、と同社は分析している。

 そこでWindows 8では、(1)電源をオフにできる、(2)起動後にフレッシュな状態(セッション)にできる、(3)電源ボタンを押した後、すぐにPCを利用できる──という条件を満足する起動プロセスの改善に取り組んでいるという。

 新方式では、停止時にユーザーセッションはクローズするが、OSのカーネルセッションはハイバーネーションしてHDDに格納しておく。ユーザーセッションで多数のアプリケーションが利用されている状態に比べるとハイバネーションで格納するデータは小さくて済むという。カーネルセッションをハイバネーションしておくことで、システムをフルに初期化するコールドスタートに比べ、次回起動時に高速なブートが可能になるという。


システム初期化の時間分が短縮できるという
 同社で新方式をWindows 7のコールドスタートと比べたところ、PCによって30~70%高速化したという。7で70秒以上かかっていたPCが20秒で起動できるようになったというデータもある。

 従来のように完全にシャットダウンする方式も選択できるという。

 即時起動とは言わないまでももう少しなんとかならないものか??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 10, 2011

米ネバダの砂漠でGALAXY S IIの打ち上げを見てきた

米ネバダの砂漠でGALAXY S IIの打ち上げを見てきた (1/3)

Samsung電子のスマートフォン「GALAXY S II」を“宇宙”に打ち上げ、投稿メッセージをUstreamでリアルタイム配信する「Space Balloon プロジェクト」。7月に行われたその打ち上げの模様を現地で見てきた。
 7月15日から17日にかけて実施されたSamsung電子の「Space Balloon プロジェクト」は、「GALAXY S II SC-02C」を気球に取り付け高度3万メートルまで上昇させ、Twitterやmixiなどから受信した投稿メッセージを画面に表示、それをカメラを通して地上に中継しながらUstreamでライブ中継するという前代未聞の壮大なプロジェクトだ。画面で表示された投稿メッセージのアーカイブサイトは8月12日に公開され、さらにはGALAXY S IIを宇宙へ運んだ宇宙飛行士をモチーフにした充電スタンドの抽選プレゼントも8月19日から開始されている。砂漠の中で行われた中継や配信の様子をリポートしよう。

携帯も通じない? 遠い遠いブラックロック砂漠
 Space Balloon プロジェクトが実施されたのは米ネバダ州にあるブラックロック砂漠。ネバダといえばラスベガスが有名だが、ブラックロック砂漠はネバダ第2の都市、リノから車でアクセスすることになる。リノは「リトル・ラスベガス」という印象の都市で、砂漠の中にカジノホテルを中心とした繁華街が広がる中規模な街だ。ロサンジェルスから飛行機で約1時間20分と、それほど遠い場所ではない。もちろんホテルにはネット回線もあり、街中には携帯事業者の店舗もある。カジノ街なのでマクドナルドも24時間やっているなど、小さいながらも十分ここは「都会」だ。

ロスから1時間20分でリノ到着。ラスベガスをかなり小さくした雰囲気だ
 リノで1泊した翌日、次の目的地であるガーラックという町へ向かった。リノ市街を抜ければあとは岩山と草原のみという代わり映えしない景色の中を車でひたすら走り続けることになる。途中には信号もほとんどなく、2時間ちょっとでガーラックに到着した。プロジェクトが行われる砂漠の中には宿泊施設も食事を取る場所もないため、最も近い町であるこのガーラックを拠点とするわけだ。ブラックロック砂漠までは往復1時間の距離でそれほど遠くもない。

 それにしてもガーラックの町はとても小さい。車で到着したのは平屋のレストラン兼バーの前で、これがなんと町に唯一ある飲食店なのだ。そしてモーテルはその裏にあるペンション風の平屋の建物のみ。固定電話はあるもののインターネットは衛星回線を使ったものしかないそうだ。また訪問前に調べたところ、大手携帯電話事業者のカバーエリア外であり携帯電話は使えない。ロスからわずか数時間の町がこんな状況とは、アメリカ大陸とは本当に広いのだと実感してしまう。

