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Jun 29, 2011

企業の4割、スマートフォンの紛失・盗難を経験

企業の4割、スマートフォンの紛失・盗難を経験

モバイル端末のセキュリティポリシーを定めている企業が多いにもかかわらず、課題が絶えないのはなぜか。米McAfeeらが調査した企業のモバイル端末利用実態から、その原因が見えてきた。 [  企業のIT管理者には目下、「複数のスマートフォンプラットフォームへの対応」「効果の少ないセキュリティポリシー」「社内のネットワークには1つの端末からアクセスしたいというエンドユーザーの要望の高まり」などの課題が山積みだ。そうしたIT管理者にとって、スマートフォンの紛失・盗難は大きなセキュリティ脅威となっている。

 米McAfeeが米カーネギーメロン大学の研究者らと共同でまとめた最新のスマートフォンセキュリティ調査報告によると、全体の4割の企業がモバイル端末の紛失あるいは盗難を経験していた。さらに、紛失や盗難にあった端末の半数には重要な業務データが保存されていたという。このリポートでは、英調査会社Vanson Bourneの協力の下、世界14カ国の1500人を対象に実施された調査の結果が概略されている専門家に聞く、スマートフォンの主なセキュリティリスクと対策

 同調査では、モバイル端末の紛失を経験した企業の3分の1以上が金銭的な影響を被っていることが明らかになった。モバイル端末を紛失するリスクは、モバイルプラットフォームを狙ったマルウェアの脅威よりも深刻であるようだ。モバイルプラットフォームを狙った攻撃の増加が以前から予想されているにもかかわらず、これまでのところ、そうした攻撃はごくわずかだ。「セキュリティを無視した危険な行為やセキュリティ意識の低さが目立つ。そうしたことがモバイル端末を狙ったマルウェアよりも大きな脅威を投げ掛けている」とカーネギーメロン大学の研究者は指摘している。

ノートPCですら相当程度忘れたり紛失があるんだからスマートフォンならそれ以上。ブラックベリーなどはそこのセキュリティーを売りにしていたのだからなにを今更。

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Jun 28, 2011

4999円でフルHDが楽しめる――「フルHD対応 コンパクトメディアプレーヤー」

4999円でフルHDが楽しめる――「フルHD対応 コンパクトメディアプレーヤー」

上海問屋から、小型のフルHD対応メディアプレーヤーが発売された。価格は4999円。
 エバーグリーンは6月27日、同社直販ショップ“上海問屋”で「フルHD対応 コンパクトメディアプレーヤー」(DN-IPDVA-C)を発売した。価格は4999円(税込み、送料別)。

フルHD対応 コンパクトメディアプレーヤー。入力端子(写真=中央)、出力端子(写真=右) この製品は、1080pのフルHD出力に対応した小型のメディアプレーヤーだ。USBポートとSDメモリーカードスロットを備える。USBメモリやSDメモリーカード以外にも、USB接続で外付けHDDの映像や写真などのコンテンツを再生できる。出力端子はHDMIとRCAの2種類だ。

 本体サイズは80(幅)×60(奥行き)×15(高さ)ミリ。リモコン、ACアダプタ、RCA接続ケーブル、HDMIケーブルが付属する。

価格は安いが、使うのにはコツがいる感じ。

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Jun 27, 2011

タッチスクリーン採用新型「NOOK」ファーストインプレッション

タッチスクリーン採用新型「NOOK」ファーストインプレッション

6月上旬に米書店チェーンBarns & Nobleが発売したタッチスクリーン採用電子書籍端末「NOOK」を店頭で購入して試してみた。Kindle 3の最も有力なライバルの実力やいかに。
[佐々木千之,ITmedia]
 米書店チェーン最大手Barns & Nobleが5月24日に発表し、6月上旬に販売開始した新型「NOOK」(NOOK 2nd Edition、以下NOOK 2)を実際に店頭で購入して試してみた。タッチスクリーンを採用したNOOK 2はKindle 3を上回る評価を得るなど米国電子書籍ユーザーの注目度も高い製品だ。本記事ではそのファーストインプレッションをお送りする。

 NOOK 2はBarns & Nobleの各店舗だけでなく電気製品小売りチェーンBestBuyなどでも販売されているが、今回はニューヨーク市内のBarns & Nobleの5番街店で購入した。筆者はこれまで5店ほどBarns & Nobleを訪れているが、いずれも入り口近くにNOOKコーナーが設置されていて、専門の販売員もついてNOOK各バージョンの実機とカバーなどのアクセサリーが売られている。NOOK 2の価格は139ドル(税別)、現在は1ドル80円台の円高ということもあり、日本円では1万2000円弱となる。

スペックで見る「NOOK 2nd Edition」
価格 139ドル
OS Androidベース
サイズ 165.4×126.6×12.0ミリ
重さ 212グラム
画面サイズ 6インチ
解像度 600×800、モノクロ16階調
ディスプレイ E Ink Pearl/タッチスクリーン
通信方式 802.11 b/g/n
内蔵メモリ 2Gバイト
メモリカードスロット microSD(最大32Gバイト)
バッテリー持続時間 3週間(Wi-Fiオン)/2カ月(Wi-Fiオフ)
対応フォーマット EPUB、PDF、JPG、GIF、PNG、BMP

シンプルなパッケージ構成とセットアップ
 NOOK 2のパッケージはカラー印刷で小さくて軽い。KindleがAmazonの(製品サイズにしては大きめの)段ボール製パッケージなのとは対照的だ。中にはNOOK 2本体とACアダプター、USBケーブル、9ページほどのクイックスタートガイドが入っていた。なお、クイックスタートガイドと詳しい説明書(ユーザーガイド)は、電子書籍コンテンツとして本体内にインストールされている。


NOOK 2のパッケージと本体、ACアダプター、USBケーブル まずはガイドに従ってバッテリーを充電した。本体下部に充電とPCとの接続用のマイクロUSBポートがあり、充電時にはその横にある小さなLEDが点灯する。残量0からフル充電まで3時間ということだが、1時間ほどで完了した。仕様ではWi-Fiオンで3週間、Wi-Fiオフで2カ月持つという。初代NOOKではユーザー自身がバッテリーを交換できたが、NOOK 2では内蔵となりユーザーレベルでは交換できなくなった。

 背面上部にある電源ボタンを2秒ほど押して離すとシステムが起動し、1~2分ほどでウェルカムスクリーンが表示される。この後、1)利用規約への同意画面、2)Time Zoneの設定(米国内の8つのTime Zoneしか選択できない)、3)Wi-Fi接続設定(Wi-Fi環境がなければセットアップできない)、4)ユーザーアカウントへのログインまたは作成(米国内の住所が必要。あらかじめBarns & NobleのWebサイトでアカウントを作っておくこともできる)、と進む。ログインが終了すればセットアップは終了、あとは使うだけだ。


NOOK 2のシステム起動時に表示される画面(写真=左)/初回起動時に表示されるウェルカムメッセージ。Nextをタップするとセットアップ開始(写真=中央)/利用規約への同意画面(写真=右)

NOOK 2は初期設定で利用可能なWi-FiをサーチしてSSIDを表示する。ユーザーは任意のSSIDを選択して必要ならパスワードを入力し、接続する(写真=左)/アカウント入力画面。Barns & Nobleのアカウントを持っていればここでそのままログインする。なければCreate Accountを押して作成する(写真=中央)/正しくログインできると最初にこの画面が表示される(写真=右)
タッチスクリーンによる操作はとても快適

滑り止め加工されたボディは手になじむ感触。文庫本より一回り大きい NOOK 2の厚みは最大で12ミリ。Kindle 3(8.5ミリ)のように薄いとは感じないが、ボディ表面に施された滑り止め加工と背面の凹凸デザインによって、手に持ったときにしっくりとなじむ。ハードウェアボタンは電源スイッチのほかはページめくりボタン(Page Turn Bottons)と、スリープ状態から復帰させたりナビメニューを表示させたりするためのクイックナビボタン(Quick Nav Botton)だけだ。

 NOOK 2はディスプレイ部分に米E Inkの「Pearl」スクリーン(600×800ドット)を採用、タッチスクリーンと組み合わせている。タッチスクリーンではないPearlを採用しているKindle 3と比較してみたが、目視ではその表示品質に差はなく、タッチスクリーン機能の追加による表示への影響はないようだ。なお、どちらも画面サイズは6インチとしているが、実測したところKindle 3が122×90ミリに対し、NOOK 2は123×91ミリと若干大きかった。


大きさの比較のため、NOOK 2をiPad、Kindle 3と並べてみた
 タッチスクリーンによるNOOK 2の使い心地はとても快適だ。本体左右にはページ送りのためのボタンがあるが、誤動作を防ぐためか少し固めで、本のページをめくるにしては力がいる。スクリーンの左右の端を軽くタップしたり、左右になぞる(スワイプする)ことでもページめくりができるので、ページめくりボタンはすぐに使わなくなってしまった。


電子書籍コンテンツを読むときに利用できるジェスチャー(写真=左)/NOOK 2のナビゲーションの基本となる「Home」画面。いま読んでいる本や最近読んだ本、購買履歴によるおすすめなどが表示される(写真=右)
 筆者は日ごろiPhoneやiPadを使っているせいか、Kindle 3の操作でもつい画面を触ってしまって「あ、違った」とキーボードでやり直すことがある。しかし、NOOK 2は目次から目的の章にジャンプするときはそのまま目次をタップすれば良いし、文章中のメモや辞書を引くときもその場所をタップするだけで選択できるので操作はとても分かりやすい。検索時に表示されるソフトウェアキーボードも入力で困ることはない。ディスプレイ表面はノングレア処理されていて、指で触ってもさらさらしている感じで指の脂や指紋が目立つようなことはなかった。

