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Mar 30, 2010

まずはニッチに慎重に 「出遅れた」auのAndroid戦略

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/30/news066.htmlまずはニッチに慎重に 「出遅れた」auのAndroid戦略

au初のAndroid端末は、「20~30代女性ケータイユーザーの2台目」というニッチターゲット。“普通のケータイ”に強みを持つKDDIは、スマートフォン市場の動向を慎重に見極める姿勢だ。
2010年03月30日 18時07分 更新

IS01 「Androidに出遅れたので、われわれらしさを出していきたい」――KDDIは3月30日、スマートフォン専用の新ブランド「IS series」から、Android 1.6を搭載したシャープ製「IS01」を6月下旬以降に発売すると発表した。

 5.0インチ液晶ディスプレイを搭載した電子手帳のようなデザインのフルキーボード端末。快適なWebサイト閲覧などスマートフォンらしい機能と、ワンセグなど携帯電話らしい機能の“いいとこ取り”を目指した(写真リポート)。

 Windows Phone「IS02」(東芝製、Windows Mobile 6.5.3搭載、6月下旬以降に発売)も投入し、個人向けスマートフォン市場に本格的に斬り込む。ただ“普通のケータイ”に強みを持つ同社は、スマートフォン市場の動向を慎重に見極める姿勢も崩していない。

「出遅れた」理由 慎重な船出
 ソフトバンクの孫正義社長はiPhoneを猛プッシュしてスマートフォン市場を開拓。NTTドコモも山田隆持社長がAndroid端末「Xperia」を強くアピールする一方、KDDIのスマートフォンへの姿勢は両社より一歩引いているようで、IS seriesの発表会に小野寺社長は顔を見せず、高橋誠常務が説明。ほとんどの時間を、初のAndroid端末「IS01」に費やした。


高橋常務とGoogleのダニエル・アレグレアジア太平洋販売担当副社長 「われわれはAndroidに出遅れた」と高橋常務は認める。背景には、(1)CDMA 2000への対応に時間がかかったこと、(2)auは“心地良い端末”へのこだわりがあり、海外の端末をそのまま導入することに抵抗があったこと、(3)スマートフォンで成功しているのはiPhoneだけという市場環境――があるという。

 Android参入第1弾となるIS01は、「mixiやTwitterなどで情報発信する20~30代女性が、音声端末とあわせて2台目として使う」というニッチなターゲットを意識して開発。iPhoneやXperiaとの正面対決は避け、慎重な船出を選んだ。

スマートフォンにもケータイらしい機能を
 スマートフォンらしい機能に重きを置く他社端末と一線を画し、“ケータイとスマートフォンのいいとこ取り”を目指したのが特徴だ。Android端末初のワンセグ機能や赤外線通信機能を搭載。EZwebのメールやデコレーションメールにも8月下旬以降に対応する。



ブラックとライトブルーの2色
丸いメニューアイコンが並ぶ

 Android版EZナビウォーク「au one ナビウォーク」も備えたほか、Android初の「セカイカメラ」に対応。Android 1.6ながらマルチタッチに対応し、メニューアイコンが並んだ画面をスライドさせてタッチ操作できるなど、気持ちのいいユーザーインタフェースを目指した。専用アイコンからmixiやTwitterにアクセスできるようにし、ソーシャルメディアの利用しやすさも意識している。

 発売に合わせ、Android向けポータルサイト「au one Market」もオープン。Android Marketの入り口としての機能に加え、コンテンツプロバイダと協力し、ゲームアプリなど約200を提供する。8月下旬以降、有料アプリをau電話料金と合算して決算できる機能を提供する予定だ。

FeliCa搭載Androidも スマートフォンは「市場の動向を見たい」
 IS01は2台目需要に特化して開発したが、“1台目”として使える、iPhone対抗を意識したAndroid端末も、秋冬商戦を目指して企画しているという(auのAndroid第2弾、FeliCa搭載へ 秋冬商戦目指す)。ワンセグに加えFeliCa機能搭載を検討。このほかにも順次、Android端末を出していきたい考えだ。

 だが同社はスマートフォン市場に慎重な姿勢を崩しておず、従来の携帯電話とのバランスの見極めにはまだ時間がかかるとみている。「従来の携帯電話も確実に残る。スマートフォンを使う層と携帯電話を使う層の間にいる“中間層”がどう動くか。市場の動向を見ていきたい」(高橋常務)

正直に言ってこれだけ筐体が大きいと通話用の端末であるという感じがしない。昔ドコモが出していたメール端末のようなイメージだ・・・。

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「PS3でLinux」が不可能に 4月1日のアップデートで

「PS3でLinux」が不可能に 4月1日のアップデートで

PS3にLinuxなどをインストールできる機能を、4月1日のソフトウェアアップデートで削除する。「セキュリティの脆弱性に起因する問題に対応し、PS3コンテンツの著作権を保護するため」としている。
2010年03月29日 18時51分 更新
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は3月29日、「プレイステーション 3」(PS3)にLinuxなどほかのOSをインストールできる「他のシステムのインストール」機能を、4月1日のソフトウェアアップデート(バージョン3.21)で削除すると発表した。「セキュリティの脆弱性に起因する問題に対応し、PS3コンテンツの著作権を保護するため」としている。

 同機能は、最新の「CECH-2000シリーズ」を除くPS3従来モデルに搭載。アップデートしなければ使い続けることもできるが、PlayStation Networkや今後リリースされる新機能が使えなくなるほか、Blu-ray Discビデオコンテンツ、メディアサーバー上の著作権保護された動画の再生ができなくなる。

 アップデート後は、同機能の領域に保存したデータにアクセスできなくなるため、アップデート前にバックアップを取るよう呼び掛けている。

 PS3については、初代iPhoneのロック解除に成功したジョージ・ホッツ氏が今年1月、ハッキングに成功したと表明するなど、脆弱性が指摘されていた。

PS3にLINUXをインストールするなんてマニアだけとは思うが、活用している人にとってはやはり影響大きいんだろうなあ・・・。脆弱性が問題とはいえ、機能のひとつを削ってしまうというのはどうなんだ??

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Mar 28, 2010

ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売

ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売

ソフトバンクモバイルからHTC製のAndroid端末「HTC Desire」が発売される。同モデルはAndroid OSの最新バージョンを採用し、マルチタッチやGoogle Earthの音声検索、HTML5などに対応する。
2010年03月28日 16時15分 更新 ソフトバンクモバイルは、HTC製のAndroid端末「HTC Desire」(X06HT)を4月下旬に発売する。ソフトバンクが3月28日に開催した同社創業30年記念イベント「ソフトバンクオープンDAY」で、孫正義社長が明かした。


HTC Desire
 HTC Desireは、3.7インチ ワイドVGA(480×800ピクセル)の有機ELタッチスクリーンを搭載し、CPUは1GHz駆動のSnapdragonを採用する。OSはAndroidの最新バージョンである「Android 2.1」を搭載し、マルチタッチ、Google Earthの音声検索、動く壁紙機能「Live壁紙」、HTML5などに対応する。(関連記事:HTC、“ほぼNexus One”のAndroid携帯「Desire」を発表)

 なお、HTC Desireの予約は4月上旬から開始される。

ほぼNEXUSONEの端末がソフトバンクから出るらしい。しかし、一般ユーザーにとってANDROIDってどうなのよ??周囲で使っている人はいないぞよ。

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動画づくり、Twitterと商店街 荻窪・教会通りをつなぐもの (

動画づくり、Twitterと商店街 荻窪・教会通りをつなぐもの (1/2)

祭りの様子をライブ配信したり、店舗がTwitterでつぶやいたり。東京都杉並区の「教会通り商店街」は、ネットを活用して地元の温かさを伝える。
2010年03月26日 16時09分 更新

教会通り商店街。入り口の「シンボル灯」は1月に完成したばかりで、点灯式の様子も動画で公開している パン屋、和菓子屋、八百屋、テーラー、クリーニング店……車1台がやっと通れる狭い道の両脇に、小さな店がぎっしり並ぶ。東京都杉並区・荻窪駅前の「教会通り商店街」は、1950年代から続く小さな商店街。古い店、新しい店、約90店が軒を連ねている。

 昨年12月。通りの脇に置かれたテレビの前に、人だかりができていた。マイクを向ける女性と、カメラに向かってインタビューに応える地元の人々。その様子が、テレビにそのまま映し出される。

 テレビ局の取材……ではない。教会通りのお祭り「みんなおいでよ!」の様子を、ライブ配信サービス「Sticam」を使って5時間にわたって配信し、同じ映像をその場に置いたテレビにも映していたのだ。

 福引きの様子など祭りの模様を伝えたり、商店主を紹介したり、手作りの店舗CMを流したり。地元に住む高橋明子さん(41)がメインMCとなり、ボランティアスタッフがカメラを回した。


 「仕事には自信あります!」――マイクを向けられ胸を張る商店主、「3本も当たるなんて! くじ運悪いのに」と、福引きが当たったことをうれしそうに話す主婦、カメラに映る自分たちに興奮する子どもたち。商店街の素のままの姿を、映像はとらえていた。


ムービーの閲覧にはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。

「マスコミがちょっと取材する番組」ではなく

高橋さん 「マスコミがその地域をちょっと取材しただけで番組を作るのは、何かが違う」。祭りのライブ配信は、そんな思いから生まれた「住民ディレクター活動」の一環だ。

 熊本県民テレビのディレクターだった岸本晃さんが1997年に始め、全国に広げてきた活動。テレビ番組制作で企画力を養い、その力を地域の活性化や情報発信に生かそうという取り組みで、「番組はあくまでオマケ」という位置づけだ。

 地域情報化のコンサルタントとして岸本さんと親交があった高橋さんは、出産・子育てをきっかけに2005年から、地元・杉並で住民ディレクター活動「杉並TV」をスタート。岸本さんやボランティアスタッフ、区の支援を得ながら、地域住民に映像制作や編集をレクチャーしたり、住民が撮った映像を、岸本さんが持つCSの番組「日本の國から」で放送するといった活動を行ってきた。

地域住民同士で作る「二人三脚CM」やニュース番組も
 教会通り商店街と共同で作ってきた映像は数多い(YouTubeに投稿された関連動画一覧)。商店街の店主や地元住民が近所の店を訪れてインタビューし、CMを作る「二人三脚CM」、女性の商店主が、ほかの店のお母さんたちをインタビューする「元祖キャリアウーマン」、「あの店の2代目が帰ってきた」など商店街のプチニュースを伝える「教会通りNEWS」……


ムービーの閲覧にはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。

 ハンディカメラを使い慣れない手つきで撮影した映像は、ブレたり見にくかったりもするが、「このお店、入ると楽しくて、いつ行っても出たくなくなるんです」「お子さん、大きくなりましたよねぇ」など、ご近所ならではの視点が新鮮だ。


商店街会長の斎藤さん 「外からでは見えない、商店街の“中”まで撮れているかもしれない。ほかの商店ともより深く仲良くなれた」と、和菓子店「榛名屋」の2代目・田貝大孝(たがい・ひろたか)さん(31)は、撮影を振り返る。

 幼なじみやご近所さんがカメラマンだと、被写体もリラックスできるようだ。「わたしは気取り屋だから、いいことを言おうと思うんだけど、カメラが回ると普段通り、普段着になっちゃう」と、商店街会長の斎藤敬子さん(72)は笑う。

 素のままの教会通りの温かみこそが、もっとも伝えたい「通りの顔」だという。「商店同士の付き合いから生まれる温かい雰囲気がお客様にも伝わり、やがて集客につながれば」(斎藤さん)



田貝さんは榛名屋の2代目
手作りのサイト、Twitterも

手作りの教会通りのサイト。左下にはTwitterのタイムラインも 教会通り商店街は以前から、店主たちがネットを使って情報発信してきた。2003年、商店主の若手を中心に15人ほどで「Web委員会」を設立し、公式Webサイトを制作。ブログやTwitterにも取り組んでいる。

 商店主向けに「ホームページビルダー」講座を行い、手作りでサイトを制作・更新。「業者の決まり切った冷たいサイトではなく、教会通りらしい、温かみやぬくもりのあるサイトを作りたかったから」(斎藤さん)あえて手作りにこだわった。

商店街をITで活性化というアイデアは比較的昔からあるアイデアであるが、受け止めるユーザー層がついてこれないだろう??という気もしていた。とはいえ、5年前と比較すると動画サイトやTWITTERなどケータイでも活用できるサービスが増えてきたから多少発展の可能性はある??

