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Oct 31, 2007

ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ

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ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ

JASRACは、ニコニコ動画とYouTube上で使用されているJASRAC管理楽曲の利用料を、それぞれの運営企業から支払ってもらう契約締結に向けて協議に入ったことを明らかにした。年内にも暫定的な契約を結ぶ予定だ。 2007年10月30日 15時41分 更新  日本音楽著作権協会(JASRAC)は10月30日、ニワンゴが運営する「ニコニコ動画」と、米Google傘下の「YouTube」上で使用されているJASRAC管理楽曲の利用料を、それぞれの運営企業から支払ってもらう契約締結に向けて協議に入ったことを明らかにした。年内にも暫定的な契約を結ぶ予定だ。

 契約を結べば、一般ユーザーが音楽会やライブなどでJASRAC管理楽曲を演奏した映像や、レコード会社が公式に配信する楽曲などを、両サイトに合法的にアップロードできようになる。

 料率など詳細については検討中。JASRACが動画投稿サイトの楽曲利用条件の中に示した、「一般娯楽番組」(サイト収入の2.0%)の基準を軸に検討を進める。

 両サイトは、利用された楽曲やリクエスト回数などをJASRACに報告する。

 両サイトにはこれまで、大量のJASRAC管理楽曲付き動画が無断で投稿されてきた。「過去分の利用料精算で合意できるかが一番の課題」(JASRAC)といい、過去分も支払ってもらう前提で協議を進める。YouTubeについては、海外からのアクセスを切り分け、国内アクセス分のみについて課金する方法も検討していく。

 YouTubeにはEMIミュージック・ジャパンが同日、公式チャンネルを設置したほか、ニコニコ動画ではエイベックス・グループなどが楽曲プロモーションビデオの公式配信を計画している。ただ合法的に配信するためにはJASRACの許諾が必要。公式配信はJASRACと両サイトとの契約締結より前に始まる見通しだが、「契約に向けた協議を行っていることを前提に、JASRACとして楽曲配信を差し止めることはしない」としている。

 動画投稿サイト「Yahoo!ビデオキャスト」を運営するヤフーも、同様な契約締結に向けて動いている(関連記事参照)。


ニコ動もyoutubeもコンプラ対応の重視からかJASRACとの和解?の道を選んだ模様。とはいえ、JASRACは既得権の代表みたいな顔をして(事実そうなんだろうが)、新興のベンチャーにたかっているようにしか見えないのはなぜだろう。

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Oct 30, 2007

写真で見るコクヨデザインアワード2007――「紙キレ」など全11受賞作品

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写真で見るコクヨデザインアワード2007――「紙キレ」など全11受賞作品

コクヨは、「コクヨデザインアワード2007」のグランプリ「紙キレ」を含む全11作品の画像を公開した。 2007年10月29日 17時35分 更新  コクヨは、「コクヨデザインアワード2007」のグランプリ「紙キレ」を含む全11作品の画像を公開した。

 2002年に始まったコクヨデザインアワードは2007年で6回目を迎えた。テーマは「融通のきくもの」。「いろいろな人に使える」「時を選ばない」「これ1つで足りる」など、柔軟で許容範囲の広いアイデアを募集し、4月1日から6月30日にかけて国内外から合計1723点(国内1579点、海外144点)の応募があった。審査員長は工業デザイナーの山中俊治氏。佐藤オオキ氏、柴田文江氏、水野学氏に加え、コクヨの黒田章裕社長が審査員を務めた。

 アワードは、第1次の書類審査の後、任意に提出されたモックアップなどを審査する第2次審査を経て決定。「商品化の実現性を重視した」(コクヨ)という2007年の受賞作品は一部をのぞき、クリエイターらの手作りのモックアップが集まった。

グランプリ「紙キレ」

グランプリの「紙キレ」は、その名のとおり“紙”である。一見、普通の方眼紙だが、レーザー加工によって方眼状にミシン目を入れた。ミシン目があるにも関わらず、ペンを滑らかに走らせることができるのが特徴だ。制作費はA4用紙1枚で1200円に達したという。美しい紙、きれいな紙=「紙キレ」というわけだ。
優秀賞の5作品、うちクリップが3作品

「yajirushi」。街中でよく見る矢印のアイコンを文具のモチーフにした。キャップの矢の部分が「マキビシみたいで危ない(苦笑)」(審査員の水野氏)という指摘もあったとか
「tuck」。ありそうでなかった「安全ピン」と「ゼムグリップ」との融合。「デザインも美しい」(柴田氏)と評価された

「Beetle head」。ペン先をカブト虫の角のようにデザイン。太さの異なるペン先を1本のペンで利用できる機能性も兼ねている
「number clip」(左)「Numbers Gem」(右)。0から9までの数字をかたどるというアイデアが同じだったため、同時受賞となった。書類を留める機能のほか、日付や番号の目印にもなる

審査員各賞は絵筆、輪ゴム、ロール型付せん、リバーシブル定規など

山中俊治賞は「cashier tray」。支払いの時などその場で計算・集金できるように電卓を内蔵した。作者の斉藤ダイスケ氏もフリーマーケットなどで利用しているという
佐藤オオキ賞の「Silhouette」(シルエット)。筆先と同じ形状を柄にもデザインした絵筆。水にひたした状態でも筆を見分けられる。この作品だけはパネル展示。実物ではない。

柴田文江賞「wagomu」。輪ゴムを筒状に束ねた作品。バラバラになりがちな輪ゴムを整理整頓。好きな厚みにも切り取れる
水野学賞「コトハリ」。原稿用紙の1行を付せんにした、といえば理解できるだろうか。原稿用紙のます目が利用者に「書く気にさせる」(作者の志喜屋徹氏)という

コクヨ賞の「Double Faces」。中国からの応募だ。漢数字の偶数が左右対称であることに着目してデザインしたリバーシブル定規。コクヨの黒田社長も「漢字文化圏ならでは」と感嘆 コクヨではいずれも製品化に向けて検討したいとしている。


作品名 賞 概要 受賞者・グループ名
紙キレ グランプリ 方眼の目に合わせてミシン目が入った用紙。自分の工夫次第で好きなところを折ったり好きなサイズに切り取れる。 三人一組
yajirushi 優秀賞 矢印のペン先を立体的にデザイン。指示棒やマグネット、ペーパーウェイトとしても使える。 大木陽平氏
tuck 安全ピンとゼムグリップとを融合した作品。 山口智宏氏
Beetle head ペン先の形状がカブト虫の角のように2マタに別れているペン。それぞれ断面の大きさが異なるため、用途によって使い分けできる。 Park_misaki氏
number clip
Numbers Gem 0から9までの数字をかたどったゼムクリップ。書類を留める機能の他、日付や番号として目印にできる。 乙部博則氏
金子久秀氏
cashier tray 山中俊治賞 電卓が組み込まれたトレイ。支払いの時などその場で計算・集金が可能。 斉藤ダイスケ氏
Silhouette 佐藤オオキ賞 筆先と同じ形状を柄にもデザインした絵筆。水にひたした状態でも筆の種類を見分けることが可能。 DeMo
wagomu 柴田文江賞 輪ゴムを筒状に束ねた作品。バラバラになりがちな輪ゴムを、整理整頓できる。好きな厚みに切り取れる設計にもなっている。 宮脇将志氏
コトハリ 水野学賞 原稿用紙のデザインを取り込んだロール型の付せん。ます目に合わせて書くことで文字数や内容が分かりやすい。 志喜屋徹氏
Double Faces コクヨ賞 漢数字の偶数が左右対称であることに着目してデザインした定規。裏から見ても使えるリバーシブル仕様。 Xu Han Rui氏

TOPの紙キレは確かに凄いが、何に使うのだろうか??1枚1200円のコストもかかるのでは製品化も困難な気もするが・・・。

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Oct 29, 2007

100ドルノートPCのWindows版登場へ

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100ドルノートPCのWindows版登場へ

Microsoftは「100ドルノートPC」こと「XO」のWindows版に向けて前進しているが、少なくともまだ2~3カ月はかかるようだ。(ロイター)
2007年10月26日 12時00分 更新
 米Microsoftは、現在競合OSのLinuxを搭載している貧しい子供向けの低価格ノートPCで、Windowsを動作させる取り組みを前進させている。同社幹部が10月25日に明らかにした。

 同社は現在、Windows XPの基本的なバージョンが、非営利プロジェクトOne Laptop Per Child(OLPC)の小型ノートPC「XO」で動くように手を加えているところだ。

 「少なくない金額をこの取り組みに投じている」とMicrosoftのコーポレート副社長ウィル・プール氏は25日の取材で語った。「懸命にやっているが、まだ2~3カ月以上かかる」

 マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフしたOLPC Foundationは来月、188ドルのXOを中国で量産開始する予定で、いずれはアジア、アフリカ、ラテンアメリカの開発途上国の小学生向けに年間数百万台を製造する計画だ。

 同団体は米国とカナダでも、寄付キャンペーンを通じてXOを1台400ドルで販売する。

 XOはLinuxプログラムを実行できるよう設計されている。Linuxしか動作しないのであれば、Microsoftは世界中の数千万人の子供をWindowsに触れさせる機会を失うことになる。

 「われわれは前進している」とプール氏は言う。

 OLPC Foundationが世界中の子供向けに数百万台のノートPCを量産するという目標を達成でき、そのすべてにLinuxが搭載されたら、子供たちはWindowsよりもLinuxプログラムに慣れ親しむだろうと、このプロジェクトを取り上げたブログを書いているワヤン・ボタ氏は言う。

 「人々はWindowsの代わりになるものがあることを認識し、そちらの方が気に入るかもしれない」(同氏)

 XOは当初、目標価格から「100ドルノートPC」と呼ばれ、ひもを引いて発電する機構、言語を切り替えられるキーボード、デジタルビデオカメラ、無線接続機能を備える。

 XOを設計したメアリー・ロウ・ジェプセン氏は先日の取材で、2008年第1四半期には価格が下がるだろうと語った。この時期にはメモリ価格が大幅に下落する傾向があるからだという。

 XOが必要とする電力はわずか2ワットと、一般的なノートPCの30~40ワットと比べて少ない。HDDを搭載せずにフラッシュメモリを使い、4基のUSBポートからメモリを追加できる。

 XOの部品を供給しているのは、AMD、Marvell Technology Groupなど。Red Hatの開発支援を受け、Quanta Computerが製造に当たる。

 OLPC Foundationは11月12日に「Give 1 Get 1」キャンペーンの注文受付を始める。

これで軽いOSが格安でできるのならVISTAよりもニーズが出そうな気もするが。ただ、セキュリティーとか甘いんだろうなあ・・・。

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Oct 28, 2007

新聞の役割とビジネスモデル

新聞の役割とビジネスモデル

朝日・日経・読売について、お隣佐々木さんのコメントなども読みつつ、周辺テーマをもう少し。情勢がどうのという政局報道のようなものではなく、ファンダメンタル確認の意図を込めてビジネスモデルのところを。
 
 
固定費と分岐点
 
紙の新聞のビジネスモデルは一般的に固定費が重い。特に全国紙になると何十ページかのニュースと情報を詰め込んだパッケージを成立させるのに、
 1)印刷
 2)配送ネットワーク(+手配り)
 3)営業ネットワーク(2に同じ)
 4)編集機能
 5)記者ネットワーク
というのがワンセット一式必要になる。
 
つまり、全国紙というのを成立されるだけで資本と組織が一定量無いと参入することさえ出来ない。
 
昨今の新聞の問題を一言で集約してしまうと、このワンセット一式を賄うだけの収入の確保が段々難しくなってきているというところに尽きる。損益分岐点を切ってしまうと、全国紙という形は維持できなくなる、もしくはある部分において著しい品質低下を起こすことになる。
(ただし、巧みにアウトソーシングするなどの手が無い訳ではないが、国内大手ではいまのところ向かう可能性の少ないシナリオなため検討範囲から割愛する)

よって、佐々木さんがストレートに


販売も広告も相当に苦しくなっているため、朝日と組んで何とかこの苦境を脱出したかったというのが本音だ。だからANYの核心になっているのは新聞事業の集約であって、インターネットの共同サイトはあくまでも『協力のあかし』として打ち出しただけだ。

と記しているように、損益分岐点は絶対的な最終防衛ラインであり、固定費を賄う規模と売り上げは存在維持の第一条件になる。
 
 
新聞の役割とは
 
専門紙から全国紙まで、新聞系メディアの方にはそこそこお会いする機会があるため、各紙の雰囲気や置かれている状況、業界の動向(専門紙であれば、母体となるセクターの雰囲気が透けて見えることもある)については適時チェックを入れている。
 
新聞って何やってるんだろう?と改めて素朴な問いを発してみると、言葉としてはインフラ、というのが思い浮かぶ。これは、上記のようにネットワークインフラを維持して利を出していくビジネスモデルというのではなく、業界なり発行されているエリアでの基盤インフラとして機能している側面が少なからずあることにある。また、結論を先取りすると、利益の回収装置である広告モデルと新聞の機能が合わなくなってきてるのが言うまでも無く問題の根っこにある。
 
新聞の売りは言うまでも無くニュースとなる。コラムや社説、文化面など内容は多様化しているが一次情報の収集整理と再配布の機能が大事にされていることには変わりない。
 
一次情報を揃えて裏取りをしていく、という作業はなんらか調査レポートなりまとめなり、それこそ記事執筆に関わった事のある方なら体で理解されてるところかと思うが手間がどうしてもかかる。ほんの一行の記述の正しさを検証するためにあちこち駆けずり回るなんてことは日常茶飯事である。
 
シンプルに理解すると、印刷配布など在庫物流系のコストを除くと、組織面では情報の収集と検証のところが新聞ビジネスの重さの要因と言える。
 
 
利益構造再考
 
ちらっとこちらでも取り扱ったが、中堅どころの新聞事業のターンアラウンドをCFOとして取り仕切っている方がいる。
 
元金融業界の方なので、金融系の情報交換でお邪魔したついでに、上記のような新聞社のビジネスモデルについても議論させて頂いた。
 
その場で出た話になるのだが、敢えてシンプルにして引きで見ると、情報の精度や裏打ちへの担保とリスクと言うところで見ると、新聞社のビジネスは法律事務所や会計監査の仕事と比べたくなる。
 
法務財務系を真面目にやった際のシビアさについても説明するまでも無いところだろう。特にどっから出てくるか分からない第三者を想定して内容チェックをする場合は時に果てが無い。また、シビア度が高い場合の支払い費用も推して知るべしというところになる。
 
弁護士や会計士への支払い金額というのは、単純に資格を得た専門家だからというのではなく、担保するリスクの裏返しと理解するのが正しい。何かを支えるという責任は負っているだけでも大きなコストと負荷になる。
 
というところが、上記と同じ話であるが組織の大きさと新聞独自のデスクや規定といった内部チェックプロセスの蓄積というコスト構造の話にやはり繋がるところになる。
 
対する利益面。ここ10年の広告商品の変化についてはここで繰り返すまでも無い。10年前の1997年に検索連動広告なんてものがこれほどまでにメジャーな商品として取引されているとイメージできていた人が世に如何ほど存在しているだろうか。「日本の広告費」などに顕れている広告予算振り分けのシフト、発行部数の低下(露出スペースの縮小=媒体価値の低下)も周知なため割愛。
 
深入りしないようにさらっとだけ脇道にそれると、お金の回り方がインフラ側から離れたところで起きているのはネットの中立性問題も連想される。
 
などと、新聞ビジネス基本編の復習みたいなことを改めてやっていると、M&Aが起きない方がおかしい、というくらいになってくる。あるいは、業界のイロハを知らない素人ですね、と言い返されるのを想定した上で変動費モデル化の検討を進めるか(仮に持っていっても収益の絶対額はどうしても必要になるが)。
 
ネットが伸びているからネットにも記事を出せば、というほど簡単ではないのは欧米系の先行事例でも示されている。国内にも同様。コストモデルと収益モデルがアンフィットしていて、且つマージンが薄くなってくるとビジネスモデルを持たせるのは難しい。
 

 
この辺の問題は四半期に一回くらい思い出しては解き方を検討しているが、毎度すっきりしない。
 
とはいえ、(このフレーズも過去に書いたような気はするが)良い記事を書いていればなんとかなるというレベルは過ぎているのは間違いないところであろう。
 
そして字余りで付け加えると、通販会社がEC化を進めてきた足跡に組織管理や財務管理、ビジネスモデル転換のヒントが幾つかあるように思えている。このあたりは未整理なため、各所ヒアリングをお願いしたりしつつ再考を進めている。

古い皮袋と新しいワイン。

結局、新聞の強みというのは全国の宅配網なのか?それとも記事のクオリティーなのか?ただ、全国の宅配網というのは実はカバー率が高いのであればヤマトやJpと組めばお互い配送の効率化につながる気もするのだが??

