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Jul 31, 2007

あなたのメールはのぞかれている (1/2)

あなたのメールはのぞかれている (1/2)


あなたは、自分の電子メールが誰に読まれているのか知っているだろうか? 米国実態から分かったのは、世情を物語るものばかりだった。
2007年07月26日 15時22分 更新
 あなたが社外に送信した電子メール――あなたの個人的なWebメールアカウントから送信したものであっても――会社に読まれている可能性が高いという事実を知って、あなたは行動を変えただろうか?

 この1年間で米国企業の4分の1以上が、電子メールに関するポリシーに違反したという理由で従業員を解雇したことを、あなたは知っていただろうか?

 これら3つの質問に対する答えがすべて「ノー」だとすれば、あなたも米国企業の従業員の多数派の一人であるということだ。それを聞いて、あなたは安堵のため息をついているかもしれない。しかしこれらの答えがどういう意味を持つのかを知れば、安心などしていられないだろう。あなたが今この記事を読んでいることも、社内の誰かに知られている可能性があるのだ。

 米国企業の3分の1近く(32%)が、社外向けの電子メールを読んだり分析したりするスタッフを雇っており、従業員数が2万人以上の企業では、この数字が39%となっている。

 これは、「2007 Outbound E-Mail and Content Security in Today's Enterprise」(今日の企業における社外向け電子メールとコンテンツのセキュリティ――2007年)と題された調査結果の一部である。調査を実施したのはForrester Consultingで、カリフォルニア州クパティーノにある電子メールセキュリティ企業のProofpointが7月23日に公表した。

 企業は社外向けの電子メールを読んでいるだけでなく、従業員のコンピュータの中身をチェックすることだけを目的としたスタッフも雇っている。調査に回答した企業の6社に1社以上が、電子メールの内容の監視を主要業務あるいは専門業務とするスタッフを雇っていた。従業員数が2万人以上の企業では、この数字は約5分の1(19.4%)と高くなっている。

 大企業で給料をもらってノゾキをしているのは誰なのだろうか? 「電子メールの盗み見」という新たな職種が生まれたのだろうか?

 Proofpointで市場開発を担当するディレクター、キース・クロズリー氏は米eWEEKの取材に対し、「企業の中にはそういった任務を持っている可能性のある人はたくさんいる。例えば、電子メール管理者や、電子メールが社内ポリシーに違反していないかチェックする責任があるコンプライアンス担当者などがそうだ」と話している。

 こんなにまでして従業員を監視するというのは、行き過ぎのように思えるかもしれないが、当の企業はそうは考えていなようだ。これらの企業は、社外向け電子メールの5分の1近く(18.9%)に法的リスクや金銭的リスクをもたらす内容が含まれていると推定している。法令違反のコンテンツとして最も一般的なのが、機密情報や知的財産情報が含まれる電子メールである。

 企業が情報流出の可能性があることを知った場合、それを黙って見過ごすわけではない。調査対象企業の3社に1社以上(33.8%)が過去12カ月の間に、電子メールを通じた機密情報または知的財産情報の流出を疑ったことがあると答えた。同期間中にプライバシーあるいはデータ保護に関するポリシー違反の疑いで調査を実施したという企業は、3分の1近く(31.8%)に上る。

 さらに、4分の1以上(27.6%)の企業がこの1年間で、電子メールポリシー違反で従業員を解雇したことがあり、半数近く(45.5%)の企業が従業員を罰したとしている。

日本でも同じような状態なんやろか・・・。一時期は私用メールを乱発していたものの最近はさすがにそういうこともしていない。WEBメールもアク禁食らっているし・・・。そういう意味での自由度はずいぶん制限されているが、実際覗かれているのがわかったら気分はよくないな・・・。

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Windowsで最も手軽にカレンダーを確認する

ニュース
3分LifeHacking:
Windowsで最も手軽にカレンダーを確認する

デスクトップからマウスのダブルクリック1つで、カレンダーをチェックする方法。特別なソフトのインストールなし、Windows標準機能で利用できる。
2007年07月31日 00時33分 更新
 ビジネスシーンでは、カレンダーの確認がたびたび必要になる。「8月21日って月曜だっけ?」「えーと……。いまカレンダー開く」。そんな会話が各所で繰り広げられているだろう。

 そんな時、よく行うのが次のような行動だ。

グループウェアを起動する
手帳を見る
携帯のカレンダー機能を立ち上げる
周りを見回して壁掛けや卓上のカレンダーを探す
 しかしPC(Windows)を前にしているのなら、もっと手軽で簡単な方法がある。タスクバーにある時計のところをマウスでダブルクリックしてみよう。

超簡易カレンダー「日付と時刻のプロパティ」
 それはWindowsの「日付と時刻のプロパティ」を開く方法だ。ここには1カ月分のカレンダーのほか、アナログ時計が表示されている。

 タスクバーのダブルクリック以外にも、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から、「timedate.cpl」と入力してもいい。


 この簡易カレンダーは、タスクバーの時計部分をダブルクリックするだけと、起動が非常に容易なのが特徴。さらに起動したら、[←][↑]キーで前の月に、[→][↓]キーで次の月に移動できる。また、数字キーを押せば該当する月にジャンプすることもできる。例えば9月のカレンダーが見たいなら[9]を押すだけだ。

 さらにタイムゾーンタブを開いて、GMTを変更し、「適用」すれば、別の国の現在時刻を見ることも可能だ(2月1日の記事参照)。ただしこの場合、元に戻しておくのをお忘れなく。

 閲覧し終わったら[Esc]キーを押せば終了する。このように高速起動かつ、サクサク動いて、特別なアプリケーションをインストールすることもなくカレンダーが見られるわけだ。

 ただし注意すべき点も1つ。閲覧中に間違っても[Enter]や[Alt]+[A]を押さないこと! 現在閲覧している日時にシステムの時刻が変更されてしまう。この1点さえ守れば、実に気軽にカレンダーをチェックできる技だ。

おまけ──タスクバーの時計に日付と曜日も表示する
 タスクバーの時計ネタということでもう1つ。通常タスクバーには時間しか表示されないが、ちょっとした工夫で日付や曜日も表示することができる。

 その方法は、タスクバーの幅を広くするだけ。画面下側にタスクバーを配置していると邪魔かもしれないが、そんなときはプロパティから「タスクバーを自動的に隠す」をチェック。

 また、タスクバーを右端に表示している人なら、迷わず日付が表示されるまで幅を広げよう。左右にタスクバーを置けば、まさに1ピクセル単位で幅を調整できる。

意外と貴重なライフハックかも。なにせ、アプリのインストールがいらないのがよい。最近会社でもアドミ権限でないと新しいソフトのインストールもできないからなー・・・。

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Jul 29, 2007

Second Lifeには閑古鳥が鳴いているの?

Second Lifeには閑古鳥が鳴いているの?テーマ :【ネット・メディア】

ブロガー : cafe noir
投稿時刻:2007年07月27日(金) 2時02分


先日、SECOND LIFEってどんな人が参加しているの?というエントリを書いたのですが、関連しそうな記事としてセカンドライフに関する調査--セカンドライフの利用者はわずか1%未満が出ていました。『調査対象者は、インターネットをすでに3年以上利用してしている20歳~49歳までの男女300人。男女比・年齢比は、20歳~34歳の男性と女性、そして35歳~49歳の男性と女性による4セルで均等割付けを行った。』ということです。調査対象の人数が少ないので、これをもってすぐに何かの判断はできませんが、この記事によると、

「セカンドライフ」の認知と利用状況を尋ねたところ、「セカンドライフを知っており、利用もしている」というユーザーはわずか0.7%で、300人中4人のみが現在セカンドライフを利用していることがわかった。
ということで、単純に割合だけで見ると思っていたよりも少ないというのが正直な感想でした。また、

「セカンドライフを知っているが、利用はしていない」と回答した152人に対してセカンドライフを利用していない理由を尋ねた。その結果、「セカンドライフに興味がないから」が最も多く、半数近くとなる44.1%のユーザーが回答した。
ということで、利用していない方には興味がないという回答が多かったようです。まあ、48.7%の方はセカンドライフを知らないということなので、これらの方がセカンドライフを知ったら多少参加する方が増えるのかもしれませんが・・・

ちなみに、最近PLAYSTATION@HOMEの公式サイトが公開されたようです。公開日が2006.7.17と間違えているあたり(正しくは2007.7.17?)に微妙なやる気の無さを感じてしまいますが・・・

個人的には、セカンドライフよりはPLAYSTATION@HOMEの方が何となく利用者が多くなるような気がしています。それは、PS3という共通のハードウェアをターゲットにしたサービスで、とりあえず、使ってみようと思ったときのハードルがセカンドライフよりPLAYSTATION@HOMEの方が低く感じてしまうからです。PS3はWiiと比較され売れていないと叩かれているようですが、それでも日本で既に100万台以上売れているそうです。ということは、既に日本に100万台以上PLAYSTATION@HOMEを使える端末があることを意味しています。PS3の所有者全員がPLAYSTATION@HOMEに接続するとは思えませんが、それでも、PCでセカンドライフに接続するよりはハードルが低いような気がしています。

ただ、個人的には、セカンドライフやPLAYSTATION@HOMEのように、「私は今ログインしているぞ!」「私はここにいるぞ!」的なサービスはあまり好きではありません。プレゼンスを主張するのではなく、Webブラウジングのように透明人間のごとくこっそりとWebサイトを徘徊しているくらいが何となく良いです。本当に何かやっているときには、他の人から話しかけられたりするの嫌だったりするし。

セカンドライフやPLAYSTATION@HOMEに透明人間モード?みたいなのがあるとやる人増えるかも・・・

インターネットの商用化サービスが始めて一般化した10年くらい前にもこんなサービスあった気がする。そもそもセカンドライフでまともなビジネスが成立するとはまったく思えんが・・・。出入りする人が一般人からずれている人のような気もする・・・。

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悲劇を引き起こす トップの困った「完壁主義」

悲劇を引き起こす トップの困った「完壁主義」

仕事へのこだわりは重要だ。細部にも目を光らせ完璧な仕事を目指してこそプロというもの。しかし、その「完璧主義」を勝手なタイミングで押し付けるトップというは・・・・・・。

 トップや経営者の考え方や姿勢で、改めてもらいことはたくさんある。

 その中で、筆者の実務経験やコンサルタント経験から特に注意を喚起したいものの1つは、「完璧主義」だ。いろいろなタイプのトップがいてもよいし、人間だから欠点もあるだろう。しかし、完璧主義という欠点はスピードを要する近年の経営に障害となる。

 完璧主義というのは非の打ち所がない。一見、欠点には見えないから、だれも異論を唱えることができないのだ。特に、マネジメント層、経営層が完璧主義を振り回しすぎると、社内の構成員を打ちのめし、社内のモラルを回復し難いほど低下させるという問題に発展してくる。この完璧主義がIT構築の場面でも貫かれると、重大な悲劇を起こすことになる。
新事業への成長も期待されたプロジェクト

 実例を見ながら検討していこう。

 中堅企業のA電子部品メーカーのトップBは、日頃からすべてに完璧であることを求めた。それを確認するために、関係者に細かい点についてまでしつこく質問を繰り返した。

 ある時、A社は取引先顧客である問屋との間をオンラインで結び、受発注・在庫確認や引き当て・売り掛け処理などの業務をリアルタイムで処理しようと計画した。できれば、地元の小さなソフト会社と共同開発し、実績を積み上げることによって外販に耐えうる商品へと仕上げ、新事業の1つの柱にしたいという意図もあった。

 新事業の模索は、社長方針でもあった。

 情報システム部門や設計開発部門から精鋭を集めて結成されたプロジェクトチーム(PT)によって、検討が進められた。ようやく構想の概略が完成して、経営陣に対する報告会が開かれた。

 PTは、日頃からよく協力してくれ、企業規模や取引製品種類数も適当な取引先顧客C社を選定し、モデルケースとしてC社間のシステムを先行構築することを提案した。試行なので費用はすべてA社持ちという提案である。

妥協案もひねりつぶすPC愛好家社長

 しかし、報告会で問題が起きた。PC愛好家のB社長は例によって、いきなりシステムの細かな点を突き始めたのだ。

 PTは、順序立てて細部を詰めていく作業を計画していた。ひと口に細部とはいっても、さまざまな開発段階で種類が違ってくる。したがって、システムで利用するOS、外部への情報漏えいに対する防衛策などについて質問するならまだしも、導入するPCやサーバの詳細なスペック、データの伝送容量や速度などを質問する。これに至っては、PTのだれも席上で即答できなかった。

 しどろもどろする関係者に、Bは「そんな不勉強な状態で導入することは、認めるわけにいかない」と宣言した。

 細部の詰め方にはいろいろな考え方がある。PT関係者の考え方が絶対ではないが、具体的な仕事の進め方において、トップの考え方を絶対視するのもおかしい。部下の考えを無視した押し付け型の完璧主義は、どう見ても「悪性」の完璧主義と言わざるを得ない。

 Bは、モデルシステムの導入費用についても「何故A社が持たなければならないのか。C社のメリットになるのだから全額C社負担とすべきだ」と言い放った。軌道に乗ったらC社にも半額負担させる、あるいは最初から折半負担にしたいという関係者の妥協案は、まったく受け入れられなかった。

 結局、A社のシステムは挫折した。

行きすぎた完璧主義が引き起こす「時間のムダ」

 電気機器のD販社でCRM導入を計画したとき、ユーザーの意見を100%取り入れるというのがE社長の方針だった。そのため、社内にユーザーの意見は絶対であるという雰囲気が流れ、ローカルで例外的な要求がどんどん寄せられた。ユーザーの要求といえど取り入れるかどうかは選択されなければならない。しかしEの首に鈴をつける者はなく、要件定義はいつまでも迷走し続けた。

 ついにEは「見ていられない。俺がまとめる」と乗り出した。関係者を集めて数回の打ち合わせでシステム概要を強引にまとめた。完成したシステムは経営者向けで、営業では使い物にならないものが出来上がった。

 大企業F電機メーカーのG事業部門長は、社長主催の予算会議、経営会議、事業計画会議など年数回開催される主要会議が近くなると、3週間ほど事業部長室に閉じこもって「勉強」を始める。

 すると、関連する部下が次々と部屋に呼び込まれる。見出しをつけた手持ち資料は抱えきれないほどになる。スタッフに会議資料を作らせるその前の期間も含めると、Gは年間の半分以上を会議準備に費やすのだ。

 その割には、会議で社長や役員の質問を浴びると、準備した膨大な手持ち資料の中にうずもれた回答部分を探すのに時間が掛かって、まともに答えられない、というウワサが流れた。

 だが、Gの本当の問題は、自分のやっていることを他人にも求めたということだ。G主催の会議は、部下にも自分がしているのと同じような準備を求める。

社内のモラルを殺す完璧主義

 B、E、Gのようなタイプのトップは、まれなケースではない。筆者の経験では、特に技術系出身のトップに多く見られる傾向と言えそうだ。それが、経営を十分考えた結果の完璧主義なのか、単にささいなことにこだわる性格なのかはケースバイケースだが、いずれにしろ彼らはしばしば大局を見失い、経営のスピードを落とし、社内のモラルを殺す。

 トップは大局を見失ってはならない。細かいことにこだわった時点で、トップは失格だ。周囲のだれも注意しない。仮に注意をしたとしても、その途端トップはプライドを傷つけられたと思い、「詳細を把握してない」と部下をなじるだけだ。トップ自ら気づくしか、道はない。

良き聞き手になれば決断は自然と早まる

 成功したトップの言葉には、経験からにじみ出た千金の重みのある教訓が潜む。「外資系トップの仕事力」(ISSコンサルティング編 ダイヤモンド社)という本をたまたま読んでいたら、ハッとするような言葉があった。

 「そもそも100%正しいことなんてありえないんです」「70点でいいんです。ある程度勝てると思ったら、結論を出して一歩踏み出す。もしその通りに行けばそのまま行けばいいし、そうでなければ方向転換をすればいい」(日本エマソン 中山信義元社長)

 「私は慎重に考えてから決めるタイプでした。いろんな条件をどう全部クリアして結論を導き出すか。でも、全部考えていると結論なんか出ないんですよ。では向こう(米国)の連中はどうするのかというと、条件をカットしてしまうわけです。要するに、そもそも一番大事な条件や情報を選択する力があるんです。だから結論が出る。しかも速い」(日本GE 藤森義明会長)

 80年代後半、筆者は米アップル社CEOジョン・スカーリーの名刺を受け取って感銘を受けた。名刺の肩書きは「Good listener」(良き聞き手)とあり、「CEO」の類はどこにも見当たらなかった。彼のその後の活動については批判されるところはあるが、示唆に富む。彼はスタッフの発言にじっと耳を傾けて聞き入り、ポイントを突いた質問をすると、決断が速かった。

