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Jun 30, 2007

Apple、iPhoneに専用のデータ通信定額制

Apple、iPhoneに専用のデータ通信定額制

データ通信は無制限で、ビジュアルボイスメール機能などを全3プランに組み込んだ。またiTunesでのアクティベートについても発表された。
2007年06月27日 06時40分 更新
 米AT&Tと米Appleは6月26日、iPhoneのサービスプラン詳細を発表した。AT&Tとの2年契約で、月額59.99ドル(通話時間450分)、79.99ドル(同900分)、99.99ドル(同1350分)の3プラン。いずれもデータ通信は無制限で、ビジュアルボイスメール機能、200件のSMSテキストメッセージ、通話時間の繰り越しが利用でき、携帯間の通話時間は無制限となっている。

 「サービスプランの選択を、シンプルで簡単にしたい」とAppleのスティーブ・ジョブズCEO。3プランの価格は通話時間の長さにより異なるが、「iPhoneの革新的なすべての機能を、手ごろな価格で利用できる」よう、メールやWebへのアクセスのための無制限データ通信や、ボイスメールのリストを画面で確認し、聴きたいものをランダムに選べるビジュアルボイスメール機能などを、追加料金なしで利用できるようにした。ユーザーは、iPhone専用プランのほか、AT&Tが提供している標準プランも選択できる。

 iPhoneのアクティベートは、ユーザー自身がPCやMacからiTunesを使って実行できる。サービスプランの選択、クレジットカードの認証などの設定を行い、アクティベートが完了すれば、「iTunesでiPodを同期するように」、電話番号やカレンダー、ブラウザのブックマーク、音楽や写真などをiPhoneに同期できるとしている。


iPhoneをMacやPCに接続するとこの画面が表示される(解説ビデオはこちら)
 iPhoneをアクティベートするためには、米国iTunes Storeのアカウントか米国内の主要クレジットカード、さらにAT&T側で米国の社会保険番号を必要とする。PC側にはiTunes 7.3以降が必要(現行のiTunesのバージョンは7.2)。

クレジットカード、PCの所有が前提で、ITUNESへの登録が必須、月額の料金は最低でも6500円以上かかるなどと考えると必ずしも敷居は低くないな・・・。日本市場への投入はいつになるか知らないがDOCOMOなどは前向きという話もある。ただ、3Gでもないケータイということを考えると評判ほどのものなのか??冷静なレビューを待ちたい。

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Jun 29, 2007

嘘か誠か?元社員が明かすグーグルの職場環境と待遇

嘘か誠か?元社員が明かすグーグルの職場環境と待遇文:Elinor Mills(CNET News.com)
翻訳校正:大熊あつ子、福岡洋一

 

新興企業を立ち上げるためにMicrosoftを去り、その企業がGoogleに買収されると、しばらくGoogleで働いた後、Microsoftに戻ったという男性がいる。この人物によると、Googleplex(Googleの本社オフィス)にある職場は、われわれがよく耳にする様子とはいくぶん違って、それほどよいところでもないという。

 幻想的なラバランプ、有機食材を使ったディナー、無料のシャトルバスを用意している企業では、過酷な長時間労働が従業員を待ち受けており、自由な社風だとするオフィス生活を楽しむ余裕などなく、給料はMicrosoftより安いという。

 この話はMicrosoftの社内メールに書かれ、そこからブログに掲載された。ブログの記事は、Googleを退職してきたその男性の面接をしたMicrosoftの人事担当者が書いたものと思われる。

 同氏のブログからいくつか興味深い話を挙げておこう。

「従業員は基本的に、毎日午前10時から午後6時までは社内にいる。けれども、ほとんど全員、1日24時間365日メールで連絡が取れる状態にあり、たいていの人は夜、家に帰ってからもずっと仕事をしている」
「(全体の20%の時間は自分の好きな開発に取り組めると言うけれど、)20%プロジェクトを持っている人はほとんどいない。たいていのマネージャーは、そんなものを始めようなんて気にはさせてくれない」
「ガラス張りのオフィスの人もいるし、オープンスペースが自分のオフィスの人もいる。個室をもらっている人もいれば、デスクが文字通り廊下にある人もいる。それは、他にもうスペースの余裕がないからだ」