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Oct 27, 2007

集中力が低下したときの“1人チェック”のやり方

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3分LifeHacking:
集中力が低下したときの“1人チェック”のやり方

資料を作成して、見直して――。間違いを修正するには、見直しすることが大事だが、徹夜明けの資料作りなどで疲れてくると、どうしてもこうした確認作業がおざなりになりがち。そんな時、何とか資料をチェックする方法はないものだろうか。
2007年10月26日 23時59分 更新
 資料を作成して、見直して――通常であれば、普通の仕事の手順。間違いを修正するには、見直しすることが大事だ。確認の重要性は、アイデアマラソン研究所の樋口健夫所長も指摘するところである。

 ところが、だ。徹夜明けの資料作りなどで疲れてくると、どうしてもこうした確認作業がおざなりになりがち。疲れて集中力が落ちた人には、ぶっちゃけた話「少し寝たら?」というのが最も効果的だと思うが、クライアントは待ってくれない。そんな時、何とか資料をチェックする方法はないものだろうか。

 まず簡単なのは、同じチームの中で集中力を維持している人、つまりしっかり休んで気力が充実していそうな人を探すこと。だが追い込みを掛けている時は、チーム全員がへばっていることもある。少人数でプロジェクトを進めているケースも、疲弊している仲間に確認作業を求めても同じような結果になってしまうかもしれない。

 可能な限り1人でチェックできるようにするにはどうしたらいいのだろうか。ヒントはメディアを変えること。例えばPowerPointなどで資料を作成していたときは必ず紙に印刷するようにしよう。ノートPCのような小さい画面で作業していると、どうしても全体像がつかみにくくなる。そこで紙に印刷して、じっくり確認すればミスも発見しやすくなるのだ。

 PowerPointのアウトラインだけをテキストデータとして、Wordやテキストエディタにコピー&ペーストする――という手もある。アプリケーションを変えると見た目も変わるため、思わぬところのミスに気付くこともある。特にWordは校正機能も付いている。100%頼るのは危険だが、ケアレスミスをなくすには「PowerPointやテキストエディタなどで作成した資料」を「Wordの校正機能でチェック」し、さらに「印刷などして人の目でチェック」すると効果的だ。


Word 2003の校正機能は、メニューバーの[ツール]から選択しよう
こんな感じで“赤入れ”してくれる。ちなみに「OpenOffice.org」にもスペルチェック機能が付いている

 明け方に完成した資料を通勤時間に確認したい場合は、テキストデータを携帯電話にメールするといい。これもある種の“メディア変換”による効果だが、編集者の中には筆者陣からもらった原稿を携帯電話で校正し、返却したという猛者もいる。彼によると「一方の電話で原稿をチェックし、もう1つの電話を使い口頭で修正箇所を伝えた」という。こうした“携帯電話の2本持ち”はなかなか難しいかもしれないが、できないことではない、ということを覚えておいてもいいだろう。

アプリを変えて、校正機能使うというのは何気によいな・・・。いつもは邪魔扱いしかしないが・・・。

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Oct 26, 2007

PS3苦戦 「ゲームメーカーの開発サポート改善する」とソニー

PS3苦戦 「ゲームメーカーの開発サポート改善する」とソニー

「モンスターハンター」などPS3での発売を予定していたソフトがWiiに乗り換える例もある中、ソニーのCFOが「PS3のゲームソフトメーカーに対するサポートは確かに弱かった」と認め、「今後は積極的にサポートしていく」と話した。 2007年10月25日 19時27分 更新  「PS3(プレイステーション 3)のゲームソフトメーカーに対するサポートは確かに弱かった。今後は積極的にサポートしていく」――ソニーの大根田伸行CFOは10月25日に開いた2007年4~9月期(第2四半期)の決算会見の席でこう話した。PS3は、製造価格が販売価格を上回る逆ざや状態。同期のゲーム事業は967億円の営業赤字を計上し、赤字幅は前年同期よりも532億円拡大した。

 同期のPS3販売台数は131万台と「想定を38万台ほど下回った」(大根田CFO)。だが10月に発表した値下げの効果が現れ始めており、第3四半期以降の見通しは明るいという。「廉価版発売に先駆けて日米で現行モデルを価格改定(値下げ)したが、売り上げは倍近くになっている。廉価版を先行発売した欧州でも2~4倍に伸びている」(園田達幸IR担当部長)

 値下げを武器に、最大の商戦期である年末商戦で勝負をかける。年間の売上げ台数見通しは1100万台から変えないが、大根田CFOは「想定よりも若干下に行くかもしれない。ただ、1000万台を切るというレベルではない」とした。

 カプコンの「モンスターハンター3」など、PS3での発売を予定していたソフトがWiiに乗り換える例もあり、「PS3はゲームメーカーへの開発サポートが不十分」という指摘もある。大根田CFOは「確かに今まで、ゲームメーカーへのサポートが弱かった。今後はSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)に積極的にサポートをやらせる」と話した。

 PS3は、製造価格が販売価格を上回る赤字状態が続いている。コスト削減などでカバーしていく予定だが「ゲーム事業の今期中の黒字化は無理」(大根田CFO)という見通し。「来期の黒字化を目指す」

 薄型の新モデルが好評なPSP(プレイステーション・ポータブル)と、プレイステーション2は想定を上回る売れ行きで、第2四半期の販売台数はPSPが258万台、PS2が328万台。通期の販売見通しもそれぞれ上方修正し、PSPは100万台上乗せして1000万台、PS2は200万台上乗せして1200万台とする。

任天堂の好調を尻目にPS3の迷走はまだまだ続きそう。WIIが新しい機軸を打ち出したのと比較するとSPECばかりが強調されるPS3に若干の古さを感じるのは止む無し??

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Oct 25, 2007

“究極の会議”をやってみた (2/2)

“究極の会議”をやってみた (2/2)2007年10月24日 16時18分 更新
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会議についての1問1答
 

ビジネスパーソンの皆さんは、会議に対する不満を何かしら持っているといっても過言ではありません。日頃の問題点の解決を、究極の会議法ではどう考えるのか、参加者の皆さんとディスカッションしてみました。


【質問】ゴールを明確化するというのを言葉でいうのは簡単だが、ノウハウは?

 ゴールを決めるといっても、どういうゴールを設定するのがよいのか悩ましいところです。そもそもゴールとは何でしょうか? ゴールとは「そこまで達成したら会議を終了してもよいというところ」です。そのため、より具体的なゴールにしましょう。たとえば、「~について議論する」のはゴールではありません。「~の課題を10個リストアップする」のがゴールです。

 また、時間内に終わるゴールにしましょう。もし議論が終わらないのであれば、ゴールをより細かいものにブレイクダウンしてもよいでしょう。ゴールのレベルが高すぎると、必要以上に会議時間が長くなり、議論が迷走してしまいます。

【質問】トピックの間で行き来があったが、そのコントロールの仕方は?

 究極の会議のプラクティスに「一度に1つのトピック」という手法があります。しかし実際の体験会議中では、トピックの間で行き来がありました。これは、「このトピックをそのまま話していてもなかなか決まらない感じだな」というときに、ほかのトピックを話すことによって状況を打開しようというものです。

 会議の最初に設定した「トピックの優先順位」が間違っていると、こうしたことが起きてしまいます。最初に決めたトピック順序に縛られずに、議論が打開できないときは他のトピックを先に議論するといいでしょう。

【質問】これだけ効率がよく仕事が進むと、会議前にToDoの報告も終わり、結論も既に出てしまい、逆に会議が必要なくなるのではないか?

 究極の会議の最終目標は、会議時間をゼロにすることなので、会議がなくなるとしたらそれはそれでいいことです。次回の会議までにToDoが終わっていて、結論も全部出ているのが真の究極の会議なのです。ただし、実際には、仕事をしていくと問題がどんどん出ていくので、ゼロになることはほとんどありません。

【質問】ToDoがペンディングの状態のまま何度も会議が繰り返されて、行き詰まってしまうことがあるが、この打開策は?

 どのToDoを、誰が担当でいつまでにやらなくてはいけないかを常に考えている人(プロジェクトマネージャー)が1人いることが重要です。プロジェクトマネージャーは会議前にToDoのアドバイスや整理をしてしまいましょう。

 ToDoが滞っているのは、そのToDoが担当者にとって重過ぎるとか、具体的にどこから手をつけていいか分からない場合が多いです。担当者を変えるか、ToDoをより細かいToDoにブレイクダウンするとよいでしょう。

【質問】ToDo確認で会議時間が終わってしまうことが多い

 いわゆる報告会議というスタイルだと、会議がToDo確認だけになってしまいます。ToDo確認は担当者と確認者の1対1で、会議前に終わらせておくようにします。全員が一緒に議論しないといけないToDoは少ないはずですが、そうしたToDoについて長々と会議中に議論すると、ほかの参加者の会議参加意欲が落ちてしまいます。1対1では解決できず、煮詰まったときに、会議で参加者全員を巻き込んで話すのはよいことです。

 また、会議冒頭のToDo確認で、長い議論が始まってしまうことも多いですが、会議時間が計算できなくなりますので、「後でトピックとして話しましょう」としてToDo確認の時間は最小限にしましょう。

 参加者からは、ToDo確認は「できなかったという事実だけ確認して、理由を追及しない」「言いやすい雰囲気をつくって、淡々と確認していく」というような解決策が出ました。

【質問】議事録エディタのような専用のツールを使わないとどうなるのか

 筆者が実際にホワイトボードやエディタでやっていたときには、決まったToDoを管理ツールに入力する時間がないという問題が発生しました。専用ツールを使うと、事前事後の準備が相当楽になります。

 しかし、議事録ドリブンは、WordやExcelでも可能です。その具体的なやり方は書籍『究極の会議』に書いてあるので読んでみてください。

【質問】プロジェクタを用意できない場合どうすればいいの?

 6人までであれば、液晶ディスプレイで議事録ドリブン会議ができます。3人ならノートPCを持った書記を間に挟んで、3人横並びですることも可能です。残念ながら、8人以上になると液晶ディスプレイでは難しいので、プロジェクタか薄型テレビを購入してもらいましょう。最近は価格も安くなり、6万円くらいの価格帯から売っているので、なんとか予算を工面してもらってみてはいかがでしょうか。

【質問】プロジェクタを買ったり、専用ツールを買ったりする場合、どう説得すればいいか?

 会議にかかるコストは大変なものです。オフィスワーカーの会議時間は仕事時間の20%から25%といわれています。10人のチームでは、月に200万円近くを会議のために使っていることになります。このコストを20%削減できれば、それだけで40万円のお金が浮きます。これでプロジェクタが買えますね。

 実際には議事録ドリブンで会議をすると会議時間が半分くらいになります。筆者は、これによって100万円程度の経費が削減できると見積もっています。

【質問】トピックの立て方のときに、何分までという切り方はあるのか?

 これはとてもよい質問でした。1つのトピックは最大で10分くらいまでにしたほうがいいと思います。30分もかかるトピックは、トピックの単位が荒すぎるので、3つ以上のトピックに分割したほうがいいでしょう。そうでないと、議論が錯綜してしまいます。

 1トピック最大10分を目安にしましょう。

【質問】会議に参加するモチベーションが低い人がいるが、どうしたらいいか?

 会議に対するモチベーションよりも、仕事に対するモチベーション全体を上げることが重要です。会議以外で、まずモチベーションを上げることが大事ではないでしょうか。会議では最低限モチベーションを下げないようにすることはできます。

 参加者からは、「その人が中心になって発言できる場所」必ず会議中に作るといいという意見がありました。これは納得ですね。

 また「どこまでやったか数値で示すとモチベーションが上がるのではないか。会議で議事録がアウトプットになるだけだと、繰り返しな感じがするので、数値で示してあげたい」という意見もありました。これは、“やっつけた”ToDoの数だけいいことがあるようにするなど、仕事の中にゲーム感覚を入れていくという方法があります。

なかなか面白い方法だ、特に、TODOを明確化していく点。ただ、プロジェクターで映してという部分が軽い会議などでは少々かったるい気もするが・・・。

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Oct 24, 2007

日立「Prius」生産停止 家庭用PCから撤退

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日立「Prius」生産停止 家庭用PCから撤退

日立は「Prius」のブランドで販売していた家庭用PCの生産を停止した。法人向けPCはシンクライアント端末のみ自社開発を続ける。
2007年10月23日 15時30分 更新

今夏発売した「Prius One type W」 日立製作所は10月23日、「Prius」のブランドで販売していた家庭用PCの生産を7月末に停止したことを明らかにした。同社家庭用PCの昨年の販売台数は13万6000台。法人向けPCは、シンクライアント端末のみ自社開発を続ける。

 Priusの組み立てなどを行っていた豊川工場(愛知県)で、7月末に生産を停止した。同社広報部は「今後は、放送と通信を融合した製品にリソースを回していきたい」とコメントしている。

 「FLORA」ブランドで展開してきた法人向けPCは、シンクライアント端末のみ自社での開発を継続。それ以外の開発・生産についてはすでに米Hewlett-Packard(HP)に委託している。

日立はすでにノートも作っていないし、家庭用も存在が薄かった。撤退もやむなし??ただ、ほかになにかヒットを生み出せるものがあるんだろうか・・。

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Oct 23, 2007

Gmail、早くも4Gバイト突破

Gmail、早くも4Gバイト突破

先週始まった怒濤のGmail容量増加。当初の2Gバイト後半から、3Gバイトを超え、早くも4Gバイト突破。このままのペースでいけば15日後には6Gバイトに達する。 2007年10月22日 21時07分 更新  Gmailの容量が、急速なペースで増加している。10月16日前後のタイミングで3Gバイトを超え、21日には4Gバイトを突破。22日夕方の時点で、既に4208Mバイト(4.1Gバイト)にまで達している。

 ITmedia記者のアカウントでは、22日20時時点で、毎秒0.001488Mバイト(約1.5Kバイト)づつ増加中。これは1日あたり128Mバイト、1週間で900Mバイトの増加ペースだ。現在のペースなら、1日のメール送受信が128Mバイトを超えなければ空き容量のほうが増加していく。

 先週は約5日間で1Gバイト増加したので多少ペースは落ちているのかもしれないが、このままいけば、15日後には6Gバイトを超えることになる。

 なお容量はアカウントによって異なる模様。いくつかのアカウントの現在量を調べてみたが、最大でも差は100Mバイト程度だった。また、使用量やトラフィックの多寡による差は見つからなかった。

現在 4211 MB 中 0 MB (0 %) を使用しています。
You are currently using 2839 MB (67%) of your 4208 MB.
現在 4197 MB 中 40 MB (1 %) を使用しています。
現在 4159 MB 中 45 MB (1 %) を使用しています。
You are currently using 1 MB (0%) of your 4149 MB.
現在 4139 MB 中 699 MB (17 %) を使用しています。
現在 4125 MB 中 895 MB (22 %) を使用しています。
現在 4103 MB 中 71 MB (2 %) を使用しています。

2800Mバイトを超え、2日に1回は“メールの削除”が必要だった筆者のアカウントも、一挙に余裕の容量になった
 この急速な増加は、Googleが10月12日にGmailの容量増加をアナウンスしてから始まった。これまでも2.7Gバイト程度が利用でき、徐々に容量は増加していたが、ヘビーユーザーの間では増加ペースを超えてメールがたまり、使い切ってしまう場合が増えていた。

 Googleは8月に、Gmailなどのストレージを足す有料サービスをスタートさせているが(6Gバイトで年間20ドル)、Gmailに限っていえば、不要になったユーザーが多そうだ。

GMAILの容量を4Gも必要とする人がいったいどれくらいいるのやら・・・。できればもう少し革新的な機能をメールにももたらしてほしいが無料なのであまり贅沢もいえないか・・・。

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Oct 21, 2007

黒いだし汁の「静岡おでん」、ご存知ですか?