 NOOK 2は、Kindleのように音楽再生機能はなくNOOK Colorのようにゲームなどのアプリケーションもサポートしないが、価格を抑えつつ電子書籍を読む機能に徹してよく作り込んだ製品という印象だ。米国内においてNOOKはこれまで以上にKindleの強力なライバルとなりそうだ。

 NOOKの特長である店舗でのサービスなどについては稿を改めてお届けする。

米国の市場はシンプルな電子書籍端末でも受け入れられているようなのに、日本はなんで発達せんのやろ・・・。コンテンツの問題やろうけど・・・。

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Jun 26, 2011

動画クリエイターに200万円支給 「YouTube NextUp」日本版がスタート

動画クリエイターに200万円支給 「YouTube NextUp」日本版がスタート

YouTubeに高品質な動画をアップするクリエイターの支援プロジェクトが日本でもスタートした。参加者に選ばれると200万円の支援金やサポートが受けられる。
2011年06月24日 18時39分 更新

米YouTubeのトム・ピケット コンテンツオペレーションズ&オンラインクリエイター事業部長 米Google傘下のYouTubeは6月24日、動画クリエイターを支援するプログラム「YouTube NextUp」の日本版をスタートすると発表した。200万円の支給金や研修キャンプなどを活用して動画制作スキルを上げてもらう。YouTube上で優れた動画を発表するクリエイターを増やすのが狙いだ。

 プログラムには、YouTube上の特設ページから、自作動画(3分以内)を送ることで応募できる。受け付けは7月18日まで。

 一般投票などの審査によって10組を選び、1組当たり200万円の支給金や5日間の研修キャンプなどを提供する。研修キャンプでは世界中で活躍しているクリエイターなどからトレーニングを受けたり、他のクリエイターと交流したりできる。10組のうち2組は、東日本大震災を記録する作品か、東北の復興を支援する作品を制作した応募者の中から選ぶ予定だ。

 米YouTubeのトム・ピケット コンテンツオペレーションズ&オンラインクリエイター事業部長は、「クリエイターはYouTube NextUpに参加することで、それまで趣味にすぎなかったYouTube上でのキャリア形成をすることができる」としている。

 Googleは今年、動画制作やクリエイター発掘を手がけるNext New Networkを買収し、Next LabとしてYouTube上で展開を始めた。既に同プログラムが始まっている米国では25組のクリエイターが参加しているという。


ミシェル・ファンさん YouTubeで動画を発表したことで人生が変わったミシェル・ファンさん。寿司店の店員として働いていたころから自らのメイクアップ術の動画投稿を始め、再生回数が4億回以上に上る人気動画投稿者になった。

 米Lancomeのコンシーラーを使った動画も投稿していたことから、Lancomeから「YouTubeでうちのプロモーションビデオを作ってみないか」と声が掛かり、同社初の「オンラインスポークスパーソン」として同社と契約。今ではメイクアップアーティストになるという夢をかなえた。

 「無料で寿司が食べられなくなったのはさみしいが、人生で最高の決断だった」とファンさん。「才能のある人にとって、YouTubeは最高のプラットフォーム」「自分のブランドを確立するためにYouTubeは欠かせない」と話し、「高いインスピレーションや豊富なハングリー精神を持ったクリエイターが集まり、撮影に必要な機材や技術の提供を受けられるYouTube NextUpには期待している」という。

youtubeのキャリアってどんなキャリアだ?まあ、どこかで役には立つかも・・・。

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Jun 25, 2011

ガラスマ”ではなく“グロスマ”を展開する――HTCのスマートフォン戦略

ガラスマ”ではなく“グロスマ”を展開する――HTCのスマートフォン戦略

日本ではワンセグやおサイフケータイなどに対応した、いわゆる「ガラスマ」が増えつつあるが、HTCはあくまでグローバルなスマートフォンをベースに展開する。同社の最新モデルとともに、小寺氏が事業戦略を説明した。
HTC チーフ プロダクト オフィサーの小寺康司氏 HTCが6月24日、プレスイベントを開催し、チーフ プロダクト オフィサーの小寺康司氏がスマートフォン事業の取り組みを説明した。

 小寺氏は「HTCのスマートフォンは現在、世界で0.8秒に1台が売れている。また、2010年の第1四半期に比べ、2011年の第1四半期の売れ行きは3倍に増加している」と説明し、スマートフォン事業が好調であることをアピールした。さらに、2011年第1四半期の北米におけるスマートフォンの市場シェアは、HTCがAppleを抜いて1位を獲得した。「米国ではトップ3のスマートフォンメーカーになることを目標にしていた。(1位獲得は)我々の会社の歴史の中でも大きな1ページ」と同氏は感慨深げに話した。

米国での2011年第1四半期のスマートフォンのマーケットシェアでHTCが1位を獲得(写真=左)。2011年に受賞した各種アワード(写真=右)米国以外にも“4G端末”を広げていく
米国で供給しているHTCの“4G”モデル。LTEとWiMAX対応機が含まれる(写真=左)。 HTCは、WiMAXやLTEなどの高速通信への対応も積極的に進めている。米Verizon向けにLTE対応のスマートフォン「HTC ThunderBolt 4G」を供給したのは記憶に新しい。WiMAXやLTEに対応した(同社が定義する)“4G端末”は、現在のところ米国を中心に展開しており、AT&T、Verizon Wireless、Sprint、T-Mobileの各事業者に投入している。今後は「米国以外の地域にも4G商品を徐々に広げていく」(小寺氏)とのこと。

 3G端末については、HTCは2月に「HTC Desire S」「HTC Wildfire S」「HTC Incredible S」「HTC ChaCha」「HTC Salsa」のスマートフォン5台とタブレット「HTC Flyer」を発表。3月にはツインカメラやデュアルコアCPUを搭載する「HTC EVO 3D」とタブレットの「HTC EVO View 4G」、4月には、デュアルコアCPUや最新のHTC Senseを採用した「HTC Sensation」を発表し、着々とAndroidのラインアップを拡充させている。なお、これまでのHTCモデルは「Desire」を主軸に展開していたが、現在のフラグシップ機は「Sensation」で、Desireは一般層に向けて投入する。タブレットは現在7インチのモデルをそろえているが、10インチ程度のディスプレイを備えたモデルも今後投入していくという。

3D液晶と500万画素ツインカメラを搭載した「HTC EVO 3D」 アルミのユニボディを採用した「HTC Sensation」さらに進化した「HTC Sense 3.0」
 HTC製のスマートフォンは、同社独自のUI(ユーザーインタフェース)「HTC Sense」でも知られる。HTC SensationやHTC EVO 3Dには、最新のHTC Sense 3.0を採用しており、さらに使い勝手が向上している。例えば、Android端末は使用前に画面ロックを解除する必要があるが、HTC Sense 3.0では、画面下部に表示されたリングにショートカットアイコンをドロップすれば、ロックを解除することなくアプリを起動できる。「スマートフォンを使い始めるまでのステップが多いので、いかにスムーズに使えるかを考慮した」と小寺氏は説明する。

 さらに、HTC Senseでは天気予報が大きく表示されるウィジェットもおなじみだが、3.0ではウィジェットを選択すると、画面全体に現在の天候が表示され、よりリアルに感じられる。

画面下部のリングにアイコンをドロップすると、ロック解除せずにアプリを起動できる(写真=左)。天気予報のウィジェットが画面いっぱいに表れる(写真=右) カメラ機能にもこだわり、新たに「インスタントキャプチャ」機能を搭載。携帯電話のカメラで撮影をすると、実際にシャッターが切れるまでにタイムラグがあるが、これを利用すると0.3秒以内に撮影できる。HTC Sense 3.0では、こうしたホーム画面やカメラ周りの機能を中心に訴求していく。QualcommのデュアルコアCPUを搭載しているHTC SensationやHTC EVO 3Dでは「いかにサクサク動くかもこだわり、ホーム画面ではカルーセル(それぞれのページ)がくるくる回るグラフィックにした」(小寺氏)。新たなHTC Senseと高速CPUとの相乗効果で、これまでのHTCモデルよりも快適な操作感が得られる。

ダウンロードして10秒で見られる「HTC Watch」
 HTCの動画配信サービス「HTC Watch」は、タブレットのHTC Flyerに加え、スマートフォンのHTC SensationやHTC EVO 3Dでも利用できる。「PCを介さずスマートフォンを中心にコントロールすること」にこだわり、スマートフォンやタブレットからダウンロードできるのはもちろん、HDMI出力してテレビなどで楽しむことも可能。動画を購入後、10秒後にはダウンロードしながら視聴できる。HTC WatchはHTC SenseにUIが統合されており、ライブラリへすぐにアクセスできるウィジェットも用意する。ダウンロードしたコンテンツはクラウド上に保存され、最大5台のHTC端末と共有できるのも特徴だ。

 現在は米国と欧州でサービスを始めており、500以上のコンテンツがそろう。「月に200コンテンツほど増えており、年末には2000ほど集まる見通し」(小寺氏)だ。課金にはクレジットカードを使っているが、今後は携帯事業者の課金システムとの連携も検討しているという。HTC Watchの日本での展開は「2011年末~2012年初めを目標に進めている」とのことで、邦画・洋画やテレビ番組などの配信が予想される。

