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Aug 31, 2007

Gatewayは復活を果たせるか――Acerが買収の裏事情

Gatewayは復活を果たせるか――Acerが買収の裏事情

1980年代半ばの設立時、Gatewayは牛柄模様が目印だった小さな会社から、PC市場にインパクトを与える巨大PCベンダーへと姿を変えた。
2007年08月30日 12時24分 更新
 Gatewayは今再び、市場変革の一端を担う存在になろうとしている。Acerが今週に入り、財政難に苦しむカリフォルニア州アーバインのGatewayを7億1000万ドルで買収し、新部門として吸収することになったのだ。

 台湾に拠点を置くAcerが、1株当たり1.90ドルでGatewayを取得することを明らかにした直後、両社はさらなるニュースを市場にもたらした。Gatewayが第一先買権を行使し、欧州にPCを供給している親会社のPackard Bellを買収するというのである。

 伸び悩んでいた欧州での事業を拡張するため、Lenovoもフランス企業であるPackard Bellの買収に食指を動かしていた事情を考えるに、これは非常に興味深い出来事だと言える。Lenovoの広報担当者がeWEEKに送ってきた電子メールには、同社はまだPackard Bellに興味を持っていると記されていたことから、新生AcerとLenovoの間で、Packard Bellの経営権奪取をめぐる攻防が激化する可能性もある。

 AcerとGatewayの合併は、欧州市場に波を立てるばかりでなく、米国の市場勢力図にも変化をもたらす。Gatewayはここ数年でシェアを失い、同社の国際的なプレゼンスもきわめて小さくなってしまったが、Acerは低コストノートPCを武器に、米国内外で躍進を遂げてきた。

 IDCによる最新の四半期調査によれば、2007年第2四半期におけるAcerの米国マーケットシェアは、2006年と比較して約163%増しになったという。なお、世界市場では、製品出荷数が同四半期に55%増加している。

 AcerがGatewayの買収を発表した際、同社の幹部は、これでAcerは出荷数世界第3位のPCベンダーになると述べた。両社のPC出荷数合計は、今年の2000万台から2008年には2500万台へ伸びるだろうと、TBR(Technology Business Research)のアナリストは分析している。

 もっとも、四半期の好業績は最終的な成功を約束するものではない。PC市場を専門に研究しているIDCのリチャード・シム氏は、AcerがPC分野で重要な地位を占めたいと望むなら、同社とGatewayのPC出荷台数を合わせる以上のことをしなければならないと指摘した。すなわち、Gatewayのブランドネームと製品を使って自社の消費者向けラップトップ製品ラインを強化し、ビジネスを有機的に成長させていく必要があるのだという。

 「Acerは遅くとも2年以内に、今回の買収の価値を最大限まで引き出さねばならない。PC業界の現状から言って2年が限界であり、それ以上時間がかかれば、新生Acerは軌道に乗る前に失速してしまうおそれがある。また、消費者市場が移り気であることも、両社の統合を急がなければならない理由の1つだ。消費者市場は過去2年半の間に急激な成長を遂げたが、こうしたペースが今後も続くとは考えられず、したがってAcerにかかるプレッシャーはますます強くなっていく。目の前に拓けているチャンスをものにするには、今すぐに動き始める必要があるのだ」(シム氏)

 アナリストらは、Acerが手本にすべき最適な例として、Compaqを買収したあとのHewlett-Packardの取り組みを挙げている。合併当初こそ苦しい状況が続いたが、最終的にHPはCompaqを自社内にしっかり取り込むことに成功した。HPがここ数四半期でDellを見事に交わし、首位の座を奪えたのは、こうした背景があったからだ。

 Acerはこのたびの買収により、知名度は高いものの落ち目になりつつある、「Gateway」および「eMachines」という2つのブランドネームを手に入れ、これらを基軸に事業を展開していくチャンスを得た。TBRは調査報告書の中で、Acerには安定したデスクトップ製品が欠けているとしていたが、今はGatewayの製品がある。GatewayがPCマニアやゲーム愛好者向けに販売していた、ハイエンドデスクトップライン「FX」という手駒も増えた。

 こうしたポートフォリオの充実は、Acerがデスクトップ分野でHPやDell、Lenovoと競合していくための土台作りに役立っている。

 Acerは販売およびマーケティングをしていく新たなブランドを保有することになるが、Gatewayという名が加わっても、同社はブランディング戦略を変えるつもりはなさそうだと、TBRは述べている。そうとはいえ、今後はBest Buyなどの小売店にAcer製品を置くスペースを拡大できるし、Gatewayの流通ネットワークや部品サプライヤーを利用することも可能になる。

 NDP Groupのアナリスト、ステファン・ベイカー氏は、「小売店が販売するAcer製品の数が大幅に増え、他社ブランドとの関係が深まることで、米国における同社の認知度は格段に高くなるだろう」としたうえで、今回の買収により、Gatewayがみずからのデスクトップ製品ラインやeMachine製品のマーケットシェアを奪われつつあったという問題が雲散するわけではないと指摘した。

 「Acerは、このままGateway製品をエントリーレベルからミッドレンジクラスとして位置づけ、自社のブランドを格上げしてハイエンド市場に浸透させる方針なのだと考えている。eMachine製品の提供をいつまで続けるのかは分からないが、3つの異なるブランドを維持するのはかなり困難なはずだ」(ベイカー氏)

 ベイカー氏は、複数のブランドを統合する場合、人気がない、あるいは利益の上がらない一部の製品は切り捨てることになり、結果的に小売店の陳列スペースがDellやToshibaの新しいPCで埋められてしまうというデメリットもあると述べた。

 AcerによるGateway買収に関しては、消費者向け市場への影響が最も頻繁に取りざたされているが、Gatewayのエンタープライズ事業にも注目すべき動きが見られる。Acer自身が、Gatewayのプロフェッショナル向け製品部門をとある「サードパーティ」に売却する交渉を進めていると言っているのだ。ただし、売却の形態や時期といった詳細は明らかにされていない。

 確実なのは、ほかの大手OEMが同部門を買収する可能性は薄いということである。

 「Acerには、政府や教育機関、医療ケア企業にPCおよびサーバを販売しているGatewayのプロフェッショナル部門を運営するつもりはなく、Gatewayも同ビジネスは別個に売却しようとしている。あまり名の知られていないPCメーカーか、株式未公開会社が同部門を取得するのではないか」と、TBRは推測している。

 AcerとGatewayの合併は、AcerがPC市場にここ最近で最大のインパクトを与えうる存在になったとともに、過去20年間にわたりIT業界で異彩を放ってきた独立系ベンダーが、また一社消えていくことを意味する。Gatewayが初めて株式を公開した1990年代初頭、同社の企業価値は10億ドルを超えていた。

 時が経つにつれ、Gatewayもさまざまに戦略を変えていった。だが同社の思惑は、市場が望むものとはいつも微妙にずれていたようだ。

 「Gatewayの歴史においては、常にタイミングがものを言うように思う」(シム氏)

 「Gatewayは真っ先に直販市場に参入し、長期にわたり先駆者としての恩恵に預かった。革新的な製品を提供することを躊躇せず、競合社に先んじて多種多様な挑戦を試みた。しかし、次第に運も尽き始め、少しずつずれた方面で大きなリスクを冒すようになる。小売り事業に進出したタイミングはやや早すぎて、うまくいかなかった。その後、デジタルホーム分野にも手を出したが、これもまた時期尚早だった」(シム氏)

 「いざ飛躍しようとするときにかぎって、間違ったモデルを選んでしまったのが、Gatewayという企業なのだ」(シム氏)

アジアのメーカーが米国のPCメーカーを買収するのはメジャーでは2例目。日本ではまだ目立たないが、今後AICERが存在感を増すのは確か。ただ、GATEWAYとの棲み分けについては??

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Aug 24, 2007

進化するモバイル広告は受け入れられるか

進化するモバイル広告は受け入れられるか

テレビ、PCに続く「第3の画面」として期待を集める携帯向け広告市場では、消費者に嫌われずにメッセージを伝えるさまざまな仕掛けが導入されつつある。 2007年08月23日 15時37分 更新 シンガポール(Associated Press)  携帯電話は広告主にとって宝の山になる可能性がある。携帯電話では全世界の20億人以上の加入者と、彼らにとって最もパーソナルで手軽な方法で関係を築けるからだ。

 しかし一般的に、従来のテキスト広告には反感が強まっている。受け手の間ではそれらのメッセージを、デスクトップPCユーザーが嫌うスパムと同列に見る見方が急速に広がっている。

 だが現在、技術の発展のおかげで、広告主は、消費者に嫌われずにメッセージを伝える方法として、新たな仕掛けを導入するようになってきている。携帯電話はテレビ、デスクトップPCに続く「第3の画面」と期待されているだけに、この動きは重要だ。

 NokiaやMcDonald'sのような大手ブランド企業数社は、ユーザーの位置を特定できる端末機能を利用して、携帯電話向けのインタラクティブ広告の実験を行っている。顧客はキーを押して最寄りの店やレストランを見つけることができる。

 また、検索エンジンや電子メールサービス会社とパートナーを組み、ユーザーに応じて特定の利用場面で1~2件の広告を提供する試みに乗り出した企業もある。これは、Googleがデスクトップでの電子メールや検索キーワードの使われ方から、ユーザーが興味を持つトピックを判断し、それに合わせて広告を配信しているのと似た試みだ。

 端末の進化とネットワークの高速化に伴い、「より高度なマーケティングや広告の取り組みにモバイルデバイスを利用するブランド企業が増えている」と、業界団体Mobile Marketing Associationのエグゼクティブディレクター、ローラ・マリオット氏は語る。

 成熟した携帯電話市場である日本では、検索ベースの広告モデルが成功しているようだ。日本では9800万人の携帯電話ユーザーの大部分が、インターネット対応の端末を持っている。

 日本のメディア・通信シンクタンク、電通総研が4月に発表したリポートによると、2006年には3億2800万ドル規模だった日本のモバイル広告市場は、2011年にはその3倍以上の10億ドル規模に達する見通しだ。

 「以前は、加入者は携帯電話で検索をしている途中で広告にアクセスしたときに、時間とお金を無駄にしたと感じていた。だが、通信速度の高速化とWebアクセス料金の定額化により、こうした問題は軽減されている」と、リポートをまとめた美和晃氏は述べている。

 Yahoo!は6月、検索技術と位置ベースのモバイル技術を組み合わせた地図サービスを立ち上げた。このサービスでは、ユーザーが検索キーワードを入力すると、Yahoo!のデータベースに登録された広告主の広告がデジタル地図にポップアップ表示される。

 広告業界は、デスクトップPCでポップアップ広告を、携帯電話でテキストメッセージを消費者に大量配信してしまったことなど、これまでの失敗を十分念頭に置いている。

 多くの関係者は、優れた顧客体験を提供し続けることが肝心だという意見で一致している。

 「プッシュマーケティングやスパムは決して長続きしない」とシンガポールのモバイルマーケティング・技術会社Sydusのディレクター、フランク・ブラウン氏は語る。

 人々に、「自分は承諾済みの広告だけを受け取っている」、あるいは、「今のブランドとのかかわり方は、自分にとって意味があり、楽しめるものだ」と思ってもらえるようにしなければならない、とブラウン氏は語る。

 シンガポール人のレベッカ・イーさん(22)は、セールの案内など、自分が受信を登録したものであれば、携帯電話に広告が配信されてもかまわないと語る。

 「例えば、電車に乗っているときに、すぐ立ち寄れるところで何かやっている、というメッセージが届いたら、それはとてもターゲットが絞られていて、使える情報だ」

 シンガポール第2位の携帯通信事業者MobileOneは、「受け取る意思がある」顧客にだけ広告を提供するとしている。

 ニール・モンテフィオーリCEOによると、同社のインタラクティブな広告ベースのテキストメッセージングサービスでは、加入者は、案内や無料のニュース見出し、高度な機能を入手することを選択できる。だが、「これらを受け取らないことにしたとしても、顧客は引き続き同じようにテキストメッセージを送受信できる。このサービスは顧客が完全にコントロールできるようになっている」(同氏)。

 一方、携帯キャリアは、サードパーティーの広告に対する制限を緩和し始めている。従来、携帯キャリアは制限緩和に消極的だったが、それは、広告を煩わしく思った顧客が競合他社に流れるのを恐れていたからだ。これまでのところ、ほとんどのモバイル広告はコンテンツパブリッシャーのWebサイトに掲載されている。これらのサイトは、キャリアの専用メニューからではなく、モバイルブラウザでアクセスされている。

 米Yum! Brands傘下の米Pizza Hutと米KFCは、東南アジア最大の携帯事業者、シンガポールSingTelが提供を始めた広告ベースの無料電子メールサービス向けにいち早く広告配信を行っている。

 「われわれの顧客は、広告を受信することを十分認識している。そして、最初の段階で分かったことだが、彼らは広告をまったく迷惑に思っていない」とSingTelの広報担当者トリシア・リー氏は語る。「また、比較的多くの顧客が、何か見返りがあれば、モバイル広告を試してもかまわないと思っていることも分かった」

 アナリストは、売り上げ成長の鈍化と先進国市場の飽和感から、携帯キャリアは方針の見直しを余儀なくされていると指摘する。ターゲット広告を展開したいと考えている広告主には朗報だ。結局のところ、住所や年齢、携帯電話でどんなゲームで遊ぶかといった顧客の属性情報を管理しているのはキャリアだ。

 「キャリアは現在、ターゲット広告とパーソナライズ機能に力を入れている」とGartner Singaporeのリサーチディレクター、キン・ユー・フーン氏は語る。「重要なポイントは、キャリアがこの取り組みを首尾よく実行できるほど、十分に顧客を理解しているかどうかだ。彼らは顧客とより密接な関係を築かなければならないだろう」

 だが、やり方を誤った場合のリスクは大きい。

 「消費者が過去にそうした広告に反発したのは、それらが受け手にとって的外れなものだったからだ」(キング氏)