黒いだし汁の「静岡おでん」、ご存知ですか?

黒いだし汁で、串に刺した種を煮たおでんを、青のりや味噌だれなどで食べるのが“静岡式”。静岡県には「おでんプール」があり、そこに行けばカキ氷とおでんが食べられるとか。関東では見かけない、楽しくおいしい“静岡おでん文化”について調べてみました。 [目黒陽子,Business Media 誠] powered by newsing

著者プロフィール:目黒陽子

フリーアナウンサー(ライムライト所属)。大和証券SMBCを経て、資格ファイナンシャルプランナーを取得後、キャスターへ転向。NHK総合「お元気ですか日本列島」、「BSニュース」、日本テレビ系列「ウェークアップ!ぷらす」などを担当し、政治・経済など、情報を伝えることの大切さと難しさを学ぶ。同じくアナウンサーの滝川クリステルは従姉妹にあたる。ブログ:http://www.fpcaster.com/

 先日、静岡県出身の友人の実家に行ったところ、初めて見るおでんが出てきました。そういえばスーパーでも「静岡おでん」のパックが売られているのを見かけました。その後東京でも「静岡おでん」のお店を発見しました。寒くなってきたのでそろそろおでんの季節でもありますが、ところで静岡おでんって何? 今、“熱い”静岡おでんを調査しました。

だし汁が黒い「静岡おでん」
 静岡おでんのだし汁は黒色。しょうゆをたっぷり使うのかしら? と思いきや、意外にあっさり味です。だし汁のベースは、赤味噌・白味噌・しょうゆなどで、黒い色をしているのは、だし汁を継ぎ足して煮るから、という理由のほか黒いはんぺんを入れることでさらに色が黒くなるのだそうです。静岡では、はんぺんといえば黒い半月型の「黒いはんぺん」が普通で、一般の白い四角いはんぺんは「白はんぺん」と呼んで区別しています。黒のはんぺんは、静岡県の焼津港で採れるサバやイワシを基にした練り物をたっぷり入れるので、汁に黒さがにじみ出るのだとか。

 おでん種を串刺しにするのも特徴。黒いだし汁の中から竹串が飛び出していて、だし粉(イワシやサバの削り節の粉)や青のり、味噌だれをかけていただきます。


串刺しになっている静岡おでん。青のり(写真右)などをかけて食べる
 黒はんぺんは、少し歯ごたえがあります。他には牛すじやモツ、なると、白焼きなど、関東ではあまりみかけない具が多いのも特徴です。女性にはうれしいコラーゲンもたっぷりですね。

 静岡県では、静岡おでんを全国的にアピールするため「おでん五箇条」を作り、駄菓子屋でもおでんを売っています。近所のお母さんたちがお鍋を持って、駄菓子屋に買いに来るんだとか。

おでん五箇条黒いはんぺんが入っている。
黒いスープ(牛スジ)。
串に刺してある。
青のり・だし粉をかける。
駄菓子屋にある。


 さらに静岡では、おでんは冬より夏の方が売れるというのです。焼津市では、地元の子供たちに「おでんプール」と呼ばれるプールがあって、そこに行けば、おでんとカキ氷が食べられるそうですよ。静岡では、おでんは夏の食べ物なんですね。ちょっと面くらいましたが、これは検定テスト「静岡おでん検定」にも出題されていました。

静岡おでん検定に挑戦!
左が黒はんぺん、右がふわ(肺臓)問 焼津市で、地元の子供達が「おでんプール」と呼んでいるプールの正式名称は? (答え:平和プール)

問 「静岡おでん」には欠かせないトッピングで、静岡県が日本一の生産量を誇るものは? (答え:青海苔)

問 「静岡おでん」ならではの珍味といわれる、「ふわ」とは何? (答え:肺臓)

→馴染みのない具が盛りだくさんです。

問 「静岡おでん」の多くのお店で、精算する時の方法は? (答え:串の数を数える)

→静岡おでん五箇条にもある通り、すべて串にささっているからできることですよね。

秘伝のだし汁は何年も煮込まれる
 “おでん”の始まりは、串に刺した豆腐の味噌焼きだそうです。その名称は、串刺しの豆腐の姿が1本の竹馬で跳ねて踊る「田楽舞」に似ていることから、田楽→お田(おでん)となったそうな。里芋やこんにゃく、いろいろなものを煮込んだ「煮込み田楽」が江戸時代末期に登場しました。そこから今のおでんになっていきましたが、静岡おでんの場合、串刺しは変わっていませんね。煮込みから始まっただけあって、確かにその秘伝のだし汁は何日も何年も煮込まれるそうです。

 少し肌寒い季節になってきましたね。これから鍋やおでんがおいしくなりそうです。今年の冬は静岡おでんをいただいてみませんか?


今年の冬は静岡おでんをたべませんか?

最近話題の静岡おでん。だいぶ前からあるようだから町おこしで勃興した富士宮のやきそばよりは由緒正しい気もする。まあ、おでんはおでんだから味がそこまで個性化されているわけでもないが・・・。

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ビジネスモデルで競争しないタクシー業界に明日はあるか?

ビジネスモデルで競争しないタクシー業界に明日はあるか?

11~12月にかけて、東京のタクシー料金が値上げ、初乗りが710円になる。燃料費の高騰や運転手の待遇改善が理由だが、しかし値上げをする前に、ビジネスモデルやサービス面で、もっと競争できる領域や改善すべき点が多く残されているのではないだろうか?
[神尾寿,Business Media 誠]
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 10月18日、政府の物価問題関係閣僚会議が東京地区(23区、武蔵野市、三鷹市)のタクシー運賃値上げを了承した。新たなタクシー運賃は11月2日に認可され、値上げ実施は12月上旬からになる見込みだ(10月19日の記事参照)。

 今回の値上げで、上限運賃は7.22%上昇し、初乗り710円に。加算料金は288メートルごとに90円となり、深夜早朝割増料金は2割と下がるが開始時間が午後10時からとなる。東京地区のタクシー現行料金は、初乗り660円、加算料金は274メートルごとに80円で、深夜早朝割増料金は3割だが開始時間が午後11時からだった。

 東京地区のタクシー料金値上げをめぐっては、本来は今年前半にも決着する話だった。タクシー業界側は「燃料費の高騰」と「運転手の待遇改善・所得格差是正」を理由に値上げを申請し、国土交通省も容認する構えだったが、参院選を前にした政府が物価上昇感が強くなることへの懸念から先送りにしてきたという経緯がある。その後、東京地区より先に地方のタクシー料金値上がりがじわりと進み、首都圏も年の瀬の繁忙期にあわせて「駆け込み値上げ」となった。だが、12月というまさに“タクシー利用が増える時期”の料金値上げは、利用者の割高感や反発を招きそうだ。

ビジネスモデル競争のない閉鎖的な業界
 筆者は今年、何かとタクシー業界に縁があった。

 昨年からタクシーでのFeliCa決済導入が進んだこともあり、多くのタクシー会社を取材した。また、今年前半にはタクシー業界の業界誌で連載コラムのページをいただき、外部者の視点から、FeliCa決済やITサービス、ITSの活用が必要であると書いてきた。タクシー会社の幹部とお話しする機会も多くあり、その中には前向きな姿勢で、業界の体質改善や健全な競争が必要と話す人がいたことは事実だ。

 しかし、タクシー業界全体を見渡せば、そこに閉鎖的な印象を受けたのは確かである。ビジネスモデルやサービスの競争で切磋琢磨することなく、横並び意識や足の引っ張り合いが横行する。悪しき伝統“ニッポンのギョーカイ”の姿である。

 例えば、地方のある前向きなタクシー会社では、タクシー乗車の利用率・リピート率の向上と、顧客満足度を高くするために、電子マネーとポイントサービスを導入しようとした。しかし、即座にその地区の同業他社から猛反発を受けたという。

 「電子マネーやポイントシステム導入は導入コストがかかる、実質的な値下げで競争力がないタクシー会社が不利になる、と反対されました。その話を出したときは、抜け駆けは許さない、断固阻止する、といった感じで反発されましたね(苦笑) 我が社としては、少しでもタクシーを使いやすくし、お客様に乗っていただきたいという考えだったのですが。この業界は『お客様』より『業界の横並び』が優先なんですよ。料金も認可制なので、サービスプランや料金プラン競争もしにくい」(タクシー会社幹部)

 タクシー業界のビジネスモデルに課題を感じているのは、筆者だけでない。先日、あるネットサービス企業の社長と話をする機会があったのだが、彼はタクシー業界主催のセミナーに講師として招聘され、そのビジネスモデルや業界構造が硬直しきっていることに驚いたという。

 「タクシーにもGPS車両管理システムやデジタルMCAなど、ITインフラが導入されてきている。しかしそれらを活用し、ネットや携帯電話と連携して、新たなサービスやビジネスモデルを作るという発想に乏しい。競争や改善ができる余地はたくさんあるはずなのに」(ネットサービス企業社長)

柔軟なサービス・料金プランがタクシーを救う
 今年、東京地区をしんがりに多くの地域でタクシー料金が値上がりすることになったが、それでタクシー業界や運転手は救われるのだろうか。筆者はそうは思わない。むしろ、消費者の“タクシー離れ”が進み、乗車率が今より下がり、中長期的に見ればマイナス影響の方が多いだろう。

 では、料金自由化をして価格競争を促すべきなのか。これも筆者の考えはノーである。単純な価格競争で安さだけを争点にすれば、タクシー会社と運転手はますます疲弊し、サービス品質の低下は道路の安全すら脅かす可能性がある。

 筆者が今のタクシー業界に必要だと思うのは、柔軟なサービスや料金プランを実現し、様々な新ビジネスを生み出す“土壌”だ。そこではITインフラの活用、ネットやケータイとの連携も重要になるだろう。

 例えば、私立校や塾に通う子どもの親を中心に「子どもの安全な移動」ニーズが高くなっている。利用しやすい料金プランの“子ども用送迎タクシー”のサービスには、富裕層や共稼ぎ世帯を中心に需要があるだろう。タクシー会社にとっても、月決め定額制で日常利用を前提にした送迎サービスは、タクシー稼働率の安定化に貢献する。さらに子どもの送迎サービスなら、タクシーのGPS情報を使って子どもの移動状況を親のケータイに知らせるなど、付加価値も付けやすい。

 子どもの送迎タクシーは、サービスや料金プランの設定次第で今後の成長が見込める。しかし、現時点で子ども向けサービスを用意しているのは、福井県の高志タクシーや兵庫県の近畿タクシーなど、一部の事業者のみである。

 他にも、サービスや料金の設定自由度が増せば、日中のオフピークタイムのみの利用に限定して割安な料金で使える「シルバー層向けタクシープラン」なども作れるだろう。今でも介護タクシーなどはあるが、それよりももっとライトな感覚で利用できて、お年寄りの“日常的な移動に使えるタクシー”である。今後は高齢者ドライバーの事故が社会問題化し、免許制度の見直しや返納の議論も出てくることが予想されるので、こうした「高齢者の移動」をターゲットにした利用しやすいサービスには大きな潜在需要があるだろう。

新しいビジネスモデルやサービスで競争しない業界に明日はない
 タクシー業界全体が置かれた経済環境が厳しく、値上げをしたいという考えはよく分かる。筆者も、品質を犠牲にした安易な価格競争が正しいとは思わない。だが、「値上げ」はやはり最終手段である。タクシーには、ビジネスモデルやサービスで改善すべき場所や競争できる領域が多く残されていると思う。稼働率とリピート率の向上、顧客の満足度向上と囲い込み、ブランディングなどで、タクシー会社は“尽くすべき手は尽くした”と言えるのだろうか。

 ビジネスモデルとサービスで競争し、時代にあわせて変えていかない業界に明日はない。そして、行政や監督官庁がすべき仕事は「適正な価格と品質で、ビジネスモデルやサービス競争が起きる土壌を整備すること」である。

 タクシー業界の明日にとって必要なことは、本当に“単なる値上げ”なのだろうか。業界関係者はいま一度、それを考えるべきだろう。

関連キーワード

タクシー業界も労働集約産業的なところがあるうえに、運賃も規制業種。とはいえ、あまり工夫もされてるようには思えず、それこそビジネスモデルは20年前からまったく進化なし。鉄道やバスのように変化した収益手段が出現しているようなものもない。もう少してこ入れは必要かも。

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Oct 20, 2007

仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?【解決編】

連載
シゴトハック研究所:
仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?【解決編】

仕事に取りかかるまでに時間がかかる理由の1つが、「高すぎる理想」です。これを回避するため、“責任感の薄い”他人を活用する方法を紹介します。
2007年10月19日 13時40分 更新
今回の課題 仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?

 コツ:スターターにスクラッチをつけてもらう


 仕事は取りかかるのが難しい、とはよくいわれることです。例えば、クライアント向けのプレゼンに備えて、PowerPointで資料を作るような場合に、いったん取りかかることさえできれば、1時間でも2時間でも没頭できるはずなのに、取りかかるまでに3日もかかってしまう──などという話を聞いたことがあるかもしれません。あるいは自分で身をもって体験済み、という方もいるでしょう。

 この取りかかりのハードルは、どうすれば跳び越えることができるでしょうか?

