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Sep 30, 2008

ドコモ、ハイエンド端末「BlackBerry Bold」を国内投入

来年は10機種近くのスマートフォンを用意
ドコモ、ハイエンド端末「BlackBerry Bold」を国内投入2008/09/29

 

NTTドコモとカナダのResearch In Motion(RIM)は9月29日、RIM製のスマートフォン「BlackBerry Bold」を日本市場に投入することで合意したと発表した。発売は2008年度第4四半期で、法人、個人に販売する。

 NTTドコモは2006年9月からRIMの「BlackBerry 8707h」を国内で販売してきた。法人顧客を中心に1200社以上が国内で導入したという。8月からは個人向けの販売も始めた。

「BlackBerry Bold」
 同日会見したNTTドコモの代表取締役社長 山田隆持氏はこれまでの販売実績を説明した上で、新発売するBoldについて「BlackBerryの従来の強みであるセキュリティ機能や管理機能に加えて、フルキーボード、トラックボールによる快適な入力インターフェイス、さらに音楽や動画などのエンターテインメントも強化し、個人にも自信を持ってお勧めできる1台だ」と話した。「PCの利便性を手のひらに凝縮した」がBoldのキャッチコピーだ。

 BoldはFOMAハイスピード(HSDPA)に対応し、受信最大3.6Gbpsの高速通信が利用可能。3GとGSMが使える「WORLD WING」にも対応する。また、IEEE802.11a/b/gの無線LANが利用ができる。GPS機能もある。液晶画面は約2.7インチで、480×320ドットのハーフVGA表示。静止画、動画に対応する200万画素のカメラを搭載する(カメラなしモデルも用意)。ストレージ用に1GBのメモリを搭載。microSDカードスロットも備える。ビデオや音楽の再生、PCのiTunesライブラリと同期させることもできる。

 キーボードはQWERTY配列で、トラックボールを備える。ローマ字変換による日本語入力に対応し、予測変換機能もある。個人向けの「ブラックベリーインターネットサービス」、または法人向けの「ブラックベリーエンタープライズサービス」に加入することで、電子メールやWebブラウジングが可能になる。電子メールは専用メールアドレスのほかに10個までのPOP3/IMAP4メールが利用可能。

メニュー画面 日本語入力画面。予測変換機能がある
 NTTドコモのiモードメールには対応しないが、山田氏は、「来年のできるだけ早い時期にiモードメールを取りに行けるようにしたい。さらにその後、数カ月後には自動配信を受けられるようにしたい」と話した。また、NTTドコモはBlackBerry向けに新たなパケット定額プランを予定していることも明らかにした。同社は「(最大5985円の)Biz・ホーダイ ダブルを考慮しながら検討していきたい。方向としてはこれまでよりも安くなる」としている。

 NTTドコモがソフトバンクモバイルの「iPhone 3G」を意識しているのは明らかだ。山田氏はBoldについて「iPhoneと一部かぶると思う。しかし、BlackBerryは法人に一番お勧めしたい商品。全部がiPhoneとかぶるわけではない」と指摘。そのうえで「iPhoneと比べるとBoldはQWERTYキーボードが付いていて入力が便利。法人向けにはセキュリティがしっかりしている。それが利点だ」と話した。

 一方で、NTTドコモは同社版「App Store」とも言えるアプリケーション販売のポータルサイトを開設することも予定している。ドコモは「2009年には10機種近くのスマートフォンを出していきたい」(山田氏)としていて、スマートフォンを今後の戦略的な商品と位置付けている。

 Boldの端末価格は未定。山田氏は「買っていただきやすい価格を実現したい」と話した。

これで定額制のサービスがはじまればもっとブレーすると思われるが・・・・。端末はまずまず魅力的に思えるのであとはサービス。

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Sep 28, 2008

デザイナーが手がけたソーラーパネルケータイを披露――KDDI、CEATECに出展

デザイナーが手がけたソーラーパネルケータイを披露――KDDI、CEATECに出展

デザイナーが手がけたソーラーパネルケータイのコンセプトモデル、今後のケータイに搭載されるワイドVGA有機ELや3D液晶、来春の発売を予定している同社初のスマートフォン「E30HT」――。これらの技術や端末をCEATECのKDDIブースで見ることができる。  KDDIが同社サイトに、9月30日に開幕する「CEATEC JAPAN 2008」の出展概要を公開した。同社は幕張メッセのホール4にブースを展開し、新技術や新製品を披露する。

 パーソナル分野で注目なのは、デザイナーが手がけたソーラーパネル搭載ケータイのコンセプトモデルと、auケータイに今後搭載予定のVisual ワイドVGA有機ELディスプレイや3D液晶といったデバイス群。ほかにも11月に投入予定のアミューズメントボックス「au BOX」と同機器に接続可能なLISMO Video対応端末、au design projectのコンセプトモデル「ガッキトケータイ」「PLY」を披露する。


au design projectのコンセプトモデル「ガッキトケータイ」(左)と「PLY」(右)

 ビジネス分野では、来春発売予定の「E30HT」を展示。技術分野では、端末に搭載されたセンサーを使ってユーザーの状態を推定し、その情報をディスプレイの3Dインタフェースに表示する「実空間透視ケータイ」や、カメラ画像を解析してユーザーのジェスチャーを認識する「ケータイカメラを利用した直感コントローラ」、100Mバイトのファイルを1秒で転送できる「1Gbps高速赤外線通信技術」などを紹介する。


KDDIが来春の投入を予定しているスマートフォン「E30HT」
 また、KDDIが出資するUQコミュニケーションズは、2009年夏の商用化スタートを目指すモバイルWiMAXの取り組みを説明する。

 最近冴えた端末がなく、どうも人気もぱっとしないau。ソーラーとか楽器とかキワモノはいいから、魅力的な端末を出してほしいものだ。

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ChromeとWebブラウザの未来

ChromeとWebブラウザの未来

 

新ブラウザChromeをリリースしたGoogleのWeb戦略は、いったいどこへ向かっているのか。小川浩氏「Speed Feed」のGoogleが 最短期間でYahoo!Japanに勝つ戦略とは。では、日本においてGoogleがYahoo! JAPANに勝つには、mixiかアメブロを買収すべきではないかという見解を示している。韓国の大手ブログサービスを買収したGoogleの次の一手は、果たしてどうでるのか。注目したい。

 話題のGoogle Chrome。磯島大氏「磯島大の「マーケティング夢想」(^_^)」のGoogle Chromeのシェア (ビックリ!)では、オルタナブログという特殊性もあるのかもしれないが、リリースされて間もないGoogle Chromeのシェアが10%もあった。これは、Vistaのシェアとほぼ同じという。

 その一方で、ほかのブラウザも動きを見せた。西本智氏「ここを隠れ家とする。」のLunascapeの新しいのを試してみました。では、「Lunascape5.0α」公開のメールが届いたことが紹介されている。「世界最速のJavaScriptエンジン」というタイトルから、ブラウザ戦争の主軸がJavaScriptの動作速度にあることを指摘。しかし、もっとも言いたいことは、最後に書かれた「互換性は守ってね」であろう。ブラウザはあくまでもWebを閲覧する道具なのだから、動作速度だけではなく、従来と同じ表示結果が求められるのだ。

 そしてブラウザ戦争は第3の局面を迎えようとしている。小林啓倫氏「シロクマ日報」の第3のウェブで触れられているように、PCからアクセスするWebサイトに加え、ケータイWebサイト、そして新たにスマートフォン向けWebサイトまで登場したのだ。ただしこれは世界的な潮流ではなく、小林氏も指摘するように、日本独自のシステムが増えているだけかもしれない。しかしこれはビジネスチャンスでもある。日本だけを見るか、それとも世界市場を相手にするのか――いまこそ、戦略を迫られているのだ。

スピードやデザインや目新しさで新しいブラウザを試用することはあっても結局日常使いはIE。やはり互換性とかの問題は確実にある。

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Sep 27, 2008

iPhone 3G、首位陥落──Samsung電子製「821SC」が初の首位

iPhone 3G、首位陥落──Samsung電子製「821SC」が初の首位


2008年9月第3週(ソフトバンクモバイル) 順位 先週順位 製品名
1 2(↑) 821SC
2 1(↓) iPhone 3G(16Gバイト)
3 4(↑) 820P
4 3(↓) AQUOSケータイ
923SH
5 6(↑) FULLFACE 2 921SH
6 5(↓) かんたん携帯
821T
7 7(→) THE PREMIUM WATERPROOF
824SH Active Line
8 8(→) THE PREMIUM WATERPROOF
824SH Elegant Line
9 9(→) fanfun. 815T
10 12(↑) 821SH
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

821SC ソフトバンクモバイル端末のランキングは、7月11日の発売以来、連続首位記録を「10」まで伸ばしていた「iPhone 3G(16Gバイトモデル)」がついに王座を奪われた。

 首位はSamsung電子製の「821SC」(前回2位)が獲得。続いて2位にiPhone 3G(16Gバイトモデル)、3位にパナソニック モバイル製の「820P」(前回4位)、4位にシャープ製の「AQUOSケータイ 923SH」(前回3位)、5位にシャープ製の「FULLFACE 2 921SH」(前回6位)が入った。

 韓Samsung電子は旧ボーダフォン時代に「804SS」(2006年)で国内携帯市場に参入した、世界シェア第2位の携帯メーカー(2007年)だが、国内での首位は当ランキング開始以来初めて。くしくも同じくワールドワイドで展開するAppleのiPhone 3Gを抜いて首位に立ったことに驚かされる。821SCは2008年春モデルとして発売からやや時間が経過しており、現在は「実質0円」で販売される機種ではあるが、ワンセグ+有機EL+プレーンでコンパクトなボディやカラーリング+必要十分のスペックといった特徴で、ほかの安価な旧機種より人気を得ている。

 なお、Samsung電子は「OMNIAないし相応のハイエンド端末を2008年内に投入」する意向を示している。iPhone 3Gと同様の大型タッチパネルディスプレイとタッチUIを備えるOMNIAは「iPhone対抗」と言われることもあるが、国内での発売でどれだけ反響があるだろうかと俄然楽しみになってきた。

サムソン製が1位とはなんとも意外。車だと韓国製はなかなか浸透しないが、ケータイの端末なら特に抵抗感もないんやろか。(サムソン製は他の国なら十二分に人気があるだろうから不思議な結果ではないものの。)

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Sep 26, 2008

ウィルコムとシャープ、WM6.1搭載の業務用スマートフォン「RZ-H220」発表

ウィルコムとシャープ、WM6.1搭載の業務用スマートフォン「RZ-H220」発表


ウィルコムとシャープは、「Advanced/W-ZERO3[es]」をベースに開発された業務用スマートフォン「RZ-H220」を発表した。1.5メートルからの耐落下衝撃性能と、IP54準拠の防じん/防まつ性能を持つ。
「RZ-H220」

 ウィルコムとシャープは9月25日、ウィルコムのPHSモジュールW-SIMに対応した業務用スマートフォン「RZ-H220」を発表した。発売は11月中を予定しており、シャープまたはウィルコムの法人営業ルートを通じて販売される。価格はオープンプライス、実売想定価格は本体のみ(標準バッテリー込み)で約10万円。

 RZ-H220は、ウィルコムの一般向けスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)をベースに開発された通信機能付きハンディターミナル。国内向けハンディターミナルとして初めて、OSにWindows MobileR 6.1 Classic 日本語版を採用した。すでにあるWindows Mobile用ソフトを活用できるだけでなく、導入企業に合った業務アプリを柔軟に開発できるという。

