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Jan 31, 2009

ミノックスの「スパイカメラ」がデジタルで登場

ミノックスの「スパイカメラ」がデジタルで登場

駒村商会が独MINOXのデジタル“スパイカメラ”「DSC Digital Spy Camera」を発売。  駒村商会は独MINOX(ミノックス)製のコンパクトデジタルカメラ「DSC Digital Spy Camera」を2月16日より販売開始すると発表した。価格は3万9800円。


「DSC Digital Spy Camera」
 新製品は、手のひらにすっぽりと収まってしまう、いわゆる“スパイカメラ”。86(幅)x29x(高さ)×20(奥行き)ミリのボディには320万画素CMOSセンサーを搭載しており、画素補完によって最大2560×1920ピクセルの写真が撮影できる。640×480ピクセルの動画も撮影できる。

 本体に液晶モニターは搭載しないが、外付けタイプのモニター/フラッシュユニットが付属する。ユニットには1.5型の液晶モニターを備えており、カメラ本体と接続すれば、液晶画面を見ながらの撮影やフラッシュの利用、撮影画像の確認が行える。


液晶は外付け
 35ミリ換算42ミリ相当の単焦点レンズを備えており、合焦範囲は最短1メートルから無限遠。レンズの開放F値は3.0。記録メディアはMicro SDカードで、本体内に128Mバイトのメモリも備える。

 何かに役立つというものでもないだろうが、ドイツ製の超小型デジタルカメラというだけで物欲を刺激されるのが不思議だ・・・。

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Jan 29, 2009

ゲームも今や「ネットで見る」時代に? ――動画共有サイトで広がる「実況プレイ」の波

ゲームも今や「ネットで見る」時代に? ――動画共有サイトで広がる「実況プレイ」の波

ある人が「ニコニコ動画」のカテゴリ別動画数をカウントしてみたところ、なんと「ゲーム」カテゴリがもっとも多く、全動画の実に4割以上を「ゲーム」関連の動画が占めたとのこと。果たして、ゲーム動画の人気の理由は? 他人のプレイを見る、という遊び 「~を実況プレイ」といったタイトルの動画であふれかえるゲームカテゴリ。正直ちょっと増えすぎな気がしなくもない 公式コラム「ニコニコラム」でも触れられていたが、動画投稿サイト「ニコニコ動画」のカテゴリ別動画数を調べた人がおり、その結果に注目が集まっている。

 今回調査を行ったのは、ブログ「longlowの日記」管理人のlonglowさん。こちらの調査結果によると、2009年1月8日時点におけるトップは「ゲーム」カテゴリで、その数実に約74.9万本、全動画の43.7%を占めるに至ったとのこと。以下、2位の「音楽」が約26.4万本、3位の「アニメ」が約12.6万本と続くが、2位、3位と比較しても「ゲーム」カテゴリの多さが際立つ結果となった。ちなみに2007年9月にも運営側により同様の調査が行われたことがあったが、この時はゲームが約11.3万本、音楽が約5.5万本、アニメが約6.8万本という結果に。ゲームが1位という点では今と変わっていないものの、2位以下との差は今ほど大きくなかったことが見て取れる。

 こうした躍進の背景として考えられるのが「実況プレイ」系動画の増加だ。単にゲームのプレイ映像を録画するのではなく、同時にその様子をマイクで録音&実況する――というものなのだが、試しに「ゲーム」カテゴリをクリックしてみたところ、トップに表示された動画30本(コメントが新しい順)のうち、22本を「実況プレイ」系動画が占めるという結果となった。現在では「ニコニコ動画」内だけでも200人以上の「実況プレイヤー」が存在しているとされ、一昔前に比べると明らかにその数は増えてきていることがうかがえる。

 そもそもゲームという遊びは、誰かがプレイすることではじめて完成するもの。同じゲームでも、自分がプレイするのと他人がプレイするのとではまったく違った印象になることがあるが、そんな驚きや楽しさ、感覚のズレを味わえるのが「実況プレイ」動画の醍醐味だろう。思えばファミコンの時代から「誰かが遊んでいるのを後ろから見ている方が好き」という人はけっこう多かったが、YouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトが現れたことで、「他人のプレイを見る」というスタイルが、ゲームの楽しみ方のひとつとして広く定着したと言えなくもない。

 ただ一点注意していただきたいのは、ゲームのプレイ動画を録画してアップロードする行為も、アニメやテレビ番組をアップロードするのと同様、著作権にひっかかる可能性があるという点。これについては上記「ニコニコラム」内でも、「これはコラムで、ふ、触れられないことかな~。権利者、あ、なんでもないです」などと言葉を濁しており、運営側としてもこのあたりはなかなか触れにくい話題となっている模様。

 ただ現時点では、表立って推奨はしていないものの「黙認」しているメーカーが多いのも事実で、longlowさんもコメント内で、ゲーム動画の「消されにくさ」も動画数のアップに影響しているのではと言及している。また、最近では「まいにちいっしょ」のように、ソフト自体にYouTubeへの動画アップロード機能を備えるものなども出てきており、メーカー側にも少しずつ「他人のプレイを見る」という遊びを取り入れる動きは広がってきている様子。グレーな側面も残っているとは言え、新たなゲームの楽しみ方のひとつとして、注目してみてはいかがだろうか。

動画サイトの意外な活用方法。そのうちビジネスのレベルでライフハックのやり方なんかも動画でUPされるようになるのではないか??

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Jan 28, 2009

食品事業のトーホー、約1500台のPCのオフィスソフトをOpenOffice.orgに入れ替え

食品事業のトーホー、約1500台のPCのオフィスソフトをOpenOffice.orgに入れ替え

食品事業を展開するトーホーグループは、社内のオフィスソフトにOpenOffice.orgを採用し、4月に全社規模で使えるようにする。Microsoft Officeのライセンス更新に伴う追加コストの削減を狙う。 [藤村能光,ITmedia]2009年01月27日 17時05分 更新

 業務用食品卸売や食品スーパーの事業を展開するトーホーグループは、オープンソースのオフィスソフトウェア「OpenOffice.org」の導入を決定した。約1500台のPCにOpenOffice.orgを導入し、4月から全社規模で活用する見通しだ。導入の支援を手掛けるアシストが1月27日に発表した。

 同社は、約1500台のPCと同数の「Microsoft Office」、多数のWindows系サーバをグループ内の標準構成とし、毎年約300台のPCを増設したり、入れ替えたりしてきた。

 増設のたびに発生するMicrosoft Officeの追加コストや、PCのOSの更新に伴うMicrosoft Officeの買い替えコストが課題になっていた。OpenOffice.orgを社内の標準ソフトウェアにすることで、こうしたコストを抑えられるとし、2008年4月に導入を決めた。

 動作の検証や導入は、グループ会社のトーホービジネスサービスが進めている。2008年5月に情報システム部で評価を始め、2009年4月に約1500台のPCでOpenOffice.orgを利用できるようにする。

 導入に当たり、アシストの「OpenOffice.org支援サービス」を採用している。導入のコンサルティングサービス、機能の検証や運用支援のヘルプデスクサービスを活用するほか、OpenOffice.orgに関連する社員研修コースも取り入れる。

 これだけ景気わ悪くなるとIT領域も聖域などとは到底言えなくなってくる。となると重武装で使わない機能が多いとわかっているMSオフィスを代替しようという動きが今後強まってくるかも・・・。

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Jan 27, 2009

12月の国内PC出荷、NetBook効果で7割がノートに

12月の国内PC出荷、NetBook効果で7割がノートに

12月の国内PC出荷は、NetBook人気などでノートPCの比率が高まり、過去最高の71.2%となった。
2009年01月26日 15時25分 更新
 電子情報技術産業協会(JEITA)が1月26日に発表した、昨年12月の国内のPC総出荷台数は、前年同月比2.1%増の91万3000台だった。うちノートPCは9.9%増の65万台、デスクトップPCは13.2%減の26万3000台。

 不況の影響で企業向けが低調だったが、NetBook人気とコンシューマー向け上位機の低価格化により、ノートPCの占める割合は過去最高の71.2%となった。

 総出荷金額は956億円で、前年同月比11.2%減と低価格化が進んでいる。うちノートは678億円(同6.5%減)、デスクトップは278億円(同20.8%減)。

 2008年度第3四半期(08年10~12月)の総出荷台数は214万台と前年同期比1.2%減で、第2四半期(前年同期比6.1%減)に引き続いて前年割れとなった。うちノートは前年同期比7.2%増の149万4000台、デスクトップは16.3%減の65万台。総出荷金額は10.7%減の2363億円。

 統計に参加したのは、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、シャープ、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパン。

 いよいよ個人のPCの主体はネットブックになってしまう??いろいろ付加価値をつけてプライスが高止まりしていた状態が大きく変わるかも。メーカーは厳しいだろうなあ・・・。

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Jan 25, 2009

背に腹はかえられぬ? 増加する値上げ、課金

ネットの逆流(8):
背に腹はかえられぬ? 増加する値上げ、課金 (2/2)[森川拓男,ITmedia]2009年01月25日 14時00分 更新

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お金を使ってと呼びかける真意
 今回の事例とは別に、昨年あたりからネットサービスでは、背に腹はかえられない「課金」に関する話題がチラホラ出てきている。

 12月には、SNS「カフェスタ」が、「サービス存続のために有料会員になるか、アバターなどアイテムを購入してほしい」とユーザーに異例の呼び掛けをしたことが話題となった。不況の波の中で、従来の広告収入では運営が難しくなってきているというのだ。ユーザーに有料のアバターなどを購入してもらうことで、サービスを存続していきたいという。カフェスタの上澤馨社長は「広告収入で成り立たせる無料モデルは、もう限界だ」と語っている。

 しかし、無料サービスとして利用してきたものに対して、お金を払ってまで使いたいと考えるかどうか。それだけ魅力的なコンテンツ、場所を提供しているかにかかっているといえるが、不況による広告の減少が止まらなければ、ほかのサービスからも同じ訴えが出てくる可能性もある。

 その一方で、インターネット利用動向を調査する米comScoreのウィル・ホッジマン上級副社長は、「ユーザーが無料のコンテンツを求めて」いて、「基本的には今後も広告収入のモデルがネットビジネスに広がる」と指摘している。それに加えて、この世界的な不況だ。財布の紐はどうしても硬くなる。そこで無料だったものを有料に転換しても、ユーザーがついてくるだろうか。ウィル・ホッジマン氏は、「消費者がオンラインにお金を払うのは特別なコンテンツのみ」と語り、「プレミアムなコンテンツにユーザーが実際にお金を支払っているのも事実」と指摘している。つまり、ユーザーがお金を払ってでも使いたいと思うコンテンツを提供できるか否かが、分かれ目となるだろう。