HTC Watchの対応機種(写真=左)。HTC Watchでダウンロードしたコンテンツを、HDMI出力してテレビで視聴することも可能(写真=右) 多彩な映画コンテンツを提供している。なお、HTC Watch専用のコンテンツはなく、コンテンツプロバイダーが提供するものを配信する 保存した映画にウィジェットからアクセスしたり、新着コンテンツを確認したりできる(写真=左)。映像のクオリティも高い(写真=右)
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 国ごとのカスタマイズや通信事業者との関係もあり、HTC SensationやHTC EVO 3Dのような、先進的なモデルが日本で登場するのは2012年以降になる見通し。一方、NFCに対応した製品は「2011年末から2012年に投入する」(小寺氏)とのことで、グローバルのNFCをベースに開発を進めている。

 マーケティング デピュティ ディレクターの佐野由香氏が「日本では最近、(日本独自のサービスを採用した)“ガラスマ”が増えているが、HTCはガラスマではなく“グロスマ(グローバルスマートフォン)”を目指す」と話していたように、FeliCa、ワンセグ、赤外線通信といった日本独自の機能を採用する意向はないようだ。とはいえ、GALAXY SやXperia arcなど日本向けサービスの多くに対応しないモデルがヒットした例もあり、今回披露されたHTC Sense 3.0対応モデルも、Desireなどの従来機からさらに完成度が増したと感じた。HTCのグロスマが世界、そして日本でどこまでシェアを伸ばすのか。その動向を注視したい。

HTCは大きなマーケットを相手にグローバル化。日本メーカーはローカルマーケットを相手にガラパゴス化。優勝劣敗は明白・・・・。

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Jun 24, 2011

「ミラーレスかどうか」は関係ない――PENTAX Qの目指す道

「ミラーレスかどうか」は関係ない――PENTAX Qの目指す道 (2/2)
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近年、レンズ交換式デジタルカメラは順調な出荷数量増を続けており、その中核を占めるのはエントリークラス製品であり、なかでもミラーレス機の躍進は広く伝えられるところである。同社はエントリークラス向け製品としてデジタル一眼レフ「K-r」を用意しているが、調査によって、デジタル一眼には「重い」「大きい」「難しそう」というイメージがあることも把握していた。一方、その調査でデジタル一眼の魅力としてあげられたのが、「画質」「レンズ交換できる」「撮影設定の幅広さ」「個性的な写真が撮れる」だった。

 PENTAX イメージング・システム事業部 事業部長の井植敏彰氏はPENTAX Qの企画意図について、「ミラーレスのカメラを作ろうとしたのではない」と市場トレンドありきの企画開発ではないと強調する。「ミラーレス機が売れているから企画開発したのではなく、コンパクトデジカメからデジタル一眼へステップアップしたいユーザーのニーズを満たすべく企画したのです」

コンパクトデジカメユーザーからみた、デジタル一眼の魅力(ペンタックス調べ)。これらの要素を製品化した結果がPENTAX Qなのだという(写真=左)、PENTAX イメージング・システム事業部 事業部長の井植敏彰氏(写真=右) 発表会では、写真家のテラウチマサト氏による試作機を用いた作例も紹介された。PENTAX Qの印象を尋ねられたテラウチ氏は開口一番、「悪女みたい」と苦笑混じりに答えた。試作機ゆえに動作が安定しなかったそうで、「すぐにフリーズして、分かれようと思ったらいい写真が撮れたりしてですね(笑)。製品版で悪女じゃ困るのですが、それだけ魅力あるカメラだと思いました」


テラウチマサト氏による作例。「ロケはニューヨークで行われたが、マンハッタンはNYではないような気がしていて、それを写し取れたらいいなと思って撮影してきました」(テラウチ氏)

最小最軽量が似たようなタイミングでいくつか出てきたが・・・。しかしまた新しいマウント・・・・。

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Jun 23, 2011

小型ボディにアルミ合金採用の「Xperia ray」、防水・防塵対応の「Xperia active」

小型ボディにアルミ合金採用の「Xperia ray」、防水・防塵対応の「Xperia active」

Sony Ericssonが、小型ボディにアルミ合金を搭載した「Xperia ray」と、防水・防塵性能を装備した「Xperia active」を発表。2011年7~9月に世界で発売する。
 英Sony Ericssonは6月22日、Xperiaシリーズの新モデル「Xperia ray」と「Xperia active」を発表した。

高級感と小型ボディを両立させた「Xperia ray」 Xperia rayは、約9.4ミリのボディにアルミ合金フレームを搭載したモデル。OSはAndroid 2.3を採用。ディスプレイはフルワイドVGA表示(480×854ピクセル)対応の3.3インチ液晶を搭載する。ボディーカラーはBlack、Gold、White、Pinkの4色。2011年第3四半期(7~9月)以降に世界の主要なマーケットで発売を予定している。また、Xperia rayは日本でも発売する予定とのこと。

 画面サイズが3.3インチで比較的小さい分、53(幅)×111(高さ)×9.4(厚さ)ミリという小型サイズを実現している。重さも約100グラムと軽量だ。機能面は、Exmor R for mobile搭載の810万画素CMOSカメラ、HD動画撮影機能、高輝度・高コントラストな表示が可能な「Reality Display」、動画コンテンツを鮮やかに表示する「モバイルブラビアエンジン」など、Xperia arcやXperia acroなどと共通している部分が多い。さらに、VGAサイズの写真を撮れるインカメラも搭載した。グローバルモデルのため、ワンセグ、FeliCa、赤外線通信など日本向けの機能は搭載されていない。また、NFCにも対応しない。プロセッサーは1GHz、バッテリー容量は1500mAh、本体メモリは300Mバイト。

xperiaもこまめにモデルチェンジを繰り返しているが、だんだんとインパクトが薄くなっている気がする・・・・。

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Jun 22, 2011

スマートフォンの第3極へ――勢力図を変えるWindows Phone “Mango”

スマートフォンの第3極へ――勢力図を変えるWindows Phone “Mango” (2/2)
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Windows Phone “Mango”で日本語を正式サポート
 Windows Phone 7の最初の製品が登場してから約半年が経過した2011年5月24日、MicrosoftはWindows Phone 7のメジャーアップデートを発表した。それがWindows Phone “Mango”だ。正式なバージョン番号などはまだ発表されていないが、Mangoは日本語を含む19カ国語に対応予定で、500以上の新機能を搭載し、2011年秋以降にリリース予定だ。

 Windows Phone “Mango”の詳細はこちらの記事にあるとおりだが、簡単にまとめると、コミュニケーション、アプリケーション、そしてブラウザという3つの柱で機能強化が行われる。「人」とのコミュニケーションを行うツールとして、ソーシャル機能を強化するほか、マルチタスク対応、検索結果とアプリの連携、Live Tileの機能強化やブラウザの強化が主なトピックとなっている。

 6月8日にMicrosoftが開催した開発者向けのイベント、「Windows Phone Developer Day」では、実際にMangoの最新ビルドをインストールした端末を利用して、Mangoの詳細や開発手法の解説を行った。参加者には後日Windows Phone “Mango”の開発用端末を無償提供することを発表するなど、非常に力の入った内容で、対応アプリの開発を後押しする姿勢を示した。

 Windows Phone Developer Dayで基調講演を行った日本マイクロソフト 執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長 大場章弘氏は、Windows Marketplace for Mobileには、現在約2万本のアプリケーションが登録されていること、1日約160本のペースでアプリがアップされていることなどを紹介。2010年秋以来、Windows Phone 7が200万ライセンス以上出荷されていること、アプリケーション開発ツールは150万以上ダウンロードされていること、すでにWindows Phone 7を利用している人の93%は満足しており、90%は他の人に勧めたいと回答していることなどを挙げ、Windows 8にもMetroのコンセプトが導入されることなどを引き合いに出し、Microsoftの新しいプラットフォームをアピールした。

日本語入力にも正式対応、濁点も入力できる「カーブフリック」搭載
 これまでなかなか詳細な情報が開示されなかった日本語対応についても、Windows Phone “Mango”ではしっかりサポートされる予定で、フリック入力に対応するIMEが搭載されること、濁点の付いた文字が1フリックで入力できる「カーブフリック」というユニークな入力方式をサポートすることなどもWindows Phone Developer Dayで明かされた。待受画面やメニューに縦書きの日本語を配したユニークなインタフェースが用意される可能性もあるようだ。

WebブラウザはIE9ベースになり、レンダリングなどがより高速になる Webブラウザは、前述の通りIE9ベースになり、PCでWeb閲覧する環境と遜色ない動作を実現している。新しいWebブラウザはHTML5をサポートしており、一部機能はハードウェアによるアクセラレーションが利用できるため、レンダリングも速い。先日の発表会でもiOSやAndroidのWebKitよりも高速であることが示されたが、実際の動作も非常に軽快だ。

 Microsoftならではの、Windows Live SkyDriveを経由したOfficeドキュメントのシームレスな閲覧/編集といった機能もWindows Mobileから大きく進化している。

開発ツールを無償提供、高機能なエミュレーターも用意
 開発ツールは、最新版の「Windows Phone Developer Tools 7.1」がすでに開発者向けサイト「APP HUB」から無料でダウンロード可能になっている。500以上の機能拡張をサポートする、1500以上のAPI拡張が行われるWindows Phone “Mango”では、エミュレーターも強化された。GPSやジャイロセンサーなど、実機でないと確認しにくい機能を活用したアプリも、このエミュレーターを利用すれば動作を確認できる。端末を動かしたり、任意の位置情報を取得させたりできるため、動作検証の難易度が下がりそうだ。


 このように、Windows Phone “Mango”は着実に国内での製品投入へ向けて歩を進めている。ここまでiOSとAndroidが市場を席巻した今となっては、少々製品投入のタイミングが遅かったのではないか、という声もあるが、スマートフォンの本格普及はまだ緒に就いたばかり。Windows Phoneの新しいUIと操作感は、コンシューマー向けスマートフォンの第3極としてしっかりと地歩を築き、シェアを撮っていけるだろう。