ひたすら荒野の中を走り続ける。到着したガーラックの町、唯一のレストランがこちら 泊まったモーテル。宿泊施設も少ない。そばには観光施設のようなものもあったが、昼間は人通りが少ない ガーラックでつかんだ地元事業者。大手事業者のカバーしていないエリアでサービス展開している だがガーラックの町では住民の方はもちろん、プロジェクトのスタッフも皆携帯電話を使っているではないか。手持ちの携帯電話でネットワーク検索をしてみたところ、「USA-Commnet」という見慣れない事業者の名前が見つかった。アメリカには大手事業者以外に地域事業者がいくつかあるが、さらに各地の小さな都市や町をカバーする小規模なローカル事業者がいくつもあるそうだ。このCommnetもその1つのようで、大手事業者と国内ローミング契約を結ぶことで、このような地域でも携帯電話が使えるのである。ただし国際ローミングには対応していないので、日本から持ち込んだ携帯電話は使えなかった。

 7月14日の午前9時にリノのホテルを出発、ガーラックに到着したのは11時過ぎだった。モーテルにチェックインした後は唯一のレストランで昼食を取り、軽く休んでからさっそくブラックロック砂漠へと向かうことにした。Space Balloon プロジェクトの本番は現地時間で翌日の早朝。この日の午後に最後のリハーサルが行われた。

 米国はさすがに広大。メジャーキャリアのケータイがつながらないところが普通にあちこちにありそう・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 09, 2011

冬春モデルでXi対応スマートフォンを4機種投入する――ドコモ山田社長

冬春モデルでXi対応スマートフォンを4機種投入する――ドコモ山田社長

ドコモはXi対応タブレット2機種の投入に伴い、新たな料金プランや映像系の新サービスを提供する。さらに、山田社長は来春までにXi対応スマートフォンを4機種投入することを明かした。
「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」を手にするNTTドコモの山田隆持社長 NTTドコモが次世代高速通信(LTE)サービス「Xi(クロッシィ)」に対応した新タブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」と「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」を発表。10月中旬から順次発売する。

 新たなXi用データ専用プランも追加し、2012年9月30日までは速度変更と追加料金なしでXiの通信が可能。2012年10月1日以降は、通信量が7Gバイトを超えると速度が月末まで128Kbpsに下がるが、2Gバイトごとに2625円を支払うことでXiの通信が可能になる。同社取締役社長の山田隆持氏によると、ドコモのスマートフォンユーザーのうち、98%の通信量が7Gバイト未満だという。Huluの場合、30時間ほど動画をストリーミングすると7Gバイトに到達する。128Kbpsに下げる措置を新たに用意したのは、「ある月の料金が上がるのが不安」という声がXiユーザーから挙がったため。「例えば4月27日までに7Gバイト分の通信をしても、スピードが落ちるのは残り3日間だけ。5月になると元に戻るので、そういう料金体系を選択する人もいるのでは」と山田氏はみる。

Xi向けの新料金プランの詳細
 山田氏が「Xiとタブレット両方の魅力を体感できるのは映像サービス」と話すように、「Hulu」「よしもとケータイバラエティJOOKER」「Qik ビデオ for DOCOMO」などのサービスを提供するとともにキャンペーンも展開し、より幅広いユーザーにタブレットを使ってもらえるよう訴求する。

月額1480円でハリウッド映画や海外ドラマを視聴できる「Hulu」(写真=左)。このコンテンツのために撮り下ろしたという、よしもと芸人による動画「よしもとケータイバラエティJOOKER」(写真=右) ビデオチャットや撮影した動画の投稿などができる「Qik ビデオ for DOCOMO」(写真=左)。クラウドを利用し、複数の端末でゲームをプライできる「G CLOUD」(写真=右)
 Xi対応機はこれまではデータ端末のみだったが、Xiタブレットを投入することで、Xiの特長である「高速、大容量、低遅延」を、より多くのユーザーに享受してもらえるよう努める。また、ドコモはこれまでタブレットも「ドコモ スマートフォン」に含めていたが、今後は新たに「ドコモ タブレット」というカテゴリーを作り、スマートフォンとは異なるシリーズとして展開する。タブレットはコンシューマーだけでなく法人向けにも訴求し、「クラウドサービスやセキュリティを充実させて、全体の4割を法人に買っていただけるよう努力したい」と山田氏は意気込む。

 さらに、山田氏はXi対応スマートフォンを2011年度冬春モデルで4機種提供する予定があることも明かした。Xi対応機としてスマートフォンより先にタブレットを提供したのは、「音声端末の方が技術的なハードルが高いため」で、通話機能を持たないタブレットの方が比較的開発しやすかったようだ。

 GALAXY Tab 10.1が欧州で訴訟を受けて販売差し止めになった件について問われると、山田氏は「欧州の案件が日本に持ち込まれることはない。日本でも(日本サムスンとサムスンテレコムジャパンが)提訴されたが、Samsungから販売に支障はないと聞いている。注意深く見ていることは事実だが、特許の訴訟がドコモの販売に支障をきたすものではない」と強調した。