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Mar 27, 2010

【覇権争奪 新ケータイ戦争】(上)スマートフォン主権争い 海外進出の好機

【覇権争奪 新ケータイ戦争】(上)スマートフォン主権争い 海外進出の好機

国内で独自の進化を遂げたことから、海外で通用しなかった日本の携帯電話。スマートフォンが本格的な普及フェーズに入った2010年、メーカーにとって新たな戦いの幕が切って落とされようとしている。
2010年03月26日 15時45分 更新 「『モバイル・ファースト(携帯電話が第一)でいく」

 2月15日から4日間、スペイン・バルセロナで開かれた携帯電話見本市「モバイルワールドコングレス(MWC)」。米検索大手グーグルのエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は16日の講演で、これからの事業方針を端的に語った。

 MWCの会場は、1992(平成4)年のバルセロナ五輪でメーン会場となった、モンジュイックの丘の麓。そのバルセロナ五輪の6年後、パソコン向け検索サービスで事業を始めたグーグルは2007(平成19)年、携帯電話向け基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」を投入し、携帯電話事業に乗り出した。さらに、シュミットCEOは「モバイルを最優先に」と明言し、集まった通信企業幹部らの注目を集めた。

 こうしたグーグルを牽制(けんせい)するかのように、パソコン向けOSで圧倒的なシェアを持つ米マイクロソフトも15日、MWCで携帯電話向けの新OSを公表した。

 IT(情報技術)の“2強”企業を携帯電話事業に駆り立てる背景には、世界中で販売台数を伸ばす「スマートフォン」の存在がある。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」に代表されるように音声通話だけでなく、インターネット接続や電子メールなどパソコンに近い機能を持つ携帯電話だ。

 米調査会社アイサプライの予測によると、世界のスマートフォンの出荷台数は昨年の1億8100万台から2013(平成25)年に4億3900万台まで伸びるといわれる。

 携帯電話メーカーにとってMWCは新製品発表の格好の場だが、最も目立ったのは韓国のSamsung電子だった。

 バルセロナの空港からMWCの会場まで、Samsung電子はそこかしこに自社の新型スマートフォンの広告を出した。観光名所で120年以上前から建設の進む教会「サグラダ・ファミリア」前も例外ではなく、携帯電話メーカー世界第2位の存在感を見せつけた。

 「ライバルを上回る成長を遂げたい」。Samsung電子幹部は、自信満々に言い放った。

 日本でもブームのスマートフォンだが、欧米とは事情が異なる。スマートフォンの発売前、欧米の携帯電話は、ネット閲覧や電子メールに対応できない製品が大半を占めていた。NTTドコモが電子メールのできる「iモード」サービスを始めた、10年前の日本のような状況だ。

 従来の携帯電話でもネット利用が当たり前の日本の場合、スマートフォン人気は画面を直接さわって操作する「タッチパネル機能」といった、見た目の新しさに支えられている。


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 生物が独自の進化を遂げたガラパゴス諸島になぞらえ、日本の携帯電話が「ガラパゴス化」と揶揄(やゆ)されて久しい。性能が悪いわけではない。欧米よりもネット対応が段違いに進んだゆえの「ガラパゴス化」だ。

 たとえば「第3世代(3G)」と呼ばれる高速データ通信規格の導入時期を比べると、日本の平成13年に対し、米国は4年も遅れている。皮肉なことに「速すぎる通信速度」は、日本の携帯電話メーカーの“国際化の遅れ”を招いた。国内では主流の携帯端末も、通信環境が対応できないことを理由に、輸出の道を阻まれたのだ。

 しかし、高速通信の環境整備で火のついたスマートフォンの世界的な人気は、日本メーカーに悲願の海外進出のチャンスを呼び込んでいる。

 「国内で培った高付加価値製品が、欧州の通信会社から注目されるようになった」

 MWCの会場で、東芝の山田康博モバイル海外営業統括部長は笑顔で話した。昨年、初のスマートフォン「TG01」を開発した東芝は欧州市場での販売をスタート。英、仏、独など7カ国への展開に手応えを感じ始めている。

 NECと日立製作所、カシオ計算機の3社も5月、携帯電話事業を統合し、スマートフォンを柱とする新製品で海外市場に打って出る方針だ。今年の年末以降に実現する「3.9G」という新規格は、これまで世界で複数に分かれた方式を一本化したものだ。通信環境に恵まれた日本企業にとって、追い風となる公算は大きい。

 ただ、世界経済の不透明感が払拭(ふっしょく)しきれない中、「少ない成長分野」である携帯電話市場でトップクラスに躍り出ることは容易ではない。

 野村総合研究所の石綿昌平・上級コンサルタントは、「(Samsung電子のように)広告戦略など日本企業が苦手なことをうまくやる必要がある」と指摘する。メード・イン・ジャパンの携帯電話が世界に通用するか、製造業の真価を問う試金石ともなる。


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 「第1世代」といわれる携帯電話の誕生から四半世紀。携帯電話市場をめぐる企業間競争は、さらに激しさを増している。覇権争いの最前線を追った。

技術やノウハウの蓄積がある点を考えれば日本のメーカーにもチャンスはありそうだがプラットフォームを作るなんて芸当ができない分結局OS等の主要な部分は握られてしまうような・・・・。

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Mar 26, 2010

Bingはコカ・コーラに対するペプシ――MS幹部

Bingはコカ・コーラに対するペプシ――MS幹部
検索市場での競争はGoogleと競うゼロサムゲームではなく、Microsoftは独自の機能でパイ全体を拡大していくつもりだと、Bing担当ディレクターは語った。
[Clint Boulton,eWEEK]2010年03月25日 15時28分 更新


 

米調査会社comScoreによると、Microsoftの検索エンジンBingは着実に米国での市場シェアを拡大しており、2009年6月の時点で約8%だったシェアが、今年2月には11.5%に増加した。

 とはいえ、この数字は当分、BingかGoogleかで人々を迷わせることはなさそうだ。米国の検索市場をリードするGoogleのシェアは65%(海外ではさらに高い)。

 MicrosoftでBingを担当するディレクターのステファン・ワイツ氏によると、Bingチームは焦ってはおらず、収益が期待できる重要な個別分野で今後もユーザーを引きつけるつもりだという。キーワード検索の分野でBingがCoke(=Google)に対するPepsiのような立場になれば不満はないとしている。

 「人々はキーワードベースの検索に満足している」とワイツ氏は米eWEEKの取材で語った。「人間というのは習慣の動物であり、人々は今日、Googleのキーワード検索で十分だと考えており、ほかの検索エンジンに乗り換える必要性を感じていない」

 しかしワイツ氏は次のように指摘する――「これはゼロサムゲームではない。われわれが検索分野で取り組んでいること、人々がWebそのものをどのように利用しているのか、そしてWebがどのように変化しているのかを考えれば、人々がこれらの検索エンジンを使ってできることを拡大できる。パイ全体を拡大、すなわちWeb上で行われる検索の総数を増加させられるのだ」

 ワイツ氏は、Googleをはじめとするライバルに対するBingの強みおよび優位点として、イベント駆動型タスク、商品検索、知識型検索といった分野を挙げている。例えば、ユーザーが市内のイベントをBingで検索すると、劇場や催し物に直接接続され、簡単にチケットを購入できるという。

 商品検索機能を提供するBing Shoppingでは、ユーザーは商品を検索・購入でき、Bing Cashbackを通じて割り引きを受けられる場合も多い。Bing Travelでは、航空券やホテルの予約といった旅行関連のタスクを容易に処理できる。

 こういった電子商取引分野での取り組みは、Googleが現在提供しているサービスとは一線を画するものであり、これはGoogleが電子商取引環境の改善を目指している大きな理由なのかもしれない。

 「われわれは根本的に異なるエクスペリエンスを提供しようとしている。それは、検索のあるべき姿を考え直させるものでもある。われわれはこういった分野で一定のシェアを確保したいと考えている。キーワード検索の分野でも競争を続けるつもりだ。しかしわれわれが特に注目しているエキサイティングな領域は、検索の可能性をいかに拡大するかということであり、われわれが可能性を拡大できる分野で人々を引きつけるエクスペリエンスを提供したいと考えている。その段階では異なる土俵で競争することになるだろう」とワイツ氏は話す。

 「検索によって可能になるマジックとは、ユーザーの行動に対応した何十ものバーティカル分野を瞬時に構築できるということだ」と同氏は付け加える。

 何十ものバーティカル分野を構築するために、Bingはより多くの情報にアクセスする必要がある。すなわち、Bingの規模を拡大する必要があるのだ。しかもBing自身が情報を生み出すのではないため、人々が利用している無数のWebサービスに連係する必要がある。

 例えば、Bing Travelは現在、Expedia、Priceline、Orbitzなどの旅行代理店にユーザーを素早く結び付けるようにしている。ワイツ氏によると、MicrosoftはほかのWebサービスプロバイダーに対しても同じ取り組みを進める必要があるという。

 このためMicrosoftでは、各種のWebサービスと連係し、拡大しつつある同社の検索環境により多くのユーザーを呼び込もうとしている。

 「Googleは世界の情報を整理しており、それは素晴らしいことだ。だがわれわれは情報を整理するだけでなく、知識を構成するものを目指している。知識はWebページ上のリンクやマルチメディアだけで成り立つものではない。それは、対立する意見の組み合わせであったり、受け入れることができないデータを提供するサービスであったりすることもあるが、存在することは確かであり、われわれはそれをリアルタイムで引き出せるようにしたい」

 Microsoftのオンラインオーディエンス部門のユスフ・メディ上級副社長によると、Bingチームは3月25日にニューヨーク市で開催の「Search Engine Strategies」ショウにおいて、Bingに関するMicrosoftの方針を説明するという。

サーチエンジン市場の敗北宣言のようにも聞こえてしまうMSの幹部のコメント。まあ、検索のセカンドオピニオンを提供するといったところか・・・。

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Mar 25, 2010

「紙と共存共栄を」――大手出版31社が「電子出版社協会」発足

「紙と共存共栄を」――大手出版31社が「電子出版社協会」発足

講談社や小学館、集英社など出版31社が「日本電子書籍出版社協会」を発足。KindleやiPadの上陸に備え、電子書籍フォーマットの統一などに取り組む。
2010年03月24日 19時58分 更新
 講談社や小学館、集英社など国内大手出版31社は3月24日、一般社団法人「日本電子書籍出版社協会」を正式に発足させた。KindleやiPadの日本上陸に備え、電子書籍フォーマットの統一などに取り組む。「紙とデジタルを共存・共栄させることが目標」と、代表理事の野間省伸氏(講談社副社長)は話す。


24日の設立総会後の会見には31社の代表者が集まった。会見後にはパーティも
 大手出版13社が加盟する「電子文庫出版社会」を母体に発足。(1)著作権者の権利保護、(2)読者の利便性向上、(3)紙とデジタルの連動――を理念に活動する。電子文庫出版社会が運営する電子書籍販売サイト「電子文庫パブリ」の運営も引き継ぐ。