 カフェスタの上澤社長は「カフェスタのサービスにコーヒー1杯分ぐらいの価値を感じてくれるなら、月額315円(パスポート会員の会費)ほど支払って一緒にサービスの満足度を上げよう、と考えてもらえないだろうか」と語っている。それは、ウィル・ホッジマン氏の言うところの「プレミアムなコンテンツ」なのかどうかというところだろう。

 PCサイトと違って、課金サービスが定着しているケータイサイトでも、迷走がある。

 ソフトバンクモバイルは、2009年2月1日から「Yahoo!ケータイ」トップページの通信料を有料化する方針を昨年10月31日に打ち出していたが、12月3日には撤回し、無料を継続すると発表した。これはあくまでもケータイからのトップサイトの話だが、昨年後半には、筆者が利用していた、いくつかの無料のケータイサイトが閉鎖された。また、課金サイトのいくつかも、閉鎖・縮小されている。やはり、広告の減少、課金ユーザーの減少などが影響しているのだろうか。

 昨年、日本上陸したiPhoneでは逆に、産経新聞が朝刊全紙をそのままのレイアウトで無料で読めるアプリを提供して話題となった。アプリの無料配信は「新聞の無料試読制度のようなもの」で、いずれは有料化、新たな広告モデルなども模索するようだが、この春までにさまざまな実験を試みるという。はたしてこのアプリが課金対象となってもユーザーが付いてくるのかどうか。注目したい。

 このように、不況などを背景にした広告収入の減少は、ネットサービスを利用するユーザーにも影響を与え始めている。2009年になって、好景気に向かえば分からないが、このままのペースで進んでいくならば、課金、値上げなどといった形で、ユーザー負担が増えていく可能性が出てくる。

 「オルタナティブ・ブログ」では、大迫正治氏の「大迫正治 REPEDANT BLOG」に投稿されたmixiの低俗な広告やGREEのアバター課金はSNS広告の低いクリック率の表れに、興味深い指摘がある。ネット広告のクリック率の低さと、SNSにおける低俗な広告に関するものだ。ネット広告を出しても、効果的なクリック、そして購買に結びつかなければ意味がない。しかし、このマッチングがうまくいっていないようなのだ。これは何もSNSに限ったことではないが。

 2009年のネットサービスはどこへ向かうのか。課金や値上げによるユーザー負担が増えるのが先か、それとも広告が戻ってくるのが先か。ユーザーが良質なサービスを受けていくためにも、注目していく必要があるのかもしれない。そして、Webサービスを展開する企業にとっても、重要な選択を迫られているといっても過言ではない。

過去のニュース一覧はこちら

 ネットサービスの運営も相応のコストはかかっているわけだから効果の有無も限定的な広告をあてにした運営がいつまでも続くとも思えない。いずれはサービスの類もいくつかのプロバイダーに収束したうえで、有料課金という流れになるのではないか??

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Fortuneの「働きやすい企業」ランキング、Googleは4位に転落

Fortuneの「働きやすい企業」ランキング、Googleは4位に転落

過去2年にわたり1位だったGoogleは4位に落ち、新たに首位の座に着いたのはNetAppだった。 2009年01月24日 08時39分 更新  米経済誌Fortuneは1月23日、「最も働きやすい米国企業」トップ100を発表した。過去6年間、この企業ランキングの常連となり、年々売上高を伸ばしつつ従業員の士気を高めてきたデータストレージ大手のNetAppが、昨年の14位から今年1位へ浮上した。

 過去2年連続で首位だったGoogleは、4位に落ちた。

 同誌によれば、NetAppは社員にボランティアのための有給休暇を5日、養子縁組支援費用1万1390ドル、また自閉症支援費用を提供。不況の中でも市場シェアを伸ばし、レイオフは行わず、20億ドル以上の現金を保有して安定した財務状態を維持している。

 このほかIT関連企業では、Cisco Systemsが6位、Adobe Systemsが11位、QUALCOMMが16位、Microsoftが38位、Intuitが49位、Salesforce.comが55位、Texas Instrumentが65位、National Instrumentsが69位、eBayが83位、Juniper Networksが84位、T-Mobileが96位、Accentureが97位にランク入りしている。

 また給与ランキングでは、Salesforce.comが8位(上級セールスエンジニアの平均年収が17万2303ドル)、Adobeが10位(上級コンピュータ科学者の平均年収が16万5947ドル)、NetAppが15位(テクニカルスタッフの平均年収が13万4716ドル)、Ciscoが16位(ソフトウェアエンジニアの平均年収が13万1703ドル)、eBayが17位(ソフトウェアエンジニアの平均年収が12万9099ドル)、Texas Instrumentが19位(電子デザインエンジニアの平均年収が12万6192ドル)だった。

Fortune誌の「働きやすい企業」上位10社 順位 企業名
1 NetApp(データストレージ)
2 Edward Jones(証券)
3 Boston Consulting(コンサルティング)
4 Google(Web検索)
5 Wegmans Food Markets(小売りチェーン)
6 Cisco Systems(ネットワーク機器)
7 Genentech(バイオテクノロジー)
8 Methodist Hospital(総合病院)
9 Goldman Sachs(投資銀行)
10 Nugget Market(食品小売り)

 このランキングの中ではやはりボストンコンサルティングやゴールドマンサックスに目が行くなあ・・・。

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Jan 24, 2009

KDDI、端末販売見通しを大幅下方修正 前年度から3割減・1090万台に

KDDI、端末販売見通しを大幅下方修正 前年度から3割減・1090万台に

ドコモに続き、KDDIも端末販売台数見通しを下方修正。前年度から3割減となる1090万台にとどまる見通しだ。MNPでも苦戦が続くが、「auらしさ」に磨きをかける正攻法で春商戦を戦っていく方針。 2009年01月23日 19時48分 更新  KDDIは1月23日、2008年度の携帯電話端末販売台数見通しについて、前年度から31%減となる1090万台に下方修正したことを明らかにした。当初予想は1440万台だった。厳しい市場環境と事業者間競争が当面続くとみられる中、小野寺正社長は「auの魅力を高めていくしかない」と話し、近く発表予定の春モデルは「かなりいいものを出す」という。

 新販売制度の影響から、08年度のau端末販売台数は07年度の1582万台から大幅減少になる見通し。端末販売台数の減少に伴い、08年度(2009年3月期)の連結業績予想も修正し、売上高に当たる営業収益は当初予想から2000億円減の3兆5000億円にとどまる見通し。ただ、新販売方式により販売手数料負担が減ることから、利益見通しは据え置く。


決算資料より 08年4~12月期の端末販売台数は800万台となり、前年同期の1132万台から29%減だった。その分、端末在庫数が前年同期から80万台増えて210万台となり、端末評価減として処理した金額は同104億円増の119億円に上った。

 在庫が急速に積み上がったのを受け、08年秋冬モデルでは、市場環境の変化を考慮した端末数を各メーカーに対し発注。また秋冬モデルからは、「メーカーに対し『こういうものを作って頂きたい』という意向を強く反映できるようにした。これまではメーカーが出したいものを出す傾向があったが、そうすると売れそうなものに偏りがちだったため、そこを変えた」(小野寺社長)という。

 春商戦では「販売手数料をコントロールしながら、他社に売り負けないように注力していく」。端末数の発注も秋冬と同様、市場環境を見ながら調整していく考えだ。

 番号ポータビリティ(MNP)では昨年12月、NTTドコモが新体制によるてこ入れの奏功で初の転入超になる一方、KDDIは転出超過が続く苦戦を強いられている(ドコモ、MNPで初の転入超に auは3カ月連続転出超過の苦戦)。小野寺社長は「0.5%を切るようなドコモの解約率は驚異的だが、切り崩すことは不可能ではないと思っている。auの魅力を高めていくしかない」と話し、端末とサービスで「auらしさ」を打ち出す正攻法で戦っていく考えだ。

1~3Q業績は減収増益に
 同社の08年4~12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比9.6%増の4067億円になった。新販売方式の導入で販売手数料負担が減少した。

 営業収益は0.3%減の2兆6297億円、経常利益は8.1%増の4058億円、純利益は18.2%増の2539億円。

いまのあうの端末は新しさに乏しく魅力が少ない。DOCOMOですら冒険した端末を出すのに二番手のあうが保守的でどないすんねん。この結果も当然と言えば当然の帰結。

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Jan 23, 2009

Yahoo!ビデオキャスト」終了 投稿動画は削除

ニュース
「Yahoo!ビデオキャスト」終了 投稿動画は削除

動画投稿サイト「Yahoo!ビデオキャスト」が4月5日に終了する。
2009年01月22日 18時02分 更新
 ヤフーは、動画投稿サイト「Yahoo!ビデオキャスト」を4月5日に終了する。2月16日からは動画のアップロードや、「Yahoo!ブログ」など他サービスへの貼り付けができなくなる。

 サービス終了後、動画はすべて削除する。これまでにアップロードした動画を保存したい場合は、「ビデオ管理」ページでダウンロードできる。

 サービス終了の告知ページでは、Yahoo!のパートナーサイトとして「ニコニコ動画」と「zoome」を紹介し、利用を勧めている。

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 最近は選択と集中が進んでサービスをとりやめるというNEWSが増えてきた。それは強者のyahooもグーグルも変わらない・・・。

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Jan 22, 2009

VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる (3/3)

「VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる (3/3)前のページへ 1|2|3       
カスタムインストールかつVistaとのデュアルブート環境を作る

 前述の通り、VAIO type PにWindows 7 日本語β版を導入する際にカスタムインストールを選ぶと、クリーンインストールが行える。当然、付属ソフトウェアやデバイスドライバは引き継がれないが、アップグレードインストールと異なり互換性のないソフトウェアなどがシステムに残る心配がなく、システムに負荷をかけるユーティリティなども一切入らないため、素の状態のWindows 7を試せるのがポイントだ。

 とはいえ、VAIO type P用に作り込まれたソフトウェア環境をすべて無駄にしてしまうのは惜しいので、ここではVistaがプリインストールされたドライブにWindows 7 日本語β版をクリーンインストールすることはやめ、Cドライブのみで構成されるVAIO type PのHDDパーティションを分割してVistaとWindows 7のデュアルブート環境を構築してみた。

 まずは手始めにHDDのパーティションを分割する。付属ソフトのVAIOリカバリセンターではパーティションを分割してリカバリできるが、Vista用のCドライブに最低でも40Gバイトの容量が必要となり、60GバイトHDD搭載のVGN-P70H/WではWindows 7日本語β版用に8Gバイトのパーティションしか確保できない。β版の推奨ハードウェア最小要件は16GバイトのHDD空き容量なので、今回はVista標準のパーティション分割機能を使用し、Windows 7用に20GバイトのDドライブを作成した(パーティションの分割手順はこちら)。


Vistaでは「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」から、パーティションの分割が行える。標準では7.25GバイトのHDDリカバリ用領域と、48.64GバイトのCドライブに分けられている(写真=左)。パーティションを分割するには、分割したいパーティションを右クリックして「ボリュームの圧縮」を選択し、開いたウィンドウの「圧縮する領域のサイズ」に、分割したいパーティションの容量を入力する(写真=中央)。Windows 7 日本語β版用にCドライブを分割し、20GバイトのDドライブを作成した例(写真=右)

