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Oct 31, 2010

Appleが独自SIMカード開発の報道――キャリアを排除し市場を変えるか

Appleが独自SIMカード開発の報道――キャリアを排除し市場を変えるか

AppleがiPhone用の特別なSIMカードを開発していると報じられているが、もし実現したら、同社は携帯キャリアの影響力を大きく削ぐことになるだろう。
2010年10月29日 15時29分 更新
 AppleがSIMカードメーカーのGemaltoと協力して、iPhone用の特別なSIMカードを開発していると、Gigaomが10月27日に伝えた。同サイトは、欧州の複数キャリアの関係者からの情報としている。

 この埋め込み型SIMカードがあれば、顧客はAppleから直接(店舗でもWebでも)iPhoneを購入して、購入時に携帯キャリアを選択できる。アクティベーション――通常はキャリアが行う――はAppleのApp Storeからのダウンロードでできると言われている。

 Gigaomによると、このSIMは以下のようなものだという。

 アップグレード可能なフラッシュコンポーネントとROMエリアを備えたチップに埋め込まれている。ROMエリアには、キャリア関連の情報を除いて、ITやネットワークセキュリティに関してGemaltoが提供するあらゆるデータが含まれる。フラッシュコンポーネントは、PCや専用デバイスへのローカル経由でキャリア関連のデータを受信し、端末をネットワーク上でアクティベートできる。Gemaltoは、キャリアのネットワーク上でサービスと電話番号を供給できるバックエンドインフラを提供する。

 AppleがSIMとアクティベーションを提供すれば、顧客はキャリアではなく、Appleに連絡して手続きすることになる。そうなればキャリアの影響力や、2年契約による売り上げ保証もかなり減じることになる。顧客にとっては選択肢が増え、Appleにとっては売り上げが増える。

 このモデルがうまくいき、米国に持ち込まれれば、AppleはGoogleのNexus Oneが失敗した手法で成功できるかもしれない。GoogleはNexus Oneを自社サイトで直販しようとしたが、うまくいかなかった。

 「GoogleのNexus Oneと違って、顧客はWebで手続きしなくても、Appleストアに行って実機を確認でき、Genius Barでアクティベーションできる」とTechnology Business Research(TBRI)のアナリスト、ケン・ハイヤーズ氏は語る。「このやり方は米国でうまくいくと思う。業界を変えるだろう。今はキャリアが携帯電話の流通を押さえているが、Appleには市場を変える影響力がある」

 携帯電話メーカーは従来ソフトメーカーと協力してきたが、Appleは端末とソフトの両方を提供し、支配するという手段をとった。このトレンドに、NokiaはMeeGoで、Hewlett-PackardはwebOSで、SamsungはBadaで追随している。今キャリアが演じている役割を受け持つというのは、iPhoneのエコシステムのすべての面を支配するというAppleの決定に沿っている。

 欧州の大手キャリア5社は、自らの支配力の弱まりを感じ、新たなOSの開発を協議している。このOSが実現すれば、彼らは支配力を強めるとともに、アプリケーションによって売り上げを増やせるだろう。Appleが独自SIMカードで彼らの縄張りに踏み込んでくれば、これらのキャリアが独自OSを追求し、ほかの端末メーカーに協力を持ちかける機運が高まると、ハイヤーズ氏は言う。

 「米キャリアへの影響は大きいかもしれない。Appleが大きな影響力を持つことになり、有利な価格を交渉できるからだ。同社が実際に価格の引き下げ分を顧客に還元するかどうかは分からないが、AndroidやRIMのBlackBerryなどのライバルをかわすためにそうする可能性はある」(ハイヤーズ氏)

 Appleは米スマートフォン市場で優勢だが、調査ではAndroidが急速に勢いを増していることが示されている。comScoreによると、7~8月にAppleのiOSはスマートフォンの24.2%に搭載されていた。一方、Androidは19.6%で、iOSと5ポイント差だ。同社の4月の調査ではiOSは25%を占めていた。AndroidがAppleのリードに食い込んでいることが分かる。

 Appleが既にAndroidからの競争圧力を感じているとしたら、GemaltoのSIMを使った新しいモデルは、市場をApple対抗で団結する方向に追い込む可能性が高い。

 「もしAppleがこのモデルを進めるなら、キャリアはスマートフォン市場におけるAppleの影響力を減じるために、もっと積極的にほかの端末メーカーを支持するだろう」(ハイヤーズ氏)

実際にこれがAPPLEに実行されるとキャリアの影響は大きいだろう。キャリアとメーカー側のパワーシフトになるかも・・・。とはいえ、これを実行できるのがAPPLEくらいか・・・。

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Oct 30, 2010

ソニー、タブレット端末を「鋭意、準備している」

ソニー、タブレット端末を「鋭意、準備している

「PC、スマートフォンの間に来るようなタブレットは大事な分野。鋭意、準備している」――ソニーの加藤優CFOは10月29日の決算会見でこう話した。
2010年10月29日 18時09分 更新
 「PC、スマートフォンの間に来るようなタブレットは大事な分野。鋭意、準備している」――ソニーの加藤優CFOは10月29日の決算会見でこう話した。

 タブレット型端末への取り組みに関する記者の質問に答え、「モバイルは重要な分野。いろいろと検討している」と回答。準備しているという商品の詳細は「まだ話すタイミングではない」と言及を避けた。

 iPadが開拓したタブレット型端末市場には日本のメーカーも参入を進めており、シャープが「GALAPAGOS」を12月に投入する予定。ソニーは電子書籍リーダー「Sony Reader」の新モデルを日本で発売する計画を明らかにしている(ソニー、電子書籍リーダーの新モデル発表 日本でも発売へ)。

単なる書籍リーダーだとIPADの市場を奪うまでにはいかないだろう。ただ、WINDOWSベースのタブレットというのも想像しにくい・・・。

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Oct 29, 2010

実効速度は?「ドコモに劣るとは思わない」──イー・モバイル、11月19日に最大42Mbpsサービス開始

実効速度は?「ドコモに劣るとは思わない」──イー・モバイル、11月19日に最大42Mbpsサービス開始 (1/2)

イー・モバイルが、下り最大速度を今までの2倍とする新データ通信サービスを開始。DC-HSDPA方式を採用し、下り最大42Mbpsで通信できる。
下り最大42MbpsのDC-HSDPAサービス、月額料金は据え置き

2010年内に発売予定の「HTC Aria」を手にするHTC Nipponのデビット・コウ社長(左)、DC-HSDPA対応データ通信端末「D41HW」を手にするイー・モバイルのエリック・ガン社長(右) イー・モバイルは10月28日、より高速な3Gデータ通信 DC-HSDPAサービスを11月19日に開始すると発表。同時にDC-HSDPAなどの高速通信サービスや端末を示す新ブランド「EMOBILE G4」を立ち上げた。

 DC-HSDPAは、隣接するダウンリンクチャネル2つを割り当てて(デュアルセル)通信する方法を用いた通信方式。理論上は現在サービスを展開するHSPA+(下り最大21Mbps)の2倍となる、下り最大42Mbpsまで通信速度が向上する(上りは最大5.8Mbps)。最大42Mbpsでの通信は、対応エリアにおいて「D41HW」などのDC-HSDPA対応端末で行う。

 DC-HSDPAサービスは、まずは関東、東海、関西、北海道、九州の主要31都市から。順次サービスエリアを拡充し、2010年度内(2011年3月末まで)に人口カバー率40~50%を目指す。DC-HSDPA非対応エリアでは既存のHSPA+など、設置基地局の仕様に応じた通信速度で利用できる。



理論上の最大速度は下り42MbpsとなるDC-HSDPA。首都圏の一部エリアで測定したサービス別の速度比較。条件がよければ21Mbpsサービスで2倍、7.2Mbpsサービスで約3倍の実効速度が出るという(写真=中央)。当初のサービスエリアは関東、東海、関西、北海道、九州の主要32都市(の一部)から。順次拡大し、2010年度内に人口カバー率50%を目指すという。なお、同社のエリアマップでは今回の42Mbpsサービスと21Mbpsサービスを合わせて「G4エリア」として記述されるようなので、42Mbpsが対応エリアがズバリどこか──は示されない(ただ、中央写真の測定スポット付近は対応エリアとなっていると思われる) 料金プランは新たに「G4データプラン(B/データプラン)」を設定する。既存21Mbpsサービス向け「データプラン21」がそのまま「G4データプラン」に置き換わる仕組みとなり、基本料金は据え置き(同一)。にねんS(2年契約で端末価格2万1600円分値引き)契約時のG4データプランBは、月額4480円となる。これまでのデータプラン21は2010年11月18日で終了し、同19日よりG4データプランに自動移行となる。なお、帯域制限などの規制条件も同一で、24時間ごとに300万パケット・366Mバイト以上を利用した場合、ネットワーク混雑時間帯(当日21時から翌日2時)に帯域制御が行われる。

 新ブランドのEMOBILE G4は、3G/HSPA規格を用いる“Global”、モバイルインターネットの新たな展開とする“Generation”、高速ネットワークをより成長させる“Growth”とともに、3.6Mbpsのデータ定額制を導入した開業時(2007年3月)、7.2Mbpsへの高速化(2007年12月)、21Mbpsサービス(HSPA+)の開始(2009年7月)と経た第4の進化/42Mbpsサービスの開始を意味する。


料金プランは既存のデータプラン21から「G4データプラン」にそのまま移行となり、料金や帯域制御までの条件は同じ(写真=左)。21Mbpsサービスを含む高速サービスや端末向けとして、今後は「EMOBILE G4」ブランドが使われる 首都圏など利用者が多いエリアにおいて、“最大速度が上がるのはいいが、既存の実効速度が低下傾向にある。こちらを増強するのが先ではないか”という問いには「DC-HSDPAの(対応基地局に切り替える)展開に合わせて工事を行っているので、既存7.2Mbpsエリア効率化の向上にもつながると考えている。Pocket WiFiなどの既存端末を利用するユーザーも、DC-HSDPAの開始によって実効速度が改善されるよう努力している」(イー・モバイル 阿部基成副社長)とし、既存ユーザーに対するサービス改善も期待できるという。

 「LTEに行く前に40Mbpsに達したかった。規格が異なるLTEと違い、既存のHSPA設備を有効利用しつつ、サービスを向上させたがポイント。最大速度という面では十分戦っていけると思う。既存3Gデータ通信についてもドコモに対して速度が劣っているとは思わない」(イー・モバイルのエリック・ガン社長)

実効速度はどんなものか・・・。一気にスピードアップという期待もあるようなないような・・・・。

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Oct 28, 2010

3Dテレビ出荷数、半年で13万台 薄型テレビの1.34% JEITA発表

3Dテレビ出荷数、半年で13万台 薄型テレビの1.34% JEITA発表

今年4~9月の3Dテレビの国内出荷台数は13万1000台となり、薄型テレビ全体の1.34%を占めた。
2010年10月27日 17時37分 更新
 電子情報技術産業協会(JEITA)は10月27日、3Dテレビと3D表示対応PCの国内出荷台数についての初の統計結果を発表した。今年4~9月の3Dテレビの国内出荷台数は13万1000台、PCは6月~9月で1万8000台だった。

 薄型テレビ全体に占める3Dテレビの構成比は1.34%、37型以上では4.21%だった。3D対応PCの構成比は、PC全体の0.52%にとどまった。

 「2010年は3D元年と言われ、取り扱うメーカーも増えたことから」統計をスタート。参加したメーカーは、テレビ、PCそれぞれ4社。

全体の1%であればやはりこれは惨敗ではないのか??