 タブレット全体の販売目標については、「2011年度に20万台を目指したい」とした。

 XIの看板の端末がいろいろとリスキーなサムソンの端末というのもはたして大丈夫なんやろか??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 08, 2011

ビジネスホテルでの短期滞在という「準ノマドワーク」(紙の入出力+自炊編)

ビジネスホテルでの短期滞在という「準ノマドワーク」(紙の入出力+自炊編)

仕事で参照したい書籍は「自炊」して持ち歩く

 

ところで、ノマドワークに限ったことではないのだが、そこそこの日数がある出張や旅行においては、本というのは厄介な存在だ。荷物になるし、重量もそこそこある。1冊2冊であればたいした問題にはならないが、仕事で使う可能性がある本を何十冊もまとめて持ち運ぶのは、物理的に不可能だ。


本を自炊してPDFデータ化しておけば、どれだけ冊数が多くても荷物にならない

タブレットなどの端末で表示すれば、参照しながらPCで作業をするのも容易で、読書などにも活用できる

 結果的にこうした本は前もって裁断してスキャン、要するに「自炊」をしてデジタルデータとして持ち歩くことになる。自炊をしてしまえば体積はゼロになるわけで、何冊持ち歩こうが重さを感じることもない。300dpi程度でスキャンした場合の本1冊が100Mバイト程度だとして、32GバイトのmicroSDがあれば300冊以上は持ち歩ける計算だ。これならプライベートで読む本を足しても余裕だろう。

 これら自炊データをどのようにして持ち歩くかは、活用方法にも依存する。仕事で参照する本についてはノートPCで表示するよりも、タブレットなどの端末を用いて別画面で表示できたほうが都合がよい。いっぽう検索や引用などが多いのであれば、PCで表示したほうがスムーズだ。自炊データをmicroSDに入れておけば、ノートPCとタブレット端末で差し替えることで、相互にデータをやりとりできる。

 もっとも、iPadであればmicroSDは利用できないので、この場合はDropboxなどのオンラインストレージにストックしておき、「GoodReader」や「i文庫」などの対応アプリで都度ダウンロードして参照するほうが汎用性はある。ただし目的の内容がどの本に書かれているか分からないような場合、ひとつひとつの自炊データをDropboxからダウンロードして探すのは時間がかかりすぎるので(ネット回線を長時間占有されるという問題もある)、あらかじめiPadに入れて持ち運んだほうがよいかもしれない。なかなか難しいところだ。

 いずれにせよ、オンラインストレージが万能だからといって全面的に頼ってしまうと、ハンドリングが悪くなることもあるので、ケースバイケースで対応すべきだと思う。自炊データは個人で使う限りではコピー回数に制限があるわけではないので、必要なデバイスに複数のコピーを持っておくというのも悪くはないだろう。

書籍リーダーみたいなものがれば便利は便利だが・・・。なんでもかんでもPDFになってるわけでもないし・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 07, 2011

Google、紀伊半島の自動車通行実績情報マップを公開

Google、紀伊半島の自動車通行実績情報マップを公開

台風12号で大きな被害を受けた紀伊半島の自動車通行実績情報マップをGoogle日本法人が公開した。 AmericanExpress.com Google日本法人は9月6日、台風12号で大きな被害を受けた紀伊半島で前日に通行実績のあった道路を確認できる「自動車通行実績情報マップ」を公開した。

 本田技研工業から提供されたデータをもとに、前日に通行実績のあった道路を青色で、前日に通行実績のなかった道路を灰色で表示する。同サイトはPCとスマートフォン、携帯電話から閲覧できる。

 同社は東日本大震災の発生時にも通行実績情報マップを公開。被災地内での移動や、被災地への救援・支援活動に向かう人々に活用された。

 こういう情報をさらっと公開できるところにITの威力とGOOGLEのおおらかさを感じる。しかしこの手のことが例えば日本企業等では何故できないのか??