電源スイッチを入れるとこのような画面が表示され、起動するOSを選択できる 作成したDドライブをフォーマットし、Windows 7 日本語β版をカスタムインストールしたところ、インストール作業は40分程度で済んでしまった。Vistaからのアップグレードインストールと比較すると、クリーンインストールはさすがに高速だ。この方法でWindows 7 日本語β版をインストールすると、起動時に使用するOSをWindows 7かVista(SP1)かで選べるようになり、容易にデュアルブート環境が構築できる。この状態でインスタントモードも利用可能だった。

 インストール直後は画面解像度が1024×768ドットのフルスクリーン拡大表示となっていたが、Windows Updateで自動的にIntel GMA 500のドライバをアップデートして再起動すると、1600×768ドットで正しく表示された。


Windows 7 日本語β版のインストール直後は1024×768ドットのフルスクリーン拡大表示となり、アスペクト比が横にのびている(写真=左)。再起動後は1600×768ドットの解像度が自動的に選択され、正常な表示になった(写真=右)。アップグレードインストールとは異なり、標準ではデスクトップ上にガジェットなどが配置されず、シンプルな画面構成だ

 デバイスマネージャを見ると、ワンセグチューナー(CXD9192)、イーサネットコントローラ、そしてもう1つ不明なデバイスのドライバが入っていない状態だが、そのほかはWindows 7 日本語β版に標準で用意されたドライバと、WindowsUpdateで入手できたソニー製ドライバ「Sony Programmable I/O Control Device」でまかなわれていた。


デバイスマネージャを見ると、Windows 7 日本語β版に標準で用意されたドライバでほとんどのデバイスが認識できていた。ただし、3つほどドライバが入らなかったデバイスがある

 ここで注目したいのは今回デュアルブート環境を構築したことだ。VistaがインストールされたCドライブの「\Windows\Drivers」にはVista用の各種ドライバが格納されているので、Windows 7日本語β版用のデバイスマネージャから参照して適用することで各デバイスは正しく認識された。不明なデバイスの正体は独自デバイスの「Sony Firmware Extension Parser Device」だ。

 同様にソニー標準のVista用ドライバのうち、Windows 7 日本語β版に適用できるものをすべて適用したところ、アップグレードインストール時のデバイスマネージャとほとんど同じ状態となった。起動時にはアップグレードインストールと同じく「デスクトップウィンドウマネージャー」のエラーが表示されるほか、Fnキーとファンクションキーを組み合わせた一部のショートカットキーや、2つのプログラマブルボタンは利用できないが、実用面で大きな問題ではない。


デバイスマネージャで各デバイスのプロパティを起動し、C:\Windows\DriversにあるVista用ドライバを一通り適用した例。Intel SCH関連や、スティック型ポインティングデバイスのアルプス電気製ドライバも入り、プレスセレクトなどの機能も利用可能になった

 こうしてWindows 7 日本語β版をクリーンインストールして一通りの環境を整えてみたところ、アップグレードインストールとは違った快適さが得られた。レスポンスを鈍化させるソフトウェア類が入っていない素の状態ということもあり、OSの起動や基本動作は軽快さが増し、ウィンドウやメニュー表示の待ち時間が短くなっている。

 試しにデュアルブート環境でVistaとWindows 7の起動時間を何度か計測したところ、平均値は電源スイッチを入れてからOS選択の画面が起動するまでが約14秒で、そこからデスクトップ画面にガジェットが表示されるまでの時間はVistaが約1分46秒、Windows 7が約1分9秒だった。なお、アップグレードインストール時とドライバ構成が変わっていないこともあり、HD映像再生のパフォーマンスは同様だ。

製品版への期待が膨らむWindows 7 日本語β版
 以上、VAIO type PでWindows 7 日本語β版をざっと試してみた。メニューにはところどころ英語表記が見られるなど、まだまだβ版らしい部分も多いが、発売から2年が経過したVistaをベースに改良したOSだけあって、基本動作で致命的なトラブルが発生するようなことはなく、評判通りに安定していた。

 Windows 7は要求スペックの高さが批判されたVistaへの反動から、操作の軽さにも配慮されており、β版を試した限りでは、VAIO type Pのような基本スペックが控えめなミニノートPCでも十分動かすことができた。この調子でVistaより軽快に動作し、機能面も充実したWindows 7を製品化できれば、VAIO type PやWindows XPを搭載したNetobookの価値はより高まるだろう。

 Windows 7はあと1年前後で発売される予定(早ければ年内発売ともいわれている)だが、その際にはぜひVAIO type P現行モデルのポテンシャルをより発揮できるように、各種ソフトウェアのWindows 7対応版を提供してほしいものだ。

ミニノートでもきっちり動作するとは。いずれにせよ使いやすいOSになってほしいはウインドウズ7.

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Jan 21, 2009

音楽業界は「ネットのダークサイド」に学べ――カンファレンスで批判

音楽業界は「ネットのダークサイド」に学べ――カンファレンスで批判

音楽業界カンファレンスに参加した業界幹部に対し、「違法業者やアンダーグラウンドに目を向けるべき」と厳しい批判の声が上がった。(ロイター)
2009年01月20日 16時57分 更新
 もしも音楽業界が違法コピーとの戦いで有利な立場を取り戻したいのなら、自分たちのビジネスに打撃を与えてきた「インターネットのダークサイド」から学ぶ必要がある。

 フランス南部で開かれた年次業界イベントで、音楽業界幹部らはNokia、Amazon、MySpaceなどと販売提携を結んだことを受け、数年ぶりにわずかながら楽観的な見方を示した。

 だが音楽業界の多くの批判的な向きは、業界幹部らは音楽をコントロールすることをあきらめて、戦いの相手である海賊業者――違法に音楽をダウンロードできるサービスを提供する人々――からアイデアを取り入れる必要があると主張している。

 業界は何年もの間コンテンツを守るためにあらゆる違法ダウンロード者を訴えてきたが、販売低迷の中で、オンライン小売業者との提携に動いている。

 2008年には、インターネットの音楽ダウンロードの95%(400億ファイル以上)が違法で、音楽市場全体は2007年と比べて約7%縮小した。

 MP3Tunesの責任者マイケル・ロバートソン氏は、業界はさらに前進して、もっと実験をするべきだと促した。同氏は米国で起こされている著作権侵害訴訟のため、ビデオで講演しなければならなかった。

 「新しい技術を訴えれば、それを前向きな方法へ導く機会を失うことになる」(同氏)

 「革新は進んでいるが、それはインターネットのダークサイド、海賊行為、アンダーグラウンドから生まれている。そこから、業界の向かう先が見える」

 「アンダーグラウンドに目を向けて、人々が何をやっているのかを見て、それをまねた販売経路を提供しなければならない」

 消費者が違法サイトから合法サイトに移るのは、合法サイトの方が設計が優れていて使いやすい場合だけだと批判的な向きは言う。

 「そのような大手の小売業者は少ししかない」と過去10年間MidemNetカンファレンスの主催に携わっているテッド・コーエン氏はReutersに語った。

 「売り場はなくなりつつある。50万ドルの小切手を切れない業者には参入余地はない」

文化の衝突
 カンヌのイベントで特に鋭い批判を繰り出した1人が、Webで音楽を見つける強力なツールの1つであるYouTubeの親会社Googleのデビッド・ユーン氏だ。

 「提携とは、一緒に仕事をするという意味だ。必ずしも、相手が自分をだまそうとしているなどと思い込むことはない」と同氏は聴衆に向けて語った。

 「『これはわたしの利益だ。やつらと戦おう』という文化がある。結局は自分の会社やパートナーを減らしてしまうリスクに気付くことになると思う」

 「わたしが音楽業界のすべての人に問いたいのは、業界で実際にどのくらいの革新が進んでいるのか、さらにどのくらいの革新が生まれる可能性があるのか、ということだ」

 YouTubeは最近、Warner Music Groupとたもとを分かった。Warner Musicは契約交渉の決裂から、YouTubeに所属アーティストのビデオクリップをすべて削除させた。

 音楽業界は、これまでひどい目に遭わされてきたとし、ライセンス料の前払いを求めているのは新しいサービスが合法でちゃんとしたものであることを確かめるためだと弁護している。

 彼らはまた、新しいサービスが成功していることも指摘している。

 7digital.comでは、どのデバイスでも再生できる4大レーベルのMP3楽曲を販売開始した後、10~12月期にデジタル音楽の売り上げが260%伸びた。

 アイルランドのテレビサイトMUZU.TVは、EMI、SONY BMG、独立系レーベルBeggarsと契約する大きな成果を上げた。同サイトはYouTubeに対抗して、ビデオの再生回数に応じて広告収入をレーベルやバンドに支払っている。

 またBlackBerryを手掛けるResearch In Motionは、同社は自社デバイスで音楽検索ツール「Shazam」やWebキャストツール「Pandora」などの音楽アプリケーションをサポートしており、150カ国以上でオープンな音楽の経路になれるとうたった。

 そうした新しいサービスの存在が楽観論を呼び、RIMの共同CEOジム・バルシリー氏は、音楽業界は数年のうちに大きく変化するだろうとの予測を示した。


変革を拒んだ業界のあわれな実例がここにある。

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Jan 20, 2009

ポスト・ネットブック時代のパソコン

ポスト・ネットブック時代のパソコン (3/3)
      
 

画面解像度の面でも、これまでとは全然違うアプローチが見えてくるだろう。「ThinkPad W700ds」がディスプレイを2つ搭載したことで話題になっているが、あの方向は長くは続かないように思う。構造が複雑だし、何よりも展開した姿はバランスが悪く、費用対効果を考えるとそれほどメリットがあるとは思えない。

 それよりも今話題になっているモバイルプロジェクタが次第に解像度と輝度を上げていくと、モバイル機のセカンドディスプレイとして搭載される可能性があるのではないかと思っている。おそらく携帯電話に搭載される方が先だろうが、その課程で光源の電力消費が整備され、より高解像度へ向かう下地となるだろう。

 ソフトウェアの面では、クラウドコンピューティングへの序章はすでに始まっている。データ面では、DropboxやWindows Live Syncなどのサービスは、従来のオンラインストレージとは違った同期機能が売りだ。オンラインでいれば常時複数のPCと同期するので、外から帰ったら母艦と同期、という作業が不要になる。従来はこれから出かけるという時に同期を忘れると悲惨なことになっていたが、この事故もなくなる。TPOに合わせたPCを気軽に持ち出し、いつでも同じデータを参照することができる。リアルタイム同期は、これから輝くキーワードだ。