文=増岡直二郎

完璧主義がどれだけ非効率を生むか、TOPは本当にわかっているのだろうか??システムだけでなく、数字の報告なんかでもある話である・・・。

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Jul 28, 2007

「見逃した番組をダウンロード」が可能に――BBC、新サービスをβ公開

「見逃した番組をダウンロード」が可能に――BBC、新サービスをβ公開

BBCの新サービス「iPlayer」では、放映済みのテレビ番組を無料でPCにダウンロードできる。 2007年07月28日 07時52分 更新

 英BBCは7月27日、放映済み番組のダウンロード配信サービス「BBC iPlayer」をβ公開した。過去7日間に放送されたテレビ番組を、インターネット経由でPCに無料ダウンロードできるサービスで、BBCのテレビサービスの受信者が対象。
bbc

 ダウンロードした番組は、PC上に最長30日間保存可能。一度再生すると、以降7日間まで視聴できる。BBC iPlayerが対応するOSは、現時点ではWindows XPだけとなっている。

 BBCでは、iPlayerの番組へのリンクや予告編をYouTubeなどのサイトに掲載することも検討中。MSNやAOL、Yahoo!、 MySpaceなどとも話し合いを進めているという。また、将来的にはオンデマンド配信機能やラジオプレーヤー機能なども追加する計画。
関連キーワード
動画共有サービス | MySpace | オンデマンド | Yahoo! | YouTube

関連記事

* BBC番組のオンデマンド配信、開始決定
放映済みの番組をオンデマンド配信する計画が、独立管理機関BBC Trustにより最終的に承認された。

いよいよBBCでのダウンロードサービスが開始。国営なのに日本の民放なんかと比べるとはるかに進んでいる。ただ、視聴制限があるのが少々みみっちいが・・・。

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Jul 27, 2007

消えてしまったWebページを閲覧する

消えてしまったWebページを閲覧する

インターネット上の情報は永遠ではない。さっき見たページがなくなっている……というときに困らないように、何とかなるかもしれない方法。
2007年07月26日 20時46分 更新
 ブックマークしておいたサイトに行ったら、消えていた。昨日は表示されていたのに──。

 インターネットに載っている情報は、必ずしもずっと残っているわけではない。いったんは公開したものでも、個人の都合で消去されることもあれば、サービスの終了に伴いサイト自体がなくなってしまうこともある。そうはいっても、重要な情報は確認したい。

 そんな“消えてしまったWebページ”を閲覧するための方法を3つ紹介しよう。

Googleのキャッシュに残っていないか?
 Googleの検索エンジンは、「該当ページのサーバがダウンした場合でも、ページの内容が見られるように」、多数のWebページの中身を保存している。Google検索の結果一覧画面に「キャッシュ」というリンクがあり、これを押すとGoogleが保存しているページの中身を確認できる。

 あるページに行ったら消えていた──というときは、そのページのキャッシュが残っていないか確認してみよう。次のようにGoogleの検索窓に入力する。

cache:URL

ex.: cache:http://www.itmedia.co.jp/bizid/


 現在見ているページのGoogleキャッシュを表示するBookmarkletも存在する(2月8日の記事参照)。

 ちなみに検索エンジンのキャッシュはGoogleだけではない。Yahoo! JAPANの検索にもキャッシュが用意されている。URLを検索窓に入れて検索し、キャッシュのリンクを押せばいい。GoogleとYahoo!ではクローラーの動作が違うので、一方で求めるキャッシュがなくても、もう片方では表示されるかもしれない。

 またページが削除された場合、その次のクロール時(検索エンジンのロボットがページを見に行った時)に削除が反映され、キャッシュからも消える。あくまでサーバがダウンしたときのためで、削除されたページを見るためのサービスではないという位置づけだ。

Internet Archiveを確認する
 850億ページを保存している──というInternet Archive。こちらは、削除されたページも見ることができる。URLを入れると、過去のそのページを表示してくれる。

 Webページだけでなく、動画や画像なども保存されているかもしれないのがInternet Archiveの面白いところ。相当過去まで遡って見ることができる。


http://www.google.com/の履歴を確認したところ。日付の後ろに「*」が付いているものは、大きな変更があったところ
1998年のGoogle(Internet Archive)。β版だし、「!」が付いていた。アップデートをメールで受信する──という現在ではちょっと考えられないようなサービスもあったようだ
RSSリーダーに保存しておく
 最近はブログに限らず企業のプレスリリースや、ニュースサイトでもRSSを配信することが当たり前になってきた。RSSリーダーでフィード(RSS)を受信しておけば、配信元がページを削除してもフィードされた部分については閲覧が可能だ。

 もちろんニュースサイトなどでは記事の全文を配信しているところは希だし、一般のサイトでRSSを出していない場合は別のクロールサービスと組み合わせる必要がある。しかし「あのページが読めなくなっている!」というときは、RSSリーダーに残っていないか確認するといい。


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 もちろんこうした方法だけでなく、本当に消えたら困る重要な情報については、ローカルに保存しておくといいだろう(7月18日の記事参照)。

キャッシュを利用することは少なからずあるが、文字式を使ったこともないし、インターネットアーカイブスを使ったこともないなー。日本語化してくれるとうれしいのであるが。

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Jul 26, 2007

ソフトバンクモバイルのCF型HSDPA対応データ通信カード「C01SI」の実力 (3/3)

ソフトバンクモバイルのCF型HSDPA対応データ通信カード「C01SI」の実力 (3/3)前のページへ 1|2|3       
 

次にHSDPAエリアのチェックも兼ねて、目安となる国道16号を基準に5カ所で計測を行った。16号というと南側では横浜辺りという印象が強いが、実は末端は三浦半島の横須賀市に至る。移動の効率を考えて計測は25時以降の深夜から早朝にかけて行っている。

 計測はD01NXと合わせて計5カ所で行った。まず国道16号の内側、正確に言えば国道16号ぞいにある横須賀市三春町のファストフード店では、受信平均2.49MbpsとしっかりHSDPAエリア内だった。ちなみにここではイー・モバイルのD01NXも利用できた。

 16号線の外側では横浜横須賀道路の横須賀PA、三浦半島の西側にある三浦郡葉山町堀内の飲食店内、海水浴場で有名な鎌倉市七里ガ浜(バス停前)では、結果を見る限りW-CDMAでの接続になっているようで、神奈川南部エリアでのHSDPA対応はおおむね16号線の内側までとなっているようだ。またC01SIがW-CDMAでの接続になった3カ所のうち2カ所では、D01NXは圏外となった。

 ただ16号線の外側であっても、横浜市保土ケ谷区権田坂辺りではスループット的にもまったく問題なくHSDPA接続ができた。イー・モバイルも、エリアマップで確認する限りぎりぎりエリア内のように見える場所だが、ちょうど左右を小高い山に囲まれた場所だったせいか、こちらは圏外となって接続できなかった。


国道16号近辺(神奈川エリア)でのテスト結果
 最後は地下街だ。音声端末が利用できることは分かっていたので、後はHSDPA化されているかどうかが気がかりだった新宿サブナード、川崎アゼリアで接続を試みた。結果はスループット的にもまったく問題なく、いずれの場所でもHSDPA接続で利用できた。イー・モバイルが利用できた八重洲地下街も、小型基地局が設置されているためか、スループットではD01NXを大きく上回った。しかし地上からの漏れ電波を拾ったと思われる、有楽町の国際ビル地下1階では、接続は可能だったものの、スループットはD01NXを大きく下回った。この点に関して言えばイー・モバイルが使う1.7GHz帯の電波が優位に働いた、ということになりそうだ。


地下街でのテスト結果
 これらのテスト結果を総合すると、まずイー・モバイルとの比較では利用可能エリアが広く、検証を行った地下街はもちろん、地下鉄駅構内でもほぼ問題なく利用できるなどエリア的な安心感がある点が大きなメリットといえる。通信速度は下りが最高で2.78Mbpsを記録し、HSDPA接続であれば多くの場所で2Mbpsを越えた。911Tとの比較でも通信速度では上回ることも多く、CFカードタイプだから通信速度が遅い、という問題はなさそうだ。

 気になったのは、主に都心部において上りの送信速度が30~40Kbps程度に留まる場合が多かったことだ。最初は時間帯によってトラフィックがコントロールされているのかと思ったのだが(HSDPAでは基地局側から送信速度の制御が可能)、あまり時間帯は関係ないようだ。都心部では反射波が多いと思われるので、これが原因の可能性もある。大田区での計測では、下りが(安定して)1.4Mbps程度で、基地局からはある程度離れている場所であっても、送信が340Kbps前後という結果も出ているので、C01SI自体の基本的な送信能力に問題があるとはちょっと考えにくいが、都心部では送信速度が低速になる傾向がある、とだけは言えそうだ。

他社のデータ通信カードとの消費電力の違い
 C01SIは、通信速度が高速なだけに消費電力も気になるところだろう。消費電力はD01NEやD01NXをレビューしたときと同じ条件で計測してみた。再度簡単に説明しておくと、接続時は計測開始から30秒程でFTPサーバからの受信を開始し、データ送受信が発生している場合とそうでない場合の比較を行っている。

 結果はグラフを参考にしてほしいが、データ送受信が継続して発生している場合の消費電力が高めな点は少し気になるところ。ただ、単にインターネットに接続しているだけならば、内蔵無線LANとそう変わらない消費電力なので、例えば無線LANのホットスポットを利用している場合と比較して極端にノートPCのバッテリー駆動時間が短くなる、といったことはなさそうだ。


他社のデータ通信カードおよび内蔵無線LANとの消費電力の違い
リーズナブルで料金プランも魅力、場所を問わない高速インターネット利用向き
 C01SIは料金プランも魅力的だ。残念ながら完全定額は実現していないものの、3つの専用料金プランが準備されており、もっとも無料データ通信量の大きい「データバリューパックスーパー」では2年契約時(契約解除料は1万500円)なら8347円/月で4万4100円分の無料通信が可能だ。データ通信量としては約472.2Mバイト分なので、毎日利用したとして1日あたり15Mバイト程度、平日週5日の利用なら1日あたり20Mバイト程度のデータ通信をまかなえる。実際ノートPCで日々バリバリWebページを閲覧する、といった利用だと無料通信では賄えないと思うが、公衆無線LANサービスと併用すれば結構な使いでがありそうだ。

 全国エリアで使えるという点でライバルとなるドコモの場合、もっとも無料通信分が多い「データプランLLパケットプラス」でも1万4595円/月(ファミリー割引適用時1万941円/月)で3万1500円/約305Mバイト分の無料通信付きでパケット単価は同じ0.0126円/パケットだから、データバリューパックスーパーがかなりお得であることは明白だ。他の料金プランに関しても総じてソフトバンク3Gの方がお得だ。auの場合、音声端末と併用するなら「WINシングルセット割」でデータカード向けの料金プランではもっとも無料通信の多い「WINシングルLL」が8190円/月で利用できる。しかし無料通信は1万8000円/約183Mバイト分なので、圧倒的にデータプランLLパケットプラスの方がリーズナブルだ。

 もちろん現在はイー・モバイルと比較されることも多いだろう。定額制のイー・モバイルとは最初から土俵が違うとも言え、単に料金面でどちらがお得という比較はあまり意味がなさそうだ。現時点では利用可能エリアが大きく異なるので、この点が気になるようなら、バランス次第では本機に魅力を感じる人も多いはずだ。特にソフトバンク3Gの音声端末を利用している人ならどこで使えるか使えないかもさっと確認できるので、いざ使おうと思ったら圏外といったこともなくて安心できる。

 本機の魅力を総括すると、全国エリアで利用可能な点、CFカード型でPDAなどでも利用できる高い汎用性を持つ点、ドコモやauと比較するとかなりリーズナブルな料金プランが用意されているという点が挙げられるだろう。Windows用のユーティリティの出来もよい。とにかく広いエリアで高速パケット通信をしたい、という人には魅力的な製品が登場したと言えそうだ。

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Jul 24, 2007

デジタルカメラ大好き!写真に熱中する韓国人たち

デジタルカメラ大好き!写真に熱中する韓国人たち佐々木 朋美

2007/07/23 08:00
 

デジタルカメラが日用品となって久しい。韓国では既に広く普及したコンパクトタイプに飽き足らず、より質の高い写真が撮れるDSLR(デジタル一眼レフカメラ)を、2台目のカメラとして持つ人も多くなった。日本ではセミプロ用というイメージが強いが、韓国では一般の人たちが趣味用や日常使いのカメラとしてDSLRを持つことで、裾野が広がっている。

 とくに週末は、DSLR同好会と思われる人たちが女性モデルを伴って歩いている姿が、公園や観光地などで複数見られる。このほか街をウィンドウショッピングがてら歩く女性や子連れのお父さんも、肩にはDSLR。はたから見ると重たそうなのだが、本人たちは写真撮影に夢中だ。

 ここで撮った写真は多くの場合、ブログやコミュニティサイトなどで公開されることとなる。DSLR流行中なので、写真共有サイトも数が多い。

 中でもポータルサイト「Paran」では、大容量写真共有サービス「Pudding」を提供している。ここではユーザー当たり3Gバイト(活動状況により最大5Gバイトまで拡大可能)までのファイルをアップロードでき、写真ごとにタグを付けることも可能だ。また商業利用、写真の編集、著作権表示などの可否を、アイコン表示することで写真の著作権を守ることもできる。

 またデジタルカメラの情報交換や写真コミュニティサイトとしては老舗の「dc inside」は7月初旬、1日のページビューが1億を超えたと発表している。プロ並みの風景写真から笑える瞬間写真、画像ツールで編集したユニーク写真まで、多様な写真が満載のこのサイトのページビュー増加が、写真への関心の高さを表しているようだ。

 こうした写真流行に合わせ、「Yahoo! KOREA」では人気写真共有サービス「Flickr」の韓国語版を提供するつもりであると明らかにしている。

 活況の一方で、デジタルカメラ利用に関する問題も浮上している。それが最近韓国のマスコミをにぎわせている「モルカ族」だ。

 モルカというのは「こっそりカメラ」を意味する韓国語の略語だ。モルカ族はおもに繁華街で女性たちをこっそり撮影し、この写真をインターネット上で共有する。望遠や広角などのレンズをつけたDSLRからコンパクトカメラ、携帯電話のカメラなどカメラは人それぞれ。大の男が数人ずつで撮影している場合もあるので威圧感があり、撮られているのを知っていても泣き寝入りする女性もいるようだ。

 このモルカ族は最近、ポータルサイト「Daum」の掲示板上に、自身の恋人がモルカ族に撮られたことに腹を立てた男性が掲示した告発文によって大きな話題となった。男性は恋人が撮られた際モルカ族たちに抗議したものの、彼らは「法に触れない」とかえって強気の態度に出たという。

 この告発文に対するネットユーザーからの反響は大きく、毎日多くのコメントが付けられ議論が沸騰している。コメント内容は賛否両論だが、こっそり他人の写真を撮るというモルカ族の行為そのものや肖像権などの問題について、多くのユーザーに考えさせるきっかけとなった。

 ところで韓国では、いつからこれほど写真への関心が高まったのだろうか。大きなきっかけの1つとなったのは、日本にも進出しているSNSサービス「Cyworld」との見方が一般的だ。ここで自分が撮った写真を見せ合う楽しさが、結果的に2000万人もの会員を集め、デジタルカメラを大きく普及させて、インターネットにおける写真公開をごくごく一般的なこととする原動力となった。

 Cyworldユーザーの中には、文章をつづる日記コーナーを非表示設定にはしてしても、写真を公開するコーナーは公開設定する人が多い。「百“文”は一見にしかず」ということなのかもしれないが、Cyworldの醍醐味は写真で自己表現したり、日常生活を公開して体験を共有する楽しさにあるようだ。

 そういえばインターネットで公開されている写真には、ユーザー自らが登場するものが多いが、こうした開放感は顔を出さない傾向の強い日本とはまた違う面だといえる。これで人気を得て芸能界デビューする人もいるほどなので、自分の姿を誇示したい人も中にはいるが、特にそうでなくとも自分や友達、家族の顔を出すことに対する抵抗感は相対的に低い方だ。こうした顔出し文化は携帯電話でも見受けられる。韓国では携帯電話の待受画面に自分の顔写真を設定している人を見かけることが、日本と比べると結構多い。韓国の写真好きは、自分ひいては人が好きな国民性の表れなのかもしれない。

韓国の人は前からこんなに写真好きだったのか??それともデジタル時代だから(つまりネットというインフラが整ったから)ブレークしたのか?上の記事を読む限りどうやら後者。こういうところを見ていると日本人以上に韓国の人のほうがハイテク好き??