 電子書籍のフォーマットについて研究する「フォーマット委員会」、KindleやiPadなど端末を研究する「ビュワー委員会」、著者との契約形態をなどを考える「法務委員会」を設置。紙と共存・共栄できる、日本市場に合った電子書籍のあり方を模索していく。

前向きな形でKINDLEやIPADに対応していくのか、それとも後ろ向きな連携??いずれにせよ事態は待ったなし・・・。

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Mar 24, 2010

好調「Kindle」の死角

好調「Kindle」の死角 (2/2)
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図書館で増える「貸し出し可能な電子書籍」

米国の公立図書館の多くで電子書籍リーダーとして採用されているOverDrive。WindowsやMac OS、Androidなどに対応するコンソールツールを配布している 米国のほとんどの図書館で電子書籍のオンラインダウンロードサービスを提供している。その多くがOverDriveのシステムを採用しており、同社のソフトウェアが採用するファイル形式をサポートする電子書籍リーダーで読むことができる。

 例えば、筆者が住むシアトルを含むキングカウンティの図書館では、OverDriveのシステムを採用して、デジタル著作権保護対応のEPUB、およびPDF eBook、Mobipoket eBooksのファイル形式による電子書籍ダウンロードサービスを提供している。提供可能なファイル形式はタイトルによって異なり、iPodなどの携帯メディアプレイヤーで再生できるMP3やWMA形式のオーディオブックを用意しているタイトルもある。

 貸し出し可能期間もタイトルによって異なり、自分で短めに設定することもできる。設定期間が過ぎると自動的に閲覧不可になるため、(返却のためにファイルの)アップロードなどをする必要はない。また、予定より早く読み終わった場合、Adobeのファイル形式を採用する電子書籍はソフトウェアを使って早めに返却できるが、Mobipocket eBook形式の電子書籍はライセンス条件により不可となっている。

図書館で借りた電子書籍がKindleで読めない!

ニューヨーク公立図書館のWebページに用意された電子書籍関連書架。リーダーソフトウェアとしてOverDriveの「Media Console」などが利用できる 図書館のオンラインサイトで提供しているファイル形式をKindleはサポートしていない。そのため、Kindleを持っていても図書館の電子書籍ダウンロードサービスを利用できない。一方で、EPUBに対応するソニーのDigital Readerでもnookでも図書館の電子書籍を利用できる。今後市場に投入される新製品も、ほぼすべてがEPUBを採用する見込みだ。

 この点に関して積極的にプロモーションしていないことが不思議なぐらいだが、確かに、図書館から電子書籍で借りられるタイトルの数はまだ少なく、これに対応していることのメリットは現時点でそれほど大きくないのかもしれない。しかし、今後充実していくことは間違いなく、電子書籍リーダーを選択する基準の1つになっていくだろう。また、EPUBを採用する電子書籍が拡大して標準となるに従い、EPUBのみに対応する新たなサービスが生まれていく可能性もある。

 これまで電子書籍リーダー市場で一人勝ちしてきたAmazon.comだが、Kindleと競合製品の対決構図ができつつある米国の電子書籍リーダー市場において、Kindleがどこまで独自路線を貫き通し続けられるかに、業界が注目している。

電子書籍の貸出サービスとか図書館ってなに??リアルなら容易に想像がつくがデジタル社会にレンタル??サービスとはしては面白いというか微妙な気が・・・。

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Mar 23, 2010

Amazon、iPad向けKindleソフトを発表

Amazon、iPad向けKindleソフトを発表

Barnes & Nobleに続き、AmazonもiPad向け電子書籍リーダーソフトを発表した。Amazonが扱っている45万冊以上の書籍をiPadを含むタブレットPCで購入して読めるようになる。
[ITmedia]2010年03月22日 22時38分 更新

 米Amazonは3月21日、iPadを含むタブレットPC向けの電子書籍リーダーソフト「Kindle Apps for Tablet Computers Including the iPad」を発表した。Amazonが扱っている45万冊以上の書籍をタブレットPCで購入して読めるようになる。

 同社はこれまで、ハードウェアの電子書籍リーダー「Kindle」のほかに、ソフトウェア版KindleをiPhoneおよびiPod touch、PC、BlackBerry、Mac向けにリリースしてきた。タブレットPC版でもこれらの既存のKindleと同様に、Whispersync技術により購入済みのコンテンツを、そのしおり機能やメモとともに共有できる。

 PC版、Mac版と同様にカラーの書籍はカラーで表示できる。従来のソフトウェア版Kindleと大きく異なるのはユーザーインタフェースで、背景色やフォントサイズをカスタマイズでき、明るさの調整も可能だ。また、通常の改ページ方式のほか、ページをめくるアニメーションを追加した方式を選択できる。


 無料かどうかや公開日時は明らかにしていない。

KINDLEのライバルであろうIPADにまでリーダーを提供するのだからAMAZONは強か。どっちに転んでも利益は出るようになっている気がする・・・。

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Mar 22, 2010

ソーシャルグラフ志向?――「AmebaPico」の狙い

ソーシャルグラフ志向?――「AmebaPico」の狙いAmebaPicoはアメーバピグの海外版――と、とらえられがちだが、その実、目指すところには違いもあるようだ。
[石森将文,ITmedia]2010年03月21日 08時00分 更新

 

アメーバピグの海外版として3月8日にサービスを開始したAmebaPico。「企画の立ち上げから、およそ半年強で立ち上げた」(サイバーエージェント 新規事業開発室 竹原康友氏)というスピード感の背景には、AmebaPicoを米国市場進出の足掛かりにしたいという狙いもあるようだ。


AmebaPicoを担当するサイバーエージェントの竹原康友氏。米国の事業拠点が立ち上がったら、竹原氏も渡米する予定とのこと
 日本におけるアメーバピグは、運営会社のサイバーエージェントが展開するWebサービス「Ameba」のひとつとして位置付けられ、アメーバブログやAmebaなうとの連携性が高い。だがAmebaPicoは海外での浸透を目指す目的から、現時点で世界最大のSNSといえるFacebookアプリケーションとしても提供される。当然、既にFacebookのアカウントを持っているユーザーであれば、アバターであるPicoを作成しさえすればすぐにでもAmebaPicoを利用できる。

 サービスイン以降、Facebook内でのプロモーションにも力を入れているといい、「開始後1週間で、Picoを作成したユーザー数はおよそ13万人」(竹原氏)にのぼる。米国のリサーチ会社によると、3月12日時点におけるFacebookアプリのユーザー獲得数ランキングでAmebaPicoは6位につけており、またその増加率は99.97%で3位となっている。日本のアプリが、このランキングに登場するのは始めてのことらしい(ちなみにサイバーエージェントでは、アバターであるPicoを作成して初めてユーザーとしてカウントするため、アプリ承認数だけでカウントする調査とは数字が異なる場合がある)。

 AmebaPicoは海外向けとはいえ、国境に制限を設けているわけではない。そのため日本(あるいはそれ以外の国)からでも利用でき、比率としては米国7割、日本2割、それ以外の国や地域が1割程度だという。なおインタフェースは全て英語で表示される。「時差があるので、米国ユーザーが多い時間帯と、日本ユーザーが多い時間帯があり、自然に住み分けられている感じ」(竹原氏)

 アメーバピグと同様に、AmebaPicoにもユーザーが活動する舞台となる、テーマ性を持った複数のエリアが用意される。現時点では、ニューヨークの「ダウンタウン」エリアや、「セントラルパーク」エリアが存在しているほか、“Coming Soon”扱いで「カリビアン」エリアなどが告知されている。またパトリックスデイ(3月17日。“緑の日”とも言われ、緑色の服を着たりして楽しむ祭日)」など現地の文化に根ざしたイベントが開催されている。


ニューヨークエリアからは、定番の“自由の女神”を訪れられる
 Facebookとの連携を意識した機能としては、撮影した画像をFacebookのアルバムに保存できる「CAMERA」、Facebookユーザーのプロフィールやログイン情報を表示する「BUDDIES」、Facebookユーザー同士でアイテムを交換できる「GIFT」などが提供される。

 加えてアメーバピグにはないサービスとして、仮想通貨である「Gummi(グミ)」を消費して回せる「Gacha(要はガチャガチャ。ランダムでアイテムを入手できる)」や、仮想空間内で課せられる課題をクリアしていく「Mission」などが用意されており、これらからは日本人スタッフのセンスが感じられる。なおMissionについては海外での評判をフィードバックする形で、「チャレンジカード」と名称を改め、3月16日から日本版でも提供している。


Gachaにラインアップされるアイテムは日替わり。ユーザーが毎日ログインする動機付けにもなっている(画像=左)、Missionはその達成状況をスタンプ帳(のようなもの)で確認できる(画像=右)。“夏休みのラジオ体操カード”を想起させ、どうしても埋めたくなってしまう――
 初期に提供するエリアやサービスについては、アメーバピグのスタッフなどとともに「ネイティブが1人いて、あとは日本人が中心になり企画した」(竹原氏)というが、今後は米国ユーザーの好みやニーズを的確に拾うため、「中期的には“サイバーエージェントアメリカ”として現地で事業化し、スタッフもネイティブを中心に運営していきたい」(竹原氏)とする。

 収益については、タイアップやアライアンスも視野には入れつつ、当面は「アイテム課金でしっかりと収益を確保する」(竹原氏)狙い。指標としては2010年中に300万ユーザーの獲得を目指すが、「それよりも相当早い段階で、ブレークイーブンする(損益分岐点を超える)見込み」(竹原氏)としている。


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 「既にあるコンテンツ、企画実績、運用実績、体制を強みとし、世界のソーシャルアプリ市場に参入する。事業として成立させるロジックも見えている」と竹原氏は自信を見せる。「AmebaPicoは顔見知り同士がつながっているFacebookを母体で運営される仮想空間。ユーザーに、新しい人たちとのコミュニケーションができる場の提供だけでなく、知り合い同士のコミュニケーションにも付加価値を提供できるようサービス展開していく」(竹原氏)

今後ソーシャル系のサイトに乗っかってそこで、アプリの開発という流れはメジャーなものになりそう。窓の杜なんぞにあるものも資産としてみなされるのでは??