 アプリケーションも、本当に全員がMS Officeを持つ必要があるか、ということを考える時期にさしかかっている。メール添付で書類がWordの.DOCで送られてくることは少なくないが、それを開くだけならGoogleドキュメントで十分だ。もちろんドキュメントを配布する側は互換補償という意味でWordを使う必要はあるだろうが、PCのユーザー全員がWordで書類を作るわけではない。

 クラウドコンピューティングのメリットは、使い勝手の面だけでなく、アプリケーション導入コストを削減したり、ローカルハードウェアの処理能力依存を減少させることである。今年は大手企業でも大幅なコスト削減が求められ、ハードウェアの新規導入は難しくなるだろう。しかし古いマシンでも、求められる仕事の要求は年々高くなることは変わらない。

 景気低迷が予測される今年、ユーザーに求められるのは、コストをかけずに快適にタスクをこなす知恵だ。それは低価格なハードウェアと、それに組み合わせる「手段」である。今年はよりそれらのHack的手法が、重宝されることになるに違いない。

 NETBOOKのようなロースペックのPCが普通になるとなんでもかんでも重装備のアプリケーションは重荷。こんなところを考慮してオフィス14を作れとMSには言いたいところではある。

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Jan 19, 2009

手首はひねらない――負担が少ない「エルゴノミクスマウス」

手首はひねらない――負担が少ない「エルゴノミクスマウス


サンワサプライの「エルゴノミクスマウス 400-MA015」は、手首をひねらずに使える光学式マウス。「何も握らない自然な手首の状態」で使えるため、負担が少ないという。
2009年01月16日 16時33分 更新
 サンワサプライは、自然な手の角度で使えて手首への負担が少ない「エルゴノミクスマウス 400-MA015」を発売した。オンラインショップ「サンワダイレクト」のみで販売する。価格は3480円。


 エルゴノミクス(人間工学)の考えに基づき、何も握らない自然な手首の角度で使えるように設計した。サンワサプライによれば、「通常、机などに手を置いたときには人差し指側が上になり、これが最も手首に負担のかからない自然な状態。エルゴノミクスマウスは手首をひねらずに握れるため、自然な状態を持続できる」という。

 指を置く位置には指の形に沿った適度なへこみが入っており、グリップ感を高めた。親指や手のひらが当たる部分はすべりにくいようラバーコーティングしている。読み取り方式は光学式で、メンテナンスが不要としている。

 PCとのインタフェースはUSBで、右クリックボタン/左クリックボタン/スクロールホイールを搭載した。サイズは120×75×70ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約150グラム。

 普通のマウスに比較するとかなり珍妙なフォルム。これで本当に手首に楽なのか?どうも不思議やなあ・・・。

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Jan 18, 2009

1月14日 「ソニーVAIO type P」がオンナ心をわしづかみ!

1月14日 「ソニーVAIO type P」がオンナ心をわしづかみ!

 「予約しないと買えない!」とネットで話題騒然のソニーの「VAIO type P」。実際に購入予約をしたり、検討したりしているのは、どうもPCのヘビーユーザーだけではない。幅広いユーザーの心、特に女性ユーザーをきっちりつかんでいるようだ。

 キャッチコピーは“小さい、軽い、美しい。「ポケットスタイルPC」誕生”。コピー通り、 CMでは歩く女性の、ジーンズのポケットにタイプPがしっかりと収まっている。

 確かに「美しい」。カラーリングのキレイさや、仕上げの質感の良さが伝わってくる。まさか本当にポケットに入れて歩くことはしないだろうが、「小さい」、「軽い」もよく分かる。よくできたCMだ。魅惑的な女性のヒップラインに目を奪われることなく、商品に目が引きつけられる。

VAIO type P(出典:ソニー)

 冷静になって、商品スペックを見てみる。

 液晶は1600×768画素と高解像度だ。メモリも標準で2GB載っている。ソニーらしく、Bluetoothも搭載している。

 CPUはインテルのアトム。なるほど。「ソニーも“ネットブック(ミニノート)”市場に参戦」と噂されていたことがよく分かる。

 5万円を切るか切らないかで激しい価格競争を繰り広げている、ミニノートPCと呼ばれる低価格ノートパソコン市場。ソニーは、オシャレな外観とちょっと豪華なスペックを盛り込み、10万円前後(価格はオープン)という価格で乗り込んできた。倍近い価格にもかかわらず、購入予約をしているのはどんな人なのだろう。

 ヨドバシカメラで聞いてみた。「予約されている方の半数以上が女性ですよ」。店員は語る。「ネットブックは本来セカンドマシンの位置付けなので、決してスペックが高いとは言えないので1台目のPCとしてはあまりお勧めしないとご説明しているんですが、女性の方は固くご購入を決めて予約されておりまして」と、予約者の様子まで教えてくれた。

 タイプP、オンナ心をわしづかみだ。

 顧客が製品を購入する主たる理由をKBF(Key Buying Factor)という。ノートPCで考えれば、軽さやバッテリーの持ち、画面の見やすさ、タイピングしやすいキーピッチなどが挙げられるだろう。確かにタイプPはそのいずれも満たしている。しかし、予約者の過半を占めるという女性たちのKBFは、恐らくそれだけではないだろう。

 マーケティングの大家、フィリップ・コトラーの提唱した「製品特性3層モデル」で考えてみる。「製品」は、「中核」「実体」「付随機能」の3つに分けられる。「中核」とは顧客が製品やサービスの購入で手に入れたい主たる便益を表す。「実体」とは製品の特性を構成する要素である。「付随機能」とは、上記に加えて、製品の中核価値に直接的な影響は及ぼさないが、その存在によって製品の価値を高めている要素を表す。

 ノートPCを購入するにあたって、顧客が手に入れたいと考える「中核となる価値」は、「持ち運んで便利に使えるPC」であることだ。そして、その「中核」を実現するための製品の「実体」は、「小さくて、軽くて持ち運びに便利」なことだ。電源の心配をしなくともいいという「バッテリーの持ち」も欠かせないだろう。さらに次の段階は、それがなくとも「中核となる価値」は損なわれないが、あればより魅力的な製品となる要素としての「付随機能」だ。ここにソニーは「美しい」という要素を持ち込んだのである。

 財やサービスは、人間の成長と同じように、導入期、成長期、成熟期、衰退期という「製品ライフサイクル」を描く。その観点から考えると、製品の市場が成熟化するに従って、製品を構成する価値の要素が、「中核」から次第に「実体」「付随機能」へと、3層の外へ外へと移行していくのが常だ。

 例えば、既に成熟期を迎えているコンパクトデジタルカメラの市場は、「キレイにデジタルで画像が残せる」という「中核」である画素数競争に始まり、薄さやコンパクトさという「実体」の競争を経て、昨今では、「そのままブログやSNSに画像をアップできる」とか、「プリント機能が付いている」といった「付随機能」の競争となっている。

 ネットブック市場が早晩、成熟化することは目に見えていたと言えるだろう。しかし、ソニーのすごさは、そこに「価格競争」を持ち込まなかったことだ。10 万円前後といえば、相場の倍の価格。それを、「美しい」という付随機能で、通常のネットブックとの戦いをあっさりと回避したのだ。

 「小さい、軽い、美しい」メインマシンとして購入するのであれば、通常のノートPCに比べればその価格はむしろ割安に映る。ユーザーの利用ニーズがケータイからの乗り換えであれば、まさにネットブックらしい使い方であり、スペックの問題は全くない。

 ソニーが女性層をタイプPで本当に狙っていたのかは定かではない。しかし、潜在的な女性のニーズをしっかりととらえたことだけは確かなようだ。

 製品のスペックなどだけを考えるだけでなく、ターゲットと、そのKBFをじっくる考えることの重要性を改めて認識させられた気がした。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0901/16/news091_3.html

美しさというファクターに相場の倍の金を払うか?とあるがブランドものに血道を挙げている人もいることを考えれば納得??

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Jan 17, 2009

ビックカメラが監理ポストに 前期21億円の最終赤字に訂正

ビックカメラが監理ポストに 前期21億円の最終赤字に訂正


ビックカメラが決算数値の訂正を発表。前期の最終損益は41億円の利益から21億円の損失に訂正した。東証はビックを監理ポストに割り当てた。
2009年01月16日 17時43分 更新

 ビックカメラは1月16日、2004年8月期以降の連結決算数値の訂正を発表した。不動産流動化に関する会計処理などを見直した。東京証券取引所は同日、上場廃止基準(有証虚偽記載)に該当する恐れがあるとし、同社株式(1部)を監理ポストに割り当てた。

 02年8月に行った池袋本店のビルの不動産流動化に関する会計処理を見直すなどして再集計した結果、2008年8月期通期の純損益は、41億1200万円の利益から21億4100万円の損失に訂正した。

このNEWSがBICにどんな影響を与えるか。少なくともイメージは良くないな・・・。

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Jan 15, 2009

思ったより「軽い」? Windows 7 β1を低スペックPCに入れてみた

思ったより「軽い」? Windows 7 β1を低スペックPCに入れてみた

Windows 7 β1を2004年発売のモバイルノートPCにインストールしてみた。推奨スペック未満のPCだがストレスなく動き、「意外と軽い」というのが第一印象だ。 2009年01月14日 10時42分 更新 インストールしたモバイルノートPC。表示しているのは起動画面。キートップが一部取れているなど、ぼろぼろである Windows 7 β1のダウンロード公開が始まったので、2004年発売のモバイルノートPCにインストールしてみた。Windows Vistaの印象から「低スペックノートでは動かないのでは」と心配したがストレスなく動き、「意外と軽い」というのが第一印象だ。

 インストールしたPCは、B5モバイルノート、東芝「dynabook SS SX LNKW」。CPUは超低電圧版Pentium M 733(1.1GHz)、メモリは768Mバイト(デフォルトの256Mバイトに512Mバイトをプラス)、HDDは40Gバイト。記者が2年前まで使い込み、キーボードなどが壊れてしまった“使い古し”だ。

 Windows 7の推奨スペックは、CPUが1GHz以上、メモリが1Gバイト以上、HDDが16Gバイト以上の空き容量となっている。このPCはCPUもギリギリでメモリが足りず、HDDの空き容量も不十分だったが、一部使えない機能があるほかは特に問題なく動作した。

 インストールしたβ1(ビルド7000)は開発中のバージョンであり、今後、仕様などが変更される場合があるのを前提に、新OSの世界を駆け足で巡ってみた。

さくっとダウンロード&インストール

インストール画面 Windows 7は、マイクロソフトのページから日本語版をダウンロードできる。ページの下部にある「32ビット」「64ビット」のプルダウンメニューから言語を選んでダウンロードする。記者の場合は32ビットのプルダウンから「日本語」を選択。「Windows Live ID」でサインするとダウンロードページにアクセスできる。

 ダウンロードファイルは約2.5Gバイトと大きいが、記者の自宅のFTTH環境なら1時間強でダウンロードできた。ファイルはISOイメージなので、DVDに焼くか仮想ドライブを作成する必要がある。記者はフリーソフト「CD Burner XP」でDVDに焼き、PCをDVDからブートしてインストールした。インストールも約1時間で問題なく終了した。