 こうしたリスクを軽減するため、広告配信を許可している韓国や日本の企業は、スパムフィルターを導入している。

 Mobile Marketing Association(MMA)が策定したガイドラインには、消費者が広告の受信を拒否できるようにすることや、広告主が顧客から入手する情報の機密保持を保証することなどが盛り込まれている。

 「企業がこのようなやり方を取っていれば、スパムが問題になることはあまりないだろう」とMMAのマリオット氏は語る。

 ブランド企業も、携帯向けキャンペーンをきめ細やかに進めることを学びつつあり、例えば、アジアの若者がiPodよりも携帯電話を使って、外出先でエンターテインメントを楽しむようになってきている傾向を利用している。

 定番商品のラム酒で最もよく知られているキューバのBacardiは最近、仮想ラジオ「ブランドチャンネル」で携帯電話に音楽をストリーミング配信することでのSydusとの1年にわたるパートナーシップを延長した。Bacardiはこのようにして、あからさまな広告以外の手段で若い層とのつながりを作ろうとしている。

 しかし、消費者の間でモバイル広告の評価が向上するまでには、時間がかかるかもしれない。アジアの一部地域では、マルチメディア広告の配信が可能な第3世代(3G)携帯電話がまだ普及していない。端末技術やネットワーク信号が携帯キャリアや国によって異なるため、広告主は、先進技術を活用している層に的を絞って、新しい試みを行わざるをえないのが現状だ。

 しかし、携帯ネットワークが高度化し、そしてモバイル広告がそれに続くのは時間の問題だ。そこで重要なのが、テレビやデスクトップPCの手法をそのまま取り入れないようにすることだ。

 「退屈なテレビCMのようなことをやると、そっぽを向かれてしまう。われわれはもうこのことを理解できていなければならない」と、ニューヨークに本拠を置く米広告代理店JWTのワールドワイド最高クリエイティブ責任者、クレイグ・デービス氏は先ごろ、シンガポールを訪れた際に語った。「人々にうっとうしいと思われてしまったら、ブランドを訴求するどころではない」

携帯電話はもっともパーソナルなメディアだけに広告のうざったさももっともパーソナル??ただ、携帯のビジネスモデルを広告費用でドライブされているとわかれば広告もそれほどうっとうしくならない??

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Aug 23, 2007

YouTube、ビデオ内広告を開始

YouTube、ビデオ内広告を開始

YouTubeが採用した広告方式は、ビデオを再生している最中に、画面の下部に広告が表示されるというもの。広告はコンテンツパートナーのビデオに表示される。 2007年08月22日 11時44分 更新 ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)  GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収することで合意してから約10カ月、YouTubeがビデオ内広告販売に向けた最初のアプローチを開始している。8月21日に発表されたこの予想通りの動きは、Googleが同サイトから売り上げを引き出す方法についての憶測に答えるものであり、拡大するWebビデオ市場に標準をもたらすことになるだろう。

 YouTubeの新しい広告フォーマットは、ビデオ下部の20%のスペースに半透過の広告を表示するというもので、ほかの多数のビデオサイトでよく利用されている広告モデルと似ている。この広告はビデオの再生開始から15秒くらいで現れ、視聴者がクリックしなければ10秒で消える。視聴者はクリックして広告をすぐに閉じたり、CMを見ることもできる。CMを見る場合、CMが停止するまでメインのビデオは一時停止される。

 ヘアスタイルのセット方法を説明するFord Modelsのビデオを視聴すると、Time Warner傘下のNew Line Cinemaの映画「Hairspray」を宣伝するアニメーション広告がビデオプレーヤーの下部に表示される。視聴者がこれをクリックすると、Ford Modelsのビデオは一時停止して、Hairsprayの予告編が表示される。リンクをクリックしてHairsprayのサイトにアクセスすることもできる。

 YouTubeはこうした広告をコンテンツパートナーのビデオでのみ販売する計画だ。パートナーのオリジナルビデオは幅広いジャンルにわたり、プロが制作したものもUGC(ユーザー生成コンテンツ)もある。パートナーは広告収入の一部を受け取る。このシステムはGoogleのAdSenseネットワークに似ている。AdSenseでは、Webサイトネットワークのコンテンツに合った広告を表示し、サイトに広告収入の一部を分配する。YouTubeはFord ModelsやWarner Music Groupなど50を超えるパートナーと売り上げ分配契約を結んでいるが、YouTubeのビデオのうちコンテンツパートナーのビデオがどのくらいを占めているかを明かすことは控えた。

 YouTubeは6~7月に、20のコンテンツパートナーが提供する200本以上のビデオでビデオ内広告のテストを開始、その結果視聴者の75%が広告を最後まで見たことが分かった。広告のクリックスルー率はWebサイトの標準的なディスプレイ広告の5~10倍だったとYouTubeは報告している。ほかの広告モデルもテスト中だ。BMWはこの1カ月、YouTubeでビデオ内広告をテストしている。BMWは、多額の広告費を投じる前に、ほかの形態のオンラインビデオ広告と比較した場合の効果やユーザーの反応を知りたいと考えていると、BMWの広告代理店GSD&Mのインタラクティブメディアスーパーバイザー、リンク・マーブバニ氏は語る。

 YouTubeの発表はオンラインビデオがさらなる広告収入を得る道を開くかもしれないが、マーケティング幹部らは、多数のハードルが残っていると指摘する。現時点では、Webビデオ向け広告の制作はロジスティクスの点で厄介だ。広告主が2つの異なるビデオネットワークで広告を流したいと思ったら、たいていは契約交渉と、各サイト向けに別々の広告を作る作業が必要になる。また広告主は、予測の付かないUGCに広告を出すことに消極的だ。この種のビデオはYouTubeのようなサイトに掲載されているビデオの大部分を占める。YouTubeは、広告は「ブランドを損なわない」ビデオにしか表示しないし、広告主は特定のジャンルをターゲットにした広告を出せると主張している。

 YouTubeで使われない広告フォーマットの1つが、視聴者が本編の前に広告を見なければならない「プリロール」広告だ。Nielsen//NetRatings NetViewによると、YouTubeでは7月に5510万人のユニークビジターが平均で49分59秒を過ごしており、最も人気の高いオンラインビデオサイトだった。同サイトは、ユーザーの反発を招かないモデルを見出すために、数カ月をかけてさまざまな広告フォーマットをテストした。その結果、プリロール広告を含むビデオは70%以上の視聴者が見るのをやめたため、この方式は採用しなかった。

いよいよYOUTUBEの動画に対しての広告モデルがスタート。これが効果的に機能するようだとGOOGLEにとってはかなりドル箱になりそう。ただ、素人の投稿したビデオにマッチした広告を入れるというのもあまりしっくりこないが・・・。

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Aug 21, 2007

パラマウントとドリームワークス、HD DVDのみで作品を提供へ

パラマウントとドリームワークス、HD DVDのみで作品を提供へ文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

 

Blu-ray Disc陣営がHD DVD陣営に勝利しそうな雰囲気が漂い始めたそのとき、Paramount PicturesとDreamWorks AnimationがHD DVDのみをサポートする意向を明らかにした。

 両社は米国時間8月20日、HD DVD規格でのみ作品をリリースしていくと発表した。同規格は、次世代DVDの規格戦争でBlu-rayとライバル関係にある。

 Paramountの動きは、Blu-ray陣営にとって痛手となる。同スタジオはこれまで両フォーマットをサポートしてきており、片方のフォーマットだけを支持するスタジオ数は3対2で、Blu-rayに軍配があがっていた。

 ソニー、Disney、FoxはBlu-rayをサポートしているが、ここに来てHD DVDが勢いを取り戻す可能性がある。

 巨大エンターテイメント企業のViacomが所有するParamountの周囲を見渡すと、Nickelodeon MoviesやMTV Filmsなどの姉妹企業もHD DVDのみのサポートを表明している。

 ParamountとDreamWorks Animationは、HD DVDを選択した理由としてディスクの製造コストが抑えられることと、プレーヤーがより安いことを挙げている。

これでまたHDDVDとBLUERAYのどちらが覇権を握るのかわからなくなってきた。HDDVDプレーヤーはすでに相当安くなっている。HDDVDでないと入手できないコンテンツなどが出てくるとこれが大きな契機になるかも。

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MOLESKINEで旅の思い出──都内各所でトラベルノート展

ニュース
MOLESKINEで旅の思い出──都内各所でトラベルノート展

旅の思い出をMOLESKINEに──。MOLESKINEのノートを使った旅行記のコンペティションで最優秀作品の3作品が決まった。東京日本橋の丸善など5会場で8月中旬から優秀作品の展示会が開かれている。 2007年08月20日 23時07分 更新  忙しい日常をひと休み。お盆休みに旅行の出かけたビジネスパーソンも少なくないだろう。そんな旅の思い出をMOLESKINE(モールスキン)に──。

 黒くて小さなノートブックで有名な「MOLESKINE」では2007年1月から、自分で作る旅行ガイドブック「City Notebook」をラインアップしている。旅の計画から、思い出や足跡まで何でも書き残して、自分だけのガイドブックを作るというわけだ。

 今回、MOLESKINEのノートを使った旅行記のコンペティションが行われ、最優秀作品の3作品が決まった。東京日本橋の丸善など5会場で8月中旬から優秀作品の展示会が開かれている。


東京日本橋・丸善での展示会場。8月29日まで
 日本橋の丸善では、椎名和彦さんによる最優秀作品1点を含む15作品を展示している。椎名氏の作品は、香港・マカオの旅をつづったもの。

 飲食から交通機関、観光名所の開設など、テキストの説明だけでなく、カラフルなスケッチや旅行券、地図などを折りこみ、商用ガイドブックにも劣らぬ完成度だ。「ぼくの認識はとても甘かった」と、フェリーが満員で香港からマカオへ渡れなかった失敗談なども書かれており、パーソナルな読み物としても面白く仕上がっている。


 丸善・日本橋店の小出康秀さん(文具グループチーフ)は「最優秀作品を含め、レベルが高くて驚いている。展示を見れば、旅行に使うというノートの用途を再認識してくれるのではないか」という。

 椎名氏の作品以外にも、いくつか面白い作品を見つけたので写真で紹介しよう。


中欧の旅をつづった中尾春恵さんのトラベルノート。電車好きにはたまらない
台湾の旅行記はKYOKO_Kさんが作成した。写真を豊富に使った料理のページは思わずよだれが出そう
sunaチャンさんはロンドン~パリ。開いたページはテキストびっしり。
田中瑞枝さんは縦開きのノートを横に使った。雰囲気もずいぶん変わる
 展示方法にも工夫を加えた。作品はすべて“1点モノ”だから、通常の展示ではノートに触れさせない場合が多い。今回は、両手が入るほどの穴を開けたケースの中に作品を展示した。展示ケースの前に用意した、ビニールの手袋をはめれば誰でもケースの中のノートをめくって、中身を楽しめるようになっている。

 「通常と異なる展示方法なので、当初は戸惑うのではないかと思ったが、特に迷わず閲覧していただいている。実際にページをめくり、ノートを楽しめるので来場者には好評のようだ」(前出・小出さん)


手袋をはめて閲覧する来場者
 なお、この催しは、丸善・日本橋店(8月29日まで)のほか、ブックファースト・ルミネ新宿1店(8月30日まで)、青山ブックセンター・青山本店(8月31日まで)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(9月6日まで)で行われている。また、有隣堂・ルミネ横浜店では8月23日から9月9日まで開催する。なお、関西では9月中旬から開催する予定。

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MOLESKINは雰囲気のあるノートである。これで旅行の思い出をつづればさらに独特のものになる。ただ、あの単価の高さはぼっていると言われても仕方ない気はするが・・・。

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Aug 20, 2007

世界同時株安を引き起こした「金融機関とヘッジファンド」の罪

世界同時株安を引き起こした「金融機関とヘッジファンド」の罪

株安のきっかけは米国のサブプライムローン問題だ。金融市場の動揺を収めるため、日米欧の中央銀行は巨額資金を市場に供給したが、株安を食い止めることができるのか。だぶついた資金が消えなければ、再び……。
[藤田正美,Business Media 誠]
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著者プロフィール:藤田正美

「ニューズウィーク日本版」元編集長。 東京大学経済学部卒業後、「週刊東洋経済」の記者・編集者として14年間の経験を積む。1985年に「よりグローバルな視点」を求めて「ニューズウィーク日本版」創刊プロジェクトに参加。1994年~2000年に同誌編集長、2001年~2004年3月に同誌編集主幹を勤める。2004年4月からはフリーランスとして、インターネットを中心にコラムを執筆するほか、テレビにコメンテーターとして出演。ブログ「藤田正美の世の中まるごと“Observer”」

 先週は世界同時株安が地球を周回した。ニューヨーク証券取引所が下げ、東京、上海、香港、ロンドン、そして再びニューヨークが下げていった。先週金曜日(8月17日)の日経平均株価は、874円81銭安の1万5273円68銭で引け、3日連続で年初来安値を更新した。一方、ニューヨーク証券取引所のダウ工業株平均終値は8月17日、前日より233.30ドル高の1万3079.08ドルで反発。FRB(連邦準備制度理事会)が公定歩合(民間金融機関向けの貸出金利)を引き下げたことで金融市場の不安感が和らいだため、少し落ち着きを取り戻した。

 株安のきっかけは米国のサブプライムローン問題である(4月4日の記事参照)。信用力の低い人に貸し付ける住宅ローンで、残高は1兆3000億ドル、返済が滞っている延滞率が今年の第1四半期で約14%という。この住宅ローンは証券化されて投資家に販売されている。一般の住宅ローン証券に比べリスクは高いが、もともと金利が高く設定されているため利回りは大きい。そこでヘッジファンドや銀行などがこのサブプライムローンの証券に飛びついた。