 ちなみにWindows Phoneの開発パートナーには、Dell、Garmin-Asus、HTC、Hewlett-Packard(HP)、LG Electronics、Samsung Electronics、Sony Ericsson、東芝、Qualcomm、Nokia、Acer、ZTE、富士通が名を連ねている。国内メーカー製の端末がリリースされる可能性も高い。

 iOSやAndroidに、“スマートフォン”の座を奪われてしまったWindows Phone。しかし、後発になった分、ライバルの持つ優位性や欠点を研究し、よりよいものを作れたという強みもある。人と人とのソーシャルなつながりを軸に設計された新しいWindows Phone “Mango”は、世界のスマートフォン市場で、今後プラットフォームとしての評価が高まるはずだ。日本国内での展開も含め、スマートフォン市場におけるMicrosoft(そして日本マイクロソフト)の「次の一手」には今から注目しておくべきだろう。


オフィスとの連携等を考えれば興味がないわけではないが、実際WINDOWSMOBILEのきついユーザーインターフェースからどれだけまともになったのやろか・・・。

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Jun 21, 2011

「京」がTop 500のトップに、7年ぶりスパコン世界1位の座を奪還

「京」がTop 500のトップに、7年ぶりスパコン世界1位の座を奪還

理化学研究所と富士通が共同開発を進めているスーパコンピュータ「京」が、LINPACKのベンチマークTop500で第1位となった。日本のスーパコンピュータが首位になるのは、2004年6月以来、7年ぶりとなる。
2011年06月20日 22時34分 更新
 理化学研究所(理研)と富士通は6月20日、神戸市で共同開発中の京速コンピュータ「京」がLINPACKのベンチマークTop500で第1位を獲得したと発表した。ベンチマーク値は8.162ペタフロップ(FLOPS)で、実行効率は93.0%を達成した。

 今回の計測に用いられたのは、672筐体の6万8544個のCPU(ピーク性能は8.774ペタFLOPS)で、計画する800以上の筐体の約80%に当たる。問題サイズは1072万5120次元、実行時間は10万771秒(約28時間)だった。理研と富士通では、4月から計算機本体の一部(16筐体)を「アプリケーションユーザー」(グランドチャレンジおよび戦略分野の一部ユーザー)に提供して、試験利用をスタート。計測に用いた筐体の設置は5月下旬に完了しており、10数回におよぶ調整を経ての成果だという。


「京」がLINPACK Top500の首位になったと発表した理研の野依良治理事長(左)と富士通の間塚道義会長
 ドイツで開催中の国際スーパーコンピューティング会議が同日発表したLINPACK Top500の順位は、2位が前回1位の「天河1A号」(中国、2.566ペタFLOPS)、3位が「Jaguar」(米国、1.759ペタFLOPS)、4位が「星雲」(中国、1.271ペタFLOPS)、5位が「TSUBAME 2.0」(東京工業大学、1.192ペタFLOPS)の順だった。

 同日会見した理研の野依良治理事長は、「日本社会が総力を挙げた達成した成果であり、我が国の科学技術がいまだに衰えていないことを証明した。2012年11月に本格稼働に向けて今後も開発に注力したい」と語った。

 また富士通の間塚道義会長は、「開発途上ながら世界1位となったことをうれしく思う。スケジュールを前倒しで開発を進めており、速やかに完成させてより多くの研究者に利用していただけるようにしたい」と述べた。「京」は2012年6月に完成する予定で、同年11月から本格運用を開始させる計画。完成後にピーク性能で10ペタFLOPSを実現する見込みである。

震災の影響を克服した
 富士通 常務理事 次世代テクニカルコンピューティング本部長の井上愛一郎氏は、3月11日に発生した東日本大震災によって、今回の成果の達成が危ぶまれたことを明らかにした。「京」の開発プロジェクトには、富士通傘下でCPU製造の後工程を受け持つ富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジなど、被災地に拠点を持つ企業が多数参加しており、震災によって機器の開発・製造に大きな影響が出たという。

 野依氏や間塚氏は、被災企業を含めた関係者全員の懸命な努力によって今回の成果につながったことを強調。「“京”が日本復活の原動力になることを期待したい」(野依氏)、「日本の技術力を東北地方の企業が支えていることは事実。全員の協力をなくして世界1位は成し得なかった」(間塚氏)と強調した。

世界と戦える、協力できるシステムを目指す
 理研 計算科学研究機構長 次世代スーパコンピュータ開発実施本部の平尾公彦副本部長は、「京」の特徴について、計算性能だけでなく、93.0%という実行効率がスーパコンピュータとして非常に使いやすいものであること、また、性能に対する電力使用効率が非常に高いものであると述べた。

 「富士通が開発した“SPARC64”プロセッサの実力に加え、8万個以上のCPUを並列動作させるためのネットワーク(インターコネクト)が非常に優れている。汎用システムとして、非常に幅広い分野での研究に“京”が活用されることを期待したい」(平尾氏)。井上氏は、「年齢を問わず、スーパコンピュータの開発に情熱を注ぐすべての技術者の力を結集できた成果」と語った。


2012年11月の本格稼働に向けて準備が進む「京」。提供:(独)理化学研究所
 世界のスーパコンピュータ市場では、各国で「京」に並ぶシステムの開発プロジェクトが進行しており、ペタスケールを上回るエクサスケールの演算処理能力を目指した開発が既に始まっている。また、コスト面などで優れるGPGPU方式のシステムの台頭も著しい。

 野依氏は、今後の日本でのスーパコンピュータ開発について「ライバルも世界1位を目指して努力しているので、日本もトップを目指していくべきだ。そして性能だけでなく、どのように活用していくかも非常に重要。意思決定のプロセスを明確にし、国家戦略としての道筋を示していただきたい」とコメントした。また平尾氏は、今後のアプリケーション利用においての実施効率を高めていくことがポイントになるとし、「多様な利用目的に応えられるよう、GPGPU型やベクトル型のノウハウも取り入れて将来のシステムを検討していきたい」と語った。

 富士通におけるスーパコンピュータ事業について間塚氏は、2015年に世界のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)市場が1兆円規模になるとし、「京」をベースにした商用システムを販売する計画を明らかにした。「できれば3000億円規模の事業にしたいと考えている。米IBMと肩を並べられるビジネスをしっかりとやっていく」と述べた。

ランキング1位にどれだけの意味があるかわからないが、これはこれで栄誉であることは間違いない。

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Jun 20, 2011

PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──「電源の確保」編

PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──「電源の確保」編 (1/2)

モバイルオフィス環境を実践する5カ条として、電源、ネットワーク、データ、コミュニケーション、セキュリティを挙げた。今回はその1つめである「電源の確保」をテーマにモバイルオフィス環境に必要な手段とコツを紹介する。
「もし、在宅業務することになったらどうするか」バックナンバー

PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──「電源の確保」編
PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──「準備と心得、教訓」編
業務に必要な道具であるPCは、「電源」がなければ動かない
 「電源」は、業務に必要な道具であるPCの動作に必要不可欠なものだ。停電時、バックアップ電源を持たないデスクトップPCはさておき、ノートPCもバッテリーが尽きてしまうとそこで業務がストップしてしまう。

 では、モバイルオフィス環境をできるだけ長時間持続させるにはどうすればよいか。1つめは大容量バッテリーやスペアのバッテリーを用意すること。これは誰でも分かると思うが、今回はそれでもバッテリーが尽きてしまった”その後”の対策も含めておさらいしよう。

 ノートPCは、普段であればAC 100ボルトの家庭用電源ソケット(コンセント)より電力を得て、同時にバッテリーにも電力を蓄える。今回取り組むモバイルオフィス環境の時間延長策としても、大きく分ければこの2つの手法のどちらか、あるいは両方を応用することになる。

【手段.1】電源が使える店舗を探す
“電源カフェ”であれば、バッテリー残量を気にすることがなくなる モバイル環境での電源、まずは電源を利用できる店舗を調べて確保してみてはいかがだろう。

 筆者が普段“モバイルオフィス”として利用するのは、東京・秋葉原の「リナックスカフェ秋葉原店」、銀座ルノアール系列の「ルノアール」「ニューヨーカーズ・カフェ」「カフェ・ミヤマ」などだ。このほかに「マクドナルド」も比較的多くの店舗が店舗利用時に電源を利用できる。

 ほかにもチェーン店、個人経営店含めて電源を利用できる店舗は調べるとかなりある。電源を利用できる店舗情報をまとめた便利なサイトも数多くあるので「電源カフェ」といった検索ワードで探してみてほしい。「電源が使えるカフェ」などの地域情報を検索できるiPhoneアプリなども存在する。

 1つ、飲食店で電源を使用させてもらう場合の注意点を。筆者はいわゆる“電源カフェ”であっても、明確に「電源使用OK/ご自由にお使いください」などと案内されている場合を除いて「店舗スタッフに確認してから電源を使用する」ことを心がけている。仮に電源ソケットがあっても店舗業務用(清掃用など)の場合があり、以前は電源サービスをしていたものの、何らかの理由で中止/休止している可能性があるためだ。ちなみに、電源の無断使用により“窃盗の疑いで警察の事情聴取を受けた”という事例もある。このほか店舗が定める顧客サービス範囲外──いわゆる“これは迷惑”と思う利用・行為ももちろん厳禁だ。その店舗が末永くサービスを続けられるよう支援すべきと思いたい。

 もう少し長時間利用したい場合は、時間単位でスペースを貸し出すような業種──例えば電源が利用できるインターネットカフェやまんが喫茶などを利用するもの手段の1つだ。時間単位でコストが発生するが、周囲の目を気にすることなく仕事が進められる。発生コストに対してそれに見合う業務進捗が得られるかは人それぞれだが、いざという時にこうした選択肢が思いつくか、どこに店舗があるか、どう調べるかの手段を把握しておくことが重要ということだ。