起動してみる 青い

デフォルトのデスクトップは青い 電源オフから起動すると、黒バックにWindowsのロゴが光る。起動時間は1分強で、遅いとは感じなかった。スリープからの復帰は30秒弱。推奨スペック未満のPCで動かしていることを差し引いて考えれば十分なスピードかもしれない。

 デフォルトのデスクトップ画面は真っ青。青い水のようなイメージの画像に、金魚が泳いでる。「ごみ箱」と「フィードバックの送信」用アイコンだけが表示されたシンプルな画面だ。

タスクバーはクイック起動と一体化
 下部にはクイック起動が表示されている。デフォルトでInternet Explorer 8と、ファイルを整理する「ライブラリ」、Windows Media Playerのアイコンが表示されており、クリックするとそれぞれが起動する。

 クイック起動はタスクバーと統合。ソフトを起動した後クイック起動アイコン上にマウスをドラッグすると、起動中のソフトが扱っているファイルなどの状態を確認できる。例えばIEなら、表示中のページのタイトルがテキストで表示される。

 アイコンへのマウスドラッグでライブサムネイルを表示する機能もあるようだが、グラフィックス面のスペック不足のためだろうか、記者のPCではオフになっているようだ。ウィンドウを透過表示する「Aero Glass」もオフ。その分マシンに無理させていないせいか快適に操作できる(β1では、Aeroの動作用スペックとしてDirectX 9対応・128Mバイト以上のVRAMを持つグラフィックスチップが必要)。



スタートメニュー。「コンピューター」など新長音表記が採用されている
マウスドラッグで説明文を表示
ジャンプリスト

 「ジャンプリスト」という新機能が便利だ。タスクバーのアイコンを右クリックすると、最近使ったファイルを一覧表示する機能で、IEなら最近アクセスしたサイトを、Windows Media Playerなら最近再生したファイルを一目で確認できる。

 デスクトップのデザインテーマは10種類以上から選べる。「日本向けのテーマ」というものもあり、桜の風景や紅葉、東京タワーの風景などが表示される。



「日本向けテーマ」など10種類以上から選べる
日本向けテーマの画像の1つ、東京タワー
クラッシック表示も

WebブラウザはIE 8
 IE 8がインストールされており、タブブラウジングやクイック検索機能などを利用できる。Firefox 3やOperaもインストールしてみたが、問題なく動作した。

 Skypeもインストールしてみた。互換性に関する注意書きが表示され、動作が若干不安定なものの利用はOK。記者が普段使っているキャプチャソフトなどのフリーソフトも問題なく利用できた。もちろんそれぞれサポート対象外なので、現状では自己責任で使う必要がある。



IE8。デフォルトのホームページはMSN
Firefox 3
Opera

ウィンドウをドラッグすると自動でサイズ変更 「Aero Snap」
 ウィンドウをドラッグすると、自動でサイズが変わる機能「Aero Snap」を備えている。画面の上にドラッグすると自動で全画面表示。右下にドラッグすると、ちょうど画面の右半分サイズになる。下辺を画面の下までドラッグすると、同時に上辺も画面の上まで広がる。



ウィンドウを上にドラッグすると、全画面表示の“予告”として画面全体が青みがかり、マウスから手を離すとウィンドウが全画面表示に
右下にドラッグすると、右半分が青みがかり
マウスから手を離すとウィンドウが右半分サイズに

ファイルは「ライブラリ」で管理
 ファイルは「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」という4分類で管理。ライブラリ機能には検索窓も付いている。見慣れないユーザーインタフェースだが、直感的に利用できる。

「ペイント」にリボンインタフェース もちろん「ソリティア」も
 「ペイント」には、Office 2007で採用されたリボンインタフェースが採用されている(賛否はあるだろうが)。ゲームは「インターネットスペード」などオンラインゲームを含めた12種類が入っており、「ソリティア」や「マインスイーパ」も楽しめる。



ペイント
ゲーム
ソリティア

意外と? 快適
 低スペックマシンで3時間ほど試用してみた感想は、「意外と快適」だ。複数のアプリケーションを同時起動しても、突然フリーズしたり、動作が遅くなったりといったことは一度もなかった。

 記者は普段はWindows XPを使っているため、ユーザーインタフェースは見慣れないものだったが、使い方に迷うこともあまりなかった。意外なほど気持ちよく利用できるというのが第一印象だ。

シンプルなインターフェースが好感のWINDOWS7。低スペックでも動く辺り、汎用性はそこそこ高い??vistaからの移行もほいほい出るかも??

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Jan 13, 2009

トヨタ、新型「プリウス」発表

トヨタ、新型「プリウス」発表

トヨタが新型ハイブリッド車「プリウス」をデトロイトモーターショーで披露。ルーフにソーラーパネルを備えるなど、エネルギー効率がさらに高められた。  トヨタ自動車は、1月11日に開幕した2009年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、ハイブリッド車「プリウス」の新型を出展した。5月中旬より日本での販売を開始し、順次、世界各地での販売を予定する。


 システム全体の90%以上を新開発した1.8リッターガソリンエンジンにモーターとリダクションギヤを組み合わせたハイブリッドシステム「THS II(TOYOTA Hybrid System II)」を搭載。0.3リッターの排気量アップに伴い、エンジンは最高出力73kW(98hp)と従来モデルの56kWより高出力化された。また、モーターも最高出力60kW(80hp)と、出力が10kWアップしている。


 CD値0.25の優れた空力性能やランプ類のLED化による消費電力の低減など、エネルギー効率の向上と相まって、世界最高レベルの燃費性能と2.4リッター車並みの動力性能を実現したとしている。燃費は50mpg(1ガロンあたり50マイル)をターゲットとしており、従来モデルの46mpg(米国仕様カタログ値)を上回る。

 ルーフに搭載したソーラーパネルによって得られた電力で室内換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」を採用したほか、スマートキーのスイッチにより車外からエアコンが作動できる「リモートエアコンシステム」も備えた。コックピットには、指の触れた場所をセンターメーターに表示する「タッチトレーサーディスプレイ」を採用し、視認性・操作性を高めている。

 プリウスも漸く三代目。屋根のソーラーパネルでも電気が生じるメカニズムはたしかにすごいが、スタイリングといい中身といいなんともサプライズが少ない。こんな時代だからこそトヨタにはあっと言わせるようなプリウスを出してほしかったが・・・。

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Jan 12, 2009

オバマ次期米大統領、デジタルTV移行延期を提案

オバマ次期米大統領、デジタルTV移行延期を提案

 

次期米大統領Barack Obama氏の政権移行チームは米国時間1月8日、議会に対し、期限が迫っているデジタルテレビへの移行を先延ばしすることを提案した。この件にまつわる潜在的な問題に対応するため、議会のさらなる対応が必要だと警告している。

 The Washington Postの報道によると、政権移行チームで共同議長を務めるJohn Podesta氏は、上院通商科学運輸委員会および下院エネルギー商業委員会に宛てた書簡で、「非常に不適切な」移行を支援するために資金を拠出するよう呼びかけているという。

 折りしも、デジタルコンバータを購入するための40ドルのクーポンを国民に提供する13億ドルの資金が底をつき、10万人以上の国民がクーポンの配布を待っている状態だ。関係者は、2月17日に予定されているデジタルTVへの切り替えは大きな混乱を生むだろうと述べている。

 下院の電気通信およびインターネット小委員会で上級委員を務めるEd Markey議員(民主党、マサチューセッツ州選出)は、期日を再検討する価値はあると見ている。

 「数十万人もの消費者を暗闇の中に置き去りにするという事態が迫っており、(大きな戦略的課題はあるが)議会は、次期大統領の提案が実行可能かどうかを早急に検討する必要がある」とMarkey氏は述べる。

 Markey氏はさらに、議会はすぐにでも新しい法律を通過させ、クーポン配布を開始する必要があるとも述べた。

 上院通商科学運輸委員会の幹部委員であるKay Bailey Hutchison議員(共和党、テキサス州選出)など他の上院議員も、緊急処置として連邦政府のプログラムにさらなる基金を追加することを支持している。だが、Hutchison氏は、この時点で移行期日を延長することは賢明ではないと述べている。


この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。

持たざる者のメディアとなっているTVを大量の置き去りにする人間を生み出してまでデジタル化する大義ははたしてあるのか・・・。日本も地デジ化に待ったがかかることもありうるのでは。

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Windows 7 β、ようやくダウンロード開始

Windows 7 β、ようやくダウンロード開始

サイト混雑のため予定より遅れていたWindows 7 βのダウンロードが1月9日夜スタートした。 2009年01月11日 14時17分 更新  米MicrosoftのWindows 7開発チームは1月9日、予定より遅れていたWindows 7 βのダウンロードをスタートしたと午後9時53分(米東部時間)に公式ブログで発表した。日本語を含む5カ国語対応の32ビット版と64ビット版が、Microsoftのサイトからダウンロード可能になった。


Windows 7 βのダウンロードページ
 Microsoftは当初、β版のダウンロード数が250万件に達したら公開を打ち切る予定だったが、ユーザーの関心の高さを考慮し、向こう2週間(1月24日まで)はダウンロード数が250万件を超えても公開を続けることにしたという。

 VISTAの体たらくを考えると7への期待値は自ずと上がってしまいそうだが、ネットでいろいろできるようになっていることを考えるともはやOSにいろいろな機能は求めておらず、シンプルで安定していればよいという気もする。

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Jan 11, 2009

これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(前編) (4/4)

これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(前編) (4/4)      

128GバイトSSD、ワイヤレスWAN/GPS、ワンセグを搭載可能
 CPUとチップセット以外の基本スペックを見ても、Netbookとは一味違う。メインメモリはIntel SCH US15Wチップセットの最大容量となる2GバイトのDDR2-533 SDRAMをオンボードで実装するため、メモリスロットはない。データストレージは、店頭販売モデルこそ1.8インチ/5ミリ厚の60GバイトParallel ATA接続HDD(ZIFコネクタ仕様)にとどまるが、直販モデルでは64Gバイトもしくは128GバイトのSerial ATA接続SSD(いずれもMLCタイプ)が選択できる。

 Netbookでは現状で32GバイトSSDが上限なので、大容量のSSDを選べるのはありがたい。VAIO type Pは光学ドライブも冷却ファンも搭載していないため、SSDを選択することで、内部に回転体が1つもない「真のゼロスピンドル構成」となるのも物欲をそそられる。

 ただし、チップセットがSerial ATAをサポートしない関係から、HDDの接続インタフェースはParallel ATAなので、SSDはSerial ATA/Parallel ATA変換アダプタを介してマザーボード上の専用端子に接続される。したがって、HDDと比較して高速ではあるが、転送速度最大66Mバイト/秒のParallel ATA接続が多少はボトルネックになっていると予想される(パフォーマンスの検証は後編)。VAIO type Pの内部構造に関しては、こちらの分解記事を参照してほしい。