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Oct 27, 2010

GoogleのAndroid Market、10万アプリに到達

GoogleのAndroid Market、10万アプリに到達

Android Marketがオープンから2年で10万アプリに。ライバルであるAppleのApp Storeは25万種を超えている。
2010年10月26日 13時59分 更新
 Googleは10月25日、Android Marketで公開されているアプリが10万種に達したと明らかにした。

 同ストアは2008年10月にオープンし、2年で10万アプリに到達した。競合であるAppleのApp Storeは、2008年7月にオープンし2009年11月に10万種に達した。同ストアには現在、25万種を超えるアプリが登録されている。

 Androidアプリを販売するストアは、Android Marketに加えて、ドコモマーケットやBIGLOBEのandronaviなど独自のストアも展開されている。

何十万というアプリがアップロードされているとは言われてもにわかにはぴんとこないものだ・・・。

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Oct 26, 2010

「Facebook、mixiとは違うビジネスSNSに」――グループウェアからの脱皮を図るサイボウズLive

「Facebook、mixiとは違うビジネスSNSに」――グループウェアからの脱皮を図るサイボウズLive

無償のグループウェア「サイボウズLive」が自由登録制になった。公開プロフィールや近況の投稿機能、Twitterとの連係を強化し、「ビジネスSNS」としてユーザー数拡大を目指していく。
[「Facebookともmixiとも異なるSNS――実名によるビジネスSNSに育てていく」。サイボウズの青野慶久社長は10月25日、無償のWebグループウェア「サイボウズLive」の機能強化を発表し、従来のグループウェアからの脱皮を図る考え方を示した。


青野慶久社長はサイボウズLiveの導入事例を紹介。内定者やNPO、Webサイト製作会社、マンションの理事会など企業以外のユーザーの利用が広がっている サイボウズLiveは「チームコラボレーションツール」をコンセプトに、スケジューラーやカレンダー、ToDoリスト、共有フォルダなどを複数人で利用できるグループウェア。PC、携帯電話、iPhone、Android搭載端末などマルチデバイスで使えるのが特徴で、現在のユーザー数は4万1044人、情報共有するメンバーごとに作成する「グループ」は1万2191に上っている。「サイボウズLiveシンク」を使うと「サイボウズOffice/ガルーン」、Googleカレンダーともデータを同期できる。

 ここにビジネスSNSとしての機能を新たに追加した。サイボウズが定義するビジネスSNSの要件は、(1)ビジネスパーソンが使い続ける理由があること、(2)実名登録の必然性があること、(3)上司、取引先ともつながりが持てること――である。


公開プロフィール(出典:サイボウズ)
マルチプロフィール設定(出典:サイボウズ) (1)の「使い続ける」では、グループに招待した人を自動的に「友達登録」する機能がポイントだ。Facebookやmixiでは友達に登録したいユーザーをメールアドレスや検索で探すのが一般的だが、サイボウズLiveではプロジェクトや仕事を共にする「グループのメンバー」がそのまま“友達”になる。ここでの友達は“ビジネスでつながりがある人脈”を指し、「仕事の積み重ねが自動的にソーシャルグラフ(人間関係)に変わる」(サイボウズ ネットサービス事業本部の丹野瑞紀プロダクトマネジャー)という。

 (2)の実名性を高める機能としては「公開プロフィール」を追加。これはサイボウズLiveに登録したビジネス関連のプロフィールを、「https://cybozulive.com/profile/(指定の文字列)」というURLで公開できる機能。サイボウズLiveユーザー以外も、Web上で閲覧できる。「メールの署名や名刺にURLを入力しておき、所属や肩書きが変われば更新する」ことで、常に最新のビジネスプロフィールを相手に知らせることが可能になる。

 (3)の上司や取引先とのつながりは、プライベートのSNSで悩ましい問題だった。仕事で頼りになった上司やお世話になった取引先であっても、私的な生活に受け入れられるかどうかは別だからだ。丹野氏も「上司や会社の関係者などに友達申請をしにくい場合もある」と話す。

 そこで「マルチプロフィール」機能を追加。サイボウズLiveで作成したプロジェクトのグループごとにプロフィールを分けることで、ビジネス情報の公開範囲を相手に応じて設定できるようになった。「プロジェクトが終わってサイボウズLive上でのやりとりがなくなっても、プロフィールを通じてビジネス上の接点を持ち続けられる」(丹野氏)

Twitterとは競合せず――DMで招待可能、アカウントで検索も

近況の投稿(出典:サイボウズ)
サイボウズLiveのトップページでTwitter連係の案内が表示される ビジネス上のつながりを強固にする方法として、140文字のテキストと画像を投稿し、知人と共有できる「Twitterライク」なインタフェースも備えた。部署異動や事務所の移転といった情報を投稿し、サイボウズLive上でつながりのある人に近況を知らせることが可能だ。

 Twitterとのすみ分けについては、「競合ではなく、連係を進めていきたい」と丹野氏。新たに追加したTwitterとの連係機能は、その一例となる。これまではメールでしかメンバーを招待できなかったが、Twitterのダイレクトメール(DM)でユーザーを誘うことが可能になった。

 またサイボウズLive上でユーザーを検索する場合も、Twitterアカウントで調べられるようになった。検索結果に出たユーザーをそのまま友達申請することも可能だ。メールアドレスを知らなくても、相手のTwitterアカウントを知っていれば、プロジェクトなどのグループに即座に招待できるようになっている。

無料でユーザーを拡大、ソーシャルネットワーク化に向けて
 発表のあった10月25日から、サイボウズLiveが自由登録制になった。また2012年2月までは、1グループ当たり100人までのメンバー追加が可能だ。2012年2月以降はグループメンバーが21人以上の場合、1ユーザー当たり月額100円を課金する。

 これまでは無料登録できるユーザーが20人までだったので、期間限定で1グループ当たり80人を新たに増やせることになる。20人以下のグループを複数作る場合は課金されない。ちなみに課金の方法は検討段階であり、「グループのリーダーや追加メンバー個人から課金する」(サイボウズ)といった道筋を考えている。

 青野社長によると、リニューアルしたサイボウズLiveの特徴は「グループ管理」「プロフィール」「マイクロブログ」の3つ。これらは「メール」「名刺」「あいさつ状」といった従来のビジネスツールを置き換えるものだという。

 「コラボレーションとソーシャルネットワークの融合、これがサイボウズの考えるビジネスSNSの姿。サイボウズLiveは今日からビジネスSNSに進化していく」(青野社長)

ニーズはあると思うが、サイボウズを使うかと言われると・・・・。そもそもSNSの掛け持ちもそんなに出来るわけでもないし・・・。

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Oct 25, 2010

京都に行っても神社は見ません」という外国人観光客の姿

京都に行っても神社は見ません」という外国人観光客の姿 (2/2)
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慣れた手つきで機関車を運転してみせたのは、米シアトル在住の実業家、トム・イリオンさん(68)。「小さいけどよく動く機関車だ。できるものなら米国に持って帰りたい。若いころは自分で機関車を所有して森林鉄道を作ったり、メキシコで運転したこともある。つい先日も……」と武勇伝が止まらない。

 参加者の1人で、全米鉄道歴史協会のグレゴリー・モロイ会長(63)も「今回のツアーはすべてが興味深いので、どれが目玉になるか答えられない。多くの国を旅したが、日本の鉄道は車両が良い状態で残っている。驚いた」と興奮気味に話す。

 一行はその後、北海道で札幌市電やSL、北海道開拓の村・馬車鉄道に乗車し、豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」で一気に大阪へ移動。日本を離れる31日まで、阪堺電車やSLやまぐち号、熊本市電など路面電車やSLを中心に、マニアックな行脚を続けるという。

 名だたる観光地など、まったくお構いなしの彼ら。日本の車両を見ては狂喜乱舞するそのツボは、想像以上に深そうだ。

どこの国にも好事家はいるんだろうが、わざわざ軽便鉄道を観に行くあたり重症だな・・・・。

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Oct 24, 2010

スマートフォン投入遅れは「戦略ミス」 KDDI小野寺社長、最後の決算会見

スマートフォン投入遅れは「戦略ミス」 KDDI小野寺社長、最後の決算会見

12月に退任予定のKDDI小野寺社長が最後の決算会見。スマートフォンの投入遅れは「戦略ミスだった」と率直に認め、今後の戦略を語った。
2010年10月22日 18時56分 更新

小野寺社長 「本日の決算発表をもちまして、わたしの会見は終わりとなります」――12月に社長を退任し、会長に就任予定のKDDIの小野寺正社長は、10月22日に開いた4~9月期の決算発表をこう切り出した。スマートフォンの投入遅れを「戦略ミスだったことは間違いない」と率直に認め、後任の田中孝司専務に巻き返しを託す。

 4~9月期は、売上高に当たる営業収益が前年同期比0.3%減の1兆7184億円、営業利益が1.2%減の2479億円、経常利益が3.1%減の2340億円、純利益が5.7%減の1370億円。au携帯電話で音声ARPU(加入者1人当たりの売上高)の減少を、データARPUの増収で補い切れなかったことなどが減益につながった。

スマートフォン投入遅れで「他社への流出が起きた」
 同社がスマートフォンを本格的に投入したのは今年秋冬モデルから。「どういうタイミングでどう投入するかは、だいぶ前から検討していたが、力の入れ方がフィーチャーフォン(従来型携帯電話)に偏っていたため遅れた」と小野寺社長は認める。

 スマートフォン戦略では、最初から“1台持ち”を強く意識。FeliCaやワンセグ、赤外線など、フィーチャーフォンなら必須の日本独自の機能を搭載した上で出すことにこだわった結果、投入が遅れたと反省。「(日本独自機能を搭載しない)グローバルモデルなら、もう少し早く出せただろうが」

 その結果、「他社への流出が起き、純増シェアが悪い状況になっている。ソフトバンクが(純増シェアを)稼いでいるのは事実で、否定できない」。データARPUの伸びも小さく、「スマートフォンの影響は間違いないと思う」。

スマートフォン巻き返し、「魅力あるアプリ」で差別化
 今年秋冬モデルでは、1台持ちにこだわったハイエンド端末「REGZA Phone IS04」や、グローバルモデル「SIRIUSα IS06」などAndroidスマートフォン3機種を投入。来年度は新機種の半数以上をスマートフォンにするなど、一気に巻き返しを図る構えだ。「他社への流出を止めるだけでなく、他社から奪い取りたい」

 キャリア各社はこぞってスマートフォンに力を入れている。特にグローバルモデルの場合、「まったく同じような端末が他社から発売されることになり、競争力の確保が難しい状況になるだろう」とみる。そんな中、同社の差別化要素は、「魅力あるアプリ」。「魅力あるアプリを探しだし、他社に先行して入れていくことが競争力になる」

 Skypeとの提携も発表。「他社のスマートフォンでSkypeを使っているユーザーもいるが、3G回線でSkypeを使うとレイテンシが悪い。回線交換で品質を高めたのは大きな競争要素」と期待する。新機種には独自のアプリ「jibe」(ジャイブ)も搭載、他社端末と差別化する。

 独自のAndroidアプリマーケット「au oneマーケット」の使い勝手も追求していくほか、電子書籍端末など機能を絞った端末も投入。「通信トラフィックでの売り上げ増を大きく望むのが難しくなっている」中、コンテンツプラットフォームからの売り上げ増に期待する。

 今後はさらに多様な端末がネットにつながっていくと展望。同社も携帯だけでなくタブレット型端末を投入したり、Android搭載セットトップボックスの開発も進めている。モバイルWi-Fiルータなど、各端末を多彩なネットワークに対応させる製品も展開。KDDIグループの固定・移動の通信インフラをさらに融合させ、「どこでも使える、どこでも速い」サービスを作っていきたいという。

この10年で「これほどまでに変わると思わなかった」
 2000年にKDDIが発足してから10年。「この10年で、いい意味でも悪い意味でも、これほどまでに変わると思わなかった。10年間やってきて、それなりの形ができたのではないか」と小野寺社長は振り返る。

 やり残したことについては、、「田中新社長が新しい視点でやってくれると思っている」とバトンを渡した。

 独自機能にこだわったって言うよりも、やはり市場の動向を見誤ったことの言い訳ではないか・・・・。最近でこそ巻き返ししているものの、ここ2年くらいに魅力的な端末がなかったことは事実。

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Oct 23, 2010

HP、Windows 7搭載タブレット「Slate 500」発表

HP、Windows 7搭載タブレット「Slate 500」発表

HPの「Slate 500」は8.9インチディスプレイを搭載し、OSはWindows 7を採用。Palm webOSを載せたタブレットも2011年に投入する。
2010年10月22日 17時39分 更新
 米Hewlett-Packard(HP)は10月21日、ビジネス向けのタブレットマシン「Slate 500」を発表した。



 Windows 7、8.9インチディスプレイ、前面と背面にWebカメラを搭載し、重さは1.5ポンド(680グラム)。タッチスクリーンには指先でもペンでも入力でき、マルチタッチジェスチャーも可能。USBポート、SDカードスロットも備える。価格は799ドルで、米HPのサイトで販売する。


 HPはPalm webOSを搭載したタブレットは2011年にリリースするとしている。

windows7がOSでは即時起動は出来ないはず。となるとIPADのような使い心地とはやはりいかないのだろうか??