  【手段.1】電源が使える店舗を探す
省電力 ☆(PC単体で考慮すると変わらない)
初期コスト ☆☆☆☆☆(基本的に必要なし)
ランニングコスト ☆☆☆(飲食代、利用料金が発生する)
重量 ☆☆(ACアダプタを携帯する必要あり)
動作時間 ☆☆☆☆(バッテリー動作時間は考慮せずに済むが、長居には少々気にする必要あり)
(※星が多いほど効果あり/良好 を示す。満点:☆☆☆☆☆)

関連商品
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【手段.2】クルマを使う
DC-ACインバーター+モバイル通信環境+簡易テーブル程度の工夫で実践できる クルマは「移動できる自家発電機搭載のオフィス」でもある(地球温暖化や環境問題の観点だと勧めにくいが、今回はモバイルオフィス環境を実現する一例ということで了承願いたい)。

 一般自家用車は、シガーライターソケットを経由してDC(直流)12ボルトの電源が得られる(一部大型車はDC 24ボルト)。「DC-ACインバーター」という機器を用意すると、このDC 12ボルトを普段のAC(交流)100ボルトの電源として使用できるようになる(最近はトランク部などにAC 100ボルトの電源ソケットを標準で備える車種もあるようだ。もちろんそのようなクルマであれば不要だ)。

 ここで紹介するDC-ACインバーターという機器は、カー用品店や家電量販店、ディスカウントストアなどで購入できるので入手性はそこそこ容易だ。ただ、出力容量や品質に応じてかなり多くの製品があり、数百円から千円前後より入手できる携帯電話の充電対応──あたりの仕様の製品では出力容量が足りないので注意したい。

 ノートPCで使うには、ノートPCのACアダプタの出力電力:ワット(W)の仕様がいかほどかを指針にするとよい。ちなみに電力:ワット(W)は、電圧:ボルト(V)×電流:アンペア(A)でも算出できる。モバイルノートPCのACアダプタは60~90ワットほどのものが多いので、ひとまず定格出力100~120ワット以上の性能を最低限備える製品がよいかと思われる。

 DC-ACインバーターのほかに、メーカーオプション品などのDC/DCアダプタを入手する方法でもよいだろう。例えばレノボ・ジャパンのThinkPadシリーズには「90W ウルトラスリム AC/DC コンボ・アダプター」というオプション品があり、家庭用AC電源ソケットとクルマのDCシガーライターソケットを使い分けられる(さらに、一部航空機の機内電源でも使用可能)。

 ちなみに、「クルマを使う」方法はレンタカーサービスやカーシェアリングサービスを利用してもいい。免許さえあればクルマを所有していなくても実現可能である。

  【手段.2】クルマを使う
省電力 ☆☆☆☆(ただ、エコかどうか、ガソリン精製に必要な電力……などは別問題とさせてください)
初期コスト ☆☆☆(それほど高額ではないが、インバーターの購入費用)
ランニングコスト ☆☆(クルマの燃費とガソリン価格次第、レンタカーなどを使うならその利用費も)
重量 ☆☆☆☆☆(クルマ積んでしまえば気にならない)
動作時間 ☆☆☆☆(ガソリン残量次第。居住性は屋内より劣る傾向か)
(※星が多いほど効果あり/良好 を示す。満点:☆☆☆☆☆)

都市部カフェ、地方クルマという図式になりそう。電源を使えるところは増加しそうであるが、店にしてみれば痛し痒し??

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Jun 16, 2011

「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──

「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──

米企業のタブレット導入動向調査米国の企業経営者とIT専門家448人を対象とした調査から、タブレット端末導入の意外な実態が判明した。なし崩しに進む導入に、IT部門の困惑の声も聞こえてきた。
[Mark Calley,TechTarget]
 企業のタブレット端末利用に関する最近の調査で、意外な結果が2点あった。1つ目は、企業が既にタブレット端末、特にiPadを採用し始めていて、全業種にわたる企業の大半が今後2年以内にタブレット端末の採用を計画していること。そしてもう1つ明らかになったのは、多くの企業が端末の取り扱いに関する明確な戦略を持っていないということだった。

タブレットの普及 調査は米Model Metricsが米Dimensional Researchに委託して、企業経営者とIT専門家448人を対象に2011年4月に実施した。目的は「企業内におけるiPadなどのタブレット端末の採用計画についてデータを収集する」ことだった。本格的な採用は既に始まっており、企業の22%がiPadなどのタブレット端末を正式に導入済み、78%は「2013年末までにタブレット端末を導入する計画」だと回答した。

 まだ正式に導入していない企業でもタブレット端末の存在は大きいことも分かった。タブレット端末を使っているが、正式導入はしていないと答えた企業は72%に上る。

やはり単なる流行か・・・・。
いかにも一般的な企業にありがちな話・・・。

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Jun 15, 2011

ヤフーとTwitterが戦略提携 「リアルタイム検索」スタート

ヤフーとTwitterが戦略提携 「リアルタイム検索」スタート

24時間以内に投稿されたTwitterのつぶやきを検索できる「Yahoo!検索 リアルタイム検索」がスタート。
www.appbank-store.com ヤフーは6月14日、米Twitterと戦略提携し、24時間以内に投稿されたツイートを検索できる「Yahoo!検索 リアルタイム検索」を公開した。今後、「Yahoo!ニュース」「Yahoo!オークション」「Yahoo!ロコ」などほかのサービスでもTwitterとの連携を進めていく。

 リアルタイム検索は、Twitterから非公開のつぶやきを除く全ツイートデータの提供を受けて始めた。検索結果は、手動更新か5秒ごとの自動更新が選べるようになっており、適合度順か更新日時順で並び替え可能。つぶやきを「お気に入り」「リツイート」「返信」するボタンもある。Twitter上で人気のキーワードを20位まで紹介する「注目のキーワード」も表示する。

 7月上旬にはスマートフォン向けにもリアルタイム検索を提供するほか、Twitter以外のソーシャルメディアの検索にも対応する予定だ。

いまさらYAHOOと提携?と思わなくもないが、リアルタイム検索は便利かも・・・。

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Jun 14, 2011

写真で見る、パナソニック「DMC-G3」

写真で見る、パナソニック「DMC-G3」

パナソニック「DMC-G3」はファインダー搭載レンズ交換式デジタルカメラのボディとしては、「世界最小最軽量」(同社)を実現した製品。バリアングル液晶などは継承するが、細部を見ると既存「DMC-G2」と異なる部分も多い。
 パナソニックから発表されたマイクロフォーサーズ規格準拠のデジタルカメラ「DMC-G3」はレンズ交換式デジタルカメラとしては世界で始めてタッチパネル液晶を搭載した「DMC-G2」の後継モデル。

 ボディサイズの小型化を進めることで、115.2(幅)×83.6(高さ)×46.7(奥行き)/62.2(ファインダー部分含む)ミリと、ファインダー搭載レンズ交換式デジタルカメラのボディとしては、「世界最小最軽量」(同社)のサイズを実現した。この製品の細部を写真で紹介する。なお、ここで紹介している機体は試作機のため、製品版とは細部が異なる可能性があることをお断りしておく。

「DMC-G3」(レンズは「LUMIX G VARIO 14-42mm /F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」)。カラーは写真のセンシュアルブラウンのほか、エスプリブラックとシェルホワイトの3色を用意する バリアングルタイプのタッチパネル液晶や高精細EVFといった特徴は既存モデルを引き継いでいるが、全体はボディの薄さを強調する、より直線を生かしたデザインへと変更されており、直線の強調という点では同時発表されたDMC-GF3と対照的に見える。ただ、直線的といっても各所にはアールを取り入れており、硬質な印象は与えない。

正面(写真=左)、背面(写真=右) 側面 レンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm /F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S.」装着時を側面から バリアングル液晶は左ヒンジ 背面ボタン類は一見するだけでは右上の電子ダイヤルなど、レイアウトも含めて既存モデルから大きな変更は行われいないように見えるが、録画開始ボタンが上面から背面に移動したほか、AF/AEロックボタンとアイセンサーが省かれるなどの変更は行われている。なお、DMC-GF3と異なりロータリーダイヤルも採用されていない。

 操作インタフェースで大きな変更が行われたは上部。シャッターボタンとモードダイヤル、おまかせiAボタンのみとなり、DMC-G2では左肩に設けられていたフォーカスモードダイヤルは省かれたほか、右肩の撮影モードダイヤルも項目の整理が行われ、ダイヤル径が小径化している。また、グリップも形状が変更され、ボディのスリムさをスポイルしないサイズへと小型化している。

最小・最軽量にこだわるあまり操作性等がスポイルされている懸念はないだろうか??