HDDはZIFコネクタを備えた1.8インチ/5ミリ厚の60Gバイトドライブを採用(写真=左)。HDDは東芝のMK6028GALだった。SSDは64Gバイトもしくは128Gバイトから選択でき、Serial ATAからParallel ATAへ変換するアダプタを経由して接続される(写真=中央)。SSDからアダプタを取り外したところ(写真=右)。写真のSSDは64Gバイトで、メモリチップは片面実装だ。型番はSamusungのMMCRE64GFMPPで、MLCタイプのSSDだ。128Gバイトではメモリチップが両面実装になる

 インタフェースは2基のUSB 2.0、ヘッドフォン、専用I/Oポート、SDHC対応SDメモリーカード/MMCスロット、メモリースティックPROスロット、有効画素数31万画素のWebカメラを搭載する。USB 2.0ポートは左右に振り分けられていて使いやすい。オプションとしてVAIO type Tと同様、ノイズキャンセリングヘッドフォンが用意されている点にも注目だ(端子の仕様はVAIO type Tのノイズキャンセリングヘッドフォンとは異なる)。

 ただし、本体サイズが小さいこともあって、USB 2.0ポートの数は2基にとどまり、有線LANとアナログRGB出力の端子は、専用I/Oポートに接続するオプションの変換アダプタ経由での利用となる点は注意してほしい。


前面にはワイヤレス通信のスイッチ、電源スイッチ、メモリカードスロットを配置(写真=左)。メモリカードスロットはダミーカードが装着されている。背面は薄型のリチウムイオンポリマーバッテリーで占有されている(写真=右)

左側面にはACアダプタ接続用のDC入力、USB 2.0、ヘッドフォンが並ぶ(写真=左)。手前には放熱用の通風口があるが、冷却ファンは内蔵していない。右側面に専用I/OポートとUSB 2.0を備えている(写真=右)

 もっとも、ネットワーク機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN(11nはドラフト準拠)とBluetooth 2.1+EDRを備えており、不満はない。さらに本体に内蔵するデバイスとして、ワイヤレスWAN機能もしくはワンセグチューナーが選択できる。ワイヤレスWAN機能はNTTドコモのFOMA HIGH-SPEED(下り最大7.2Mbps)に対応し、GPS機能も利用可能になるのがポイントだ。GPS機能があれば、後編で取り上げる専用ソフトをより便利に使える。


専用I/Oポートに接続するオプションのアナログRGB出力/有線LANアダプタ(写真=左)。アナログRGB出力/有線LANアダプタは携帯時にケーブルを収納でき、サイズは36(幅)×84(奥行き)×25.5(高さ)ミリ、実測値での重量は約55グラムだ(写真=中央)。さらに、アナログRGB出力/有線LANアダプタはACアダプタとウォールマウントプラグと連結できる構造になっており、スティック型ACアダプタとして、からばらずに持ち運ぶことが可能だ(写真=右)。この状態でのサイズは36(幅)×193(奥行き)×25.5(高さ)ミリ、実測値での重量は約190グラムだ

液晶ディスプレイ部の右側に有効画素数31万画素のWebカメラを搭載する(写真=左)。オプションで用意されるノイズキャンセリングヘッドフォン(写真=中央)。ノイズキャンセリングヘッドフォンの設定はタスクトレイから呼び出すことができる(写真=右)

OSはWindows Vista Home Basicが基本でインスタントモードも装備
 OSはWindows Aeroに対応せず、Windows Media Centerなどの機能がない32ビット版Windows Vista Home Basic(SP1)がプリインストールされる。直販モデルでは32ビット版Windows Vista Business(SP1)/Home Premium(SP1)も選択可能だが、VAIO type PではWindows Aeroをオンにするとパフォーマンスが低下するため、これが目的でOSをアップグレードするのはおすすめできない(ソニーも公式にWindows Aeroは使用不可としている)。


Linuxベースで動作するインスタントモードはクロスメディアバーを採用 Atom Z500番台のCPUを採用したVAIO type Pはパフォーマンス面では不利になり、OSの起動に時間がかかるため、電源オフの状態からWindowsよりも高速に起動が可能なLinuxベースのインスタントモードが用意されているのはユニークだ。このインスタントモードは電源オフや休止状態の場合に、クリックボタン右に配置されたプログラマブルボタンを押すことで起動する。ソニーのAV機器に幅広く採用されているクロスメディアバー(XMB)のインタフェースを装備しており、ここでも見た目と操作性にこだわっている。

 Windowsのパブリックフォルダ内にある写真や動画、音楽の再生、Webブラウザ(Firefox)、Skypeなどの機能を利用でき、なかなか便利ではあるが、インスタントモードではWindows Vistaのような高度な省電力機能がないため、バッテリー駆動時間が短くなりがちな点は覚えておきたい。また、未使用時にWindows Vistaをスリープ状態にしておけば数秒で復帰できるため、個人的にインスタントモードを使う機会はほとんどなかった。


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 以上、VAIO type Pのハードウェア面の特徴と使い勝手を中心にお届けした。既存のNetbookとは違うコンセプトで作られた新タイプの低価格ミニノートPCとして、多いに注目したい製品だ。後編では、携帯利用時に威力を発揮するVAIO type Pならではのアプリケーションや、Menlowの採用で気になるパフォーマンス、バッテリー駆動時間、ボディの発熱などに迫る。

SONYの意欲作ながら価格も想定の範囲内(もう少し安価ならさらによいが・・・。)。NETBOOKとは一線を画す商品としてそれなりに人気が出そう。あまりサプライズはないけれど・・・。

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Jan 10, 2009

雇用環境はさらに悪化? 4社に1社が“従業員減らし”

雇用環境はさらに悪化? 4社に1社が“従業員減らし”

景気悪化などを背景にリストラを行っている企業が増えているが、実際の削減状況はどうなっているのだろうか。帝国データバンクの調査によると、2008年末までに従業員を削減した企業は15.4%。また2009年以降も、削減を検討する企業が増加傾向にあるようだ。 [Business Media 誠]


 景気後退を理由に“派遣切り”などを行っている企業が増えているが、従業員の削減状況はどうなっているのだろうか。2008年末までに「正社員」「非正社員」のどちらか、または「両方」を削減した企業は1万731社中1649社(構成比15.4%)に達していることが、帝国データバンクの調査で分かった。また2009年以降、削減を検討している企業を見ると、同2399社(22.4%)と、さらに増加傾向にあるようだ。

 この結果、景気後退を要因として従業員を削減した(検討している)企業は計2890社(26.9%)と、4社に1社は雇用調整を行う見込み。帝国データバンクでは「雇用環境の悪化が深刻さを増していくのは避けられない」としている。

 雇用調整の実施(検討)を業界別で見ると、特に「製造業」(1107社、35.7%)が目立った。雇用形態による違いは大きく、「非正社員」(950社、30.7%)が「正社員」(611社、19.8%)を大幅に上回っている。また自動車関連の動向を示す「輸送用機械・器具製造」の雇用調整も悪化しており、「非正社員」(53社、57.0%)は「正社員」(20社、21.5%)を大きく上回った。


従業員の削減(検討)状況(出典:帝国データバンク)
 従業員の削減を実施した企業からは「売り上げの減少が大きく、雇用が確保できない」(ネジ製造、静岡県)、「業務量の急激な減少で、背に腹はかえられない」(無線通信機器製造、栃木県)など、「業績の急速な悪化で企業の存続のためにはやむを得ないという悲痛な声が多数挙がっている」(帝国データバンク)

 一方、2008年末まで「削減はない」という企業は、「正社員」で8566社(79.8%)、「非正社員」で5985社(55.8%)。しかし2009年以降「削減する予定はない」という企業は「正社員」で6688社(62.3%)、「非正社員」で4253社(39.6%)と2008年末と比べ、それぞれ17.5ポイント、16.2ポイントの減少。

 削減する予定のない企業からは「すでにこれ以上削減できないくらいの人員になっている」(呉服・服地小売、北海道)など、ぎりぎりの人員でやりくりしている企業が目立った。また「決して多くない給料で頑張ってくれている社員を大切にしたい」(出版・印刷、大阪)といった企業もあった。

 調査は2008年12月17日~2009年1月5日まで、2万455社を対象に実施し、1万731社から回答を得た。

人減らしに給与ダウン。こういう影響が内需を減らしてますます企業業績は低迷??まさにデフレスパイラル。

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Jan 08, 2009

米Casio、超高速連写が可能なカードタイプのデジカメ発表

米Casio、超高速連写が可能なカードタイプのデジカメ発表

米Casioが超高速連写が可能なコンパクトデジカメ“HIGH SPEED EXILIM”「EX-FC100」「EX-FS10」を発表。
 米Casio(Casio America Inc.)は2009 International CESのプレスデーに行われたプレスカンファレンスにて、超高速連写が可能なコンパクトデジタルカメラ「EX-FC100」「EX-FS10」を発表した。

 “HIGH SPEED EXILIM”「EX-F1」「EX-FH20」と同様、超高速の連写機能を搭載しながら、本体を一般的なカード型コンパクトデジカメのサイズまで小型化した。カンファレンスの中では、連写速度や撮影可能枚数、発売時期、価格などの詳細は明らかにされなかった。


「EX-F1」を頂点とした“HIGH SPEED EXILIM”のシリーズ。新発表された「EX-FC100」はコンパクトタイプ、「EX-FS10」はカードタイプと位置づけられる(写真=左、中)、製品を紹介するカシオ計算機 代表取締役社長の樫尾 俊雄氏(写真=右)
 また、「EX-FC100」「EX-FS10」とは別に、動きのある被写体を連続撮影して簡易動画をカメラ内で作成、そこに背景を合成することで、ブルーバック合成のような効果を得られるカメラ内画像合成機能を搭載した製品も投入することを明らかにした。

 「QV-10でいつでも画像を確認できる、EX-S1でいつでも持ち歩くデジタルカメラを提案し、そしてEX-F1/FH20によって瞬間を逃さないカメラを作り出してきた。今回、高速撮影の技術と、撮影した画像をより楽しむ技術を、それぞれコンパクトなサイズに結実させた」(同社)


画像合成機能のデモ。プレゼントの箱を差し出す女性を動画で撮影し(写真=左、中)、背景の画像に合成している(写真=右)

去年はまだ一眼レフなみの大きさだったカメラが早くもカードサイズに。技術の進歩は確かに早い・・・。

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Jan 07, 2009

Web2.0系ツールの採用は進まず:

Web2.0系ツールの採用は進まず:ブログやWikiの利用は1割以下、情報伝達の肝は電子メールの強化


国内企業における情報伝達の手法についてITRが調べたところ、電子メールの利用が対面や電話によるやり取りを上回った。IT投資の縮小傾向が見られる中、企業の競争力を高めるためには電子メールの機能を充実させることが現実的としている。
[藤村能光,ITmedia]2009年01月06日 15時50分 更新