理想を追いすぎると取りかかれない
シゴトハック研究所
バックナンバー
仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?【解決編】
仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?【問題編】
会話をスムーズに運ぶには?【解決編】
会話をスムーズに運ぶには?【問題編】
相づちで会話をリードするには?【解決編】
相づちで会話を盛り上げるには【問題編】
同僚の気持ちを理解するには?【解決編】
同僚の気持ちを理解するには?【問題編】
ストレスフルな状況に押しつぶされないようにするには?【解決編】
ストレスフルな状況に押しつぶされないようにするには?【問題編】 厳密には仕事ではありませんが、「引っ越し」というのは典型的な「取りかかれない仕事」の1つでしょう。引っ越しに取りかかるためには、まず荷造りを始めればいいのですが、いざその荷造りを始めようとすると、その瞬間に複数のタスクが同時に押し寄せてくるからです。例えば、次のようなタスクです。

いらない物を捨てる
当面使わない物と引っ越し直前まで使う物とを選り分ける
契約しているさまざまなサービスの住所変更をする
 「いらない物」と簡単に書きましたが、いるかどうかの判断は実に悩ましい問題です。だからこそ、なかなか捨てられずに残っている物があるわけです。それが、引っ越しをすることになると、今までは「とりあえず取っておこう」という先送りが許されてきたのが、もはや先送りの余地がなくなり、捨てるかどうかの判断を迫られることになります。

 筆者自身、引っ越しのたびにこれと同じような悩みを抱いたものですが、最近の引っ越しでこの悩みから解放されました。学生時代に引っ越しのアルバイトをしていた友人に手伝ってもらったからです。彼は筆者の「悩み」を一笑に付し、部屋中にある物を手際よく段ボールに詰め込んでいきます。といっても特別な荷造り術を知っていたわけではなく、ただ単に片端から放り込んでいっただけのことです。

 筆者はそれを見て、大変な早さで荷造りが進むのを喜ばしくは感じたものの、大切な物からゴミ同然の物まで、分別されずに詰め込まれていくのが残念でもありました。しかし、最終的には彼のやり方が正しかったと考えています。筆者が1日かけて終わらないような荷造りを、2時間かけずに終わらせてしまったからです。

 ここに、仕事に取りかかる上での重要なカギがあります。

 私たちは、そんなつもりがない場合でもやはり、仕事に対して理想を持ちすぎる傾向があります。もちろん、仕事のクオリティは高い方がいいに決まっていますが、それはあくまでも、約束の期限に間に合うという条件を満たす限りの話です。

 特に、取りかかりの段階では、あまりにも先のことを気にしすぎたり、完全な青写真が描き終わるまで取りかからないでいるのでは、いつまでたっても仕事が進みません。そうこうしているうちに、その仕事に使える時間が足りなくなり、最終的には“やっつけ仕事”に追い込まれ、かえってクオリティを落としてしまうことになりかねません。

責任感の薄い「スターター」を見つける
 とはいえ、自分の仕事ですから、知らず知らずのうちに理想を追ってしまうことは、ある程度はやむを得ないところです。よほどのことがない限り、誰しも最初は“やっつけ仕事”ではなく“きっちり仕事”を目指すはずだからです。

 そこで、取りかかりだけ他人に手伝ってもらう、という方法があります。企画書やプレゼン資料を作る仕事を抱えているなら、出だしのところだけを一緒に考えてもらうようにするのです。

 引っ越しの例からも分かるとおり、他人にとっては自分の物の何が大事で何がいらないのかなど分かりませんから、感情的に躊躇せずどんどん仕事を進められます。いい意味で責任感が薄いからです。これは決して引っ越しに限った話ではないでしょう。

 でも、いったん仕事が走り出してしまえば、その後は勢いがついて自分一人でも走り続けることができるはずです。その意味で、最初に手伝ってくれる他人は「スターター」(スタートさせる人)だといえます。

 さらに、スターターのやり方は、自分の考え方とは異なっていることが少なくないため、思わず口を出したくなるものですが、実はそれこそが、仕事を進めるモチベーションになるのです。

 引っ越しの荷造りを手伝ってもらう際にも、次のような文句をよく耳にするはずです。

「それはもう捨ててもいいや」
「おいおい、もうちょっと丁寧に扱ってくれよ」
 人に関わってもらえば、大なり小なりこのような“摩擦”は必ず起こります。これによって、感情が刺激されれば、いつの間にかやる気が生まれ、気づいたら仕事に取りかかっているわけです。

 プレゼン資料の出だしだけを一緒に考えてもらう場合なら、次のようなやり取りが考えられます。

「こういう切り出し方はどうだろう?」
「うーん、それだったらこういう方がインパクトがあるかな」
 一人で何もないところから考えるのではなく、他人に取っ掛かりとしてのスクラッチ(ひっかき傷)をつけてもらい、これを文字通りの足がかりにして仕事を前に進めていくわけです。「ひっかき傷」といっても、それは健全な痛みといえるでしょう。

 もちろん、人に手伝ってもらってばかりもいられませんから、代わりにこちらからも、相手が取りかかりに苦労している仕事について、同じように手伝ってあげることも必要です。でも、それはさほど苦しまずにできるはずです。すでに述べたように「他人」の仕事を出だしだけ手伝うのは難しくないからです。

いい意味で責任感の薄い他人を利用して仕事を早く進める・・・。確かに使える手段かも・・・。

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Oct 19, 2007

「徳力失敗事例」に学ぶ――ネットワークが広がらない3つの理由

連載
デジタルワークスタイルの視点:
「徳力失敗事例」に学ぶ――ネットワークが広がらない3つの理由

いろんなイベントやセミナーに参加しているけど、全然ネットワークが広がらない」という方が意外に多いようです。筆者の失敗事例から考えてみましょう。
2007年10月17日 15時30分 更新
 以前「ブログを書いている人向けお勧めイベント」という記事で、実際にイベントやセミナーに参加して、他の人と知り合うことをお勧めしました。ただ、「いろんなイベントやセミナーに参加しているけど、全然ネットワークが広がらない」という方も意外に多いようです。

 そこで、筆者がブログを書くようになってから実践してきたネットワークの広げ方を、参考までにご紹介してみたいと思います……。が、その前に今回はまずはどういった姿勢でイベントやセミナーに参加しているとネットワークが広がらないのか、筆者がブログを書く前にやっていた失敗事例から考えてみましょう。

あなたのネットワークが広がらない3つの理由
参加するイベントが数百人規模の大規模なイベントばかり
目的は有名人と知り合うことだけ
名刺交換では自分のアピールに終始する
参加するイベントが数百人規模の大規模なイベントばかり
 誰もが注目するようなテーマのセミナーでは、200~300人規模という定員も珍しくありません。当然、大規模なイベントには多くの人が参加していますから、ネットワークが広がる可能性も高いと思いがちです。

 残念ながら、ネットワークを広げる目的であれば、大規模なイベントはあまり役に立たないはず。何しろ人数が多ければ、それだけほかの人があなたと話したいと思う確率が低くなります。よほどの有名人であれば別ですが、向こうから話しかけてきてくれることというのは、ほとんどないのではないでしょうか。時には、自分が参加しているイベントの種類を振り返ってみることも重要です。

目的は有名人と知り合うことだけ
 通常ネットワークを広げるというと、このパターンをイメージする人が多いかもしれません。筆者も実際このパターンでした。

 もちろん有名な講師のセミナーでは、講師と名刺交換できる機会があるなら当然交換させてもらうべきです。ただ参加人数が多いと、懇親会では講師に長い名刺交換の行列ができます。で、長い行列に並んで、ようやく講師と名刺交換ができると、ついついそれで満足して他の人とは話もせずに帰ってしまう、なんて人も多いのではないでしょうか。

 それに長い時間行列に並んで講師の人と名刺交換したとしても、きっと講師の人とたいして会話する時間はないはず。講師側としても、あなたも含めて何十人と一度に名刺交換をしているわけです。どれだけあなたのことを覚えていてくれるものでしょうか。本当に有名な人との名刺交換はそれだけの価値があるのでしょうか。自分が“名刺コレクター”にとどまっていないか――。一度振り返ってみるのもいいでしょう。

名刺交換では自分のアピールに終始する
 昔から名刺交換のテクニックというと、名刺交換の瞬間に相手にいかにインパクトを与えられるか――ということがよく言われます。当然、自分に興味を持ってもらうためには、相手に知ってもらわなければいけないわけで、いかに自分の会社や製品を上手く相手に伝えられるかというのは重要なスキルです。

 ただ、逆の立場で考えてみましょう。名刺交換の直後から、とうとうと自分の仕事や製品の説明ばかりし出したら、あなたは本当に楽しいでしょうか? 普通のサラリーマンが、相手に身を乗り出して聞いてもらえるような仕事の話をするのは、かなり難しいはずです。

 インターネットが普及する前は、名刺交換をした後に相手と連絡を取るとしたら電話か郵便ぐらいしかありませんから、名刺交換をした瞬間の印象というのは非常に重要でした。しかし今ならメールやブログで、名刺交換の後からでも自分のことを知ってもらうことが可能です。それでも、名刺交換の時に自己アピールだけで終始する必要があるのでしょうか。


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 こんな感じで筆者の失敗事例を紹介してみました。「自分ならもっと上手くやれる」という方もいるでしょう。ただ、筆者と同じようなやり方で上手くいっていない方に参考にしてもらえると幸いです。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/17/news051.html

セミナーなどで人脈が広がるかというとなかなか難しいものはあるわなあ・・・。

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Oct 18, 2007

お気楽営業マンが“手帳の達人”になった理由

ニュース
お気楽営業マンが“手帳の達人”になった理由

「若いころは手帳なんかろくに使わなかった」と自嘲するのは、日本能率協会マネジメントセンターの野口会長。お気楽営業マンだった野口氏は、どのように“手帳の達人”に変わったのか――。 2007年10月17日 23時03分 更新  国内メーカーだけでも年間1億冊の売り上げがあるという手帳市場。ビジネスのIT化が進んでも、手帳を買い求める利用者は多いという。国内大手の日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)では、2006年の1300万冊を売り上げた。2007年は1400万冊に達する見込みだ。

 人気の衰えない手帳だが、利用シーンは大きく変わってきたという。仕事だけでなく、プライベートのスケジュールも書き込む人が増えた。仕事という限定的な時間・場所から離れることで、手帳に求めれるものも変わった。バーティカルタイプであれば、朝9時から夜9時まででは足りない。起床する6時から就寝する深夜0時以降までをカバーする時間軸を記載したり、書き込む量の増大に比例して胸ポケットサイズよりも大きいA6サイズの手帳が増えてきた。

お気楽営業マンが手帳の達人に変わったわけ

JMAMの野口晴巳会長。近著「能率手帳の流儀」を手に熱っぽく語った こうしたトレンドが起こる何十年も前から、仕事だけでなくプライベートも書き続けてきたのが、JMAMの野口晴巳会長(69歳)。「若いころは手帳なんかろくに使わなかった」と自嘲する野口氏。そんな“お気楽営業マン”が“手帳の達人”に変身したのだ。

 入社以来、東京本部で手帳の営業マンを務めていた野口氏。東京本部では「日本能率協会の名前を出せば売れた」。そんなブランドパワーを自分の力と過信し、ルーティンのように営業活動を行っていた野口氏の手帳には「鉛筆の薄い字で、弱々しくアポイントの時間ぐらいしか書いていなかった」という。

 転機は37歳のころ。突然の辞令――名古屋への転勤だった。次長に昇進して赴任する形だったが、気持ちは“左遷”だった。開設したばかりの中部事務所。スタッフも少なく、初めての名古屋ではブランドパワーも通用しない。悪戦苦闘する毎日だったが、腐らずに気付いたことを手帳に書き留めるようにした。初めてできた部下の評価も手帳に書き込んだ。

 次の転機は52歳のころ。名古屋での仕事は順調だったが、東京への単身赴任を命じられたことがきっかけだ。新しいプロジェクトで仕事は順調。今度は栄転だったのかもしれない。一方、私生活では家族にかける時間がぽっかり空き、自分自身と向き合う時間が増えた。「仕事だけの人生もそれなりにはよかったが、半分残っている人生で何をしよう」(野口氏)。この問いかけの答えが、プライベートを手帳に書き記すこと。いわゆるワークライフバランスを意識し始めたという。

人生のつらさを書き写して、思い切ってさらけ出すツール

野口氏の手帳。「書いて書いて書きまくる」のが“流儀”だ 「手帳は自分自身の分身」と言い切る野口氏。「仕事やプライベートに関わらず、真っ黒になるまで書いた。知識を得たり、人格形成にも役立った」。仕事関係の書き込みはスケジュールがメインだが、プライベートの部分は知りたいことや読みたい本、将来やりたい夢をどんどん書き込んでいった。

 そんな野口氏がオススメする使い方は「ノートのように使うこと」。ざっくばらんに書く。年間通じて使えるはずの手帳を半年で使い切る。「きれいに使う必要はない。書いて書いて書きまくる」。やりたいことをいきなり計画しても達成できない。何回も書いて、修正を重ね、現実化していくのだ。

 ノートのように使ったら、大事に取っておく。1年1年の振り返りが大事なのだ。それに手帳=自分と考える野口氏にとっては、手帳を捨てることは、自分の足跡が消えてしまうことになる。「自分自身が消えてしまう」感覚もあるという。「手帳で、自分を励ましながら人生を送ってきた」という野口氏の信念は、だから「手帳を捨ててはいけない」なのだ。

 たかが手帳、されど手帳――。「写真を撮れば今の自分は写せる。だが人生は写せない」。人生のつらさを書き写して、思い切ってさらけ出すツール。それが野口氏の「手帳観」だという

自分をさらけ出す手帳。なかなかそこまで使いこなす人はいない気がする。逆にそこまで書くから過去を振り返る価値もある?

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Oct 17, 2007

USBメモリやUSB HDDを安心して取り外す

ニュース
3分LifeHacking:
USBメモリやUSB HDDを安心して取り外す

USBメモリやUSB HDD。「安全な取り外し」アイコンを使わなくても切断できます──という設定になっているか、確認しよう。 2007年10月03日 16時17分 更新   USBメモリやUSB HDDなど、外付けストレージは、本来タスクバーの「安全な取り外し」アイコンをクリックし、取り外したいデバイスを選択することで安全な取り外しが行える。

 しかし実際には、Windows XPやWindows Vistaでは外付けストレージを「安全な取り外し」操作なしで取り外しを行っても基本的に問題ない。ただし外付けストレージにアクセス中でない事だけは注意しよう。USBメモリや外付けHDDにはアクセスランプが搭載されていることが多いので、そこを確認することが重要だ。

 一般的には、「速度向上のためにデータをキャッシュして遅延書き込みを行うので、安全な取り外しが必要」だと言われることが多い。しかしWindows XP/Vistaでは、USBメモリや外付けHDDのデフォルトポリシーが「クイック削除のために最適化する」になっている。これはディスクとWindowsの書き込みキャッシュを無効にし、「安全な取り外し」アイコンを使わなくても切断できる──という設定だ。


これが「ポリシー」タブ。規定値は「クイック削除のために最適化する」だが、念のため確認しておくといいだろう マイコンピュータのプロパティを開き、「ハードウェア」タブから「デバイスマネージャ」を起動。「ディスクドライブ」から、USBメモリ/外付けHDDのプロパティを開き「ポリシー」タブを見てみよう。「クイック削除のために最適化する」になっていれば、書き込み中以外に勝手に取り外してもファイルが消えるといった事故が起きることはまずなくなる。

 「安全な取り外し」をするべきか、しないべきか──と聞かれたら、「安全確保のためにするべき」と答えるのが責任ある立場だが、基本的な設定では、「安全な取り外し」アイコンを使わなくても切断できることを覚えておきたい。

 「パフォーマンスのために最適化する」にチェックが入っていた方が多少書き込み性能は向上するが、アプリケーションからファイルを読み書きしたり、ファイルコピーを行う程度ならほとんどその効果はない。

「安全に取り外す」を選んでも警告が出る場合
 そうはいっても、特に重要なファイルを保存した後はきちんとした手順で取り外したい、と思う人は少なくないだろう。ところが、「安全に取り外す」を選んでも、「~取り外し中にエラーが発生しました」という警告メッセージがポップアップして、不安が煽られることがある。分かっていても、警告メッセージのウインドウが表示されるのはあまり気分のいい物ではない。