支払い金利が増える時期
 このコラムでも2度ほど書いたが、住宅金融会社が無理してローンを「押しつけ販売」しているため、金利が高くなってくると当然、延滞が増えてくる(7月30日の記事参照)。しかも最初の支払い金利は低くても、徐々に高くなる仕組みなため、そろそろ支払い金利が増える時期に差しかかっている。さらにガソリンの値上げなど、サブプライムローンの借り手の家計は厳しさを増している。

 日米欧の中央銀行は、銀行の金融システム(とりわけ決済機能)を守るために巨額の資金を市場に供給した。これはあくまで銀行間の決済が滞ってパニックが広がるのを防ぐための予防的措置だ。銀行がヘッジファンドに融資し、そのヘッジファンドがサブプライムローン証券で大損をすると、銀行も大きな損失を被るという構造になっている。

 ヘッジファンドが銀行から金を借り入れる理由として、投資効率を上げるためだ。100億円のファンドが年率10%で運用すれば10億円の利益にすぎない。しかし900億円を借り入れて合計1000億円のファンドを10%で回せば100億円の利益が出る。900億円の借り入れに対して年率5%の金利を払っても、純利益として55億円が残る。つまり100億円のファンドが55%で運用できたというわけだ(こうしたやり方を「レバレッジを効かせる」という)。金利の安い金を借り入れることがポイントであるため、円を借り入れるという動きも盛んだった。これが円安に大きく振れていた理由でもある。

“投機的”な融資で巨額損失の可能性を抱える金融機関
 サブプライムローン証券による損失は、FRBのバーナンキ議長によると500億ドルから1000億ドルとされている。この数字よりもさらに大きい損失額を見込む金融機関もあるが、信憑性は高くない。この程度の金額ならば吸収できるとする見方が強い。

 だが大きな問題が2つある。サブプライムローンが証券化しているため、その証券の保有者が分散している(それだけリスクが分散されているということでもある)。そのため誰が最終的にどのくらい損をするかという見極めがつきにくい。要するに金融市場が嫌うサプライズの可能性が否定できないのだ。もしサプライズがあれば、市場の大荒れが予想される。そこまで行くと回復するのに大変なコストと時間がかかることになる。今回、世界の中央銀行が連携して市場に多額の短期資金を供給したのは、もしサプライズがあっても中央銀行が責任をもって資金を供給するという姿勢を示すためであった。

 もう1つの問題は、そもそも金融市場にお金がだぶついているということだ。日本でもそうだが、銀行にとって優良な借り手はもはや銀行借り入れに頼る必要がない。市場から直接資金を調達する道があるからだ。従来型の融資で十分な利益を計上することが難しくなった銀行は、ヘッジファンドなどにも融資を実行している。結果的に堅実なはずの銀行が“投機的”な融資で巨額の損失を被る恐れがある。銀行株の株価が乱高下するのは、まさにここが理由である。

 問題はあるものの、このサブプライムローン・ショックは「長くは続かない」という見方が強いようだ。基本的に世界経済の成長力が強いことが理由だ。インドや中国がこの株安で大きな悪影響を受ければ別だが、これらの国では実需が強いこともあり、このショックを乗り切ることができるだろう。

 この世界同時株安を通じて、だぶついている資金がどれほど消えるかの方が注目される。もし十分に消えずに巨額の資金が世界の金融市場を駆け巡ると、またどこかで「ショック」が生じるであろう。

証券化によってリスクは分散されているかのように言われても、サブプライム融資が焦げ付きやすい?のは間違いなさそう。資金がだぶついているからこういう融資先にも金が行ってしまう訳であるが、今回の件は収まったとしてもいずれバブルの破裂はありうるのでは。

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Aug 19, 2007

Appleの「美しいNumbers」はExcelの代わりになるか

ニュース
Appleの「美しいNumbers」はExcelの代わりになるか


iWorkの表計算アプリケーション「Numbers」はかなりの関心を集め、「もうExcelには戻らない」と賞賛するユーザーもいる。だが、スクリプトをサポートしていない点などには不満の声も。
2007年08月17日 16時34分 更新
 ユーザーや開発者の反応を見たところ、Appleの8月7日のスペシャルイベントの最大のニュースは、スティーブ・ジョブズCEOが言うところの「普通の人」のための新しい表計算ソフト「Numbers」のデビューだったようだ。

 NumbersはAppleの79ドルのソフトウェアスイート「iWork '08」の一部。このスイートにはプレゼンテーションソフト「Keynote」、ワープロ・ページレイアウトアプリケーション「Pages」の新版も含まれる。Pagesの新版はMicrosoft Word 2007文書を開ける。現時点ではMac用WordのユーザーがWord 2007ファイルを開くには、Microsoftのファイルコンバータのβ版を使わなくてはならない。

 Apple製の「表計算アプリケーションはかなり期待されていた」とコンピュータショップFirstTech Computerのプロダクトマネジャー、フレッド・エバンズ氏は言う。「たくさんの人がMicrosoft Officeを買っているが、彼らは欲しいからではなく、買わなくてはならないから買っている」

 エバンズ氏は、iWork '08の「評判は、全体的に良く」、同スイートが発表された日から、FirtsTechには問い合わせの電話が来ていると話す。

 iWork '08の「売り上げは上々だ」と同氏は語り、それに比べると旧版iWorkの売り上げはそこそこだったと付け加えた。

 Numbersが加わったことが、その違いを生んだのだろうと同氏は指摘する。「特にNumbersにかなりの関心が集まっている。人々は見た目や、項目の並べ替えの簡単さを気に入っている」

 しかし、ほとんどの人は同氏に、NumbersがMicrosoft Excelの代わりになるのかどうかを聞いてくるという。同氏は、Numbersは「個人向けで、おそらくオフィスや企業向けではない」と答えている。同氏は、Appleがサイトライセンスを提供していない点を指摘、そのようなライセンスがあれば、大規模導入する上でもっと魅力的になるだろうとしている。

 だが、Mac OS X向けカタログ化アプリケーション「Delicious Library」を開発するDelicious Monsterのような小規模企業にとっては、NumbersはすぐにExcelの代わりになるものだった。

 「購入したその日にNumbersを起動した」とDelicious Monsterのウィリアム・ジョン・シプリーCEOは語る。同氏は、会社の毎週の売り上げを記録するのに使っていたExcelファイルをすべてインポートしたという。

 「良かれ悪しかれ、Excelで目にするものとまったく同じだった。Numbersの自動チャートバックグラウンドは非常に美しく、これまでExcelで見てきたよりもいい」(同氏)

 同氏は、業務ファイルのアーカイブすべてを――計算式や書式はそのままに――40分で変換できたとしている。

 「もうExcelには戻らない」(同氏)

 ただしシプリー氏は、Excelのスクリプトを利用したことはないと認めている。Numbersは、多くの企業が使っているVisual Basicスクリプトをサポートしていない。同氏はまた、NumbersがAppleのネイティブスクリプティング言語AppleScriptをサポートしていないのは「信じられないほどひどい」と話す。

 「Appleは長年、開発者にAppleScriptサポートを組み込むよう言っていたのに」と同氏。ただ、AppleはソフトアップデートでNumbersのAppleScriptサポートを「確実に」追加できると同氏は言う。

 「Appleは、Mac向けの表計算ソフトをうまく作れる唯一の会社だ。Excelは非常に定着しているが、それは優れていることとイコールではない」(同氏)

 シプリー氏は一開発者として、Microsoftが最近ファイルフォーマットをオープンにしたのとは違って、AppleがiWorkアプリケーションファイルフォーマットを開放していないことを批判しているが、iWorkアプリケーションが「開発者にとって素晴らしい目標を作り出している」ことは認めている。

 それでも一部の企業にとっては、Numbersは依然としてコンシューマー向けアプリケーションであり、企業ニーズを満たす十分なツールではない。

 「Numbersは優れたスタイルと表計算機能を多数持っているが、データのインターチェンジ機能をちょっと見たかった。どうやらその機能はないようだ」とデータベースおよびWeb開発サービスを提供するConcise Designのオーナー、ブルース・ロバートソン氏は言う。

 「Numbersはスクリプトのサポートがない点で、第一世代のiWorkのほかのアプリケーションに似ているようだ。できればPagesやKeynoteで――部分的にではあるが――サポートしたように、スクリプトサポートを追加してほしい」と同氏は語る。「データをうまくテンプレートに入れる唯一の方法は、コピー&ペーストか手動でのデータ入力のようだ。スプレッドシートのリージョンは名前付きのテーブルだが、それを結合したり、インポートできる機能やメニューコマンドがあるようには見えない」

 「Excelとは違って、1つのNumbersファイルをほかのファイルのデータソースとして使うことはできない。Numbersファイル間でテーブルをドラッグすることもできない。データフォーマットはXMLだが、すぐに変換ツールが出てくることはおそらくないだろう。Address BookやiCalからアイテムをドラッグすることはできる。Numbersは美しく多才だが、データの挿入に関して言えば、自動オプションがないようだ」(同氏)

 それとは無関係かもしれないが、Appleは今週、コンシューマー向けに長年提供しているオフィススイート「AppleWorks」を密かに「生産中止」ステータスにしたことを認めた。

 同製品はワープロ、表計算、データベース、作図、描画ソフトを備え、1984年にApple II向けの「ClarisWorks」として誕生した。1991年にMacintoshに、1993年にWindowsに移植された。

 Appleの担当者は、iWork '08はAppleWorksのワープロ文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを開けるとしている。

APPLEのプレゼンソフトや表計算ソフト、GOOGLEの表計算ソフトに期待が集まるのはやはりMSのオフィスへの飽きからか??実際、OS含めて、企業内のソフトはそう簡単には変えられないだろうから、個人用途ぐらいにしか使えないだろうが・・。

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Aug 17, 2007

仕事中のメールはストレスのもと――英調査

ニュース
仕事中のメールはストレスのもと――英調査

仕事中に次々送信されてくるメールをチェックするのが苦痛になっている人はかなり多いようだ。
2007年08月16日 08時12分 更新
 仕事中に絶えず送られてくるメールは、疲れといらいらのもとであり、仕事の生産性を下げる――英グラスゴー大学は8月13日、英国の従業員がメールについてどのように感じているかの調査結果を発表した。

 グラスゴー大学コンピューティング・サイエンス学部のカレン・レノード博士は、ストレスレベルを下げ、自分の健康を守り、メールに支配されているという感覚から逃れるためにも、メールのチェックは1日数回にとどめるべき、とアドバイスしている。

 レノード博士らは、主に学術的分野や創造的な仕事にかかわる177人を対象に、仕事中に受信するメールをどう思うかについて調査した。その結果、34%はメールの数とそれらに迅速に返信しなければならないという義務感をストレスに感じると回答。28%はメールはプレッシャーのもとと思っていると答えた。その日のうちに、または1週間以内に返信できなくても平気でいられる、と答えたのは38%のみだった。

 またPCで作業している人の場合、メールをチェックするために、多いと1時間に30回から40回、アプリケーションを切り替えていることが分かった。調査参加者の約半数は1時間にほぼ1回メールチェックすると答え、35%は15分おきにチェックしていると回答したものの、調査のためにPCにインストールしたソフトウェアを調べたところ、実際はもっと回数が多いことも判明している。一般に、男性よりも女性の方がメールへの返信をプレッシャーに感じており、多くの人々がメールへの返信義務をストレスと実感しているようだ。

関連キーワードストレス

嗚呼やっぱりというこの調査結果。やはりある仕事に集中したいときにはメールのアプリケーションを切るしかないのではないか??いつのまにかビジネスマンのDNAにメールがきたらすぐにチェックするという属性が追加されたかのようだ。

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Aug 15, 2007

モバイルブロードバンド加入者、2012年までに12億人規模に--英調査

モバイルブロードバンド加入者、2012年までに12億人規模に--英調査文:Natasha Lomas(Special to CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/08/10 17:20
 

モバイルブロードバンドは向こう数年以内にHSPA(High-Speed Packet Access)に支配されることになりそうだ。ただし、ハードウェアメーカーがうまく立ち回ることが条件だ。

 英国の調査会社Juniper Researchは、あるレポートの中で、2012年までにモバイルブロードバンド加入者の7割が高性能3Gを利用するようになると予測している。また2012年までに、モバイルブロードバンド加入者の総数は12億人に達するという。この数字は、世界のモバイル加入者のおよそ3人に1人に相当する。

 HSPAは、モバイルブロードバンドにおいて500Kbps(最高で数Mbps)の伝送速度を実現する。3Gを推進する非営利団体UMTS Forumによると、現在、世界におけるHSPAサービスの加入者総数はおよそ500万人だという。

 Juniper Researchのアナリストで、「Mobile Broadband Markets: WiMax, EV-DO, HSPA & Beyond, 2007-2012」と題されたレポートの作成者でもあるHoward Wilcox氏によると、モバイルブロードバンド技術が普及するか否かは、HSPA対応のハードウェアの成功にかかっているという。

 Wilcox氏は「iPodを例に取ると、iPodが登場する前に、あれほど多彩な機能を備えた端末が手に入ると想像した人は多くはなかっただろう。しかし、今やiPodは大人気商品であり、誰もが所有しているように思える」とし、さらに「(HSPA対応ハードウェアについても)その種の技術革新が起こりつつあり、特定のエンドユーザーたちは魅力を感じつつある。私は、それこそが、モバイルブロードバンド(の成功)の鍵だと考えている」と語った。

 GSM端末の業界団体GSM Associationによると、現在、HSDPA対応端末は128種類存在するという。HSDPA対応端末のダウンリンク速度は、標準的な3GSM(WCDMA)無線端末の5~10倍だ。128種類の主な内訳は、携帯電話が46種、データカードが32種、ノートPCが30種、MP3プレーヤーが1種などだ。

 HSPAは「今、この場で(利用可能)」という点で、モバイルWiMaxよりも有利だとWilcox氏は指摘する。「(HSPAは)すでに普及しており、いつでも利用可能であり、また既存の3G/GSMネットワークからソフトウェアのアップグレードが可能だ。それに対し、WiMaxは基本的に新たにネットワークを構築する必要があるため、地位を確立するまでに(HSPAよりも)時間を要する」(Wilcox氏)

 Wilcox氏によると、世界のモバイルブロードバンド加入者ベース全体に占めるモバイルWiMaxの加入者の割合は2012年までに1桁台のパーセンテージを確保するだろうという。また、HSPAに次いで最も普及するのはEV-DO(AとB)で、南北アメリカおよび極東の市場が同技術の普及を牽引するという。

 Juniper Researchによると、モバイルブロードバンドに対する需要は、主に北米と西欧が牽引し、中国や極東もその一翼を担うという。

 発展途上国では、多くの人々が旧型ハードウェアからより新しいブロードバンド対応機種に乗り換えるため、今後、モバイルブロードバンドサービスの加入者数は急増する可能性が高い。

 「向こう数年以内に、(モバイル端末のモバイルブロードバンド機能は)標準機能となる。よって、これまでモバイル機能付き端末を使っていなかった人は、ほとんど好むと好まざるとに関わりなく、モバイル機能付き端末を所有することになる」(Wilcox氏)

これが現実的になると本当の意味でのユビキタス社会の到来になりそう。それがなにをもたらすかいまいちイメージはしにくいが・・・。まあ、どこでも仕事ができるようになる??