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sep 06, 2011

速度で選ぶならau?――MMD研究所が携帯3社の3G通信速度を比較

速度で選ぶならau?――MMD研究所が携帯3社の3G通信速度を比較

MMD研究所が、全国18カ所で携帯電話3社の3G回線の通信速度を調査した。ほとんどの地域でKDDIに軍配が上がる結果に。
 ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3G回線の通信速度を比べると、首都圏でも地方都市でもKDDIが速い――MMD研究所が9月5日に発表した「スマートフォン3G回線に関する地域別実測比較調査」で、そんな結果が出た。

 調査は全国主要都市18カ所で8月22日~29日に実施。下りの通信速度の比較では、16カ所でKDDIが最速となり、ほとんどのスポットで3Mbpsを超える通信速度を記録した。また、上りの通信速度でも13カ所でKDDIが最速となった。


調査結果
 このほか、MMD研究所では参考としてWiMAXに接続できるKDDIのスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」による計測も行った。同モデルでは平均して下り5~6Mbps/上り1.5~2Mbpsの通信ができたとしている。

 端末は「GALAXY S II SC-02C」(NTTドコモ)、「AQUOS PHONE IS11SH」(KDDI)、「iPhone 4」(ソフトバンクモバイル)を利用した。「Speedtest.net Mobile Speed Test」のアプリケーションを使い、3回計測した中の最速値を記録している。

最速はAUか・・・。意外・・・。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Sep 04, 2011

iPadはビジネス向けタブレットのナンバーワンではない?

iPadはビジネス向けタブレットのナンバーワンではない?


タブレットの導入を計画している企業の多くが、iPadを選択している。だが、果たしてその選択はベストといえるだろうか? 検討すればするほど、iPadは「ビジネス用途に向いていない」。では筆者のオススメは?
[Jamison Cush,TechTarget]
 米Model Metricsが448社の企業を対象に実施した最近の調査によると、22%の企業はタブレット端末を正式に導入済みであり、78%の企業は「2013年までにタブレット端末を正式に導入する計画」であることが明らかとなった。また72%の企業は、「正式には導入していないが、タブレット端末は既に使用している」と答えている。端末別では、米AppleのiPadの人気が圧倒的に高く、「導入を計画している端末」としてiPadを選択した企業は83%に上った。

関連記事「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査
CIOたちを悩ますiPad
今こそ初代iPadを購入するチャンス……かも

iPad iPadが一般ユーザーだけでなく企業ユーザーの間でも最も人気の高いタブレット端末であることに、疑問の余地はない。米Good Technologyの調査によると、2011年第2四半期に企業が採用したタブレット端末の数で、iPadはAndroidスマートフォンを上回っている。Good Technologyは企業向けモバイル端末管理ツールのベンダーであり、顧客にはFortune 100の49社、Fortune 500の182社が含まれている。

 そうした企業はミスを犯していることになる。「最高にシャレたデザインの最もクールなガジェットを使いたい」という願望に突き動かされたミスだ。実際、多くの意思決定者はその点を認めている。Model Metricsの調査では、Appleのタブレット端末を選んだ理由として、35%の回答者がiPadの「クールなところ」を挙げている。

企業向けとしては、iPadはクール過ぎ 本当に? クールなところがいい? そんな理由で、投資対効果検討書をどうまとめるのだろう? クールであれば、従業員の生産性を向上できるのか? クールであれば、出張中にどこかにぶつけたり落としたりしても大丈夫なのか?

 もちろん、答えはノーだ。AppleのiPadには、ビジネスユーザーに有用なポートやスロットが一切搭載されておらず、USBメモリからファイルを転送するといった基本的なタスクを実行するにも、高価なアクセサリが必要となる。本格的なユーザーであれば外付けキーボードも必需品だが、こちらもコストを増大させる要因となる。保護用ケースも同様だ。

 タブレット端末の採用を真剣に検討中の企業は、「自社にはどの端末が最もふさわしいのか」を自問すべきだ。世間の常識にとらわれずに考えれば、使い勝手と耐久性の点で東芝の「Thrive」がiPadを上回ることに疑問の余地はない。

フル装備のソリューション Thrive ThriveはUSBポートとHDMIポート、SDカードをフル装備し、iPadよりも生産的なタブレット端末となっている。またAndroid 3.1(コードネーム:Honeycomb)のホスティング機能のおかげで、Thriveはキーボードやトラックパッドなど大半のUSBアクセサリとも連係でき、高価なBluetoothアクセサリを用意する必要もない。さらにThriveはiPadよりも厚みがあり、より耐久性も高く、背面パネルは表面がラバー仕上げで、つかみやすい。一方、iPadは非常に薄型で、滑らかなアルミ製の背面パネルを採用している。うっかり落としてしまった場合、どちらの方が痛手が大きいかは考えるまでもないだろう。