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Mar 21, 2010

いよいよ始まるタブレット戦争 「両面の敵」と戦うiPad

いよいよ始まるタブレット戦争 「両面の敵」と戦うiPad

AppleのiPad発売が近づき、タブレット市場で本格的な戦いの兆しが見えている。iPadは一方では他社のタブレットPC、もう一方ではKindleなどの電子書籍リーダーと戦うことになる。
2010年03月19日 18時52分 更新
 AppleはiPad発売日の3週間前の3月12日、同製品の予約受付を開始した。数カ月前から期待されていた話題の製品の発売の準備が整い、消費者向けタブレットPCの分野は盛り上がりを見せている。

 Appleは2つの面でライバルと戦うことになる。iPadに本格的な電子書籍リーダー機能を搭載することで、AmazonのKindleやBarnes & NobleのNook、小規模企業の電子書籍リーダーと直接競合する。そしてタブレットマシンとして、2010年末までにHewlett-Packard(HP)などの企業が投入する類似の製品とも競合する。

 戦線がどう展開されるのか、誰が巨額の利益を得られるだけの市場シェアを獲得するのかが明らかになり始めている。おかしなことだが、今の段階で目立っている戦線はAdobe Flashだ。

 AppleはiPhoneと同様に、iPadでFlashをサポートしないという決定を下した。ジョブズ氏はその理由を、Flashは非常にバグが多いからと説明したと伝えられている。だが、Flashは多数の人気Webサイトでリッチメディアを表示するのに使われている。その上すぐさま多くのライバルが、自社のタブレットを差別化する手段としてこの問題を利用している。

 「このタブレット製品では、手のひらでフルにWebサーフィンが楽しめる。骨抜きにされたインターネットではなく、何かを犠牲にすることもない」とHPのパーソナルシステム部門副社長兼CTO(最高技術責任者)フィル・マッキニー氏は3月8日のVoodoo Blogで同社のタブレットについて語っている。「この製品の大きな特典は、Windows 7を搭載しているため、Adobeをフルにサポートしているということだ」。HPのデバイスはiPadと同様に、電子書籍の閲覧、Webサーフィン、映画などのメディア再生の機能を備える。

 ジョブズ氏のFlash外しは裏目に出る可能性があると、Pund-IT Researchのアナリスト、チャールズ・キング氏は3月10日のリサーチノートで述べている。

 「われわれにとって、ジョブズ氏のコメントはiPadの欠点について言い訳しようとして、いら立ちながら誤った説明をしているように思える」とキング氏。「Flashについてどう考えていようと、メディア利用を主な目的として設計されたiPadを、有名なメディアサイトの幾つかに対して閉ざしてしまうのはおかしい」

 AppleがFlashをサポートしないことで、MicrosoftとHPにとって「Appleに張り合う余地」と思えるものができたかもしれないとキング氏は付け加える。「Flashに対するジョブズ氏の全面攻撃は、Appleの最大かつ最も危険で有力なライバル2社(HPとMicrosoft)に『こっちでは問題なくAdobeが使えますよ』とアピールする機会を与えている。これはジョブズ氏とApple自慢のエンジニアに言外の疑惑を投げ掛けることになる。HPとMicrosoftがFlashに対応できるのに、Appleには何の問題があるのか、と。

 「Flashのように広く普及している技術を無視し、その開発元を軽視することで、ジョブズ氏は閉じておきたいはずのドアを開いてしまった。ライバルがこれらのデバイス、技術、マーケットをジョブズ氏自身以上にはっきりと定義づける機会を与えてしまっている」(キング氏)

 普通のユーザーにとってFlashが差別化要因になるかどうかはともかく、さまざまなタブレットPCや電子書籍リーダーのメーカーも価格を中心に新たなパラダイムを規定しようとしている。これは予想されていたことだ――競争の激しいビジネスは何であれ、価格競争の要素がある――が、Appleもそのライバルも特に、値下げを予期しているようだ。

 2月18日のWall Street Journalの記事によると、HP幹部はAppleのiPadに対抗するために自社のタブレットの価格を調整する可能性がある。一方Apple幹部は、Credit Swissのアナリスト、ビル・ショープ氏に、必要があればiPadの価格設定に「融通を利かせる」と示唆したと伝えられている。

 iPadは16GバイトHDD搭載のWi-Fiモデルが499ドル、Wi-Fi+3Gモデルが629ドル。32GバイトHDDだとWi-Fiモデルが599ドルで、Wi-Fi+3Gモデルが729ドル。64GバイトではWi-Fiモデルが699ドルで、Wi-Fi+3Gモデルが829ドル。Wi-Fiモデルは4月3日に発売され、Wi-Fi+3Gモデルを注文したユーザーは「4月後半」まで待つ必要がある。契約不要のAT&Tの3Gデータプランは、通信量250Mバイトまでで月額14.99ドル、無制限で29.99ドル。

 一方、電子書籍リーダーメーカーは、Webブラウザやアプリを開発するためのSDKなど、タブレットPCに対抗する機能を自社のデバイスに加えている。市場に出回るタブレットPCや電子書籍リーダーが増えるに伴って、価格は下落している。AmazonのKindleとBarnes & Nobleのデバイスはいずれも259ドルで売られている。

 ほかの電子書籍リーダーも400ドルを切る価格で売られているが、高めの値段を断固維持しようとしている企業もある。Plastic Logicの「QUE」は10.7インチディスプレイを備え、Wi-Fiと4Gバイトストレージ搭載で649ドル、Wi-Fi、3G、8Gバイトストレージ搭載で799ドルだ。同社はQUEがMicrosoft Word、PowerPoint、PDF文書をダウンロードして表示できる点を繰り返し強調している。

 同社のテクニカルマーケティング担当上級ディレクター、スティーブン・グラス氏は1月のCES(Consumer Electronics Show)で、高めの価格を付ける理由を次のように語っていた。「価格を高めにしているのは、ビジネス文書を読みたい顧客という、ほかとは異なるユーザー層に向けた製品だからだ」

 グラス氏はまた、コメントを追加したり、テキストをハイライト表示したり、文書に指先でメモする機能もQUEの差別化要因として挙げている。「ほかの製品ではそれができない。注釈を付けられる程度だ」

 だがPlastic Logicのリチャード・アーチュレッタCEOは3月11日に、QUEを予約した顧客に、夏まで発売を延期すると伝える電子メールを送ったと報じられている。同氏は延期の理由を、デバイスの調整と「ユーザー体験全般の強化」が必要なためとしている。

 QUEは価格を引き下げて市場に現れる可能性もある。それはいいアイデアかもしれない。夏までには、タブレットPCと電子書籍リーダーの戦いは最高潮に盛り上がっているだろうから。

タブレット型のデバイスも、書籍リーダーも技術的に難しいものではないにも関わらず、これまで普及せず。やあり電子デバイスはソフトも整ってやっと機が熟すというとことか??

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Mar 20, 2010

捜査の最前線で“GPSケータイ”が活躍――MCPCアワード、グランプリは岡山県警

捜査の最前線で“GPSケータイ”が活躍――MCPCアワード、グランプリは岡山県警

2400台のケータイが事件の解決や防犯をサポート――。岡山県警察本部が、モバイルの効果的な活用事例を表彰するMCPCアワードのグランプリに輝いた。官公庁のグランプリ受賞は初となる。
2010年03月19日 23時40分 更新
グランプリを獲得したのは岡山県警察本部のPITシステム モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)は3月19日、「MCPCアワード」のグランプリと総務大臣賞、モバイルテクノロジー賞、モバイルビジネス賞、モバイルコンシューマー賞、モバイル中小企業賞を発表した。

 MCPCアワードは、モバイルを取り入れた高度なシステムを構築し、成果を上げている企業や団体を表彰するイベント。8回目を数える今回は、応募数こそ例年より少ない25件にとどまったものの、「その内容は高度なものが多かった」とMCPC会長の安田靖彦氏は話す。寄せられた事例は、「業務効率化」「コスト削減効果」「売上拡大」「ユーザー満足度」「利便性」「モバイル技術活用度」の6項目から分析・評価され、10人の審査員が最終候補となる5つの事例を選定した。

 最終候補に選ばれたのは次の事例だ。

GPSケータイを携帯電話を事件の捜査や防犯に活用する「Police Integrated information Toolシステム」(PITシステム)を導入した岡山県警察本部
列車に取り付けたGPS対応の通信モジュールを活用した運転支援システム「Positioning system for rail network and safety operating」(PRANETS)を導入した日本貨物鉄道
災害時に無償で飲料を提供する地域貢献型自販機システムを展開する日本コカ・コーラ
PHSモジュールを使ったPC向けリモートワイプシステム「CLEARSURE」の導入を進める富士通
自動車整備用モバイルツール「LOSSO-9/EagleCatch」に通信モジュールを搭載し、アーカイブした故障/整備情報の共有や活用を進める、自動車整備事業者のロータス九州
 5社のうち4社が通信モジュールを活用した事例となるなど、法人市場のトレンドといわれるM2Mビジネスの今後の広がりを予感させる候補が出そろった。

グランプリは岡山県警、GPSケータイが捜査をサポート
 MCPC普及促進委員長でMCPCアワードの審査委員を務める武藤肇氏は、最終候補となった事例について「いずれも派手な技術こそ採用していないものの、モバイルを道具としてソリューションの中に埋め込み、世の中の役に立つような形で活用されていたのが特徴」と説明。「今年ほどもめた年はなかった」(同)という白熱した審査の結果、岡山県警察本部のPITシステムがグランプリと総務大臣賞を獲得した。

 官公庁がグランプリを受賞するのはMCPCアワード初となる。システム開発を担当した岡山県警の平田豊氏は「これも治安維持に対する期待だと感じている。今後、警察においてモバイルはなくてはならない存在。しっかりと治安維持に励んでいきたい」と受賞の喜びを語った。


岡山県警察本部はグランプリのほか、総務大臣賞とモバイルパブリック賞を受賞

警察ではこれまで、公衆網から完全に隔離されたネットワーク上でしか通信が認められず、携帯電話網によるパケット通信も利用できなかった。これをKDDIが、公衆網で警察と同等のセキュリティを実現したことから業務用携帯電話の導入が認められた

現場の様子を写真や音声で一斉配信することで、的確な指令を迅速に出せるようになった

携帯のGPSで警察官や警察車両の位置を確認できるため、現場に一番近い警官がかけつけられる(写真=左)。端末をDVやストーカーの被害者に貸し出すことで、事件を未然に防ぐ取り組みも(写真=右)

最後までグランプリを争ったロータス九州に審査委員長特別賞
 最後まで岡山県警とグランプリを競ったのが、自動車整備事業者 ロータス九州の事例だ。同社が開発した自動車整備用モバイルツール「LOSSO-9/EagleCatch」はKDDIの通信モジュールを搭載しており、整備する自動車から取得したデータをその場でセンターサーバに送信できる。センターサーバではECU情報が解析され、診断結果が整備工場に割り振られたPCやケータイに送られる仕組みだ。

 データベースには全国の整備工場から集まった情報が蓄積され、整備工場間での共有が可能。これまでメカニック個人の技能に依存していた部分が共有できるのもメリットの1つだという。データベースには、現在、市場に存在しない車種別の故障傾向リストや走行距離別の故障傾向なども蓄積するとし、それをベースに顧客に予防整備の提案なども行う考えだ。


モバイル中小企業賞を受賞したロータス九州は、最後まで岡山県警とグランプリ獲得を争った。審査員から「特別に表彰した方がいい」という声が挙がり、審査委員長特別賞も受賞
既存の整備ツールの課題を、自社でツールを開発することで解決。車から得たECUデータをその場で送信し、データベース化する

 モバイルビジネス賞は、GPS対応の通信モジュールを貨物列車に搭載し、発車時刻の案内や徐行運転エリアの通知、速度の警告などを行えるようにする「PRANETS」システムを導入した日本貨物鉄道が受賞。モバイルパブリック賞は日本コカ・コーラ、モバイルテクノロジー賞は富士通が受賞した。


モバイルビジネス賞を受賞したのは日本貨物鉄道(写真=左)。貨物列車は旅客列車が走っていない夜間に日本中を運行しており、1日で地球5.5周分走る

PRANETSシステムを利用することで、列車の位置に応じた運転士への運行サポートが可能になった(写真=左)。位置情報は2分ごとに測位され、荷物の現在地や到着時刻をより正確に把握できるようになった(写真=右)

モバイルパブリック賞は日本コカ・コーラが受賞(写真=左)。災害時に無償で飲料を提供する地域貢献型自販機のシステム概要(写真=右)

富士通はPHSモジュールを使ったPC向けリモートワイプシステム「CLEARSURE」でモバイルテクノロジー賞を受賞(写真=左)。遠隔操作でPCの内部データを消去したり、PCのありかを探したりできる(写真=右)

特別賞と奨励賞。スマートフォン特別賞はiPhoneの導入で知られる青山学院大学が受賞

社会のインフラとして根付き始めたモバイル
 審査委員の武藤氏は講評で、これまでの受賞事例はとがった技術を採用していたり、これまでにない使い方をしていたケースが多かったが、今年の事例は技術的にはそれほど珍しいものを採用していたわけではなかったと振り返った。それは「モバイルが社会のインフラとして根付き始めた証」であり、今後は「現在実現している仕組みのサービスレイヤーの部分に、新しい仕掛けがどんどん入ってくる」と予測する。そうなると今後は、過去に受賞した事例が発展して再登場する可能性も大いにあるとし、新たな法人活用の広がりに期待を寄せた。

動的な仕事を行っているところほどGPS・カメラ付きケータイは役立ちそう。ノウハウが蓄積されてくれば凄いことになるのでは??