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Aug 14, 2007

閉じると携帯、開くとキーボード付きスマートフォン──Nokia Communicatorの進化を振り返る

閉じると携帯、開くとキーボード付きスマートフォン──Nokia Communicatorの進化を振り返る

QWERTYキーボードや大型ディスプレイ、オフィスアプリ、オーガナイザー機能を携帯電話に詰め込んだのが、NokiaのCommunicatorシリーズ。1996年の初登場以来、時代に合わせて進化し続けたこのシリーズについて、歴史を振り返ってみよう。

携帯電話にPCライクな操作性や機能を盛り込んだNokiaのCommunicatorシリーズ 携帯電話にオフィスアプリケーションやオーガナイザー機能を搭載し、QWERTYキーボードを使えば長文テキストの入力が可能な「スモールコンピューター」になる──これがNokiaのCommunicator(コミュニケーター)シリーズだ。

 スマートフォンという名前すらなかった時代に生まれたこの端末は、ビジネスユーザー向けのハイエンド端末としてユーザーからの高い支持を得て進化を続け、2007年にはHSDPAに対応した最新モデル「E90 Communicator」が登場した。このNokia Communicatorシリーズについて、進化の歴史をたどってみよう。

Nokia 9000 Communicator──1996年

Nokia 9000 Communicator(左)。端末を開くと、大画面&QWERTYキーボードにアプリケーションのショートカットボタンが現れる(右)

 Communicatorという名前を持つ最初の端末「Nokia 9000 Communicator」が発表されたのは、1996年。閉じた状態では携帯電話として利用でき、端末を開くとQWERTYキーボードと横長の大型ディスプレイが現れるという新しいスタイルが大きな注目を集めた。

 OSにはGE OS 3.0を採用し、内部ディスプレイは640×200ピクセルのグレースケール8階調表示。電話機能、FAXやSMS、Internet、電話帳、Note(メモ帳)、カレンダー、System、Extras(電卓/時計/着メロ編集)を各アプリケーションキーからワンタッチで呼び出すことができ、QWERTYキーボードを使った快適な文字入力の手段を提供するなど、外出先でのあらゆるビジネスコミュニケーションをこの端末1台で賄える、まさに「コミュニケーター」と呼ぶにふさわしい端末として登場した。

 サイズは173(幅)×64(高さ)×38(厚さ)ミリ、重さ397グラムと、昨今の端末に比べるとかなり大きいが、当時は他の携帯電話より多少大きいくらいであり、むしろ携帯電話とPDA機能を内蔵した唯一の端末として、海外ではビジネスユーザーの熱烈な支持を得た。PCとの連携にも対応し、外部接続には赤外線かシリアルケーブルを利用する仕様となっていた。

 画面を開いた状態でのハンズフリー通話機能や、ディスプレイの右にある4つのハードウェアキーを利用したアプリ操作など、Communicatorシリーズの特徴となる操作性はこの9000がベースになっている。GSM 900MHzのシングルバンド機としてリリースされ、後に北米向けのGSM 1900MHz対応版「Nokia 9000i」もリリースされた。

Nokia 9110 Communicator──1998年

サイズが大幅に小型化されたNokia 9110 Communicator(写真左、手前)。基本機能はそのままに、細かい機能強化が図られた(写真右)

 Nokia 9110 Communicatorは1998年に発表された。本体サイズが158(幅)×56(高さ)×27(厚さ)ミリ、重さ253グラムと前モデルに比べて一回り小型化され、スーツの内ポケットにも無理なく入るサイズとなった。OSや基本機能はそのままに、新たにEmailに対応。外部メモリスロットを備え、MMCを使って保存容量を拡張できるようになった。ディスプレイにはバックライトが搭載され、暗い場所での操作性も向上。前機種のウィークポイントのほとんどが改善され、「Nokiaのビジネスユーザー向け高機能端末=Communicator」という図式を確立した。

 のちにWAP機能を追加したマイナーチェンジモデル「Nokia 9110i」が発売されたが、北米では9110シリーズはスキップされ、9000iをマイナーチェンジした「9110il」が登場した。

Nokia 9210 Communicator──2001年

カラー液晶を採用した9210 Communicator(写真左、手前)。OS/UIはNokia Series80に変更。開いた状態でも待受画面となる「Desk」の概念が取り入れられた(右)

 2001年に登場したNokia 9210 Communicatorは、9110と同じサイズ(重量は若干アップ)ながらも内部の大型ディスプレイに4096色表示対応のTFT液晶を搭載し、まだ携帯電話のディスプレイはモノクロが当たり前だった海外市場において大きな話題となった。内部の進化としてOSはSymbian OS(6.0)に変更され、UIはCommunicatorデバイス向けとなるNokia Series 80を採用した。

 GEOS時代からの操作性はそのままに、SymbianをOSに採用したことにより、搭載されるアプリケーション機能は大幅に強化されている。MicrosoftのOfficeアプリケーションと互換のあるワープロや表計算など、ビジネス系アプリの標準搭載に加え、Java対応、MMS対応、音楽/ビデオ再生への対応などエンタテインメント機能も盛り込んだ。また面白い機能としては赤外線を搭載したデジタルカメラが別売され、カメラを搭載しない9210の外部カメラとして、撮影した画像を赤外線経由で9210へ転送することができた。

 通信方式はGSM 900/1800MHzのデュアルバンドに対応。パケット通信には対応していないがGSMの高速通信方式HSCSDに対応し、最大43.2kbpsでの通信が可能であった。この9210もマイナーチェンジモデルが登場し、メモリを強化した9210i、GSM 1900MHzに対応した北米向けモデル9290、中国語OSモデル9210cなどが発売された。

Nokia 9500 Communicator/Nokia 9300 Communicator──2004年

9500 Communicator(写真左、中)と9300 Communcator(写真左、手前)。フラットタイプのキーボードになり、キーを押しやすくなった

 4年間に渡るベストセラーとなった9210シリーズの後継機は、市場のニーズに合わせて「Nokia 9500 Communicator」と「Nokia 9300 Communicator」の2モデルがリリースされた。いずれも基本スペックはほぼ同等で、OS/UIはSymbian OS 7.0/Nokia Series 80 V2.0にアップグレード。対応周波数はGSM 3バンドとなり、この端末1台で全世界のGSMエリアで利用できるようになった。パケット通信はEDGE/GPRSの両方式にようやく対応し、内蔵メモリも80Mバイトに増えた。

 外部接続はUSBに加えBluetoothに対応。これによりケーブルレスでのデータのやりとりが可能になった。ディスプレイは背面もカラー化され、背面/内部ディスプレイともに6万5000色表示に対応。9500には802.11b準拠の無線LANとVGA解像度のカメラが搭載された。今でこそスマートフォンに無線LANが搭載されるのはあたりまえとなっているが、当時はその搭載は画期的であり、携帯ネットワークと無線LANを統合する時代が近づいていることを予感させた。

 フルスペックの9500に対し、やや小型な9300は女性ユーザーやアクティブに利用する層をターゲットに据えたモデル。のちに無線LANを内蔵した「9300i」が登場している。

Nokia E90 Communicator──2007年

2007年の最新モデル「E90 Communicator」はS60を採用し、HSDPAに対応した(左)。サイズは9300に近く、Communicatorとしては小さめだ(右)

 そして2007年、最新モデルのE90 Communicatorが登場した。W-CDMAへの対応に加えHSDPAと802.11b/g方式の無線LANに対応。GSMは850/900/1800/1900MHzの4バンドに対応した。画面の解像度は背面ディスプレイがQVGA、内部ディスプレイが800×352ピクセル。microSDカードスロット、GPS、Bluetooth 2.0などの機能も搭載しており、まさにNokiaのフラッグシップモデルと呼べる端末に仕上がった。

 なお、ビジネスアプリ開発の合理化を図るため(2月15日の記事参照)、E90 CommunicatorのOS/UIはSymbian OS(9.2)/S60に変更され、操作性はE61などに近いものとなった。

なんで日本でこれが発売されないのか・・・。このモデルを見るといつも思う。スマートフォンという概念が海の向こうでは10年前からあるわけですなあ・・・。

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究極の取材ツールを探す (1/3)

究極の取材ツールを探す (1/3)

メモも取りたいが自分も発言したい。そんなシーンで便利なのが小型レコーダー。ビジネスシーンで活用する人も増えているようだが、取材ツールとして筆者が望む理想の小型レコーダーを考えてみた。

 相手の言うことをメモしたい、だけど自分も考えて発言したい。そういうシーンにおいて、小型のレコーダーは便利なものだ。そこに置いておけばすべての言葉を記録してくれるので、自分でメモを撮る必要がない。ビジネスシーンでも、会議やプレゼンの記録用として活用する人は、かなり増えてきているようだ。

 音声を記録するボイスレコーダーは、以前から取材記者などが使用してきた。筆者もときどき取材などを受けることもあるので、注意して見ているのだが、案外、新聞・雑誌などの紙メディアの記者やライターが使っているレコーダーは、えらく旧式のカセットテープ型だったり、MD型だったりするものである。

 そして何よりも象徴的なのは、割と若い人でも取材メモなどにPCを使わないことだ。だいたいメモ帳かノートにボールペンでぐりぐりッと手書きしている。今どき原稿用紙で入稿するところもないだろうから、最終的にはPCで原稿を書くのだろうが、それまでは手書き、というのがいかにも紙メディアの人らしい。

 変わってIT系メディアの記者になると、レコーダーはIC型レコーダーがデフォルトとなる。そしてメモを取るのはほとんどノートPCだ。メーカーの製品発表会などでその手の記者が一堂に会すると、レコーダーを使わずに相手の発言を逐一リアルタイムで入力していく強者も少なくない。

 年齢層の差ではなく、どうしてメディアのジャンルによってこのような差が生まれるのかと考えてみると、それはどうもメモリやPCといった電子機器をどれぐらい信用しているかの問題なのかな、という気がする。

 テープレコーダーやMDは、回転しているのが目に見えるため、ときおりのぞき込んではああ回ってるな、と確認できる点で安心感があるのだろう。一方でICレコーダーは、メモリという目に見えない媒体に音声という不定形のもの記録して、本当に大丈夫なのか? という感じがある。

 普段から、自分も含めて周りの人も同じようなものを使って仕事をしているのを見ていると、安心感が出てくる。IT系記者は仕事柄そのような電子機器に触れる機会も多いのに対し、紙媒体の記者は周りの人もあまり使わないので自分も使わない、ということなのかもしれない。

ボイスレコーダーの限界
 筆者自身はICレコーダーを使い続けて、もう3年あまりになる。使っているのはオリンパスのVoice-Trek DS-10というモデルだが、これまで一度も録音したファイルが消えたとかメモリが飛んだとかいったことはなく、非常に信頼している。

 しかし場合によっては、ボイスレコーダーではいかんともし難いことがある。例えば複数人にインタビューするときなどだ。筆者の場合は仕事柄インタビューになるわけだが、ビジネスでは会議であったり、打ち合わせに行ったら先方が3~4人出てきた、というときに、誰がそれを言ったのかが重要になるケースを想像していただきたい。

 その中に女性が混じっていれば、音声だけでもかなり聞き分けが可能だが、男性が4人以上になると、音声だけではなかなか聞き分けが難しい。そのためにステレオ録音するのだというICレコーダーもあるが、これは相手がどの席順で座ったかを覚えておかなければ意味がない。初対面の相手だと、そこまではなかなか難しい。

 筆者は何度かそれで困った経験があったので、別の方法を編み出した。録音ではなく、ビデオとして録画したらどうか、と考えたわけである。かといってDVカメラを持っていったのでは荷物になりすぎるので、当時出たばかりの三洋電機「Xacti C1」をボイスレコーダー代わりに使い始めた。

 これが思いのほか使い勝手がいい。そもそも誰がしゃべったのかがわかればいい程度の動画なので、それほど高画質で撮る必要はなかったし、何しろ集音性能が良かった。映像が低ビットレートでも、音声記録までは落ちなかったし、ステレオで撮れるため、分離感がいい。

 この方法は、製品発表会やプレゼンを聞くときにも効果を発揮した。Xactiは動画を録画しながら、それを止めずに高解像度の静止画が撮影できる。話を録画しながら、要所要所でプレゼンの画面を撮影できるのだ。もちろん記事で使えるほどの絵ではないが、小さな録画画像では読めない文章や数値などを後で確認するときに、非常に役に立った。

動画のカメラで取材先を記録するというのもなかなか難しいような・・・。複数人の取材の際にICレコーダーでは厳しいというのもわかる気はするが・・。それこそこんなときにもっと高性能なICレコーダーを利用するとか。

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Aug 13, 2007

第6回 KDDI 高橋誠氏──携帯の使い方を変えるGoogleとの連携 (1/2)

連載2007年08月10日 21時20分 更新石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」:


第6回 KDDI 高橋誠氏──携帯の使い方を変えるGoogleとの連携 (1/2)

業界のキーパーソンとジャーナリストの石川温氏、神尾寿氏が、業界の行く末を語る鼎談企画。第6回は引き続きKDDI 執行役員 コンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏に話を聞いていく。  さまざまな可能性を秘めつつ、その変化の先はなかなか読めないモバイル業界。“秒進分歩の勢い”で進化し続けるこの業界の未来を探るため、キーパーソンを迎えて通信ジャーナリストの石川温氏、神尾寿氏とざっくばらんに未来を語ってもらう「モバイル業界鼎談」。第6回目は、引き続きKDDI 執行役員 コンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏に、auならではのLISMOサービスの今後やGoogleとの連携について聞いた。

→第5回 KDDI 高橋誠氏──Web 2.0時代の携帯電話サービスとは
“音楽のau”は今後も期待大
神尾 “音楽のau”も、そろそろ次がほしいですね。

高橋誠氏(以下敬称略) ええ、次、行きますよ。今は言えませんが、まだ行きます。LISMOの発展はめちゃくちゃ真面目に考えています。

神尾 音楽分野は他社もだいぶ追いついてきたな、という感じがあるので、auとしては、そろそろドンッと突き放したほうがいいんじゃないかと思うんですけど。

高橋 お任せください!