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Jul 23, 2007

米CNET「iPhone」レビュー第4回--SafariブラウザはiPhoneを他の携帯電話と一線を画すものにしている

米CNET「iPhone」レビュー第4回--SafariブラウザはiPhoneを他の携帯電話と一線を画すものにしている

「iPhone」の発表以来、期待と憶測がどんどん膨れ上がっていた。そしてようやく発売されたiPhoneは、はたして前評判どおりのものなのか?iPhoneが備えている数々の機能の使い勝手はどうなのか、実際に使って検証してみた。 文:Reviewed by ; Kent German ; Donald Bell(CNET News.com) 翻訳校正:中村智恵子、大熊あつ子、小林理子、福岡洋一 2007.07.21 iPhoneのiPod機能  iPhoneの音質は、第5世代iPodを使っているわれわれの経験と照らし合わせても十分だと思える。同じイコライザプリセットがすべて使用可能で、iPhoneのメインメニューの設定のタブに表示される。iPhone付属のヘッドセットは静かな環境で気軽に聞くにはまずまずの性能と言える。残念ながらジャックが奥に引っ込んでいるため使い慣れているテスト用ヘッドフォンの多くが使えなかった。比較のためにかろうじて差し込むことができたのは「Etymotic ER6i」イヤホンだけだった。



動画再生はワイドスクリーンの長所を十分に活用している

 iPhoneで動画を見るのはCreativeの「ZEN Vision W」やArchosの「ARCHOS 504」と同等の素晴らしさとはいかないが、そのワイドスクリーンと明暗コントラストは第5世代のiPodを大きく引き離す。これまでのiPodと同様に動画再生が自動的に記憶されるので、再生を再開すると停止した個所から始まる。またiPhoneは電話なので、通話機能をオフにしても音楽プレーヤーとしては使用できる航空機モードが設定できるようになっている。

Safariブラウザ
 Safariブラウザは、本当にiPhoneを他の携帯電話と一線を画すものにしている。限られたテキストとグラフィックスのみで必要最小限のWAP(Wireless Application Protocol)ページを苦労して開いていくのではなく、Safariブラウザはウェブページを本来の姿で表示する。このサイズのスクリーンで本来のウェブページが見られるというのは、まったく驚きに値するうれしい経験だ。



Safariブラウザがサポートされる

 1つだけ残念なのは、FlashやJavaをサポートしていないことだ。ページのなかで移動するには、ディスプレイで指を滑らせていけばそれにそって表示部分が動いていく。新しいページを開くにはリンクを指でたたけばよく、表示の拡大縮小は指で2度たたけばいい。ディスプレイの下部に表示される矢印を使えば前に進んだり後ろに戻ることができるし、同じくディスプレイ下部のマルチ機能ボタンを使えば複数の新しいページを開いてめくることができる。

 GoogleがiPhoneのデフォルト検索ツールだが、Yahooも使える。情報を検索したりURLを入力する場合、オンスクリーンキーボードを使うことになる。スペースバーがウェブで利用頻度の高い「.com」や「/」に置き換わっている以外はメールを打つのと同じ感覚だ。なかなかいい。

 加速度計のおかげで、iPhoneを横に倒して、見やすい横長の画面にすることが可能だ。両方向に機能するのでどちらの方向にiPhoneを倒すかは関係ない。横向きでブラウザを使用すると、そのままのモードでオンスクリーンキーボードが表示されるのも良い点だ。ウェブページの大部分は十分見られるが、CNN.comのようにぎっしりと詰まっているページの場合はこまかくなりすぎる。

拡大できる率は決まっているので、テキストによっては拡大してもまだ小さすぎてはっきり読めない。ブックマークを保存したり自分のパソコンからお気に入りのページを同期したりできるが、それは「Internet Explorer」のみで「Firefox」はできない。

 IPHONEも所詮はケータイと思いきや、音楽・ネット接続機能のインターフェースは優れている模様。ただ、ナローバンドしか用意されていないようだし、まだまだ過渡期?の製品かもしれないな・・・。

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Jul 22, 2007

優秀な学生の獲得にあの手この手--シリコンバレーの人材確保裏事情

優秀な学生の獲得にあの手この手--シリコンバレーの人材確保裏事情文:Stefanie Olsen(CNET News.com)
翻訳校正:株式会社アークコミュニケーションズ、瀧野恒子、國分真人

2007/07/19 16:00

« 1 2 3 4 » Page 4/4  前途有望なコンピュータサイエンス専攻の学生は、GoogleやMicrosoft、Yahooなどの互いに競合する企業からインターンの誘いを受けたうえで、どの企業でインターンとして働くかを選ぶ。そして卒業すると、履歴書に書かれた大手ハイテク企業の名が就職に役立つのは確実だ。「(こうした企業の1社で)インターンシップを体験するのは、同じ働くのでもハンバーガーショップで働くのとは大違い」(Maurerさん)

 さらにMaurerさんは「コンピュータサイエンスを学ぶ学生にとっては、どの企業でインターンとして働くかは環境や会社の人の力量、仕事の内容による。(そうでなければ)あまり意味がないと思う」と語る。

 それでも、ベンチャー企業が次々と誕生しているシリコンバレーでは、意欲的なソフトウェアエンジニアが小さな会社に注目することもある。スタンフォード大学でコンピュータサイエンスを教えるMonica Lam氏が設立した従業員数20名のソフトウェア会社、Moka5もその一例である。同社は2名のインターンを受け入れている。1人はスタンフォード大学の学生、もう1人はMITの学生である。

 Lam氏は「ベンチャー企業で働くとはどういうことなのかを、学生はインターンシップを通して理解する。新しい企業は活力に満ちている。ここでは誰もが互いに相手のことを知っている」と語り、「インターンが扱うのは、顧客がすぐに使うことになる機能」だと付け加えた。

 野球のチケットやサンフランシスコ湾でのクルージングなどの特典についてはどうだろうか。Lam氏によると、設立後間もない小さな会社では大企業よりも人と人とのふれあいが多いという。「うちの場合はエンジェル島州立公園に日帰りで遊びに行く計画がある。それも社員全員で。大企業だとそうはいかない」(Lam氏)

 優秀な技術系の学生は今も昔も「金の卵」?しかし、人材獲得のために、サンフランシスコ湾のクルーズとかビルゲイツとのバーベキューパーティーとか激しくどうでもよいものの提供してもあまり効果は上がらない気もするが・・・。

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Jul 21, 2007

ネットに出回るハリー・ポッター「ネタバレ写真」

ネットに出回るハリー・ポッター「ネタバレ写真」

ハリー・ポッター最終巻のページを写したものと称する写真がネットに投稿される一方で、出版元は配送を開始した小売業者を契約違反で追及しようとしている。(ロイター) 2007年07月19日 09時59分 更新  ハリー・ポッター最終巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」を、米国のオンライン小売業者が既に顧客に向けて発送したことを米出版元Scholasticが7月18日に明らかにした。またインターネット上には、同作品のコピーとされるものが多数出回っている。

 Scholaticは、同作品を7月21日午前12時1分(グリニッジ標準時4時1分)までは米国で販売しないという契約に違反したとして、書籍流通業者Levy Home Entertainmentおよびオンライン小売業者DeepDiscount.comに法的措置を取るとしている。LevyはDeepDiscount.comに同作品を配送したという。

 顧客のもとには17日から同作品が届き始めたが、配送された部数は、発売が予定されている1200万部のうちの「1%のさらに100分の1程度」だとScholaticは述べている。

 インターネットには最終巻の各ページを写したものと称する写真も投稿されているが、Scholaticはこれらが本物かどうかについてのコメントを控えた。これらの写真へのリンクはたちまち世界中のWebサイトにあふれた。

 著者のJ.K.ローリング氏は、「Webや報道で取り上げられている、あらすじに関する誤報を無視する」ようファンに訴えかけている。ハリー・ポッター最終巻は英国で午前12時1分(グリニッジ標準時23時1分)に発売される。

 「ポッターファンを名乗る人には皆、発売日に最終巻を読むのを楽しみにしている人たちのために、あらすじを秘密にしておくようお願いしたい」とローリング氏は自身のWebサイトwww.jkrowling.comに記している。「もうすぐすべてが分かるのだから」

 Scholaticも、「皆さん、特にメディアは世界中のファンのために楽しみをとっておいてあげてください」と求める声明文を出した。

 DeepDiscount.comを傘下に持つInfinity Resourceのアンドリュー・モスクリップ副社長は、同社はこの問題を調査中であるとし、「明らかに、われわれはこの件を真剣に受け止めている」と付け加えた。

1秒に1部ダウンロード
 Levyからは現時点ではコメントは得られていない。

 Scholaticは16日に、米国のティーン向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)Gaia Onlineに、ハリー・ポッター最終巻に関するユーザー投稿に関連して召喚状を送った。

 「Gaia Onlineはすぐにユーザーが投稿したリンクを削除した。さらに、そのユーザーを14日間の禁止処分にした」とGaia Onlineは発表文で述べている。

 だがScholaticはすべての写真を削除できたわけではなかった。これら写真は初め、16日にP2Pファイル交換システムBitTorrentに現れた。

 数年前に当局に閉鎖されたNapsterとは違って、この種のファイル交換システムは中央サーバを通さないため、Scholaticがファイルの交換を止めるのはほぼ不可能だ。

 調査会社BigChampagne Media Measurementの推定では、18日の時点でこれらの写真は1秒間に1部ダウンロードされ、16日以来5万部が交換されたという。

 BigChampagneのエリック・ガーランドCEOは、写真はおそらく本物だと思うと語る。

 ローリング氏は昨年、少なくとも2人の登場人物が死に、3人目は生き残ると発言し、最終巻の結末についての憶測が高まった。

 ハリー・ポッター最終巻の内容は堅く守られてきた。同シリーズのこれまでの6作品の売り上げは全世界で3億2500万部に上る。

 ポッターファンはインターネットへの流出に怒りを向けている。

 「正しい方法で作品を楽しみたい人たちもいるのに、こんなふうに台無しにしてしまう人がいるのは残念だ」とハリー・ポッターのファンサイトwww.mugglenet.comにあるユーザーは投稿している。「一番ひどいことだと思う。特に、思ってもいないようなネタバレがある場合は。こういう人たちには腹が立つ」

関連キーワード書籍 | ハリー・ポッター | P2P | SNS

 いくら超人気の怪物作品といっても結局は印刷媒体。これだけの人が読者になれば一部ネット流出も止むを得ないのではないか。むしろ雰囲気を盛り上げる装置にすらなっている気もする。

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Jul 20, 2007

ハッとする企画が備える7つ条件

ハッとする企画が備える7つ条件

マネジャーが方向性を示さないまま集められた企画は、ハズレ企画の山になることが多い。「いい加減にしろ」と部下を怒鳴っても時すでに遅し。部下に企画を立てさせるときは、7つのポイントを押さえさせるようにしたい。

 方向性を示すことなく「出せ出せ」と部下に企画を要求するだけでは、マネジャーとは言えない。具体的にどう企画マネジメントしたらよいのだろうか。眼鏡レンズメーカーのニコン・エシロールの元CEOで、経営コンサルタントとして活動している長谷川和廣氏に企画マネジメントの心構えを聞いた。

企画立案に必要な7つのプロセス

 部下に企画を立てさせるときは、7つのポイントを押さえさせるようにしたい。

(1)背景・経緯
(2)現状の課題
(3)課題改善の可能性
(4)目標
(5)目標達成のためのアクションプラン
(6)経済性
(7)ほかに与える影響
 この7つは、企画を立案するときのプロセス順に並んでいる。まず情報収集して現状を把握、そこから課題と改善可能性を洗い出す。数ある改善可能性の中からターゲットを絞り、それを実現するための企画を立てる。さらに、それが会社にどんな利益をもたらし、どんなリスクをはらんでいるかを検証する――というわけだ。

 企画立案というと、このうちの(5)のアクションプランだけを考えようとする部下は多い。しかし、前後のプロセスが抜けた企画は、ただの思いつきにすぎない。商品企画にしろ、営業企画にしろ、7つの手順が順番にそろってこそ、はじめて企画として価値を持つことを部下に徹底させるべきだ。

 例えばヒットの可能性を秘めた商品企画があっても、自社がすでにその類似製品で圧倒的なシェアを取っているなら、新しい商品を投入する意味はない。にもかかわらず、そんな企画を上げてくるのは、(1)背景・経緯の把握と(2)現状の課題の洗い出しというプロセスが抜けているからだ。

 あるいはヒット確実な企画でも、多大な投資が必要で豊富な資金力がある企業にしかできないものもある。自社が中小企業なのにそういった企画を部下が提案してくるのは(6)経済性の検証ができていないからだ。

 では、部下にどうやってこの企画立案プロセスを徹底させるか。もっとも簡単なのは、このプロセスに応じたフォーマットで、企画書を作らせることだ。最初から(1)~(7)を書きこませるようなフォーマットを作っておけば、どこかが抜け落ちるようなことはない。

会計知識がなければ企画はできない

 部下から上がってきた企画を、どのように判断すべきか。これも企画をマネジメントする上で大切なポイントだ。

 判断基準はさまざまだが、長谷川氏が特に重視していたと言うのは提案者の質だ。過去に企画の成功体験を持ち、その経験を自分の中でメソッドになるまで消化させている部下なら、ほぼゴーサインを出す。また、詳細を突っ込んで質問したときに即座に答えられる部下の企画も、承認を出しやすい。「次までに調べてきます」と答える部下は、企画に対する熱意が足りないと判断していい。単なる精神論ではなく、熱意が足りない部下が持ってくる企画は、たいてい生煮えで、どこかに落とし穴があるものなのだ。

 もちろん人だけではなく、企画の中身の精査も必要だ。そのためには、(1)~(7)の企画プロセスを、マネジャー自身も自然に使いこなせるレベルまで身につけておかなくてはいけない。当たり前だが、企画を精査するには、自身が優秀な企画マンであることが前提条件になる。

 中でもマネジャーが重視すべきは、(6)経済性の検証ではないだろうか。かうての日本企業では、企画の着眼点が良く、なおかつ前例があれば、案外簡単に承認が下りるケースが多かった。しかし、外国企業は企画事にP/L(損益計算書)の計画書の提出が必要であり、マネジャーは発想の目新しさよりも、その部分を何度もチェックする。企画を提案する側も、それを承認する側も、論点になるのはいつも「いつまでにいくら利益が出るのか」ということだ。

 いまや日本企業も変わりつつあり、厳密なP/Lまでいかずとも、利益という視点なくしては、企画の提出、承認が難しくなってきた。今後、その傾向がますます強くなれば、当然マネジャーにはより深い会計の知識が求められるようになるだろう。

 例えば部下の企画書では売上1億円の見込みになっているが、本当にそれが可能なのか。あるいは販促費500万円という計算になっているが、それだけで済むのか。別に会計のエキスパートになる必要はないが、少なくともそういった数字を関係部署や関係者に確認して精査できるコーディネート力が必須になるはずだ。

 突き詰めていけば、企画マネジメントは事業をマネジメントするのとあまり変わらない。企画となると、アイデアの質を問いたくなるマネジャーもいるかもしれないが、あくまでも「ビジネスとしていくら利益が出るのか」という視点が大切なのである。

アクションプランばかりが先行し、前後のプロセスがあいまいなのはありがち。ただ、実際にこの前後のプロセスを綿密にやろうとするのは結構骨だが・・・。よく頭に叩き込んでおこう。

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Jul 19, 2007

次世代DVD、早くも乱売 実売15万円で激突

次世代DVD、早くも乱売 実売15万円で激突

HD DVDとBlu-ray Discが早くも乱売合戦に。一時優位だったのはBDだが、東芝が値ごろ感のあるHD DVD機を投入して巻き返す、一方で消費者の買い控えムードが広がり、規格争いの行方はいまだ見えない。 2007年07月17日 14時28分 更新  2つの規格が併存のままの次世代DVDをめぐり、本格普及を前に早くも乱売合戦が始まっている。ソニーや松下電器産業などの「ブルーレイ・ディスク(BD)」陣営が容量の大きさや賛同する映画会社数などで一時は優位に立ったが、「HD DVD」陣営の東芝が従来機より値ごろ感のある商品を日米で投入して巻き返している。価格は安くなっているが、規格が分裂した影響もあって消費者の買い控えムードは広がっており、規格争いの行方はいまだに見えない。(田端素央)

全面対決
 「勝負はまだついていない」。東芝は「次世代DVDはBDが優位」との見方に猛反発する。国内の次世代DVDの録画再生(録再)機市場はBD陣営のソニー、松下とHD陣営の東芝の3社による寡占状態となっている。特に東芝の先代機種が40万円近い高級品だっただけに、20万円前後が売れ筋のBD陣営の機種が市場の9割以上のシェアを確保している。

 こうした中で東芝が投入した新型「ヴァルディア」は、廉価版で店頭価格が15万円前後と既存のBD録再機よりも大幅に安く、反転攻勢に打って出た。これに対し、ソニーや松下も値ごろ感を出した新機種を近く投入するとみられる。「HD陣営のメーカーは東芝1社だけ。勝てるわけがない」(松下幹部)と両陣営とも一歩も引く気配をみせていない。