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Oct 22, 2010

新型「MacBook Air」がアップルストア銀座に入荷

新型「MacBook Air」がアップルストア銀座に入荷

8万円台の11インチモデルも登場した新型「MacBook Air」がアップルストア銀座の店頭に並んだ。タッチ&トライコーナーは大盛況。

新型MacBook Air 10月21日に発表された新型「MacBook Air」が、同日午後5時過ぎからアップルストア銀座に並んだ。現在、オンラインのApple Storeは出荷予定日が2営業日となっており、実機に触れられるのはアップル直営店が国内最速になる。取材時点ではまだ入荷したばかりということもあり、テーブルの一角に3台のMacBook Airを並べただけの状況で、「きちんとディスプレイするのは明日以降」(同社広報)ということだったが、店内は新しいMacBook Airをいち早く試そうする人でごったがえしていた。

 「薄くて小さいし、何より安い感じがしますね」。ちょうど11インチMacBook Airを購入する列に並んでいた男性は、新型モデルの魅力をそう語る。すでに13インチMacBookと15インチMacBook Proを所持しているため、13インチではなく11インチを選んだという。「ただ、ストレージ容量は128Gバイトを選びましたが、もう少し大きい選択肢があってもよかったかな。昨日の発表を見て、実際に触って、すぐに購入を決めました。もちろん明け方のストリーミングも見てましたよ。ちょっと眠いです」と笑っていた。


取材時点(午後7時前)で展示されていた新型MacBook Airは3台のみ。タッチ&トライコーナーは会社帰りの人たちなどで大盛況だった(写真=左/中央)。キーボードをタイピングしたり、持ち上げて重さを確かめたりする人が多かった(写真=右)

iLife '11の販売も始まっている。ちょうどMacBook Airと同じテーブルに置かれていた(写真=左)。取材時にも次々とMacBook Airが売れていった(写真=中央)。話を聞かせてくれた2人組の男性の1人。128GバイトのSSDを搭載した11インチMacBook Airに加えてiLife '11も購入していた(写真=右)

 30分ほどの取材中にも、タッチ&トライコーナーはもちろん、新しいMacBook Airを求めてレジに並ぶ人が絶えないほどの盛況ぶり。アップルストア銀座に入荷された新型MacBook Airの数は非公開だったが、「(売り切れは)問題ないと思います」(同社広報)と語っており、在庫は潤沢にあるようだった。アップルストア銀座の営業時間は午後9時まで。今すぐ試したい人は銀座へ。

※追記:11インチMacBook Airの64Gバイトモデルは売り切れたそうです

確かに物欲はいくらか刺激されるものの今時64Gではねえ・・・・。

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Oct 21, 2010

アップル、8万8800円からの「11インチMacBook Air」

アップル、8万8800円からの「11インチMacBook Air」

アップルの「MacBook Air」がモデルチェンジ。新デザインの13インチモデルと11インチモデルの販売を開始した。11インチモデルの価格は8万8800円から。
SSD中心に設計し直した新アルミユニボディを採用
 アップルは10月21日、スリムノート「MacBook Air」をモデルチェンジして発売した。デザインを変更した13インチモデルと、新たに追加した11インチモデルをラインアップする。2010年10月21日4時現在、Apple Storeでの出荷予定は2営業日以内だ。


11インチと13インチのMacBook Air

 アルミニウム製ユニボディはそのままに、HDDを廃止して、SSD中心に設計し直した新デザインを採用。SSDはケースを省き、フラッシュチップのみを使うことで、約90パーセント小型化した。空いたスペースでバッテリーの大容量化を図るなど、内部のデザインを一新している。いずれもOSにMac OS X Snow Leopardを採用し、同日発表のiLife '11も搭載する。


新ボディの外観
新設計されたアルミユニボディ
新型Airの内部構造。左上に横長のSSDモジュール、上部の中央にCPU、GPU、メモリを配置し、多くのスペースをバッテリーが占める

11インチMacBook Airは1.06キロ、8万8800円から

11インチMacBook Airの側面 11インチMacBook Airは、1366×768ドット表示/LEDバックライト搭載の11.6型ワイド液晶ディスプレイを採用。64GバイトSSD搭載モデル「MC505J/A」(8万8800円)と、128GバイトSSD搭載モデル「MC506J/A)」(10万8800円)を用意する。

 そのほかの仕様は共通だ。本体サイズは299.5(幅)×192(奥行き)×3~17(高さ)ミリ、重量は約1.06キロ。35ワットアワーのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、バッテリー駆動時間はワイヤレス通信環境で約5時間、スタンバイでは約30日間としている。

 CPUは1.4GHzのCore 2 Duoで1.6GHzのCore 2 Duo(いずれも2次キャッシュ3Mバイト)も選択でき、FSBは800MHzサポートする。メモリは2GバイトのオンボードDDR3-1066 SDRAM(最大4Gバイト)、GPUは旧世代のモデルに比べてパフォーマンスが最大100%向上するというNVIDIA GeForce 320M(グラフィックスメモリは256MバイトDDR3 SDRAMをメインメモリと共有)を搭載。光学ドライブは内蔵せず、オプションで外付けUSB MacBook Air SuperDriveを用意する。

 通信機能はAirMac Extreme Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRを標準装備、有線LANはオプションのUSB Ethernetアダプタで対応する。インタフェース類はUSB 2.0×2、FaceTimeカメラ、Mini DisplayPort出力(DVI、デュアルリンクDVI、アナログRGB、HDMIの出力に対応、別売のアダプタが必要)、ヘッドフォン出力端子、ステレオスピーカーと無指向性マイクを内蔵する。上位機が搭載するSDメモリーカードスロットは装備しない。入力環境はフルサイズキーボードと、ボタンのないガラス製マルチタッチトラックパッドを備える。

 パッケージには、45ワットMagSafe電源アダプタ、ACウォールプラグ、電源ケーブル、ソフトウェア再インストール用ドライブ(USBメモリ)などが付属する。

13インチMacBook Airもフルモデルチェンジ、11万8800円から

13インチMacBook Airの側面 13インチMacBook Airは、1440×900ドット表示/LEDバックライト搭載の13.3型ワイド液晶ディスプレイを採用。128GバイトSSD搭載モデル「MC503J/A」(11万8800円)と、256GバイトSSD搭載モデル「MC504J/A」(14万8800円)を用意する。

 そのほかの仕様は共通だ。本体サイズは325(幅)×227(奥行き)×3~17(高さ)ミリ、重量は約1.32キロ。従来機と比較して、幅と奥行きは維持しつつ、薄型化と軽量化を果たした(従来機は高さが4~19.4ミリ、重量が約1.36キロ)。50ワットアワーのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、バッテリー駆動時間はワイヤレス通信環境で約7時間、スタンバイでは約30日間としている。

 CPUは1.86GHzのCore 2 Duoで2.13GHzのCore 2 Duo(いずれも2次キャッシュ6Mバイト)も選択でき、FSBは1066MHzに対応。メモリは2GバイトのオンボードDDR3-1066 SDRAM(最大4Gバイト)、GPUはNVIDIA GeForce 320M(グラフィックスメモリは256MバイトDDR3 SDRAMをメインメモリと共有)を搭載する。光学ドライブは内蔵せず、オプションで外付けUSB MacBook Air SuperDriveを用意する。

 通信機能はAirMac Extreme Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRを標準装備。インタフェース類はSDメモリーカードスロット、USB 2.0×2、FaceTimeカメラ、Mini DisplayPort出力、ヘッドフォン出力端子、ステレオスピーカーと無指向性マイクを内蔵する。

 45ワットMagSafe電源アダプタ、ACウォールプラグ、電源ケーブル、ソフトウェア再インストール用ドライブ(USBメモリ)などが付属する。

価格等を見ると一瞬欲しくなるものの、スペックを見るとなんとも中途半端。APPLEもつくづく商売がうまい・・・。

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Oct 20, 2010

東京が魅力的な都市ではない、と思う理由

東京が魅力的な都市ではない、と思う理由

東京が魅力的な都市だと思う理由は何ですか? 都内に在住している人に聞いたところ「交通網が充実している」と答えた人が最も多く、次いで「モノや店が豊富である」だった。東京都調べ。
 東京が魅力的な都市だと思う理由は何ですか? 都内に在住している人に聞いたところ「交通網が充実している」(67.1%)と答えた人が最も多く、次いで「モノや店が豊富である」(46.5%)、「芸術や文化に触れる機会が多い」(33.3%)であることが、東京都の調査で分かった。このほか「仕事がある」(26.0%)、「情報が豊富である」(25.8%)、「活気や刺激がある」(22.0%)などが続いた。


東京が魅力的だと思う理由(出典:東京都) 昨年の調査結果と比べると「仕事がある」(2.9ポイント増)、「活気や刺激がある」(1.8ポイント増)、「首都であり日本の中心である」(2.4ポイント増)と答えた人はそれぞれ増加。その一方で「交通網が充実している」(2.3ポイント減)、「芸術や文化に触れる機会が多い」(0.8ポイント減)、「教育や生涯学習の場に恵まれている」(0.5ポイント減)、「国際性豊かである」(1.2ポイント減)と答えた人はそれぞれ減少した。

東京が魅力的な都市ではない理由
 東京が魅力的な都市ではない、と思うことは何だろうか。この質問に対し「物価や地価が高い」(42.8%)と答えた人がトップ。次いで「朝・夕の通勤電車のラッシュがひどい」(40.5%)、「クルマや人が多い」(33.5%)、「大気汚染がひどい」(28.7%)、「緑や自然が少ない」(27.7%)と続いた。


東京が魅力的ではない理由(出典:東京都) 昨年の調査結果と比べると「緑や自然が少ない」(5.0ポイント増)、「地域のつながりや人間関係が希薄」(6.0ポイント増)、「街並みが雑然として景観がよくない」(3.6ポイント増)と答えた人がそれぞれ増加。自然が少ない、人間関係が希薄である、と感じている人が増えていることが分かった。

 逆に「物価や地価が高い」(3.4ポイント減)、「クルマや人が多い」(2.5ポイント減)、「騒音が気になる」(4.0ポイント減)、「治安がよくない」(2.8ポイント減)と答えた人はそれぞれ減少。東京の物価を高く感じない、騒音が気にならない、という人は増えているようだ。

東京の魅力とマイナスをうまく言い当てている気がする。

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Oct 19, 2010

「もう一度、みんなが期待できるauに」 Androidで反転攻勢

「もう一度、みんなが期待できるauに」 Androidで反転攻勢

auがAndroidスマートフォンで反転攻勢。「もう一度、みんなが期待できるauにしたい」と意気込む。
2010年10月18日 18時06分 更新

田中専務 「本気のauをお見せしたい」――KDDIが10月18日に開いた2010年秋冬/11年春モデル発表会は、プレゼンテーションのほとんどの時間をスマートフォン関連の内容が占め、従来型携帯電話の紹介はわずか5分間だった。

 「auは元気がない、ほしいものがない、昔はよかったなどと言われてきた。これはほとんど、スマートフォン発売の遅れによるものだ」。12月に新社長に就任する田中孝司専務はこう話し、スマートフォン分野での遅れを一気に取り戻す構え。来年度は新機種半数以上をスマートフォンにしていくという。


機種数では旧来のケータイのほうが多いが、Androidが中心にすえられている「1台持ちしたい、ギークではない人」にも
 スマートフォン「IS Series」には新たに「REGZA Phone IS04」「IS05」「SIRIUSα IS06」をラインアップ。「Androidの可能性を従来型ケータイのユーザーにいかに訴求するか検討してきた」(同社の増田和彦 サービス・プロダクト企画本部長)結果、IS04と05はワンセグや赤外線通信、おサイフケータイなど日本独自の機能に対応し、“1台持ち”ユーザーにも満足できるようにした。IS05は小ぶりでかわいらしく作っており、若い女性など、「ギークだけでない一般層で、1台持ちしたい人」に訴求する。



左からIS04、IS05、IS06

モリサワフォント採用 スマートフォンは差別化が難しいとされているが、IS03/04/05にはモリサワ製フォントを採用し、デザインチームocean observationsのユーザーインタフェースを搭載。「ルックアンドフィール」で違いを打ち出す。携帯電話の着せ替え機能のように、サードパーティが壁紙やユーザーインタフェースを提供する「きせかえTouch」も導入していく。

 デザインブランド「iida」シリーズにもスマートフォンを投入する予定で、10月29日に詳細を発表するという(KDDI、iidaブランドでもスマートフォン――増田氏が明言)。


iidaケータイ「X-RAY」 Android 2.2を搭載したSamsung製タブレット端末「SMT-i9100」や、電子ペーパーを搭載した電子書籍端末「biblio Leaf SP02」も発表したほか、「G'zOne TYPE-X」「AQUOS SHOT SH010」など従来型ケータイや、iidaブランドのスケルトンケータイ「X-RAY」も投入。スマートフォンとケータイの「両立て」で展開し、幅広いユーザーニーズに応える構えだ。


jibe 「新しい時代に、新しいアプリを提供したい」(増田本部長)と、スマートフォン向けアプリも強化。GREEやmixi、Twitter、各種ブログサイトの更新情報を一元管理したり、携帯電話のアドレス帳と連携させたり、グルメサイトからレストラン/スポット情報を検索できる「jibe」(ジャイブ)を開発した。