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Jun 12, 2011

節電目標達成するとLED電球などプレゼント 経産省、15%削減の家庭に

節電目標達成するとLED電球などプレゼント 経産省、15%削減の家庭に

一般家庭の節電促進策として、経産省は7月から、消費電力15%削減を達成した世帯にLED電球の交換券などの「景品」を進呈する制度を始める。
2011年05月31日 13時47分 更新
 夏の電力不足に対応した一般家庭の節電促進策として、経済産業省は7月から、消費電力15%削減を達成した世帯に発光ダイオード(LED)電球の交換券などの「景品」を進呈する制度を始める。

 対象は、東京電力管内の家庭約1900万世帯。6月中にインターネット上に専用サイトを立ち上げ、東電の顧客番号を入力すると昨年と今年の消費電力を比較することができるようにする。

 景品にはLED交換券のほか、外出することで節電を促す映画鑑賞券などを検討。登録するだけで省エネグッズがもらえる参加賞も設ける方針だ。

 経産省は日本経団連加盟企業に協賛を求め、景品提供などの協力を求めている。経産省は「財政難ということもあり、なるべく企業からの協力を頂くかたちで節電を進めたい」と話している。

 政府は、電力不足対策として、企業や一般家庭に対し、日中の最大使用電力を15%削減する目標を設定した。工場や大規模ビルなど大口利用者には、違反すると罰金を課す使用制限令を発動するが、電力使用量の約3割を占める一般家庭はあくまで強制力のない自主目標。

 需要が供給を上回ることでおきる不規則な大規模停電を回避する上で、家庭の節電促進が課題となっている。

もはや節電は国策。本来的には電力会社の収益を圧迫するはずであるが背に腹は変えられない。
電力会社もこの際だからすべて国有化してしまって、ぬるま湯体質を一掃するようにしたらどうか??

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Jun 11, 2011

ねぇ、あとは何が必要?──ウワサの合体・変形タブレット「Eee Pad Transformer」、6月25日発売

ねぇ、あとは何が必要?──ウワサの合体・変形タブレット「Eee Pad Transformer」、6月25日発売
 

Eee Pad Transformer TF101は、10.1型ワイドの静電タッチパネル付き液晶ディスプレイを搭載するAndroidタブレットと着脱式のキーボードドックを組み合わせ、“タブレットスタイルでも、ノートPCスタイルでも”利用シーンに応じて使い分けられる“変形”スタイルを大きな特徴とする。

 「Eee Pad Transformer TF101は、これまでのタブレットデバイスに対して“これもできればいいのに……”と要望のあった機能や特徴をほぼすべて搭載します。もっとも大きな特徴は、画面とキーボードが分離するトランスフォームスタイルを採用した点。タブレットスタイルでも、ノートPCスタイルでも、使い方に応じて着脱して自由に使用できます。このほか、見られないサイトや遊べないWebゲームがあるので“Flash対応”、データをカンタンにやりとりできる“USBポート+メモリカードリーダー”、やはり文字を打つなら“ホンモノのハードウェアキーボード”、使用時間が短ければ何にもできませんので“16時間バッテリー”、画面にキズが付かない“ゴリラガラス”、タブレットでもきれいな写真が撮れる“高画素カメラ”などを備えています。これであなたの要望にほぼ応えられるでしょう」(アスース・ジャパン マーケティング部のシンシア・テン マーケティングマネージャー)

1280×800ドット表示対応の10.1型ワイドIPS液晶を採用するタブレット本体を付属するキーボードドックに装着すると、モバイルノートPCスタイルのキーボード+トラックパッド操作が行えるようになる。タブレット、ドックの両方にバッテリーを内蔵し、タブレット単体(約680グラム)で約9.5時間、タブレット+ドック(約1.3キロ)で約16時間ものバッテリー動作時間を実現する。OSはAndroid 3.0、プロセッサはTegra 2/1GHz、メインメモリは1Gバイト、ストレージは32Gバイト(eSSD)、カメラは500万(アウト)/120万画素(イン)、GPS/電子コンパス/加速度/光/ジャイロセンサー、IEEE802/11b/g/n準拠の無線LAN+Bluetooth 2.1+EDRなどを搭載する 発売は2011年6月25日、価格は5万9800円(税込み)。台湾本国ではタブレット本体のみの単体販売も行いつつ、キーボードドック部の在庫不足があったようだが、国内ではタブレット+キーボードドックを1パッケージで販売する。OSはAndroid 3.0だが、Android 3.1に順次アップデートする予定としている。

 ASUSが展開するEeeブランドは、2008年にブームとなったNetbook“Eee PC”シリーズ以来、はEasy・Excellent・Excitingをユーザーに提供できるブランドとして展開していたが、それらに加えて今後はクラウドサービスを軸にした“もっともよいクラウド対応デバイス”という位置付けでさらにクラウドサービスを積極推進する方針に変更した。

 クラウドサービスは、オンラインコンテンツ配信サービス「@Vibe」、オンラインストレージサービス「MyContent」、ほかのWindows搭載PCなどをリモート操作できる「MyDesktop」、DLNAによるネットワークコンテンツ配信・共有機能「MyNet」などの機能を標準で用意し、統合コーナー「MyCloud」より容易に呼び出せるようになっている。

オンラインストレージやDLNAコンテンツ共有、リモートデスクトップ機能などクラウドを利用したサービスが標準で利用できる Eee Pad Transformer TF101「10」の訴求ポイント。発売は2011年6月25日、価格はキーボードドック付きで5万9800円となる

ここまで来ると普通のノートPCとなにが違うんだ?という気もしてしまう・・・。
即時起動できるウインドウズでも開発すればいいのでは??とか。

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Jun 10, 2011

Yahoo!JAPANとローソンが提携 ネットと店舗連携、スマートフォン活用も

Yahoo!JAPANとローソンが提携 ネットと店舗連携、スマートフォン活用も


ヤフーとローソンは、ネットと店舗の連携させた新サービスの提供などで提携する。Yahoo!JAPANの位置情報サービスとローソン店舗の連携や、スマートフォンを活用した利用促進などで協力していく。
2011年06月09日 22時56分 更新

提携を発表するヤフーの井上社長(左)とローソンの新浪社長 ヤフーとローソンは6月9日、ネットとコンビニエンスストア店舗を連携させた新サービスの提供などで提携すると発表した。Yahoo!JAPANの位置情報サービスとローソン店舗の連携などのほか、専用スマートフォンアプリによるサービス利用促進などを図っていく。

 ヤフーがこのほどスタートした地域情報サービス「Yahoo!ロコ」とローソン店舗との連携を6月から順次進めていく。地図上でローソングループ店舗を見つけやすくするほか、店舗近くのユーザーにお得な情報を配信するなどし、来店を促す。

 8月にはYahoo!ショッピングの人気商品を「ナチュラルローソン」で販売。第1弾として東北産の食品などを扱い、売り上げの一部は被災地支援に役立てる。

 またローソン来店者の購買履歴などを抱えるCRMを活用し、購買データをYahoo!ショッピングの出店ストアに提供、販促に活用してもらう。


 ローソンが運営するECモール「Loppi」では、Yahoo!ショッピングの商品約5000万点を購入できるようにする。購入者にはローソンが参加している共通ポイントサービス「Ponta」のポイントを付与する予定で、店舗からネットへの送客促進も図っていく。

 12月には専用スマートフォンアプリを無料公開し、リアルとネットの連携を促進。Yahoo!JAPAN IDのユーザー履歴とPonta会員の購買履歴を活用し、ネットとリアルのおすすめ商品情報などをリコメンドする連携も来春から順次始める。

 ヤフーの井上雅博社長は「『きょうの弁当は何時に届く』といった、ネットでは到底得られない情報をローソンに出してもらえるとうれしい」と連携に期待。ローソンの新浪剛史社長は「まだまだ国内市場は拡大の余地があり、それを実現するのがヤフーとの提携だ。スマートデバイスでよりお客と近づくことで、コンビニはもっと成長できる」と力を込めている。

スマートフォンでの買い物がそれほど増えるようにも思えないが、リアルに店舗がぞろぞろあるコンビニとの提携というのも??

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Jun 09, 2011

写真で見る、世界最小最軽量デジタル一眼「NEX-C3

写真で見る、世界最小最軽量デジタル一眼「NEX-C3」 (1/2)

NEX-3の後継となる「NEX-C3」が発表された。既存モデルよりもスリムになったその姿を写真で紹介する。
 2011年に発表されて好評を博したソニーのミラーレス一眼「NEX-3」の後継モデルが、「NEX-C3」(世界最小最軽量、新UI採用のデジタル一眼「NEX-C3」)だ。NEX-5の下位に位置するという位置づけに変化はないが、既存モデルのイメージを継承しながら細部のブラッシュアップが図られた。

E16mm F2.8を装着した「NEX-C3」(ブラック) NEX-5に比べると、全体的に丸みと柔らかさを帯びたデザインであることはNEX-3から変更されていないが、ボディサイズは109.6(幅)×60(高さ)×33(奥行き)と小型化が進められ(NEX-5は118×57×38ミリ、NEX-3は117×62×33ミリ)、また、上部にはアルミ製トップカバーを配したツートンとしたことから、NEX-3に比べてぐっと引き締まった印象を与える。

前面(写真=左)、背面(写真=右) 側面 NEX-3より小型化が進んだが、バリアングル液晶は引き続き搭載 ボタン類のレイアウトに変更はない。上部にはシャッターボタン、背面には録画ボタンとセンターボタンを含む3つのソフトキー、十時キーと一体になったコントロールホイールが用意されている。レイアウトでNEX-3から変更されたのはメモリーカードスロットの位置で、NEX-3ではバッテリースロットと同じスペースにレイアウトされていたが、NEX-C3ではボディ中心部に移動している。

レンズをE18-55mm F3.5-5.6に交換。センサーは有効1620万画素とNEX-3より高画素化されている E18-55mm F3.5-5.6装着時 メモリーカードスロットは本体中央へ移動したが、そのフタはバッテリー部のフタと干渉するため、同時に両方を交換することはできない
NEX-5と見比べる。NEX-5とNEX-3を並べたときに感じたNEX-3のもっさり感は一掃されており、この2台が本来の兄弟機種であるように思える関連キーワード