採算割れ?
 テレビ番組を録画する「文化」のない米国市場は再生専用機が主流だが、ここでも日本勢が激しい価格戦争を繰り広げている。ソニーではBD再生機能も持つ家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」がBD普及を牽引(けんいん)してきたが、今夏にはPS3と価格が同水準(499ドル)の再生機を発売。松下もこの6月、昨年から半値以下に下げた599ドルの再生機を発売した。

 これに対し、東芝は昨年末の新製品を4月に399ドルへ値下げしたが、BD陣営の安売り攻勢に対して、5月に「キャンペーン価格」として299ドルに再値下げ。6月末にはこの価格をそのまま据え置くと発表。「両陣営とも採算ラインを割っている」(業界関係者)との声も上がるほど、早くも消耗戦の様相となっている。

市場拡大せず
 価格が急落した次世代DVD機だが、肝心の普及は遅れている。国内の全DVD録再機・再生機に占める次世代DVD対応機の割合は1~2%にとどまる。次世代DVDは記録時間が長く、高精細な画像を長時間録画できる特徴があるが、現行のDVD機に比べ高価なほか、規格分裂の影響で消費者が買い控えているとみられている。

 カギを握る映画産業はBDがやや優勢だ。BDはソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)など6社が支持に回った一方、HD規格を採用するのはユニバーサル・ピクチャーズなど3社にとどまる。だが、米国で出回る映像ソフトのタイトル数はBDが247、HDが213と差はわずかだ。

 電機業界では「新分野の商品は世帯普及率が10%を超えてから一気に普及する」とされる。その意味で、この年末商戦の動向が次世代DVDの規格争いにも大きな影響を与えることになりそうだ。

関連キーワード

現実的にDVDの画質に不満はないし、HVを必要とする映像ソフトもそれほど多いようには思えない。(そもそも映像を写すTVのほうがついていけない?)そう考えると次世代機購入を急ぐ理由はなにもない。一般消費者はそんな考えのような・・・。

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Jul 18, 2007

ドコモ、日本語対応の「BlackBerry 8707h」を7月23日から発売

ドコモ、日本語対応の「BlackBerry 8707h」を7月23日から発売

NTTドコモは日本語対応の「BlackBerry 8707h」を7月23日から発売する。7月18日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2007」に出展する。 7月23日から発売される日本語対応の「BlackBerry 8707h」 NTTドコモは、RIMのモバイル端末「BlackBerry 8707h」の日本語対応版とBlackBerry Enterprise Solutionを7月23日から発売すると発表した。ドコモの法人営業部門を通じてシステムとセットで販売するという。

 ドコモは2006年9月から、法人向けにBlackBerry 8707hを提供しており、法人ユーザからの「日本語環境で利用したい」という要望に応えて、日本語版ソフトの開発を進めていた。

 日本語化するのはBlackBerry 8707hの端末内ソフトウェアと「BlackBerry Enterprise Server」「BlackBerry Desktop Manager」。これらの端末とソリューションを日本語化することで、端末のメニューやプリセットアプリを日本語のユーザーインタフェースで利用可能になり、予測変換機能付きの日本語入力機能も使えるようになる。また、Lotus DominoやMicrosoft Exchangeと連携したEメールやスケジュール、住所録、業務アプリなどの法人向けシステムソリューションも日本語環境で利用可能になる。

 BlackBerry 8707hはフルキーボードを備えたモバイル情報端末。W-CDMA/GSM/GPRSネットワークに対応し、国内外で通話やメールを利用できる。Bluetoothやmini USBコネクタなどの外部接続インタフェースを搭載し、メーラーやスケジューラ、アドレス帳、メモ帳、計算機、Webブラウザなど、ビジネス向けの各種アプリがプリセットされる。


日本語化は端末だけにとどまらない。PCで使うBlackBerry Desktop softwareからBlackBerry Enterprise Serverまですべてで問題なく日本語が扱えるようになっている。
 なおドコモは、7月18日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2007」にBlackBerry 8707hを出展する。

欧米のビジネスマンに評判のブラックベリー。実際にPCを持ち歩かずに、会社のEメールを受信できるのは確かに便利と思う。ただ、企業側が導入するには敷居が高そうだ・・・。

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Jul 16, 2007

携帯・PHS各社、震災にともなう通話規制を実施──災害用伝言板サービスも運用

携帯・PHS各社、震災にともなう通話規制を実施──災害用伝言板サービスも運用

携帯・PHS各社は、新潟、長野で発生した地震の影響で電話が繋がりにくい状況が発生していると告知し、一部地域で発信規制を実施。同時に、台風4号の発生で稼働した災害用伝言板サービスを継続して行う。
 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムら携帯・PHS各社は7月16日、同日10時13分頃に新潟県上中越沖を震源とする新潟、長野で発生した地震の影響で、電話の繋がりにくい状況が発生していると告知。一部地域で発信規制を行うとともに、台風4号の発生で稼働した災害用伝言板サービスを継続して行う。

 NTTドコモは、通話しにくい状況により被災地方面からのFOMA発信を最大80%、被災地方面の携帯電話への発信を最大50%、通信規制を行っている(16日13時現在)。被災地方面からのmova発信および新潟県・長野県・群馬県の固定電話への発信規制は13時現在、解除した。

 KDDIは回線の混雑のため、音声通話およびEZwebが利用しにくい状況が発生し、最大80%の通信規制を実施した。該当地域は新潟県長岡市の一部、佐渡島一部、上越市の一部、糸魚川市の一部、新潟市の一部、上中越地区の一部、蒲原地区の一部、下越地区の一部、長野県長野市の一部、中野市の一部、大町市の一部、飯山市の一部、北安曇郡の一部、上水内郡の一部、下水内郡の一部、下高井郡の一部、東筑摩郡の一部。交換設備への影響はないとしている。

 ソフトバンクモバイルは地震の影響により、ネットワーク通信障害が発生。通信規制は行っていないが、地震が発生した10時13分頃から新潟県および長野県の一部地域で、同社携帯電話が利用できない状況。16日13時現在、復旧作業を行っている。

 携帯、PHS各社の災害伝言板サービスへのアクセスは以下の通り。


 ケータイの番号で安否確認というシステムも実際に使ってみないことには、あまり縁のないシステムになりそうだ・・。また、回線が混雑するのを助長しやしないか??安否確認→やっぱり声を聞きたい!みたいな。

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Jul 15, 2007

Second Life日本語版、ようやく公開

ニュース
Second Life日本語版、ようやく公開

「Second Life」日本語版がようやく登場。日本語サイトもリニューアルした。 2007年07月13日 21時06分 更新  米Linden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」専用ブラウザに7月13日、日本語β版が登場した。同日リニューアルした日本語サイトでユーザー登録し、OSを選んで言語から「Japanese」を選べば日本語メニューのブラウザを利用できる。対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X、Linux。



ログインページも下メニューが日本語に
メニューやヘルプ画面が日本語化された

 日本語版は当初「昨年内に公開予定」としていたが、延び延びになっていた(関連記事参照)。日本語βのテスト版は公開済みだが、日本語が不自然で、ヘルプ画面などは英語のままだった。


新日本語サイト すでにアカウントを持っているユーザーは、英語のダウンロードページでブラウザをダウンロードし直し、言語からJapaneseを選べば利用できる。

 Second Lifeの登録ユーザー数は、7月13日午後7時50分現在で約800万3000人、60日以内にログインしたユーザー数は約173万2000人、同時オンラインユーザー数は約2万5000人。

現実的にセカンドライフ、話題にはなっているが面白いのだろうか??アクティブなユーザーはMIXIと同じく限定されているような気はするが・・。

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AmazonとTivoの提携に思うこと

AmazonとTivoの提携に思うこと

July 13, 2007 8:49 AM

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TDG ResearchのTiVoとAmazonの提携に関する記事を読んでますます強まったのが、映像配信ビジネスの行き着くところは、ウェブ・サービス・プロバイダー(この場合はAmazon)とデバイス・メーカー(この場合はTiVo)との提携、もしくはAppleのような企業の一人二役によるものとなり、既存の放送事業者もケーブル事業者も通信事業者もISPもすっとばしたところでのビジネスになるのではないかという確信。

 日本政府が「放送と通信の融合」なんていうなまやさしい言葉を使って既得権者を刺激しないように丸くおさめようとしている間に、政府の規制の及ばないところで時代はどんどんと進んでいる。

 最終的には、「放送免許」「無線通信事業免許」なんてものは「電波帯の独占使用権」以外の何者でもなくなるのだから、「地デジのIP再配信を認めるかどうか」なんて話は思いっきり時代遅れで、どんどんと規制を緩和して自由競争を起こさせるのが政府の役目。

 結局のところは、フジテレビの敏腕プロデューサーが、現職にしがみつくよりも、IP映像配信業者向けにコンテンツを提供する製作会社を新しく作ったほうが得、と思わせるような世の中にしなければだめだな、と。

* 前の記事: Google Gearsは「サッカーをも

っと面白くする」?!

最新エントリー

 巨大なうえに美味しい業界の放送業界にいる人間が野に下るとは考えにくいと同時に政府も既得権益にやさしい政策しか打ち出しそうにない。そして日本は取り残されていくー。

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Jul 14, 2007

第9回(番外編) 読んだ本を忘れない5つの方法

第9回(番外編) 読んだ本を忘れない5つの方法

読書法というのは奥が深く、なかなか決定版に巡り会えないものだ。今回は、さまざまな読書法の中から、何とか実践できている比較的ルーズな方法をご紹介する。 2007年07月14日 01時12分 更新  読書家が多いであろうBiz.IDの読者諸兄は、読書中「ここにはいいことが書いてある!」と思ったときにどうしているだろうか。実践的な読書法を5つ紹介しよう。

本文の脇に線を引く
 斎藤孝氏の「3色ボールペンで読む日本語」に代表されるように、本を読みながら筆者の趣旨が凝縮されているところ、読み手が面白いと思ったところなどに線を引いていく方法はポピュラー。3色ボールペンほどマジメにやらなくても、これぞと思ったところに線を引いていくだけで、頭への入り方が違う。


それぞれの色に意味を付けて使い分ければさらにいいのだろうが、筆者は赤線を引っ張るだけで精一杯である
 しかし問題もある。まずペンを持っていなくてはいけないこと。風呂に浸かりながら読書をしようというときに、赤ペンを忘れずにもっていくことは難しい。さらに本を左手で持って、右手で線を引かなくてはいけないわけで、満員の通勤電車の中で本を読みながら、周りに睨まれつつ、線を引くのは相当な芸当である。

 さらに何より、知人や図書館などで借りた本には適用できない。ものの本には「だから本は借りるのではなく買いなさい」と書いてあることが多いのだが、買える本だったら最初から買っている。そもそも誰もが本代にいくらでもつぎ込める(つぎ込みたい)というわけではない。線を引くクセを付けてしまうと、借りた本にも習慣でつい線を引いてしまう。「あっ、引いてしまった……」と思ってもあとの祭り。新品を購入して返した経験もある。

ページの上隅を折る
 線を引くよりも簡単なのが、「ここにはなかなか面白いことが書いてある」と思ったら、そのページの上の隅を折ることだ。何しろ手軽。本自体のほかに何の道具もいらないし、立ったまま作業もできる。

 折る場所は、やっぱり上側の隅だ。この“上折り法”を実践していくと、たくさん折った本ほど膨らんで見える。上の隅を折っておくと、この膨らみ具合が書棚に立てた状態でも分かるのだ。逆に、「ここまで読んだ」というしおり代わりの折りは、下隅がお勧め。

 この方法、実は多くの方が実践しているようで、Biz.ID「達人の仕事術」で取材したコンサルタントの松尾順さんも同様のやり方をしている(7月10日の記事参照)。


けっこう折り込まれた本。後から見ても、けっこう有用な本だという判断を下したことが一目瞭然
ポスト・イット(のり付き付箋)を貼る
 モノの本を読んだり、読書家と言われる人の話を聞くと、このように線を引いたりページを折ったり……という方法を勧められる。個人的には、本は使って汚してナンボだと思っているが、「いや、本はきれいに読むものだ」と思う方も多いはず。また図書館で借りた本に書き込みがしてあるのを見ることがあるが、借りた本は当然きれいに読むべきだ。そんな方に、本は汚して読め! といっても生理的に受け付けないので、別の方法を使うべきだ。

 そんな場合にお勧めなのがポスト・イットである(と教えてくれたのは、文具王の高畑正幸さん)。とにかく気になったページの上側に貼っていくのだ。また、しおり代わりにもお勧め。電車の中で読んでいても落とすことがないし、頻繁に付けはがしできるのが特徴だからだ。

 本に貼るポスト・イットは、いくつか条件がある。まず下部分が透明であること。別に何かを書き込むわけではないので、もし文字部分にかかっても読みやすい透明なタイプがいい。またのり面ができるだけ広く、付箋全体はずんぐりしているほうがいい。細長い形だと取れてしまったりするのだ。


ポスト・イットの新製品「ポスト・イット フラッグ 丈夫な見出し」は、これらの条件をけっこう満たし、良い具合(7月2日の記事参照)。ただし粘着力がけっこう強いので、薄い紙の本に貼るときはご注意を
 自分の蔵書をきれいに読むためにポスト・イットを使うなら、このまま保管すればいい。が、もし借りた本に貼ったなら、迷惑にならないよう、返すときはしっかりはがす。その際に、セットで行いたいのがノートなどへの転記だ。

ノートに書き留める
 読んだ本の内容を自分のものにするために、いろんな方が言っているのが、再読と転記。確かにこの転記を実践すると効果が高いことが実感できる。

 具体的には、

線を引いたところ
ページを折ったところ
ポスト・イットを貼ったところ
 を読み返し、ここだと思ったフレーズや感想などを、ノートやPCなどに転記していくのだ。一読後、この作業を行うだけで、本の全体像をまとめ直せるだけでなく、読んでいる最中の盛り上がった気分から、冷静な目で捉え直すことができる。それほど時間がかかる作業でもないので、お勧めだ。

 転記先は、紙の手帳やノートか、PCになるだろう。

 紙の手帳の場合、出先の空き時間で作業ができるのが利点だ。自宅やオフィスに帰ってから転記しようと思っても、なかなか時間が取れないもの。またPCを立ち上げて、記入するというのは一大イベントだ。たいていは続かない。また、当然手書きで転記するので、「本当に転記に値する重要なポイントなのかどうか」、改めて問い直すことにもなる。手書きの良さともいえるだろう。

 PCに入力する利点は、検索性と再利用性の高さだ。テキストファイルでもブログでもオンラインのノートサービスでもいいが、一度デジタル化しておけば検索は容易。書名も記入しておけば、いずれ蔵書データベースにすることだってできるだろう。あとからブログやリポートなどに再利用するときも、デジタル化しておけば容易だ。キーボードと違い入力がかなり辛いが、ポイントとなる1文を携帯で入力して、自分宛にメールするというのも一法だ(2006年10月の記事参照)。検索性は落ちるが、買った本の該当ページを携帯のカメラで撮影してメール送信するのもいい。

 で、これらの方法がうまくいっているのかというと、実は、まだうまくいっていない。いろいろなツールを使いすぎたために、データの保存先がバラバラになってしまっているのだ。

古くから使っているテキストファイル
Gmailのアカウントにメール
MOLESKINEに手書き
ブログに書く
 どのツールも一長一短があるのだが、バラバラというのは最悪。何か良い方法はないだろうか?


表紙を写真に撮っておく
 転記のほかにお勧めしたいのは、携帯などに付いているカメラを使って、表紙などを撮影しておくこと。「これについて書かれた本を読んだことがあったんだけど、なんて本だっけ?」ということがよくある。内容の一部は覚えていても、書名はけっこう忘れてしまうものなのだ。

 逆に意外と覚えているのが、表紙の装丁と、読書した場所。書名は分からなくても、表紙の雰囲気とどこで読んだかはけっこう覚えているものだ。表紙を写真に撮っておき、たびたびそれを見返すようにすれば、表紙を見ただけで中に書いてあったことを思い出す。つまりは簡単な復習ができる。

 撮影した写真は1カ所にまとめ、カシオ計算機製携帯が昔から備えている、「携帯を開いたときに、特定のフォルダ内の画像をランダムに表示」する、オープンエミーロという機能を使って、目に入れるようにしている。また、Picasaを使って写真が順に表示されるスクリーンセーバーを作り、それを仕掛けておくという方法も使っている。


Picasa2には「スクリーンセーバー」という固定名のアルバムがあり、ここに登録した画像をPCのスクリーンセーバーとして表示できる。ランダムに表示するようにしておけば、これまで読んだ本の表紙がランダムに表示されるようになる
 筆者は敢えて本にカバーをかけず表紙を眺めながら読んでいる。そのせいからもしれないが、例えば、D・A・ノーマンの「エモーショナル・デザイン―微笑を誘うモノたちのために」は、成田空港の飛行機待ちで読んだ。西城活裕の「渋滞学」は、有楽町の中華料理屋でラーメンを食べながら読んだ──なんてことを、表紙の写真を見ると思い出せる。ついでに写真を見れば書名も分かるという具合だ。

 本を読み捨てにせず、身に付くよう工夫する実践的な読書法。皆さんはどんな工夫をしているだろうか?