 スマートフォンは当面、Android端末を中心に提供するが、ほかのOSの端末についても「ユーザーが興味があるものは導入していきたい」(増田本部長)という。

「禁断のアプリ」Skype対応 トラフィックは「まだ大丈夫」
 先週末からうわさされていたSkype Technologies(ルクセンブルク)との提携も正式に発表。auのスマートフォンと携帯電話にSkypeアプリを導入する(auの「禁断のアプリ」、やはりSkypeだった)。料金体系など詳細は改めて発表するが、「Skype同士の通信は無料、という前提は守って決めていきたい」(田中専務)という。

 初のモバイルルータ「Wi-Fi WALKER DATA05」や、au端末に接続して無線LANのテザリングを可能にするモバイル無線LANターミナル「NEX-fi」(イデアクロス製)もリリース。Skypeの解禁とあわせ、データトラフィックの増大が懸念されるが、「auはまだ大丈夫」と田中専務は胸を張る。

 中長期的には、固定網や、UQコミュニケーションズのWiMAX回線などグループのさまざまな回線を活用しながら、トラフィックニーズに応えていくという。

「遅れは取り戻せていない」が……
 Androidで一気に反転攻勢に出たauだが、田中専務は「まだ機種数が少ない」とみており、来年度は新機種の半数以上をスマートフォンにする予定。レディ・ガガさんを起用したCMを放送するなど、Android=auのイメージを強く打ち出していく。

 「もう一度、みんなが期待できるauにしたい。auは今日から変わると分かってもらえれば」――田中専務のそんな思いはユーザーに通じたようで、発表会の様子をライブ配信するUstreamで中継は、平日午前のビジネスタイムにも関わらず1万人以上が同時視聴し、発表内容を評価する声も多かった。

AUもスマートフォン前面でANDLOIDだらけ・・・・。差別化は図れるのだろうか・・・。

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Oct 18, 2010

なぜ“トリセツ”の簡素化が進んでいるのか

なぜ“トリセツ”の簡素化が進んでいるのか (1/2)

家電商品の分厚い説明書を読んでいて、途中でギブアップした経験を持つ人も多いのではないだろうか。しかし最近では、説明書の簡素化が進んでいるという。その理由は……。
[  新品の商品を買うと必ずついてきたのが、分厚い説明書。読んでいる途中でギブアップした経験を持つ人も多いだろう。ところが最近、説明書の簡素化が進んでいる。直感で操作できる構造を極めたり、使用頻度の高い機能に絞ったりと、“本体”の使いやすさが増した結果だ。インターネットで簡単に操作方法が入手できることも「説明書簡素化」を後押ししているようだ。(道丸摩耶)

楽しんで操作学習

「iPad」は自分で操作しながら覚えるのが基本。詳しい取扱説明書は付いていない 「そういえば説明書はなかったですね。でも、買う前にどんなものか知っていたし、使っていても説明書が欲しいと思うことはない」と語るのは、8月に多機能端末「iPad(アイパッド)」を購入した都内に住む40代の男性会社員。

 購入時に箱の中にあったのは、詳しいことを知りたい場合はサイトにアクセスするよう書いてある小さな紙1枚。発売元のアップル社によると、iPadだけでなく携帯電話の「iPhone(アイフォーン)」にもしっかりした説明書はついていない。その代わり、書店にはiPadやiPhone関連の書籍や雑誌がズラリ。ユーザー同士の情報交換も盛んだ。

 もちろん説明書をネットでダウンロードすることは可能だが、「操作を覚える過程も楽しんでほしい」というのが同社の願い。今のところ、「使い方が分からない」ではなく、「もっとおもしろい使い方を教えてほしい」という声の方が大きいという。説明書にとらわれない自分なりの使い方ができることが人気の秘密だろう。

流れは簡素化
 説明書がまったくないのは極端な例だが、「au」を展開するKDDI(東京都千代田区)も「携帯の説明書が簡素化しているのは事実」と話す。

 以前は分厚い説明書に加え、機能を説明するCD-ROMも付けていたが、現在はほとんどない。細かく親切に説明したつもりが、「必要な機能の説明がどこにあるのか分からない」と問い合わせが来ることもあり、「エコロジーの観点からも、なるべく簡素化することにした」という。

 説明書の簡素化だけでなく、商品そのものを簡素化する動きも進む。

 オーディオテクニカ(東京都町田市)は7月、チャンネルや音量など日常的に使うボタンしかないテレビ用リモコンをリニューアル発売した。

当然と言えば当然な流れ。紙を少なくエコということも言えそうだし・・・・。webでちゃんと情報提供してくれれば・・・。

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Oct 17, 2010

新垣結衣=竹内力!? Amazonでカレンダーの商品画像が混乱

新垣結衣=竹内力!? Amazonでカレンダーの商品画像が混乱

Amazon.co.jpで販売している2011年カレンダーの一部で、商品の画像が間違っていると話題に。新垣結衣さんのカレンダーのページに竹内力さんの写真が載っていたりする。
2010年10月17日 00時53分 更新
 Amazon.co.jpで販売している2011年カレンダーの一部で、商品の画像が間違っていると10月17日夜ごろからネットで話題になっており、画像の間違いを茶化すレビューも書かれるなど、“祭り”状態になっている。



新垣結衣さんのはずが……
竹内力さん……?
カピバラさんは、ぎ、擬人化?

なんというビートルズ
スタジオジブリ、じゃないですよね……
成長しすぎた? たまごっち

ペ・ヨンジュンさんが4人に!? 画像が混乱しているのは、「ホーム&キッチン」カテゴリーの2011年のカレンダーの一部。新垣結衣さんのカレンダーのページに竹内力さんの写真が載っていたり、スタジオジブリのページにマイケルジャクソンの画像が入っていたり、たまごっちのページに下着姿のグラビアアイドルが写っていたり、ペ・ヨンジュンさんのページに4人組アイドルグループ(ナットウエンジェルZ)が写っていたり――など。

 この事態は2ちゃんねるやTwitterなどで話題になっており、間違いを茶化すレビューが殺到している。例えば新垣さんのカレンダーページには、「2010年とは一味も二味も違うガッキーの姿がそこにはありそうですね・・・」、たまごっちのページには「進化し過ぎて人間の姿になんて!」、ペ・ヨンジュンさんは「これからは4人になったペヨンジュンさん応援します!!」など。ユーザーが商品画像を投稿できる「カスタマーイメージ」機能を使い、さらに関係ない画像を投稿するユーザーもいるなど“祭り”状態になっている。

amazonわざとやってるのか??これはこれで面白いけど・・・・。

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Oct 16, 2010

住みたい街は「吉祥寺」じゃない……20代が選んだ街はココ

住みたい街は「吉祥寺」じゃない……20代が選んだ街はココ

どこの街に住んでみたいですか? 20~60代の人に聞いたところ、40~60代は「吉祥寺」と答えた人が最も多かったが、20代は違う街だった。20代が選んだ街とは……。イマドキ家族研究所調べ。
[Business Media 誠]PR:【一泊3780円~】会員制リゾートホテルが我が社の福利厚生宿泊施設に!
 あなたはどこの街に住んでみたいですか? 20~60代の子どもを持つ男女に聞いたところ、40代~60代は「吉祥寺」(11.3%~12.4%)がトップだったが、20代は「みなとみらい」(12.9%)であることが、イマドキ家族研究所の調査で分かった。ちなみに30代は「吉祥寺」と「みなとみらい」(9.8%)が同率でトップ。

 2位以下を見てみると、50代と60代は「二子玉川」「みなとみらい」「港北ニュータウン」「自由が丘」と続いたが、20代は「越谷レイクタウン」「吉祥寺」「港北ニュータウン」「新浦安」と続いた。「20~30代のイマドキ家族は40~60代とは違い、定番のブランドタウンではなく、日常的に楽しめるショッピングモールや、安らげる公園などが近くにある街を選ぶ傾向があるようだ」(イマドキ家族研究所)


(出典:イマドキ家族研究所) また休日のおでかけ先や家族で買い物に行く場所について聞いたところ、20~30代は「近くのスーパー」「大型ショッピングモール」「アウトレットモール」を挙げる人が目立った。一方、40~60代は「近くの商店街」「駅前・都心などの繁華街」「百貨店」が上位に。

 神戸常盤大学の小崎恭弘准教授は「イマドキの家族は自分のスペース、ペースがはっきりとしている。一方のバブル世代などは、上を目指さなくちゃいけない、頑張らなくちゃいけないという肩ひじ張った生き方を目指している。イマドキ家族はそれとは全く違った新しい価値観で、自分たちの楽しみを自分たちの手の届く範囲内で、それもネットワークをうまく使ったりして、柔らかさを持って生きている。住みたい街にもそれが現れているのではないでしょうか」とコメントした。

 インターネットによる調査で、関東に在住する20~60代の子どもを持つ男女1万人が回答した。

みなとみらいが1位とはなんとも意外。新浦安とか越谷が上位というのも・・・・。

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Oct 15, 2010

HDビデオ会議システムで社員のワークライフバランスを改善したアサヒビール

HDビデオ会議システムで社員のワークライフバランスを改善したアサヒビール
アサヒビールは、多忙を極める社員のワークライフバランスを考慮してビデオ会議システムを全社導入。社員が時間を有効活用、出張経費も激減したことで、導入後1年間で、投資額の3倍以上ものコスト回収を実現した。
[井上猛雄]

労働時間削減を重視しビデオ会議システムを導入 総合酒類・飲料を柱に、食品・健康(医薬品)から、新規事業を導く研究開発、豊かな社会に貢献する研究活動まで、幅広い分野でビジネスを展開するアサヒビール。同社は2011年7月のホールディング化に向け、アジアを中心に展開するグローバル企業として、新たな動きを見せている。このようなグローバル化を進める中、国内事業の大きな柱となる酒類・飲料事業では、いかに製品コストを下げて利益を増やすかという命題に取り組んでいる。


金色のモニュメントが印象的なアサヒビール本社 アサヒビールに限らず、グローバル展開を推進する企業において、ビデオ会議システムの導入はさまざまなメリットをもたらす。社内業務の改善や効率化を実現できれば、それに付随する「間接的利益の増加」につながることは言うまでもないだろう。また海外拠点を多く擁するグローバル企業では、パンデミックや自然災害など不測の事態に対するリスクヘッジも考慮するようになってきている。このような原因によって、たとえ国内外で移動制限が掛かった場合でも、ビデオ会議システムを採用していれば、事業を滞りなく継続できる。すなわち「事業継続性」という観点からも、ビデオ会議システムは有用といえる。

 とはいえ、ビデオ会議システムの導入メリットはそれだけにとどまらない。上記のほかに、ビデオ会議システムを検討した理由について、アサヒビール 総務法務部 チーフプロデューサーの長谷川朋成氏は次のように語る。


「ビデオ会議システムは利用した社員の口コミで広がっていった」と長谷川氏 「われわれのような酒類の仕事は、どうしても労働時間が長くなりがち。仕事の合間を縫って出張に出掛け、会議にも参加しなければならない。多忙を極める状況の中で、できるだけ社員の負担を軽減する方法を模索していた。いわゆるワークライフバランス(※)を重視し、無駄な時間をなくすことで、家庭生活も大切にしてもらいたかった」

※ 労働者の仕事と私生活との適正な調和を図ること。

 また、経営や現場でも、意思決定や情報共有などの迅速化が求められる時代になってきた。「そのため、例えば本社で商品を開発する社員、キャンペーンに携わる社員、営業施策を考える社員などが、その場でそれぞれ直接的に語りかけ、疑問点を素早く解決できる体制も必要だった」と同氏は説明する。

フェース・ツー・フェースの対面会議と同レベルのクオリティが選定条件に アサヒビールがシステム導入を検討したのは2年前の2008年のこと。同社はかつて、ISDN回線時代にもビデオ会議システム導入にチャレンジしたことがあった。ただし当時は回線が低速で、使い勝手は必ずしも満足いくものでなかったため、途中で利用を中止してしまったという経緯があった。しかし、北海道拠点のみ地の利が良くないという事情で利用を続けていた。この保守サービスが終了した2008年を契機に、グループ全体での展開を再検討し、ビデオ会議システムの新規導入を決定したという。