 ディスプレイは、ワイドVGA(480×800ピクセル)表示のタッチパネル対応3インチモバイルASVカラー液晶を搭載。AF付き200万画素カメラを利用して写真付き業務報告やQRコード、名刺の読み取りが行えるほか、(1次元)バーコードの読み取り用としてレーザースキャナも内蔵した。外部メモリにはmicroSDを利用する。RZ-H220の正面と背面。ボディサイズは幅55×高さ166×厚さ22~32(スキャナ部)ミリ(突起部除く)

左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。スキャナ部は斜め下を向いている

先端部(写真=左)と底面(写真=右)

 片手操作がしやすいよう、QWERTYキーボードではなくケータイライクなダイヤルキーとソフトキーを採用。さらに、レーザースキャナの動作など、任意の機能を割り当てられる大型のファンクション/トリガーキーが追加されている。

 通信機能は、定額料金が可能なPHS通信/通話のほか、無線LAN(IEEE802.11b/g)とBluetooth(Ver.2.0 クラス2)に対応。ボディはさまざまな環境での利用を考慮し、コンクリート上1.5メートルの耐落下衝撃性能とIP54準拠の防じん/防まつ性能を備えている。

 連続待受時間と連続通話時間は、標準バッテリー装着時で約700時間/約9.5時間、大容量バッテリーを使った場合は約1000時間/約15時間。なお、業務使用時(バーコード読み取りと無線LANのデータ送受信を繰り返す)の連続駆動時間は、標準バッテリーで約11時間、大容量バッテリーで約17時間となる。そのほか、カレンダー/時計/RAMバックアップ用の内蔵リチウム2次電池も内蔵する。端末の左側面には、外部メモリスロット(microSDカード)と平形ヘッドフォン端子を備える(写真=左、中央)。標準バッテリーの容量は2400mAhで、一般用スマートフォンと比べても大きい(写真=右)。なお大容量バッテリーはさらに大きく3760mAh

レーザースキャナは、JAN13/8、EAN13/8、UPC-A/E、ITF、NW-7、CODE128、CODE39など、15規格以上の1次元バーコードに対応する

展示機にインストールされていたデモ用の業務アプリ

 主なスペックは以下の通り。形名 RZ-H220
OS Microsoft Windows Mobile 6.1 Classic 日本語版
CPU Marvell PXA270プロセッサー(520MHz)
メモリ Flashメモリ:256Mバイト、RAM:128Mバイト
ボディサイズ(突起部除く) 幅55×高さ166×厚さ22~32(スキャナ部)ミリ
重さ 約220グラム(標準バッテリー装着時)
ディスプレイ(タッチパネル) ワイドVGA(480×800ピクセル)表示3インチモバイルASVカラー液晶(バックライト付き) 6万5536色表示
カメラ AF付き200万画素
連続通話時間 約9.5時間(標準バッテリー)/約15時間(大容量バッテリー)
連続待受時間 約700時間(標準バッテリー)/約1000時間(大容量バッテリー)
業務使用時の駆動時間(※) 約11時間(標準バッテリー)/約17時間(大容量バッテリー)
耐落下衝撃性能 コンクリート上 約1.5メートル
防じん/防まつ性能 IP54準拠(防じん:塵埃(じんあい)の侵入を完全に防止することはできないが、機器の所定の動作および安全性を阻害する量の塵埃(じんあい)が侵入しないこと/防まつ:機器に対するあらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさないこと)
付属ソフトウェア Internet Explorer Mobile、メール(Outlook互換)、ActiveSync、Windows Live、Windows Media Player 10 Mobile、画像とビデオ、リモートデスクトップモバイル、予定表、連絡先、仕事、メモ、Word Mobile、Excel Mobile、PowerPoint Mobile、電卓、電話、オリジナルメールソフト、ライトメール、ATOK、MicrosoftIME、カメラ、バーコードリーダ(カメラ)、名刺リーダ、Picsel PDF Viewer、レジストリバックアップ、レジストリリストア
(※):常温下でバックライト輝度最弱設定で10秒間に2回バーコード読取を行い、無線LANでデータの送受信(稼働率20%)を実施した場合

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もう少し色気のあるデザインにならなかったのだろうか??せめてブラックベリーのような存在感のあるものにするとか。

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Sep 25, 2008

無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」、日本国内でも年内発売

無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」、日本国内でも年内発売

米Eye-Fiは、無線LAN内蔵のSDメモリーカード「Eye-Fi」の日本国内での発売を発表した。年内の発売を予定している。 2008年09月24日 17時07分 更新  米Eye-Fiは9月22日、無線LAN内蔵のSDメモリーカード「Eye-Fi」の日本国内での発売を発表した。発売は年内で、価格は未定。


PCへの転送機能のみの「Home」(左)、PCへの転送に加え、Webサービスへのアップロードも可能な「Share」、PC、Webサービスへの転送が可能で、写真に撮影した場所の情報を追加するジオタグ機能を搭載した「Explore」。価格や日本での発売製品などの詳細は不明

 Eye-Fiは、フラッシュメモリを搭載したカードにWi-Fiチップを内蔵しており、無線LANの利用圏内であれば、デジタルカメラで撮影した写真を直接PCやFlickrなどの画像共有サービスに転送できる。ドイツで開催中の映像関連機器の展示会「PHOTOKINA 2008」のプレスリリースで発表したもので、年内に日本とカナダで発売するという。

 米Eye-FiのJef Holove CEOは、「IDCによれば、2006年には世界中で3250億枚の写真が撮影された。しかし、そのうち共有されているのは400億枚にすぎない。これは、人々がより簡単に写真を共有できる方法を求めているということだ」とコメント。日本でのマーケティングは、東京に設立予定の「Eye-Fi Japan」で展開するとしている。

 面白いギミックのデバイスだが、転送速度はどんなものだろ・・・。SDを内蔵しているなら一眼レフでもOKか・・・。

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Sep 24, 2008

米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表

米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表

Googleストリートビュー対応地図アプリを搭載。米国では10月22日、179ドルで発売される。 2008年09月24日 01時07分 更新  米T-Mobileは9月23日、米Googleが提唱するAndroid携帯電話の最初の製品「G1」を発表した。G1は台湾HTCの製造で、スライド式QWERTYキーボードとフルタッチスクリーン、300万画素カメラを搭載。当初のキャリアは米国と欧州のT-Mobileのみ。GoogleストリートビューやGmail、YouTubeなどのGoogleサービスにアクセスするためのアプリケーションがプリセットされている。


 米国での発売は10月22日から。2年間の通話およびデータ契約での価格は179ドル。英国では11月から、ドイツ、オーストリア、チェコ、オランダなどでは2009年第1四半期中に発売予定。

 Google検索にはワンタッチでアクセスでき、iPhoneのApp Storeに相当するアプリケーションストア「Android Market」も提供される。Amazonは自社のMP3音楽サイトでの楽曲購入が可能(Wi-Fiアクセス時)なアプリケーションをG1向けに提供している。

 3G、EDGE、Wi-Fiのいずれにも対応。メールはGmailだけでなく、ほかのIMAPとPOP3にも対応。IM(インスタントメッセージング)はAIM、Google Talk、Yahoo! Messenger、Windows Live Messengerをサポートしている。

 外観はW03の様。youtubeやストリートビューがまともに動くのか少々疑問(まあ、WIFIはあるが)だが、楽しみな端末ではある。

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Sep 23, 2008

“WIPI鎖国”で「iPhone 3G」を販売できない韓国――岐路に立つ独自プラットフォーム戦略

“WIPI鎖国”で「iPhone 3G」を販売できない韓国――岐路に立つ独自プラットフォーム戦略

世界的なヒット商品となったAppleのスマートフォン「iPhone 3G」。日本でのブームは韓国でも大いに報道されたが、韓国でiPhone 3Gが販売される予兆はない。韓国の独自プラットフォーム戦略が、海外端末の韓国上陸を阻んでいるからだ。  韓国で発売される携帯電話は、「WIPI」(Wireless Internet Platform for Interoperability)という韓国が開発した独自プラットフォームの搭載が義務付けられている。韓国政府は、いずれWIPIを世界標準規格として海外進出させる狙いだったが、そんな思惑とは裏腹に最近では不要論まで噴出している。WIPIを取り巻く現状についてリポートする。

人気の海外端末を手にできず、WIPI見直しの動き

iPhone 3G Appleの「iPhone 3G」が日本で発売されたニュースは、韓国でも大きく取り上げられた。世界的に話題のiPhone 3Gだけに、韓国でも関心が高い。日本と同じくGSM網を持たない韓国では、「iPhone」の販売は現実的ではなかったが、W-CDMAを採用したiPhone 3Gであれば、日本と同じく韓国でも――と期待されたのだ。しかし、iPhone 3G導入についてAppleと交渉中とウワサされたKTFは「事実無根」であると、否定的なコメントを発表した。

 iPhone 3Gが韓国で販売されるには、ハングル対応のほか採用キャリアのネットワーク環境に合わせる必要性があり、さらに、WIPI搭載義務というハードルを越えなければならない。これは、iPhone 3G以外の海外メーカーにも共通のハードルだが、Appleはこの条件を受け入れなかったと報道する韓国メディアもある。

 iPhone 3Gの韓国導入にかかわる一件は、多くの人々にWIPIの存在意義について考える機会を与えた。韓国の携帯電話ファンが集まるWebサイト「Cetizen」では「WIPI維持/廃止に対して、皆さんはどう考えますか?」というアンケートを実施。2187人が参加し、うち81.1%(1774票)が「廃止すべき」と答えている。

 その理由としては「端末だけでなく、プラットフォームも多様な消費者の選択権が保障されなければならないため」(35.9%/785票)、「WIPI搭載義務化が、外国産端末の国内進出の障害になっているため」(20.4%/446票)などが挙げられた。

 WIPIは、開発当初から世界標準になることを計画していたアプリケーションプラットフォームだ。しかし、現実には「Symbian OS」やGoogleの「Android」など、強力でオープンなプラットフォームが世界中で採用されている。こうした中でいまだ韓国ローカルな存在であるWIPIが、技術面や国際性といった面で競争していけるのか、不安も残る。現在、オープンな次世代規格「WIPI 3.0」の開発が進められているが、たとえこのWIPI 3.0が技術的に他のプラットフォームよりすぐれていたとしても、世界的に普及するのかは未知数だ。しばらくの間、WIPI廃止論が消えることはないだろう。

WIPI搭載の長所・短所
 WIPIはもともと、SK Telecom(以下、SKT)、KTF、LG Telecom(以下、LGT)の3社でバラバラだったプラットフォームを統一し、コンテンツプロバイダ(CP)の開発負担を軽くする目的で開発された。そのため、CPの開発コストや手間を減らすという点では、効果的と言える。

 またWIPIは、海外企業にとって技術的な障壁となるため、国内市場での過度な競争を抑えられ、韓国企業を保護できるという点も挙げられる。これは比較的体力の少ない、端末メーカーやCPなどにとって恩恵になる。

 さらに、現在開発中のため何とも言えないが、WIPI 3.0の完成度によっては、DMBやWiBroのように世界へ輸出できる技術に育つ可能性も、まだ消えたわけではない。

 WIPIが実際に搭載されなくなった場合、これまですべてをWIPI基盤で構築してきたシステムが稼働しなくなるという問題もある。端末メーカーは1年先を見越して端末開発をしており、急にWIPIが廃止になれば、これに伴う修正作業の手間も大きいだろう。

 逆に今のままでは、韓国にとって不利益になる部分もある。CPは常にWIPIに準拠したアプリを開発しており、万が一にもWIPI以外のプラットフォームが採用された場合は、2重の開発リソースが必要になってしまう。

 “WIPIに沿ってアプリを開発し続けると国際的な競争力がつきにくい”という指摘もあるが、WIPIの搭載義務とCPの海外市場進出は別の問題とする意見もある。これは、Samsung電子やLG電子が海外でも活躍している例があるからだ。