USBメモリなどの安全な取り外しは左の画面のようにタスクバーのアイコンから操作を行う。安全に取り外せる場合には右のメッセージがポップアップする
外付けストレージにアクセスしている最中でもないのに、このメッセージが表示される場合がある
 この取り外し時のエラーメッセージの原因は大きく2つある。

 1つは起動中のアプリケーションが、デフォルトの保存先などとして外付けストレージを監視してしまっている場合だ。アプリケーションから外付けストレージにファイルを保存した場合などに発生する。もう1つはUSBを監視するソフトが常駐している場合。USBデバイスの接続と同時に起動するアプリケーションのローダーなど(画像管理ソフトなど)に見られる。

 前者は該当アプリケーションを一度終了すれば済むが、複数のファイルを開いて作業中などの場合にはそれも面倒だ。後者の場合、そもそも原因を特定するのがけっこう面倒だったりする。

 ではこんな場合はどうするか──というとスタンバイや休止状態に移行して、移行後に取り外せばいい。アプリケーションは動作状態を保持するが、外付けデバイスはスタンバイ中、休止中に取り外されてもいい状態に移行してくれるからだ。特にスタンバイならば、移行まで数秒、復帰も数秒程度で済むので、下手にアプリケーションを終了させるよりも手っ取り早い。

USBメモリーを使っていた場合、そのままなんのきなしに引っこ抜いてしまうことも多いが、まあなんとかなっていることですな。

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Oct 16, 2007

ネットが埋もれた事実掘り起こす可能性示した「亀田戦」

ネットが埋もれた事実掘り起こす可能性示した「亀田戦」高瀬徹朗

2007/10/15 15:51


 確かに、10月14日以前に確認できたこの動画をインターネット上で見る限り、放送事業者が絶対の正確性をもって伝えられる映像(音声)とは言いがたく、取り扱いに際して慎重になる気持ちは理解できる。しかし、すでに一般紙までもが発言内容をとりあげ、挑戦者サイドが弁明するまでに至った段階において、そこまで慎重になる必要はないようにも思えるし、人々の関心も高い。

 折角の貴重な映像資産を出し惜しみしている間に、多くの人が「決定的瞬間」を閲覧している(中継自体を視聴しなかった人も含め)。最も影響力のある報道機関として、また、リアルタイム、一斉同報を最大の特徴とする放送事業者の対応としては、少々鈍かったといわざるを得ない。

YouTube問題と同じく無視できない 一方、ネット上に著作権侵害にあたる映像が当たり前のように投稿されているという、一連の「YouTube問題」は無視できない重要な課題だろう。しかし、見方を変えれば、このケースは「放送・通信の融合」がうまくはまった例とも言える。放送事業者で一斉送信された映像の一部について、社会的に問題視すべきある部分を、通信を通じて放送事業者以外の人たちが協力し合うことで補完。そして、場面を見逃した視聴者にまで映像が届くとともに、これらを受けさらに放送が周知を図る(他局や新聞では本件を取り上げている)という流れだ。

 繰り返し言うが、著作権侵害にあたるYouTube問題は、国家レベルで推進を促している「放送・通信の融合」の負の一面であり、このまま容認し続けられる問題ではなかろう。しかし、今回のようにたまたま放送時に一部の視聴者が発見した社会的に重大と思われる問題点について、その証拠になり得る映像をネット上に掲載し、それがきっかけとなって社会に周知されるという補完関係を発揮できる一面もある。ここで示された放送と通信双方の補完関係における可能性の一面は、同じく無視できない事例として放送および通信事業は受け止めておくべきだろう。

 確かに、この問題には映像を加工して事実と反する情報をあたかも事実のように流してしまうことにもなりかねないという危険性はある。しかし、その危険性を考慮しても、放送と通信双方の補完関係により、これまで明るみにされなかった事実を掘り起こす可能性を秘めており、また、その可能性の有益さに人々は気づき、望んでいるのではないだろうか。

 TBS広報への確認時、「常識的に公開」とした広報担当者に対して「実際、2006年末の格闘技中継において違反行為の決定的瞬間映像(A選手が体に違反塗布物を塗っていたシーン)が公開されていないが」と問いかけたところ、「そうした事実は把握していない」と回答した。また、今回のケースにおける当該シーン公開予定についても「放送事故などのケースに収まるわけではなく、広報部としては把握していない」とした。

TBSはバツが悪いから動画サイトの消去に血道を上げているのでは?そんなTBSが自分のところの放送で問題のシーンを流すとも思えん。とはいえ、ここまで亀田バッシングがひどくなるとさすがにどこかで方向転換を余儀なくされるかも。しかし、これだけ便利に動画を晒せるようになったとはいえ、まだまだ法的に解決するのはむずかしそう。

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Oct 15, 2007

260万人の朝の足を直撃 プログラムに潜んだ“魔物”

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260万人の朝の足を直撃 プログラムに潜んだ“魔物”

8都県260万人に影響した自動改札機の不具合。製造元によると「送信データがある長さ、ある件数」の時に発生する「レアケース」なプログラム不具合が原因だった。
2007年10月12日 20時46分 更新

トラブルを説明する日本信号の柏倉光行常務=13日夕、東京・丸の内の同社 週末の朝、260万人の足を直撃したのはプログラムに潜む“魔物”だった──10月12日朝、JR東日本や東京メトロなどの8都県662駅で自動改札機が起動しなかった原因は、「レアケース」という改札機の不具合だった。

 同日早朝、SuicaとPASMOに対応した16事業者662駅で、日本信号が製造した自動改札機4378台(PASMO 470駅3050台、Suica192駅1328台)が起動しない不具合が発生。通常は駅構内のサーバから集中的に起動する仕組みだが、これが不可能に。各駅はサーバから改札機を切り離し、単体起動に切り替えるなどして対応。午前11時までに全面復旧したが、PASMOで約160万人、Suicaで約100万人の客に影響が出た。

 日本信号によると、現時点で判明しているのはこうだ。原因は自動改札機のICカード判定部の不具合。判定部には毎朝、サーバから起動用データの1つとして、「ネガデータ」(ネガティブデータ)と呼ぶ、旧式カードや不正カードなど、改札を通過できないカードを認識するためのデータを送信している。この朝もネガデータを送信したところ、判定部がネガデータをメモリに読み込む際に不具合が発生。処理がそこでストップし、起動しなかったという。


ICカード判定部(同社資料より) 調べたところ、ネガデータに「ある長さ、ある件数」といった条件が重なった時、データが読み込めなくなるプログラム不具合が判定部側にあることが判明。このため、判定部はエラーを返しながらネガデータ読み込みのリトライをひたすら繰り返す状態に陥り、起動処理が止まった。

 ネガデータはPASMOとSuicaの相互接続が始まった3月18日以降に追加されたデータだという。ネガデータに対応するため、相互接続時にプログラムも変更していたが、そのプログラムに不具合があった。更新までに1年ほどあったというテスト期間では“魔物”は見つからず、運用開始から半年以上経ったこの日の朝、本番環境で判明するという最悪の事態になった。

 同社の柏倉光行常務は13日夕方会見して経緯を説明し、「社会的なインフラを受け持つメーカーとして重く受け止めている。申し訳ございません」と謝罪した。

 ネガデータにダミーを挟むなどして条件を変えれば問題なく読み込めることは分かっているため、当面、始発前にネガデータをシミュレーション環境でテストした上で各改札機に流すようにする。このため、13日から通常通りの起動が可能になるとしている。プログラム改修は13日中にも行う。

関連キーワード不具合 | Suica | PASMO

プログラム1つで数百万人の足を止めてしまうのだからインフラ系の機器をつかさどるところは責任が重い。とはいえ、シミュレーション等をしても100%大丈夫とはなかなか言えないだろうし・・・。

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Oct 14, 2007

年末商戦も任天堂の圧勝──エンターブレイン予測

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年末商戦も任天堂の圧勝──エンターブレイン予測

年末も任天堂の圧勝が続く──とエンターブレインの浜村社長。「ニンテンドーDS」「Wii」というヒット商品を抱え、「ゲームをしない層を取り込んで広げた市場に従来のゲームファンも取り込み、拡大を続ける」との見通しを示す。 2007年10月12日 23時03分 更新  年末も任天堂の圧勝が続く──。「週刊ファミ通」などを発行するエンターブレインの浜村弘一社長は12日、年末商戦以降のゲーム業界を展望した。携帯ゲーム機の「ニンテンドーDS」、据置型の「Wii」というヒット商品を抱え、「学習系ソフトや健康ソフトなど、ゲームをしない層を取り込んで広げた市場に従来のゲームファンも取り込み、拡大を続ける」との見通しを示した。

 同社の調べによれば、平成19年上半期(4-9月)のゲーム市場の規模はハード、ソフトを合わせて約4820億円。すでに前年度の4分の3近くに達している。DSは販売台数2000万台に迫っており、浜村社長は「近い将来に3000万台も視野に入る」としている。

 売れ行きを象徴するのが、いわゆる「脳トレ」をはじめとする学習系ソフトのヒット。幅広い年齢層に満遍なく売れているところが、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機PSPとは異なる。さらに「学習系ソフトを入り口に、他のアクションゲームやアドベンチャーゲームへと広がりを見せるユーザーも多い」とし、この勢いがそのまま任天堂の快進撃につながっているようだ。

 DSやWiiは一時の品切れ状態を脱して小売店でも在庫が見られるようになったが、浜村社長は「年末にかけて健康系ソフト『Wii Fit』をはじめ、魅力的なタイトルのソフトで、任天堂の優位が続く」との見解だ。ソニーのPS3については、「PS3ならではのゲームがまだ少なく、ソフト次第で売れ行きの伸びしろはまだ大きい」とみている。

PS3にこれといったタイトルがないと考えるとPSPは別として任天堂以外はあまり選択肢がないかもしれん。ただ、DSのタイトルも最近はあまりサプライズもないが・・・。

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Oct 13, 2007

iPod touchをビジネスで便利に使うためのオンラインサービス

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3分LifeHacking:
iPod touchをビジネスで便利に使うためのオンラインサービス

無線LANやWebブラウザ「Safari」を搭載し、もはや単なる音楽プレーヤーの域を超えた「iPod touch」。PDAのようにビジネスで活用することはできないだろうか――。
2007年10月11日 20時52分 更新
 無線LANやWebブラウザ「Safari」を搭載し、もはや単なる音楽プレーヤーの域を超えた「iPod touch」。PDAのようにビジネスで活用することはできないだろうか。現状、外部アプリケーションのインストールは難しいが、Safari上で動くオンラインサービスなら利用できる。iPod touchをビジネスで使うための便利なオンラインサービスを集めた。


iPod touch
Google Appsを使う
 まず外せないのは、「Googleモバイルサービス」。モバイル向け「Gmail」をはじめ、「検索」「ニュース」などの便利なサービスが利用できる。それぞれのURLを直接ブックマークしておくと、さらに便利に利用できるはずだ。「Googleカレンダー」やiPhone向けの「Google Reader」も便利だ。


Googleモバイルサービス
Googleカレンダー

 Googleマップは通常版のほかGoogleモバイルサービスからも利用できるが、iPod touchから利用するのであれば、画面を軽くたたいて操作する「タップ」を利用したい。そこでGoogleマップをiPod touchの画面サイズに最適化し、タップで移動できる「Google maps touch」はいかがだろうか。

 インスタントメッセンジャーも利用したい――という方は、AIMやWindows Live Messenger、GoogleTalkに対応している「JiveTalk for iPhone」がiPod touchでも動作する。また、Biz.IDでも何度か紹介している「meebo」もちょっと動作は重かったが何とか利用できるようだ。このほか、ToDo管理には「Toodledo」が便利に使える。


Google maps touch
JiveTalk for iPhoneでWindows Live Messengerにログイン

情報収集する
 情報収集するならRSSリーダーも利用したい。前述のGoogle Readerを利用するのもありだが、早々とiPod touchに対応した「livedoor Reader lite」を利用してもいいだろう。

 情報収集系ではこのほか、@niftyの「トピックイット」や、NHKの「NHKウィジェット」もiPod touch向けのサービスだ。


livedoor Reader lite
NHKウィジェット

NHKウィジェットは時計アプリ(左)とニュースを一覧できるコンテンツ(右)がセットになっている

 海外サービスでは「Digg」が対応。ひまつぶし系になるが、2ちゃんねるをiPod touchで読みたい人は「2ch Reader」が読みやすい。古典作品を読みたい人は「携帯用青空文庫」を使ってみよう。それから動画共有サイトでは「Dailymotion」がiPhone向けサービスを用意している。動画好きな方はアクセスしてみよう。

便利なポータル
 もっと便利に利用したい――という方は、iPod touchのユーザーインタフェースにも対応した「B5note touch!」にアクセスしてみよう。iPod touchで利用できる各種サイトへのリンクを掲載している。このほか、2ちゃんねるのまとめサイト「iPod touch memo」などものぞいてみると面白い情報が手に入るかもしれない。


2ch Reader
B5note touch!にはビジネス以外のお役立ちサイトも多い

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 iPod touchのSafariはもちろんフルブラウザで、たいていのWebサイトは閲覧できる。今回列挙したiPod touch向けサイトや携帯向けサイト以外にもお役立ちサイトが多数存在しているので、iPod touchユーザーなら探してみるのもいいだろう。

本日のレシピ カテゴリ サービス
総合 Googleモバイルサービス
B5note touch!」
メール Gmail
スケジューラー Googleカレンダー
検索 Google
乗り換え案内 Googleローカル
駅前探険倶楽部SS
マップ Googleローカル
Google maps touch
インスタントメッセンジャー meebo
情報収集 Googleニュース
Google Reader
livedoor Reader lite
トピックイット
NHKウィジェット
Digg
2ch Reader
携帯用青空文庫
Dailymotion iPhone version
iPod touch memo
Appleの公式サイト(英語)

これを見る限り、あまりPDA風の使用法は無理っぽい。インターフェースは革新的でもビジネスに使えるような代物とも思えんなあ。

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Oct 12, 2007

「ゴーストタウン化」教訓に、仮想世界戦略を見直す企業

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ゴーストタウン化」教訓に、仮想世界戦略を見直す企業

Second Lifeに大きなビルを建てたものの、人が来ずにゴーストタウンに――そんな体験から、企業は仮想世界を会議に利用するなど、現実的な方向へと転換している。(ロイター) 2007年10月11日 17時34分 更新  米Cisco Systemsが仮想世界Second Lifeへの進出を決めたとき、物事は同社が予想していたようには進まなかった。

 「われわれは迅速に動いた。Second Lifeに参入して、Webコンテンツを流用した大きなビルを建てた。だがゴーストタウンになり、デジタルの回転草が転がっていた」とCiscoのネットワーク仮想環境責任者クリスチャン・ルノー氏は語る。

 結局、人々は企業サイトの3D版を見るためではなく、友人とぶらついたり、カジュアルゲームをしたくてSecond Lifeにログインするのだということが分かった。

 これはこの数カ月、Second Lifeにあわてて進出した多くの企業が体験したことだ。だがCiscoは仮想オフィスを捨てる代わりに、方針を変えた。

 「2~3カ月ですべてを壊した。今は流用したWebコンテンツではなく、会合の場になっている」(ルノー氏)

 米非公開企業Linden LabはSecond Lifeの運営企業で、企業が公開スペースや非公開エリアを設置できるようにしている。

 Ciscoの世界中の社員は始終電子メールをやり取りしたり、電話会議を行う代わりに、Second Life内のオフィスでほかの社員や顧客、パートナー、トレーナーと交流することができる。