 本の管理は悩みの種。BLOGで管理するあたりがデータの再利用等を考えるとよさそうな気がするが、なにせ負担が重いと続かない。そのまま読み捨てるだけだと実際になにも残らないし・・・。

 

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Jul 13, 2007

インプットは仕入れ、アウトプットは広告──松尾順さんの“情報流通術” (2/2)

インプットは仕入れ、アウトプットは広告──松尾順さんの“情報流通術” (2/2)2007年07月10日 20時19分 更新
 

書籍の購入は“地引き網型”
 事務所には至るところに本が積み上がっている。買っているうちにどんどん増えたという蔵書は、事務所だけでもざっと2000冊以上。そのうち約9割がビジネス書だという。読書に充てる時間は、主に通勤の片道1時間ずつの往復2時間だ。日中の外出、クライアントのオフィス訪問でも必ず本や雑誌をカバンに入れて行く。たとえ片道15分でも往復30分の読書時間が取れるからだ。

 購入するポイントは、過去に著書を読んで信頼できると思った著者か、タイトルの面白さだ。そうした情報は、主に新聞、雑誌、ネットで仕入れる。単行本については、体系的な知識が得られそうなものか、資料になりそうなものという視点も加わる。優れた書籍に出会ったら、その本が参考にしている文献にあたるのも、よい本を探すコツだという。

 「本の買い方は“地引き網型”です。経営、マーケティング、組織論、IT、心理学、社会学、キャリアデザインなど、興味がある分野の本は一度にある程度揃えてしまいます。特に専門分野については、“人と同じことがいえる上に、違うこともいえる”が理想。古典的名著は当然のこと、最新のものも押さえておくべきだと思っています」

 全体のうち7~8割の本は“積ん読”だが、欲しいときにそこにある──ことが重要。必要になってから手に入れていてはビジネスには遅いことも多い。「質の良い情報を迅速に手に入れるためにはある程度の無駄を許容する覚悟が必要」という考え方だ。

 書籍中のチェックポイントは後からいつでも参照できるよう、ページの上を折り曲げている。ちなみに下を折るのはどこまで読んだかという印だ。こうして折っていれば、いちいちメモ書きすることなく重要なポイントを参照できるというわけだ。


事務所にうず高く積み上がる本の山。たとえ読めなくても、タイトルが分かるように背表紙を向けるようにしているのだ
 書籍ではなく、メールマガジンやブログからの情報収集はどうしているのだろう。「受信すると全部読みたくなってしまう性質なので、ブログのRSSフィードはたまるとストレスを感じます。RSSリーダーよりもメールソフトの方が早く読めるので、メルマガが発行されているものは、なるべくテキストベースのメルマガで取るようにしています。ITmediaのようなニュースメディアサイトのメルマガもトピックを一覧できるので便利です。有料のメルマガも積極的に取るようにしていますね」

 RSSは便利だが、メールやブラウザとは別のRSSリーダーを立ち上げる必要があるため、読むスピードが落ちてしまう。インプットは自分が慣れているツールで一元管理したい。それだけ効率も上がるのだ。

 有料のメルマガも「安い」という。書籍であれメルマガであれ、知らない情報を獲得するために支払ったと思えば安いもの──という考え方だ。

 「インプットにお金をかけるのは、メーカーが原材料の仕入れにお金をかけるようなものです。私は仕事で知識や知恵、すなわち私なりに加工・編集した“情報のアウトプット”を売っているので、仕入れに当たる情報のインプットに相応のお金をかけるのは当たり前のことだと考えています」

コミュニケーションをメールで管理
 仕事中は、仕事が中断されるし効率が悪いのでなるべく電話には出たくないという人も多いだろう。松尾さんも同様だ。また、夜遅くの電話はマナー上好ましくないと考えている。まずは隗より始めよ──ではないが、夜10時になったら自分自身の携帯電話も切ってしまう。打ち合わせや通勤時なども留守電にし、電話には出ない。「松尾は電話に出ない」ということが周知されたことで、結果的にみんながメールで連絡を寄越すようになったという。

 もちろん、内容によっては電話で連絡を取り合うこともあるが、コミュニケーションがメールで一元管理できるようになると、業務も効率的になった。インプットやアウトプットのための時間も生みだせた。

 読みやすさにも心がけている。1行は25文字程度。「読者の目線に横移動が多いと読みにくいし、読むのに時間がかかります」。1行ごとの文字数を厳密に決めるのではなく、文節で改行するようにしている。文字数を決めて折り返すと、見た目はきれいだが結局読みにくいものになってしまうと考えるからだ。また、段落ごとに必ず空行行も入れている。

 「たとえば【松尾です ○○の件について】などのように、タイトルに自分の名前を入れたり、プロジェクト名を入れたりしています」


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 仕入れにあたるインプットも、広告宣伝にあたるアウトプットもおろそかにしない。情報をよどみなく流通させることが、松尾さんのコンサルタントビジネスの強み──すなわち松尾流“情報流通術”なのだ。


ノートPC、ノートPC用冷却装置、手帳、携帯、磁石入りクルミ、グリップ、ブックストッパー、iPod。磁石入りクルミとグリップは、考えるときに手を動かすと頭に刺激を与えるので使っている。ブックストッパーは、本を参照しながらブログを書きたいときに大活躍だプロフィール お名前 松尾順(まつお・じゅん)
経歴 1964年生まれ、福岡県出身。早稲田大学商学部卒。ニールセン・ジャパン、CRC総合研究所などで、マーケティングリサーチ、コンサルティングに従事した後、電通ワンダーマンで、データベースマーケティングやCRMの企画、プロデュースを体験。現在は、有限会社シャープマインドの取締役/プロデューサーとして、主にマーケティングリサーチ、プロモーション、Webサイト開発、CRM施策、新規事業開発などの企画・プロデュースを行う。
PC Dell(デスクトップPC)、Let'snote(ノートPC)
携帯電話/PDA(データ通信カードを含む) NTTドコモ「F900iC」
デジタルカメラ CASIO EXILIM
ブラウザ Internet Explorer 6
収集ツール(RSSリーダーなど) いきなり事情通
メールクライアント Outlook Express
インスタントメッセンジャー Skype、Windows Live Messenger
よく使うショートカットキー [Ctrl]+[S]、[Ctrl]+[V]
ファイル整理ツール(デスクトップ検索を含む) 特になし
バックアップツール オンラインソフトで外付けHDDに自動バックアップしている
検索サイト Google、Yahoo!
Webメール 使用せず
ブログ アルファブロガーサイト多数
SNS mixi
ソーシャルブックマーキング はてなブックマーク(それほど利用せず)
Wiki Wikipedia
影響を受けた人/本/Webサイト (人)五百井清右衛門氏(早稲田大学教授)、妹尾堅一郎氏(東京大学教授)、(本)システムの見方・考え方、ソフトシステムズ方法論
座右の銘 継続は力なり
手帳/ノート 普通の手帳
ペン 安いシャープペンシル
その他小物(ICレコーダ、ポスト・イットなど) 三洋電機のICレコーダー、ポスト・イット

情報の加工が商売だから仕入れである情報の収集に力を入れるのは当然・・・。なかなかよい言葉だ。

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Jul 12, 2007

nani」ってナニ?――ワンセグ+Wi-Fi+W-SIM対応のWindows CE端末

ニュース2007年07月11日 20時10分 更新「nani」ってナニ?――ワンセグ+Wi-Fi+W-SIM対応のWindows CE端末

ソフィアモバイルとソフィアシステムズは、4.3インチタッチパネルを搭載し、ワンセグ、無線LAN、W-SIMなどに対応するWindows CE搭載端末「nani」を発表した。実物はワイヤレスジャパン2007で公開する。

ソフィアモバイルのWebサイトでは、「nani」の予告Flashを見ることができる ソフィアモバイルとソフィアシステムズは7月11日、タッチパネル対応のワイドVGA(800×480ピクセル)表示4.3インチ液晶を搭載し、OSにWindows CEを採用したモバイル端末「nani」(ナニ)を発表した。

 naniは、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能を搭載し、トリプレットゲートの公衆無線LANサービス「WirelessGate」に対応する。また、ウィルコムのPHSモジュール「W-SIM」にも対応しており、PHS網を使った音声通話やパケット通信が可能だ。さらに、ワンセグ放送の受信が行え、大画面のモバイルテレビとしても楽しめるという。

 カメラは、SVGAサイズの画像が撮影できるアウトカメラと、VGAサイズの画像が撮影できるインカメラの2つを搭載。DRMを施したオンラインコンテンツのダウンロード再生やストリーミング再生にも対応し、メーラーやブラウザ、WordやExcelなどのオフィス文書を閲覧できるOffice Viewer、リモートデスクトップ機能なども内蔵する。

 公表されたスペックは以下の通りだが、そのデザインなどは不明。naniは、7月18日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2007」のソフィアモバイルブースで初公開され、デモンストレーションも行われる予定だ。

naniの主な仕様一覧  
サイズ(幅×高さ×厚さ) 140×80.5×17ミリ(アンテナ突起部除く)
重さ 約180グラム
電源 リチウムバッテリー、ACアダプタ
OS Windows CE
CPU RMI Alchemy Au1250 Media Processor 600MHz
ディスプレイ タッチパネル対応 ワイドVGA(800×400ピクセル)表示4.3インチTFTカラー液晶
カメラ フロントカメラ(VGA)、リアカメラ(SVGA、マクロ機能、QRコード認識)
テレビ機能 地上デジタル(ワンセグ)放送受信
対応DRM Windows Media DRM 10
対応再生ビデオ MPEG-1/2/4、DivX、Xvid
対応オーディオ形式 WAV、WMA、MP3、Ogg Vorbis
対応画像形式 JPEG、BMP
主要内蔵ソフト 電話、メーラー、ブラウザ、リモートデスクトップ、Office Viwer(Word、Excel、PowerPoint、PDF)、Media Player
オプションソフト GPS Navigation
無線通信機能 Wi-Fi(IEEE802.11b/g準拠)、PHS(W-SIM)
接続端子 miniUSB(OTG対応)端子、3.5ミリイヤフォン端子、クレードル端子、ACアダプタ端子
外部メモリ microSDカード

 ソフィアモバイルは、naniの持つハードウェア特性を生かすビジネスとして、ネットワーク配信型の電子POP広告のほか、同じソフィアグループのソフィア総合研究所の持つコンテンツ配信技術を用いたMVNE事業など、コンテンツから専用端末の供給までを一貫して行うソリューションビジネスを検討しているという。

スペックだけみているとすごいが、PHS回線というとことがたまに傷??スマートフォンのようなものか??

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Jul 11, 2007

第8回 GoogleもOutlookもPlaxoでカレンダーを同期する (1/2)

第8回 GoogleもOutlookもPlaxoでカレンダーを同期する (1/2)

Outlook、携帯電話、Googleカレンダー、そしてMacのiCal……。これらの各種カレンダーアプリケーションのデータを同期して、一元管理できるオンラインサービス「Plaxo 3.0」が登場。
2007年07月10日 21時37分 更新
 オンラインカレンダーが巷を騒がせているが、実は多くのスケジュールを管理しなくてはならないビジネスパーソンにとっては、「オレには関係ないや」というのが実感だったのではないか。

 それなりの規模の企業にはグループウェアと呼ばれるイントラネット内で動作するカレンダーが導入されている。これはこれで生産性向上に大きな効果をもたらすサービスなのだが、問題が1つ。ほとんどの場合、予定のデータはそのグループウェア独自のもので、同期(シンクロナイズ)できてもMicrosoft Outlook──だということだ。

 ビジネスニーズのカレンダーソフトはOutlookを軸に同期、一方でGoogleカレンダーやYahoo!カレンダーなどのオンラインカレンダー陣営は、Outlookのデータを読み込むことはできても同期はできない場合がほとんど。ここに断絶があったのだ(6月13日の記事参照)。

Plaxoベータはすべてを同期する
 7月3日にバージョンアップした「Plaxo 3.0」は、これらを解決してくれるかもしれない画期的なサービスだ(3.0の登場とともに日本語にも対応した)。

 数多くの機能を持つPlaxoだが、ここでのポイントは、Plaxoをハブとして数々のカレンダーアプリケーションやサービスを同期できること。Outlookだけでなく、Googleカレンダー、Yahoo!Calendar(米)、MacOSのiCalなども同期の対象だ。

 Mozilla Sunbirdなどは、Googleカレンダーなどのデータを参照して表示し、編集もできる機能を備えている(6月30日の記事参照)。これらと同期が違うのは、相手のデータを参照して自身のデータとして保存すること。つまり、ネットワークにつながっていないオフラインの環境でも、カレンダーをチェックできる。また、受け取ったデータを別のアプリケーションに渡していくことも可能だ。

 Plaxoを入れて、筆者のカレンダー同期環境は生まれ変わった。これまでOutlookから先の“出口”がなく、下図が中央で分断されていたのだが、今回の道筋がオープンしたことで、すべてのカレンダーが一体となったのだ。


筆者のスケジュール(カレンダー)同期環境。Windowsアプリケーションである「Arielマルチスケジューラ」を起点とし、Outlookに同期する(Arielに機能あり)。OutlookからはMySyncBizを使ってau携帯電話にスケジュールを同期している。今回、さらにOutlookとPlaxoが同期可能になったことで、Googleカレンダーおよび自宅で使用しているMacintoshのカレンダーアプリ「iCal」とも同じデータを保てるようになった
 Plaxoのカレンダー機能自体は、正直なところ、競合よりも使いやすいとは思わなかった。直感的な操作という意味では、GoogleカレンダーやMacOSのiCalのほうが上だ。ただし閲覧するだけなら、便利なポイントも押さえている。例えば、週末(土日)を表示するかどうか選べたり、月曜始まりか日曜始まりかを選べたりなど。

 それでもPlaxoが魅力的なのは、やっぱり同期機能だ。筆者はPlaxoは“情報のハブ”と割り切って、図で言う右端や左端──グループウェアやGoogleカレンダーなどで操作を行うようにしている。

 これまで携帯電話とGoogleカレンダーを同期しようと思っても案外難しかったものだが、間にPlaxoとOutlookを絡めれば半自動で同期が可能になる。ただし、間にこれだけ多くのアプリケーションが入ると、さすがに管理が面倒になるので“携帯電話とGoogleカレンダーの同期”のためだけに使うのはあまりお勧めしないが。

これだけオンラインのアプリが充実し、ケータイでスケジュールチェックのニーズがでるとこういう中間的?なアプリが出てくるのも必然とはいえ、これだけいろいろ使うとさすがにややこしいな・・・。

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Jul 10, 2007

本のテーマはマトリックスから――佐々木俊尚さんの“戦略” (1/2)

インタビュー
達人の仕事術:
本のテーマはマトリックスから――佐々木俊尚さんの“戦略” (1/2)

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」や「ヒルズな人たち―IT業界ビックリ紳士録 」などのヒット作を次々に発刊するジャーナリストの佐々木俊尚さん。月に10本ほどの連載を抱える佐々木さんの“戦略”とは――。
2007年07月09日 13時28分 更新
 年間4冊の本を出版し、月に10本ほどの連載を抱えるジャーナリスト、佐々木俊尚さん。著書「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」や「ヒルズな人たち―IT業界ビックリ紳士録」などヒット作を世に送り出すその戦略とは――。

 普段は温和な佐々木さんだが、時折鋭い目つきをすることがある。元々毎日新聞の事件記者だったと聞くと「なるほど」と納得してしまう。新聞社を辞めたのは脳腫瘍を患ったことだ。夜回りなどをして特ダネを追いかけることに疲れ、1999年10月にコンピュータ系出版社のアスキーに転職した。学生時代からパソコン通信が趣味だったこともあり、コンピュータに特化した専門情報を伝える“オタクメディア”に違和感はなかった。しかし、PCに特化した記事だけでなく、インターネットと社会との接点に興味を持つ。フリーランスのジャーナリストへと転身し、独自の視点から情報を発信し続けている。インタビュー中、何度も「そこは戦略です」とクールに笑う佐々木さんの“打ち明け話”を公開しよう。


1つの取材を“再利用”
 転職したアスキーでは、雑誌「月刊アスキー」を担当したが、2002年のリニューアルに伴い担当を外れた。Web媒体の「ASCII24」に異動してからは、署名記事を書くことが増えた。雑誌の編集者は黒子的な存在で、署名記事を書いても読者の印象には残らない。一方、Web媒体の署名記事は存在感をアピールでき、知名度が上がる。徐々に知り合いもできる。そのお陰で、フリーランスになっても何とか暮らせるだろうと目論見ができた。実はネット媒体は、他の媒体に比べて原稿料が必ずしも高いとはいえない。しかし、読者数が多いためバブリシティ効果は高い。