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Mar 18, 2010

「Xperia」4月1日に発売 ドコモマーケットもスタート

「Xperia」4月1日に発売 ドコモマーケットもスタート

NTTドコモが4月1日、Androidスマートフォン「Xperia」の販売を開始する。ドコモショップでは事前に予約を受け付ける。同日「ドコモマーケット」もスタートする。
 NTTドコモは3月18日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia」を4月1日に発売すると発表した。発売に先立ち、3月18日から3月31日まで、全国のドコモ取扱店でXperiaの予約を受け付ける。


「Xperia」
 Xperiaは、ソニー・エリクソンが手がけたAndroid OS搭載のスマートフォン。4インチのタッチパネルディスプレイを備えるほか、810万画素のAF付きCMOSカメラなどを搭載。独自のアプリケーション「Mediascape」「Timescape」をプリインストールし、写真や動画などの各種のメディアや、mixiやFacebook、Twitterといったコミュニケーションツールへのアクセスが容易になっているのが特長だ。1GHz動作のSnapdragonや上り最大2Mbps、下り最大7.2MbpsのHSUPAをサポートするなど、高機能な点も注目を集めている。Android OSのバージョンは1.6。

 Xperiaの発売に合わせて、ドコモが独自にピックアップしたAndroidアプリケーションを紹介する「ドコモマーケット」を4月1日に開設する。ドコモマーケットでは、人気のサイトやおすすめのアプリケーションを紹介するほか、 D.N.ドリームパートナーズ/日本テレビ提供の無料番組「女神の旅」「アプリエール瀧」、看板美女が地図上で閲覧できる「美女地図」、「毎日新聞Android版」といったドコモオリジナルのコンテンツなども配布予定だ。パケット通信料のみで利用できる。対応機種はXperiaと「HT-03A」。

「Xperia」の主な仕様 機種名 Xperia
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約63×119×13.1ミリ
重さ 約139グラム
連続通話時間 3G:約290分/GSM:約270分
連続待受時間 3G:約300時間/GSM:約230時間
アウトカメラ 有効810万画素CMOS AF/顔認識、手ブレ補正対応
インカメラ -
外部メモリ microSDHC(16GB同梱)
メインディスプレイ 約4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶、6万5536色
サブディスプレイ -
チップセット Qualcomm Snapdragon 1GHz
OS Android OS 1.6
メモリ RAM:384MB、ROM:1GB
主な機能 無線LAN、Bluetooth、GPS、Timescape、Mediascape、Microsoft Exchange ActiveSync、POBox Touch 1.0、Mora Touch、YouTube、Google Mapsほか
ボディカラー Sensuous Black、Luster White

今シーズンのDOCOMOの目玉端末のはずだろうが、今ひとつこれといった独自性がない・・・。IPHONEのようにはいかない気もする・・・。

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Mar 17, 2010

雑誌スキャン販売の「コルシカ」が終了

雑誌スキャン販売の「コルシカ」が終了

雑誌をスキャンしてデータをネット販売するサービス「コルシカ」が終了する。「経営上の判断」だとしている。
2010年03月16日 14時36分 更新

Corseka エニグモは、雑誌をスキャンしてデータをネット販売する「Corseka」(コルシカ)を3月25日に終了することを明らかにした。理由は「経営上の判断」だとしている。

 同サービスは、同社が雑誌をスキャンしてデータ化し、Webブラウザ上の専用ビューワ(DRM付き)で読めるというのが売りだった。昨年10月のオープン直後に「著作権を侵害している」と日本雑誌協会から抗議されるなどし、開始から約1週間で販売を中止していた。

興味深いサービスではあったものの、法務面をしっかりクリアしないとメジャーなサービスとして生き残れるわけなかろうに・・・・。

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Mar 16, 2010

ラジオ放送のネット配信がスタート アクセス殺到でつながりにくい状態も

ラジオ放送のネット配信がスタート アクセス殺到でつながりにくい状態も

AM・FMラジオ放送をPC向けに同時配信する「IPサイマルラジオ」がスタート。アクセスが殺到し、つながりにくい状態が続いた。
2010年03月15日 19時53分 更新

radiko.jp AM・FMラジオを放送と同時にCM含めて丸ごとPC向けに配信する「IPサイマルラジオ」の試験サービスが3月15日にスタートした。配信開始の午前0時から専用サイト「radiko.jp」にはアクセスが殺到し、夕方ごろまでつながりにくい状態が続いたという。

 「都市部を中心に悪化するラジオの聴取環境を整え、新しいラジオの楽しみ方を提案する」目的でスタート。関東・関西のAM・FM局計13局の放送を、聴取エリア内のPC向けに配信する。無料で利用でき、ユーザー登録も不要だ。

 サイトにつながりにくい状態が続いたことについて、同協議会事務局は「アクセス数はまだ分かっていないが、真摯(しんし)に対応していきたい」と話す。本格運用の開始は、今年9月が目標。iPhoneアプリの提供など、今後は「デバイスの種類を増やすことも検討している」という。

音声だけのサービスはもっと活用されても良い気がする。動画を配信することを考えれば帯域もそこまで圧迫しないだろうし・・・。

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Mar 14, 2010

ウィルコム再生 PHSは継続、XGPは新会社に譲渡

ウィルコム再生 PHSは継続、XGPは新会社に譲渡

ウィルコムの再生支援に関する枠組みが正式に決まった。アドバンテッジパートナーズ(AP)が出資して既存のPHS事業はウィルコムが継続。XGPはソフトバンクとAPなどが出資する新会社が継承する。
2010年03月12日 18時39分 更新 ウィルコム、アドバンテッジパートナーズ、ソフトバンクの3社は3月12日、企業再生支援機構と4社間でウィルコムの再生支援に関する基本合意書を締結したと発表した。

 基本合意書は、以下の5点についての合意となっている。

ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る
 ウィルコムの既存株主の株式は、再生計画の認可決定後、100%減資で消却する。そのその後新たにAPファンドに対して3億円の第三者割当増資を実施し、PHS事業はAPファンドの支援の元で再生を図る。ソフトバンクは、ウィルコムと業務委託契約を結び、ネットワークの効率化やユーザーサポート運営などで支援し、コスト削減に協力する。金融債権者や社債債権者からは、約1145億円の金融支援(債権放棄)を受ける。負債総額1494億8700万円の大半がまた企業再生支援機構は、必要に応じてウィルコムの当面の事業運営資金(最大120億円)を融資する予定だ。


ウィルコム再生支援の枠組み
 2.5GHz帯を利用したXGP事業は、APファンドとソフトバンクが新たに設立する会社に10億円で譲渡され、その会社が事業展開を図る。PHSやXGPの基地局ロケーション(約16万の基地局が配置されている土地などの設置場所)も、その大半が新会社に譲渡される。基地局の設備自体はウィルコムの資産として残り、ウィルコムは新会社と基地局の設置場所を共用することでコストの低減を図る計画だ。なお新会社は、ウィルコムにXGPをMVNO形式で提供することを検討する。

 基地局ロケーションが“全部”譲渡されない理由は明らかにされていないが、XGPの展開にすべてのロケーションが必ずしも必要ではないからではないかと見られている。またロケーションの使用に際し、ウィルコムから新会社にレンタル料のようなものが発生するのかどうかもまだ未定で、今後の協議によって決まるとのこと。

 新会社への出資額は、ソフトバンクが30億円、APファンドが50億円、その他が30億円となる。APファンドの出資のうち20億円は議決権を持たない優先株。ソフトバンクの出資額が30億円にとどまるのは、XGP事業に対し「3分の1ルール」が適用されるためだ。

 ウィルコムの再生支援は、ソフトバンクグループの2010年3月期の連結業績にはほとんど影響がないという。すでに公表ずみの、2010年3月期の連結営業利益および連結フリーキャッシュフローの見通しも変更しない。

PHSとXGPを分離してしまって将来の経営計画は成立するのだろうか??PHSは低価格戦略になるのは間違いないが・・・。

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HYBRID W-ZERO3の「新ウィルコム定額プランG」料金改定

HYBRID W-ZERO3の「新ウィルコム定額プランG」料金改定

ウィルコムが、HYBRID W-ZERO3でのPHSパケット通信料を無料とする「新ウィルコム定額プランG」の料金改定を発表した。
 ウィルコムは3月12日、Windows Mobile 6.5搭載のシャープ製スマートフォン「HYBRID W-ZERO3」向け料金プラン「新ウィルコム定額プランG」の改訂を発表した。PHSでのパケット通信を無料化する。

 新ウィルコム定額プランGでは、当初基本料金の1450円に加えて、利用するパケット通信量に応じて、PHSを使った場合は0円~2800円、3Gデータ通信については0円~5250円を課金する2段階定額制を採用していたが、この改訂により、月額1450円の基本料金を払うだけでPHSを利用したパケット通信が使い放題になる。3月に入ってPHSパケット通信を利用しているユーザーのパケット通信料も、月末締めの請求の場合はさかのぼって無料とする。15日締めのユーザーの場合は、15日以降の利用分が無料になる。

※初出時に、3月1日以降のすべてのPHSパケット通信料が無料になるかのような記述になっておりましたが、誤りでした。お詫びして訂正します。請求締め日によって無料サービスの適用開始日が異なります(3/12 20:49)


 なお、PHSでのパケット通信実質無料化にともない、3月15日の15時以降はHYBRID W-ZERO3による3Gデータ通信では公式コンテンツや災害用伝言板の閲覧ができなくなる(一部3Gデータ通信で閲覧できるコンテンツも残る)。また、システム改修のため、3月15日の14時から15時の間、最大1時間程度HYBRID W-ZERO3による3Gデータ通信ができなくなる。

かなり意欲的なPHSの料金プランも回線スピードがもう少しなんとかなっていれば・・・・。

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Mar 13, 2010

iPad、米国でオンライン予約開始 1人2台までの制限付き

iPad、米国でオンライン予約開始 1人2台までの制限付き

iPadのオンラインストアでの予約が米国で始まった。周辺機器として、USB接続の電源アダプタやVGAアダプタも登場した。
[ITmedia]2010年03月13日 07時04分 更新

 米Appleは3月12日、新タブレット「iPad」のオンライン予約を米国のApple Storeで予定通り開始した。予約できる台数は1人2台までという制限が付いている。Wi-Fiモデルは4月3日、Wi-Fi+3Gモデルは4月末に無料で発送されるほか、指定すればApple Storeの店舗で直接受け取ることもできる。


 オンラインApple StoreのiPadのページからは周辺機器の予約もできる。既に紹介されているキーボード付きドックやケースに加え、USB電源アダプタと、iPadをドック経由でテレビやプロジェクタに接続できるVGAアダプタがそれぞれ29ドルで登場した。また、iPhone 3GS用のイヤフォンもこのページに掲載されており、iPadでも利用できることが分かった。