石川温氏石川 他社には「うちのはもう着うたフルも聞けるし、ナップスターも聞けるし、色々聞けるんだ。もう音楽はうちの方が上なんだ」とおっしゃっる方もいらっしゃいますが、さらにその先を行くということですね。

高橋 そう思っていただいてかまいません。

神尾 すごく根本的な疑問なんですが、携帯に対するユーザーさんの音楽の分野での期待というのは、まだまだ底じゃないという感じですか? もっともっと深い、ニーズはまだある、とお考えですか。

高橋 やっぱり、もっと音質を良くしてほしいでしょうしね。でも今は、これ以上は言えません(笑)

神尾 携帯で楽しむ音楽の世界は、ユーザーが求めるレベルまでだいぶ達してきたかな、と思うんです。でも、まだ進む先があると思われているんですね。

高橋 KDDIは携帯電話事業だけを持っているわけではなくて、固定電話も持っているし、まあ、いろんなものを持っています。私たちとしては、生活シーンすべてのところで音楽をしっかりと楽しんでもらいたいという思いがあるので、まあ、そういう仕掛けはしていきます。

神尾 「さすがは“音楽のau”だ」と言わせるようなものを準備されているということですね。

高橋 そういうものになると思っていますし、音楽を楽しんでもらうための媒体は、いろいろな形で整備していけばいいと思いますね。これ以上は、しゃべりすぎになってしまうのでやめておきます(笑)。でも、せっかく“音楽のau”と認識していただいているので、そこは維持しないといけないと思っています。

神尾 定額の音楽配信サービスくらいでやられたりはしない、ということですね?


KDDI 執行役員 コンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏高橋 ええ(笑) ナップスターに関しては、今の音楽業界の状況を考えると、ちょっと違うだろうと思っています。着うたフルの市場が順調に立ち上がってきているときに、「定額の配信サービスをやるから楽曲を提供してください」と音楽業界の人にいったって、提供してもらえるはずがないですよ。

神尾 実際、日本のレーベルには(ナップスターに)積極性が感じられませんね。楽曲がなかなか出てこない。

高橋 出さないででしょう。音楽業界も今、苦しいですから。せっかく新しいビジネスに取り組んで、価値あるものを一生懸命ユーザーに届けようとしているのに、それをガクンと下げるようなビジネスモデルをなぜ今、入れなきゃいけないのかと、普通は思うはずですよ。だから時期は悪いと思いますね。

石川 そういう意味で、今苦しんでいる業界が、auと組むことによってうまく回って、新たなビジネスチャンスが広がるというような、そういった組み合わせは今後まだ出てくるんでしょうか。

高橋 うーん。だから、もうちょっと待っていてくださいよ(笑)。もう少し時間がかかりますけれど、秋冬モデルとか、2008年春モデルくらいを目標にいろいろやっていますので。

神尾 着うたなどの音楽の場合は、御社が取り組まれたときが、非常にタイミングも良かったと思うんです。音楽業界の構造が硬直化していて、彼ら自らが何かを変えなくてはいけなかった時期でしたし、ユーザーのニーズも変わりつつありましたから。

高橋 そういう循環がうまく起きたのは、音楽がそうだったし、コミックなど電子書籍もそうです。そういうものは、これからもいくつも出てくるような気がしますよね。

神尾 話が堂々巡りになってしまうんですが、その中で映像ってどうなんだろうというのがすごく疑問なんです。この企画の第1回目でNTTドコモの辻村清行氏にお話をうかがったときは、「映像」というキーワードが出ました。でも映像業界というのが流通の部分も含めて、果たして転換期にあるのか、そして、大きなビジネスモデルの変化や流通構造の変化が、携帯がトリガーを引くような形で起きるような状況なのか、というのが我々の立場からだと見えにくいんです。

 音楽のときは、着うたフルが始まった直後くらいから、音楽業界も一緒に変わろうという感じで一気に変化しましたよね。それと比べると、分からない部分がすごくあります。

高橋 映像については、私たちは2000年12月から取り組んでいます。ここまで関わって、あの手この手といろいろ手をつくしましたけど、なかなか投資を回収できるところまで来ませんね。結構難しい分野であることはまちがいないです。ちなみにみなさんは動画で何が見たいですか?

石川 そうですね……。

高橋 いろいろな取り組みを始めていますが、1つ、映像でうまくいきそうなのはビデオクリップです(7月20日の記事参照)。ただ、それ以外、例えば映画を見せるとかは、今のままやっていても、ストリーミングでやっても苦しいような気がします。もう少し新しい価値観を見つけないといけません。

石川 その秘策はまだ見つからない感じですか?

高橋 別に出し惜しみしているわけではないですが、LISMOの延長線上で当然映像系のサービスは載ってくるでしょう。たぶん、2007年の秋から2008年にかけて入れていくのも、1つの方法論だとは思います。だから映像は捨てたわけではないのですが、そんな簡単ではないな、という感じもしています。

関連キーワード
au | Google | KDDI | 広告 | 検索 | au one | 高橋誠 | 検索エンジン | 着うた | Gmail | LISMO | ポータル | EZweb | 携帯サイト | EV-DO Rev.A

auでの映像系のサービス??モバイルではそもそも難しいだろうし、ビデオクリップの配信というのもずいぶん前から言われていたこと。youtubeにダイレクトにアクセスできるくらいの大胆さがないとねー。

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Aug 12, 2007

WebベースのPowerPoint代替ツール「Preezo」のβ版登場

ニュース
WebベースのPowerPoint代替ツール「Preezo」のβ版登場

特別なソフトやプラグインがなくても、Web上でプレゼンテーションを作成、共有することができる。 2007年08月11日 07時25分 更新  米Adaptix Technologiesは8月9日、Ajaxを利用したWebベースのプレゼンテーションツール「Preezo」のβ版をリリースした。


 PreezoはPowerPointと同等の機能をWeb上で簡単に使えるようにしたもの。ネットに接続したPCとブラウザ(IE 6以上およびFirefox 1.5以上に対応)さえあれば、プレゼンテーションを作成、共有、コラボレートすることができる。またユーザーインタフェースはシンプルで使いやすく、PowerPointユーザーであれば誰でもすぐに使い方をマスターできるという。

 Preezoの開発は現在も進行中で、今後も新しい機能が追加されていく予定だ。現時点で追加が予定されている機能には、高品質印刷、画面切り替え、プロレベルのデザインテーマ、PowerPointファイルのエクスポートとインポートなどがある。

こういうものができると便利は便利だがプレゼンやる場所で必ずしもネットにつながっているとは限らないし・・・。実際、そこまで活用できるものかは???

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Aug 11, 2007

MSのオンラインストレージ「SkyDrive」、日本からも利用可能に

MSのオンラインストレージ「SkyDrive」、日本からも利用可能に鳴海淳義(編集部)

2007/08/10 18:22
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 Microsoftのオンラインストレージサービス「Windows Live Folders」が米国時間の8月9日に名称変更し、「Windows Live SkyDrive」となった。これまでは米国からの利用に限っていたが、SkyDriveは日本からでも利用できるようだ。

 名称は変わっても基本機能に大きな変更はなく、ユーザーには引き続き500MBのオンラインストレージが与えられる。オンラインで作成したフォルダには、それぞれ「個人フォルダ」、「共有フォルダ」、「公開フォルダ」の3種類のアクセス権限を設定できる。

 これらの機能は日本からも利用可能だ。ただ、名称変更する前のLive Folderではサイトのトップページは表示できたが、ログインすることはできなかった。

 どの時点で日本からの利用に対応したのだろうか。これについてはマイクロソフトのオンライン事業部も把握していないようで、「現時点では日本からは利用できないはず」と戸惑い気味の様子。

 だが実際に利用してみると、Windows Liveのアカウントで簡単にログインでき、さらに日本語表示にも対応している。音楽ファイルのアップロードも問題なく行えた。おそらくLive IDの登録情報でCountry/RegionをUSに設定すれば、正式な対応ではないものの日本からもログインできるようだ。

 現在のところ、正式に対応するのは米国、U.K、インドの3カ国だという。

 Windows Live SkyDriveにログイン 日本語も表示される

正直、今更500MBのストレージでは大して付加価値があるとも思えないが、安心のMSブランド?ということを考えれば使う価値あり??

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Aug 10, 2007

忘却力”で仕事する──404 Blog Not Foundの小飼さん

インタビュー
達人の仕事術:
“忘却力”で仕事する──404 Blog Not Foundの小飼さん

映画「バベル」のロケ地として自宅を提供した小飼弾さん。アルファブロガーとしても有名だが、一体どんな人物だろう。「自分の“忘却力”に信頼を置いている」という小飼さんの仕事術を紹介しよう。 2007年08月09日 21時16分 更新  ライブドア事件が活発に報道されていた頃、ライブドアの前身であるオン・ザ・エッジの取締役経験者として度々テレビ出演をしていた小飼弾さん。自身のブログ「404 Blog Not Found」では、アルファブロガーとして一目置かれた存在。有名な人だが、本職は一体何だろう。


高層マンションの一角にある、小飼さんの自宅。大きな書棚と見晴らしの良いベランダが印象的だった。ちなみに映画「バベル」のロケ地にもなった
 Wikipediaの小飼さんのページには、「日本のオープンソース開発者。個人資産管理会社、ディーエイエヌ有限会社代表取締役」とある。本人に直接聞くと、「仕事してないじゃないかという話があるのだけど。もう職業はないということにしておこうかな」と謙遜して笑う。「昼行灯」「穀潰し」などと自分を卑下して例えたりもするが、「今でも現役のプログラマーだ」とはっきり答えた。

最小限の動きで最大限のこと
 小飼さんは自分の仕事を通信の「OSI参照モデル」に例える。OSI参照モデルとは、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層の7レイヤに分かれたネットワーク構造の設計方針である。小飼さんが独特なのは「1から7じゃなくて0から8まで」というところだ。「サービスの仕様を決定するのがレイヤ0です。お客さんとやり取りをするのはレイヤ8ですね」。小飼さんの守備範囲は「OSI参照モデル+α」なのだ。

 仕事はイベントドリブン。仕事が発生すると、それに応じて必要な処理を行うやり方だ。仕事といってもお金になることも、ならないこともある。お金にはならなくても、何らかの形で別に得るものがある。だから、仕事とそれ以外というのは厳密に区別しないのだという。

 仕事には寝室を使うことが多い。最小限の動きで最大限のことがしやすい広さがお気に入りだ。何より、寝ていて何かが気になると、すぐに調べたい書籍に手が届くところがいい。毎朝の起床やデスクにつくなどの時間は決めていない。仕事らしい仕事は、週に2日から3日だけ。仕事、つまりイベントが発生しなければ、好きなイベントを発生させて、自分自身で受け取る。自分の好きなことを好きなようにやれる時間だ。「仕事のスタイルだと言い切れるものはなくて、仕事が来たらやる。必要なことを必要な時にやるという感じ。一日中やっていることもある」。書斎を持たないことを意外に感じたが、普段の生活と仕事に境目のない小飼さんのライフスタイルでは、寝室で仕事をすることが自然なのである。

スケジュールは“忘却力”で整理する
 誰かに会う約束など、人が絡むイベントは必ずMacのスケジューラ「iCal」にメモするが、それ以外は基本的にメモを取らない。大切な予定を忘れてしまうリスクがあるようにも思えるが、逆に自分の“忘却力”に信頼を置いている。大事なことだったら忘れるはずがないし、どうでもいいことであれば忘れる。いわば、脳の力でふるいにかけるのだ。「今のところ、忘却力に勝る情報整理ツールはない(苦笑)」

 忘却力に頼る小飼さんの仕事術は、GTDにも通じる部分がある。GTDとは「Getting Things Done」の略で、一言でいうと「頭をすっきりさせる仕事術」。小飼さんは、特に「Done」(完了したこと)を明白にするべきだという。「どういう状態を持ってそれが完了したかということを明白に定義すること。そうでないとDoneにしちゃいけない」。「子飼さん流GTD」は、迷いなくDoneと定義できるように、イベントをなるべく小さく分けること。そして、Done以外のもの、つまりまだ完了していないタスクは、ToDoに入れるのである。

 仕事が滞り始めると、大きな仕事を小さな作業単位に小分けにする。ToDoリストを明確にすることができるから、たまった仕事を期限までに終わらせられるというわけだ。

 そんな小飼さんも1日に30回から40回は仕事で“ミス”をするという。さすがに人生が終了してしまうようなミスではない。どちらかというと、「メールの返事をし損ねた」という程度のものではあるが、それらを「マイクロ挫折」と呼んでいる。片付くはずだった仕事がそのままになっている状況を“挫折”と意識し、対応することで、問題意識が高まる。ミスへの対応を意識して経験を積むことで、「こうやればうまくいく」という“ベストプラクティス”を蓄積できるのである。