「大学新卒で採用された人は、まるで大学に入学したときのように、Googleが何もかも面倒を見てくれる。もちろん、Googleが何もかもやってくれるなら、退職するなんてことは考えにくくなる。転職するとなると、あれもこれも必要になるし、自分で何もかもやらなければならないからだ」
「Googleは、前職での経験にはいっさい価値を認めていない。Googleが非常に重要視するのは、とにかく学位、それも特にスタンフォード大学の学位だ」
「Googleの給料は実際のところ、Microsoftより少ない」
「実のところ、Googleの健康保険はMicrosoftほどよくない」
 こうした情報から判断すると、Microsoftが新人採用と退職防止に関してGoogleに対抗するには、従業員に食事を無料で提供すると効果的、ということになりそうだ。ブログの中で、午前8時30分までに無料の朝食を出せば、多くの従業員が朝早くオフィスに出勤してくるだろうと、この元Google従業員は述べている。

 Fortuneの最上位にランクされるほどの会社について、語られたことのない秘密をあえて暴露するこの謎の人物はいったい誰なのだろうか?

 Microsoftを観察してきたMary Jo Foley氏は、ZDNetでの自身のブログで、自分はこの謎の人物を知っていて、本人と連絡を取ったと述べている。そして、この男性の意見はMicrosoftの社内メールにあるとおりだったという。この男性はPhatbits創立者の1人で、のちにGoogleに買収された経験をもつ。Phatbitsを立ち上げる以前にMicrosoftに勤めていたことがあり、Googleに買収されたのち、同社を退職して再びMicrosoftに戻った。Foley氏はこの男性が誰かを明らかにしていないが、自分はブログを作成したり、メールの内容をブログに投稿したりしていない、と当人は書いてきているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。
海外CNET Networksの記事へ

 人材獲得に悩むMS社の巻き返しのためのネガティブキャンペーン??実際、GOOGLEが夢のような環境でどんどん成果ばっかり上がってくるとは考えにくいが・・・。とはいえ、かなり脚色されているかのような気もするこの記事。どこまでどちらが本当なのやら。

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Jun 28, 2007

MS、写真共有サービスとオンラインストレージを提供

ニュース
MS、写真共有サービスとオンラインストレージを提供

真共有サービス「Windows Live Photo Gallery」とオンラインストレージ「Windows Live Folders」のβ版がリリースされた。
2007年06月27日 15時44分 更新
 米Microsoftは6月26日、オンラインサービス「Windows Live」に写真共有サービスとストレージサービスを追加した。

 これら新サービスはいずれもまだβ版で、無料で利用できる。

 写真共有サービス「Windows Live Photo Gallery」は、Windows Vistaの「Windows Photo Gallery」のアップグレード版。Windows VistaおよびXP SP2に対応する。ユーザーはデジタル写真・ビデオを共有、編集、整理、印刷できる。現段階では米国(英語版およびスペイン語版)、中国、フランス、ドイツ、英国、インド、日本、スペインで提供されている。

 オンラインストレージ「Windows Live Folders」では、500Mバイトのストレージを利用できる。現時点では米国のみで利用可能。

 またMicrosoftは近く、これまで個別にインストールしていたWindows Liveサービスをまとめてダウンロードできるインストーラを提供する予定という。

しかし、天下のマイクロソフトが提供するサービスなのだから、もっと太っ腹なサービスを提供してくれても・・。いまさら500Mのストレージなんてあまり有難いサービスでもないやな。

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Jun 26, 2007

iPhoneを待ち受ける3つのハードルとは (1/2)

ニュースハードウェア
iPhoneとビジネスユーザー:
iPhoneを待ち受ける3つのハードルとは (1/2)

多くのビジネスマンが所有するスマートフォン。iPhoneはこのジャンルに括られるが、ビジネスシーンでは本当に使えるのだろうか? 2007年06月25日 17時38分 更新  BlackBerryを持ち歩いている企業幹部に新しい携帯電話「iPhone」を購入するつもりはあるかと尋ねてみるといい。彼らは逆にこう尋ねるだろう――「わが社のITスタッフがそれをサポートできるのかね?」と。

 企業ユーザーは、リモートメッセージング、スケジューリング、グループカレンダーなどの機能を盛り込んだハイテクタイプのスマートフォンに慣れてきている。しかしアナリストらによると、企業環境でiPhoneが受け入れられるためには、少なくとも3つのハードルを乗り越えなければならないようだ。