 さらにはバッテリーの問題もある。スマートフォンやノートPCと同様、タブレット端末のバッテリーは徐々に劣化し、いずれ充電できなくなるものだ。Thriveのバッテリーはユーザーが自分で交換できる。iPadのバッテリーはそれができない。iPadのライフサイクルの現段階では、まだ恐らく寿命を迎えたバッテリーは企業にとって問題とはなっていないのだろうが、この先はそうもいかないはずだ。そして常に最終損益に目を光らせている企業であれば、500ドルのタブレット端末を全て一斉にリプレースしたり、数年ごとに高価な修理に出したりすることは望まないだろう。より安価な代替選択肢となるタブレット端末が簡単に手に入るとなれば、なおさらだ。

アプリ面での優勢は? Thriveの画面 公平を期すために言っておくが、アプリに関しては、iPadはThriveなどのHoneycombタブレット端末と比べて明らかに優勢だ。どちらの端末にも、まずまずのOfficeアプリの他、「LogMeIn Ignition」などのリモートデスクトップアプリがそろっているが、iPadの対応アプリが合計10万本以上あるのに対し、Honeycomb向けに設計されたアプリは300本程度しかない。

 だが企業によるAndroidの採用が進み、開発者がAndroidに関心を抱くようになれば、このiPadの優勢は弱まるはずだ。それを現実にするために、米GoogleはAndroidをよりエンタープライズフレンドリーにすべく、着実に前進を続けている。例えば、Honeycombのリリースに際して、同社はより強力なパスワード機能やディスク暗号化機能などを追加し、ビジネス向け機能の強化を図っている。


 一方のiPadは、今後も変わることはないだろう。iPadには決してUSBポートは追加されないだろうし、バッテリーを交換できるようにもならないだろう。企業の意思決定者を納得させるにはまだ不十分ということであれば、ThriveはiPadよりも安価だという点にも触れておこう。現在iPadは16GバイトのWi-Fiモデルが499ドルだが、同様のスペックのThriveは480ドル、8Gバイトモデルは430ドルで提供されている。

 さて皆さんはどうお考えだろう? 最高のビジネス向けタブレット端末はiPadなのだろうか? あるいは企業はビジネス向けにThriveなど、その他のタブレット端末を検討すべきなのだろうか?

 coolな端末というだけでも選ぶ理由には成り得るのではないか??
不便はあるものの、アプリの違いを埋めるまでの差はないと思われるが・・・。

| | Comments (1) | TrackBack (5)

Sep 03, 2011

写真で解説する「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」(ソフトウェア編)

写真で解説する「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」(ソフトウェア編) (1/2)

ソニーの新型タブレット「Sony Tablet S」と「Sony Tablet P」には、どんなUI(ユーザーインタフェース)やアプリが用意されているのか。ソニーが注力したエンターテインメント体験の中身も気になる。SとPの違いも含めて見ていこう。
ほぼAndroid標準のホームUI
 ソニー機器のUIといえば、横と縦にメニューを表示する「クロスメディアバー」が有名だが、Sony Tabletではこうした独自のUIは採用しておらず、Android 3.xのインタフェースがベースとなっている。ホーム画面左上にはGoogle検索、ブラウザやメールなどのショートカット、左下には戻る/ホーム/起動中アプリ呼び出し用のボタンが並ぶ。右上にはアプリ一覧呼び出しのほか、Sony Tabletに保存された各種コンテンツを呼び出せる「Favorites」のショートカットがある。右下をタップすると通知バーが現れ、Wi-Fi設定や輝度調節などができる。

 ホーム画面を長押しすると編集画面に切り替わり、アプリやウィジェットの設定や壁紙の変更などができる。アプリ一覧はアルファベット順やインストール順に並びを変更でき、アイコンを長押しするとホーム画面に配置するかアンインストールするかを選べる。Gmail、YouTube、Android マーケットなどは他機種でもおなじみのアイコンだが、Sony Tablet用に作り込んだアプリは紺色の統一されたデザインになっている。DLNA、ソーシャルフィードリーダー、Reader、リモコンなどの独自アプリのほか、カメラ、カレンダー、ギャラリー、ブラウザ、メールなども統一アイコンとなっており、ソニーカスタマイズが施されたことが分かる(詳細は後述する)。