仕事道具はシンプル。MacBook ProとNTTドコモのSH901iCを見せてもらった
中学でホームレス、16歳で大検、18歳でPC体験
 小飼さんは長野県諏訪市で産まれで、18歳まで過ごした。学校の授業は退屈だったという。中学生の頃、興味を持っていた東京へ何度となく家出した。泊まるところがなく、ホームレス同然の姿で新聞紙にくるまって眠ったこともある。大人になった今でも「その気になれば何でもできる」という気持ちを持っていられるのは、この頃の経験によるところが大きいという。

 16歳で大学入学資格検定、通称「大検」を取得。資格が有効になる満18歳になる年度まで、土木作業員や年下の受験生を指導する塾の講師などをやって働いた。18歳になる1987年、米国カリフォルニア州立大学バークレー校へ留学。最初は化学を専攻。データを処理するのにコンピュータを使ったら、面白くなってコンピュータサイエンスと応用数学に熱中した。

 インターネットも留学時代に初めて体験。見た目は現在のものは雲泥の差があるが、メールソフトや掲示板などは存在した。学校の授業に満足できなかった小飼さんがインターネットに出会うことで、知的好奇心の“渇き”を大いに癒したのだった。

 「好き放題」(小飼さん)やっていた米国留学時代。それも1991年の実家全焼で終わった。再建のため帰国し、フリーランスで翻訳の仕事を受けるなどして働いた。帰国後、まずは2400bpsのアクセスポイントを持つNIFTY-Serveに入会。パソコン通信を利用していた。

 そして1995年、Windows 95が発売された年。小飼さんにとって、ネットワーク技術者という職業が決定的になった年でもある。「Windows 95が売り出された30分後に僕は、接続マニュアルをWebサイトに掲載していましたから」。その後、商用インターネット勃興期の各ISPで開発に携わり、一時はオン・ザ・エッジ(現ライブドア)の取締役として活躍したこともあった。

 「自分ではどうしようもないイベントも人生の中では起こってしまいます。火事のおかげで留学を中断することになりましたが、ビジネスを始めるきっかけにもなった。その時々でのイベントを挫折とも成功とも感じるであろうが、後になってみなくては分からないこともある」。小飼さんにとっての最も大きな挫折は、今では大きなビジネスチャンスだったと思えるようになっている。

 インターネットとの出会いが、直接的には小飼さんの人生に大きな影響を与えた。この出会いを助けたのは、小飼さんの飽くなき好奇心なのではないだろうか。人生の出会いは、その後を大きく左右する。自分にとっての出会いを見過ごさないための好奇心──。小飼さんはそんな好奇心を大事にしているように見えた。

プロフィール お名前 小飼弾(こがい・だん)
プロフィール 1991年12月米カリフォルニア州立大学バークレー校中退。その後、帰国し、ネットワーク技術者として活躍。1996年ディーエイエヌを設立し、代表取締役に就任(現任)。1999年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役に就任するも、2001年に同社取締役退任。
PC MacBook Pro
携帯電話/PDA(データ通信カードを含む) NTTドコモSH901iC(auに乗り換えようか思案中)
デジタルカメラ ケータイカメラか妻のFinePix F30を適宜借りる
ブラウザ FirefoxときどきSafariまたはlwp
収集ツール(RSSリーダーなど) livedoor Reader
メールクライアント Mail.app
インスタントメッセンジャー チャットはあまり好きでないのであまり使っていない
よく使うショートカットキー -
ファイル整理ツール(デスクトップ検索を含む) Mac OSX そのもの
バックアップツール rsync
検索サイト Google
Webメール あまり利用していない
ブログ 404 Blog Not Found
SNS mixi/vox/nowa(ただしSNSとしての利用頻度は低い)
ソーシャルブックマーキング はてなブックマーク
Wiki -
影響を受けた人/本/Webサイト Larry Wall
座右の銘 Si vis pacem, para bellum.
手帳/ノート 手前の脳
ペン 持ち歩かない
その他小物(ICレコーダ、ポストイット、ツールなど) find $path -type f

割り切った仕事っぷりが見事なアルファブロガー。脳で仕事をスクリーニングという潔さが素敵。仕事もイベントドリブンですか・・。

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Aug 09, 2007

ジョブズ氏が語る新たな「i」プロダクト

ニュース
ジョブズ氏が語る新たな「i」プロダクト

ジョブズ氏は本社キャンパスで開催したプレスイベントで、Appleはいかにして製品をより環境に優しいものにするかに知恵を絞っていると強調した。
2007年08月08日 17時40分 更新
 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは8月7日、カリフォルニア州クパチーノの本社キャンパスで開かれたプレスイベントで、同社のオールインワンデスクトップコンピュータライン「iMac」の刷新と、アプリケーションスイート「iLife」と「iWork」の「まったく新しいバージョン」を発表した。iWorkには新しい表計算アプリケーション「Numbers」が加わった。

 ジョブズ氏はまた、Appleのオンラインサービス「.Mac」(利用料金は年間99.95ドル)の新機能も紹介した。

 同日発売された新iMacは、「非常にクリーンな製品ライン」(ジョブズ氏)という位置付けを反映し、AppleのMac ProおよびMacBook Pro製品のプロフェッショナルな外観に通じる新しいアルミニウム筐体とガラスカバーを採用している。20インチおよび24インチモデルがラインアップされており、従来用意されていた17インチモデルはなくなっている。


 だが、20インチモデルの下位製品の価格は、旧17インチモデルと同じ1119ドルに設定されている、とジョブズ氏は述べた。この20インチモデルは、光沢液晶ディスプレイ、2.0GHzのIntel Core 2 Duoプロセッサ、1GバイトRAM、スロットローディング式8倍速SuperDrive、ATI Radeon HD 2400 XTビデオカード、250GバイトSerial ATA HDDといった構成だ。

 20インチモデルの上位製品は1499ドルで、構成の違いは、プロセッサが2.4GHz、Serial ATA HDDが320Gバイト、ビデオカードが256MバイトRAM搭載のATI Radeon 2600 PROとなっている。最上位モデルは、24インチ光沢液晶ディスプレイを搭載する以外はこの製品と同じ基本構成で、価格は1799ドル。

 また、これら3モデルはいずれも、内蔵iSightビデオカメラ、802.11n無線ネットワーク機能、ステレオスピーカーおよびマイクロフォン、mini-DVI(Digital Video Interactive)出力、赤外線Apple Remote、Bluetooth 2.0サポート、AppleのMighty Mouse、新しい薄型キーボードを備えている。BTOオプションで、テンキーのないワイヤレスコンパクトキーボードが30ドル、ワイヤレスコンパクトキーボードおよびマウスのパッケージが50ドルで提供されている。

 ジョブズ氏は、Appleはいかにして製品をより環境に優しいものにするかに知恵を絞っていると強調し、新しいiMacに採用したアルミニウムとガラスは、リサイクルがしやすいと力説した(同氏はマザーボード内の重金属については言及しなかった)。

ソフトウェアのアップデート
 ジョブズ氏はプレスイベントで、Appleの新しいソフトおよびサービスの説明とデモに最も時間をかけた。

 ジョブズ氏は、「最初に発表されて以来、最も大きな変化を遂げたiLife」を初披露した。

 79ドルで同日発売されたiLife '08には、iPhoto、iDVD、iWeb、GarageBand、iMovieというおなじみのアプリケーションが含まれている。だが、これらのアプリケーションの一部は「劇的に改良」されており、1つは完全に生まれ変わったと、ジョブズ氏は語った。

 最も大きく変わったのはiMovie '08だ。生のクリップからビデオを作成するインタフェースと方法が一新されており、iTunesのように1つのライブラリからクリップをブラウズする機能が追加されている。


 クリップのコンテンツをそのサムネイルから部分的に取り出せる新機能と組み合わせれば、「あっという間にムービーが作成できる」とジョブズ氏は語った。

 また新しいiMovieでは、ユーザーは1つのメニューオプションを使って、ムービーをエンコードし、iTunesやYouTubeのほか、.Macサービスに新しく追加されたギャラリー機能を通じて共有できる。

 iPhoto '08も、この.Macの「ウェブギャラリー」機能と統合されている。そのおかげでiPhoto '08ユーザーは、「ワンボタンで写真を共有できる」とジョブズ氏は語り、MacやWindowsに対応するあらゆるブラウザで利用可能な「リッチなWeb2.0インタフェース」により、写真アルバムをアップロードして共有することが可能だと説明した。

 またウェブギャラリーでは、ユーザーは自分のWebページに友人が写真をアップロードできるようにするかどうかを選択できる。アップロードできるようにした場合、友人がアップロードした写真は、ユーザーの家のコンピュータのiPhoto '08ライブラリにも自動的に追加される。さらに、iPhoneから新しい「Send to Web Gallery」(ウェブギャラリーに送信)機能を使って、オンライン写真ギャラリーをリモートで瞬時に更新することもできる、とジョブズ氏は語った。

 iPhoto '08のこのほかの新機能としては、写真を撮影日ごとに自動的にまとめるなどのイベント別分類機能、統合された検索機能、強化された編集ツール、Appleがデザインしたテーマを使って家庭のプリンタで写真を印刷する機能、当分見ない写真を隠しておく機能などがある。

 一方、iWeb '08には、ユーザーがGoogle Mapsやそのほかの機能を自分のWebページに組み込める「ライブWebウィジェット」機能や、Google AdSenseとの統合機能、写真アルバムやビデオをインデックスページに整理できるオプションが追加された。またユーザーは、自分のパーソナルドメインを使ったり、Webページを公開した後でテーマを切り替えたりもできる。

 DVDオーサリングアプリケーションのiDVD '08は、パフォーマンスが強化されたほか、プロ品質のエンコード機能や新しいテーマが用意された。

 GarageBandには、マルチトラック録音、24ビットオーディオサポート、基本的な楽譜印刷といった機能が新たに搭載された。

 さらにジョブズ氏は、79ドルで同日発売されたiWork '08も披露した。同氏はこのスイートに新たに加わったNumbersを、「普通の人のための表計算ソフト」と紹介した。

 Numbersは、「ほぼすべての」Microsoft Excelドキュメントをインポート、エクスポートする。ただし、ジョブズ氏は質疑応答の中で、NumbersはExcelマクロをサポートしていないと語った。

 その代わりにNumbersは、よりユーザーフレンドリーな表計算操作モデルを基軸にしているようだ。例えば、変数の代わりに説明的な用語が使われる数式や、インタラクティブなスライダーを使って値やテーブルの変更結果を瞬時に確認できる機能、ユーザーが調整できる印刷プレビュー、iWorkのドキュメント作成アプリケーションであるPagesに似たそのほかの機能などがNumbersの特徴だ。


 Pagesの新版のPages '08は、2つのモードを提供する。「多くの人がPagesをワープロとして使いたいと考える」ため、Pages '08は、ワープロモードでもページレイアウトモードでも使えるようになっている、とジョブズ氏は説明した。また同氏は、Pages '08では、Microsoft Wordと互換性のある変更履歴機能、状況に応じて表示内容が変化するフォーマットバー、140種類のデザインテンプレートも提供されると述べた。

 iWorkのもう1つのコンポーネントであるプレゼンテーションアプリケーションのKeynoteには、新しいテキスト効果、トランジション、テーマが追加された。また、アルファチャンネルを使って写真の一部を簡単にトリミングできる機能や、Keynoteスライドの動きなどをカスタマイズできる「A to Bアニメーション」機能も搭載された。

 ジョブズ氏は、iLife '08は7日から、すべてのMacコンピュータにバンドルされると語った。iLife '08とiWork '08は、現行のMac OS X 10.4「Tiger」に加え、10月発売予定のMac OS X 10.5「Leopard」にも対応するという。

関連キーワードジョブズ | Apple

原文へのリンク
関連記事アップルが新しいiMacを発表――アルミの外装でさらに薄く
アルミニウムのフレームを採用した新型iMacが登場した。FSB 800MHzのCore 2 Duoを搭載し、グラフィックスにはATI RADEON HD 2000シリーズを採用。付属キーボードも薄くなった。
Apple、「iLife」の新版リリース――.Macも拡充
iLife '08では、iPhotoとiMovieを大幅に強化。写真や動画の整理や編集がより簡単になった。.Macは容量10Gバイトとなった。
Apple、新「iWork」に表計算ソフト「Numbers」を追加
Appleの新しいオフィススイート「iWork '08」では、従来のワープロソフトとプレゼンテーションソフトに、Microsoft Excelとの互換性を持つ表計算ソフトが加わった。

[Daniel Drew Turner,eWEEK]

Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Media, Inc. Copyright (c) 2007. All Rights Reserved.