 さらにiPhoneの一件に代表されるような、海外端末の韓国進出の難しさがある。今のままでは、世界的に人気の携帯電話を使ってみたいという韓国ユーザーの思いは実現しない。また、飽和状態の市場に刺激を与えるという意味でも、新たな海外端末の登場は効果的だ。特にW-CDMA規格で世界展開をしているSKTやKTFは、さまざまな端末を導入して自社ユーザーを増やしたいという思いが強いようだ。

 さらに海外端末が大量に入ってくるようになれば、携帯電話の価格も一部で“下がるのでは”という期待感もある。国会議員のピョン・ジェイル氏は、韓国政府の放送通信委員会業務報告の場で「(WIPIが)かえって外国の安価な携帯電話が入りにくくし、消費者の負担を増やしている。なぜ私たちは50万ウォン(約4万6800円)、70万ウォン(約6万5500円)の携帯電話を使わなければならないのか」と主張した。世論がWIPI義務化廃止に傾いている今、政府もこれを一考せざるを得ない状況だ。

放送通信委員会も前向きに検討中
 8月下旬、放送通信委員会は、SKT、KTF、LGTのケータイキャリア3社と、その他KTなどの通信会社、計8社のCEOを集めて懇談会を開催し、WiBroの音声通話機能搭載、キャリアの過度なマーケティング競争など、現在考えるべき問題について討議した。

 ここでとくにWIPIについて強く主張したのはKTFだ。同社では「WIPI義務搭載制度は、その政策目的を十分に達成したため、グローバルトレンドに合うよう、一刻も早く規制を緩和してほしい」と要請している。

 これに答える形で放送通信委員会も、WIPI義務搭載廃止を前向きに検討している。ただし結論が出ていない今では、廃止が現実的なものかどうかは断言できない。iPhone 3Gも、この秋の韓国上陸説はあるが、これも放送通信委員会の決断如何によっては実現しない可能性もある。

 WIPIは、自国企業の便宜をはかり、保護する目的もあるものではあるが、携帯電話がすでに国際的な事業になっている今、内向き/過保護のままでは淘汰や発展も期待しにくい。WIPI搭載義務だけでも廃止するといった思い切った政策は、やはり必要かもしれない。

韓国でもこんな日本のようなケータイ鎖国状態とは知らなんだ・・・。韓国メーカーはそれでも海外の有力な端末メーカーになっているわけだが・・・。

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Sep 22, 2008

現代社会のあり方を問う――「暴走する資本主義」

現代社会のあり方を問う――「暴走する資本主義」

70年代を境に世界で資本主義が強大になるにつれ、消費者としてのわれわれの声は大きくなった。一方で民主主義は崩壊しつつあり、もはや政治は民意を反映しなくなったという。 2008年09月20日 09時00分 更新  本書は、1970年代以降ますます力を強めている資本主義と、かたやその陰で弱体化していく民主主義について、問題点をクリアにし、解決策を考えていくものだ。


『暴走する資本主義』著者:ロバート・B・ライシュ、定価:2100円(税込)、体裁:四六判 336ページ、発行:2008年6月、東洋経済新報社 70年代以降、資本主義の暴走、いわゆる「超資本主義」と呼ばれる状況が生まれたが、この変革の過程で消費者および投資家としてのわれわれの力は格段に強くなった。消費者や投資家として、人々はより多くの選択肢を持ち、お買い得な商品や投資対象が得られるようになった。

 一方で、公共の利益を追求するという市民としての力は格段に弱くなった。労働組合や監督官庁の力は弱くなり、激化する競争に明け暮れて企業ステーツマンはいなくなった。民主主義の実行に重要な役割を果たすはずの政治の世界にも、資本主義のルールが入り込んでしまい、政治はもはや人々ではなく、献金する企業を向くようになった。

 しかしわれわれは消費者や投資家だけでいられるわけではない。日々の生活の糧を得るために汗する労働者でもあり、よりよき社会を作っていく責務を担う市民でもある。現在進行している超資本主義では、市民や労働者がないがしろにされ、民主主義が機能しなくなっていることが問題なのである。

 われわれは、この超資本主義がもたらす社会的な負の面を克服し、民主主義をより強いものにしていかなくてはならない。その際に、「ウォルマート・バッシング」など個別の企業をやり玉に上げるような運動で満足するのではなく、現在の資本主義のルールそのものを変えていく必要がある。

 元米国労働長官でオバマ陣営の政策アドバイザーでもある著者の力作である本書には、オバマ氏が実践するであろう将来の処方せんが盛り込まれており、今後の米国を占う上で最も重要な書籍の1つになると思われる。その意味で、米国の影響を大きく受ける日本の各界リーダーの方々にとって参考となる1冊になるはずだ。

 タイトルを見る限り、資本主義の昨今の暴走ぶりを描いたのかと思いきや、民主主義の再生?を描いた作品とのこと。確かに、民主主義的な要素は日常生活では希薄に・・・。

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Sep 20, 2008

海外旅行のトレンドをキャッチ――旅行博2008

海外旅行のトレンドをキャッチ――旅行博2008


世界旅行博2008が東京ビッグサイトで開催中だ。136カ国が参加しており、各国の最新情報や文化、習慣に触れることができる。

 JATA世界旅行博2008(以下旅行博)が、9月20日~21日、東京ビッグサイトで開催される。19日のプレス・関係者向け公開日、一足先に世界旅行に出かけてみた。

 旅行博は今年で6回目を迎える海外旅行の魅力を伝えるイベントで、過去最高となる136カ国・地域の政府観光局、航空会社、旅行会社などが参加。世界各地のトレンド現地情報が得られるほか、ステージパフォーマンスや飲食店など各国の文化や習慣に触れることができる。今回は大洋州(Pacific)、北米をフィーチャーして紹介している。

 まずはITmedia的視点?でブースを回ってみよう。

 目立ったのは、NTTドコモブース。WORLD WING対応ケータイをアピール、実機をずらりと並べており、手にとって各端末の機能チェックが可能だ。人気投票を受け付けており、毎日集計しランキングを発表する。現時点ではブーススタッフによるランキングで、1位はP906iだった。NTTドコモブース(左)、ずらっと並んだWORLD WING対応ケータイ(右)
人気投票が行える(左)、現時点ではP906iがトップ。続いてN906iμ(右)


 ほかに「iエリア」「iD」「プレミアクラブ」「テレビ電話」などのサービスコーナーを設置、各コーナーでクイズに挑戦してスタンプを集めると抽選で旅行券やDS Liteなどが当たる。韓国からテレビ電話でクイズ出題(左)、iDコーナー(右)

「もってく海外」地図画面

 「日本旅行モバイルコミュニケーション」ブースでは、auの「W63SA」で利用できる海外版EZガイドマップ「もってく海外」を紹介。GPSと連動した地図機能を提供するサービスで、地図はダウンロードしておけば、いつでも表示できるのが特徴だ。現在はハワイ、ニューヨーク版が用意されている。

 ほかに、年内にサービス開始予定のGPSを使用した「ゲレンデマップ」を紹介。圏外でも利用でき、レストハウス情報や絶景ポイントのチェックが行える。スキーシーズン前に提供をスタートする予定だ。日本旅行モバイルコミュニケーション(左)、ぐるなび(右)


 すでに国内サービスではおなじみの「ぐるなび」は海外版をアピール。現在海外55都市の情報を提供中で、ブースでは世界地図を用意、ユーザーが自分が訪れたことのある都市にシールを貼り、人気観光地が人目でわかるイベントを実施。「世界のワイン特集」にちなんだワインの試飲サービスも実施していた。

 「世界遺産」ブースでは、会場内ブースのみダウンロード可能な世界遺産待ち受けをプレゼント中。「タージ・マハール」「モン・サン・ミシェル」「マチュ・ピチュ」の3種で、なかでも「モン・サン・ミシェル」「マチュ・ピチュ」は人気で、テレビの視聴率もいいそうだ。

 また、シンガポール航空ブースでは、話題のエアバスA380のシートの乗り心地などが体験できる。実際に乗るのは無理そうだがら、せめて体験だけでも…

 ドコモは標準型のものでも海外利用可能。AUは海外でもGPS利用可能。世界はどんどん狭くなる。

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リーマンショックと地価下落……不動産倒産ラッシュは加速する?

リーマンショックと地価下落……不動産倒産ラッシュは加速する?

地価下落とリーマンショックの“ダブルパンチ”に苦しむ不動産業界。金融機関による融資姿勢が厳しくなるのは必至で、このままでは「不動産業界の倒産ラッシュが加速する」という指摘も出てきた。 [ZAKZAK] powered by newsing  国土交通省が発表した7月1日時点の基準地価(都道府県地価)は、全国平均で住宅地、商業地とも前年より下落した。在庫不動産の評価額の目減りに苦しむ業界にとって、厳しい現実を突き付けられた格好だ。一方でリーマンショックにより、金融機関の融資姿勢がさらに厳しくなるのは必至の情勢。地価の下落と資金繰り悪化のダブルパンチで、不動産業界の倒産ラッシュはさらに加速していきそうだ。

 →あなたの最寄り駅のマンション価格――果たして「上げ」か「下げ」か

 住宅地は、全国平均で前年より1.2%下落した。下落は17年連続。下落率は2003年のマイナス4.8%をピークに毎年縮小を続けていたが、5年ぶりに拡大に転じた。

 商業地もマイナス0.8%。2007年の調査ではプラス1.0%と16年ぶりに上昇したが、再び下落に転じてしまった。

 東京、大阪、名古屋の三大都市圏の平均は、住宅地がプラス1.4%、商業地がプラス3.3%と3年連続の上昇を維持した。しかし、07年の調査で住宅地がプラス4.0%、商業地がプラス10.4%だったのと比べると、上昇幅はいずれも3分の1ほどに大幅縮小している。


圏域別地価変動率
 特に目立つのは東京都区部の地価動向。昨年は全調査地点で上昇したが、今年は港、品川、目黒各区で住宅地が下落に転じ、渋谷区は住宅地と商業地の両方が下落した。

 不動産経済研究所の福田秋生企画調査部長は「サブプライム問題に伴う資金調達環境の悪化で、土地の買い手が少なくなっている。これまで上昇が続いてきた都心部は、上がり過ぎた反動で下がっている状態だ。港、渋谷、品川、目黒といった人気の地域で地価が下がったことはその象徴」と指摘する。

 地価下落は不動産会社の経営をむしばんでいく。不動産ビジネスは、資金を金融機関などから借りて土地を仕入れ、建物を造り、販売することによって成り立つ。販売不振で在庫が積み上がり、その間に不動産価格が値下がりすれば、評価損という形で業績を直撃することになる。

 販売が振るわずに経営不振に陥る不動産会社が増えるなか、金融機関は貸し倒れの増加を懸念し、不動産向け融資を絞る傾向にある。

 6月にはスルガコーポレーション(神奈川)、7月にはゼファー(東京)、8月にはアーバンコーポレイション(広島)や創建ホームズ(東京)などが相次いで経営破綻した。帝国データバンクによると、8月の不動産業の倒産は前年同月比37.5%増の33件、建設業も同12.9%増の307件と急増している。

不安要素が山積する不動産業界
 こうした状況をさらに悪化させそうなのが、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻だ。金融不安が一気に広がり、金融機関が一層、融資に及び腰になるからだ。

 「リーマンショックで不動産各社の資金調達がさらに厳しくなることが考えられる。また、マンションや戸建て住宅の買い手の側に『この不動産会社の家を買って大丈夫なのだろうか』といったマインドの冷え込みも出てくるので、業者側には売り上げ減少といった影響が出る可能性がある」(業界関係者)