 そして同社がメーカーとして選んだのは、ソニービジネスソリューションだった。「グループ会社であるアサヒ飲料がソニーのビデオ会議システムを部分的に導入しており、その利便性やメリットについて事前に認識していたから」(長谷川氏)という。具体的に採用に踏み切った製品は、最新のHDビデオ会議システム「PCS-XG80」。本モデルを選定した理由は、何といっても映像クオリティの高さにあった。


アサヒビール社内で利用されるHDビデオ会議システム「PCS-XG80シリーズ」(写真左)。手元のリモコンで簡単にコントロールできる高性能なHDカメラを搭載する(写真右) PCS-XG80の特徴は、業界標準のH.264映像圧縮方式に対応し、最高で1080iモード(解像度1920×1080/60fps)の高精細HD映像と高品質音声を送受信できる点である(詳細は製品紹介記事参照)。PCS-XG80を対向で接続すれば、CIFモード(352×288)の約20倍の大画面で、最大60fpsという滑らかな映像を実現することも可能だ。

 アサヒビール社内では、昔から「フェース・ツー・フェースで、実際に顔を合わせながら話をして物事を進めていく」という風土があった。そのためビデオ会議を導入するのであれば、まず対面で接するのと同等レベルの品質が欲しいと考えていたという。長谷川氏は「人の動作が自然に映るぐらいの高精細な映像品質が求められていた。最大のポイントは、テレビと同じくらいのフレーム数が確保できること。30fpsがしっかり出せるかどうかをチェックした。その上で要件となる映像品質を目安に、社内イントラの回線帯域(IP-VPN)も2Mbps(上り2Mbps/下り2Mbps)まで確保した」と説明する。


実際に使用中のビデオ会議システム画面。細部まではっきり見え、色再現性にも優れている 映像だけでなく、導入・設定・操作などの使い勝手も重要なポイントの1つだった。同製品は、会議に入るまでの準備段階の簡便さにも定評がある。インタフェースが携帯電話ライクなリモコンを操作して、画面に表示されたアドレス帳から接続拠点を選ぶだけで、誰でもすぐに会議を始められるようになっている。


RF方式のリモコンは赤外線方式のように受光部に向けて操作する必要がない(写真左)。リモコンからアドレス帳を呼び出して接続したい拠点を選ぶだけで、すぐに相手側とつなげることができる(写真右)《クリックで拡大》 また実際の会議では、対面での会話だけでなく、Microsoft PowerPointやExcelなどの資料を用いながらプレゼンテーションを行うケースも多い。そのため2台のモニターを利用し、会議の資料を共有して説明できる「データソリューション機能」も役立っているという。これは、ビデオ会議のHD映像(1280×720/30fps)に加えて、プレゼンテーション用に動画などPC画面(XGA/30fps)を同時に再生できるものだ。長谷川氏は「PowerPointの資料や動画を直接確認しながら、テレビと同じように滑らかな映像で相手の表情や反応が分かる点が良い」と評価する。

機能とコストのトータルバランスを考慮しながら全社導入へ アサヒビールでは現在、本社と全営業拠点および全工場、研究所など、ほぼすべての拠点・施設においてビデオ会議システムが導入されている。さらに海外についても、オーストラリア(メルボルン)や中国(上海)といった拠点に導入済みであり、合計で約80台弱のビデオ会議システムが配備されている。ビデオ会議システムの導入事例としては、かなり大規模な部類に入るだろう。


アサヒビールのビデオ会議システムの全体構成。IP-VPN回線で全社を結び、帯域も2Mbps(上り/下り)を確保する。利用形態に合わせて、各拠点にHD/SDモデルを採用 長谷川氏は「当初は、これほどの規模で導入されるとは思っていなかった。しかし社内の口コミで利便性が広がり、またたく間に全社的に広がっていった」と当時を振り返る。ビデオ会議システムは現在、営業活動の範囲が広域化する中で、九州・四国など各ブロック統括本部の月例会議や各種キャンペーンに向けた事前打ち合わせなどを中心に幅広く使われている。各拠点間はすべて専用回線(IP-VPN)で結ばれており、滑らかな映像でのコミュニケーションが可能だ。海外拠点におけるビデオ会議も特に目立った遅延はないという。

 これらのシステムは、すべてを同じモデルで統一するのではなく、拠点ごとに機能とコストのトータルバランスを考慮してセレクトされている。例えば、高品質映像をサポートするPCS-XG80は、商品の説明を行う際に鮮明な映像や微妙な色見などの再現性が重視されるという理由で、本社のほか工場や研究所、海外拠点に導入している。その一方で、多少画質が落ちてもいい営業拠点では、SDのスタンダードモデル「PCS-G50」を中心に設置したという。このほか、PCS-XG80の子機としてHDにも対応する「PCS-XG55」も一部の営業拠点で導入を始めているそうだ。また、モニターにはデジタルHDテレビ「BRAVIA」を採用している。テレビの地デジ化対策と重なったため、一石二鳥の効果が得られたとしている。

導入後1年で投資額の3倍以上を回収 このように全社的に導入されたビデオ会議システムは、まずコスト面で目を見張る効果があった。長谷川氏は「出張時の移動費や滞在費などを含めて試算した結果、ビデオ会議システムを導入すれば、かなりの部分で経費を削減できると予測していた。実際にシステムを本格的に導入してから1年間で、設備投資額の3倍以上を回収できた」と胸を張る。

 もちろん大幅な経費削減だけではなく、当初のもくろみだったワークライフバランスの改善にも大きな効果があった。社員からは「無駄な移動時間がなくなったことで時間の節約が可能になり、その分本業の仕事にも集中できるようになった」という意見も多く寄せられた。同社内で実際に実施したアンケートによると、4人に3人がビデオ会議システムを利用しており、再利用率も100%を誇る。つまり、この結果は「一度利用したら手放せないほど便利なツールである」ことを裏付けているといえる。

 こうしたビデオ会議システム導入による可視化された効果のほかに、実は目に見えない効果もあったという。「従来はプロジェクトの最初から最後までフェース・ツー・フェースでの対面会議が求められていた。しかし、途中の打ち合わせ段階でビデオ会議システムを多用できるようになった結果、何度も対面で会議をしなくても、事前協議による組織間の意思疎通が今まで以上に深まった」という。

 とはいえ、まだ幾つか検討課題も残っている。その1つが録画機能を拡充することだ。現時点でもメモリースティックにビデオの内容を記録することは可能である。しかし同社では、それをもう一歩進めた録画システムを考えているところだ。長谷川氏は「たとえスケジュールの都合などで会議を欠席した社員がいても、後から会議内容を公平にチェックできるように、ビデオサーバなどを設置して録画映像を一元管理できるようにしたい」と今後の抱負を語る。

 企業内でコミュニケーションの相手がグローバルになればなるほど、ビデオ会議システムの需要は広がっていくだろう。アサヒビール社内において、HDビデオ会議システムは部署間の障壁を打破し、ワークライフバランス改善に必要不可欠なツールになった。

グローバル化、IT化の進展、経費節減の流れから会議のビデオ化は今後も進むかも。フェイスTOフェイスのコミュニケーションがなくなることはないだろうが・・・・。

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Oct 14, 2010

登録159万人 Facebook、日本で流行の兆し

登録159万人 Facebook、日本で流行の兆し

世界最大のSNS「Facebook」が日本で流行の兆しを見せている。Facebookに同時にログインして交流する「オン会」が企画されるなど、ユーザーサイドから盛り上げようという気運も。
2010年10月13日 17時44分 更新

記者のFacebookマイページ。記者の周辺では10月10日ごろから急速にアクティブユーザーが増えた 世界最大のSNS「Facebook」が日本で流行の兆しを見せている。10月13日時点で国内の登録者数は159万人。Facebookの魅力を説明するブログ記事に人気が集まったり、Facebookに同時にログインして交流する「オン会」が企画されるなど、ネット系技術者を中心に、ユーザーサイドから盛り上げようという気運が起きている。

 Facebookは2004年2月、大学生限定SNSとしてスタート。06年9月、学生以外でも登録できるようになり、07年5月からは外部の開発者向けにプラットフォームを公開した。その後急速に利用者数を伸ばし、総会員数5億人を超える世界最大のSNSに。そのオープン化戦略は、mixiやモバゲータウン、GREEのお手本にもなっている。

 日本語版は2008年にスタート。10年2月には日本法人を設立し、日本向けの機能強化や、メディア・業界関係者への機能説明などを行ってきた。


CSチャンネル「TBSニュースバード」のファンページ 日本の利用者はここ数カ月で急増しているようだ。10月第2週の連休前後に、複数のネット技術者がFacebookを紹介するブログ記事を書き、それが火付け役となってさらに利用が拡大。Facebookに同時にログインして交流する「オン会」もユーザーによって企画されているほか、CSチャンネル「TBSニュースバード」が公式ファンページをオープンするなど、企業による利用も始まっている。

 日本のユーザー分布をFacebook公式の広告サービスの配信数から調べたところ、男性が76万人、女性が80万人(残り3万人は性別未記入とみられる)。年代別では、10代が16万人、20代が68万人、30代が47万人、40代が20万人、50歳以上が8万人と、20代の利用者が多い。

 日本語化から2年経った今になって盛り上がり始めた背景には、Facebook日本法人のPR活動の成果を指摘する声があるほか、「非モテSNS」創設者の永上裕之さん(ホットココア社長)はブログ記事で、Twitterに飽きた技術者やオピニオンリーダーが、Facebookに移っているのではと推測している。

 ネットサービスに詳しい古川健介さん(ロケットスタート社長)は、「iPhoneユーザーの20代の女性に、FacebookをiPhoneから使っている友人が多い。“iPhone女子”が、mixiやTwitterをスルーしてFacebookに来ている気がする」と話している。

世界最大のSNSFACEBOOKもついにブレイク??縁を強要するようなMIXIよりもいいかも。

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Oct 13, 2010

KDDI次期社長はスマートフォン志向 「もう一度新しい時代やってくる」と田中氏

KDDI次期社長はスマートフォン志向 「もう一度新しい時代やってくる」と田中氏

スマートフォンの到来は「新しい時代の始まり」――12月にKDDIの社長になる田中専務がCEATECでモバイル端末やネットワークの将来を語った。同氏はスマートフォンや電子書籍端末など、今後登場するさまざまなスマートデバイスが、新たなサービスやビジネスモデルを開拓すると考えている。
2010年10月12日 15時00分 更新
KDDI 代表取締役執行役員の田中孝司専務 「我々はスマートフォンで確かに遅れたが、なんとかキャッチアップしてきた。これからスマートフォンをどんどん出すし、“スマートデバイス”という形でみなさんに披露できると思っている」

 CEATEC JAPAN 2010のキーノートスピーチで、KDDI 代表取締役執行役員の田中孝司専務がモバイル端末やネットワークのビジョンを語った。12月に社長となる田中氏の戦略に注目が集まる中、同氏は「個人的な思い」と前置きした上で講演を開始。スマートフォンの到来を「新しい時代の始まり」と位置付け、積極的に取り組む姿勢を強くアピールしたほか、無線網と固定網をシームレスに連携させた「最強のネットワーク」を展開するビジョンを示した。

スマートデバイスで「世の中変わる」
 「携帯電話の普及率は92.4%にまで来ている。普通ならこの後はサチュレート(飽和)していく」(田中氏)――携帯電話契約数の増加とともに成長を続けてきた移動体通信事業は今、転換期を迎えている。これまでは「契約数×ARPU(月々の利用料)」という大きな売上の柱と、「端末売上」「コンテンツ売上」が成長を支えてきた。しかし、既存市場の飽和やトラフィックの増大、利用料の低価格化などによって、「この図式では今後は厳しいのではないか、というのが事業者が共有する事実」と田中氏は話す。

 一方、そんな市場にも変化が起きていると同氏は続ける。端末販売市場では現在、iPhoneやXperiaなどのスマートフォンが人気だ。「今年から来年にかけて、スマートフォンはどんどん増える。かなりの割合がスマートフォンになっていく」(田中氏)。CEATECの会場で同社の「IS03」やNTTドコモの「GALAXY S」などのAndroid端末が人気を博していたことを紹介し、スマートフォンの普及率が「KDDI社内の予測よりも、うわぶれるのではないか」という個人的な見解も述べた。

 スマートフォンの普及は、「デバイスの種類が変わっただけで、支払い額は変わらないという見方もある」が、田中氏にとっては「次の時代の最初の兆候」だ。インターネットの登場によってPCによる通信が大衆化し、世の中に大きな変化をもたらしたように、スマートフォンやタブレット端末など、通信機能を持ったさまざまな“スマートデバイス”の登場が世の中を大きく変えると田中氏はみている。そして、インターネットが検索サービスやEC、SNSといった新しい巨大ビジネスを生みだしたように、スマートデバイスが新ビジネスを開拓するとも考える。