 ブログやWikiなど、社員同士の情報伝達ツールは増えているものの、企業では電子メールや対面でのやり取りを重視している――調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)が1月6日に発表した調査で、国内企業のコミュニケーション手法の実態が明らかになった。

 同調査によると、国内企業では情報の伝達に「電子メールにファイルを添付する」方法が対面や電話を上回った。ファイルの添付は、企業内で81%、企業間では87%が利用している。

 企業内におけるコミュニケーションの手法として、「対面のミーティング」(65%)、「電話(二者間)」(62%)、「紙文章で共有」(62%)、「電子メール」(61%)が続いた。企業間では、「電話(二者)」(72%)、「電子メール」(69%)、「ファックス」(59%)が上位を占めた。

 ブログやインスタントメッセージング、Wikiといったツールはいずれも1割以下の利用にとどまり、「Web2.0」系ツールの採用には慎重を期している企業が多いことが分かった。対面での情報伝達や電子メール、ファックスを使った従来通りのコミュニケーション手法が依然として主流であることがうかがえる。

 ITRは、ITを活用したコラボレーション環境の充実が企業競争力を高めるものの、新たなIT投資は厳しさを増すと予測。新たなツールでなく、最も利用頻度の高い電子メールのコラボレーション機能を強化することが、短期的かつ現実的なやり方だと述べている。

 2008年10月に調査を行い、ユーザー企業の「文書作成/管理ソフトウェアの選定や購入」に対する意思決定者などにアンケートを実施した。有効回答数は700件。

トラデッショナルなツールがやはり強いな・・・。そもそも情報管理がうるさくなっている昨近、よほどのメリットがなければ新しいツールをリスク覚悟で入れるわけがない。

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Jan 06, 2009

2009年は“真っ暗闇” (

2009年は“真っ暗闇” (1/2)昨年9月半ばの「リーマンショック」以降、深刻な経済危機が世界中を襲っている。その勢いは2009年に入ってからも止まらない。経済のけん引役として期待される新興国も厳しい状況だ。果たしてこの暗闇から抜け出せるのだろうか。
2009年01月06日 07時30分 更新
藤田正美,ITmedia
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2008年秋も深まるころから、世界的に景況感が急悪化してきた。とりわけ厳しさが目立つのが自動車産業だ。

 苦しさが最も典型的に表れているのが、アメリカ株式会社の象徴とも言えるビッグスリー。政府に対して税金での支援を要請しているものの、連邦議会上院でいったん否決された。ただいかに反対論が根強くても、何らかの形で支援せざるを得ないだろう。当面の雇用を守るという観点から言っても、破たんさせるという選択肢はあるまい。とりあえず破たんさせてから再建するというシナリオもないことはないが、ショックが強すぎるかもしれない。(※編集部注 2008年12月19日に米政府はGMおよびクライスラーに対して174億ドルの融資を行うと発表した)

 米国だけではない。世界でも優良企業と目されてきたトヨタ自動車は、2008年度下半期が赤字になるのだという。ホンダも同様だ。国内販売が落ち込むと同時に世界でも米国、ヨーロッパでの販売が落ち込み、大幅な生産調整を迫られている。派遣社員を解雇し、生産拡大のための投資は当面棚上げせざるを得なくなっている。また超低価格車「ナノ」を発表して世界を驚かせたインドのタタ・グループ。ラタン・タタ会長は100社近いグループ各社に対して、極めて重要なM&A以外はすべて中止。キャッシュフロー経営に徹するよう指令を出した。そして中国では2008年に1000万台を達成するとみられていた国内販売が11月、12月と大ブレーキがかかった。2009年も1000万台には届かないかもしれない。

経済のけん引が期待される新興国だが……
 こういった自動車産業苦境というニュースの中で、特に注目すべきはインドと中国だと言えるだろうか。なぜなら、これらの国は世界が不況に陥っている中でも何とか成長を保つことができるだけでなく、世界経済をけん引する機関車たりえるという見方があったからである。

 米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題に端を発する金融危機が勃発した2007年夏。深刻度が増すにつれ、先進国経済と新興国経済のデカップリング論を唱える人々もいた。要するに先進国が落ち込んでもアジアの二大新興国である中国とインドの成長率がキープされれば、世界経済をけん引することができるというのである。

 実際、通常の為替相場で換算すると中国はまだ米国、日本、ドイツに次いで世界の第4位のGDP(国内総生産)であるが、この換算を購買力平価で行うと、中国は2位に躍り出るし、インドも日本に次いで第4位ということになる。それだけの規模があって、なおかつ国内市場の成長が著しければ、世界経済をけん引できるだろうという考え方にも一理あった。

 しかし現実には、中国やインドも大幅に減速していることがはっきり表れたのが上に書いたようなニュースである。サブプライムローンの影響は小さいとされていた日本も、海外での需要減退のショックがいかに影響するかを如実に味わっている。

やはり経済は総崩れか・・・。当分、生活もダウンサイジングというのがトレンドになりそう・・。

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Jan 05, 2009

エクスカーション――ノート1つで100個以上のアイデアを出す方法 (1/3)

エクスカーション――ノート1つで100個以上のアイデアを出す方法 (1/3)

さんざんアイデアを考えて出しつくして、もう出ない。そんな状況から、ノートとペン1本だけで、普通の人が更に100個のアイデアを創り出す具体的な方法を紹介しよう。 2008年04月09日 08時30分 更新 Biz.ID編集部から どうやってアイデアを発想すればいいか、新連載「アイデア創発の素振り」のテーマです。ブレインストーミング支援カードゲーム「ブレスター」を作った、仙台のベンチャー企業デュナミスの石井力重さんが、発想を豊かにするゲームや思考法などを紹介します。

アイデア創発の素振り:
バックナンバーNot Found !
 さんざんアイデアを考えて出しつくして、もう出ない。そんな状況から、普通の人が、ノートとペン1本だけで、更に100個のアイデア創る具体的方法がある。


発想法の名称 人数 道具 長所
エクスカーション(excursion:旅行、遊覧、脱線、暴走) 個人 紙、ペン 大量発想(100個以上)

アイデア出しのお題「長靴の新製品アイデア」
 まず「とにかく長靴の新製品アイデアを出そう」ということで出した場合。「え~っと、じゃあ、ストライプ模様の長靴、それから、キャラクターのついた長靴、う~ん、そもそも長靴にそんなにバリエーションあったかなあ……」と悩みながら何とか10個出せればいいほう。20個出せる人はかなり創造性が高いだろう。そのうちもう何も出ない、という状態が来る。しかし、「エクスカーション」という手法を使うと、ここから更に100以上のアイデアがでるのだ。手順は次の通り。

エクスカーション 手順 実践
1 動物を1つ思い浮かべる 例えば「カエル」。カエルと言えば○○、という調子でカエルから連想できるものを紙に書き出す。

・カエルと言えば「緑色」
・カエルと言えば「ゲコゲコなく」
・カエルと言えば「ジャンプする」
・カエルと言えば「水から陸に上がる」
・カエルと言えば「ぬるぬるする」

などなど。カエルから連想するものを10~20個ほど出す。どうしても出なければ5個でも可。
2 次にそのリストの「言葉×長靴」を考える ・「緑×長靴」→普通すぎるけれども「緑の長靴」。

・「ゲコゲコなく×長靴」→う~ん鳴く長靴? あ、じゃあ、「歩くとグワグワと愉快な音が出る長靴」。あ、そうだ、足首の曲げ方で音程が変わると面白いな。長靴ミュージックって新しい遊びが生まれるかも。

・「ジャンプする×長靴」→長靴でジャンプはしにくいな。着地で水たまりの泥がはねるし。あ、そうだ、地面からのはね返りを少なくする「“ねずみがえし”のようなものがついた長靴」ってどうだろう。えりまえきトカゲみたいでニッチに受けそうだ。
3 掛け算でアイデアが出しつくしたら、別の動物で ウサギ、ヘビ、ミノムシ……。

 動物1つにつきアイデアが10~15くらい出せるので、10の動物で行えば、アイデアに重複があったとしても合計100個以上になる。なるべく特徴的な動物を使うのがコツだ。似た動物は出るアイデアが似てしまう。

 なお、コツはパスをしてもいいように、ネタとなる「1」の部分を、たくさん出すこと。思いつくのが難しい組み合わせはきっとある。そこはどんどんパスして「快適に進める」こと。スピードが出てくると楽しいし、出ないと疲れてしまう。

 出しつくして沈滞しきった会議中、ノートに向かって、ひっそりとエクスカーションをしてアイデアを20~30個出してみてほしい。それぐらい出すと、良いアイデアを必ず3つは見つけられるだろう。

3行で「まとめ」
動物を思い浮かべ、連想できることを書き出す
「書き出した言葉」×「アイデア出しのテーマ」でアイデアを出す
だめなら、すぐパスする

アイデア出しとしては面白い手法かも・・・。動物から発想がほいほい出てくるかは腕しだい??

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Jan 03, 2009

Chrome登場でダウンロード2割増! Opera創業者に聞いた

組み込み、新興市場で存在感
Chrome登場でダウンロード2割増! Opera創業者に聞いた

2008/12/26

 

Chrome登場以降、日々のOperaのダウンロード数は20%アップしている――。こう話すのは、Opera Software創業者で現CEOのヨン・ フォン・テッツナー(Jon S. von Tetzchner)氏だ。Webブラウザ開発競争が活性化し、IE以外のWebブラウザに対して一般ユーザーの目が向き始めているようだ。

 デスクトップPC向けWebブラウザ市場で見ると、日本市場では存在感の薄いOperaだが、モバイル向けを始めとする組み込み市場や、新興国市場では圧倒的な存在感を示している。

 1995年の登場以来、常に“世界最速”(the fastest browser on Earth)を標榜してきたOperaはまた、高速な処理や使い勝手の工夫の数々でヘビーユーザーを惹きつけてきた。近年はアップル(Safari、WebKit)、Mozilla(Firefox)らとともに「Web標準」の重要性を訴え、HTML5の開発・策定作業で重要な役割を果たすなどWeb全体への技術的貢献でも注目されている。
2008年12月にリリースされたばかりのOpera 10.0アルファ版。新しいレンダリングエンジンでは互換性テスト「Acid3」で100/100のスコアを獲得した

 ノルウェーに本社を置く同社CEOのヨン・フォン・テッツナー氏と、同社コンシューマ製品事業担当上級副社長の冨田龍起氏に、同社の現状と戦略、今後のWeb技術の展望について話を聞いた(インタビューはテッツナー氏に対しては2008年10月10日、冨田氏に対しては同11月18日に行ったもので、この記事は両者の回答を編集して1本にまとめたものです)。
ロシアで30%のシェア、新興国で伸びるOpera

――FirefoxやChromeなどが話題となる一方、Operaの影が薄く、日本市場ではマインドシェアが低下しているように感じています。

冨田 日本でのシェアはあまり変わってません。PC向けは特にそうで、これはアメリカでも同じです。ただ、新興国のPC市場ではOperaのシェアが高く、特にロシアでは30%のシェアがあります。これはFirefoxよりも高いシェアです。

 国によってばらつきがありますが、グルジアなど旧ソビエト圏はたいてい高く、国名に「スタン」と付く国――、カザフタン、タジキスタンなどではOperaが広く使われていると言われています(笑)

――新興国のデスクトップPC向けでOperaのシェアが高いのは、モバイル向けのOpera Miniの影響でしょうか。

 それはあると思います。処理能力や通信速度が限られた端末の多い地域ではOpera Miniが普及しています。

――Opera Miniは日本ではほとんど知られていません。詳しく教えていただけますか?