 不動産業界をどん底にたたき落としている地価下落はいつまで続くのか。

 みずほ証券の石沢卓志チーフ不動産アナリストは「東京の都心部では転売目的で購入した不動産に買い手がつかず、売れ残っている。不動産の買い手がテナント収入で3.5-4.0%の利回りを期待していることを考えれば、これらの物件の価格はあと4割弱は値下がりする必要がある。今後2、3年は値下がりが続くだろう」とみる。

 リーマンショックについては「リーマンを含めた外資系金融機関は不動産やREIT(不動産投資信託)の買い手だった。外資系金融機関の活動が縮小することで、市場での買い手がますます少なくなり、地価の下落につながる」としている。

 不動産業界は、不動産価格の下落、金融機関からの資金調達難、消費者マインドの悪化による販売不振といったマイナス要因が拡大し、より苦境に陥っていく状況にある。業界に明るい光明がさす気配は、今のところない。

地価が下落し、不動産市況が冷え込んでいると言ってもバブル期ほどにはないはず。それなのに新興不動産業はほいほい倒産。どんな脆弱なビジネスモデルなんだか・・・。

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Sep 19, 2008

東芝、“超解像”テレビを発表

東芝、“超解像”テレビを発表

東芝が液晶テレビ「REGZA」とDVDレコーダー「VARDIA」の新ラインアップを発表した。5月の経営方針発表で予告した通り、REGZAには“超解像”技術を応用した新エンジン「メタブレイン・プレミアム」を搭載している。  東芝は9月18日、液晶テレビ「REGZA」とDVDレコーダー「VARDIA」の新ラインアップを発表した。このうちREGZAには、いわゆる“超解像”技術「レゾリューションプラス」を追加した新しい「メタブレイン・プレミアム」を、またVARDIAには北米向けDVDプレーヤーで採用実績のある高画質化回路「XDE」を搭載。DVDなどのSD画質コンテンツをハイビジョンに迫る映像で映し出すという。


東芝執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長の藤井美英氏 超解像とは、低解像度の画像から高解像度の画像を生成する技術のこと。一般的には複数のフレームを用いて解像度の高い画像を作り出す手法で、同社以外にもNECや日立製作所など多くのメーカーが開発に取り組んでいる。東芝は、5月の経営方針発表で「年内に超解像技術を用いたノートPC、テレビ、DVDプレーヤーの3製品を発売する」と予告しており、7月には実際にCellベースの「SpursEngine」を搭載したノートPC「Qosmio G50」を発売した。今回のREGZAはCellベースではないものの、超解像対応製品の第2弾となる。東芝執行役上席常務デジタルメディアネットワーク社社長の藤井美英氏は、「超解像は、東芝も10年以上をかけて開発してきたもの。それがようやく製品になった」と話す。


新規に開発された超解像LSI。REGZAの「ZH7000」「Z7000」「FH7000」の3シリーズに搭載されている(左)。超解像技術のデモ。左は従来型のアップスケーリング、右が超解像(右)
左が従来型、右が超解像。れんがの質感に注目すると違いがよく分かる
 一方、VARDIAに搭載されたXDE(eXtended Detail Enhancement)は、DVDの480i/p映像を1080pにアップコンバートした後、さらに画像処理を加えてハイビジョンに近い画質で出力するというもの。いわゆる超解像技術ではないが、DVDなどのSDコンテンツ資産を生かすという目的は同じだ。「普段、ハイビジョン映像を見慣れているわれわれ東芝のエンジニアが、自信をもっておススメできる技術」(同社デジタルAV事業部の下田乾二事業部長)。


XDEの概要(左)と画質比較デモ(右)。同じSDを再生しているが、XDEをオンにした右側は明らかに違う
ラインアップ
 REGZAは、復活した“Z”型番を含む5シリーズ14製品をラインアップ。世界初の超解像技術「レゾリューションプラス」を採用したほか、録画モデルが増えたことも大きな特徴だ。


「ZH7000」シリーズ(左)とデザインコンシャスモデルの「FH7000シリーズ」(右)。ナローベゼル(狭額)と3つのカラーバリエーションを持つFH7000シリーズもHDDを内蔵した 型番 概要 実売想定価格(オープンプライス) 発売日
52ZH7000 52V型、HDD内蔵 53万円前後 11月上旬
46ZH7000 46V型、HDD内蔵 45万円前後 11月上旬
42ZH7000 42V型、HDD内蔵 38万円前後 11月中旬
46Z7000 46V型 40万円前後 10月下旬
42Z7000 42V型 35万円前後 10月下旬
37Z7000 37V型 28万円前後 10月下旬
46FH7000 46V型、HDD内蔵 40万円前後 10月上旬
40FH7000 40V型、HDD内蔵 33万円前後 10月上旬
42H7000 42V型、HDD内蔵 33万円前後 10月下旬
37H7000 37V型、HDD内蔵 24万円前後 10月下旬
32H7000 32V型、HDD内蔵 19万円前後 10月下旬
42C7000 42V型 24万円前後 10月中旬
37C7000 37V型 20万円前後 10月中旬
32C7000 32V型 14万円前後 10月中旬

 一方のVARDIAは、ハイエンドモデル「RD-X8」を含む5製品で、上位3製品はDLNAとDTCP-IPを使って「スカパー!HD録画」やREGZAからのネットワームーブにも対応している。このほか、HDDレコーダー「RD-H320」やXDE搭載のDVDプレーヤーの日本版もリリースした。


「RD-X8」(左)とスカパー!HD録画のデモ(右) 型番 概要 実売想定価格(オープンプライス) 発売日
RD-X8 DVDマルチドライブ、1TバイトHDD 14万円前後 11月中旬
RD-S503 DVDマルチドライブ、500GバイトHDD 10万円前後 11月中旬
RD-S303 DVDマルチドライブ、320GバイトHDD 8万円前後 11月中旬
D-H320 320GバイトHDDを内蔵したHDDレコーダー 4万円前後 11月中旬
SD-XDE1 XDE搭載DVDプレーヤー 1万8000円前後 11月中旬

DVDプレーヤーの「SD-XDE1」は、8月中旬に北米で発売された「XD-E500」同等品
 なお、Q&AでBlu-ray Discドライブの搭載について質問が出ると、藤井氏は「東芝がBDを出してはいけないわけではないが、事業部として現状では(BDで)もうける自信がない。来年にはレコーダー市場の9割がBDになるといわれるが、日本は特殊な市場。日本だけを想定して事業戦略を立てることはない」として、当面は参入の意志がないことを明らかにした。

 また発表会場では、8月のIDFでIntelとYahoo!が発表した「Widget channel」やCellテレビ、ハードディスク交換型のレコーダー(モックアップ)、米MOD社との提携による店頭型コンテンツダウンロードサービスなど、来年以降に市場投入を予定している技術や試作機が多く展示された。Cellテレビの展示では、1440×1080ピックセルの地上デジタル放送映像に時間をかけて超解像処理を適用したという映像を公開。なおCellテレビは新プロセスルールを適用したチップを用い、来年登場する見込みだという。

 東芝がHDDVDのノウハウもつぎこんだ?と思われる新商品。しかし、画像をみてもこのレベルであると動画で実際にチェックしてみないとよいのか悪いのかよくわからん。過剰品質??

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Sep 18, 2008

リーマン一筋39年、落ちた“帝王”の素顔とは

リーマン一筋39年、落ちた“帝王”の素顔とは
 

経営破綻したリーマン・ブラザーズの158年に及ぶ歴史にピリオドを打ったのは、39年間リーマン一筋を貫いたリチャード・ファルドCEO(最高経営責任者)(62)だった。経営危機から同社を再生させたカリスマ経営者は我が世の春を謳歌してきたが、最後は、「傲慢ゆえの悲劇の破綻」(英紙フィナンシャル・タイムズ)と金融界から切り捨てられた。

 「いわば帝王として君臨し、リーマンを急成長させた中興の祖ですが、そのワンマンぶりのボロが出てきた結果。俺たちをつぶしたら米国経済がダメになると不遜な部分があったのでしょう」と、国際政治経済学者の浜田和幸氏は話す。

 コロラド大卒業後、ニューヨーク大のビジネススクールの夜間コースでMBA取得を目指しながら1969年からリーマンで働き始めた。ゴールドマン・サックスと比べてもほとんど遜色ない力を持っていたリーマンは、84年、アメリカンエキスプレスに買収されてから大きな方向転換を強いられる。

 元リーマン社員は「投資機関は人材にも投資していかなければ戦っていけない組織なのに、結局はアメックスに負けた。それを立て直すために独立し、94年の再上場を果たしたのはすべて今のCEOの功績」と振り返る。その押しの強そうな外見から、ライバル社のCEOに「ゴリラ」と呼ばれ、敬遠されたこともある。

 救世主としてCEOの座に就いたファルド氏は業績を急激に伸ばし、最近10年は毎年1億8600万ドル(約200億円)に上る報酬を受け取ってきた。

 ワンマンぶりもエスカレートする。人事も好き放題で、対立する者は容赦なくクビを切り、2004年にはお気に入りの部下、ジョー・グレゴリー氏を後継者としてCOO(最高執行責任者)に抜擢。すべての指揮を任せられたグレゴリー氏は、ファルド氏の威光のもと無謀な投資に走った。

 サブプライム問題が悪化していた4月も、ファルド氏は「最悪期は過ぎた」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)と平静を装ったが、元社員が「この問題が、これほどまで悪いとは思っていなかったのではないか」と話すように、悪いニュースがファルド氏に上げられることはなかった。

 かつては米誌ビジネスウイークの「CEOオブザイヤー」で「米国で最も尊敬されているカリスマCEO」ともてはやされ、昨年も「世界で最も尊敬されるCEO」(バロンズ誌)に選ばれた。経営に赤信号が灯った後も、アイダホの豪邸に引きこもるか、世界中のリーマン現地法人を大統領並みの待遇で訪問し、功成り名を遂げた余生を過ごしていた。

 こうした放漫経営に嫌気がさし、独立してブラックストーンなど世界最大級の投資ファンドを立ち上げた元社員もおり、「リーマンは大丈夫なのか」と心配する声もあがっていた。

 ウォール街で最も長く生き延びたCEOと言われ、米誌ビジネスウイークによると、退職金は現職CEOの中で最高の2億9900万ドル(約310億円)に達すると昨年11月時点で見込まれていた。

 我が世の春が長く続きすぎた??それにしても年間で数100億円の報酬をもらうというのはやはりなにかいびつな面があるとしかいいようがない・・・。

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Sep 17, 2008

なぜリーマンへの公的支援は拒絶されたのか?

なぜリーマンへの公的支援は拒絶されたのか?