田中氏の考えるネットワーク、デバイス、サービスの未来
 新たな時代の波に乗りたい反面、悩ましいのが「スマートデバイスはとんでもないトラフィックを生みだす」こと。アメリカのAT&Tは、iPhoneからのトラフィックがネットワークを逼迫し、結果としてパケット定額制が廃止となった。田中氏によれば、アメリカではこうしたトラフィックの急増を“データツナミ”と呼んでいるという。次世代通信規格のLTEでは通信効率が従来の3Gと比較して向上するが、それでも全トラフィックをカバーするには至らない。日本においても、「来年のそれなりの時期には、とんでもない状況になる」と同氏は危ぶむ。

 こうした将来に備え、各社はフェムトセルやWi-Fiを介して固定網へトラフィックを分散しようとしている。KDDIの試算では、Wi-Fiを使った場合のトラフィックのコストは3Gの70分の1。「やりようによってはもっと安くなるのでは。これまで3Gでネットワークを作ってきたが、Wi-Fiのネットワークを作ってトラフィックをそちらに流してしまえ、という時代に移りつつある」(田中氏)。また、ケータイの時代は「温泉地に電波が来ているのが差別化になった」が、今後は「都心部においても速い」といった、理論値ではない実質的な通信速度が差別化ポイントになるとみる。

 田中氏は今後、FTTHやCATVなどの固定網の資産と、子会社のUQ WiMAXが展開するWiMAXも含めたワイヤレスネットワークを「有機的につなげ、使いやすく」することで、「最強のマルチネットワーク」を構築したい考え。「我々のネットワークは複数あるがシームレスになっていない。これをマルチネットワークに変える」(田中氏)



3Gで広範囲をカバーし、WiMAXやLTEで高速モバイルブロードバンドを提供し、室内などではWi-Fiやフェムトセルを活用する。こうした無線のネットワークを、FTTHやCATVなどの有線網が支えるという また、端末においてもキーワードは「マルチ」だ。これまでの携帯電話は、1台にあらゆる機能を搭載する方向で進化してきたが、こうした価値観がユーザーニーズから離れつつあることを同氏は指摘。例えば同社の調査では、携帯電話に求める要素として、操作性が76.3%、デザインが57.1%であるのに対し、機能は23.2%と重要視されていないことが分かった。また、端末の販売比率においても、簡単ケータイシリーズが29.3%、ロースペック端末が11.3%と低機能な端末が全体の約4割を占め、ハイスペック端末は22%と割合が少ない状態だという。「もう機能はいらないから、入った機能を使えるようにしてくれ、というのがユーザー様の本音では」(田中氏)。

 こうした時代に田中氏は、よりユーザーインタフェースを改善した端末が必要と指摘したほか、「TPOに合わせて複数のデバイスを使い分ける“専用端末の時代”がもう一度来る」と予測。ケータイ、スマートフォン、電子書籍端末、PC、さらには今後出るさまざまなスマートデバイスを、ケースによって使い分けるライフスタイルが広がるという。


コンテンツや機能をクラウドで共有し、複数端末で利用する 複数端末の使い分けは、ネットワーク経由で機能や情報を得られるクラウドサービスを使うことが前提。そしてクラウドを有効に活用するために、高速なモバイルネットワークが必要と説明する。「いくらキャパシティーがあっても、遅いネットワークではクラウドのユーザーインタフェースをダメにしてしまう」(田中氏)

 次世代のモバイルネットワークやクラウドが生みだす新しいサービスとして田中氏が期待するのが、教育や医療といった「実質的な分野」でのサービスだ。例えばそれは、「スマートフォンに自分のヘルスデータをため込み、病院に行ってデータを提示すれば、適切な医療をしてもらえる」といったものであるという。

 また、ワイヤレスブロードバンドによる「センサーネットワーク」のサービスにも田中氏は注目。デバイスが搭載した多種多様なセンサーチップは田中氏にとって「もうひとつのブロードバンドネットワークのユーザー」であり、「いろんな場所にセンサーを置いて、ワイヤレスのネットワークにつなげば、いろんなことができる」と説明する。その例として、auの基地局に気象観測機器を設置して気象データの収集に生かす「ソラテナ」の取り組みを紹介した。「局地的な情報をクラウドに持ち込んで、新たなサービスを実現できる」(田中氏)

ビジネスのキーワードは「マルチデバイス、マルチネットワーク、マルチユース」
 複数のデバイスやネットワークを利用する時代に合わせて、キャリアのビジネスモデルも変化すると田中氏は話す。「パッケージ料金かもしれないし、Kindleのようにコンテンツで全てをまかなう料金体系かもしれない。はたまた、固定網とモバイルを含めて帯域別の料金にする手もある。これまでと違った料金体系になるはず」(田中氏)。

 また、ユーザーの「マルチデバイス、マルチネットワーク、マルチユース」のニーズに応えるべく、さまざまなサービスを連携させたビジネスを展開することに田中氏は意欲を見せた。「例えばWi-Fiしか対応していないデバイスだってどこでも使えたほうがいいし、自分の本当に好きなデバイスがネットワークにつながれば本当に楽しいことができる。クラウド側も複数のアプリケーションをもっともっと連携させて、やりたいことが提供できれば、もういちど新しい時代がやってくるのでは」(田中氏)

関連キーワード

PCの機能をいずれスマートフォンが代替するようになるかもしれない。ただ、一方でそれがキャリアの儲けになるかどうかは・・・・。APPLEみたいに端末メーカーが牛耳るかもしれないし・・・。

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Oct 10, 2010

入社してから育成」では遅い? 「学生のうちに開発経験」させて若手育成

入社してから育成」では遅い? 「学生のうちに開発経験」させて若手育成2010/10/08
 

「新卒で入社した学生を、数年かけて研修やOJTで育成する」――多くのIT企業は、このような若手育成の方法を取っていることだろう。現在の日本では、大学はあくまで理論などを中心に学ぶところで、実践的な技術は会社に入ってから教えるのが一般的だ。

 「だが、それでいいのだろうか」という声がある。大学で教える知識と、実務で生かす知識の間に溝がある現状には、改善すべき点があるのではないだろうか。

 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、IT企業と教育機関が連携して若手の育成を行う「産学連携」プロジェクトを推進している。なぜ、いま産学連携を進めているのか。これからのIT業界には、どのような人材が必要だと考えているのか。IPAの理事を務める田中久也氏に詳しい話を聞いた。

企業が求めるスキルと、大学が育成するスキルに「ズレ」がある
 「すでに社会インフラとしてITが欠かせなくなっている現在、ITを担う優秀な若手エンジニアを育てることは国家的な急務です」

IPA 理事 田中久也氏  IT企業と情報系の教育機関が協力すべき理由として、田中氏はこう主張する。だが、これまでの教育では「企業が求める人材を十分に育てられていない」という問題があった。

 問題の一因は、企業が求める人材像と大学が育成しようとしている人材像に「ズレ」が生じていることにある。

 IPAが発行する『IT人材白書2010』によれば、「今後重要となるスキル」として認識しているものに、企業側と教育機関側で大きな違いがあることが認められた。

 技術面において、教育機関側は「プログラミングスキル」を重視しているが、企業側は「ネットワーク」や「アプリケーション共通基盤」、「セキュリティに関するスキル」など、やや高度なスキルを求めている。技術面以外については、さらに違いがある。企業側は「顧客業務や業務分析に関するスキル」「プロジェクトマネジメント能力」など、教育機関側が重視していないスキルを求める傾向にある。

今後10年間に重要となるスキル(技術面) 今後10年間に重要となるスキル(技術面以外)  また、IT企業は、情報系学生に「情報系分野の基礎理論と基礎知識の習得」を求めるとともに、「チームによるシステム開発経験」があってほしいと考えている。プログラミングスキルや基礎理論に関する教育は、教育機関側は対応しているが、「チームによる開発」については、ほとんどカリキュラムに取り入れられていないのが現状だ。

情報系専攻の新卒学生に求める知識・経験
「このままでは日本のエンジニアは国際競争を生き抜けない」
 実は、この「ズレ」はずいぶん前から認識されていた。しかし、これまでなかなか大学側が対応ができずにいたのはなぜなのか。

 「理由はさまざまあるが、前もって定められたシラバスをすぐに変更できないこと、教える側の人材不足といった事情から、改革がこれまでうまく進んでこなかった」と、田中氏は指摘する。

 だが、そうもいっていられなくなってきた背景には、激化しつつある「国際競争」への懸念がある。従来の手法では、学生が現場で使えるスキルを身に付けるまで、2~3年の年月を必要とした。だが、この期間はいってしまえば「ロス」である。例えば、1人のエンジニアは20年間現場で働き、日本の場合はそのうち2年を研修期間に充てるとする。すぐに現場で働ける教育を受けた外国の人材に比べると、単純計算で「実働期間が1割異なる」ことになってしまう。

 「エンジニアの市場競争は国際化している。現状のままでは国際競争力を高められない」と、田中氏は警告する。

「PBL」を大学の授業で取り入れる
 「チームによるソフトウェア開発経験」教育が実現されていないこと、そして国際競争力低下の問題――これらの課題を解決する手段の1つとして注目されているのが、「PBL」(Project Based Learning)である。

 PBLとは、実際の課題を元に学習を進める「実践型教育」手法だ。情報系分野の教育においては「現場と同じような、チームによるソフトウェア開発」を教育プログラムに取り入れることを目指している。

 もともとPBLは古くからある手法で、企業サイドの導入事例は多いが、日本の教育機関ではほとんど取り入れられてこなかった。一方、国家的にIT人材育成に力を入れているフィンランドやアイルランドでは、教育現場にPBLを取り入れており、明確な効果が認められたという。

 そして現在、筑波大学や九州大学、早稲田大学や山口大学などの大学において、PBLの授業が始まっている。

 授業では、IT企業のエンジニア経験者が講師の役割を務める。教材は、IT企業が新人教育や研修で使うプロジェクト課題などだ。課題の内容は多岐に渡っていて、「PBL入門」や「ソフトウェア品質保証」、プロジェクトマネジメントや情報セキュリティに関する基礎知識などがある。授業の時間割も、通常のものとは違っている。通常の授業は「90分が1コマ、週に1回」というペースだが、PBLでは「90分を2コマ、週に2~3回」といった過密スケジュールとしている。これは、企業研修に近いスケジュール感覚でソフトウェア開発を行うためだ。

 例えばある大学では、ソフトウェア開発の課題を出し、複数のチームで出来栄えを競わせた。学生たちはスケジュールを組み、役割分担をし、設計と実装を行うという一連の流れを習得できる。必然的に「プロジェクトマネジメントスキル」「チームワーク」「コミュニケーションスキル」が身に付くというわけだ。

 「学生からの評判は非常に高いですね。これまで1人でプログラミングしてばかりいた学生たちから『チームワークが身に付いた』『ソフトウェア開発の一連の流れが理解できた』といったフィードバックが多かったです」と、田中氏は語る。

 IT企業からやってきたエンジニア講師も、「学生たちのモチベーションがとても高いので驚いた」という。実際に企業内研修で実践したときは、時間内に終えられないチームがあったプログラムなのだが、学生チームは全チームがやり遂げた。大学側は、「なかなか珍しいこと」と、教育効果を高く評価している。

就職活動でアピールできるような「インターンシップ」制度
 「産学連携」は、企業から教育機関に講師が赴くだけではない。学生が企業側に赴く「インターンシップ」形式もある。「現在、インターンシップの受け入れに関する制度をいくつかまとめています」と田中氏は語る。

 IPAはインターンシップを拡大するために、特定非営利活動法人 高度情報通信人材育成支援センター(以下、CeFIL)の協力を仰いでいる。CeFILでは、企業側が提供するインターンシップ情報を集め、学生に向けて情報を公開し、教育機関にインターンシップ先を提供する役割を担う。現在、システムインテグレータやユーザー企業など、20社近くが登録している。いわば、インターンシップのハブ機能を果たすのが目的だ。

 「『あの企業でインターンシップをやってきたのなら実力があるだろう』と、就職活動のときに評価してもらえるようなものにしたい」――このインターンシップは、学生に企業の様子や技術を身に付けてもらうだけでなく、就職活動時にアピールできるような高度なものにしたいと、田中氏は語る。そのためには、「誰でも気軽にできるインターンシップ」ではなくインターンシップに応募する時点である程度ふるいをかけ、やる気が高い学生を受け入れる制度にしていくことが必要であるという。

これからのIT業界で必要なのは「自ら勉強し続けられる」人だ
 「産学連携の試みは、企業の新入社員教育を代替して“即戦力”を作っているわけではありません」と、田中氏は強調する。PBLやインターンシップが目指すのは、あくまで「エンジニアとして必要な基礎と実践力を持つ若手を育成する」ことである。

 同時に、学生の雇用を活性化させたいとの狙いもある。学生時代から実践力を身に付けられれば、「企業側が積極的に学生を採用できるだろう」と見越してのことだ。「内定率は7割弱」といわれるように、学生は厳しい就職活動を乗り越えなくてはならない。そんなとき、実際に現場で使えるスキルを身に付けていることは、アピールできる重要なポイントになるだろうと田中氏は指摘する。

 「われわれは、産学連携の試みを『自律エンジンに火を付ける』と呼んでいる」と田中氏は語る。

 これからIT業界で働くエンジニアとして望ましいのは、「ITを知っていて、自ら勉強し続けられる」人物だ。自ら学ぶ姿勢は、企業に入ってからもずっと続く貴重な財産となる。「“ITも”知っている人、というのがポイントです。“ITだけ”知っている人ではない。ITを知りつつ、ほかのことも自ら進んで勉強できる人。わたしたちは、日本にこうした人材が増えることを期待しています」

関連リンク

学生段階からプロジェクトワーク等に従事していれば即戦力というわけでもないだろうが、認識の差を埋めるには良い試みかもしれない・・・。

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Oct 09, 2010

IEの「絶対優位」はもう終わり?