いまさらAPPLEが法人需要の取り込み等で大幅に伸びるとも思えないが、MSと比較してもプロダクトとしてみるとMACのほうが魅力的なことは否めない。

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Aug 08, 2007

ソフトバンクモバイルとauが純増20万超え、ドコモは純増横ばい──7月契約数

ソフトバンクモバイルとauが純増20万超え、ドコモは純増横ばい──7月契約数

電気通信事業者協会(TCA)が、2007年7月末時点の携帯電話契約数を発表した。夏商戦の影響で6月末の数値を上回る49万7400の増加、携帯・PHS契約数は累計で1億356万4900。ソフトバンクモバイルは3カ月連続でキャリア純増トップ、auも23万の純増を記録した。
グループ名 2007年7月純増数
(単月シェア) 累計
(累計シェア)
NTTドコモ 8万1400(16.4%)
 2in1:4万7600 5292万7100(53.7%)
 2in1:11万4500
KDDI 19万1200(38.4%)
 au:23万4600
 ツーカー:-4万3400 2890万600(29.3%)
 au:2834万4300(28.8%)
 ツーカー:55万6300(0.6%)
ソフトバンクモバイル 22万4800(45.2%) 1666万5300(16.9%)
イー・モバイル ─ (*)6万200(0.1%)
携帯総計 49万7400 9855万3200
*:イー・モバイルは四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に数値を公表。数値は6月末時点のもの
 電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2007年7月末時点での携帯電話契約数を発表した。携帯電話の契約数は累計で9855万3200となり、6月末から49万7400増加。PHSの契約数は501万1700で、携帯とPHSの累計契約数は1億356万4900となった。

 キャリア別の結果は、NTTドコモが8万1400、KDDIが19万1200(au純増が23万4600、ツーカーは4万3400の純減)、ソフトバンクモバイルが22万4800の純増。ソフトバンクモバイルは5月から3カ月連続でキャリア純増シェアトップを獲得。auも23万4600の純増で好調。

 ドコモの「2in1」を利用したサブ番号(Bナンバー)の契約数は4万3500の純増で累計11万4500。2008年3月にサービスを終了するツーカーは4万3400の純減で、累計契約者数は55万6300となった。


純増数の推移
純増シェアの推移 MNP利用状況 転入 転出 差し引き
NTTドコモ 非公開 非公開 -8万2700
au 非公開 非公開 6万8600
ツーカー ― 2100 -2100
ソフトバンクモバイル 非公開 非公開 1万1600


  2007年7月純増 累計
(参考)プリペイド契約
NTTドコモ -400 4万3000
KDDI 8000(au:2万3700、ツーカー:-1万5700) 75万5600(au:43万9400、ツーカー:31万6200)
ソフトバンクモバイル -3万2000 147万7300
合計 -2万4400 227万5900
(参考)通信モジュール
NTTドコモ 3万6200 117万6200
KDDI(auモジュール計サービス用回線数) 1万4600 75万600
ソフトバンクモバイル 300 1500
合計 5万1100 192万8300

ウィルコムの純増、1万1300に留まる──端末不具合に関わる新規法人契約の鈍化が影響
グループ名 2007年7月純増 累計
ウィルコム 1万1300 465万9100
ドコモ -2万1400 35万2600
PHS総計 -1万100 501万1700

 PHSの契約数は対前月比600の純増で累計501万1700。ウィルコムは前月の2万2000の純増から、さらに伸びが鈍化した1万1300の純増に留まった。

 これは前月も影響した、日本無線製端末の不具合による新規法人契約の停滞が今月も続いたこと、そして7月から開始した割賦販売方式「W-VALUE SELECT」は当初、機種変更のみを対象とし(8月1日から新規契約も適用)、どちらかというと既存ユーザー向けの機種変更を促す販売戦略をとったことなどが関連するとみられる。日本無線製端末は8月中旬に販売再開を予定。また、8月1日からW-ZERO3シリーズなどの一部機種を対象に新規契約でもW-VALUE SELECTを利用できるようサービスを拡充するなどの策を施し、新規契約数の増加を図る。

 2008年1月7日にPHSサービスを終了するNTTドコモは2万1400の純減で、累計35万2600。同社は8月6日、ウィルコムへの同番移行や、ウィルコムおよびFOMAへの契約変更にともなう、機種および契約手数料を無料にするなどのユーザー向け施策を発表した。

ソフトバンクが着実に実績を積み上げる中、DOCOMO2.0と挑発的なコピーで逆襲を誓ったDOCOMOは横ばいと空振り気味。AUユーザーから見るとあえてソフトバンクにもDOCOMOにもしようと思う強力な理由は不在。

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Aug 07, 2007

広告会社は高度な分析力が必要とされる時代に

広告会社は高度な分析力が必要とされる時代に海老根智仁(株式会社オプト 代表取締役CEO)

2007/08/06 08:00

 2002年、eBayに参画しているSellerに対しマーケティングツールを提供する会社が現れました。ご存知eBayは、米国最大のショッピングサイトで、2位のアマゾン、3位のアップルをユニークユーザー数においても大きく引き離している(DigitalFactPack2007より)サイトであります。

 そのeBay内のSellerに対し、最適な販売活動を支援すべく、商品マーケット市場等を分析できるツールを開発しているベンチャー企業が数社出始めているのであります。例えば、Sellerがお金を支払い利用できるツールの例は以下であります。

何日、何時に商品を掲載すべきかを分析しているツール
同じ商品を販売している他のSellerを分析しているツール
売れ筋商品やニッチ商品の売行きを分析しているツール
eBayでの市場価格、顧客の購買履歴による商品の価格付けを分析しているツール
商品タイトルや説明文などの最適化を分析しているツール
eBayはAPIを公開しているので、このサービス展開が可能なのでしょう。

 上記サービスのサンプルがありましたので、自分で試してみました。無料リサーチのツールバーより「Nike Air Jordan」で検索したところ次のようなことが分析結果例として出力されました。

eBAYにおける平均単価(79.13ドル)、商品数(リスティング数:6415リスティング)
今出品した場合の販売確率(54.68%)、スタート価格の平均単価(32.14ドル)
どのカテゴリでどれくらいの商品が並べられているか(例:「Clothing,Shoes&Accessoriesカテゴリ 6206リスティング」「SportingGoodsカテゴリ 118リスティング」など9カテゴリ毎掲載数)
タイトル毎販売確率(例:「『Buy It Now』と書いたものの販売確率42.54%」「『Picture』を入れたものの販売確率72.03%」など)
価格トレンドグラフ(31.99ドル未満:約950リスティング、160ドル以上:約400リスティング)
などです。

 この分析ツールは、元になる実データ数の多さ、分析項目が多岐にわたる、リアルタイム性が高い、ツールの利用価格が安い、レポート作成も簡単である等が特徴であると感じました。

 3.4兆円(2006年)の通販市場の中で、昨今増収増益をした企業の多くは、その成長をインターネット参入に見い出し、今後の競争は、「効率化」「信頼性UP」等とも言われております。広告代理店は、広告主に対し、真なる「広告活動の効率化」を提案できるのでしょうか。

 本日ご紹介したツールは、リアルタイムで効率化を図れます。広告会社のように「広告主の課題を持ち帰る」などしません。事実に基づき、高度で複雑な分析をリアルタイムに行うことができるのは最低限の条件です。その上で、不測事象の分析及び予測を行い広告主の売り上げをタイムリーに向上させていくのが生き残れる広告会社なのではないでしょうか

広告会社が相当綿密な分析ツールを提供すればするほど、TV広告などの非効率?と思われてしまう広告の重要性・人気が下がりそう。と同時にTVの地盤沈下も懸念・・・。というのがよくある説だが、実際どうだろう。なんだかんだでマスに訴えるツールとすればTVの力は相当期間強いままのような。

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Aug 05, 2007

工人舎、32GBのSSDを搭載したモバイルPC、100GBのHDD内蔵クレードル付きで

工人舎、32GBのSSDを搭載したモバイルPC、100GBのHDD内蔵クレードル付きで
WebBCN (BCN)

2007/08/03 12:11
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工人舎(森田誠二社長)は8月1日、低価格モバイルノートPC「KOHJINSHA SHシリーズ」で、HDDの代わりに32GBのSSD(ソリッドステートドライブ)を内蔵した直販限定モデル4機種を8月7日に発売すると発表した。

 「KOHJINSHA SHシリーズ」は、画面の向きが180度回転する7型ワイド液晶ディスプレイを搭載したA5サイズのモバイルPC。指や付属のスタイラスペンでなぞって操作できるタッチパネルにも対応する。ワンセグ対応TVチューナーや130万画素ウェブカメラ、IEEE802.11b/g準拠の無線LANなども装備する。

 今回新たに採用したSSDは、NANDフラッシュメモリを使用した半導体ストレージデバイス。内部に駆動部品を持たないため、衝撃や振動に強く、従来のHDD モデルに比べてOSの起動時間が約20秒短縮するなど、アプリケーションの反応時間も早まる。

 OSはWindows Vista Home Premiumを搭載する。カラーはブラックとホワイトの2色。本体サイズは、幅227×奥行き170×高さ25.4-33mm、重さは標準バッテリ装着時で953g。バッテリー駆動時間は、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載したHDDモデルより0.2時間長い約3.5時間。100GBのHDDを搭載した専用クレードルも付属する。

 ラインアップと価格は、統合ビジネスソフト「Office Personal 2007」を搭載した「SH6KPS3FBX1(黒)」「SH6WPS3FBX1(白)」が21万9800円、オフィスソフトなしの「SH6KPS3ABX1(黒)」「SH6WPS3ABX1(白)」が19万9800円。

記事提供:WebBCN (BCN)

最先端デバイスとも言うべき構成。とはいえ、32GBのフラッシュで20万円超。まだ選べるタイミングではないな・・・。

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LifeHack検索」に“利く”キーワードとは

LifeHack検索」に“利く”キーワードとは

今週人気を集めたのは、検索キーワードに「つの方法」や「つの理由」を入力する記事。役に立つ方法を列挙した、いわゆる“LifeHack記事”を検索エンジンで探し出す方法だ。読者の反響も集めた。
2007年08月03日 21時45分 更新
 今週人気を集めたのは、検索キーワードに「つの方法」や「つの理由」を入力する記事。役に立つ方法を列挙した、いわゆる“LifeHack記事”を検索エンジンで探し出す方法だ。

「つの方法」と「する*つの」
 はてなブックマークでは、「『する*つの*』とか『ための*つの*』とかの方がよくね?」というご指摘をいただいた。「*」はいわゆるワイルドカード。つまり、「~する~つの~」が検索できるというわけだ。そこで、「つの方法」「つの理由」「する*つの*」「ための*つの*」をそれぞれ検索エンジンに入力して検索結果を調べてみた。

 なお、利用したサービスは、8月3日にα版がオープンしたばかりの「検索結果数 見比べくん」。入力した複数のキーワードごとに、Google、Yahoo!JAPAN、Live Searchといった各サーチエンジンの検索数を表示するサービスで、今回のようにキーワードごとのヒット数を見比べたいときに役に立つ。


検索結果数 見比べくん
 さっそく検索結果だが、8月3日20時現在で以下のような検索結果になった。

キーワード Google Yahoo!JAPAN Live Search 合計1
(Google+Yahoo!) 参考:合計2
(Google+Yahoo!+Live Search)
つの方法 260万 177万 1801万547 437万 2238万547
つの理由 183万 110万 818万1652 293万 1111万1652
する*つの 249万 6080万 415 6329万 6329万415
ための*つの 175万 2240万 59 2315万 2315万15
する つの 944万 6290万 1321万6547 7234万 8455万6547
ための つの 863万 2240万 455万5292 3103万 3558万5292

現時点で、見比べくんを通じたLive Searchへの入力では日本語が文字化けするため、3つの検索エンジンの合計値は参考値とした
 結果から言うと、Google検索のヒット数は「つの方法」が260万、「する*つの」が249万、「つの理由」が183万、「ための*つの」が175万となった。Google検索以上に差が開いたのは、Yahoo!JAPANでの検索結果だ。Google検索ではヒット数が最も多かった「つの方法」が177万、「つの理由」が110万と大きく数字を下げる一方、「する*つの」が6080万、「ための*つの」が2240万と大きく“躍進”した。ちなみにLive Searchでの比較は、見比べくんを通じたLive Searchへの入力で日本語が文字化けする。ひとまずはGoogleとYahoo!との比較で話を進めよう。

 実際の検索結果に差があったのか。「つの方法」と「する*つの」で比較してみた。

検索キーワード 10件表示
つの方法(Google) 「よりよい写真を撮る8つの方法」(DesignWalker)
「人の目を引くタイトルを作るための5つの方法」(sta la sta)
「早起きできる8つの方法早起きできる8つの方法」(POLAR BEAR BLOG)
「再利用可能なコンテンツを探す6つの方法」(ITmedia Biz.ID)
「スパムと戦う6つの方法」(ITmedia エンタープライズ)
「黄金比をサイトのデザインに取り入れる簡単な3つの方法」(コリス)
「クリエイティブになる6つの方法」(POP*POP)
「今より確実に給料を上げるための5つの方法」(POP*POP)
「わかりやすいコードを作成するための6つの方法」(IBM Japan)
「パソコンを長持ちさせる3つの方法」(All About)
つの方法(Yahoo!JAPAN) 「日本語入力が速くなる3つの方法」(All About)
「パソコンを長持ちさせる3つの方法」(All About)
「ソフト開発を成功させる1つの方法」(@IT)
「スパムと戦う6つの方法」(ITmedia エンタープライズ)
「渋滞を乗りきる7つの方法」(トーヨータイヤ)
「スローライフでいこう―ゆったり暮らす8つの方法」(エキサイトブックス)
「通信プレイ~おでかけの2つの方法~」(任天堂)
「スローライフでいこう ゆったり暮らす8つの方法」(セブンアンドワイ)
「ソフト開発を成功させる1つの方法の感想」(@IT Insider.NET)
「紛らわしい情報構造を正す6つの方法」(Jakob Nielsen博士のAlertbox)
する*つの(Google) 「Ajaxを理解する4つのポイント」(ITmedia エンタープライズ)
「ブロガーに共通する“5つの悩み”とは?」(ITmedia Biz.ID)
「Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTipsLinuxのパフォーマンスを改善する3つのTips」(Open Tech Press)
「Windows Vistaに期待する2つのこと」(PC Watch)
「打ち上げ花火をきれいに撮影する3つのステップ」(DesignWalker)
「カップ焼きそばに失敗する3つのパターン」(デー)
「企業ブログが失敗する7つの理由」(Web担当者Forum)
「Gmailのアクセス禁止を回避する5つの方法」(POP*POP)
「ダメな文章に共通する3つの問題点に注意」(日経ビジネスオンライン)
「インターネットを速くする9つの方法」(All About)
する*つの(Yahoo!JAPAN) 「テスト駆動を導入するための3つのポイント」(@IT)
「経済を支配する2つの法則」(ビーケーワン)
「『徳力メソッド』を実践するための3つのポイント」(あすなろBLOG)
「安全に検索するための6つのTips」(ITmedia Biz.ID)
「情報マネジメントを実現する4つの施策」(@IT情報マネジメント)
「観光、スポーツ、イベント。3つのマネジメントが社会をおもしろくする!」(四国学院大学)
「人を大切にする3つの方法とは?」(在宅ワーク隣の裏事情アフィリエイト副業)
「失った信用を即効で回復する4つのコツ」(All About)
「ブロガーに共通する"5つの悩み"とは?」(ITmedia Biz.ID)
「2つの規格をアグレッシブにサポートするWarner」(ITmedia +D LifeStyle)