 仮想世界は失敗した実験だと言って手を引くのではなく、企業はアプローチを考え直している――10年前のインターネットへの取り組みと同じように。当時、Webサイトはカタログスタイルの写真と情報を数ページ載せた程度のものから進化し始めていた。

 仮想世界には過去1年間で約2億ドルが投じられ、30社を超える関連企業のうち多くは企業による利用にフォーカスしている。

 「企業は仮想世界を主にコミュニケーション媒体と見ていることが分かっている」と10月9日に開幕したVirtual World Conferenceのディレクター、クリス・シャーマン氏は話す。

 「仮想世界の最初の世代では、実験目的でSecond Lifeを選んだ。第2世代では、新たなプラットフォームを目にしている」とシャーマン氏はほかの仮想世界に触れて語った。

 このカンファレンスもそうした転換を反映しており、仮想世界への最初の企業進出における失敗、大企業の仮想世界の利用方法、禁止事項がすぐに無効化してしまう媒体で社員の行動を管理する方法についてのセッションが行われる。

 「企業のファイアウォールの内側でやらなくてはならないことがある。Second Lifeで人事や法務の話はしたくない」とIBMの仮想世界プロモーター、イアン・ヒューズ氏は言う。

 仮想会合スペースは、電話会議に取って代わる有力な候補だと同氏は語る。電話会議はたいてい、参加者が最初にダイヤルインするときにかなりの無駄な時間が生じる。仮想会議は本物の会議をエミュレートし、参加者に交流の機会を与える。

 ヒューズ氏は、全世界に33万人の社員を持つIBMなら、電話会議を仮想会議に置き換えれば、毎週無駄になっている9年分以上に相当する時間を取り戻せると考えている。

 仮想世界の企業利用の側面に注目している企業には、Forterra Systems、Millions of Us、The Electric Sheep、Unisfairなどがある。顧客がSecond Life内にスペースを設ける支援をしているところも、公共の目に決してさらされない仮想世界を構築するところもある。

 「仮想世界に島を作っても、人を集めるにはそれなりの予算を充てなければならない。そうしなければ自分のスペースにクモの巣がはることになる」とUnisfairのマーケティング責任者ブレント・アルスレイナー氏は語る。同社は企業の会合やカンファレンス、トレーニングイベント用の仮想ルームを設置している。

 エンターテインメント業界も適応し、テレビ、コンピュータ、携帯電話の画面を駆け回る複雑な物語を描いている。

 CBSの人気番組「CSI:科学捜査班」は今月、Second Lifeで殺人犯を追跡するエピソードを計画している。視聴者はSecond Life内で追跡を続けたり、番組関連のゲームを楽しむことができる。

 「最近、Second Lifeに関してはネガティブな報道が多い」とCSIの制作者アンソニー・ズイカー氏は言う。「それは、たくさんの企業が大金を投じてSecond Lifeに参入しているわりに、現実的な用途を考えていないからだと思う」

どう考えてもセカンドライフでビジネスが構築できるようには思えんのだが、何ゆえこんなにマスコミの注目を浴びているのやろか・・・。そもそもアバターを用いた3Dの世界なんてインターネット初期からあったし・・・。

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Oct 11, 2007

SIMロックフリーのシステム手帳型端末「HTC X7501」はどこまで“使える”か(前編) (2/2)

レビュー2007年10月10日 12時30分 更新SIMロックフリーのシステム手帳型端末「HTC X7501」はどこまで“使える”か(前編) (2/2)前のページへ 1|2       

音声通話はスピーカーフォンもしくはハンズフリーで
 本機はまぎれもなくスマートフォンだが、本体を耳に当てて通話するような使い方は想定していない。本体のみで通話する場合はスピーカーフォン機能を使うか、有線のイヤフォンマイク、Bluetooth接続のヘッドセットを利用することになる。なおイヤフォンマイク端子は最近あまり見なくなった丸型3端子で、ステレオ再生にも対応するタイプ。付属のイヤフォンマイクもステレオ再生に対応するものだ。


音声通話関係の端子は右側面にある。丸型イヤフォンマイク端子とアップ/ダウン操作がスライドでできるボリュームキーを装備
 本体に発話、終話ボタンはなく、本体だけで音声通話を発信する場合は「連絡先」を呼び出すか、「電話」機能を起動する。基本はWindows Mobile 6の機能で、一般的な音声端末とは操作性が大きく異なる。もっともダイヤルキーもないので慣れるしかない部分とも言える。「電話」機能を呼び出すといきなり発着信履歴が表示されるので、「連絡先」と使い分けるとよさそうだ。


「連絡先」の画面はおなじみのもの。フォントを標準より1段小さくしてあるが、このくらいの文字サイズでも実用性にはまったく問題がない(左)。「電話」を呼び出した場合の最初の発着信履歴画面(中央)とそこから左ソフトキーで呼び出せるキーパッド(左)。QWERTYキーの発話ボタンを押した場合も同じ画面が表示される
 QWERTYキーボード利用時には、Today画面でアルファベットキーを押すと、いきなり絞り込み検索された連絡先の一覧が表示される。例えば「K」を押すと姓または名の先頭がカ行や「K」、もしくは6が先頭の電話番号が登録されている連絡先が表示される。「K」は数字の「6」の入力も兼ねるためだ。もちろん続いて文字を入力すると、さらに表示項目が絞り込まれる。ちょっと分かりにくいかもしれないが、これはWindows Mobile 6の電話機能の基本UIになっており、本機を手元においてハンズフリーで通話する場合などには片手でポンポンと操作できるので以外に悪くない。


アルファベットキーを押すと文字として関連する一覧が絞り込み表示される。ローマ字カナ入力を使っている人ならピンと来るだろうか
 X7501は本体サイズが大きいので、音声通話用の端末としてはさすがにちょっと扱いにくい。ただしヘッドセットを常用してもいいと考えるユーザーの場合は例外だ。X7501はボイスタグに対応しているほか、Today画面以外でもフックボタンの長押しで音声ダイヤルができ、便利な面もある。

 ボイスタグは電話だけでなくアプリケーションの起動などにも利用できる。Bluetoothヘッドセットでも有効なので、本体をカバンなどに入れたまま音声発信を行うことも可能だ。また認識されたボイスタグはエコーバックされるので、誤認識された場合にはフックボタンで発信を中止すればよい。

 あまり騒がしい場所ではボイスタグがうまく利用できない場合もあると思うが、少なくともBluetoothヘッドセットを利用して、テレビを常識的な音で視聴しているような環境では問題なく利用できた。これはこれでなかなか快適だ。もっとも屋外などではちょっと恥ずかしいので、利用シーンは限定されるとは思うが。


ボイスタグは音声通話の発信以外にアプリケーションの起動にも使える。ヘッドセット利用時にフックボタンを長押しすると音声認識が開始される。電話番号やアプリケーションごとに録音してマッチングをかけるタイプで、認識率もかなり高かった(試用中は一度も誤認識はしなかった)
MMSには非対応、携帯電話としては割り切りも必要
 メールは標準アプリケーションの「メール」がSMSに対応している。国内ではドコモのUSIMを使えばFOMA端末と、ソフトバンクモバイルのUSIMを使えばソフトバンク3G端末とSMSの送受信が可能。SMSは国際標準のはずなのだが、相変わらず国内キャリア間では送受信が行えない。国内3G端末のリッチなメール機能になれているとSMSが物足りないのも事実だが、せめてドコモとソフトバンクモバイル間でも使えればと思う。

 なお、内蔵のメールはMMSには非対応。ドコモ、ソフトバンクモバイルともにサーバ側でのメール転送機能は提供されていないので、iモードメールやS!メールを本機で受信する手段は基本的には存在せず、この点は割り切りが必要だ。すでにメールアドレスを周知している、使用中のUSIMを装着する場合には注意が必要だろう。

 Windows Mobile 6の標準機能となるが、メールはPCのEメールで一般的なPOP3/SMTP方式に加え、IMAP4方式にも対応し、Exchangeサーバへのアクセスも可能。携帯電話網のパケット通信や無線LANを利用してEメールの送受信ができる。SSLでの接続にも対応しており、Gmailの送受信も問題なく行えた。ただしWindows Mobileのメールはモバイル用と割り切られているためか自動振り分け機能をサポートしていないなど、長期に受信メールを保存しておくのには向かない。せっかく8GバイトのHDDを内蔵しているのだから、こちらにデータを保存できるメールクライアントを別途提供してもいい気がする。OSがWindows Mobileなので、ユーザーが好きなメールクライアントを自由に使ってください、という考え方もアリなのではないかと思う。


「メール」はマルチアカウント対応。SSL接続が必要なGmailのPOP/SMTPアクセスも問題なく利用できた。Gmailに関してはマイクロソフトがサーバ情報を提供しているので、メールアドレスから自動認識してサーバ設定が自動でされる。このため設定はかなり楽だった
5インチディスプレイなので画像の用にフォントサイズ小さめにしても視認性には問題ない。HTMLメールにも対応する
受信時の1通あたりの容量制限や自動受信間隔、受信する期間などの設定も可能。モバイル向けのメーラーとしての機能はひと通り備えている
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 今回は音声通話とメールを含めスマートフォンとしての基本的な使い勝手に触れた。後編では特徴的な「VueFLO」によるスクロール操作も利用可能なブラウザやBluetooth機能、マルチメディアクライアントとしての使い勝手、本機の独自機能などを試す予定だ。

重武装なスマートフォン。これで端末価格が10万円近くになってしまうとやはり中途半端な印象は残ってしまうが・・・。

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Oct 09, 2007

新聞崩壊――メディア企業が生き残るために必要な方法とは?

新聞崩壊――メディア企業が生き残るために必要な方法とは? インターネットの普及を背景に、新聞を読まない人が増えている。売上の半分近くを占める超コスト高の販売網を抱える新聞社は、どうすれば生き残ることができるのか? 筆者が考える答えとは――。
[山口揚平,Business Media 誠]
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新聞業界を取り巻く環境が深刻になっている。C-NEWSの調査によれば、新聞の購読率は毎年じわじわと低下しており、2007年3月現在約75.6%。4人に1人は新聞を取っていない計算だ。

 “新聞離れ”は若者ほど進んでいる。40代でも新聞購読率は8割を切っており、20代に至っては62.0%。20代の3分の1以上は新聞を読まない状況である。このままだと、新聞をまったく読まない世代が生まれる可能性もある。

販売店の統廃合で事態は解決するのか?
 新聞業界は、今、崖っぷちに立たされている。ここにきて、もはや業界再編は避けられないであろう。

 業界再編が行われるとき、通常、真っ先に着手するのがコスト削減である。新聞事業のコストの多くを占めているのが、販売店への支払いである。新聞社が宅配から上げている年間販売収入は約1兆7500億円で、ここから販売店に対し、配達料6500億円と拡張補助金1500億円、合計8000億円が支払われる。つまり新聞の販売経費は、売上の40%~50%に達するということだ。これは非常に大きなコストである。

 10月1日、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞の3社は共同記者会見を行い、新聞販売の業務提携を発表した(10月1日の記事参照)。すでに3社は販売店統合へ向けて動いているという。これまで、拡販や集金を担っていた販売店の発言力はきわめて強かったが、いよいよその「聖域」にメスを入れざるをえなくなってきたのだ。

 巨大新聞社のこれまでの強みは、全国の販売店網を持ち、月額で継続的に課金するしくみを握ってきたことにある。安定的な収益基盤の背景には、一度入ってしまえば簡単には解約しないという“習慣”と、「新聞を取るのは当たり前」という国民の基本的価値観があった。

 ところが、インターネットが普及し、ワンクリックでYahoo!で記事が読め、記事の検索も自由自在にできる今となっては、新聞配達というアナログの流通構造は、コストの足かせにしかならない。実際、新聞を読まない理由の実に52%は、「新聞で得られる情報はテレビやインターネット(以下、ネット)でも入手できるから」である。

 販売店の統廃合くらいでは、この事態は収拾がつかない。

朝日・読売・日経 VS. 毎日 VS. 産経の図式
 新聞に限らずどのような業界でも再編局面では、上位2社に絞り込まれ、後は小さく生き残るか消えてしまう。現在、大手の新聞社は、朝日、読売、日経、産経、毎日の5社だ。この中で生き残るのはどこだろうか?

 上位3社による、下位の産経と毎日の排斥はすでに始まっている。上述の発表会では、販売店統合だけでなく、インターネットを利用したニュース配信に関しても、朝日、読売、日経が共同でポータルサイトを立ち上げることが明らかになった。これは3社が全面的に統合して1つのメディアとなるのではなく、各社がバラバラに社説や記事を掲載し、読者がそれを読み比べられるものを立ち上げるという内容で、抜本的な提携ではない。

 だが、毎日・産経の2社は蚊帳の外であり、3社の思惑としては、まずはこの2社を追い出すことを目的としているようにも見える。実際に毎日新聞社は「毎日.jp」を、産経新聞社は「MSN産経」をそれぞれ10月にオープンさせた。

これからのメディア戦略はどうなるのか?
 このように、メディア業界の再編はすでに火蓋が切られた。この再編劇の中で生き残るためには、一体どのような戦略を描くべきだろうか? これに対する私の答えは、抜本的な組織変革である。

 現在のメディア企業の業務を大きく分けると、「一次情報の調達」、「編集・加工」、そしてそれを流す「流通 (テレビ、新聞)」の3つの業務で成り立っている。

 問題は、テレビにしても新聞・ラジオにしても、流通メディアとしての競争力がインターネットの台頭で低下していることにある。したがって、「流通」業務に価値を置くのではなく、情報の調達・編集・加工業務の価値を高めるべきである。

 さらに日本では、読売グループやフジサンケイグループなど、新聞・テレビ・ラジオといった複合メディアを持つコングロマリット(複合)企業が多いが、現状ではグループ内の各メディアがバラバラに記事やコンテンツを生成している。しかしこれでは情報の調達や編集・加工業務は重複が発生し、非効率的である。

 現状の組織構造を抜本的に改革し、以下の図のように従来の横串ではなく、縦串で業務を遂行するように組織を再編してはどうだろうか。


新聞が生き残るためには、グループ全体で考え、傘下のメディア各社を大規模に組織再編するしかないのでは
 テレビも新聞もラジオも、一次情報の収集や記事の作成・編集は一括して行う。そして、出来上がったコンテンツをメディア特性に合わせ、ラジオ、テレビ、新聞などの各メディアへと流す仕組みを、組織として作ってしまうのである。

 この場合、コンテンツのワンソース・マルチユースが基本となる。ワンソース・マルチユースとは、自社の保有するメディアだけにとらわれず、フリーペーパー、駅の液晶パネル、携帯電話、新幹線や飛行機などの雑誌など、あらゆる流通網にコンテンツを載せる(=販売する)ことである。この方法によって、自らはコンテンツ生成・加工業に特化し、経営資源を情報の収集と加工・編集というコア業務に振り向けることが可能となる。

 またこの組織体制を達成するためには、生成されたコンテンツをその権利を守りつつ、あらゆる流通網に機動的に流してくれる専門部署(流通管理部)が不可欠となる。

縦から横へ、横から縦へ
 業界の変革期に、組織構造を縦から横へ、あるいは横から縦へ、と変えることは珍しいことではない。たとえば製造業は、10年周期ぐらいで、事業部制と機能部制の組織を交互に入れ替えて環境の変化に対応する。