IEの「絶対優位」はもう終わり?

IEの市場シェアは今年に入って2度、60%のラインを切った。MicrosoftはIE9で逆転を狙っているが、IEがブラウザ市場で絶対的な優位を誇った日々はほぼ終わったと思う。
2010年10月08日 19時29分 更新
 Internet Explorer(IE)はピンチなのだろうか? もしそうなら、IE9はそれを救えるのだろうか?

 Net Applicationsの新しいデータによると、8月から9月にかけて、IEの市場シェアは60.4%から59.65%とわずかに減少した。これに対して、Firefox、Safari、Google Chromeは少しシェアを伸ばした。

 短期的には、IEにとって最大の脅威はChromeのようだ。その理由の1つは、同ブラウザが過去数四半期にわたって着実にシェアを伸ばしており、それが今後も続きそうなことにある。もう1つの理由は、Googleが同ブラウザをGoogle TVやChrome OS搭載Netbookなど多数の製品に統合する計画を立てているということだ。これら製品のどれかが大ヒットすれば、Chrome全体の勢いがさらに加速するだろう。

 もっとも、長期的に見ると、IEの市場シェアは徐々に低下している。Net Applicationsによると、2009年11月のIEのシェアは63.62%だった。今は60%のラインを割っている。このレベルを切るのは今年に入って2度目だ。

 Net Applicationsによると、IE9β版のシェアは0.1%(バージョン別ではIE8がトップで、29.06%のシェアを有している。Firefox 3.6が17.05%でそれに続く)。Microsoftは9月15日にIE9βをサンフランシスコのイベントで発表した。専門家はすぐさま、同ブラウザの機能や簡素化されたデザインをこき下ろした。

 IE9は、IEの下降傾向を覆すことができるだろうか? ほかの調査会社は、IEはもっと危うい位置にあるとしている。Royal Pingdomの9月の調査では、ブラウザ市場でのMicrosoftのシェアは49.9%で、前年同月の58.4%から低下している。こうしたデータは、Microsoftでいすが飛び交う原因になるだろう(訳注:Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは、Googleに転職する社員にいすを投げつけたことがあると言われている)。

 Microsoftはこれまでに、市場シェアの下落を覆す能力を示してきた。昨年にはWindows 7のリリースで、Vistaによる失敗を食い止めることができた。それに同社は、プロジェクトに長期的に取り組む企業でもある。その証拠がXboxだ。当初の疑念や数年にわたる赤字にもかかわらず、このプロジェクトをやり抜いてきた。MicrosoftがIE9を推進するために、同ブラウザをできるだけ多くの製品に組み込むなど必要な手をすべて打ってくるのは確実だ。

 だが、IEがブラウザ市場で絶対的な優位を誇った日々はほぼ終わったとわたしは考えている。市場の過半を占める日々も程なく終わるかもしれない。とはいえ、それはまだかなり先のことだろう。Microsoftもそう望んでいるはずだ。

じわじわとシェアが低下するのは確実。あとはそれが遅いか早いかの違いだけでは??

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Oct 08, 2010

Android 2.2搭載「HTC Desire HD」上陸 ソフトバンクが11月以降発売

Android 2.2搭載「HTC Desire HD」上陸 ソフトバンクが11月以降発売

Android 2.2を搭載したHTC製端末「HTC Desire HD」がソフトバンクから発売される。1GHz駆動のSnapdragonを採用し、800万画素カメラでハイビジョン動画も撮影可能。アルミニウムボディに4.3インチワイドVGA液晶を組み合わせたフルタッチ端末だ。
 ソフトバンクモバイルは10月7日、Android 2.2を搭載したHTC製のAndroid端末「HTC Desire HD 001HT」を11月上旬以降に発売すると発表した。10月15日から予約を受け付ける。


「HTC Desire HD 001HT」 HTC Desire HDはボディにアルミニウムを採用し、4.3インチワイドVGA(480×800ピクセル)のフルタッチ液晶ディスプレイを搭載。最新のAndroid OSであるAndroid 2.2に対応する。CPUは1GHz駆動のSnapdragonを採用し、アプリやWebサイトの閲覧がスムーズに実行できる。また、「HTC Fast Boot」機能を使うことで、起動時間の短縮も実現した。800万画素カメラを搭載し、ハイビジョン動画の撮影にも対応している。音響機能にもこだわり、Dolby MobileとSRS バーチャル サウンドの技術により高音質で臨場感のある音響を目指した。

 HTCが開発したユーザーインタフェース「HTC Sense 2.0」の搭載により、シンプルで自然な操作性を実現したとしている。また、Flash Player 10.1に対応することでFlash対応サイトをモバイル環境で閲覧でき、UstreamやYouTubeなどをPC環境と同じように楽しめる。そのほか、DLNAに対応し、端末で撮影した動画や写真を自宅のテレビで鑑賞することも可能だ。

関連キーワード
HTC | Android 2.2 | Android | HTC Desire | HTC Desire HD | ソフトバンク | スマートフォン | ソフトバンクモバイル | Androidケータイ | Flash | HD動画
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米国で日系ユーザー向けに携帯電話サービス「KDDI Mobile」を展開するKDDI Americaが、日本語に対応した「HTC Hero」の販売を開始した。合わせて新たな料金プランも提供する。

スマートフォンにどこも力を入れてきているが、これがメジャーになるのかそれとも日本においては一過性なのか?まだ先は見えない。ただ、キャリアにとっては力を入れるラインになるのは間違いない。

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Oct 07, 2010

重大なリスクを抱えている……いわゆる“イエロー企業”は43社

重大なリスクを抱えている……いわゆる“イエロー企業”は43社 (2/2)
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 一方、ジャスダックの集計では、10年4~6月期に注記が付いたのは18社(東証1部と重複上場のアークを除く)。すべてが10年3月期末からの継続組だ。

 4~6月期にそれまで付いていた注記が外れたのは、ガソリンスタンドなどを運営するダイヤ通商(東京)。同四半期に営業損益、経常損益が黒字転換した。ただ、今年5月に同社株の時価総額が3億円を下回り、ジャスダックの上場廃止基準に抵触している。

 金融庁は世界的な経済危機を受けて、特例措置として09年3月期からリスクの開示基準を緩和。多くの企業が業績を改善させるなか、それでも「注記」が付く企業はかなりリスキーといえる。

 注記が付いた企業は東証とジャスダックを合わせて計43社。10月3月期末と比べて2社増えている。減少傾向にあったイエローカード企業が増加に転じたことについて、東京商工リサーチ情報部はこう分析する。

 「産業界には、収益力強化が遅れている企業も目立ち、そうしたことが注記が付く企業が増えた一因だろう。為替についても、多くの企業が想定レートを90~95円に設定しており、環境は依然厳しい。注記の付く企業とその予備軍は今後、増える可能性が高い。投資家は注意深くみていく必要がある」

注記が付いている企業の半分近くが情報通信関連。このあたりはリスクも高いのだろうか・・・・。

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Oct 06, 2010

ドコモ、SIMカード単体販売へ 来年4月、SIMロック解除導入に合わせ

ドコモ、SIMカード単体販売へ 来年4月、SIMロック解除導入に合わせ

ドコモの山田社長は、来年4月のSIMロック解除機能導入に合わせてSIMカードを単体販売する方針を明らかにした。
2010年10月05日 19時38分 更新
 NTTドコモの山田隆持社長は10月5日、来年4月以降に発売する端末にSIMロック解除機能を導入するのに合わせ、SIMカードを単体販売する方針を明らかにした。

 「GALAXY」2機種の発表会終了後、報道陣の質問に答えた。

 同社は総務省が今年6月末に公表したガイドラインを受ける形で原則として、来年4月以降発売する全端末にSIMロック解除機能を盛り込む方針を明らかにしている。

こういうところはさすがに王者?の余裕?一番いやがるのはSBだろうなあ・・・。AUの動きが注目されそう。

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Oct 05, 2010

Microsoft、「Windows Phone 7」で“復活”なるか?

Microsoft、「Windows Phone 7」で“復活”なるか?

Microsoftは間もなくリリースの「Windows Phone 7」によって携帯電話市場で復活を遂げたい考えだ。このOSは、同社がAppleやGoogleのAndroidに追いつく最後のチャンスだとアナリストは指摘している。(ロイター)
2010年10月04日 14時55分 更新
 先月、数百人のMicrosoft社員が空想を実行に移し、レドモンド本社でAppleのiPhoneの模擬葬儀を執り行った。

 マイケル・ジャクソンの「スリラー」も踊ったこの奇妙なイベントは、Windows Phone 7の完成を記念して行われたもので、Microsoftが競争の激しい携帯電話市場で復活したいとどれほど強く思っているのかを示している。

 Windows Phone 7は10月11日に発表され、11月に搭載機が店頭に並ぶ見込みだ。同ソフトは、わずか数年で市場での強力なポジションを台無しにしたMicrosoftが、AppleやGoogleのAndroidに追いつく最後のチャンスだと一部のアナリストは指摘している。

 SamsungやHTCなどのスマートフォンメーカーが年末商戦向けに同ソフトを搭載した端末を投入する。

 それらの端末が、iPhoneを時代遅れにしてしまえるほど優れたものなのかは疑問だ。

 「(Windows Phone 7)携帯は、既に市場に出回っているものとまったく同じ機能しかないものであってはいけない」とMicrosoft株を保有するAlpine Mutual Fundsのアナリスト、ブライアン・キーン氏は語る。「現時点では、Windowsプラットフォームとスムーズに連係するかもしれないということを除いて、Windows(Phone)7がほかの製品よりも優れているようには見えない」

 スティーブ・バルマーCEOが認めたとおり、MicrosoftはWindows Mobileで「1世代遅れた」。同ソフトが苦戦している間に、iPhoneとAndroidは素晴らしいタッチスクリーンと多数の新しいアプリで追い抜いていった。

 Microsoftは今、急速に伸びている米スマートフォンOS市場で4位につけており、シェアは12%弱。BlackBerryメーカーのResearch In Motion(RIM)、Apple、Googleに後れを取っている(comScore調べ)。

ベンダーの支持は得られるか
 Microsoftが携帯電話市場から消えたこと、AppleのiPadのようなタブレットデバイス登場への対応が遅れたことが、同社の株価を押し下げる要因になったと考えられている。同社の株価は今年に入って20%下落した。

 「マーケットはこの2つの市場(携帯電話とタブレット)でのMicrosoftのポジションを非常に懸念している」とMicrosoft株を保有するT. Rowe Price Science and Technology Fundのポートフォリオマネジャー、ケン・アレン氏は語る。「タブレット――特にiPad――とスマートフォン市場が大きな懸念要因となり、株価を大きく下げている」

 投資家は、Microsoftの前回の新しい携帯電話への取り組みを好感しなかった。「KIN」というこの携帯電話は発売から3カ月足らずで販売中止になった。

 Windows Phone 7がこの失敗の埋め合わせをして、懸念をなくせるかどうかは、端末の出来と、キャリアがどれだけ宣伝してくれるかにかかっている。

 Microsoft社員がここ数カ月にわたって披露している新端末の試作機は、前のバージョンのOSから大幅に改善されているように見える。これら端末はZuneと似たタッチスクリーンインタフェースや、さまざまな機能にアクセスできる移動可能な「タイル」を備えている。