 ざっと確認したところ、「つの方法」も「する*つの」もそれなりに異なる検索結果になるようだ。どちらかで検索して思うようなLifeHackが発見できなかったら、もう一方で検索してみるのも方法だろう。ただし、Yahoo!JAPANをはじめとしたいくつかの検索サイトでは、「する*つの」の「*」といったワイルドカードを検索キーワードと利用できない。「つの方法」「つの理由」といった検索キーワードであればGoogleであれYahoo!であれ、検索エンジンを気にせず利用できるというわけだ。

 もちろん、「*」の変わりに半角スペースを入力するのもアリだ。たとえば「する つの」というような検索キーワードである。この場合は、いわゆる「アンド検索」でGoogle、やYahoo!をはじめとしたほとんどの検索エンジンで利用できる。少々、“検索精度”が落ちてしまうのが問題ではあるが。

テーマを決めて使いたい「Tips検索」
 このほか、読者からは「Tips検索」の情報もいただいた。最初から調べたいテーマが決まっている読者はこうした検索サービスをつかうのもいいだろう。


Tips検索
 ただ筆者としては、“LifeHack検索”するとき、特にこれといったテーマを決めずに検索することが多い。であれば、Tips検索をいきなり使うのはちょっとハードルが高いように思えた。そこで、まず先ほどの「つの方法」「する*つの」といったようなキーワードで、なんとなく知りたいテーマを絞り、その後にTips検索を使うといいのではないだろうか。

 例えば、「つの方法」で検索して「よりよい写真を撮る8つの方法」が気になったとする。そしたら、Tips検索で「写真」をキーワードに検索すると、写真に関するキーワードがより深く検索できるようになるだろう。

 というわけで、いくつか“LifeHack検索”について考えてみた。何か面白い検索方法などを思い付いた方は、はてなブックマークやトラックバークを通じて教えてほしい。

何かの方法を探るときに「つの方法」で検索するだけでこんなに結果が出るとは?!なんとも新しい発見やなあ・・。

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Aug 04, 2007

Adobe市場の3割獲得目指す──高速PDFビュワー「クセロReader ZERO」

Adobe市場の3割獲得目指す──高速PDFビュワー「クセロReader ZERO」

クセロは、ページの入れ替えや削除、回転などの編集も行える高速PDFビュワーを無償で提供する。8月8日から配布開始。 2007年08月03日 15時34分 更新  クセロは、PDFファイルを高速に閲覧できる「クセロReader ZERO」を開発、無償提供を8月8日から開始する。ソフトウェアダウンロードサイト「Vector」や、書籍の付録CD-ROMなどで配布する。

 起動が高速で、軽快に動作することが特徴だという。「そもそも“軽く軽く”というコンセプトで作っている。標準的な製品に比べて数倍は早い」とクセロ。


 クセロReader ZEROにより、PDF閲覧ソフトのデファクトスタンダードである「Adobe Reader」の置き換えを狙う。年間200万インストールを目標としており、Adobe Readerの30%以上を1年で置き換えることを目指すという。

 タブビュワーで複数PDFファイルを切り替えられるほか、ページの入れ替え、削除、回転などの編集も可能。PDF閲覧時の文書内検索に加え、Yahoo!検索のWeb検索機能も実装した。またアマノタイムビジネスと連携し、電子文書の証拠性を確保するためのタイムスタンプ機能も備えた。利用時にはWebブラウザが開き広告が表示されるビジネスモデルを採る。

 同社はこれまで「瞬簡PDF ZERO」といったPDF作成ソフトを無償提供してきており、2004年9月から現在までで約2500万人に利用されているという。今後クセロReader ZEROの機能を定期的にバージョンアップし、Adobe Acrobatの全機能の実装を目指す。

とにかく起動が遅く重たいアドビリーダー。それと比較して高速化を図ることで優位性を築こうとする姿勢に誤りはない。ただ、30%のシェア獲得は結構重いテーマだな。

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Aug 03, 2007

YouTubeが日本戦略加速 成功のカギは「パートナー」 (1/2)

ニュース
YouTubeが日本戦略加速 成功のカギは「パートナー」 (1/2)

YouTubeが日本戦略を積極化している。来日したGoogle幹部は、メディア企業にとって最大の懸念となっている著作権侵害対策に理解を求め、YouTubeの“ポジティブな面”を評価してほしいと語った。 2007年08月02日 21時43分 更新  「パートナーのビジネスが成功して初めて、YouTubeは成功する」――来日したGoogleのコンテンツ担当副社長デービッド・ユン氏は8月2日、都内で開いた記者会見でこう繰り返した。


「こんなにたくさんのメディアに集まっていただいて驚いている」とユン氏 日本のYouTubeユーザーは米国に次ぐ2位。6月19日に日本語版を開設するなど、「YouTubeにとって日本は重要な戦略拠点」(ユン氏)となっている。YouTubeは日本の強力なメディア企業とパートナーシップを結び、優良コンテンツを確保しながら、広告を中心にしたビジネスを展開していきたい考えだ。

 ただYouTube活用に積極的な日本のメディアはまだ少数。多くのメディアはYouTubeの人気の高さを知りながらも、著作権侵害コンテンツを問題視して反発するか、態度を保留しているのが現状。パートナー拡大のために、YouTubeが著作権侵害への対策に本気で取り組んでいることを示し、理解を得ることが不可欠になっている。

 ユン氏は「Googleは著作権侵害を望んでおらず、侵害コンテンツを見つけられる技術を開発している」と説明しつつ、「YouTubeはネガティブな面が強調されがちだが、ポジティブな面も真剣に検討してもらえれば」と話す。


会見には200人近い報道陣が集まり、テレビカメラも10台以上入った “ポジティブな面”をいち早く評価し、YouTubeのパートナーとなったメディア企業もある。スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(スカパー)、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、GDH、吉本興業はすでに公式チャンネルを設置した。ミクシィは、YouTube動画をmixi日記に投稿できるようにし、カシオ計算機は米国で「YouTubeデジタルカメラ」を発売する。角川グループも、YouTubeとの連携を模索している。

 日本のパートナー企業幹部らも、同日の会見にそろって出席。YouTubeが動画のプロモーションにつながっていることを報告し、ネットの動画を新ビジネスにつなげていきたいと期待を述べる一方で、著作権侵害対策をもっと進めてほしい、とも話した。

パートナーのビジネスを意識しない限り成功はない
 YouTubeは、日本を含む10カ国で展開中。「ある調査によると、米国の65の動画サイトのトラフィックのうち半分はYouTubeで、今年1月から5月の間に70%トラフィックが伸びた。1日当たり数億の動画が視聴され、数十万の動画がアップロードされている。1分間に6時間分の動画がアップされている計算だ」とユン氏はYouTubeの規模の大きさを説明する。

 YouTubeのパートナーは、米国では1000社以上。「パートナーのビジネスを意識しない限り成功はない。YouTubeはパートナーの声を聞き、日本でも業界のリーダーと提携していきたい」(ユン氏)

著作権侵害対策技術、秋に投入
 パートナーや、パートナー候補となるメディア企業からの最も深刻な“声”は著作権侵害対策だ。24時間体制でYouTubeにアップされる違法動画をチェックしているメディア企業も少なくない。

 YouTubeは、侵害コンテンツを随時削除するなど対策を進めながら、日本の権利者団体などとの話し合いを続けているが、合意には至っていない(関連記事参照)。

 「YouTubeに違法なコンテンツが投稿されることを望んでおらず、投稿ページには違法コンテンツをアップロードしないよう表示している。特定の動画と同じ動画が投稿されていないかを、声紋などからマッチングする技術を開発しており、実験も始めている。秋ごろに提供を始められる」――ユン氏は、Googleが開発中の技術で問題を解決できると展望する。

 ただ、権利者団体側はこの技術では不十分と不満を示す。「日本の権利者に満足してもらえる形にはまだたどりついていないが、対策は進みつつある。人力ではなく、技術的に解決するめどを付けるほうが、最終的な解決につながる」(グーグルの村上憲郎社長)

 ユン氏は「ネット動画はまだ初期の段階にあり、技術もまだまだ最低レベルにしか達していない。ビジネスルールも確立していないことを理解してほしい。これから技術水準を上げられるよう頑張りたい」と現状に理解を求めた。

「トルソー」コンテンツでYouTubeを活用してほしい
 「YouTubeはネガティブな影響が強調されがちだが、ポジティブな面もある。権利者のみなさまには、メリットを真剣に検討していただければと思う」とユン氏は強調する。

 ユン氏によると、YouTubeを最も生かせるコンテンツの1つは「トルソー」(胴体)。ロングテール理論で言う、ヘッド(頭)とテール(しっぽ)の間だ。

 「YouTubeは、テレビ番組にするにはニッチすぎるものの熱烈なファンのいる“トルソー”コンテンツを保有している中小・中堅のオーナーのビジネスを改善できると思う」(ユン氏)

日本のパートナーが見るYouTubeのメリット

パートナーの面々とGoogleのユン氏(左から5番目)、村上氏(同4番目) “ポジティブな側面”にいち早く目を付け、日本で最初のパートナー企業となったスカパーの田中晃専務は「YouTubeユーザーのボリュームに驚いている」と話す。

 「最もアクセスの多いグラビアアイドルの動画は30万視聴、Jリーグの動画は1本当たり5万~6万ほど視聴される。YouTubeからリンクを貼っているサイトのアクセスは倍以上になった。プロモーションメディアとしての媒体力を実感している」(田中専務)

 今後はプロモーション用の短い動画だけでなく、YouTubeでオリジナル企画の動画を配信していく予定。「ドラマの第一話をYouTubeで配信したいというコンテンツ企業もある。YouTubeで新しい展開も行っていきたい」(田中専務)と意欲を見せる。

 地上波テレビ局として初めてパートナーとなったTOKYO MXの田沼純技術局長は「他の民放局はYouTubeのネガティブな側面を気にするようだが、当社はキー局系列ではない独立局。YouTubeのポジティブな部分に着目し、世界にコンテンツを発信したいとパートナーになった」と背景を説明する。

youtubeはこれだけ一般的な存在になったとはいえ、未だにビジネス展開というと拒否感を伴う企業が大多数のはず。とはいえ、清濁併せ呑む底の姿勢を持つ強かな企業が出てきてもよい気が・・・。

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Aug 01, 2007

差のつく仕事はここから始まる――「シャドーワーク」事始め (2/2)

差のつく仕事はここから始まる――「シャドーワーク」事始め (2/2)  

隠れプロジェクトとの違い
 シャドーワークというと、「あ、隠れプロジェクトのことですね」と反応する人がいる。しかし、両者には大きな違いがある。シャドーワークはプロジェクト単位で起こることもあるが、それだけに限ったことではない。隠れプロジェクトはプロジェクトが終わるとメンバーは散り散りになることが多いが、シャドーワークは継続的に行われるものだ。

 インフォーマルな活動だが、仕事に密接に関連した動きで、一種のワークスタイルだといえる。隠れプロジェクトはワークスタイルとは表現されにくいことを考えても、両者には根本的に種類の違うものだといっていい。

 経営者からすれば、その活動が逸脱したものにならない限り、大いにシャドーワークを奨励したいところだろう。できれば、意識的にこうした活動を活性化させるマネジメントの体制を作りたいぐらいだ。しかしインフォーマルな活動をフォーマルな場で認めるというのもおかしな話だ。どうすれば、組織内でのシャドーワークを活発にすることができるのだろうか。

トップなら分かるワークスタイル
 単行本「シャドーワーク」の著者の一人で、フライシュマン・ヒラード・ジャパンのパートナーで、シニアバイスプレジデントの徳岡晃一郎氏は次のように語る。

 「私が取材をした企業だけでも、実際のビジネスでシャドーワークが生かされている事例はかなりあります。では、その事例の要素だけをならって、シャドーワーク的な仕事の仕方をマネジメントしても意味がない。会社がお仕着せでインフォーマルな集団を作っても何も進んでいかないでしょう。問題はワークスタイルなんです。積極的にインフォーマルな場で社内外のリソースを呼び込み、自由な発想から自分たちのフォーマルな場での仕事を見つめ、新しい切り口の取り組みを実行する、こういうことができる人とできない人が企業の組織の中でははっきりと分かれているのです」


徳岡晃一郎氏
 シャドーワークはあくまで自然発生的に生まれなければならない。その自然発生をうながすのは何かといえば、やはり、シャドーワークに適した働き方、考え方をしている人物が鍵を握っていると言える。そうした人物は30代から40代前半あたりの人なのだろうか。これに対して徳岡氏は次のように語る。

 「年齢はそれほど関係はないでしょう。若い人材でも自由な発想で社内外の人間関係を作れない人もいます。それは若さゆえの経験不足から来ることもありますしね。50代以上のベテランの人が意外とシャドーワークを自然とやっているケースもあります。ただ経験が豊富であれば、シャドーワークが必ずできるということもないのです。機会があれば、経営トップにシャドーワークについて聞いてみればいいと思いますよ。言葉そのものは知らなくても、説明をすれば『そんなこと、自分はずっとやってきたよ』という方も多いと思います」

 シャドーワークは、組織同士の差をつけるものであり、また、個人同士の差をつけるワークスタイルだともいえるだろう。

シャドーワーク。コンセプトは面白いし、実際、影で自主的に行ったいた仕事がどこかで日の目を見るのはなんとも痛快かも・・。ただ、ただでさえ忙しい現代ビジネスマン。実際にできる人は少ないだろうなあ・・・。

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