 マサチューセッツ州ノースボロにある技術コンサルティング会社、J. Gold Associatesで主席アナリストを務めるジャック・E・ゴールド氏は、「iPhoneにまつわる第1の問題は、企業ユーザーがメールをプッシュ配信したいと考えていることだ」と話す。

 多くの大企業では、Research in Motion(RIM)が提供しているBlackBerryメールサーバとリモートデバイス、あるいはMotorolaのGood Technology部門の製品で標準化している。これらのシステムが「プッシュ」型メール機能を提供するからだ。大企業の幹部たちは、先を争うようにBlackBerryデバイスを買い求めているのだ。

 Forrester Researchの主席アナリスト、チャールズ・ゴルビン氏も「BlackBerryは企業での標準になった」と指摘する。同氏によると、このような状況をもたらした主な要因は、IT部門がプッシュ型メールシステムを大規模に配備することが可能な「Enterprise Server」製品をRIMがリリースしたことだという。iPhoneはメール標準のIMAPとPOP3をサポートするが、両標準は従来のプッシュ型電子メールシステムに対応しない。

 「Enterprise Serverは販売モデルを変え、個人よりもIT部門の間でBlackBerryが人気を博するようになった」とゴルビン氏は話す。

 ゴルビン氏のみるところでは、これは企業でのiPhoneの普及にとって大きな障害だという。多くの企業がRIMのサーバに本格的な投資をしてきたのに加え、Appleは同様のパッケージを提供していないからだ。

 メール(プッシュ配信方式を含む)だけでなくスケジューリング機能も必要とする企業ユーザーの間では、MicrosoftのOutlookとExchangeも広く利用されている。

 ゴールド氏によると、これが2番目の障害だという。「幹部がiPhoneを持ち込んだら、Outlookの同期化がきちんと機能するだろうか。Nokiaなどが知っているように、これは容易なことではない」と同氏は指摘する。

 プッシュ型メールに代わる選択肢としては、Webブラウザインタフェースを通じてメール機能を提供するOWA(Outlook Web Access)がある。Appleでは、標準に準拠したSafariブラウザのフル機能版がiPhoneに搭載されることを明らかにしている。(OWAの関連記事はこちら)

 OWAはSafariやCamino、FirefoxといったMac用ブラウザにも対応するが(iPhone上のSafariでもOWAが使えるという未確認の報告もある)、MicrosoftではOWAの「Premium」機能はInternet Explorerユーザー専用とし、ほかのブラウザでは「Light」機能セットだけしか使えないようにしている。

 非Internet ExplorerユーザーがOWAで使えない機能としては、タスクモジュール、電子メール項目の検索、リマインダー、HTMLメッセージの作成、カレンダーの週単位表示、会話表示、スペルチェックなどがある。

 OWAを利用すれば、メールへのリモートアクセスが可能になるが(メッセージングやスケジューリング機能は制限される)、多少のセットアップ作業が必要となる。Exchange 2000以降ではOWAがデフォルトで有効になっているが、OWAを企業のファイアウォールの外で利用することを可能にするhttpsをサポートするには、MicrosoftのIIS(Internet Information Server)をセットアップし、SSL通信を行うために証明書機能を使えるようにする必要がある。

 「しかしOWAだけでは不十分だ」とゴールド氏は指摘する。同氏によると、ユーザーはコンタクト情報、スケジュール、メールにオフラインで即座にアクセスする必要があるという。企業幹部が会合に出席するために出張し、ネットワークの通信範囲外にいても、自分がいつどこに行かなければならないかを知る必要があるという。

 「正しいかどうかは別として、ユーザーはオンライン情報にアクセスできるだけで満足するものとAppleは考えている」と同氏。

iPhoneとセキュリティ

この記事は米国の企業の事情について説明したものであるが日本も大差なし。さすがにビジネスユースでAPPLEの製品を使う企業はすくないだろうし、個人で購入してもビジネスユースにフル活用というオプションは少なそう。

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Jun 25, 2007

おとなの図書館活用術【東京編】

“本は買うもの”と決めているって? それでも図書館にはほかにはない価値がある。書店やAmazonで買えなかったといって、その本を読むのをあきらめていませんか? 2007年06月22日 23時35分 更新  みなさんは図書館を使っているだろうか? 子供の頃、よく使ったが、大人になってからは……という人も多いかもしれない。“本は買うもの”と決めている人も多いだろう。