 だが一見したところ、ライバルにはない非常に革新的な新機能があるようには見えない。

 Windows Phone 7端末はSamsung、LG、HTCが投入し、米国のキャリアでは最初にAT&Tが対応すると、発売計画に詳しい筋は話している。MicrosoftとAT&Tはコメントを控えており、端末メーカーに詳しい情報を求めたが回答はなかった。

 これら端末メーカー3社は既にAndroid携帯を提供しており、AT&TはiPhoneの独占キャリアだ。つまりいずれの企業も、Windows Phone 7の成功にそれほど賭けてはいないということだ。Microsoftにとってこれは問題かもしれない。

 「(Microsoftが)ベンダーの支持――これは特に、Androidの成功を後押しした要因になっている――をどれだけ得られるかに注目だ」とAlpineのキーン氏は言う。「だが今の同社の問題は、『もうAndroidとiPhoneがあるのに、3つ目の携帯電話が必要なのか』ということだ」

最悪のユーザーインターフェースを改善しない限りMSの携帯市場での復活はないだろう・・・・。機能どうこうの問題ではない気がする・・・。

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Oct 03, 2010

Facebookに就活生向け機能 リクナビと連携

Facebookに就活生向け機能 リクナビと連携

Facebook日本版で10月1日、就職活動中の学生向けに、志望業界で働く先輩などを見つけやすくする機能「コネクションサーチ」が加わった。
2010年10月01日 20時00分 更新
 Facebook日本版で10月1日、就職活動中の学生向けに、志望業界で働く先輩などを見つけやすくする機能「コネクションサーチ」が加わった。リクルートの就活サイト「リクナビ」と連携している。

 コネクションサーチは、通っている学校や志望業界を登録すると、同じ業界を目指す仲間や、志望業界に内定している先輩、志望業界で働くOB、OGなどを探せる機能。

 同日オープンした「リクナビ2012」と連携。アカウントを連携させると、リクナビからコネクションサーチの情報を閲覧できる。

日本ではマイナーSNSに過ぎないFACEBOOK。これで少しは上向くきっかけになるだろうか??

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Googleの検索結果とEvernoteのメモをダブル表示――Chrome拡張機能がバージョンアップ

Googleの検索結果とEvernoteのメモをダブル表示――Chrome拡張機能がバージョンアップ

EvernoteのGoogle Chrome拡張機能がバージョンアップ。Googleの検索結果画面に、検索内容に合致するEvernoteのノート数を同時表示できるようになった。
Google検索結果とEvernote内でキーワードに合致するノートを同時に表示
Google Chromeの「ツール」「拡張機能」をクリックし、Evernote ウェブクリッパーの設定ページにある「Use Simultaneous Search」のチェックボックスをオンにする 米Evernoteは10月1日(現時時間)、Evernote内に保存した情報とGoogleの検索結果をWebブラウザ「Google Chrome」上に同時に表示する拡張機能の提供を開始した。

 Googleのキーワード検索の結果画面の下に、Evernoteに蓄積した情報の検索結果を1行で表示する。拡張機能を示すWebブラウザのツールバー上の「象のアイコン」にも、Evernote内で合致したノートの検索結果数を表示する。クリックすると、ノート内容を閲覧できる。

 EvernoteのWebサイトのダウンロードページから、Google Chromeブラウザ エクステンションの「Evernote ウェブクリッパー」をインストールする。拡張機能の設定ページにある「Use Simultaneous Search」というチェックボックスをオンにして、Evernoteにログインすると利用できる。なお、Evernote ウェブクリッパー自体は以前から提供しており、今回は機能追加となる。

 Evernote ウェブクリッパーを既にインストールしている場合は、最新バージョンへのアップデートを確認後、Chromeブラウザを再起動し、上記の設定を行うと使える。同時検索機能は標準ではオフになっている。

 同時検索は現在、Google Chromeブラウザ上でGoogle検索をする場合に利用できる。Google画像検索、Googleショッピングなどのサービスにも対応している。今後は、別の検索エンジンやWebブラウザにも機能を拡張していく予定としている。

 また、「ウェブクリップのメール送信」機能も追加した。Evernoteエクステンションのポップアップウインドウから、クリップ内容をメールで最大10人まで送信できる。クリップの説明をメール本文に記入することも可能。

便利ではあるものの、どうもエクステンションのクリップがうまくいかない・・・。

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Oct 02, 2010

Google Mapsのストリートビュー、7大陸を制覇

Google Mapsのストリートビュー、7大陸を制覇

南極大陸に関しては、パノラマ画像が掲載されているのはごく一部のポイントだけだが、ともあれ7大陸の画像が閲覧できるようになった。
[佐藤由紀子,ITmedia]2010年10月01日 13時10分 更新

 米Googleは9月30日(現地時間)、Google Mapsのストリートビューで7大陸の画像を閲覧できるようになったと発表した。同日ブラジル、アイルランド、南極大陸のデータを追加した。

 Google MapおよびGoogle Earth上をバーチャルに歩き、360度のパノラマ画像を見ることができるストリートビューは、2007年5月にスタートしたWebサービス。米国のサンフランシスコベイエリア、ニューヨーク、ラスベガス、デンバー、マイアミの5都市から始まった。

 現在ストリートビューに対応するのは以下の地図の青く表示されている部分だ。青い点状になっている部分では、ユーザーがアップロードした写真を閲覧できるのみのところもある。


ストリートビュー対応状況 南極大陸には幾つかのパノラマ画像がアップロードされている。


ペグマン(表示させたい場所を指定するポインタ)がペンギンに ストリートビューで表示する画像をめぐっては、多数の国でプライバシー問題になっている。Googleは画像取り下げ要求に対応したり撮影用の「ストリートビューカー」を改良するなどして、ストリートビューの範囲拡大を目指している。

ストリートビューはあちこち広がっていくと問題を起こしそうだけど便利は便利。

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Oct 01, 2010

2011年版「超」整理手帳のポイントは? iPad版も開発中、Googleカレンダーと連係

2011年版「超」整理手帳のポイントは? iPad版も開発中、Googleカレンダーと連係

熱狂的なファンが多い「超」整理手帳。今回は発売したばかりの2011年版を見ていこう。講談社によると今年はGoogleカレンダーと連係するiPad版も開発中だという。
[舘神龍彦,Business Media 誠]PR:「株やってると、世の中が見えるよね」と上司に言われたら…  あまたある手帳の中にあって「超」整理手帳には熱狂的なファンが多い。9月16日に販売を開始した2011年版を紹介しよう。



「超」整理手帳「スタンダード版」のカバーは、黒、オレンジ、クリアの3色。右はスタンダードのクリアカバー。透明度が高く厚みのある素材で収納力を持たせた

「スタンダード」とA5サイズの「エレファント」の全カバー色。右は「超」整理手帳スタンダード版のセット内容。カバーの内側には、ジャバラ状のスケジュールシート(4本)。ToDoリスト、メモ帳。カンガルーホルダー(A4のプリントアウト保持用のパーツ)、カンガルールーラー(定規)
「超」整理手帳2011 品名 価格
スタンダード ベーシックサイズ 黒/オレンジ/クリア 1700 円
スタンダード ベーシックサイズ 週間スケジュールシート(※1) 1300 円
バーティカル ベーシックサイズ 黒/クリア 1800 円
バーティカル ベーシックサイズ スケジュールシート(※1) 1400 円
方眼 ベーシックサイズ 黒 1800 円
方眼 ベーシックサイズ スケジュールシート(※1) 1400 円
エレファント スタンダード A5サイズ 黒 2400 円
エレファント スタンダード A5サイズ クリア 2400 円
※1はいずれもスケジュールシート単体


スケジュールシートのバリエーション。左からスタンダードシート、バーティカルシート、方眼シート。このほかにポスタルコ製のものも

 2011年版の「超」整理手帳はより実用的な方向に進化した。3つの大きなポイントを押さえておきたい。

1.スタンダード ベーシックサイズでは、布のような質感のカバーを樹脂素材で実現。
2.A5サイズを含むクリアカバーの収納力を強化
3.スケジュールシートのバリエーションを増加
 まず(1)のカバーについてだ。従来の「超」整理手帳では、基本セットである「スタンダード ベーシックサイズ」のカバーは非常に簡便なものだった。マットな黒で多少のモールドはあるものの、それ自体として質感を追求した印象はなかった。それは、ユーザーが革メーカーオリジナルの「超」整理手帳用カバーを購入することになり、サードパーティーによる皮革カバーのバリエーションが増えることにもつながった。ただ標準のままで使っていると不満を覚えたのも事実だ。

 カバーは、ある時期には色バリエーションの展開という方向を探ったこともあった。ただ、「超」整理手帳のユーザーの6割は男性。派手な色を数種類そろえ、あたかも虹のようなカラバリは、旧来からのユーザーにはアピールできず、新しい利用者層の開拓にもつながらなかったようだ。質感が向上した今回のカバーは、こういった今までの経緯も踏まえて開発したという。

 ちなみに「スタンダード」の2011年度版の色バリエーションは、黒に加え、オレンジ、そして後述するクリアの全部で3色だ。

 次に(2)のクリアカバーの収納力である。クリアカバーに厚みのある素材を採用し、ポケットにはファスナーを付けた。このことで、カバー内部に筆記具や印刷物、プリントした写真などを入れられるようになっている。

 「超」整理手帳は、今までもカンガルーフォルダーという形で収納力を重視してきた。それはA4版プリントのためだったが、今回のクリアタイプのカバーによって、システム手帳の収納力に近づいたと言える。収納力が増しただけでなく、クリアな素材ならではの、外側から見えると便利な物が入るようになった点が新しい。この種のカバーがこれから流行するかもしれない。

 なお、A5版ではカバーの内側に“カンガルーファイル”と呼ばれるクリアフォルダーが増設された。これでカバーとしてのしっかり感を出すと同時に書類の収納力が強化された。

 最後の(3)はスケジュールシートのバリエーション。これは2009年からの流れだ。2010年版ではバーティカルタイプのスケジュールシートが登場。2011年版では、従来からのデザイン、バーティカルタイプに加え、「方眼 ベーシックサイズスケジュールシート」が登場した。これは1週間を縦方向に、週の並びを横方向に配置した従来のシートの方眼タイプだ。

 バーティカルタイプにもバリエーションが登場した。鞄や革小物の人気ブランド「ポスタルコ」デザインのシートは、日付が横方向に、週の並びが縦方向になるバーティカルタイプながら、従来の「超」整理手帳とは方向性の異なる、スタイリッシュなデザインだ。フォントもレイアウトもすっきりしている。

 このほか、「超」整理手帳エレファントA5用の方眼スケジュールシートも登場(関連サイト「ノグラボ」で提供)している。

ノグラボ限定販売シート 品名 価格
Weekly Calendar(ポスタルコデザイン「超」整理手帳 バーティカル)(※1) 1806 円
方眼 A5サイズ スケジュールシート(※1) 1500 円
方眼 A7サイズ スケジュールシート(※1) 1200 円
※1はいずれもスケジュールシート単体

CGM的に成長する手帳
 上記のように、「超」整理手帳は、色バリなどの実験をしつつ、ユーザーの支持を集めるアイテムを拡充する方向で進化してきた。いわばCGM的に成長する製品なのだ。

 発売当時の1990年代後半からユーザーコミュニティーがあり、オフラインパーティー(今で言うオフ会)の歴史も長い。発売元がアスキーから講談社に変わってもユーザーの根強い支持は変わらない。

 その歴史の中には常にユーザーからの提案があった。例えば手帳本体のセットには含まれないが、「超」整理手帳のオンラインストアでは、セキスイのフィルム付せんの扱いが始まっている。付せんと言えば住友スリーエムのものが有名である。そしてセキスイのフィルム付せんは、フィルムタイプのものとしてはトップクラスの薄さを誇り、それ故に透明度も高い。これもユーザーが紹介し、使い勝手を検証して販売するようになったという。

 また、iPad用アプリケーションも登場予定だ。これはiPadの広い画面を生かしつつ、「超」整理手帳の一覧性をアプリケーション上で実現する新しい試みだという。Googleカレンダーとの連係やデジタルなツールならではの記入欄など紙のツールでは実現不可能な機能を実装しているという。こちらも楽しみだ。

 2011年版では、スケジュールシートのバリエーションや標準カバーの質感改善など、製品バリエーションが実質的な方向に進化した。2011年版のバリエーションの増加は、「超」整理手帳という製品に、さまざまな期待を寄せるユーザーの要望にあわせた形での進化だと言えそうだ。

ユーザーの要望で毎回バージョンアップというのはある意味商品のあるべき姿かも・・・。

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