[ZAKZAK]


 

リーマン・ブラザーズの経営破綻は、世界の金融関係者に大きなショックとなって広がった。破綻に至った最大の理由の1つは、米政府や金融当局が公的支援を拒否したことにある。3月に米銀行大手JPモルガン・チェースに買収された米大手証券ベアー・スターンズは、「公的支援が付いたから破綻せずに済んだ」(在米金融アナリスト)とされる。米政府がリーマンに対する公的支援を拒絶した背景を探っていくと、米国が抱える“病巣”が浮かび上がってくる。

 リーマンをめぐる動きが急速に動き出したのは、米東部時間12日夕方だった。午後6時、ウォール街にあるニューヨーク連銀に官民のトップが顔をそろえる異例の会議が始まった。

 経営危機に陥ったリーマンの救済策を話し合う会議は13日も続き、日曜日で周辺が閑散とする14日も、朝から民間金融機関の幹部を乗せた黒塗りの車が次々と同連銀に吸い込まれ、はた目からも緊迫の度合いを増していっているのがうかがえた。

 「一連の会議では、リーマン救済にあたって公的支援を求める民間金融機関側に対し、米財務省と同連銀は最後まで認めようとはしなかった。(米東部時間)14日昼すぎには、最後までリーマンの支援に関心を示していた英金融大手バークレイズが協議から撤退したと報道され、一挙に破綻ムードが高まった。これでリーマンの命運が決してしまった」(先の在米金融アナリスト)

 経営危機に陥ったベアー・スターンズがJPモルガンに救済買収された際は、米連邦準備制度理事会(FRB)が最大で300億ドル(約3兆円)の特別融資を実施することで合意するなど、公的支援がしっかり付いた。なぜ、リーマンでは一転、公的支援が拒絶されたのか。外資系金融機関の幹部がこう指摘する。

 「公的支援を拒否した背景には、米国が抱える巨額の財政赤字がある。リーマンを含めた金融システム全体に対する公的支援に踏み切れば、財政赤字はさらに膨らみ、ドル安が急加速するおそれがある。原油価格や食品価格が高騰している現状下でのドル安進行は、インフレを招き、スタグフレーションが現実のものとなる。米国経済が崩壊するのを防ぐため、米政府は公的支援をかたくなに拒否したのです」

 「前門の金融危機、後門のドル暴落」という状況に追い込まれている米国。同国の先行きは深い闇に覆われている。
関連キーワード
銀行 | 破産 | サブプライムローン

 現実の米国の財政負担と市場の信認を考えるとなんとも難しいかじ取りを求められているな今は・・・。

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Sep 15, 2008

急拡大するミニノートPC市場に足りないモノ

急拡大するミニノートPC市場に足りないモノ

続々と登場する低価格ミニノートPCだが、一方で安定した製品供給以外でも慢性的な問題を抱えている。 急成長を続ける低価格ミニノートPCにとまどう業界 この市場の立役者「Eee PC」 低価格のミニノートPCが売れているのは日本だけではない。9月10日に市場調査会社のIDCが発表したプレスリリースによると、2008年におけるPCの出荷数は、サブプライムローン問題などといった弱含みの経済状況にもかかわらず、2007年を上回る成長が期待されているという。その原動力となっているのが、Eee PCに代表されるミニノートPCで、特に西ヨーロッパ地域では、2007年の12%成長から23%成長へと押し上げる要因にさえなっている。

 ASUSteKが2008年前半に出荷したEee PCシリーズの累計は170万台で、年間だと500万台に届きそうな勢いだという。Aspire oneを手がけるAcerも、2008年中に500万台から700万台を出荷したいとしている。この2社だけで出荷台数が1000万台を超えてしまう。

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 この突然出現した市場に、業界自体がまだとまどっているようだ。プラットフォームベンダーであるマイクロソフトやインテルは、ミニノートPC市場(インテルの用語でいうNetbook、マイクロソフトの用語でいうULCPC)が、既存のローエンドノートPC市場を侵食することを恐れている。マイクロソフトはミニノートPCで主流となっているWindows XP Home Editionのライセンスに、CPUやHDD容量、グラフィックス能力などに関する細かな条件をつけている。インテルも、Netbookを極力小さく、安価で、機能の限定されたものにしたいと思っているようだ。

 両社ともCPUにCeleronを搭載し、Windows Vista Home Basicを搭載したバリューノートPCの市場を守りたいという点で、利害は一致している。ミニノートPCがバリューノートPC市場のさらに下側に新しい市場を作る分には大歓迎だが、CeleronやVista Home Basic搭載PCの市場を食い荒らされる共食いは避けたいのだ。

 両社のこうした姿勢もあってか、ミニノートPCに関する国内ベンダーの動きは鈍い。ミニノートPCは価格を重視したジャンルだけに、付加価値を与えにくい。言い換えれば、付加価値により販売価格が上がっては、その存在意義を失ってしまう。台湾ベンダーと真っ正面から価格で競争しなければならないのでは、国内ベンダーが二の足を踏むのも無理はない。

 だが、果たしてそれでいいのだろうか。マイクロソフトやインテルの思惑通りにPCと別の市場になるのか、バリューPCを浸食するのかは別にして、そこに市場は間違いなくある。ミニノートPCを手がけなければ、確実に市場シェアを失う。PCビジネスをグローバル展開している企業であれば、東南アジアをはじめとする新興諸国の市場を丸ごと失うことになるかもしれない。大手国内ベンダーの中で富士通については、この秋から東南アジアでミニノートPCの事業を展開する意向を明らかにしているが、海外でグローバルにPCビジネスを展開する企業であれば当然のことだろう。その点からいうと、PCビジネスを海外展開するソニーや東芝も何かアクションを起こす必要があるのではなかろうか。


日本ヒューレット・パッカードのミニノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」(写真=左)や日本エイサーの「Aspire one」(写真=中央)など、続々と国内市場でも製品が登場するも、製品の安定供給には課題を抱える。富士通はAtom搭載PC「FMV-BIBLO LOOX U」シリーズを国内投入しているが、実売価格は13万円前後と高めだ(写真=右)

なかなか追いつかないエコシステム

Eee PC 901-Xの初期状態におけるCドライブ。空き容量は約1.36Gバイトしかない しかしとまどっているのは、プラットフォーム系のベンダーだけではないようだ。ミニノートPCの市場が急速に拡大しているというのに、ミニノートPCをターゲットにしたアプリケーションがない。

 ミニノートPCの代表機種であるEee PCには、システムドライブが4Gバイトという制約がある。大容量のストレージを持たず、インターネット接続を前提にクラウドコンピューティングで利用する、というのはインテルの考えるNetbookの理想だが、残念ながら現時点では絵空事に過ぎない。肝心のどこでも低価格で接続できるインターネット環境が存在しないからだ。

 インテルはWiMAXでこの理想を現実にしたいと考えているわけだが、国内で商業サービスが始まるのは2009年の第3四半期になると見られている。商業サービスが始まったからといって、すぐにどこでも利用できるとは限らない。

 現時点で安価なモバイルブロードバンドの理想に一番近いのはイーモバイルのサービスだろうが、先行の携帯3社に比べてサービスエリアは限られている。例えばサービスエリア内であっても、地下のお店などになると圏外になることが多い。インターネット環境があるのなら、それは大いに活用するべきだが、それを前提にNetbook(ミニノートPC)を持ち歩くのは、まだ時期尚早だ。現実的にはローカルにアプリケーションが必要になる。しかしこの現実に、積極的に対応しようというアプリケーションベンダーはまだ登場していない。

 ミニノートPCで使うアプリケーションに望まれるのは、CPUパワーという点で決して恵まれていないハードウェアで快適に利用できる軽快さ、限られた解像度の液晶ディスプレイでの利用を前提にしたデザイン、そしてストレージを圧迫しないことだ。上述したように、代表機種の1つであるEee PCのストレージは4Gバイトに過ぎない。これを考えると、最後のストレージを圧迫しないというのは極めて重要なポイントになる。


DVD/CD-ROMではなくUSBメモリでソフトウェアが提供される「Uメモ」シリーズ この問題を解決する方法の1つは、最初からUSBメモリなどにアプリケーションをインストールした形で販売することだ。USBメモリでソフトウェアを販売するという点では、ソースネクストのUメモシリーズが発表されているが、惜しむらくはインストールが必要になる。ミニノートPCで望ましいのは、USBメモリをUSBポートに差し込んで、そこにあるアプリケーションをインストールすることなく、ダブルクリックしてそのまま利用できることだ。

 もちろん、アンチウイルスソフトウェアなどシステムに常駐が必要になるものをこの方法で提供するのは難しいだろう。アプリケーションの機能という点でも、インストールを行うものに比べて制限が加わっても不思議ではない。

 だが、ミニノートPCで利用するアプリケーションとして、多少機能が少ないことは許されるのではないか。そうでなくても最新のソフトウェアは機能が多すぎて使いこなせない、などといわれる。ならば機能を削っても、USBメモリから直接起動できるアプリケーションがほしい。幸い、USBメモリのアクセス速度はCD-ROMとは比べものにならないから、ライブラリを配布媒体から直接読み出しても、それほど大きなペナルティーにはならないはずだ。


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 Eee PCユーザーの多くは、自らの努力で4Gバイトのストレージから消せるファイルを探してシステムをダイエットし、SDメモリーカードやUSBメモリにアプリケーションをインストールするなどして、ストレージ容量の限られたマシンを使いこなそうとしている。ところが、これでは使えないと放り出してしまうユーザーも出てきてしまうだろう。使いこなしの努力をユーザーにだけ押しつけるのではなく、それを助ける動きがほしいと思う。

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ミニノートもプロダクトとしては非常に魅力的ではあるものの、今のスペックではオフィスもまともに動くか不安が残る。とはいえ、この価格でさらなるスペックアップも難しいだろうし・・・。

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KDDI、HTC製スマートフォン「E30HT」投入──VGAタッチパネルにQWERTYキー搭載

KDDI、HTC製スマートフォン「E30HT」投入──VGAタッチパネルにQWERTYキー搭載

KDDIは9月11日、Windows Mobile 6.1 Professionalを搭載したKDDIとしては初のQWERTYキーボード搭載スマートフォン「E30HT」を発表した。「HTC Touch Pro」ベースの端末で、EV-DO Rev.Aに対応し、2.8インチのVGAタッチパネルを搭載する。  KDDIは9月11日、Windows Mobile 6.1 Professionalを搭載したHTC製のスマートフォン「E30HT」を発表した。型番に「E」を冠していることからも分かるとおり、法人向けに提供予定で、KDDIとしては初の本格的なスマートフォンとなる。発売は2009年春で、価格は未定。


HTC製Touch Proがベースの「E30HT」。ボディカラーはソフィスティケイテッドブラック
 E30HTは、「HTC Touch Pro」がベースのQWERTYキー搭載端末で、イー・モバイルから登場予定の「HTC Touch Diamond」とは兄弟機に当たる。

 ディスプレイは2.8インチのVGA(480×640ピクセル)表示に対応し、タッチパネルを備える。テンキーはないが、スライド式の5列QWERTYキーボードを採用した。通信方式はCDMA2000 1x EV-DO Rev.Aに対応しており、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsでの通信が可能だ。グローバルパスポートCDMAにも対応しており、音声およびデータの国際ローミングも利用できる。

 ソフトウェア面では、Windows Mobileならではのオフィスアプリケーションやセキュリティ機能を備え、System Center Mobile Device Manager 2008との連携も可能なほか、SaaS型サービスの「Business Port」も利用可能だ。HTC製端末ではおなじみの独自ユーザーインタフェース「TouchFLO」も備える。また片手操作での日本語入力を可能にする、10キー方式での入力が可能なアプリケーションを搭載するのも特徴の1つ。Cメールの受信もできる(送信は不可)。

やっとこさAUでリリースされるスマートフォン。そもそもなんでこんなに投入が遅れたのやら・・・。技術的に困難とも思えないが・・・。

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Sep 14, 2008

Dropboxが一般公開。50Gバイトストレージ&iPhone版も

Dropboxが一般公開。50Gバイトストレージ&iPhone版も

オンラインストレージへの、ほぼリアルタイムの差分バックアップ。そして複数PCでの同期を実現するDropboxがついに一般公開。有料の50Gバイトサービス、Linux版クライアント、そしてiPhone版UIも用意。
2008年09月12日 20時22分 更新
 PCのフォルダとシームレスに同期してくれるオンラインストレージサービス「Dropbox」が一般公開となった。高い評判を得ながら、これまでクローズドβとしてサービスを提供してきたが、誰でも利用できるようになる。


 併せて、容量を大幅に増加させた有料版もアナウンスされた。米国時間の“来週”には、50Gバイトのオンラインストレージを、月額9.99ドルあるいは年額99.99ドルで使えるようになる。また2Gバイトまでなら従来通り無料で利用できる。

 これまでWindows用およびMac OS用だったクライアントソフトも強化した。iPhone版のUIも用意され、https://www.getdropbox.com/からアクセスできる。また、Linux版のクライアントを開発したことも発表した。機能は同等。

間違いなく強力なアプリケーションだろうが、いかんせん現在の社用PCはセキュリティーがんじがらめでネットのストレージなど使えやしない。そんな環境との勝負でしょうか??