小型化はある程度まで来たような気もするが・・・・。

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Jun 08, 2011

示されたのは「新たな飛躍」――Appleが実現するモバイル&クラウド時代の理想像

示されたのは「新たな飛躍」――Appleが実現するモバイル&クラウド時代の理想像 (2/3)
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PCフリーの実現で、iPhone/iPadは新たなステージに

iOS担当シニアバイスプレジデントのスコット・フォーストール氏 そして、iOS 5である。

 周知のとおり、iOS 5はiPhone・iPad・iPod touchに搭載されているOSであり、今のAppleにとって最重要のOSプラットフォームである。iOS 5はそのメジャーバージョンアップ(現在のiOSは4.3)ということで、抜本的かつ大きな進化がある。

 その中でも、重要な転換ともいえるのが「PCフリー」である。これは後述するiCloudとも密接に関わっているが、iOS 5ではこれまでと異なり、Mac/PCにインストールされたiTunesとの直接連携が不要になった。購入直後の初期設定に始まり、コンテンツやアプリの購入、クラウドを利用したメールやスケジュール、写真などの管理、OSのバージョンアップまで。iCloudのアカウントさえ取得すれば、完全に単独での運用が可能になったのだ。

 クラウド利用によるスマートフォンやタブレット端末の単独運用は、すでにAndroid OSでは当然になっている。「何を今さら。iOSが遅れていただけではないか」と思う読者もいるだろう。確かにこれまでのiOS端末がPCフリーやクラウドサービス活用という点で遅れていたのは事実だが、筆者は別の見方をしている。それは“道具としての完成度”である。

 誤解を恐れずに言えば、スマートフォンやタブレット端末の一般コンシューマー市場において、利用の目的は「ハードウェアを使うこと」そのものではない。重要なのは、スマートフォンやタブレット端末を通じて、ユーザーが各種コミュニケーションや写真撮影などを安心かつ簡単に使い、リッチで豊富なアプリ/コンテンツを楽しめるか、である。その視点での完成度を考えた場合、初代iPhoneが登場した2007年当時の現実解は、iOS端末の母艦としてMac/PC上のiTunesを使うことを前提にすることだった。実際、この方式だったからこそ、iPhone/iPadは当初から端末内の完全なバックアップを取ることができ、大容量のゲームや映画配信といったコンテンツビジネスも早期から実現することができた。

 しかし、この方式が暫定的な措置でなければならないことは、Apple自身もよく分かっていただろう。モバイル端末を取りまく環境は変わり、家庭内・街中でのWi-Fi利用環境が急速に整備され、Apple側のクラウド時代への準備もiCloudで整った。iPhone/iPadにとって重要な”道具としての完成度”と、それに対するこだわりを実現しながら、Mac/PCという母艦から切り離せる時期が来たのだ。

 このPCフリーの実現によって、iPhone/iPadの市場は飛躍的に拡大するだろう。高齢者層やこれまでケータイを中心に活用してきたユーザー層など、PCを日常的に使わない人たちもiPhone/iPadが利用しやすくなるため市場の裾野が一気に広がる。この際、iCloudのアカウント取得が購入時のハードルとして考えられるが、日本をはじめとする各国のApple Storeでは「パーソナルセットアップ」という店頭でのサポート体制を強化している。ここではiPhone/iPad購入直後のユーザーに対して、Appleアカウント(今後のiCloudアカウント)の取得から初期設定までを親切丁寧に行ってくれる。iOS 5が投入される今秋以降、iPhoneとiPadはリテラシーの壁を越えて「すべての人が楽しく安心して使える」初めてのスマートフォン/タブレット端末になるだろう。

PCフリーなら便利は便利であるが・・・。IOSにあれだけ機能満載だとまた独禁法とかとの関連も取りざたされるのでは??

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Jun 07, 2011

Apple、iOS 5とiCloud、音楽クラウド「iTunes Match」を発表

Apple、iOS 5とiCloud、音楽クラウド「iTunes Match」を発表

AppleがiOS 5とiCloud、音楽クラウドサービス「iTunes Match」、新Mac OS「Lion」の詳細を発表した。
2011年06月07日 04時32分 更新
 米Appleは6月6日(現地時間)、開発者向けイベント「World Wide Developpers Conference」で次世代モバイルOS「iOS 5」やクラウドサービス「iCloud」、音楽クラウドサービス「iTunes Match」、新Mac OS X「Lion」を披露した。

 iOS 5は今秋にリリースする。新たにPCなしでの利用が可能になり、購入後もPCに接続しなくてもセットアップ可能に。またiTunesのライブラリをWi-Fi経由で同期できるようになっている。

 Twitter連携機能が強化され、Twitter設定をOSレベルで保存し、シングルサインオンで各アプリからTwitter連携を利用可能になる。Twitterへの写真投稿機能なども含まれる。


Twitterアカウント情報は「設定」(Settings)に保存され、アプリから連携利用できるようになる iOSデバイス間で利用可能な「iMessage」が追加され、iPhoneとiPad、iPod touchの間でMMS的なメールのやりとりが可能になっている。


カメラの新機能。ピンチ操作によるズーム、タッチによるAF/AEロックなども加わる カメラ機能では、新たにロックスクリーン画面にカメラボタンが設けられ、カメラをすぐに起動できるようになっている。また音量ボリュームボタンを押すことでシャッターが切れるようになるなどの改善も図られている。

 カレンダーとは別のリマインダー機能、各アプリのプッシュ通知を一覧できる「Notification Center」、Safariのタブブラウジング機能、GameCenterのソーシャル機能の強化とゲームアプリの直接購入など、「1500の新APIと200の新機能、10の主要新機能」が追加されているという。

 対応デバイスはiPhone 3GS/4とiPad/iPad 2、iPhone touch(第3世代/第4世代)。


iCloudのイメージ iCloudはiOS 5と同時に登場し、同OSに標準搭載される無料サービス。基本的にはiOSデバイスやPC間のデジタルコンテンツをクラウドを介して同期させるサービスで、有料サービスだったMobileMeのメール機能やカレンダー・コンタクトリストの同期機能も含まれるほか、PageやKeynoteなどiWorksアプリで作成したドキュメントの自動保存・別デバイスとの自動同期機能、写真アルバムの同期、iTunesで購入した音楽の同期などが行える。

 基調講演したスティーブ・ジョブズCEOは「この10年間でコンピュータはデジタルコンテンツのハブとなったが、さまざまなデバイスがそれぞれコンテンツを持つようになり、同期が大変になっている。われわれは、iCloudでデジタルコンテンツのハブをクラウドに移行させる」と狙いを語った。


iTunes Match。iTunesで販売している1800万曲の中からマッチングさせ、256Kbps品質で配信する 噂された音楽クラウドサービスは「iTunes Match」というiCloudとは別の名称のサービスとして発表され、今秋開始する。ユーザーの音楽ファイル自体をアップロードするのではなく、ユーザーのiTunesライブラリをスキャンし、CDから吸い出したファイルを含め、iTunesで販売している楽曲とマッチした楽曲はiPhoneなどでワイヤレスでも聴けるようにする。

 音楽クラウドで先行するAmazon、Googleのサービスとは異なり、ファイルをアップロードする手間が省け、すぐに利用できるメリットがあるという。年間24.99ドルの有料となる。

 Lion(Mac OS X 10.7)は7月発売。マルチタッチジェスチャー機能やフルスクリーンアプリへの対応などが図られている。

 販売はMac Apps Storeからのダウンロード販売のみで、インストールにはSnow LeopardとCore 2 Duo/Core i3/Core i5/Core i7/Xeonを搭載したMacが必要。一度のダウンロードでユーザーが持つ複数のMacにインストールできるという。価格は2600円。

 比較的読み通り??進化の仕方にインパクトが薄く、MS的になりつつある??

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Jun 06, 2011

Windows 8がタイルUIを採用する意図、そして“面倒な制約”とは──ここまで判明

Windows 8がタイルUIを採用する意図、そして“面倒な制約”とは──ここまで判明

しだいに判明してきた「次期Windows」の中身。COMPUTEX TAIPEI開催中の台北でMicrosoftが開催したパートナー向けイベントで明かされた、Windows 8の“詳細”をリポートする。 より詳細な「Windows 8」を公開 タッチ操作向けに刷新されたWindows 8の新UI Windows 8についての説明会なのだが、あくまで「開発コード名」だと前置きした点に少し注意したい。今後、別の名称になる可能性もある 先の速報(「Microsoftが本気だ! Windows 8のユーザーインタフェースを公開」)でも紹介したように、米Microsoftは本国でWindows 8のユーザーインタフェース(UI)が初めて公開されたのに合わせ、台湾で開催されているCOMPUTEX TAIPEI 2011と併設する形でパートナー向けの新OSプレビューイベント「Microsoft Partner Preview COMPUTEX 2011」を開催した。

•Microsoftが本気だ! Windows 8のユーザーインタフェースを公開
 速報では写真中心のリポートでお伝えしたが、本記事ではより詳細なWindows 8情報を紹介していこう。


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 Windows 8では、タブレットデバイスを意識して操作体系に大幅な変更が加えられている。

 従来のWindowsはマウスやペン、あるいはキーボードショートカットによる細かい操作を基本としていたため、「指でタッチ操作」するいわば大ざっぱな操作と相性がよいとは言えなかった。これまで、2011 International CESでARM SoC(System on Chip)上で動作するWindows(関連記事:「ARM対応ですべてのデバイスにWindowsを──Microsoft基調講演」)を、MIX11ではWindows 8の中心となるInternet Explorer 10(IE10)のデモストレーションを公開(関連記事:「IE9を超えてパワフル!──「Internet Explorer 10」の本気を動画で見る」)したが、UIに関する情報公開はまだだった。

 今回行われたパートナー向けイベントでのポイントは、Windows 8のUIプレビューをはじめて一般公開したこと、そして“Windows on ARM”を実現するうえで重要なパートナー情報が発表されたことの2点にある。まずはWindows 8のUIについてじっくりと紹介し、残りの後半でパートナー戦略やアプリケーションの実行環境、今後の課題について考察していく。