 3G対応モデルはspモードやドコモマーケットも利用可能。ただし電話機能は搭載されていない。

Android 3.xベースのホーム画面と編集画面 アプリ一覧(写真=左)。アプリを長押しすると、ホーム画面に追加とアンインストールのショートカットが現れる(写真=右) アルファベット順とインストール順に並び替えられる Sony Tablet PのUIも同様だが、画面をまたぐので、ショートカットのドラッグ&ドロップ操作などがしにくい ホーム画面右下からステータスバーを呼び出せる メディア、ゲーム、ブックマークなどにアクセスできる第2のホーム画面でもある「Favorite」
“サクサク・エクスペリエンス”とは?
 ソニーが“サクサク・エクスペリエンス”と称する操作性でこだわった部分の1つがブラウザだ。Sony Tabletのブラウザには独自の即応性技術を取り入れ、JavaScriptが使われたバナーなどよりもテキストや画像を早く表示するので、目当ての記事や画像を素早く閲覧できる。このほか、タッチパネルの応答性を向上させた「クイック・タッチ」も採用した。細かいところだが、スクロールの“終点処理”にも気を配り、スクロール中に項目の最後に到達すると、項目の行間が広がって下端部であることを知らせてくれる。Android 2.3でも項目の最後までスクロールすると地の色がうっすらと白くなるが、これはOSではなくソニーの作り込みによるもの。

標準ブラウザ。ピンチイン/アウトもスムーズだ 項目の終わりまでスクロールすると、行間が伸びて終点であることをそれとなく知らせてくれる
 文字入力の操作感にもこだわった。スマートフォンやタブレットのタッチパネルは、キーを押した後に反応して文字が入力されるが、Sony Tabletではキーを押した瞬間に入力される。一見すると違いが分かりにくいが、入力を続けるほどに快適さを実感できそうだ。日本語入力システムにはソニーが独自開発したIMEを採用し、画面上のQWERTYキーボードを使って入力する。Google音声入力ができるショートカットもある。なお、Sony Tablet S/Pともに大画面を生かしたタブレットのため、かな入力用のテンキーは用意されない。Sony Tablet Pでは下画面にキーボード、上画面に入力スペースが現れ、2画面を生かした入力が可能になる。

 変換候補はQWERTYキーボードの上に1行で表示され、右端の「▼」アイコンに触れるとキーボードが消えて変換候補欄が大きく表示される。アルファベットと数字は基本的に切り替えて表示させるが、パスワードの入力時にはSony Tablet SではQWERTYキーボードの右側、Sony Tablet PではQWERTYキーボードの上に数字用のテンキーが現れるので、英数字が混在したパスワードをスムーズに入力できる。欲を言えば、ATOK for Androidのように通常時もアルファベット+数字を表示する設定も欲しかった。

後発でありながらあまりIPADを上回っている点も少ない印象。SONYならではの機能があるにせよやや苦しい気も・・・。

| | Comments (32) | TrackBack (1)

Sep 01, 2011

ドコモSIMを他社端末で使う場合のパケット上限額、「テザリング非対応」なら5460円~5985円

ドコモSIMを他社端末で使う場合のパケット上限額、「テザリング非対応」なら5460円~5985円

ドコモは、同社SIMを他キャリア端末に装着した場合のパケット料金を改定した。対象端末がテザリング非対応と確認出来た場合、パケット上限額を“PC接続扱い”の1万390円から、ドコモ端末と同じ5460円~5985円に引き下げる。
 NTTドコモは8月31日、ドコモSIMを他キャリア端末に装着した場合のパケット通信料金を改定した。

 これまでドコモSIMを他キャリアのSIMロックフリー端末に装着した場合、パケット通信は「PCなどの外部機器接続」とみなされ、パケ・ホーダイ ダブル/パケ・ホーダイ シンプル/パケ・ホーダイ フラット/パケ・ホーダイ ダブル2に加入しても上限額は1万395円に設定されていた。

ドコモのSIM(左)、ソフトバンクモバイルの「008Z」(右)

 8月31日以降、ドコモSIMを装着できる他社端末が“テザリング非対応”と確認できた場合は、パケ・ホーダイ フラット/パケ・ホーダイ ダブルなどの上限額が5460円~5985円になる。現時点で対象となるのは、ソフトバンクモバイルのZTE製Androidスマートフォン「008Z」(製造番号の頭8桁が35732604の製品)のみ。

 なお、パケ・ホーダイ/パケ・ホーダイ フル/Biz・ホーダイでは従来通り完全従量制になるため注意が必要だ。また定額データプランなどの音声通話と組み合わせられないプランでは、定額対応アクセスポイントへ接続した場合に限り定額通信の対象となる。

こういうものが進んでくるといずれ端末の開発もキャリアの都合に左右されなくなる??

| | Comments (2) | TrackBack (1)

« August 2011 | Main | October 2011 »