 「金にはならないけど、ネットで見たと雑誌からの依頼も来る。パブリシティのメディアであると割り切って、Web媒体も結構積極的にやりますよ。ただしそこで書いた原稿やそこで得た知見、取材内容は再利用するんです」

 どこかの会社に所属しているのか、フリーランスなのかという点では、仕事の仕方に違いはない。フリーランスの最大のメリットは、切り口を変えて記事を書けることだ。経済系の雑誌で中高年の男性向けに延々と書くのはつらい。かと言ってIT業界の人しか読んでいないネット媒体ばかりで書くというのも物足りなく感じる。「いろいろな世代向けの記事を書けるというのは楽しい」

マトリックスで取材ターゲットをロックオン
 最近、「日経PC21」というPC雑誌に「ネット消費者新時代」という連載を始めた。Web2.0によって消費者がどう変わるかという内容だ。例えば、これまでは買う側と売る側で分離していた消費者とマーケッターの境目があいまいになりつつある新しい状況などをルポルタージュ。この連載も最終的には書籍化をにらんでいる。

 「世の中の動きの方が激しいので、それを追いかけているだけ」。今のところは追いかけるフィールドは2つと決めている。1つはアスキーを辞めてまで書きたいと思った社会系。インターネットの普及によって社会にどのような影響を与えているのか。ネットと社会の接点を探るのだ。もう1つはビジネス系。IT関連のビジネスが今後どうなっていくのか――である。

 先見の目があると密かに自負している。誰もまだ検索エンジンに注目していなかった頃に、SEO(検索エンジン最適化)を月刊アスキーで取り上げた。「検索エンジンはすごい」と書いたりもした。Googleが面白いと言われ始めると「いや、実はGoogleは危険なのだ。既存のビジネスとそれを支えた価値観が次々と『破壊』されている」。Googleが大騒ぎになると「Googleの次はもう始まっている。mixiなどの『ソーシャル』がキーワードだ」と書いた。1歩先がどうなるかをある程度押さえていくという仕事が重要。「そこは皮膚感覚ですよね」と笑うが、普段からの情報収集や取材がものを言うのだ。

 ライターと一口にいっても幅広い。他のライターと代替可能と編集者に思われないために、自分の価値を高めておくのも戦略の1つ。自分のプレゼンスも考慮した上で、独自のテーマを選ぶ。ネットに関することを記事にするといっても、テーマは幅広い。その中で最もニーズがあるのは何か――。佐々木さんは、現状をマトリックスに置換えてみる。実際にノートに描くわけではなく、常に頭の中に描く。マトリックスに当てはめて、ニーズがどこにあるかを考えていく作業を頭の中で常にしているのだ。


佐々木さんの書いてくれたマトリックス
 「例えばコンピュータの世界でいうと」と描いてくれたのがこの図である。この図でいうと、ポータルは団塊シニア世代が最も求めている。動画は10代と団塊シニア世代のユーザーが多い。「mixi」に代表されるネット上でネットワークを構築できるソーシャル系は10代から30代から圧倒的に支持されていて、団塊シニアは今後利用者が増えてくる可能性もある。このように見ていくと、世代的に団塊シニア層のWeb2.0は可能性があるのではないかと考えられる。どの世代にニーズがあって次に何が起こるか徐々にわかってくる。

取材先を決める過程は?
 テーマが決まったら取材をするが、闇雲な取材はしない。取材した人や企業を何のために登場させたのかというストーリーがきちんとできていることが重要なのだ。「こんな人もいました、あんな人もいました、いっぱいネットのすごい人を紹介しましたみたいな、単に事実を羅列しただけの本はいっぱいあるじゃない。ああいうのは書きたくないんです」

 日経BPネットマーケティングで連載中の「TV2.0への道のり」を書いた時はどうだったのか。テレビの変化をマトリックスに並べると、TBSと楽天の問題などビジネスの世界の切り口がある一方、技術的な話題では地上デジタル放送の問題もある。インターネットを見てみれば、YouTubeなどの動画共有サービスやそれらに関係して著作権の問題が存在する。その中で、ベースの知識が乏しい地デジをゼロからやるのは大変そうだと外し、経営統合の話は、若い読者層に合わないと判断。最終的に残ったのがYouTubeだったわけだ。YouTubeとテレビが重なっている部分を団塊ジュニア向けに意味を提示することにしたのだという。

 YouTubeをテーマにすると決めたら、YouTubeが意味することは何なのかと更に思考を深めていく。現状を見ると、YouTubeの動画コンテンツはオープンである。それは動画コンテンツの流動化を招くはずと分析する。テレビ番組を完全に流動化するには、検索可能になる必要がある。動画をそのまま検索可能にする研究をしている会社があるのかどうか。タグを付けて検索することも考えられる。従って、テレビ番組のタグをつけている会社にも取材に行く必要があると考えるわけだ。

 マトリックスで次の仕事を考える・・・、方法として考え付くことはあっても実際に使いこなすことは少ないなー。とはいえ、こういうふうに整理するとわかりやすいのは確かだし、まずは書いてみることが必要か・・。

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Jul 08, 2007

世界中を自由自在に駆け巡り、マルチメディアの先端技術を発信

世界中を自由自在に駆け巡り、マルチメディアの先端技術を発信
携帯No.1シェアのノキアで日本人技術者が世界を動かす
Tech総研(テック総研)
2006年05月24日


リクナビNEXT/Tech総研】 携帯電話を中心に、モバイル通信分野で世界のリーディングカンパニーとして、グローバルな事業展開を進めるノキア。同社では、多くの日本人技術者が世界を舞台に活躍している。その実態と同社が求める技術者像に迫った。



 世界中の携帯電話サービスで、いま最も使われている端末はどこのメーカーのものか、ご存じだろうか? それは「ノキア」の携帯電話である。米ガートナー社の調査結果によると、2005年度第4四半期の世界シェアで、「ノキア」は実に約35%を占めており、2位のモトローラ(約17.8%)以下を大きく引き離している(下図参照)。このシェアは、世界中で携帯電話を使っている人々のうち、およそ3人に1人が「ノキア」の携帯電話を所有していることを意味している。

 その「ノキア」の日本法人が、「ノキア・ジャパン(株)」である。そこで採用された日本人技術者たちは「ノキア」の世界シェアを支える大きな力として、世界を舞台に大活躍している。
 ではそのノキアが今、「日本人技術者を求めるわけ」について早速探ってみた。




 ノキアは、北欧フィンランドで1865年にパルプ製造会社として誕生した。その後、合併吸収を重ねて巨大企業となるが、1980年代末に深刻な経営危機に直面、90年代には通信エレクトロニクス部門だけを残して他の事業をすべて売却する大リストラを敢行する。これが功を奏し、携帯通信業界で急成長を遂げていくことになる。現在では世界52カ国に主要拠点を持ち、また、ユニークな組織形態、企業文化を持つことでも知られている。

 「ノキア・ジャパンは、世界でも非常に重要なポジションにあります。日本は、携帯通信ビジネスにおける新技術の開発、多機能な携帯電話のデザインなどにおいて、業界最先端をいくレベルにあるからです」と、ノキア・ジャパンでノースイーストアジア・パシフィック地域担当人事部ディレクターを務めるリー・マーフィー氏は語る。

 1989年に設立されたノキア・ジャパンは、これまで着実に人員を増やしてきた。現在の従業員数は約500名である。昨年度の採用実績は、日本国内の採用者が約80名。ほかに海外のノキアから異動してきたメンバーもいる。マーフィー氏によると、2006年度はさらに日本での採用者数を増やす計画だという。



 ノキア・ジャパンには4つの事業部がある(上図参照)。その中でも世界市場で成長著しいのは、3G携帯電話など多機能なモバイル機器やソリューションを開発する「マルチメディア事業部」だ。

 「世界各国で、カメラ付き携帯電話はもう当たり前になってきました。世界には『ノキアの携帯電話に付いているカメラで、生まれて初めてデジタルカメラというものに触った』という人たちが大勢いるのです。そうしたカメラ機能に加え、メールやWebブラウズ、PCとの連携など、携帯電話の多機能化はますます進んでいます。『マルチメディア事業部』で活躍する日本人技術者たちは、そうした携帯電話の多機能化を支える、すばらしい仕事をしてくれています」とマーフィー氏は言う。

 「マルチメディア事業部」でも今年度の採用において人員増強を予定しているという。そして、ノキアが求める技術者像について、マーフィー氏は次のように語ってくれた。
 「何よりも内面的なスキルを重視します。チームワークが尊重できること、新しいことにチャレンジできること、自分を開発していく意欲があること、などです」
 こうした条件には、ノキアならではの組織形態や企業文化が色濃く反映しているようだ。



 では、そうしたノキアならではの組織形態や企業文化とは、いったいどのようなものなのだろうか? また、ノキア・ジャパンで働く日本人技術者たちは、実際にどのようなワークスタイルを送っているのだろうか? そのあたりのことを、マーフィー氏の話にも出た「マルチメディア事業部」に所属する2人のエンジニアにうかがってみた。彼らの働き方を知ることで、ノキアという企業のさまざまな魅力がよりいっそう鮮明になってくるはずだ。



 マルチメディア事業部でソフトウエアプロジェクトマネージャーを務める蒲生竜哉氏は、昨年8月にノキア・ジャパンに転職した。他の外資系企業にはない、ノキアの「ネットワーク型組織」に惹かれたからだという。

 外資系企業の日本法人は、大きく2つのタイプに分けられるだろう。あくまで海外本社の出先機関的な役割と権限しか持たない企業か、もしくは、本社とはまったく別の存在のように、日本企業そのものの慣習と制度を持つ企業のどちらかである。ノキア・ジャパンは、そのどちらのタイプとも違っている。

 「ノキアには、本社・支社のような上下関係や拠点間の優劣がありません。ある事業をどこかの国の1社が担うのではなく、世界中にその事業に携わるチームが存在します。例えば、日本で発売中のNTTドコモの「FOMA NM850iG」やボーダフォンの「Vodafone 702NK II(Nokia 6680)」についても、ノキア・ジャパンだけで開発したのではなく、ハードのデザイン、カメラ部分、液晶部分、インターフェース、搭載するソフトウエアなど、開発チームは世界中に分散しています。各チームの成果が結実して、1つの製品が生まれているのです」と蒲生氏。文字どおり、世界規模のネットワークで仕事を進めている企業なのである。
 そうした世界中に分散するさまざまなチームの中で、蒲生氏は、多機能型携帯電話に搭載するソフトウエア・チームのまとめ役を担っている。


NOKIAの技術者にとっても新しい技術の実験場になることが多い、日本や韓国の極東の市場は注目の的であろう。ただ、日本市場の特殊性だけは理解しにくい??

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禁じられたイノベーション

禁じられたイノベーション2007年07月05日 22:06

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YouTubeケータイという衝撃
日本のハードウェアメーカーはいつから牙を抜かれてしまったのか…知人の日記でこのニュースを知った時、こんな書き出しをふと思いついてしまった。

韓国のLG、YouTube携帯の開発へ

韓国の巨大電子機器メーカーLGは、YouTubeの利用に焦点を絞った新しい携帯電話の開発で Googleと契約を交わした。

LGによると、このモデルでユーザーはコンピュータを使わず、直接動画をYouTubeにアップロード、再生、共有することができる。この3G携帯は今年下半期にまずヨーロッパ市場に投入されるとのこと。

特に高度な技術は使っていないと思う。3Gベースで、動画が撮影できる携帯電話端末。唯一最大のポイントは見出しの通り、その動画がYouTubeと高い親和性を持つというくらい。技術的にはすぐできる。ちょっとしたプログラマなら、PDAとイーモバイルのカードあたりを使って、せいぜい1日あれば実装できるような代物だろう。

しかしそれが、日本のメーカーではなくLGから登場する。iPhoneのインパクトは確かに大きいが、2007年夏の東京に暮らす私にとっては、YouTubeケータイの方が簡単であればあるほど、より身近でかつ大きな問題のようにも思えてきている。


ハードウェアメーカーとは何者か
ここでちょっとそもそも論の回り道をしてみたい。ハードウェアメーカーの立ち位置の整理である。

まず、ハードウェアメーカーは、実は粗野で乱暴な一面を持った存在である。たとえば、彼らがやってきたことをややうがった見方で並べると、

・ビデオデッキによる映像の複製の既成事実化と一般化
・ハードディスクレコーダによるテレビのCMスキップの促進
・ウォークマンによるダビングやエアチェックの助長

といったようで、ユーザに様々な利益をもたらす一方、時として自らが依って立つエコノミーでさえもグチャグチャにかき回している。実際、かつてユニバーサルとディズニーがソニーを訴えた(ベータマックス訴訟)ことからも分かるように、特にコンテンツのサプライサイドから見れば、彼らは潜在的には最大の脅威となる。

また、結果的に混乱を助長しているふしもある。というのは、合法・違法の如何に関わらず、コンテンツの流通する機会が増えれば、彼らの作る製品が売れるからだ。彼らに何かしらを幇助する自覚はないだろうが、少なくとも「メーカーという立場」では、何にせよコンテンツの流通機会を奪う理由もまたない(このあたりは、名和小太郎氏の「ディジタル著作権」か「情報セキュリティ―理念と歴史」が詳しいはずだが、いずれも手元になく未確認である)。

そしてハードウェアがある程度普及しなければコンテンツはそもそも流通できない。コンテンツの蓄積や産業全体の規模拡大により多少その力関係も変わってきてはいるが、それでもハードウェアが何もないところでコンテンツは流通しない。極端に言えば、彼らは脅威というだけでなく支配者でもある、影響力の大きい存在なのである。


イノベーションを起こす義務
とはいえ、メーカーが暴君だというわけではない。むしろ彼らは、常に各方面に気を遣い、調整や協調を試み、様々な改善や努力を重ねながら、地道に製品開発を進めている。ただ、技術が成熟期から衰退期を迎える時、あるいは市場拡大のブレイクスルーが必要とされる時、彼らの提案する新しい技術が、結果として既存の秩序を壊すことになる。

これは技術を生業とする事業者の宿命でもある。実際そうした行動が、利用スタイルや産業構造を変え、さらには世の中を動かしてきた。逆に言えば、彼らはそうしたイノベーションを起こす責務を負っているとも言える。ベータマックス訴訟の判決の論拠にもなった「技術の中立性」が彼らに認められているのも、その責務を負えばこそだと思う。

そんな彼らが、得意分野だったはずの携帯電話端末で、AppleはおろかLGにも先行を許している。もちろん彼らにも、海外市場での惨敗、国内市場の対応に手一杯、4Gに向けた研究開発等、動けない理由はあるのだろう。しかし一言で言えば、YouTube携帯のようなものを「作れなくなっている」ような気配を感じる。


イノベーションを阻むエコノミー
メーカーの責務が新しい技術へのチャレンジだとしたら、メーカーにはとにかく様々なモノを作ることが求められる。これだけ技術や社会制度が変わる中で、それをキャッチアップし、あるいはリードする商品を、ユーザは欲しているはずだ。そしてメーカーは、そのチャレンジがもし既存の産業や法制度の枠組みを超えるものだとしても、その枠組みに挑んでいける立場にある。ちょうどベータマックスがそうだったように。

しかし現実として、iPhoneはAppleから、YouTubeケータイはLGから発売されている。翻って日本のメーカーは、キャリアのキャンペーンに合わせて新機種を投入するが、目新しさはあまりなく、そろそろやるべきことが尽きてきたようにさえ思う。あとは画質や通信速度といった基本機能の向上か、ICカードによる認証機能等のアドオン程度などの機能拡張くらいしか思いつかない。

もちろん日本の携帯電話サービス全般の洗練には目を見張るものがある。そして端末も日々進歩しているのはよく分かる。ただ、その進歩がコンテンツやコミュニケーション利用のスタイル、ひいては私たちのライフスタイルを変化させ、改善するものなのか。こう自問してみたとき、日本の携帯電話産業は、隘路に陥りつつあるように思える。

理由は複合的なのだろうが、一つは垂直統合の弊害があるのだろう。すなわち、携帯電話キャリアを司令塔とした産業・経済システムが、その整合性や洗練性を重んじるあまり、新たなイノベーションへの制約となりはじめているのではないか、ということである。率直に言って、今のキャリア中心の枠組みで、YouTubeケータイが誕生する余地があるようには思えないのだ(さらにいえばiPhoneの「導入」すら厳しいというのは森さんのご指摘どおりだと思う)。


チャレンジできるエコノミーを取り戻す
正直、iPhoneの時は今回ほど驚かなかった。実物を見ていないというのもあるが、Appleという「特別な会社」の製品だし、そう爆発的に(たとえばiPodのように)世界中で売れるというものでもない。PCとのつながりの強さを知るにつれ、やはりスマートフォンの遠戚のようにも見えてくる。新しいユーザビリティやユーザ体験をもたらしてはくれるだろうが、世の中の携帯電話すべてがiPhoneに追随するとは思えない。