米MicrosoftでWindowsプランニング ハードウェア&エコシステム担当コーポレートバイスプレジデントのマイク・アンギウロ氏。同社CEOのスティーブ・バルマー氏のキーノートスピーチでもたびたび登壇し、Windows 8のプレビューを行っている人物だ(写真=左)。Windows 8のリファレンスボード(おそらくx86ベース)の動作画面。これは携帯電話やスマートフォンなどでいう待機状態の画面で、ディスプレイをタッチするとロックが解除されホーム画面が出現する(写真=中央、右) Windows 8について説明を行うのは、2011 International CESで行われた米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOのキーノートセッションでWindows on ARMを紹介したWindowsプランニング ハードウェア&エコシステム担当コーポレートバイスプレジデントのマイク・アンギウロ(Michael Angiulo)氏だ。

 同氏は「Dell XPS Workstation」という名称の、ボードとディスプレイのみで構成された開発用のリファレンスモデルでデモンストレーションを行った。名称とデモの流れから察するに、x86系プロセッサを搭載したマシンだと思われる。待機状態のWindows 8はスマートフォンの待受ウィジェットのような、時刻などが表示された「ロックスクリーン」の状態であり、画面をタップすることでホーム画面が表示される。ホーム画面のUIはタイル式デザインで、ここにSNSや電子メール受信などの最新アップデート状況が逐次表示される仕組みだ。Windows Phone 7のUIに似たものである。

 アプリケーションを呼び出す方法は2種類あり、まず画面上に表示されているタイルをタップして該当アプリケーションを起動する方法、もう1つがスタートボタンなどのシステムメニューからアプリケーションを選択する方法だ。例えば、画面の天気情報が表示されたタイルをタップすると、天気アプリケーションが起動する。一週間分の天気情報が表示される後方には、雲がアニメーションで動作している。

これがWindows 8のホーム画面だ。タップした状態で画面全体をなぞるように左右に動かすと、「Tile」と呼ぶアップデート情報などが表示された一覧画面で全体を見渡せる。Tileはアプリケーションランチャーにもなっている。天気情報を表示したTileをタップすると、お天気情報アプリケーションが動作する。アンギウロ氏によれば、このアプリケーションはHTML5、CSS、JavaScriptで動作しており、Windows 8の基本的なアプリケーションはこれら標準のWeb技術で構築されている 同氏によれば、このアプリケーションはすべてHTML5、CSS、JavaScriptで記述されており、Windows 8におけるプログラミングはすべてWebベースになると述べている。以前、バルマーCEOが「Microsoftの社運をHTML5にかける」と述べたのも記憶に新しいが、つまりWin32 APIやネイティブコードを排し、今後はWebプログラミングへとデベロッパーを誘導していく意向なのだと思われる。Webアプリケーションの動作に特化したChrome OSのようなプラットフォームの出現もあり、この点は昨今における大きなトレンドの変化の1つと言えるだろう。

Windows 8における最大の特徴の1つが、このシステムメニューへの移動方法だ。画面の右端から左側になぞるように指を移動させると……このようにスタートボタンを含むメニューが出現する。ここからホーム画面に戻ったり、検索や別のアプリケーションの呼び出し、システム設定が行える(写真=左、中央)。システムメニューからTwitterクライアントを呼び出すと、このような形でアプリケーションが切り替わる(写真=右) Twitter、ニュースフィード、株式(Stock)アプリケーションを順に呼び出す

 ノートやデスクトップのPCで画面のタップというのはどうなんだ??

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Jun 05, 2011

Apple「iCloud」は年間25ドルの有料サービス?

Apple「iCloud」は年間25ドルの有料サービス?

Appleが近く詳細を明らかにする「iCloud」は、年間25ドル程度の有料制になると米国で報道されている。
2011年06月03日 16時33分 更新
 米Appleが6月6日に開幕する開発者会議で詳細を公表する「iCloud」はクラウド型音楽サービスとみられているが、同サービスは年間25ドル程度の有料制になるとLos Angeles Timesのブログが報じている。

 レコード会社との交渉に近い筋の話として伝えた。当初は無料期間が設けられるようだという。

 AppleはiCloudの広告枠も販売する。これら同サービスによる収入の70%はレコード会社に入り、12%は著作権を持つ音楽出版社に、残り18%をAppleが得るという。Appleは既にWarner Music Group、EMI Music Group、Universal Music Group、Sony Music Entertainmentの4大レーベルと契約を交わしたとされる。

 iCloudは当初は音楽向けサービスとして始まるが、AppleはiTunesで販売されている映画やテレビ番組にも拡大したいようだと伝えている。

わかったようなわからないようなサービスであるが、一つ言えるはこれでまたAPPLEは大儲けということか・・・。

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Jun 04, 2011

成長しない市場では戦わない──シャープ、液晶パネルはモバイルと大型に集中

成長しない市場では戦わない──シャープ、液晶パネルはモバイルと大型に集中

シャープは液晶事業でスマートフォン/タブレット向けの中小型と、50~70インチクラスの大型に集中する方針。「CGシリコン」「IGZO」によるモバイル向け高精細パネルを亀山工場でも生産する。
2011年06月03日 21時01分 更新

液晶事業の方針を説明する片山社長 シャープの片山幹雄社長は6月3日、経営方針説明会で、今後の液晶事業はスマートフォン/タブレット向けの中小型と、50~70インチクラスの大型に集中する方針を明らかにした。これまでテレビ用パネルを生産してきた亀山工場(三重県亀山市)はモバイル向け中小型パネル生産にシフトしていく。

 「30~40インチで韓国メーカーに勝ったとしても、韓国メーカーも赤字。誰ももうからなくなった。成長しない市場で戦うことはありえない」。40インチ以下の液晶テレビは急速にコモディティ(日用品)化。台数の伸びが鈍化しており、在庫のだぶつきで価格が下落。パイを奪い合った結果、Samsung ElectronicsやLGなど大手各社とも収益が悪化している。

 一方でスマートフォン/タブレットは今後も高い成長が見込まれ、シャープが得意とする高精細パネルの需要も高まると予測。300ppi以上の高精細パネルが可能な「CGシリコン」技術や、高精細かつ低消費電力化が可能な「IGZO」技術を武器に、モバイル端末市場に注力していく。


 CGシリコン液晶はスマートフォン向け小型パネルに適用する。従来の天理工場(奈良県天理市)と三重第3工場(三重県多気町)の増産に加え、亀山第1工場でも来年度から生産を開始する計画。IGZO液晶はタブレット向け中型パネルに適用し、今年後半から亀山第2工場で生産を開始する。

 亀山工場を中小型に振り向ける一方、40インチ以下のテレビ用パネル生産は縮小。この結果、2011年度の液晶パネル販売全体に占める中小型の割合は、前年度の35%から50%以上に高まる見通しだ。

 50インチ以上の大型パネルにも注力。堺工場(大阪府堺市)が対応する第10世代ガラス基板から60インチパネルが8枚とれる効率性を武器に、大型テレビのほかデジタルサイネージ、電子黒板などの新市場を開拓していく。

 普及帯のテレビ用パネルは、提携している台湾の奇美電子などからの調達拡大でまかなっていく考えだ。奇美電子の親会社・鴻海精密工業との提携交渉を進めているという報道もあるが、片山社長は現時点での明言を避けた。

 片山社長は「液晶事業はシャープのオンリーワン技術をベースに成長率の高い分野にシフトし、コモディティ分野からは脱却を図ることで収益の向上を図っていく」と述べた。

液晶工場の操業停止など響き最終益7割減見通し
 シャープは同日、未定としていた2011年度(2012年3月期)の連結業績予想を公表した。売上高は前期比よこばいの3兆500億円だが、営業利益は22.9%増の970億円を見込む。一方で中小型シフトによる構造改革費用や液晶工場の操業停止などを損失計上し、最終利益は約7割減の60億円にとどまる見通しだ。

SHARPのこの決断は英断になるだろうか??

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Jun 02, 2011

電子メモパッド「Boogie Board」に10.5インチ版

キングジムは、電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」の10.5インチLCDタイプ(BB-2)を日本国内で6月10日に発売。価格は6980円。[鷹木創,Business Media 誠]左が旧機種。右が新しい10.5インチモデル キングジムは、電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」の10.5インチLCDタイプ(BB-2)を日本国内で6月10日に発売する。価格は6980円。

 ブギーボードは、感圧式の液晶画面を採用し、指先や付属のスタイラス(ステンレス製)で描画できるメモパッド。コイン型乾電池を内蔵し、ボード上部の消去ボタンで描画した内容を消去でき、約5万回書き換えられる。なお、一度書き込んだ内容は、電源を供給しなくても表示を維持できる。

 米国でKent Displaysの子会社iMPROV ELECTORONICSが発売しているものをキングジムが国内で販売していた。新製品のブギーボード(BB-2)は、従来モデルよりも大きい10.5インチの液晶サイズ。単六形アルカリ乾電池2本を使用し、電池交換も可能となった。このほか、スタイラスの持ち運びに便利なスタイラスホルダーや、持ち運びの際に大事なメモを不意に消してしまうといった事態を防ぐ「イレースロック機構」を追加した。



スタイラスホルダーは上部に(左)。イレースロックボタンは本体右側面に(右)

 大きさは269×175×5.7ミリ(幅×奥行き×高さ。突起部を除く)、液晶サイズは217×157ミリ。重さは213グラム。なお、BB-2の発売日は米国での発売と同じ6月10日となっている。

 単機能の道具としてはなかなか便利。いずれSD等に記憶できるバージョンなどもリリースされそう。

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