左上からドック、イヤフォン、電源アダプタ、VGAアダプタ
 Appleは同日、Wi-Fi+3Gモデルのデータプランについての説明ページも開設した。iPadはiPhone同様に米AT&Tのネットワークを使用する。データプランは2種類で、月当たりのデータ容量(アップロードとダウンロードの合計)が250Mバイトまでのプランが月額14.99ドル、無制限のプランが29.99ドル。ユーザーは自分でiPadから直接アクティベートでき、プランの変更もできる。250Mバイトプランの場合、残量が20%、10%、0%になるとアラートが表示される。いずれのプランでも、全米に2万以上あるAT&TのWi-Fiホットスポットを無料で利用できる。

 なお、米国予約分は米国内のみの発送。iPadの日本での発売は4月末の予定だ。

日本より早く発売されるIPADに羨望の眼差しを送る人もいるだろうが、はたして売れ行きはどんなものになるのやら・・・。やはりでかいIPHONEという印象はついて回りそう。

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Mar 12, 2010

世界長者番付、ビル・ゲイツ氏は2位 GREE田中社長もランクイン

世界長者番付、ビル・ゲイツ氏は2位 GREE田中社長もランクイン

毎年恒例のForbes長者番付で、ビル・ゲイツ氏が「世界一の富豪」の座から滑り落ちた。日本勢ではソフトバンクの孫社長やGREEの田中社長がランクインしている。
2010年03月11日 15時36分 更新
 Forbes誌は3月10日、2010年版の世界長者番付を発表した。メキシコの「通信王」カルロス・スリム・ヘル氏が初めて世界一の富豪となり、Microsoftのビル・ゲイツ会長は2位に転落した。

 ヘル氏はメキシコで通信会社を経営しており、推定資産は535億ドルと、昨年の350億ドルから大幅に増えている。ゲイツ氏の推定資産は昨年の400億ドルから530億ドルに増加。3位は著名な投資家のウォーレン・バフェット氏で推定資産は470億ドル。昨年は金融危機の影響で推定資産が370億ドルに減少していた。

 このほかIT業界では6位にOracleのラリー・エリソンCEO(推定資産280億ドル)、24位にGoogle創設者サーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏(同175億ドル)、33位にMicrosoftのスティーブ・バルマーCEO(同145億ドル)が入っている。Microsoft創設者の1人ポール・アレン氏、Dellのマイケル・デルCEO、Amazonのジェフ・ベゾスCEOの名前も50位以内にランクインしている。

 日本のIT業界関係者では、ソフトバンクの孫正義社長が127位(推定資産59億ドル)、楽天の三木谷浩史社長が167位(同48億ドル)、任天堂相談役の山内溥氏が201位(同42億ドル)、GREEの田中良和社長が721位(同14億ドル)となっている。田中氏は33歳という若さでのランクインとなる。長者番付最年少は、25歳のFacebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏(推定資産40億ドル、212位)。

GREEの社長がこんなに資産を持っているとは・・・。少々意外。やはりサラリーマン社長では限界があるな・・・。

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Mar 11, 2010

実によくなじむッ! 1日10円で“至高の”日本語入力環境を――まだまだ進化する「ATOK 2010」

実によくなじむッ! 1日10円で“至高の”日本語入力環境を――まだまだ進化する「ATOK 2010」 (1/4)

ジャストシステムの最新日本語入力システム「ATOK 2010」が発売された。Googleをはじめとする検索サイトの参入で日本語入力システムの選択肢は広がったが、あえて有料IMEを選ぶ価値はどこにあるのだろうか。
孤高の有料IME vs. 無料の検索サイト群
 筆者は以前、常用する日本語入力システムとして、MS-IMEから「ATOK 2008」へ乗り換えた理由を書いた(参考記事:最近の「MS-IME」は目に余る――よろしい、ならば「ATOK」だ)。それから2年。今回は最新版のATOK 2010を取り上げ、ATOK 2008からバージョンアップをするべきなのか、OS標準のMS-IMEや無料のGoogle日本語入力ではなく、有料のATOKを使うべきかどうかについて考えていく。

 前述の記事を書いた時点では、日本語入力システムは「無料(OS標準付属)のMS-IME」 vs. 「有料のATOK」という図式がしばらく続くものだと思われていた。ところが、ここにきてGoogleからGoogle日本語入力、百度からBaidu Typeと、検索サイトが立て続けに無料の日本語入力システムを公開した。その結果、これまでの無料 vs.有料だけでなく、検索サイト vs. 研究所(ATOK Lab.)という見方もでき、ATOKはますます異色の存在となりつつある。

 その違いが如実に表れているのは、誤変換軽減のためのアプローチだ。膨大なサンプリングを元に統計的手法で頻出単語を網羅していく“検索サイト連合”に対し、ATOKは特に文節認識に注力しているという印象が強い。ATOKの変換エンジン「ATOKハイブリッドコア」はATOK 2007で初めて搭載されて以来、ATOK Lab.の日本語処理技術の研究成果を反映して進化を続けているが、その成果として、文節を正しく認識するための手法が占めるウエイトは大きい。

 続くATOK 2008は、統計的手法による文節区切りの評価が採用された。ATOK 2009では精度が向上し、文節区切りをより正確に特定できるようになったというやや漠然とした内容だったが、ATOK 2010では従来の出現単語の分野に応じた文脈処理のブラッシュアップに加え、同音異義語ごとの出現確率や前方単語との距離を考慮した組み合わせの確率を総合的に計算することで、同音語に対して適切に変換する新たな文脈処理を導入している。


ATOK2007/2008/2009/2010における文節認識精度の変遷 ATOKの変換方法には、通常利用される連文節変換のほか、自動的に変換を行う自動変換もある。その性質上、長文を一気に入力してから変換するという使い方になるが、便利な半面、誤変換時のペナルティが大きい。視線の動きが大きく、かつ、再変換の手間が発生するからだ。だが、ATOK 2010ではいよいよ自動変換が常用できる変換精度に達したという印象がある。つまり、たとえ視線の動きが大きくても「外れなければどうということはない」というわけだ。もちろん、「変換の結果を見る必要がない」というレベルに達していない以上は確認が必要だが、それでも予想外の誤変換がほとんどないため、ストレスはかなり少ない。

英語の変換に対応
 このように「変換させっぱなし」を究極の状態とするのであれば、避けて通れないのが英語の入力サポートだろう。英語は本来、IMEの入力では対応外となっていたが、“国際化”の進む現在では、英語由来のカタカナ語や英単語そのものを文章中に使うことは一般的になっている。そのため、効率化を考えるのであれば、IMEを有効にしたまま英語を使うこと、さらに言えば英語処理にも日本語処理のようなインテリジェンスが求められることになる。

 ATOK 2009から搭載された英語入力支援機能「ATOK 4E」は、従来の「英字入力モード」を「英語入力モード」に進化させたもので、英数キーを押す、あるいはShiftキー+英字で半角アルファベット入力の推測候補モードに切り替わるというものだった。これを使えば「thank you」だけで「Thank you for your quick response.」を候補に出すなど、省入力が可能だ。特に、英語が不得手な場合は「あるべき文」が分からないこともある。そういったときに推測候補が例文集として役立つことも多いだろう。

 また、ATOK 2010から搭載された「英単語つづりからのカタカナ語変換」も重宝する機能だ。特にIT業界ではスクリプトやプログラムを書くときには英語、ドキュメントを書くときにはカタカナで書く単語もたくさんある。例えば、internet(インターネット)やnetwork(ネットワーク)、mail(メール)、server(サーバ)、process(プロセス)などなど、単語が簡単であるだけについつい英単語で書いてしまうことも多いのではないだろうか。


英単語つづりで入力した文書の例。IT業界的にはそれほど珍しくない英単語含有率だ(画面=左)。ルー大柴氏の公式ブログ「TOGETHER」の記事から引用。同氏の英語率は(意外にも?)IT業界レベルなのだ(画面=中央/右)

 一方、ATOK 2009からの機能だが、逆にローマ字単語を英単語に変換することもできる。これはまさしくかな漢字変換の英語版とも言える機能で、英語入力の際に分からない単語はローマ字でそのまま入力し、かなを漢字に変換するようにF4キーで英単語に変換すればいい。例えば、「I'll go to the konbini」と入力すれば「I'll go to the convenience store」と変換してくれる。


途中までの入力でよく使う言い回しなどが候補表示される(画面=左/中央)。ローマ字入力による英語変換は人名などもサポートする。「jakuri-n(ジャクリーン)」が「Jacqueline」に変換できる(画面=右)

 さらに「ATOK 2010 for Windows [プレミアム]」には「8カ国語Web翻訳変換 for ATOK」機能が提供されている。英語だけでなく、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の全8カ国語への変換をWebサービスを利用して行う。インターネット接続環境が必要になるものの、入力していくそばから翻訳文が表示されるのはかなり快適だ。

 このように見ていくと、ATOKの英語対応機能は大きく2つあることが分かる。1つは英語として入力された単語を日本語(カタカナ語)に変換するもの、そしてもう1つは日本語として入力された単語を英語に変換するものだ。つまり、日本語の中の英語、英語の中の日本語の両方をサポートしている。今後もシームレスな多言語入力環境としての発展が期待できそうだ。

IMEは論外にしても無料で強力なGOOGLE日本語が出てATOkも安閑とはしていられなくなってきたかも・・・。今後どのように変化していくことやら・・・。

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Mar 10, 2010

米Google、LatitudeやBuzzで位置情報のマッシュアップを目指す

米Google、LatitudeやBuzzで位置情報のマッシュアップを目指すGoogleは、ユーザーのプライバシーを最優先にしつつ、ロケーションベースサービスを融合させたレコメンデーション機能を提供しようとしている。
[Clint Boulton,eWEEK]2010年03月09日 15時41分 更新


 

米Googleは「Google Latitude」や「Google Buzz」などのロケーションベースのサービスを利用し、異なるWebサービスを結び付けることによってレコメンデーションを提供することに新たな価値を見いだしている。

 しかし検索エンジン大手の同社は、こういったサービスに伴うプライバシーへの懸念に対処することも同様に重要だと考えているようだ。

 Google Maps for MobileとGoogle Latitudeを担当するプロダクトマネジャー、スティーブ・リー氏は、ロケーションベースのマッシュアップを次のように説明している。

 クリスとロジャーは友人同士で、2人ともGoogle LatitudeやGoogle Buzz for Mobileといったロケーションベースのサービスのユーザーだとする。クリスは映画「シャッター アイランド」の評価を口コミサイトのYelpで検索した。これは彼がこの映画に興味を持っている可能性を示している。友人のロジャーは、チケット販売サイトのFandangoでシャッター アイランドのチケットを購入した。Google LatitudeあるいはBuzzは、彼らがYelpやFandangoで行ったことについて自動的に通知を受け、クリスとロジャーが友人であると推測する。ロジャーが映画館の駐車場に入ると、クリスはLatitudeまたはBuzzから、ロジャーがシャッター アイランドを観るために駐車場に到着したという通知を受け、そこでロジャーと落ち合うか、あるいは映画に付き合ってもいいか電話で聞いてみればどうかという提案が示される。

 こういったロケーションベースのサービス連係は、Google LatitudeやGoogle Buzz for Mobileといったアプリケーション、さらにはFoursquare、Gowalla、Brightkite、Looptなどの新興企業が提供するサービスがニッチからメインストリームに進出するのを促す可能性がある。

 リー氏によると、こういったロケーション型マッシュアップのシナリオは非常に魅力的だという。「Googleはこんなサービスをユーザーに提供したいのだ。ユーザーが異なるソースにまたがる情報を探すというシナリオでは、エンドユーザーに対して透明性を確保することが重要なポイントだ」と同氏は語る。

 この仕組みがうまく機能するためには、アプリケーションからレコメンデーションを提供するユーザーと、レコメンデーションを受け取るユーザーとの間の相互理解も必要だという。