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Sep 13, 2008

失速する世界の航空会社――原油高という“神の見えざる手”

失速する世界の航空会社――原油高という“神の見えざる手”

原油高の影響で、破たんや合併の嵐が吹き荒れている世界の航空会社。国際航空運送協会によると、燃料価格の高止まりが続けば、赤字に転落する企業が増える見込みだが、日本の航空大手2社の業績は好調のようだ。その理由は……? [FujiSankei Business i.] powered by newsing  世界の航空会社を原油高が直撃し、破綻(はたん)、合併の嵐が吹き荒れている。国際航空運送協会(IATA)は、全世界の航空会社の最終損益は2007年の推定56億ドル(約5900億円)の黒字から2008年は52億ドル(約5500億円)の赤字に転落すると予測。原油価格が1バレル=110ドル程度の高値圏で推移し、それに連動するジェット燃料価格も高止まりすれば、2009年は41億ドルの赤字が見込まれるという。燃料高騰による収益圧迫に耐えきれず、規制緩和を背景に米国やアジアで台頭した小規模な格安航空会社(LCC)は次々と破綻。米国では大手同士が合併という自己防衛に踏み切り初めた。原油高という“神の見えざる手”が、図らずも業界再編を推し進めている。

ダメージ大きい米業界
 原油高のダメージがひときわ大きいのが米航空会社だ。米航空大手6社の2008年4~6月期連結決算は、最終赤字が合計61億ドル(約6500億円)。燃料調達費が40~70%も膨らんだうえに、サブプライム(高金利型)住宅ローン問題に端を発した景気減速による利用客減などの影響が重なった。

 米航空会社の場合、競合他社が多いため、燃料高騰分を簡単に運賃転嫁できないという事情もある。例えば米6位のUSエアウェイズは、競争が激しい米国内線の比重が大きいため、主要路線での運賃値上げは、わずか1%超にとどまっている。

 このほか、「現場に一種のセクショナリズムがあるせいか、米航空会社は業務効率の改善がなかなか進まない」(日本の航空会社関係者)。コスト削減を目指した企業努力にも限界があって、なかなか燃料高騰分を吸収しきれないというわけだ。

 そこで、経営の苦しさに対する自己防衛手段として「合併」の動きも出てきた。米3位のデルタ航空と5位のノースウエスト航空は合併に向けて手続き中。世界最大の航空会社が生まれる予定で、合併を通じた効率化を燃料高騰対策の切り札にする考えだ。

 アジアも楽ではない。香港を地盤とするキャセイ・パシフィック航空、シンガポール航空などが軒並み減益。例外的に好調なのは、機材更新などの企業努力で燃費効率改善に成功した日本の大手航空会社や、人民元高の効果で外貨建て有利子負債の負担が軽減した中国の航空会社ぐらいだ。

破綻相次ぐLCC
 さらに、規制緩和で台頭したLCCは地域を問わず破綻が相次いでいる。経営規模が小さく、信用力がないため資金調達がままならないことが大きな原因。米国では今年、ハワイ路線を展開してきたアロハ航空が破綻したほか、ATA航空、スカイバス航空などと続いた。アジアでも今年4月、香港を基盤とするLCCが運航開始からわずか1年半で破綻している。

 IATAによると、今年の原油価格は平均1バレル=113ドル水準にあり、これは07年平均を40ドル上回る。ジェット燃料も1バレル=180ドルを超えた一時の高値からは反転したものの、このままだと、航空業界全体の燃料費を昨年より500億ドル(約5兆3000億円)押し上げる計算。航空関係者の間では、もう一段の高騰を懸念する声もあり、予断を許さない。

 日本の航空会社にしても、「企業努力で何とかギリギリで持ちこたえている」(関係者)のが実態。今後、原油価格が想定を超えたペースで推移すれば、大打撃となる恐れがある。

日航、全日空は好調だが……企業努力も限界
 燃料調達費の高騰で世界の航空大手の業績が低迷する中、日本の航空大手2社が好調だ。

 2008年4~6月期の連結営業損益は、日本航空が前年同期の85億円の赤字から39億円の黒字に浮上、全日本空輸も前年同期比10%増の146億円の黒字を確保した。

 こうした好調さの背景には、欧米路線がビジネス需要で堅調なことなどに加えて、機体軽量化による燃費効率アップといった企業努力がある。しかも、そのレベルは、「海外の航空会社を大きく上回っている」(航空関係者)という。

 ただし、原油と連動するジェット燃料価格の先行きは予断を許さない。両社とも高水準が続いて収益圧迫要因になるとみており、09年3月期の連結営業利益について、日航が前期比44%減の500億円、全日空も5%減の800億円としている。

 両社は今後も費用削減や機体更新などの企業努力を通じて、利益を確保していく考え。例えば日航は、中核子会社従業員の基本給と諸手当を一律5%カットし、年間100億円のコスト削減を見込むほか、地方の不採算路線廃止で同120億円の収支改善を実現する考えだ。

 だが、そうした企業努力も実は「限界に近い」(同)。両社が予想する営業黒字も、燃料高が想定を超えれば大きく削り込まれることになる。燃費効率の改善効果が期待された米ボーイング社の新型機「B787」の納入は再三遅れ、同社の最大労働組合がストライキに突入したことで、さらに遅れる可能性が出てきた。航空2社には今後、限界を超えた企業努力が求められそうだ。

日系航空会社がこの燃料高で健闘しているほうとはなんとも意外。燃費効率を高めるための新機材をどのタイミングで投入するかが今後の重要な意思決定のひとつになりそう。

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Sep 12, 2008

ビジネスケータイ後進国・日本を目覚めさせるのは誰だ?

ビジネスケータイ後進国・日本を目覚めさせるのは誰だ?ソフトバンクテレコム/ソフトバンクモバイルの社長兼CEO、孫正義氏(Creative Commons) BY: Nobuyuki Hayashi 2000人の聴衆が、孫正義氏の話に聞き入った。

 

9月10日、ソフトバンクグループが法人ユーザー向けの商品・サービス説明会「SoftBank Summit 2008」を都内のホテルで開催した。冒頭の基調講演にはソフトバンクテレコム/ソフトバンクモバイルの社長兼CEOである孫正義氏が登壇し、満席になった会場で熱いプレゼンテーションを繰り広げた。

 今回のイベントは固定通信と携帯電話の両方を扱ったものだが、孫氏のプレゼンテーションはすべて携帯電話サービスについてだった。それだけ見ても、今のソフトバンクグループがいかに携帯電話事業に入れ込んでいるかが分かる。

 法人向けのモバイル市場は、昨年後半からすべてのキャリアで急拡大しており、各社の成長を下支えしている。法人市場全体では、今後1~2年で「1000万契約規模の成長が見込める」(キャリア幹部)という“ホット”な市場である。各キャリアともに法人部門の大規模な拡大を図り、販売体制を強化。今回の「SoftBank Summit 2008」のようなキャリア主催の法人顧客向けイベントも、各地で開催されている。

ビジネスケータイ後進国、ニッポン!?
 さらに今回の「SoftBank Summit 2008」で象徴的だったのは、孫氏のプレゼンテーションの中で、大半の時間が「iPhone 3Gのビジネス活用」に割かれていたことだ。周知のとおり、AppleのiPhone 3Gはとても洗練されたUIを持つスマートフォンであるが、これまでのイメージは、どちらかといえば“個人ユーザーのエンターテインメント向け”である。しかし、以前のコラムでも書いたように、iPhone 3Gはビジネス用途にも活用できるポテンシャルがある(参照記事)。例えば、オフィス向けのグループウェア/電子メール製品として広く普及している「Microsoft Exchange Server」とダイレクトに接続する機能を持ち、搭載されているブラウザ「Safari」はWebアプリケーションの実行が可能だ。またSDKも公開されているので、企業向けの独自ソフトウェアを開発することもできる。欧米のホワイトカラーの間で普及しているBlackBerry(参照記事)やWindows Mobile端末(参照記事)と同等以上のデータサービスが利用できるのだ。

 とはいえ、これら法人向けのモバイルデータサービスは、これまで各キャリアが市場創出に手こずってきた鬼門でもある。最大手のNTTドコモを筆頭に法人顧客のデータ通信需要を喚起しようと様々なソリューションを提案しているが、外資系や大企業の一部でBlackBerryの導入が進んでいることを除けば、「法人向けの携帯電話は、(通話するための)電話としてしか使われていない」(キャリア幹部)のが実情である。当然ながら、これではコンシューマ市場ほどのARPUの伸びは期待できない。

 この状況を熟知している孫氏は、冗談交じりに「BlackBerryが普及している欧米に対して、これだけ(コンシューマ市場の)ケータイの高機能化が進んでいるのに、『ビジネスでケータイを使う』となると日本は完全に後進国。日本のビジネスマンよ、恥ずかしくないのか! 目覚めよ!」と喝破。iPhone 3Gをどのようにビジネス活用するか、またメリットがどれだけあるかについて、自らの体験やケーススタディも含めて、会場に向かって熱く語っていた。

 孫氏の指摘はごもっとも。そもそも最新のケータイをフル活用してビジネスに使おうという発想する貧困な気が・・・。まあ、現場レベルでは機能が制限された携帯でも意外とつかえているという気すらするが・・。まあ、最新のケータイを配布してもそれを有意義なレベルまで活用しようとするとかなり大事にはなりそうである。

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Sep 10, 2008

「機種変更でスマートフォンを意識」は5割強――アイシェア調べ

「機種変更でスマートフォンを意識」は5割強――アイシェア調べ

アイシェアの調べで、携帯電話の機種変更においてスマートフォンに興味を持つユーザーが男女とも5割近くに上ることが判明した。 [ITmedia]2008年09月10日 18時59分 更新

 インターネットマーケティングのアイシェアは9月10日、スマートフォン購入に関する携帯電話ユーザーの意識調査の結果を公表した。有効回答数は801件。

 スマートフォンの利用意向は、「利用を検討する余地がある」が30.6%で最多となり、「今後、十分利用は検討できる」も24.3%となった。すでに「スマートフォンを所有している」というユーザーは11.4%だった。

 購入時に求める機能(複数回答)では、「カメラ」(71.7%)や「任意のメールソフト」(61.2%)への関心が高く、「赤外線通信」(40.3%)、「音楽再生」(35.7%)、「フルブラウザ」(33.2%)が続いた。

 利用したい端末の形状(複数回答)では、「タッチパネル」(41.2%)と「キーボードタイプ」(40.2%)がほぼ同数で注目を二分し、以下「スライド式」(19.6%)、「限定モデル」(16.4%)、「着せ替えタイプ」(13.5%)となった。一方で、「タッチパネルタイプは操作性が悪い」という意見があるといい、同社ではデザインと操作性の両立をどう図っていくかが今後の課題と述べている。

過去のニュース一覧はこちら

多機能携帯なんて訳語が新聞に載るようになったが、ユーザーの50%が関心を持っているとはなかなかばかにできない数である。auも参入を決めたようですし市場の活性化ももうすぐ??