しかしYouTubeケータイの報道に触れた時、日本のメーカーはこのままでは何も生み出せなくなるのではないか、という思いが強くなった。これほど簡単なチャレンジですら、すでに難しくなっているのだとしたら、事態は相当深刻である。できるだけ早く、日本のメーカーが彼ららしい姿でチャレンジできる、そんなエコノミーを取り戻す必要がある。

なにしろ一方では、世界中で激しいイノベーション競争が起きている。こういう「チャレンジからの逃避」を続けることはできないし、日本のメーカーは単なる下請けとなるだろう。さらに言えば、日本の(高い)賃金水準や(低い)生産性では、下請けとしての競争力はそもそもないはずだ。すなわち日本のメーカーは、チャレンジし続けることを宿命づけられており、それをしないということはすでに自己矛盾なのである。

実はこれと同じような構図の案件が身近なところでチラホラ見え始めている。ゆえに私自身も「どこから手をつければいいのか」ということをあれこれ考え始めているのだが、おそらくこれを解くには、一度現場にどっぷりと入り込み、財務状況を含めて現状を探らなければならないだろう。それくらい問題は根深いのだが、なんとか一つでも解きほぐしていきたいと思っている。

すっかり牙を抜かれてしまった日本メーカー。このBLOGの指摘通り、最近の日本メーカーの繰り出す端末には新味がない。YOUTUBEケータイやハイブランドケータイを生み出す土壌のないキャリア先行の日本のケータイ事情。そろそろ限界が見えつつある。

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Jul 07, 2007

優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない

優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない

ある有名な大手戦略系コンサルタント(IBCSではありません)のプリンシパルと飲んだ。

 大手の製造業では有名な方なのだが、一つ驚かされたのが「優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない」という言葉だ。もちろん、依頼内容の分野にもよるのが、基本は「何も提案しない」のだそうだ。

 彼に出会う前(10年ほど前)の私のコンサルに対する一般的なイメージは、失礼ながら、

・分厚い分析資料を持ってくるが、中身は巷にある情報の寄せ集めで価値がない

・実現性の低い施策を提案

・そのコンサルタントにとって利益になる製品(例えばIT)や取引先(例えばSI会社)に誘導

・プレゼンテーションが上手であるが、はったりが多い

・一般的に良いといわれている戦略や考えを否定して、新しい視点での考えを提供する気づきを与えてくれるというパターンが多いが、絵に描いた餅であることが多い

だったが彼と出会ってからコンサルタントの認識が大きく変わった。

 その彼が、「提案、提言はしない」と言うのである。 それではコンサルの意味がないではないかと聞くと(飲んだ席での話なので、正確に書けないが)

・結局、経営者層はコンサルからの提案を受け入れない(表面上受け入れても)

・経営者層がその経験による考え、信念を変えなくてはならない提案になることが多いが、経営者層は、それまで培われてきた成功体験、興味の分野、経営理念などとの食い違いから受け入れない

・提案を受け入れる場合もあるが中途半端にしか実践しない

・それらの経営理念などからの経営者層の判断、感性は、実際には正しいことも多い

・もちろん、経営者層の能力不足から受け入れられなかったり、中途半端にしか実践しないこともある。 結局は成功するかどうかは、経営者層の能力、感性、信念や現場の工夫にかかっている

・提案の論理的な正しさは、必ずしも現実の世界で成功につながるとは限らない

・自分で考えたもの以外は信念を持って実践しない。 関係する社員の工夫と情熱がないところに成功はない。

だから、コンサルとして最も重要なのは(コンサルタント会社や人によりスタイルが異なるが)、

「コンサルの対象となる事業やビジネスエリア(会社全体の場合もある)に関して、正確で、客観的な情報を整理(戦略立案する人にわかりやすい形)し、目を開かせ、クライアント(コンサル対象の企業)自身が情熱を傾けられるような戦略や新商品や事業アイディアを自ら創造し意思決定できる場をファシリテートする」ことだそうだ。

 最初の客観的な情報の整理、提供以外にコンサル側で必ずやらなくてはならないものとして、「客観的な数字によるビジネスプラン(収益、投資、リソース計画など)の作成」がある。

 「商品や事業の思い入れ、希望的観測、リスク回避の感情を排除した」客観的な数字で収益のForcastを立てたり、投資に必要な金額を算出することが苦手な場合が多いのでここは必ずコンサルとして行う必要がある。思い入れや希望的観測はビジネスプランを駄目にする。

 お客様は商品や事業への思い入れや、失敗したときに自分にふりかかってくるやっかいごとへのリスクを回避するために「もっと売れるはずだ(こんなに売れないはずだ)」と言ってきたり、プロジェクトリーダーから「ここの数字がこの程度だと、このプロジェクトがなりたたないので、これぐらいにして欲しい(あるいは、この数字は感覚的に小さすぎる)」とか逆に「こんなに売れるという結果だと売上予算(Target)が大きくなるので小さくして欲しい」という話が出てくるが、コンサルとしては、客観的な数字と、論理的な手法での結果のみを資料として提出する。

 また、コンサルにとって、文書化能力(表現力、スピード、整理手法)とプレゼンテーション(コミュニケーション)能力は重要だそうだ。 「どんな素晴らしい分析も、納期に間に合わなかったり、相手が理解できなければ意味が無い」からである。 理解できない相手が悪いのではない。

 自分(事業)の置かれている情報を理解させ、自発的に腑に落ちる施策を作らせ、思い入れがあるからこそ出来ない部分を請け負うという考えを聞いて、コンサルタントと言われる人の役割の一部が理解できた気づきの時間となった。

 私たちも、コンサルタントの役割、価値をもっと理解すれば、真のパートナーとして、もっと有効にコンサルタントを使え、コンサルタントに対する一部の悪いイメージも無くなっていくのでないだろうか。

p,s, 飲んだ席で聞いた話のため、しっかりと租借して書けていませんが、ご了承ください。

 こんな話題を聞いていると巷間のコンサルのイメージとずいぶん違うわけであるが・・・。そもそも政策提言をはっきり打ち出せないとコンサルを雇うそもそもの意味がぼやける気がする・・・。

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Jul 06, 2007

Googleでも“立ち読み”可能に――書籍検索が国内で開始

ニュース
Googleでも“立ち読み”可能に――書籍検索が国内で開始

インターネット上で立ち読み感覚で利用できるGoogleブック検索が、国内でも始まった。通常のWeb検索では書籍の中身まではなかなか検索できない。どの本に載っていたっけ――という悩みも解消できる?
2007年07月05日 17時23分 更新
 この言葉、どの本に載っていたっけ? と悩むことはないだろうか。通常のWeb検索では書籍の中身まではなかなか検索できない。7月5日、Googleが発表した「Googleブック検索」では、一部ではあるが日本語の書籍の全文検索が可能になる。

 Googleブック検索は、2004年秋に英語圏で公開した「Google Book Search」の日本語版。Googleでは、国内大手十数社をはじめとする出版社とがパートナーシップ契約を結んで、日本語の書籍をデジタル化。書籍の中身を検索できるようにした。なお、一部書籍の中身を検索できるサービスは、2005年11月にAmazon.co.jpでも開始していた(2005年11月の記事参照)。こちらはスタート当初、和書洋書合わせて13万冊が対象だった。


パブリックドメインの出版物は全文表示
 世界中の書籍100万タイトル以上をデータベース化。日本国内の書籍のインデックス数は明らかにしなかったが、「現在のところ、(100万冊のうち)数%にとどまる」という。対応言語は、日本語のほか英語、フランス語、ドイツ語など10言語。英語版などでは大学などの図書館データベースとも連携していたが、国内の図書館とは現在のところ提携関係はないという。


1万社を超える出版社、25の図書館とパートナーシップを結んだという

 検索結果は、キーワードとの関連性が高い順に表示する。詳細は明らかにしていないが、Web検索のページランクとは別の検索技術を活用しているという。表示方法は「全文表示」「部分表示」「スニペット(抜粋)表示」「プレビューなし」の4つ。いずれも右クリックメニューの利用制限を設定できるほか、出版社の申し出があれば、インデックスから外すことも可能だ。

 全文表示と部分表示では、検索キーワードにあたるページを表示し、キーワードの前後から読めるようになっている。全文表示は、パブリックドメインの出版物や出版社などの著作権者から許可を得た書籍が対象。PDFファイルとしてダウンロードすることもできる。部分表示は、Googleがパートナーシップを結んだ出版社の書籍が対象で、書籍の一部が読めるようになっている。現実の書店に置き換えれば、立ち読みにあたるといえそうだ。

 部分表示する比率は出版社が決められる。Googleでは「最低でも、全体の20%を出版社にお願いしている」としており、出版社によってはほとんど全文に近い形で公開している場合もあるという。部分表示時は、検索キーワードによって読める範囲が異なる。例えば、「グーグル」と「ITmedia」でヒットする書籍が20%の部分表示だった場合、グーグルというキーワード含むページの前後20%と、ITmediaを含むページの前後20%では読める範囲が異なってくるわけだ。また、検索では絶対にヒットしないページを設定することも可能だ。


部分表示
英語版では15%以上のコンバージョンレートを記録

プレビューなしは著者名、出版社、発行年、ISBNの表示にとどまる スニペット表示は、パートナーシップを結んでいない出版社の書籍が対象だ。Googleによれば「全文をインデックスしているが、抜粋のみしか表示しないようにしている」という。プレビューなし表示は、Googleによるインデックス作業が完了していない書籍。著者名、出版社、発行年、ISBNの表示にとどまる。

 各表示とも、右側に書籍の発行元出版社のほか、Amazon.co.jp、紀伊国屋書店Book Web、楽天ブックス、セブンアンドワイといったオンライン書店へのリンクを用意。オンライン書店の選定基準は「アクセス数、ユーザー数が多いことだ」。また、画面下部にGoogle AdSenseによるテキスト広告も表示できる。なお、Googleは出版物の電子データを受け付けるほか、書籍の現物を1枚1枚スキャンすることも可能だという。

 「部分表示は書籍のプロモーションに最適で、英語版では15%以上のコンバージョンレートを記録した出版社もあった」(Google)。その一方、「オンラインと現実の書店で“共食い”が発生するのでは」との危惧を抱く出版社も少なくない。Googleでは「アクセスが何回あったか、購入に至ったのか、広告収入はいくらだったなどを表示するレビュー機能があるので、書籍をネット上でブラウジングできるようにすることと、書店で販売することは違うということを理解してもらった」という。Googleでは「発見ツールとしての威力」を強調。書店に置かれなくなった古い出版物の掘り起こしなどでの利用を見込む。

いよいよ書籍にもGOOGLEのサービスが発進。ただ、当初はやはり日ごろ人が利用していないような書籍ばかりが対象になるのであろうか・・・。

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Jul 05, 2007

第9回 PCですぐにメモを取るためのツール

ニュース
“PCで仕事”を早くする:
第9回 PCですぐにメモを取るためのツール

PCでメモ──しかもテキストベースのメモを取るなら、アプリケーションを意識せずにサクサクとメモを取れるほうがいい。しかもオフラインで使えることを考えると? 2007年07月05日 01時17分 更新  PCを使ってメモを取ることが、筆者の周りでも増えている。手帳やポストイットなど、アナログツールのメリットも大きいが、よく言われるように検索できること、そして入力した情報をコピーして再利用できることが、PCでメモを取る最大のメリットだ。

 特に、図を描いたり表を作ったりしない、テキスト中心のメモであればPCが最適。筆者でいえば、手書きのメモよりもPCでタイプするほうが早い。ではPCにメモを取るためにはどんなツールを使うのがいか。大きく3つのポイントを挙げてみた。

テキストファイルとしてデータが保存されること
思い立ったらすぐにメモが取れること
オフラインでも使えること
 データがテキストファイル、またはそれに準じたフォーマットで保存されるのは必須だ。昔からいろいろなツールでメモを取ってきたが、現在でも見られるのはテキストファイルとして書いたメモと、紙に書いたものだけ。アプリケーション独自のフォーマットで保存されたデータは、いざというときに使えなくなる。データはテキスト(HTMLやXMLでもいい)で!

 メモを取るのに重いアプリケーションを起動しなくてはいけないようだと、だんだん使わなくなる。「OneNote」のように高機能で素晴らしいメモアプリケーションは多々あるが、常に起動しておけるくらいのツールでないといけない。そして、ショートカットなどを使って即座にメモを取り始められないといけない。

 そしてオンラインツール全盛の昨今だが、敢えてオフラインでも使えるツールを選びたい。1日中デスクトップに向かっている人ならオンラインツールでもかまわないが、メモが必要になるシーンを思い起こすと、やっぱりオフライン環境が多い。会議室でのミーティングしかり、顧客先での打ち合わせしかり、喫茶店での作業しかり、電車の中しかり……。

 それではいくつかのツールを考えてみよう。

メモを取ることに集中できる「紙copi」
 その昔からメモ用として有名なツール「紙copi」。その魅力は今でも変わらない。Windowsの起動時に立ち上がって常駐し、テキストメインのメモを取ることができる。

 まずデータはテキストフォーマットで保存される。1つのメモが1ファイルという形式だ。文字装飾などを施すこともできるが(紙copi Liteは不可)、保存されるフォーマットはHTML。データの互換性を保とうとする姿勢は素晴らしい。

 起動は標準で[Ctrl]+[Shift]+[K]。このキーを押すと新規のメモ帳が表示され、いきなりメモを取ることができる。取ったメモは自動的に保存される。1行目が自動的にタイトルとなりファイル名にも使われるので、ファイル名などを決める必要もない。徹底的に“メモを取ること”に特化した操作性だ。ちなみに[Ctrl]+[Shift]+[J]を押すと、前回開いていたメモが開き、カーソルの位置まで再現してくれる。

 そしてもちろんオフラインで動作するアプリケーションだ。無料の「紙copi Lite」と有償(2625円)の「紙copi」があるが、基本的なメモ機能はLiteでも十分。対応するのがWindowsのみということだけは課題だ。


 また紙copiは、Webページを取り込む機能も持っており、Internet ExplorerだけでなくFirefoxにも対応を果たしている。オフラインでもWebページがチェックできるのは、ちょっと違ったメモとして便利。なおFirefoxでのWebページ取り込みには、同様の機能を拡張機能のみで実現できる「ScrapBook」もある。しばらくScrapBookに移行しようと試行錯誤したが、メモを取ることを考えると紙copiのほうが上だ。

バックアップ機能や通知機能も兼ね備える──メール
 2つ目として挙げるツールは、メモ専用ではない。いわゆるメールソフトだ。メールソフトにもよるが、保存されるデータはテキストファイル。独自形式だとしても、メールのデータであれば今後読めなくなることはまずない。

 そしてほとんどの人がメールソフトは起動しっぱなしだろう。[Alt]+[Tab]でアプリケーションをアクティブにして、新規メールウインドウを開き、メモを取ればいい。

 取ったメモを、メールと同様にフォルダ分けしたり、ThunderbirdやGmailなどならタグを付けたりして管理できるのもメールを使うメリットだ。

 オフラインでもメールソフトは当然動作する。書きかけのメールとして保存しておいて、オンラインになったら送信するわけだ。メモを作成したら、自分宛あるいはメモを保存しておきたいメールのアカウントをGmailなどに作成して送付しよう。PCに何か事故が起こっても、メールで送信しておけばバックアップも自動的に取れていることになる。また会議のメモであれば、参加者にそのまま送付することで、簡易的な議事録にもなる。

応用は自在──テキストファイル
 最もアプリケーションに依存しないのが、テキストエディタ(お好きなもので)でメモを取ることだ。Windows付属の「メモ帳」も含め、テキストエディタと呼ばれるものは起動も早い。

 ランチャーを工夫したり、ショートカットキーをうまく設定したりすれば、思い立ったらすぐにメモ──が実現できる。筆者はコマンドラインベースのランチャーを使って、いつもメモを取っているテキストファイルを直接起動できるようにしている。マウス派の人は、クイック起動バーにテキストファイルを登録しておくのもいいだろう。

 複数のメモを別ファイルとして管理できる紙copiやメールソフトと違い、テキストファイルにメモする場合は管理法に試行錯誤が必要だろう。1つフォルダを決めてその中にメモのテキストファイルを入れていくのもいい。筆者の場合は、秀丸の「強調表示の一覧」機能を使っている。

 「行頭に●がある場合、これを見出しとする」といった設定をしておきメモを取る。「強調表示の一覧」を実行すると、●ごとにメモの目次が確認できるというものだ。さらに、秀丸の設定で[Ctrl]+[E]を「強調表示の一覧」に割り当てて、簡単にテキストファイル全体の構造が分かるようにしている。また、一部のToDoリストもテキストファイルを使っている。そのToDoが完了したら、完了した日付付きで同じファイルの末尾に文を移動する。筆者は非常に簡単なマクロを作成して、[Ctrl]+[P]に割り当てた(参考までのダウンロードはこちら)。


秀丸の強調表示設定の例。正規表現を使っているので少々ややこしいが、行頭に「●」が付いている行を強調するなら、「^●.+」と設定すればいい
--------------------------------------------------------------------------------

 今回紹介したもの以外にも、ローカルのWebブラウザ上で(つまりオフラインで)動作するJavascriptベースのWiki──「TiddlyWiki」なども候補となるだろう(3月16日の記事参照)。

 テキストベースであれば、定期的にファイルをバックアップするのも容易。ぜひ自分の好みにあったツールを使って、継続できるメモシステムを考えてみてほしい

テキスト形式が実際一番安全な保存方式であるし、軽いのは間違いない。ただ、ONE NOTEのように進化したアプリケーションがこういう特性を生かしながら先進の機能も使えるというふうにはならないものか??