 不気味さという要素を軽減する必要もある。こういったサービスの多くは、驚異的、魅力的である一方で、不気味さが伴う。すべて透明で何も包み隠さないようにすれば、ユーザーはその情報がどのようにして得られたのかが分かり、不気味さはほとんど取り除かれる。また、オプトイン方式にするかオプトアウト方式にするかを決め、“これにかかわりたくない”といえる選択肢をユーザーに提供する必要もある。不気味さという要素を軽減するには、ユーザーがきめ細かくコントロールできるようにする必要がある。

 プライバシー保護団体の主張とは裏腹に、Googleはユーザーのプライバシーのことを真剣に考えているようだ。同社は不気味さという要素を緩和するために、ソフトウェアをリリースする前に長期間にわたってテストを実施している。

 例えば、友人の居場所を見つけるアプリケーションであるLatitude用に「Location History」機能をGoogleがリリースしたのは昨年11月のことだが、リー氏はLatitudeが昨年2月に立ち上げられて以来、同機能を試してきたという。

 リー氏は同機能の印象を次のように述べている。

 Google MapsとGoogle Earth上でLocation Historyを表示したときのわたしの第一印象は、これはすごくクールで、ものすごい可能性があるというものだ。しかし不気味だったことも確かだ。このすごいという要素と不気味という要素が交ざっているのはいいことだ。なぜなら、この情報をどのように共有するかという選択肢をユーザーに与えることに関するわれわれの方針を決定するのに役立つからだ。

 リー氏のチームはこのことを念頭に置き、セカンドオプトイン方式を採用したLatitudeのLocation History機能とLocation Alerts機能を開発し、ユーザーが位置データを共有することを明示的に選択しなければならないようにした。さらに、ユーザーはLocation HistoryをKMLファイルとしてエクスポートする、このデータ全体を1クリックで消去する、特定の日付範囲または特定の地点だけを選んで消去するといったこともできる。

 これは、電子フロンティア財団(EFF)などのプライバシー保護団体の懸念を和らげるための対策だ。既にEFFは、Google Latitudeのようなロケーションベースのサービスによってコンシューマーのプライバシーが侵害される可能性があるという懸念を抱いている。LatitudeのLocation Alerts機能とLocation History機能は、ユーザーに関する貴重な情報、すなわちユーザーの居場所に関する情報を提供するからだ。

 こういった懸念があるものの、Googleはロケーションベースのアプリを推進するのをやめるつもりはなさそうだ。

 リー氏は、Google LatitudeとGoogle Buzz for Mobileはユーザーが「出会う」のを手助けするものであり、「Googleは今後も、場所に関する内容豊富な情報を引き出すために時間とリソースを投入し、友人やユーザーが自分のいる場所に関する情報を人々に伝えられるようにするつもりだ」と話している。

 Googleにとっては、そこで位置情報とソーシャルネットワークが真に交わることになるようだ。しかしこのビジョンが、電子商取引も含めたロケーションベースのマッシュアップで具現化されるかどうかは不明だ。

googleのkのサービスがフルに機能し始めたら確かにいろいろな意味で脅威になりそう。良くも悪くも。普通に使えるようなロジックを組めないものか??

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Mar 09, 2010

第3回 端末価格はどれくらい? キーの反応は速い?――「Xperia」

第3回 端末価格はどれくらい? キーの反応は速い?――「Xperia」

4月に発売予定のドコモのスマートフォン「Xperia」の価格はどの程度に設定される予定なのか。このほか、電話機能の基本である着信ランプや、キーの反応速度などを調べた。
→第1回 どんな付属品がある? 卓上ホルダは使える?――「Xperia」
→第2回 スムーズにロック解除できる?――「Xperia」

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Xperia」。ボディカラーはSensuous BlackとLuster Whiteの2色
質問:着信ランプはあるのか

不在通知ランプはディスプレイ右上に点滅する ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Xperia」は“スマートフォン”ということもあり、一般的なケータイと同じくスムーズに電話機能を利用できるかも重要だ。その1つとして気になるのが着信ランプ。Xperiaは着信時にはランプが点滅しないが、不在着信通知ランプがディスプレイ右上に点滅する。Xperiaはディスプレイが常に露出しているので、着信時はランプがなくても、ディスプレイを見れば分かるための措置だと思われる。

 不在着信通知ランプのカラーは緑1色のみ。また、充電中でバッテリー残量が少ないときは黄色、さらに少ないときは赤色に点灯する。

質問:予備バッテリーは同梱されるのか
 Xperiaと同じAndroid端末の「HT-03A」は、バッテリーが2つ同梱されているが、Xperiaはどうか。NTTドコモ広報部に確認したところ、「現時点でバッテリーを2つ同梱する予定はない」とのこと。Xperiaのバッテリー容量は、HT-03Aの1340mAhよりは大きい1500mAh。比較的大容量ではあるが、不安な人は、ソニースタイル(外部リンク)で販売予定のXperia用バッテリーチャージャーなどを入手するのも、一考の価値ありといえる。

質問:端末の価格はいくらぐらい?
 Xperiaはスマートフォンなので、ドコモの「端末購入サポート」が適用される。端末購入サポートは、2年間利用する約束でバリューコースまたはベーシックコースでスマートフォンを購入すると、端末価格から3万1500円を割り引くというもの。Xperiaの価格は「端末購入サポートの適用で約3万円台後半を予定している」(NTTドコモ広報部)という。

質問:どんな壁紙がプリセットされているのか
 Xperiaの壁紙はブルー、オレンジ、グリーン、ピンクなどの単色系のシンプルなもののほか、花や雲、水中、レンガ、階段など、日常生活のありふれた景色をテーマにしたものもある。壁紙は、メニューの「設定」→「サウンド&画面設定」→「壁紙変更」または、ホーム画面の長押し→「壁紙」から変更できる。


壁紙はメニューの「設定」(写真=左)またはホーム画面(写真=右)から設定できる。
Xperiaにプリセットされている壁紙の一部
質問:キーの反応は速い?
 ケータイを利用する際の満足度に直結する、キーの反応速度も気になるポイントだ。メインメニューからの設定や文字入力、ブラウザ、カメラ、Timescapeなど一通りの機能を操作してみたが、反応が遅くてストレスを感じることはなく、いずれもスムーズに操作できた。参考までに、壁紙変更の設定の流れを動画で紹介したい。カメラやブラウザなど、ほかの機能についての動画は別途紹介する予定だ。

スマートフォンの購入方法は2年縛りの分割という方法が定着しそう。2年経つとだいぶ古さが際立ってしまいそうであるが、一方でソフトのアップデートなどで既存ユーザーも大事にするようにして欲しいところではある。

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Mar 08, 2010

Google、Office文書のオンライン編集サービスDocVerseを買収

Google、Office文書のオンライン編集サービスDocVerseを買収

DocVerseは「Office 2010」のオンライン版Officeのようなサービスを提供する企業。同社の技術を取り込むことで、Google AppsでOffice文書をリアルタイムで共同編集できるようになる。
[ITmedia]2010年03月07日 08時01分 更新

 米Googleは3月5日、Office文書のオンライン編集ツール提供の米DocVerseを買収したと発表した。米Wall Street Journalの報道によると、買収総額は約2500万ドル。この買収により、Googleは「Microsoft Office」と競合するオンラインオフィススイート「Google Apps」を強化する。

 DocVerseは2007年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。創業者の2人は米Microsoft出身で、SharePointやSQL Serverの開発にかかわっていた。同社のサービス「DocVerse」は、MicrosoftのWord、Excel、PowerPointの文書のオンラインでのリアルタイム共同編集を可能にする。


DocVerseのオンライン編集画面
 DocVerseの公式ブログによると、GoogleはDocVerseをGoogle Appsに統合し、「Microsoft OfficeとGoogle Appsを結ぶ橋渡し」とする計画だ。

 米Microsoftが6月に発売する予定の「Microsoft Office 2010」には、Office文書をオンラインで編集・共有するためのオンライン版スイート「Office Web Apps」が付属する。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

着々とオンラインアプリの強化を行うGOOGLE。鉄壁のようにも思えるMSのオフィスを駆逐する日は来るのか??

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Mar 07, 2010

Microsoft、「Office 2010」への無料アップグレードキャンペーン開始

Microsoft、「Office 2010」への無料アップグレードキャンペーン開始

3月5日以降に「Office 2007」を購入したユーザーは、オンラインで申し込むと無償で「Office 2010」にアップグレードできる。
[ITmedia]2010年03月06日 11時57分 更新

 米Microsoftは3月5日、次期オフィススイート「Microsoft Office 2010」への無料アップグレードキャンペーン「Office 2010 Technology Guarantee」を同日からコンシューマー向けに開始したと発表した。

 キャンペーン期間中に「Microsoft Office 2007」統合製品のパッケージ版(アカデミックを含む)およびPCへのプレインストール版(アカデミックを含む)、「Microsoft Office PowerPoint 2007」の通常版およびアップグレード版を購入し、期間中にアクティベートしたユーザーは、Office 2010に無償でアップグレードできる。日本でも同キャンペーンが始まっており、優待アップグレードキャンペーンのサイトから申し込める。


 日本の場合、パッケージ版およびPCインストール版のユーザーは送料として3000円の実費を支払ってパッケージ版のOffice 2010を入手することになる。Microsoft Storeからダウンロード購入した場合のみ、オンライン版でのアップグレードも選択できる。アクティベートはオンラインで行うため、いずれにしてもWindow Live IDのアカウントが必要だ。

 Microsoftはまた、企業向けの「Office 2010」「SharePoint 2010」「Visio 2010」「Project 2010」を5月12日にリリースすることも発表した。これらの製品の製造工程向けリリース(RTM)版は4月に予定されており、コンシューマー向け発売は従来の発表通り6月になる見込みだ。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

2007のユーザーにとっては製品末期の優待版連発は萎えるだけ・・・・。

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Mar 06, 2010

Apple、「iPad」Wi-Fi版を4月3日に発売――Wi-Fi+3G版は4月後半

Apple、「iPad」Wi-Fi版を4月3日に発売――Wi-Fi+3G版は4月後半

Appleが3月5日、タブレット型端末「iPad」のWi-Fi版を米国で4月3日に発売すると発表した。3月12日から予約を受け付ける。3Gに対応したモデルは4月後半から販売する。日本ではWi-Fi版とWi-Fi+3G版のどちらも4月末に発売する。

「iPad」 米Appleは3月5日(現地時間)、タブレット型デバイス「iPad」を米国内で4月3日に発売すると発表した。3月12日から予約を受け付ける。4月3日に販売を始めるのはWi-Fi対応モデルのみで、3G対応モデルの販売開始は4月後半(late April)。

 合わせてオーストラリア、カナダ、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国でも、4月後半にWi-Fi版と3G+Wi-Fi版を発売することを明らかにした。日本での発売は、ニュースリリースによると「4月後半」だが、Apple Storeの記述は「4月末」となっている。

※初出時、英文のニュースリリースにあった“late April”という表現を元に「4月下旬」と記載していましたが、日本語のリリースで「4月後半」、Apple Storeでは「4月末」と記載されていることを受け、表記を変更しました(3/6 1:10)


 米国での販売価格は、1月28日の発表から変更はない。米国外での販売価格は4月に発表する。日本で3G回線を提供するのがどのキャリアになるのか、といった情報はまだ明らかにされていない。

ストレージ容量 Wi-Fi Wi-Fi+3G
16Gバイト 499ドル 629ドル
32Gバイト 599ドル 729ドル
64Gバイト 699ドル 829ドル

 iPadは9.7型IPS液晶ディスプレイ(1024×768ドット表示、光沢パネル、LEDバックライト、視野角は上下/左右各178度)を搭載し、マルチタッチ入力に対応したタブレット型端末。CPUに1GHzで駆動する自社製のApple A4チップを採用し、メモリ容量別に16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの3モデルを用意する。ネットワーク機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LANに加えて、Bluetooth 2.1+EDRを備えるほか、3Gでの通信が可能なモデルも用意した。