 今の複合メディア企業でも、各メディア特化型の横串の組織体制から機能特化型の縦串組織にどれだけ早く移行できるかが、今後の生き残りの鍵になるだろう。

 「『新聞』は要らないけど、『新聞紙』はあると便利」――などと揶揄されないよう、新聞社はいま、自らの存在意義と事業ドメインを本格的に検討すべき時期に入ってきたのだといえる。

関連キーワード

メディアコングロマリットにとって情報のワンソースマルチユースはまったくそのとおりでどんどんやってもらいたい。特に新聞の論説など深い内容をTVやラジオやネットでも読めるような構造にしてほしいところ。特に内容に深みのないTVの改革を望む。

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「Yahoo!は事業分割すれば株価が上昇する」とアナリストが指摘

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Yahoo!は事業分割すれば株価が上昇する」とアナリストが指摘

アナリストの見方では、Yahoo!には劇的な構造改革が必要だ。(ロイター)
2007年10月08日 08時16分 更新
 Yahoo!はインターネット事業を分割するか、Web検索からの脱却を含めた大規模再編を実施すれば株価がもっと上がるはずだが、経営陣はいずれも実施するつもりはなさそうだと、アナリストが10月5日の調査報告書で指摘した。

 Sanford C. Bernsteinのアナリスト、ジェフリー・リンゼイ氏は、Yahoo!の事業を別々に見ると、最大で1株当たり39ドルの価値があると指摘した。現在の株価は約27ドル。

 NASDAQ市場では4日の時間外取引で前日の終値の27.15ドルから2.4%上げて27.80ドルに上昇している。

 Yahoo!はWeb検索大手のGoogleに後れを取り、電子メールサービスでも競争が激化している。しかし広告付き検索のアウトソーシング、25%の人員削減、グラフィックディスプレイ広告の再編を含む劇的な構造改革を実施すれば、最大で1株当たり45ドルの価値が出るかもしれないと、リンゼイ氏は述べている。

 しかし「Yahoo!が態勢立て直しのために大胆な措置を取ることはなさそうだ」と同氏は分析、「いまでもYahoo!の本質的な価値は高いとわれわれは考える。しかし、このままでは誤った方向に進むことは避けられず、経営陣はそれを避けるためにもっと抜本的な行動と戦略を考える必要がある」と指摘した。

 Yahoo!が主力とするディスプレイ広告事業は、広告ネットワークでそれをうまく活用できていないことが原因で、業績が悪化しているようだとリンゼイ氏。

 リンゼイ氏は、同社株式のレーティングを「市場平均(market perform)」のまま据え置き、目標株価を25ドルに設定している。

 同氏の今回のYahoo!の評価は、Googleが31億ドルでDoubleClickを買収する計画を含め、インターネット広告をめぐる最近の一連の合併買収動向などの要素に照らして事業別に検討した結果に基づくものだという。

 同氏はまた、Yahoo!が広告付き検索をめぐる戦いから身を引き、その事業をGoogleにアウトソーシングすることも勧告している。

 YAHOOJAPANの存在感と比較すると本国はGOOGLEにおされて苦戦中の様子。広告検索の部分をGOOGLEにアウトソーシングなんて日本では絶対に出ない提案だ・・・。収益構造が日米でずいぶん違うらしい。

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Oct 08, 2007

アカウント名を悩まずに付ける方法

アカウント名を悩まずに付ける方法

便利なオンラインサービスが増えているが、利用するにはアカウントの登録が必要なサービスも少なくない。登録に必要なアカウント名だが、なかなか思いつかないことがある。何かいいアカウントの命名法はないだろうか――。 2007年10月05日 20時40分 更新  便利なオンラインサービスが増えているが、利用するにはアカウントの登録が必要なサービスも少なくない。筆者の場合、自分の名前を正直に登録することが多いが、ごくまれに「すでに登録されています」と登録できないこともある。

 ユニークなハンドルネームでもあれば別だが、なかなか思いつかない。何かいいアカウントはないだろうか――。そんなときにアカウント名を悩まずに付けられる方法を考えてみよう。

アルファベット編

アカウント名をリコメンドしてくれるサービスもあるが、気に入らない場合もある。画像はGoogleアカウントの登録画面 おそらく機会が多いのは、自分の氏名やハンドルネームをベースにアルファベットで登録するときだろう。「苗字」+「名前」で登録できない場合は、「名前」+「苗字」とひっくり返してみる。ほかには名前の頭文字と苗字を組み合わせてもいい。ハンドルネームの場合は、誕生日などの数字と組み合わせるのも方法だ。

 たとえば筆者の名前「鷹木創(Takaki So)」であれば、「stakaki」もしくは「takakis」となる。苗字の頭文字と名前を組み合わせてもいいが、筆者の場合は3文字(tsoもしくはsot)と短くなってしまい、サービスによっては登録できないこともあるので注意しよう。

 伝統的な方法だが、名前の子音だけを入力するのも有効である。筆者の場合は「tkks」となる。「skkt」と逆にしてもいい。ちょっと短いなと思ったら、「tkkskkt」のように回文化してみよう。このほか、比較的ポピュラーな方法としては、漢字の意味を英訳する方法がある。「鷹木創」であれば「Hawk Tree Creator」だろうか。頭文字だけとると「HTC」。どこかのメーカーみたいな名前だ。

 いずれの方法とも、苗字と名前の間に「-(ハイフン)」や「_(アンダーバー)」などの記号をはさむのも効果的。数字の入力が可能な場合、自分の誕生日などを付ける場合もある。

日本語編
 日本語で入力できる場合、漢字で登録できなかったら、ひらがなやカタカナにチャレンジしてみよう。「鷹木創」ではなく「たかきそう」「タカキソウ」といったように入力するわけだ。ひらがなやカタカナで入力するとちょっと雰囲気も変わるので、オンラインゲームやmixiのようなSNSであれば、いつもと違うペルソナで振舞えるかもしれない。もちろん元々ひらがなやカタカナの名前であれば、強引に漢字を当てはめても面白い。

 いったんひらがなにしたうえで、別の漢字を付けると元の名前をイメージするのが難しくなるので、“匿名”感も出る。たとえば「たかきそう」を「多寡木曾卯」とすれば、もはや何がなんだか分からない。さらに文字を逆にすれば「うそきかた」。漢字にすると「嘘来方」と詐欺師みたいなイメージだ。

 さすがに強引すぎると思う方は、漢字の部首に着目しよう。筆者の場合は名前の「創」に注目。「倉」と「リ」に分かれるのである。つまり「倉リ」となる。このまま登録してもいいが、ひらがなに直せば「くらり」、アルファベットにすると「kurari」だ。さらに子音だけにすると「krr」。ちょっと短いので名前と組み合わせると「krrtkk」――。

 ここまで変化させればパスワードとしても利用できるし、まずアカウントの登録で困ることはない。ぜひ皆様もご一考あれ――。

本日のレシピ 入力言語 方法
アルファベット 「名前」+「苗字」とひっくり返す
名前/苗字の頭文字と苗字/名前を組み合わせる
子音だけを入力する
回文化する
英訳する
記号を挟む
ハンドルネームの場合、誕生日などの数字と組み合わせる
日本語 ひらがなにする
カタカナにする
別の漢字を考える
文字の並びを逆にする
漢字の部首に注目する

悩ましいアカウント名およびPWの設定であるがこう考えると意外にスムーズに設定できそうだな・・・。

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Oct 07, 2007

「ThinkPad」、10月4日で発売15周年

ニュース
「ThinkPad」、10月4日で発売15周年

1992年に日本の松花堂弁当をモチーフに誕生したノートPC「ThinkPad」が、15周年を迎えた。
2007年10月06日 08時08分 更新


 

ノートPC「ThinkPad」が10月4日、1992年の登場から15周年を迎えた。ThinkPadは米IBMが開発したノートPCだが、2005年に同社がPC事業を中国Lenovoに売却したのに伴い、現在はLenovoが製造・販売を行っている(特集:「IBM、PC事業売却」の波紋)。

 ThinkPadは、表紙にIBMの社是「Think」が刻まれた従業員用手帳と、日本の「松花堂弁当」の黒塗りの弁当箱をモチーフに、技術者・デザイナー10人のチームから生まれた。世界160カ国以上で3000万台以上を売り上げ、ノートPCでは最多の1000件以上のデザインおよびエンジニアリング関係の賞を受賞。2006年には、米国だけでも100件以上の賞を受けているという。

 初代ThinkPadの「ThinkPad 700C」は、10.4インチのカラーTFTスクリーンと、特徴的な赤いトラックポイントを搭載。以降、CD-ROM/DVD ROMや無線LAN、セキュリティチップ、スライド式指紋読み取り機などの搭載で、数々の「ノートPC初」を打ち立てている。


 Lenovoでは、「ThinkPadは当社の主力商品でもあるが、それ以上に、何百万人もの顧客にとっての実績あるパーソナルツールだ」とコメントしている。

今みてもTHINKPADの初期型のデザインはまずまず洗練されている。これと比べるとDELLのPCなんてデザインあってないようなものだな・・・。

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Oct 06, 2007

1100台中700台からMS Officeを削除、アシストの場合

1100台中700台からMS Officeを削除、アシストの場合OpenOffice移行に必要なのはトップの決断
2007/10/05

小川知高氏(アシスト 新規事業準備室 マーケティング・プランナー) 「本当にOpenOfficeに移行ができるのだろうかと、多くの企業が判断できないでいる。移行判断に必要なのは、費用効果を数字で把握することと、具体的な課題を特定して解決策を検討すること。それは情シスの仕事。しかし、いちばん必要なのは経営トップの決断だ」。

 10月5日に始まった「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fall」の講演で、小川知高氏(アシスト 新規事業準備室 マーケティング・プランナー)は自社のOpenOffice導入経験について、そう総括した。

社員710人、3年で1700万円のコストダウン
 アシストの社員数は710人。ソフトウェアパッケージの販売・サポートを手がける同社の職種構成は、営業系が3割、技術系が5割強、残りが業務系。マイクロソフトのオフィス製品がインストールされた1100台のPCのうち700台でオフィスツールをOpenOfficeに置き換えた。2009年6月の次回更新時にライセンス数を1134本から250本にまで削減できたことで、1700万円のコストダウンとなる見通しだ。

コストダウンの効果は3年で1700万円
 検討段階から含めると、1年2カ月の期間をかけ、段階的に導入を進めた。

 サポート業務を行う同社にとって、自社でOpenOfficeを導入するということには、ビジネス化の可能性を探るという目的があった。トップダウンの指示でチームを設立できたことも、移行が比較的スムーズに運んだ理由だという。「OpenOfficeを社内標準のオフィスツールとして使用することや、過去のドキュメントを変換することなどを盛り込んだ社内標準指針を作成した。これは経営判断だということを明確に示す憲法みたいなもの。こうしたものがない限り、マイクロソフトオフィスの利用申請が次々と出されることになる」(小川氏)。

マクロの変換ツールは不十分だが、機能実現に問題なし
 約4カ月をかけて現状の利用状況の調査から課題を洗い出し、対策案や技術的検討を行った。課題は大きく分けてドキュメントやマクロの互換性、操作性の違い、既存システムとの連携の3つだったという。

 マクロの変換は人手で行った。「ExcelのVBAに相当するOpenOffice.org Basicに変換するツールは存在するが、これでは不十分」(小川氏)。最もヘビーにマクロを使う経理部で、約30業務、60ファイルを対象に、2人月を投入してマクロをすべて書き換えた。得られた結論は、いったん書き換えてしまえば「OpenOffice.org Basicは機能面、実務面ともほぼ問題ない」。経理精算のためのExcelのフォームは、オリジナルの画面構成や挙動とほとんど同じものが作成できたという。Accessを使った業務システムについては、OpenOfficeのデータベースソフト「Base」単体では再現できず、表計算ソフトの「Calc」を組み合わせて作成した。「機能的には移行できたが、操作性や処理時間など問題を残すものもあった」(小川氏)という。「内部統制強化や使いやすさの面から、むしろこの機会にWebアプリケーションへ移行するべきという声もあった」(同)。

 マクロに続いて難しいのがドキュメントの互換性だ。社内文書は問題ないが、社外とのやり取りでは、なるべくPDFを用いたり、レイアウト崩れがないかをマイクロソフトが無償で提供するビューワーを用いてチェックするなどしているという。時間がないときなど、場合によってはマイクロソフトのオフィス製品がインストールされた共用PCも使う。「大切なのは完全互換ではないと認識すること」(同)で、個別のケースで対処法を明確に定めることが導入成功のカギだという。

 システム連携でも、既存の業務システムでExcel形式で出力するものをCalc形式に変更したり、CSVにするなどした。Accessのレポート機能による見積印刷は、無償のAcessランタイムをインストールすることで対応した。

経理部門が抱えていた多くのExcel VBAマクロは、Calcを使って、ほぼ同一の操作性と概観、機能を実現した Accessで作られた業務アプリケーションも、BaseとCalcの組み合わせで対応
操作性の違いは3カ月もあれば慣れる
 第1段階では710人のうち約250人、第2段階で残り約450人と、段階的に導入した。研修は行わず、社内ヘルプデスクやイントラネットポータルを作った。ポータルサイトにはダウンロード用バイナリのほか、FAQを充実させた。デフォルトでは半角の円マークがバックスラッシュで表示されるなど、初期設定に関わる利用者の戸惑いの多くを、これで解消した。

 いつも使っていた機能の操作方法が分からない――。トップダウンの指示によるMicrosoft Officeのアンインストール期限が近づくにつれ、ヘルプデスクへの問い合わせは大幅に増えた。しかし、「移行当初は操作性の違いに関する質問が多く、操作性の違いで生産性が下がるといった反対意見もあった。しかし、3カ月もするとOpenOfficeに関する質問が多くなった」(小川氏)といい、操作性の違いは慣れれば問題にならないと指摘した。

実際にMSオフィスをやめるには英断が必要であることがよくわかる。なにせスタンダードになっているものをやめるわけであるからその心理的な負荷等を考えると、この程度のコスト削減ではなかなか実施に踏み切れないのでは?