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Jul 04, 2007

御社の社内報、外部に配れますか?──リクルート社内報のDNA

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0707/03/news102.htmlニュース
御社の社内報、外部に配れますか?──リクルート社内報のDNA


事業部制が進むほど、企業の情報共有には社内報的なメディアが必要。しかし誰のための社内報か? を考えないと意義のないものに。ナナ・コーポレート・コミュニケーション10周年記念セミナーにて、リクルート創業者の江副浩正氏が語った。
2007年07月03日 21時50分 更新
 多くの会社が“事業部制”をとり、小部門ごとに損益を見るようになった昨今。リクルートでは、早くから分社経営を進めプロフィットセンター制(利益に責任を持つ組織)をとってきた。今日では「1000社くらいがリクルートの中にある」(リクルート創業者の江副浩正氏)という状況だ。

 リクルートの強みでもあるプロフィットセンター制だが、そこにあるコミュニケーション上の問題点とはなんだったのか。

 リクルートで社内報「かもめ」の編集長を長年務めた福西七重氏が設立したナナ・コーポレート・コミュニケーション。同社10周年記念セミナーで、江副浩正氏がリクルートのDNAについて講演した。

「そうすると会社がバラバラになってしまうんです」
 プロフィットセンター制によって、各グループが利益の競争を行うリクルート。江副氏は、これを“リクルート連邦”と呼ぶ。人材輩出企業とも呼ばれる同社だが、それは企業精神旺盛な人を採用し、プロフィットセンターのトップに据えることで拡大してきたリクルートのDNAとも呼べるものだ。ところが、連邦制を進めるとコミュニケーション上の問題が生じる。

 「リクルート連邦といっても、そうすると会社がバラバラになってしまうんです。そうならないように、社内報を作ってきた」

 目的は、会社の情報を共有すること。自分のプロフィットセンターのことしか分からなくなることを避けるための社内報なのである。さらに「この営業マンはいくら売った」といった情報を掲載して競争的風土を作ることも、これがリクルートの社風にマッチした。

 「20に制限したが、削っても削っても社内報が増える。地区とか事業部とか。放っておいても社内報が増えるという会社も珍しい」

 大きな企業ならば社内報を持っているところは少なくないだろう。昨今ならブログや社内SNSなどの、ITを活用した社内報的なツールも増えている。ではリクルートの社内報はなぜ自発的に増え、また効果が上がったのか。

経営批判もする社内報
 「経営批判もどんどんやるんですね。悪い情報もどんどん載せるということが、御用社内報ではないことにつながる」

 だから社内報は完全に社員のためのものだ。多くの企業では、IR担当役員や広報担当などが社内報を担当しているのだが、リクルートでは社内報の担当役員がいない。さらに社内だけでなく、外にも積極的に配っている。

 「こんな社内のことが書かれた社内報を外に配っていると問題も起きますよ──という指摘も受け、実際そうなったわけですが(笑)。それでもマイナスよりもプラスの面が多かったと思っている」

 「はっきり言って経営者がチェックしている社内報は社員から支持されない。これははっきりしている。誰のために社内報を作っているのかというと、会社のためじゃなくて社員のため」

 リクルートは“コトバでやる気を出していく”。そんな風土の会社だと言われることがある。例えば「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というコトバは江副氏が1968年当時に作った社訓だ。リクルートを巣立った人材の中には、今だにこのコトバを忘れず、拠り所としている人もいる。勤めていた企業の社訓を、退社後も大事にするような風土──そんな社風が社内報に対する江副氏の言葉にも表れている。

社内報なんて地味なものにこれだけエネルギーを注げる点がリクルートの活力かも。社内批判でも載せる、上司がチェックしない、そういう自由闊達なところも元気の証拠??

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Jul 03, 2007

iPhoneアクティベートに問題、顧客の不満続く

ニュース
iPhoneアクティベートに問題、顧客の不満続く

アクティベートしなければ、目覚まし機能すら使えないiPhone。アクティベートで問題を抱える顧客からは、不満の声が上がっている。
2007年07月02日 14時50分 更新
サンフランシスコ(Associated Press)
 何カ月も待ってiPhoneを買ったのに、アクティベートで問題を抱えている人々からの不満がブログで高まり続けている。その一方で、米AT&Tはそうした状況が改善したと主張している。

 「影響を受けた顧客に対して、個別に問題に対応している」とiPhoneの独占キャリアであるAT&Tの広報担当マイケル・コー氏は語る。同氏が7月1日に語ったところでは、ほとんどの顧客が5~8分でiPhoneをアクティベートできたという。

 アクティベートしなければ、同製品の目覚まし機能すら使えない。このことから一部の不満を持つ顧客は、自分たちの機能しないiPhoneを高価なペーパーウェイトとやゆしている。

 AT&Tはこの問題の原因を、週末に多数の顧客がアクティベートしようとして、サーバに高い負荷がかかったためと説明している。最初のアクセス集中の後、AT&Tはアクティベートシステムに技術的な調整を加え、新規ユーザーが遅延を経験しないようにしたとコー氏は言う。

 企業アカウントを持つ顧客にも遅れが出ている可能性があるという。個々のアカウントを切り替えるために、AT&Tは企業の通信マネジャーから承認を得なければならないからだと同氏は説明する。

 ペンシルベニア州カレッジビルに住むティモシー・ジョンソンさん(36)は、iPhoneを購入してから約2日後の1日午後にアクティベートできたと語る。

 「アクティベートの際の体験は受け入れがたいものだった。準備不足だったように思える」とジョンソンさんは言う。

 ジョンソンさんは、iPhoneには満足しており、Appleがこの問題を認めている点は評価すると語った。だが彼は、今後AT&Tから提供されるサービスについて懸念を示した。

 Enderle Groupの業界アナリスト、ロブ・エンダール氏は、アクティベートの問題がiPhoneの売り上げにダメージを与えることはおそらくないだろうと話す。

 「これだけの人が一度に何かを買おうとすると、この種の問題が起きるのは珍しいことではない」(同氏)

 企業が顧客の苦情にどう対処するかによっては、プラスに働くこともあると同氏は言う。企業の対処が良いと思ったら、顧客は将来その企業の製品を購入したり、勧めたりしてくれるだろう。

 「製品が壊れるかどうかは重要ではない。重要なのは顧客にどう対応するかだ」(エンダール氏)

 iPhoneは数カ月前から人々の期待を集め、6月29日夕方に発売された(6月30日の記事参照)。同製品をいち早く手に入れようと、全米で数千人がAppleとAT&Tの直営店の前に並んだ。

 Appleは自社のサイトを夜も更新し、どの店舗にiPhoneの在庫があるかを通知している。ほとんどのAT&Tストアでは売り切れたとコー氏は言う。

 AppleはiPhoneの売り上げや顧客のアクティベート問題について詳細を明かすことは避けたが、広報担当者は、同社はあらゆる問題を解決しようと取り組んでいると語った。

 「完ぺきではないアクティベート体験を味わった顧客がわずかにいる」とAppleの広報担当ナタリー・ケリス氏は述べた。

 顧客は自分のコンピュータのiTunesソフトにログオンすることでiPhoneをアクティベートできる。多くの顧客は遅延はなかったと話しているが、アクティベートに「少々長くかかる」というメッセージを受け取った顧客もいた。

 多くの購入者は、現在の携帯キャリアからAT&Tに切り替えようとしたときにトラブルがあったと報告している。アクティベートの問題は、既存のAT&T加入者にも、別のキャリアからの顧客にも影響したとコー氏は説明する。

 eBayは、1日午後の時点で、同社オンラインオークションで2700台以上のiPhoneが平均740.18ドルで売れたとしている。iPhoneの小売価格は、4Gバイト版が499ドル、8Gバイト版が599ドル。

 要はネットに接続したPCがないと単なる文鎮になりかねないIPOHNE.日本のヤフオクでもすでに売られているが、まさにマニアの自己満足用意外の用途なし。そういう意味では、ケータイの企画をワールドワイドにするというのは思っている以上に難しいことかも。

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Jul 02, 2007

米国在住でなくても可能か──「iPhone」のアクティベーション (2/2)

米国在住でなくても可能か──「iPhone」のアクティベーション (2/2)前のページへ 1|2   

    

アクティベーションには社会保障番号と米国住所のクレジットカードが必須
 アクティベーションのプロセスは、利用者がAT&Tの既存ユーザーか否かで大きく変化する。もしAT&Tユーザーの場合は、

(1)既存の電話番号をiPhoneに移し変える
(2)iPhone用に新規回線を契約する
という2パターンから選択できる。一方でAT&Tの既存ユーザーではない場合、

(3)iPhone用の新規回線を契約する
(4)ファミリープランや2回線以上の契約を行う
の2種類を選択できる。(1)以外のパターンを選択した場合、他の携帯キャリアで使っていた電話番号を移し変える番号ポータビリティの利用が可能だ。今回のケースでは、筆者はすでにAT&Tの携帯電話を使用している既存ユーザーで、iPhone用の新規回線を契約したいため、(2)を選択した。当初は番号をiPhoneに移し替えようと考えていたが、iPhoneはSIMカードの差し替えに対応しておらず(※)、iPhoneに番号を移し替えると既存のSIMカードが無効になってしまうことが分かった。これで不便を強いられるのは嫌なため、今回の選択となった。

※ 初出時に「SIMカードに対応していない」と記載していましたが、SIMカード自体はiPhoneに入っています。お詫びして訂正いたします。ただしSIMロックがかかっており、一般的なSIMのように他の端末と差し替えたりはできないという情報があります。現在確認中です


 (2)を選択した場合、AT&Tですでに契約している電話番号、その際に登録した住所の郵便番号、そして社会保障番号(Social Security Number)の下4桁を入力する必要がある。この情報が一致するとAT&Tの既存ユーザーと認識され、次のステップへと進めるようになる。

 AT&Tのアカウント登録にあたっては社会保障番号が必須だ。社会保障番号は米国民に全員に配布される国民番号みたいなもので、すべての行政サービスやクレジットカードの履歴はこの社会保障番号をもとに管理されている。一般的な外国人は社会保障番号の入手が非常に困難なため、この社会保障番号の有無が米国在住者/非在住者を見分ける基準になるともいえる。AT&Tの料金の支払い自体は日本のクレジットカードでも問題ないのだが、契約時に社会保障番号が必要となるために、事実上、一般的な旅行者や外国人はAT&Tの契約電話を利用できない。これが今回、日本に住んでいる人がiPhoneを購入して利用できない障壁の原因である。

 さらに、次の問題としてApple IDの存在がある。こちらも米国での登録には米国内の住所で取得したクレジットカードが必要になる。社会保障番号に比べれば取得難易度は低いものの、やはり誰でも入手できるものではない。社会保障番号と米国住所のクレジットカード、この2つがiPhone利用のためのキーポイントとなる。


iTunesを起動した直後の画面。iPhoneのアクティベーションを行うには、最新バージョンの7.3へのアップグレードが必要だ。iTunes 7.3へのアップグレードが完了すると、プリファレンスの項目に「iPhone」が追加される。iTunes起動後にiPhoneをドックに挿入すると自動的に認識され、アクティベーションのスタート画面が表示される
ユーザーがAT&Tの既存ユーザーか否かで選択肢が変わる。今回、筆者はすでにAT&Tのアカウントを持っており、既存の回線を生かしつつ新規契約を行いたいため、「Add a new line」を選択した。現在持っている携帯電話の番号、AT&Tアカウントの支払いのために登録している住所の郵便番号、社会保障番号(SSN)の下4桁を入力する。このようにAT&Tとの契約にはSSNと現地の住所が必須となるため、旅行者などの一般的な外国人はiPhoneを利用できないことになる。他の携帯キャリアから番号ポータビリティを使って携帯番号の転送を行いたい場合には、右の画面で必要な情報を入力する。今回は必要ないのでプロセスをスキップする。もし番号ポータビリティを行った場合、アクティベーションの処理に時間がかかる可能性がある
左は料金プランの選択画面。今回は一番安い59.99ドルのプランを選択する。筆者の経験からいって、よほど電話を使い続けなければ450分をオーバーすることはない。AT&Tの場合は使わなかった通話時間は翌月移行に繰り越される無限ロールオーバーが適用されるため、あまり長時間のプランは必要ないかもしれない。中央の画面では、Apple IDを入力する。Apple IDとは、iTunes Store等のサービスで利用するアカウント。まだ持っていない場合にはここで新規作成、すでに米国内のApple IDを持っている場合にはそれを入力する
設定完了後数分から数十分で利用可能に
 必要事項を入力し終えると、アクティベーションのプロセスに入る。アクティベーション完了までの時間は、セットアップの時点でどの選択を行ったか、あるいは自身の登録情報がどのような状態かで変わる。筆者のケースでは、アクティベーション完了のメールが届くまでに少し長めの時間がかかったようだ。アクティベーションが完了した段階で再びiPhoneをドックに乗せてiTunesと接続すると、自動的にSyncを開始する。ここでiPhoneの名称を決めると初期設定が完了して、以後は自由にiPhoneを利用できるようになる。

 電話番号に関しては、登録時に先方から勝手に割り当てが行われるようで、自由に選ぶことはできないようだ。米国の場合、携帯電話の番号は通常の契約回線と同様に市外局番が付くようになっているが、この市外局番はAT&Tとの契約で使用した住所のものとなる。

 AT&TアカウントとApple IDという2種類のアカウント情報を入力して各種設定を行うなど、一見複雑なようにも見えるが、入力する情報さえ間違えなければスムーズにアクティベーションが完了するように出来ている。iPhoneのマニュアルでも、アクティベーションに関しては解説に1ページしか割いておらず、あとはiTunesの指示に従うようにと記されている。実際、一番シンプルな手順で設定を行った場合、最初から最後まで十数分程度でアクティベーションが完了するようだ。初心者でも比較的難易度の低い作業だと考えられる。

 ともあれ、これでようやく自由にiPhoneが使えるようになった。

 ヤフオクですでにIPHONEが売られていたりもするが、さすがに米国の社会保障番号がないと使い物にならないようではいくら興味のある人でも日本では使い物にならんな・・・。スタンドアロンのケータイ?なんぞ、コーヒー豆すら入っていないコーヒー??

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Jul 01, 2007

そしてiPhoneは行く(2)

そしてiPhoneは行く(2)それでも期待はしている


以上、またしても憎まれ口を並べてきたが、かくいう私もやっぱり期待しているし、楽しみでもある。Appleならではの洗練されたインターフェースの上で、googleが開発したアプリケーションが動く。これだけでもまずは十分楽しそうだ。

また、フルWebブラウザをシステムの標準アプリケーションとして採用したPDAないしはスマートフォンは、考えてみればこれがはじめてのような気がする。iモード端末でもフルブラウザはオプション的な位置づけだし、PocketPC端末のシステムはよりPC的に設計されているわりに完全なフルブラウザとは言い難い。そう考えると、ブラウザをベースに作り込まれた情報端末というのは、インターネットへの新しいアクセスデバイスとして、案外「古くて新しい」スタイルなのかもしれない。

それに、やや行き詰まりつつある世界中の携帯電話市場に、何らかの揺さぶりを与えてくれるような気もしている。それこそiPhoneがWebサービスの携帯電話での利用を牽引し、「ケータイネット2.0」とでも言うべき新しいスタイルを提示すれば、4GやWiMaxなど次世代無線インフラの動向に何らかの影響を与えるだろう。そうしたイノベーションの呼び水になる(あるいはその登場を呼び起こす)気がするのだ。

iPhoneの普及で新しいネット利用のスタイルが広がるか、そこへ至る前にサプライサイドが躓くか、あるいはまったく異なるプレイヤが登場する呼び水となるか。結果が出るのはまだ先だが、いずれにせよユーザが鍵を握っているのは間違いない。そして日本に暮らす私は、ちょうどグロリアN号を見送る埠頭の群衆のような気分である。今後の展開を注意深く見守りたい。

 IPHONEの盛り上がりぶりは日本でみていてもすごいことになっているよう。たかがケータイとは思いつつも、そこに寄せる期待の大きさは半端じゃない。このBLOGのように行き詰まりを感じつつあるケータイに新しい刺激をIPHONEは齎してくれるかも。

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