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“シェイクでシャッフル”な最薄iPod nanoほか、iPodファミリーが全ラインアップ改定

“シェイクでシャッフル”な最薄iPod nanoほか、iPodファミリーが全ラインアップ改定

アップルがiPodファミリーのラインアップを改定。注目は加速度センサーを搭載し、「シリーズ最薄」を実現したフルモデルチェンジのiPod nanoだ。  米アップルは9月9日(現地)、iPodシリーズの製品ラインアップを改定、第4世代となるiPod nanoを含む新製品を同日より順次販売開始すると発表した。スタイルを一新した新型iPod nanoはPRODUCT(RED)を含む9色展開となり、加速度センサーも搭載。iPod shuffleはカラーバリエーションの一部が入れ替わった。iPod classicは120Gバイトモデルのみとなり、iPod touchは販売価格の価格改定が行われた。


披露された第4世代iPod nano

 日本のアップルストアによる価格は、iPod shuffleが5800円(1Gバイト版)/7800円(2Gバイト版)、iPod nanoが1万7800円(8Gバイト版)/2万3800円(16Gバイト版)、iPod classicが2万9800円、iPod touchが2万7800円(8Gバイト版)/3万5800円(16Gバイト版)/4万7800円(32Gバイト版)。

 フルモデルチェンジが行われたiPod nanoは、既存モデルに比べ縦長のスタイルとなり「シリーズ史上最薄」というスリム化を実現した。2型(QVGA)のLEDバックライト付きカラーTFT液晶を搭載。加速度センサーの搭載によって横向きのスタイルでもCoverFlowやムービー鑑賞が楽しめる。手にして“シェイク”するだけでシャッフル再生を行う機能を備えた。


カラフルな新型iPod nanoを紹介するスティーブ・ジョブズ氏
 iPod shuffleはシルバー/ブルー/グリーン/ピンク/PRODUCT(RED)の5色展開。色数は既存モデルと変わらず、一部のカラーは継続されているが、ブルーとグリーンはパステル調の柔らかな色調から、メタリックな以前の色調に戻されている。

 iPod classicは既存モデルが備えていた、容量バリエーション(80G/160Gバイト)を廃し、120Gバイトモデル1本に絞られた。容量バリエーションと販売価格以外は既存モデルと変更はなく、カラーはシルバーとブラックの2色を用意する。

 iPod touchは主な仕様に変更はないものの、音量調節ボタンとスピーカーを新たに搭載。よりエンターテイメントマシンとしての色彩を強くした。NikeのスポーツウェアとiPodを連動させるシステムである「Nike+iPod」のセンサーも新たに内蔵され、別売のセンサーをシューズに取り付けるだけで、Nike+iPodのサービスを利用できる。

 iPod nano/iPod classic/iPod touchには、ライブラリ内にある関連性のある(相性のいい)楽曲を自動的にプレイリスト化してくれる、「Genius」機能も新搭載した。

 また、新たにアクセサリーとしてバランスド・アーマチェア方式を採用したインナーイヤーヘッドフォン「Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic」が販売される。イヤーピース内に2つのドライバを搭載することで、 5~21000Hzの再生周波数帯域を持つほか、iPodの簡易操作を行えるリモコンと iPhone用のマイクもケーブル途中に備える。

 さすがにジョブズのマジックもここまで??新型IPODの発表もそろそろ衝撃が薄れてきた。プロダクトの魅力はあるものの。モデルチェンジの度にほしいと思わせてきたものは今回ないな。

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Sep 08, 2008

新宿に「限界集落」の団地が出現――都心の“姥捨山”の現状

新宿に「限界集落」の団地が出現――都心の“姥捨山”の現状

東京の新宿区に65歳以上の住民が半数を超える「限界集落」が出現した。山間地での限界集落は「存続が困難」だといわれるが、「人間関係が希薄な都会は住民が孤立しかねない」といった懸念もある。こうした問題に対し、行政側は対策に取り組み始めたというが……。 [産経新聞] powered by newsing  東京・新宿区に65歳以上の住民が半数を超える大規模都営団地が出現したことが、同区社会福祉協議会の調査で6日分かった。高齢化に加え建て替えで高齢者が集中したことが原因で、高齢化率トップの群馬県南牧村並みの「限界集落」が都心に生まれたことになる。区社協は孤独死の増加も心配されるとして、対策に取り組み始めた。

 山間地で高齢化率が5割超の「限界集落」は存続が困難とされる。インフラの整った都市の事情は異なるが医療など支援が重要。国立社会保障・人口問題研究所は団塊の世代が多い都市部の都道府県で高齢化が進むとみており、「限界集落」が地域の中心都市に現れる可能性もあり、新たな都市問題となりそうだ。

 超高齢化が判明したのは総戸数約2300戸の「戸山団地」。1990年から全16棟の建て替えが進んでおり、新宿区社協は、約6割の新住民が入居した昨年末以降、成富正信・早大社会科学部教授と調査を開始。

 団地住民が大半を占めるこの地区の住民基本台帳調査で高齢化率が51.6%に達したことや独自調査から、区社協は住民の過半数が65歳以上と推定。高齢化率は19.8%の区平均を上回り、75歳以上の約6割が独り暮らしとみている。

 約340世帯が暮らす2号棟のあるフロアには、独り暮らしの1DKばかり35室が並ぶ。住民の鴛谷幸男さん(79)は「ドアを閉めると中の気配が分からない」と孤立感を話す。共用階段の電球取り換えも、70歳を超える世話役には危険で維持管理も重荷だ。

 区社協は住民の高齢化に加え、棟によっては1DKが半数近いなど単身者用に偏った建て替えが、独り暮らしの高齢者の増加につながったと判断。家族向けを増やすなど多様な街づくりを工夫すべきだったと指摘する。

 都住宅整備課は「困窮者を優先入居させる必要があり、単身高齢者が増えた」と、住宅政策としては適切とする。しかし、都市の公営住宅に高齢者が集中する傾向は各地でみられ、成富教授は「人間関係が希薄な都会は住民が孤立しかねない」と、対策を訴えている。


高齢化率が5割を超す戸山団地で開かれた盆踊り大会=8月下旬、東京都新宿区
入居者「都心の姥捨山」
 「ここは都心の姥捨山(うばすてやま)だね」。高齢化率5割を超す東京・新宿区の戸山団地の3号棟で8年前から暮らす本庄有由さん(70)は、つぶやく。同団地で今年、小学校に入学したのは5人、成人式を迎えたのは10人だが、昨年亡くなった高齢者は50人に上るという。

 既に数人の孤独死に立ち会った。「冷房の効いた夏場より、部屋が温まった真冬の方が悲惨な状態で見つかる」といい、何カ月も周りが気付かない共同体は異常と話す。約4年前に妻を亡くし独り暮らしの本庄さんにとって、近所付き合いは最後の「きずな」と思う。

 同団地では、1960年代に発足した自治会が昨年、解散。各棟ごとの夏祭りや食事会、同好会活動は有志で続けている。「住民が集まる口実を絶やさず、互いにドアを開けておくことが大事」と、今夏の盆踊り大会参加者の一人は話した。

 高齢者が増え続ける都市の公営団地は、各地にある。高齢化率23.8%(3月末)と、政令指定都市で最高水準の北九州市。同市門司区にあり、9棟約220戸の後楽町団地を昨年調査した北九州市立大の楢原真二教授によると、住民の高齢化率は87%、平均年齢は約74歳に達していた。

まさに限界集落・・・。年齢構成がいびつな集落(都心にあって集落でもないが)若年のニートを誘致?してボランティアで働いてもらうのはどうだ??

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Sep 07, 2008

日本人の意欲減退に警鐘を鳴らす――「意欲格差」

日本人の意欲減退に警鐘を鳴らす――「意欲格差」

精神科医の和田秀樹氏によると、格差社会の根底にあるのは「意欲」の違いだという。とりわけ日本人の意欲は海外諸国と比べて低く、このままでは日本が没落しかねないと懸念する。
2008年09月06日 07時30分 更新
ITmedia
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 「意欲格差」の問題に正面から取り組んだ本が、精神科医・和田秀樹氏の深い危機感から生み出された。「意欲」のある、なしという、人間心理の中に内在する因子が、いかに個人、集団そして国家間において、恐ろしい結果の違いをもたらすかを、和田氏が気付いたことによる。


『意欲格差』著者:和田秀樹、定価:1400円(税抜)、体裁:四六判 224ページ、発行:2008年8月、中経出版 現在の日本人の間には、あらゆる点で「意欲の減退」症状が起きはじめている。

 ここ数年、マスコミでは、日本が「格差社会」になった現実が取り上げられてきた。しかし、格差の現実が語られても「では、なぜ格差社会になったのか」の背景説明はなされていなかった。

 和田氏はその根本原因が「意欲の格差」にあるという。専門領域である精神医学をベースに置き、「意欲」がいかに人間とその集団の思考過程、行動過程に影響を及ぼすかを述べている。

 「意欲」は、北京オリンピックでの、日本人と他国の代表選手の結果を比較しても判るように、結果には大きなその差が働いている。スポーツの世界だけではない。経済や企業、教育・学術、外交など、あらゆる領域において、各国のそれに比して日本は遅れをとり始めている。その背景には、総じて日本人の間に「意欲の減退」症状が認められる――こう和田氏は分析する。

 本書は全体が7章からなる。「第1章 意欲格差の恐怖」では、「日本の意欲減退」の歴史的過程と現実を多くの実例を通して活写し、この現実が近未来に日本を三等国に転落させるであろうと見通している。「第2章 意欲の実態を追跡する」では、ことに働く社会人の間に広がる経済格差をクローズアップし、この経済構造の背景に潜む「意欲格差」の実態を示す。

 「第3章 親の立場が意欲格差を生み出した」では、親、ことに団塊の世代の親たちの間に形成された「負」の心情が、いかにその家族たちの「意欲減退」に影響を与えたかが心理学的に分析され、その心情が「層」として、意欲の低い世代を生み出しているかを示しており、団塊の世代論にこれまでなかった視点を提供している。

 「第4章 地方から意欲・国力が衰えていく」は、地方疲弊の姿はむしろ、地方自身が生み出したものだと分析する。地方の意欲減退は、地方人自身の内側から芽生え形成されたのだと解き明かす。地方人の自覚が問われている。その延長で「第5章 意欲格差は人々に何をもたらすのか」では、国内疲弊の恐ろしい将来を予測する。

 「第6章 意欲を奪う政策・論調はやめよう」で驚くのは、“第四の権力”=マスメディアの「罪」を問うていることである。和田氏はこの章で、マスメディアが、いかに無自覚のままに、日本人の「意欲減退化」に加担してきたかを、説得性をもって語る。同時に、政府政策の欠陥が国民の「意欲減退化」に大きく作用しているかを説いている。

 終章「第7章 意欲を向上するため、個々人が今、なすべきこと」で、当面個々人は、環境に頼らず自らの力で「意欲開拓」に向けて行動せざるを得ず、としてその方法の一端を示し終える。日本の将来展望への無力感の中に、一条の明かりを見る読後感である。

意欲の格差が現実の格差を招いたという仮説が事実であるならば、今後はいかに(前向きに生きていくことへの)モチベーションを高める仕組みを作っていくかが重要なところか。実際、マスコミも悲観報道が多いことなどもこのあたりの原因か。

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MosaicからChromeまで――Webブラウザ戦争の来し方行く末

MosaicからChromeまで――Webブラウザ戦争の来し方行く末 (2/2)
[吉森ゆき,ITmedia]2008年09月06日 08時00分 更新

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IEの牙城はいまだ崩せず
 1998年までの5年間、Webブラウザ市場は、まさにネットスケープの天下だったといえる。ところがWindows 98が登場して、IEがWindowsのエクスプローラと統合されると、ネットスケープの雲行きが怪しくなってくる。危機感を抱いたネットスケープは、Windows 98の発売を前にしてOSとWebブラウザを抱き合わせ販売することが独占禁止法に違反するとして提訴している。

 しかし、結果的にはWindows 98はそのまま登場。OSの普及とともにIEのシェアは伸び続け、1999年になるとNetscape NavigatorのシェアをIEが超える。その勢いは止まらず、ついには90%以上のシェアをIEが持つことになる。一方のネットスケープは、1998年にAOLによって買収されてしまう。