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Oct 05, 2007

最強のSLI対応ゲーミングノートPCで3GHzを突破――デル「XPS M1730」

最強のSLI対応ゲーミングノートPCで3GHzを突破――デル「XPS M1730」

Core 2 Extremeのオーバークロックが可能で、GeForce 8700M GTのSLIに対応、そしてBTOにはPhsyX物理演算カードやRAID構成が可能なSSDを用意する。価格も超弩級です。
 デルは10月4日、ゲーミングノートPC「XPS」シリーズの最新機種「XPS M1730」を発表、同日より販売を開始した。同社オンライン・ストアでの価格は26万2500円(税込み)から。

 同日行われた発表会では、デル クライアント製品マーケティング本部プロダクトマネージャー 佐々木邦彦氏がXPS M1730の製品概要を説明。「所有する喜びや最高の体験をユーザーに提供する」というXPSシリーズのコンセプトについて触れ、XPS M1730を「現時点で最高のノートブックPC」「デスクトップPCを凌駕するスペック」と表現して、その性能に自信を見せた。


クライアント製品マーケティング本部プロダクトマネージャー 佐々木邦彦氏(写真=左)。DirectX 10に対応したGeForce 8000系でSLI構成を採用したノートPCは業界初(写真=右)。また、BTOでAGEIA製の物理演算カードを追加できる。ただし、物理演算に対応したゲームタイトルは「米国でいくつかありますが、日本ではまだないのが現状」とのこと(同社)

 実際、「XPS M1710」をさらに進化させたその性能は、“究極のゲーミングノート”と呼ぶにふさわしい。CPUにCore 2 Extreme X7900(2.8GHz)/Core 2 Duo T7700(2.6GHz)/同T7500(2.2GHz)を選択可能なほか、メモリとHDD容量はそれぞれ最大4Gバイト/500Gバイト、そしてグラフィックス機能はGeForce 8700M GT(512Mバイト)のSLI構成に対応する。


NVIDIAの平柳氏がゲストスピーカーとして登壇し(写真=左)、M1730に搭載されるGeForce 8700M GTを「パフォーマンスとして最高のGPUラインアップ」と説明、そのSLI構成によってさらに150%以上の性能を発揮できるとアピールした(写真=中央)。またGeForce 8700M GTの特徴としてPureVideo HDを挙げ、CPUへの負荷も軽減できるとした(写真=右)

BIOSでCPUをオーバークロックできるのも特徴の1つ。展示されていた試作機には2.6GHzのCore 2 Extreme X7800が搭載されていたが(BTOではX7900/2.8GHz)、これを3.2GHzまで引き上げられる(写真=左)。Core 2 Extreme CPU X7800 @2.6GHz 3.20GHzと表示されている……(写真=中央)。Windows エクスペリエンス インデックスの結果はCPUスコアが5.6まであがった。またSLI構成の場合はグラフィックスのスコアが5.9と非常に高い(写真=右)。ちなみに3.2GHz駆動中はファンがすごい勢いで回っていた
XPS M1730の主な仕様。性能を追い求めていくと、軽自動車が買えそうな値段になる また、液晶ディスプレイに17インチワイド(1920×1200ドット表示)のTrueLife光沢パネルを採用し、光学ドライブにブルーレイディスクドライブを用意、ネットワーク機能として、ギガビットLAN、IEEE802.11a/b/gもしくは同a/g/n対応の無線LAN、Bluetoothを備えるなど、贅を尽くしたスペックになっている。

 このほか、BTOメニューには、2基のドライブを利用したRAID構成(0/1)や、SSD(32Gバイト/64Gバイト/64Gバイト×2)、AGEIA製のPhysX物理演算カードなども用意されている。


本体背面/左側面/右側面。USB 2.0を各面に振り分け、主要なインタフェースは左側面にレイアウトしている。左側面奧にはSビデオとDual Link DVIが並ぶ
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フルHDに対応した17インチワイドパネルを採用(応答速度12ms)。液晶上部には200万画素Webカメラを搭載する もちろん、基本スペックだけでなくユニークなデザインも特徴だ。同社は2007年6月に個人向けブランドを一新し、さまざまなカラーバリエーションを投入しているが、今回のXPS M1730も同様に、背面パネルを4色(クリムゾン・レッド、ボーン・ホワイト、サファイア・ブルー、スモーク・グレー)から選択できる。

 また、イルミネーションライトを備えた前面左右のスピーカー部とタッチパッドのロゴは、ソフトウェアで16色から設定可能で、その組み合わせは4096通り。さらに、キーボード部にもバックライトが搭載され、キーボード右奧にはLightFXに対応したアプリケーションのステータスを表示するLCDパネルを備えた。


背面のパネルを4色から選択可能。写真はクリムゾン・レッド(写真=左)。バックライトを備えたキーボード。ソフトウェアでオン/オフが可能だが、環境光に応じて自動的に点灯はしない(写真=中央)。キーボード右奧にMP3の曲表示や対応ゲームのスコアなどを表示できるLCDパネルを搭載する(写真=右)。なお、イルミネーションやLCDの表示は、LightFXに対応したアプリケーションからも制御が可能だが、現状では対応ゲームタイトルはほとんどないとのこと

スピーカーとタッチパッドのロゴも色を変えられる(写真=左/中央)。ACアダプタはかなり大きい。1円玉を載せて撮影してみた(写真=右)

 なお、XPS M1730は10月6日にカフェソラーレリナックスカフェ秋葉原店で開催されるロスト プラネットのゲーム大会イベントで展示される予定。また、UDXの壁面ビジョンにはさっそくCMが流れ始めている。

dellのPCもだんだん妙な方向に。法人向けの個性のないPCと対極的な一部のマニア向けPCと品揃えが極端。かといって国産になるとこれまた高い。どうも安くて個性的なPCは少ない。(MACくらい??)

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Oct 04, 2007

MSがZune新モデル発表、フラッシュメモリ版も

ニュース
MSがZune新モデル発表、フラッシュメモリ版も

80GバイトHDDを搭載したバージョンと、4Gバイト、8Gバイトのフラッシュメモリ版を発表。SNS的なコミュニティーサイト「Zune Social」も立ち上げた。 2007年10月03日 13時37分 更新  米Microsoftは10月2日、音楽プレーヤー「Zune」の新モデルを発表した。従来のHDD搭載モデルに加え、フラッシュメモリ搭載モデルを加えた。


 新モデルは新しい操作インタフェースとして、タッチパッド「Zune Pad」を採用、また新たなワイヤレス同期機能で、ACアダプタやドック、スピーカードックに接続している間、自動的に家庭内のWi-Fiネットワークに接続し、PCと楽曲、ポッドキャスト、ビデオを同期する。Windows Media Centerを使ってWindows Vistaで録画したテレビ番組も同期できる。

 またWi-Fiを使ってほかのZuneユーザーと音楽を共有する機能に関して、これまでは「3日以内、3回まで」という制限があったが、これが「3回まで」に緩和された。ほかのZuneユーザーに楽曲を転送することも可能になった。さらに全モデルがロスレス再生に対応する。

 新しいHDD搭載モデルは容量80Gバイトで、3.2インチディスプレイを搭載。サイズは旧モデルより小さい4.26×2.41×0.51インチ(10.8×6.1×1.3センチ)、重さ4.5オンス(128グラム)となっている。価格は249.99ドル。カラーバリエーションはブラックのみ。

 フラッシュメモリ搭載モデルは8Gバイト版と4Gバイト版があり、1.8インチディスプレイ搭載で、サイズは3.6×1.62×0.33インチ(9.1×4.1×0.8センチ)、重さ1.7オンス(48グラム)。価格は8Gバイト版が199.99ドル、4Gバイト版が149.99ドルで、カラーバリエーションはピンク、グリーン、ブラック、グロッシーレッド。

 Zuneソフトおよびオンライン音楽ストアZune Marketplaceも刷新された。提供楽曲は300万曲を超え、DRMなしの楽曲を100万曲以上提供する。

 Microsoftは新モデル立ち上げに合わせ、新しいオンラインコミュニティー「Zune Social」のβ版を立ち上げた。ユーザーは「Zune Card」という個人ページを作成でき、このページにはユーザーがZuneまたはPCのZuneソフトで聴いている曲が自動的に表示される。ほかのメンバーのZune Cardの楽曲を試聴したり、SNSのように友人のページにコメントを付けることなどができる。今後はZune CardをほかのSNSにも置けるようにするという。

 新モデルは11月発売予定で、発売日は未定。また11月半ばには旧モデルにもソフトウェアアップデートで新機能が提供される。

大きな問題もないし、価格もこなれている。ただ、IPODと比較してプロダクトとしての魅力がほとんどない。そもそも共有化の機能と言っても周囲にZUNEを持っている人がほとんどいないのだからあまり意味がない?MSにしてはずいぶん苦戦しそう。

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Oct 03, 2007

テレビ会議で陥りやすい4つの問題点

連載
樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」:
テレビ会議で陥りやすい4つの問題点

テレビ会議が一般企業において使われるようになって、すでに20年近くになる。最初は、伝送速度が遅すぎて映画のコマ送りように見えたが、急速に高速回線が普及しテレビ会議の諸問題もすぐに改善されていった。だが、テレビ会議の問題は依然として残っているのだ──。
2007年10月02日 15時30分 更新
樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」:
バックナンバー
テレビ会議で陥りやすい4つの問題点
「出なくともいい会議」はどこから?
会議を懐疑する
7つの着眼点で「出席したい会議」を考える
“代替可能な営業マン”から脱却する方法
「ビジネスバイオリズム」と「小銭ひろい」の関係
雑談を次回の営業につなげるカメラの使い方
独りでも寂しくない“準公開環境”で自分を磨け
読者のながら──読書から恋愛まで、そしてNagarayattalogy宣言へ
「発想悪循環症候群」患者にならないために──その傾向と予防 テレビ会議が一般企業において使われるようになって、すでに20年近くになる。最初は、伝送速度が遅すぎた上に画像処理も悪くて、映画のコマ送りように見えた。せいぜい超スローモーションで再生した映画のようだった。その後、急速に高速デジタル回線が利用可能となったのは周知の通り。テレビ会議の諸問題もすぐに改善されていった。だが、テレビ会議は予測よりも利用が伸びなかった。

 テレビ会議は、社内の拠点間あるいは海外との打ち合わせを簡単に済ませられるので、使えば便利なことは分っている。ベンダー側のうたい文句も、テレビ会議で出張費を大幅に削減できるというものだった。会議では最新機器を使う人も使わない人も混ざるので、誰もが使えるようになるにはある程度の時間が必要だ。

 しかし、もっと根本的なところで、テレビ会議の普及が遅くなった理由があったのではないか。筆者は、テレビ会議と出張とは仕事の進め方に違いがあった、と考えている。そこで今回は、テレビ会議を利用するときに陥りやすい問題点を考えてみよう。

技術的な問題
 当初テレビ会議を開くには、必ず機器の操作や調整ができる専門家が立ち会う必要があった。会議は何カ所かで行うために、すべてのポイントにおいて専門家がテレビ会議の機器を操作し、調整することが不可欠であった。機器の操作や調整は徐々に簡単になっていったが、こうした機器の取り扱いの煩雑さが古くからの社員の印象に残っているものだ。

 SkypeのようなインスタントメッセンジャーとWebカメラを組み合わせれば、あっという間にテレビ会議も可能だが、会議には技術レベルの異なる参加者も多いことは先ほども述べた。役員たちにSkypeの取り扱いができるだろうか。結局は社内専門家によるサポートが必要になるかもしれない。

目線
 テレビ会議で気にしたいのが目線だ。ついついテレビを見てしまい、カメラに目線を送れなくなる。つまり相手の画面には、顔を見ないで横むいて話しているあなたが映るわけだ。実際目にすると、すごい違和感を感じた。これはテレビ画面の前上や前下に、カメラを配置することである程度改善できるが、厳密には視線が外れている。理想的なカメラのポジションは大型テレビ画面の真ん中だと考えるが、邪魔でもある。真ん中に設置できなくとも、できるだけカメラを意識しながら話すといいだろう。

口論
 筆者が経験した何回かのテレビ会議で驚いたのは、テレビ会議で興奮し、どんどんエスカレートする人がいることだ。相手がテーブルの向こう側に座っている会議なら絶対に取らない態度も、テレビ会議では見せる人もいる。きつい言葉を言いのけて、参加者全員が唖然とするシーンもあった。テレビ会議は車を運転することと似ているのかもしれない。

 相手が同じ部屋にいないテレビ会議は取っ組み合いの喧嘩はできない。しかし、議論は激しくなる傾向がある。議論ならまだしも文句の応酬になることもあった。画面外からの野次まで「今言ったの誰だ」とエキサイトする会議も体験した。これでは会議が終わった後、誰もが血圧を上げてしまう。「将来、テレビ電話が普及したとしても、自宅には絶対に欲しくないな」と参加者全員が誓うのだ。

 できるだけ口論にならないように、現実感を失わないことが重要だ。例えば、ちょっとキレそうになったら、こちら側の拠点に座っている自分の同僚をちらっと見ること。中には、のんびりと居眠りしている人もいるかもしれない。そうした風景で自分を落ち着かせてみよう。

実際に会うこと
 10年近く通信会社の営業として仕事をしてるときに気が付いたが、固定電話や携帯電話やメールがどんなに普及していても「実際に会う必要性はなくならない」ことだった。逆に電話やメールの普及が進めば進むほど、仕事では相手と面談する必要がでてくるものだ。こちらが相手に何かを採用してもらったり、買ってもらったりする場合、つまり営業をかけているときには特に心が通じにくい。

 もちろん、テレビ会議でごまかしていた下心も実際に会うと見透かされてしまうこともある。テレビ会議以上に誠意をもって会うべきだろう。


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 対面コミュニケーションを図るために出張を企画しても、時間的な問題や人的リソースの上で出張が認められない状況もある。また日常であっても打ち合わせの数が多い場合は、場所を移動する時間を削減するためにもテレビ会議が効果的だ。もちろん、テレビ会議だけでビジネスが完結すると思っていては、足元をすくわれることになりかねない。使わざるを得ないのであればこそ、今回ご紹介した4つの問題点に留意して、前向きに利用してみてもいいのではないか。

TV会議だからこそ修羅場になってしまうとか確かに気をつけるべき点かも・・・。便利とは言え、万能ではないし、出張もなくならにだろうからなあ・・・。

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Oct 01, 2007

ソニー、世界初の有機ELテレビを12月発売

速報2007年10月01日 14時13分 更新速報:
ソニー、世界初の有機ELテレビを12月発売

ソニーが、かねてから予告していた有機ELディスプレイ採用の薄型テレビを12月に発売する。「薄さ3ミリ」を実現した。  ソニーは10月1日、表示装置に有機ELパネルを採用した薄型テレビ「XEL-1」を12月1日より販売開始すると発表した。画面サイズは11V型で、価格は20万円。


「XEL-1」
 同社は以前より有機ELディスプレイの研究開発を進めており、今年1月のInternational CESに11V/27V型の有機ELディスプレイを展示。4月の「国際フラットパネルディスプレイ展」では、同社取締役 代表執行役 副社長の井原勝美氏が「年内商品化」を明言するなど、市場投入に向けた準備が着々と進んでいることをうかがわせていた。

 発売される「XEL-1」は11V型の有機ELパネル「ORGANIC PANEL」を搭載し、解像度は960×540ピクセル。有効画面サイズは251(幅)×141(高さ)×287(対角)ミリ。自発光方式でバックライトなどの別途光源を必要としないため、最薄部約3ミリという薄さを実現している。


最薄部3ミリという圧倒的な薄さ(左)、製品を紹介する井原氏(右)

 コントラスト比(全白/全黒比の暗所コントラスト)は100万:1以上にものぼる。この100万:1は測定器限界から導き出される数値であり、実際にはさらに高い値になっているという。輝度は600カンデラ/平方メートルで、太陽の反射光やカメラのフラッシュなども美しく表現する。色再現性もNTSC比110%と高い。また、応答速度も「マイクロ秒レベル」と既存薄型テレビとは段違いの能力を持つ。

 薄型テレビとしての基本機能は現行のBRAVIAとほぼ同等。3波対応のデジタルチューナーを搭載し、ルームリンクやアクトビラ、クロスメディアバー(XMB)なども備える。台座部分にはHDMI/USB/ヘッドフォン/LAN/アンテナの各端子とメモリースティックスロット、テレビ受信用のロッドアンテナを備える。

 スタンドを含む外形寸法は287(幅)×253(高さ)×140(奥行き)ミリ。本体にあわせてデザインされたリモコン「RM-JD014」が付属する。

さすがSONY.世界初のテクノロジーにこの薄さ、画面の鮮明さ!と言いつつ11型で20万円っ!国内有力メーカーの相当なサイズの液晶テレビが買えるのにわざわざ有機ELにする理由はあまりない気が・・・。まあ、それでもいつまでたっても出てこないキャノンのSEDよりもよほどよいが。

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