 厚さは約13ミリ、重量は約680グラムで、バッテリー駆動時間は最大10時間。文字入力はフルサイズのソフトウェアキーボードで行うほか、オプションでiPad Keyboard Dock(69ドル)も提供する。App Storeで提供されているiPhone/iPod touch向けのほとんどのアプリはiPadでも利用可能だ。


左がWi-Fi版、右がWi-Fi+3G版

やはり当初予測より遅くなるか~。3G版とWIFI版の同時発売はしょうしょう意外ではあるものの・・・・。

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Mar 05, 2010

Googleに勝てるか? Twitter買収は?――Microsoft CEOが語る

Googleに勝てるか? Twitter買収は?――Microsoft CEOが語る

Microsoftのスティーブ・バルマーCEOはTwitter買収の可能性について聞かれ、「必要かどうか、わたしにもよく分からない」と語った。
[Nicholas Kolakowski,eWEEK]2010年03月04日 16時06分 更新


 米MicrosoftのCEO、スティーブ・バルマー氏は3月2日、米カリフォルニア州サンタクララで開催されたSearch Marketing Expoで講演し、同社がいずれマイクロブログサイトのTwitterを買収する可能性については明言を避ける一方で、自社の検索エンジンBingについては楽観的な考えを明らかにした。

 壇上でのプレゼンテーションの際、「BingがGoogleを抑えて検索エンジンのトップになることを望んでいるか」と尋ねられ、バルマー氏は次のように答えた。「その質問には良い答えがない。イエスと答えれば尊大に聞こえるだろうし、ノーと答えれば、2位で満足しているように聞こえてしまう。2位を目指す人など誰もいない。だから答えはやはりイエスだ」

 同氏が検索などのテーマについて語る動画がMicrosoftのサイトで公開されている。

 バルマー氏はまた、Microsoftが独禁法当局に対し、Googleに関する不満を表明していることを認めている。Googleは目下、ブック検索からAdMobの大型買収に至る同社の各種の事業をめぐり、米連邦取引委員会(FTC)から米司法省まで、さまざまな政府機関による調査を受けているところだ。

 Microsoftの副社長兼次席法務顧問のデーブ・ハイナー氏は2月26日、同社のMicrosoft On The Issuesブログにおいて、「当局には、Googleが検索エンジン事業での優位性を活用していかに自社に有利な状況を生み出しているかについて、説明したつもりだ」と述べている。「Googleのビジネスのやり方について、われわれの知っていることを当局に話した。その多くは、複雑な検索連動型広告に関する説明だ。必然的に、出版事業者や広告主に不利益をもたらしたり、検索とオンライン広告市場での競争阻害につながりかねないGoogleの商行為にも触れる内容となる」と同氏。

 一方、バルマー氏は、Microsoftがいずれ検索市場でGoogleを打ち負かせると確信しているかどうかについては明言せず、「それが実現したとき、一体わたしは何歳になっているだろう」と述べるに留めている。

 さらに同氏は、Twitter買収の可能性についても態度を保留し、「当社がTwitterを傘下に入れる必要があるのかどうか、わたしにもよく分からない」と語っている。だが、バルマー氏の発言にもあったように、もしTwitterが「捕われの身」になったとしたら、同サービスに対するオンラインコミュニティーの信頼が薄れてしまう可能性もある。

 調査会社のcomScoreによると、今年1月の米国のオンライン検索市場ではGoogleのシェアが65.4%、Bingのシェアが11.3%だった。Yahoo!のシェアは17%を記録したが、同社はMicrosoftと検索広告で提携して2010年のいずれかの段階でYahoo!の検索サービスのバックエンドにBingを採用する予定であり、そうなれば、少なくともYahoo!のシェアのかなりの部分がMicrosoftに移ることになるはずだ。一方では、Googleのシェアに食い込むべく、Bing自身の改良も続けられている。

MSがある程度踏ん張らないとGOOGLEの寡占状態がひどくなる感じ。オフィスやウインドウズがいつまでも金城湯池とも思えないし、すぐにどうこうなるものではないが、内心焦りもあるかもしれない。

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Mar 03, 2010

ASUS、電子書籍リーダー「DR-900」を披露

ASUS、電子書籍リーダー「DR-900」を披露

ASUSの「DR-900」は9インチのタッチ対応ディスプレイやWi-Fiを搭載し、さまざまなファイルフォーマットに対応する。
2010年03月03日 18時58分 更新
 台湾のASUSTeK Computerは3月2日、同社初の電子書籍リーダー「DR-900」を、ドイツで開催の展示会CeBITで披露した。価格や発売時期については明らかにしていない。


 DR-900は9インチのタッチ対応電子ペーパーディスプレイ(モノクロ16階調、1024×768)を搭載し、厚さ9ミリ、重さ370グラムと薄型軽量。Wi-Fiを内蔵しており、オプションで3G接続機能も付けられる。4Gバイトのストレージを備え、PDF、TXT、Audible、MP3、DRMなしのEPUB、HTML、JPEG、GIFなど各種フォーマットに対応する。


 バッテリー駆動時間はWi-Fiをオンにしている場合は最高4日、オフにしている場合は最高で2週間。バッテリーの交換も可能だ。

電子書籍リーダーもこれからいろいろ出てくるんだろうが、やはりKINDLEとIPADの2強で市場は寡占状態になってしまいそうな・・・。せめてコンテンツ市場だけでも早いところ日本は整備して欲しいが、これがまた難物・・・。

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電子マネー残高をいつでもチェック カード型ビューア、キングジムが発売

電子マネー残高をいつでもチェック カード型ビューア、キングジムが発売

SuicaやEdyなど各種電子マネーの残高をいつでもチェックできるカード型のビューア「RELET」をキングジムが発売する。
2010年03月02日 17時14分 更新

RELET キングジムは3月2日、SuicaやEdyなど各種電子マネーの残高をチェックできる携帯型電子マネービューア「RELET」を4月1日に発売すると発表した。8379円。電子マネーが普及する中、残高がいくらなのか分かりにくいという声に対応し、初年度2万5000台の販売を見込む。

 電子マネーカードを本体に重ね、ボタンを押せば液晶画面に残額が表示される。大きさは85.5(縦)×54.0(横)×4.5(厚さ)ミリ、重さ約21グラム(電池CR2025×2個込み)と、カードと同サイズで薄く、定期入れなどに一緒に入れてもかさばらないとしている。

 対応電子マネーはEdy、Suica、nanaco、WAON。このほか、ICOCAやPASMOなどの動作を確認している。

 カード入れになる専用ケース4種類も同時に発売。本革製(6825円)と、ポリエステル製の3種類(1365円、オレンジ、黄緑、ネイビー)。

なんてニッチでマイナーなデバイスなんだか・・・・。これに8000円出す人は多くないと思うが・・・。

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Mar 02, 2010

「JANJAN」休刊 広告収入の落ち込みで

「JANJAN」休刊 広告収入の落ち込みで

JANJANが休刊。広告収入が落ち込んだことや、ブログやTwitterの普及などを理由に挙げている。
2010年03月01日 20時39分 更新

JANJAN 市民記者の記事を掲載するインターネット新聞「JANJAN」を運営する日本インターネット新聞は3月1日、JANJANと関連サービスを31日に休止すると発表した。広告収入が落ち込んだことなどを理由に挙げている。

 休刊の告知によると、(1)急激な広告収入の落ち込んだこと、(2)ブログやSNS、Twitterなどが普及し、JANJANのシステムが技術的に古くなったこと、(3)マスコミがユーザー投稿やブログとの連携を重視したり、中央省庁の会見の記者クラブ外への開放が進むなど、創刊当初の目的を達成したこと――などが背景にあるという。

 市民記者の記事を掲載するJANJAN(JanJanニュース)は31日に更新を休止。4月1日以降も記事の閲覧はできるが、記事内の動画は閲覧できなくなる。政治家データベース「ザ・選挙」は3月31日でサイトを休止し、4月1日以降は閲覧できなくなる。

 JANJANは2003年2月に創刊。掲載記事は5万本、データベースに収録した政治家は20万人に上るという。今後、「新たな発想を織り込んだ新サイトの復刊を目指す」としており、スポンサーやコンテンツ作成、技術面での支援者を求めている。

 市民記者の投稿型ニュースサイトとしては、「OhmyNews」(オーマイニュース)が、「世界的な経済状況の悪化」を理由に昨年4月に閉鎖している。

結局、市民ジャーナリズムもあまり定着せずに下火に・・・。そもそも市民ジャーナリズムで取り上げるネタは政治や社会ネタだけではやはり先行きもどうしても暗い。(読者がアマチュアの書く政治社会記事に時間を割くか?)
なにかほかにコンテンツの展開がなければ・・・・。

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Mar 01, 2010

走りながらUstream配信 東京マラソンに“実況ランナー”

走りながらUstream配信 東京マラソンに“実況ランナー”

「まるで一緒に走っているかのよう」――東京マラソンで、iPhoneを使い、走りながらUstreamなどで映像をライブ配信するランナーが登場、Twitterなどで注目を集めた。
2010年02月28日 16時00分 更新

ゴール直後のジョセフさん。ウサギ耳を着けて走っていた 2月28日に都内で行われた東京マラソンで、iPhoneを使い、走りながらUstreamなどで映像をライブ配信するランナーが登場し、注目を集めた。テレビ中継とは異なる市民ランナー目線の映像のライブ感にTwitterなどで応援が盛り上がり、「まるで一緒に走っているかのようで感動した」といった感想も寄せられた。

 英国出身で、日本をテーマにした英語ポッドキャストなどを運用しているジョセフ・テイムさん(@Tamegoeswild)は、3台のiPhoneを装備して出走。1台は頭に取り付けて自らが走る様子や沿道の様子をとらえ、もう1台はGPSで走っている場所をリアルタイムに把握しネット地図に公開、もう1台でTwitterを確認しながら、約5時間で完走した。



前を走るランナーや沿道の様子もとらえ、音声で解説していた
テイムさんのWebサイトの特設ページでは、別カメラでとらえたゴール地点の映像ライブ配信も
iPhoneの位置情報を使い、テイムさんの現在地をGoogleマップで随時更新

 Ustreamを通じ、視聴者に英語で周囲の景色を説明したり、沿道やTwitterの声援に応えながら走った。Twitterでは「がんばれ!」「もうちょいだ!」など応援が次々に投稿され、ゴール直前にはUstreamを1500人以上が視聴、ゴールの瞬間を見守った。完走した後テイムさんは、UstreamやTwitterで応援へのお礼を述べていた。


@t182さんが投稿した画像 テイムさんは自らのサイトに設置した東京マラソン特設ページで、「わたしはラッキーにも東京マラソン出走者に選ばれたが、応募したものの当選しなかった人も24万134人いる。落選した人々が、マラソンの興奮や痛みを自宅から経験できるよう、ライブ配信しようと考えた」と説明している。

 @t182さんも、走りながらiPhoneでUstream配信したり、位置情報や周囲の写真をTwitterで更新。@3ign0n(TAKEDA hiroyuki)さんもiPhoneを使い、「TwitCasting」で走る様子をライブ配信。視聴者から「自分も走っている気分になれて嬉しい!」などリプライが届いていた。

 東京マラソンは都庁前をスタートし、東京ビッグサイトがゴール。藤原正和さんが2時間12分19秒でマラソン初優勝を果たした。

iphone3台で実況とは恐れ入りました。はたしてまともに実況できたのだろか??

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