冨田 Opera Miniはサーバ側でレンダリングした結果を圧縮してクライアントに送る、組み込み向けのWebブラウザです。サーバ側はOperaのレンダリングエンジンを使っています。OBML(Opera Binary Markup Language)というバイナリの独自マークアップ言語で、だいたいオリジナルの10~20%に圧縮してクライアントに送っています。
Opera Software創業者で現CEOのヨン・ フォン・テッツナー(Jon S. von Tetzchner)氏

――Opera Miniのレンダリング用のサーバ台数は?

テッツナー 正確な数は覚えていませんが、非常に多いです。現在Opera Miniには2000万人のアクティブユーザーがいて、オスロにあるわれわれのサーバから出て行くトラフィックが、ノルウェーという国全体のトラフィックと比べられる、というような規模です。

 Opera Mini 4.2を2008年11月末にリリースしたばかりですが、オスロのほかに、新たにアメリカの西海岸に1つ、中国に1つ、「サーバパーク」と呼ぶサーバ群を増やしています。特にアメリカのユーザーが国内のコンテンツにアクセスするときに速くなっていると思います。

――Opera MiniのJavaScript対応は?

冨田 JavaScriptも実行できます。マウスオーバーでドロップダウンリストを作るなどという使い方だと動作が変わってきますが、Opera MiniとOpera Mobileの違いは、ほとんど分からないと思います。
モバイル端末向けはMobileとMiniの2本立て

――Opera MobileとOpera Miniの違いは?

冨田 Opera MiniはJava VM上で動き、サーバ上でレンダリングした結果を表示します。一方Opera Mobileのほうはクライアント側で完結したWebブラウザです。Opera MobileはWindows Mobile上で動くほか、最新版ではSymbianのUIQやS60でも動きます。ただ、ダウンロード提供でやりづらいのは、キャリアが規制しているケースがあるのと、専用アプリを作らないといけないことです。日本でダウンロード型ですんなり動くのはWindows Mobileだけですね。
Opera Miniの画面例

 日本のようにフルブラウザがケータイに搭載されているところではOpera MiniのようなWebブラウザはそれほどニーズがありませんが、ネット環境が限定されているようなところ、例えばアフリカなどでは非常に伸びています。

テッツナー 極めて限定された処理能力の携帯電話端末ですら、いかに多くの人々がインターネットにアクセスしているか、われわれはよく知っています。小さなスクリーンで、タッチデバイスがないようなものでも、何もないよりはるかにいいのです。PCを持っているのは世界人口の20%に過ぎませんが、携帯電話端末は50%の人々が持っているのです。

冨田 世界で出荷される携帯電話端末の8割は高機能なスマートフォンではなく、普通のケータイです。こうしたリソースの限られた端末、例えばメモリが2MBしかないようなものですが、こうした端末向けではサーバ側での処理が向いていて、Opera Miniはそういう市場に向けて出していきます。

 日本については、PC向けのシェアは確かに伸びていませんが、ケータイやWiiなどの家電向け、組み込みでの採用が進んでいます。ソニーのデジタルフォトフレームでの採用事例もあります。

 auの端末には「PCサイトビューアー」という名称でほぼ全機種に搭載されていて、2007年4月時点で出荷実績が1000万台に達しました。その後1年半ほど経過していますが、順調に伸びています。

 ノキアのSeries 40ではOpera Miniをプリインストールしているものがほとんどです。韓国のキャリアもダウンロードできるようにしたり、プリインストールしたりしています。Opera Miniは月間2000万ユーザーにお使いいただいています。

OPERAはPC・ケータイともに使用しているが、特に不満もない代わりに決定的な決め手もない。また、OPERAでは読めない・利用に支障を来すサービスも少なくない。際立った特徴を出すか、IEやFIREFOXのように標準化をもっと推し進めるか?!いずれにせよこのままではこれからの急速な伸びは考えにくいだろう。

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TV&バッテリー発売――「テレビ」アプリも配信開始

TV&バッテリー発売――「テレビ」アプリも配信開始

ソフトバンクモバイルが12月31日、12月中旬以降の発売予定としていた「TV&バッテリー」の販売をスタートした。またTV&バッテリーを活用するための専用アプリ「テレビ」も1月1日からApp Storeで配信が始まった。 1月1日から配信が始まったワンセグ視聴用の「テレビ」アプリ ソフトバンクモバイルは12月31日、一部のソフトバンクショップで「iPhone 3G」用のワンセグチューナー兼外部バッテリー「TV&バッテリー」の販売を開始した。またTV&バッテリー専用の無料アプリ「テレビ」の配信も、App Storeで1月1日から始まった。

 TV&バッテリーは、無線LANを経由してiPhone 3Gでワンセグが視聴できるチューナーと、iPhone 3Gの充電も可能なバッテリーを内蔵した小型のモジュール。日本独自のiPhone 3G用アクセサリーとしてソフトバンクBBが開発した。価格は9840円。

 現在TV&バッテリーを取り扱っているのは、ソフトバンク表参道、ソフトバンク渋谷、ソフトバンク六本木、ソフトバンク八重洲中央、ソフトバンク横浜ザ・ダイヤモンド、ソフトバンク名古屋、ソフトバンク仙台クリスロードの7店舗。そのほかの店舗でも1月上旬から順次販売を開始する。


10月30日の2008年冬モデル発表会で開発中であることが明らかにされた「TV&バッテリー」
 TV&バッテリーを活用する専用のiPhoneアプリ「テレビ」もApp Storeでの配信が始まった。本稿執筆時点ではApp Storeで検索しても検索結果に表示されない場合があるが、以下のURLをクリックすればアプリケーションの情報ページにアクセスできる。

異端の端末IPHONEも売れればそれなりにカスタマイズされて標準仕様に近づくことに。それなりにサードパーティーもつきそうだし・・・。とはいえ、NOKIA以下はこうはいかないだろうけど・・・。

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Jan 01, 2009

情シス部門が主役になる日

「2009 逆風に立ち向かう企業」ソニー:
情シス部門が主役になる日 (1/2)


ソニーは2008年末、大規模な人員削減を発表した。コスト削減の圧力が強い一方で、情報システムを長期的な成長エンジンとして位置づける。ビジネス部門に積極的に提案をするようなIS部門を目指すと話すのは長谷島眞時CIOだ。
[聞き手:怒賀新也,ITmedia]2009年01月01日 00時00分 更新

 2008年12月、ソニーは正社員を含め世界で1万6000人以上を削減すると発表した。日本を代表する企業の窮状は、世界経済の悪化を裏付けた。厳しい道のりを行く中、同社は情報システムを長期的な成長エンジンとして位置づける。2009年以降、ソニーの情報システム部門(IS部門)は、ビジネス側に新商品を積極的に提案するような体制に変わっていくという。従来型の受け身なIS部門の姿はない。同社業務執行役員SVPで、CIO(最高情報責任者)を務める長谷島眞時氏に話を聞いた。


部門ごとに個別最適したシステムを組み合わせても全体最適にはならないと話す長谷島氏ITmedia 2008年は米国発の金融危機によって終盤になって急速に世界経済が悪化しました。それを含め、ソニーのCIOとしてどんな年でしたか。

長谷島 景気の悪化を受けて、IS部門も経費の見直しを迫られます。一方で、08年はIS部門の構造改革が次のフェーズに入る年でもありました。エンタープライズアーキテクチャなどの手法を用いて将来像を描き、海外の開発拠点を含めたリソースの再配置を本格化させました。

 IS部門は企業にとって極めて大切な存在です。生産管理や物流を含めたSCM(サプライチェーンマネジメント)システムは、バッチではなくリアルタイムで稼働しており、停止すれば即座に商品の流れが止まります。いまや電子メールシステムの停止でも業務全体の流れが滞ってしまいます。情報システムがビジネスの行方を左右する時代になってきています。そのため、今後はIS部門の技術者がビジネス側に積極的に提案するような体制を構築します。

 ビジネスを見ると、情報システムの重要性は増すばかりです。例えば、プレイステーションをはじめとしたソニーの多くの商品が、ネットワークにつながるようになっています。購入履歴をもとに顧客とソニーがつながることで、ハードウェアからネットワークを経由してサービスを利用してもらえます。ネットワークウォークマンも一例です。これらのシステムはソニーのIS部門が直接担当しているわけではありませんが、今後のソニーのビジネスにおける情報システムの重要性を端的に示しています。

ITmedia 自ずとIS部門の役割も変化するということですね。

長谷島 今後のIS部門の最も大きな役割は、業務プロセスに横ぐしを入れることです。業務部門はそれぞれが役割や目標を持っています。各業務部門の生産性などを最適化したからといって、全体が最適化するわけではありません。例えばある部門がA、B、Cという製品を1万台ずつ製造する場合、生産する側から見て最もコストを低く抑えられるのはA、B、Cの順につくるやり方です。しかし、考えれば分かるように、消費者がA、B、Cの順に買おうとしているわけではありません。したがって、市場が求めるタイミングに合わせて、A、B、Cを生産しなくてはいけないのです。売れるものは市場が決めるのです。競合他社が製品Bと同等製品を投入するなら、その前に手を打たなくてはなりません。「最適化する」という意味は、会社の複数の部門が連携することであり、IS部門はその役割を買って出るべきなのです。

 情報システムリソースのコモディティ化も、IS部門の役割を変える要因です。インフラ管理など従来大きなリソースを費やしてきた分野を、インドなどのオフショアベンダーに委託し、自社のIS部門はビジネスに直結する重要な仕事だけをするという考え方に変わろうとしています。これはビジネスとシステムの関係が、従来とは逆になる兆候でもあります。これまでIS部門はビジネス側が求めてきた要求をITで実現する存在でした。今後は、「システムで実現できることは何か」をまずIT部門が提案した上で、事業部門が業務プロセスを考え、最後に商品化などビジネスのあり方を定めるという流れになるかもしれません。

データセンターの海外移転

付加価値の低いところは外に出すといのはどこも一緒。ただ、本当に付加価値がないのか見極めが大切であるが・・・。

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