 IEが普及したことで、WebサイトもIEのみを想定したものが増える。そのため、Windows以外のOSの利用者にもIEのニーズは高まり、アップルがMac OSにIEを組み込んだり、Solaris版、HP-UX版のIEが登場したりするまでになった。現在は、Windows以外のプラットフォーム向けのIEはなくなったが、寡占状態は相変わらず続いている。

 このIEの牙城に対し、幾つかのWebブラウザが市場獲得を挑み、一部でわずかなシェアを獲得している。1996年に発表されたシェアウェアに端を発するノルウェー・オペラソフトウェアの「Opera」は、PC以外のプラットフォームに移植しやすいWebブラウザとして開発され、任天堂の「Nintendo DS」「Wii」などにも採用されている。

 Netscape Navigatorはその後、オープンソースのMozillaプロジェクトへと開発の主体を移していく。現在はNetscape Navigatorそのものの開発は中止され、Mozillaプロジェクトを支援するために2003年にAOLが設立した「Mozilla Foundation」によって「Mozilla Firefox」が提供されている。

 アップルは、2003年にIEから独自開発の「Safari」へと移行。現在は、Windows版のSafariも登場しているものの、その性格上、アップルファンを中心としたユーザー層の獲得に限られている。

 そして、2008年にグーグルが発表したのが、「Google Chrome」だ。β版の公開だが、シンプルなデザインと高速性がその特徴。ただし、IEの牙城を崩すには、まだ相当に高い壁がある。ほかのWebブラウザも、IEに比較して優れた点は多いものの、IEに太刀打ちできないのは、ActiveXコントロールなどのIEコンポーネントを使ったWebサイト、あるいはWebベースの業務アプリケーションが多いからだ。これが改善されることが、IEが大きなパイを占めるWebブラウザ市場に新風を吹き込むための必須条件ではないだろうか。

最近の新ブラウザの相次ぐリリース、いつまでたってもなかなかバージョンアップしないIEを見るにつけ地位が大きく揺らいでいるかのように思えるが業務用等を考えればまだまだ安泰か・・・。

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Sep 06, 2008

デル謹製AtomノートPC「Inspiron Mini 9」の日本語キーボード版を試す (2/2)

デル謹製AtomノートPC「Inspiron Mini 9」の日本語キーボード版を試す (2/2)前のページへ 1|2       

ファンレス仕様で抜群の静粛性を実現
 このようにキーボードは相当つらい本機だが、逆に本機ならではの長所もある。それは本機がファンレスである、ということだ。これまで発売されてきたミニノートPCでファンレスの製品はほとんどなく、逆に動画再生などを行うと猛然とファンが回り出すものが少なくなかった。それに対しInspiron Mini 9は、回転部品を持たないSSDを採用したことに加え、ファンレスだから、何をしようと動作ノイズに悩まされることはない。図書館や病院の待合室、夜間飛行中の機内など、どこで開いても騒音で周囲に迷惑をかけないで済む。逆にファンレスだと、本体が熱くなることが懸念されるが、多少動画を再生したくらいでは、ほんのりと暖かくはなっても、熱いというレベルには達しなかった(空調された屋内での利用の場合)。

 逆に、ファンレス化するために、性能を抑えている可能性もまったく考えられないわけではないが、どうやらその心配もなさそうだ。簡単なベンチマークテストを実行してみたが、CPU、FPU、メモリアクセスといった部分で、ほかのNetbookと大きく変わることはなかった。

 一番大きな違いが生じたのはストレージのテストで、非常に高速な読み出しに対し、書き込みが遅いという結果になっている。価格からいっても、この結果からいっても、本機の16GバイトSSDはMLCチップを採用したものだと思われるが、並列読み出しなどの高速化技術により読み出し性能を大幅に改善していることがうかがえる。ちょっとしたアプリケーションの起動でもたつく感じはほとんどない。


左からCrystalMark 2004R3、HDBench 340b6、CrystalDiskMark 2.1.5のテスト結果

あくまでセカンドマシン用だがファンレス動作は大きな魅力
 Inspiron Mini 9は、インテルの標準的なプラットフォームを採用しながら、ファンレス化を実現しているという点で特筆できる。SDDの採用も含め、ほぼ無音のオペレーションが可能ということに魅力を感じる人は少なくないだろう。一方、最大で16Gバイトというストレージ容量は、Windows XP(SP3)を利用するのに十分ではあるものの、アプリケーションをどんどんインストールしたり、音楽や動画、あるいはメールなどのデータを蓄積していくといった使い方に向かないのも事実だ。やはりセカンドマシンとして、Webメールやインターネットコンテンツを中心に利用する、という使い方がふさわしい。

 最大の難点であるキーボードは、直販モデルに限られるとはいえ、英語キーボードを選択することで緩和される。できれば、この英語キーボードを、店頭で実際に見て触る機会があればよいのだが……。

 価格的には、16GバイトのSSDと2つのオプション(Webカメラ+Bluetooth)を追加した「Inspiron Mini 9 プラチナパッケージ」で6万4980円、4GバイトSSDを搭載したLinuxモデル「Inspiron Mini 9 ベーシックパッケージ」で4万9980円で、それほど安い感じはしない。しかし、デルのこと、実際に販売がスタートすれば、割引きキャンペーンなどもあるのではないかと期待する。小型と静音性を重視するユーザーには注目すべき1台といえるだろう。

明らかにセカンドマシンレベルのスペックではあるものの、今のオフィスなどをインストールして使おうとするとやはり重たいんだろうなあ・・・。バッテリーももう少し駆動してくれるといいのだが??どうも中途半端な感あり。

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Sep 04, 2008

V8」エンジンに込めた高速化の願い、Google Chromeの狙いとは

ブラウジング体験を向上:
V8」エンジンに込めた高速化の願い、Google Chromeの狙いとは

「Google Chrome」ブラウザ公開は、複雑性を増すWeb環境のパフォーマンス向上が狙いだったと、プロジェクト担当者が説明した。
[國谷武史,ITmedia]2008年09月03日 13時53分 更新

 グーグルは9月3日、日本時間で同日未明に公開したWebブラウザ「Google Chrome」のβ版に関する記者説明会を開催。米Googleのエンジニアリングディレクター、ライナス・アプソン氏がテレビ会議を通じて開発の経緯を説明した。

 Google ChromeはオープンソースのWebブラウザとして、世界100カ国以上で同時公開された。アプソン氏は、「ユーザー体験の向上と複雑化するWebアプリケーションへの対応、Web開発者の環境を改善していくことを目標にした。今回のリリースがすべてのWebブラウザ製品に良い影響を与えることを望んでいる」とコメントした。


テレビ会議でGoogle Chromeを説明したライナス・アプソン氏
 同氏によれば、Google Chromeの開発で最重要視したのが使いやすさとパフォーマンスであり、Googleが開発を進めてきたJavaScriptエンジン「V8」とAppleが無償公開するレンダリングエンジンの「WebKit」の組み合わせがその原動力になるという。V8という名称はV型8気筒エンジンに由来する。米国製自動車ではV8エンジンが高性能を表現するステータスシンボルであり、Google ChromeのV8はそのシンボルにあやかって命名されたものであるという。

 V8はデンマークを拠点に活動しているJava VM開発のエキスパート、ラーズ・パーク氏のチームが20年近く蓄積したノウハウを反映させて実現したものだと、アプソン氏は説明。「既存の処理性能を何倍にも高速化することに注力し、今後のWeb世界での標準になることを目指したものだ」(同氏)

 WebKitの採用理由について、同氏は「Safariでの採用実績に加え、描画処理性能の素晴らしさをわれわれも重視した。WebKitプロジェクトには、特に“セーフティブラウジング”(クラッシュなどの影響を最小限に抑えるなど)の部分で積極的にかかわってきた経緯もあり、Google ChromeではWebKitの成果を活用した」と話した。WebKitを採用することで、Web開発者がGoogle Chrome用に新たな開発を行わずに済むよう配慮したとも、同氏は説明した。


アドレスバーと検索窓を兼ね備えた「多機能ボックス」や各タブが独立して実行する仕組みはシンプルさと使い勝手を追求した結果であるという
 グーグルが独自に実施したレンダリングパフォーマンスの比較では、ローカル上に保存した複数サイトのWebページを連続表示させた場合、Internet Explorer 7では約257ミリ秒、Firefox 3では158ミリ秒、Google Chromeでは68ミリ秒という結果になった。

「競争環境」の実現に意義
 オープンソースのWebブラウザとしてはMozillaのFirefoxなどが存在するが、Google Chromeをオープンソースとして展開するのは、「競争環境がWebの世界にとって最良だと判断したからだ」とアプソン氏。「われわれもFirefoxへ積極的に関与している。だが、社内では“オープンなWeb世界をさらに広げるには競争しなければならない”という意見が強く存在していた」という。

 アプソン氏はMozillaとの関係について、「彼らの活動を尊重しており、これまでの関係が変わることはない。セーフティブラウジングの技術や共有しているソースコードも多く、今後もより良い関係を築いていけるだろう」とコメントした。

 GoogleのWebブラウザ提供は、検索サービスを始めとする同社のさまざまなWebサービスのユーザーを囲い込むのが狙いだという指摘もある。だが、同氏は「各種サービスはすべてのWeb利用者に開かれたものだ。Google Chromeは、あくまでWeb体験の向上するためにわれわれがユーザーに投げかけた選択肢の1つにすぎない」と否定している。

 今回リリースされたGoogle ChromeはWindows版のみだが、Mac版やLinux版の開発も進めている。今後の展開ついて、同氏はリリース時期を明らかにしなかったが、Google ChromeはデスクトップPC向けに設計されており、AndroidではGoogle Chromeを提供しない見込みであるとしている。

 同氏は、「自動車を購入するなら何台も試乗するだろう。だが、Webブラウザではこのような環境が十分に用意されているだろうか。Google Chromeという選択肢が増えることで、Web利用者や開発者の環境が向上することを期待する。最終的にGoogle Chromeが何百万人ものユーザーに支持されるような存在になってほしい」と締めくくった。

突如リリースされたGOOGLEの新ブラウザ。IEの進化が止まっているうちに周囲の環境はかなり変化してきたが、はたして覇権はどちらに??

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Sep 02, 2008

Xbox 360、最安1万9800円に値下げ

Xbox 360、最安1万9800円に値下げ

Xbox 360が再値下げ。HDDなしの「アーケード」は1万9800円とし、通常版はHDD容量が60Gバイトになった上で5000円安い2万9800円にする。「テイルズ」を追い風に人気も上昇しており、値下げで攻勢をかける。 2008年09月01日 16時46分 更新  マイクロソフトは9月1日、「Xbox 360」を9月11日から値下げすると発表した。HDDを搭載しない「アーケード」は8000円値下げして1万9800円とする。任天堂「Wii」より安価になり、いわゆる次世代機では最安とすることで、国内販売をてこ入れする。


HDDなしの「アーケード」(左)と120GバイトHDD搭載の上位機「エリート」
 HDD搭載の通常版は、HDD容量を従来の20Gバイトから60Gバイトに拡大した上で、現在より5000円安い2万9800円に値下げする。120GバイトHDDを搭載する「エリート」は、8000円安い3万9800円とする。

 国内では苦戦してきたXbox 360だが、8月上旬に発売された「テイルズ オブ ヴェスペリア」(バンダイナムコゲームズ)を追い風に、本体も品切れになるほどの人気に。「スターオーシャン4」など大型RPGタイトルの発売も決まっており、再値下げで攻勢をかける。

XBOX360と言ってもソフトの充実が急速に進まないと・・・。3機種もあるとむしろ市場拡大になりにくいのでは??(ソフトの分散とか)

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