 しかし久しぶりに図書館をのぞいてみれば、あまりの進化に驚くだろう。日本図書館協会が提供している「図書館リンク集」を見ると、ほぼすべての図書館がインターネットによる蔵書検索に対応。半数くらいの図書館はネットからの予約も可能だ。数割は携帯電話にも対応している。

絶版本も入手できる
 筆者が突如図書館利用に目覚めたのは、絶版本を巡ってだった。それまではAmazon.co.jpで書籍を購入し、絶版であっても「マーケットプレイス」から中古品を購入していた(かなり定価より高いことが多いのだが)。ところが、マーケットプレイスをチェックし続けても、Yahoo!オークションにアラートを仕掛けても見つからない絶版本というものが、世の中には存在する。見つからないなぁ──と思いながら、「もしかしたら図書館なら?」と思い立った。

 検索してみれば、なぜもっと早く思いつかなかったのかというほど、あっさり発見。そう、図書館は絶版本に非常に強いのだ。

 またCDなどの視聴覚素材も貸し出していることが多い。特にどの図書館もクラシックCDは充実しているので、購入前の確認に使うのもいいだろう。

雑誌が入っている図書館
 もう1つ、図書館ならではと言えるのが、雑誌のバックナンバーをチェックできること。新しい号が出てしまうと、なかなか古い雑誌を購入するのは難しい。バックナンバーを取り扱っている書店やAmazonにあることを祈るしかない。

 「区市町村立図書館新聞雑誌総合目録」からは、東京都内の公立図書館がどの雑誌を所蔵しているかをチェックできる。確認したい雑誌が入っている図書館が見つかれば、休日にでも足を伸ばせば見ることができるだろう。ただし古い雑誌は処分しているところがほとんどなので、“見逃した”と思ったらお早めに。

アマゾンと図書館連携
 knezon(クネゾン)は、Amazonと図書館を連携させるという面白い試みを行っているWebサイト。図書館名を入れて、キーワードで書籍を検索すると、Amazonでの検索結果一覧と、書籍についてのAmazonでのレビューが表示される。それを見て借りるかどうか判断したら、そのまま図書館の検索結果一覧にジャンプできるのだ。もちろん、図書館で借りずにAmazonを使って購入することもできる。


変わった図書館
 オンラインから使える図書館は増えていて、意外なものも検索して見つけることができる。探検しがいがあるのが国立国会図書館だ。いわゆる「国会会議録」からは衆議院や参議院の会議録がチェックできるあたりは当たり前だが、法令の会議録──例えば健康増進法の審議の内容が質疑応答まで全部チェックできるし、面白いところでは、帝国議会の会議録まで電子化されている。


徳川家正公爵の発言
健康増進法についての質疑の会議録
 「統計資料レファレンス・ガイド」は、日本語で書かれた各種統計を紹介したもので、解説とともに情報が掲載されている各種サイトへのリンクが張られている。例えば、情報通信関係の統計は、総務省から経済産業省、各種業界団体などが個別に集めているが、このページでは、どのサイトにどんな統計があるかが一望できるようまとめられている。

東京23区の図書館まとめて検索
 東京23区に限っていえば、「東京都立公共図書館横断検索」から全242の公立図書館を串刺しで検索することができる。書籍であれば(CDは難しい)、最寄りの図書館に取り寄せてもらうことができる場合が多いので、求める本が近くの図書館になくても広く検索してみよう。

 さらに、「ブラウザからの東京の都立・区立図書館OPAC検索」には、Internet ExplorerやFirefox、Googleツールバーなど各ブラウザの検索ボックスから、東京都の図書館蔵書の検索を可能にするプラグインが配賦されている。

 ちなみに普通の公立図書館は、たいていその地区に住んでいるか、通学・通勤しているかが、貸し出しカードを作れる条件だ。しかし東京23区に限れば、住所や通学・通勤場所に関係なく貸し出しカードを作れる地域が複数ある。杉並区、世田谷区、目黒区、品川区、中央区、千代田区、台東区、文京区、豊島区、荒川区、北区がその地域だ。東京23区の公立図書館を制覇(全て訪問)しようという個人のサイト「東京図書館制覇!」内には、「あなたがカードを作れる図書館をチェック!」できるページも用意されているので確認してみるといい。都内に頻繁に来る人であれば、こうした図書館を利用してみるのもいい。

 意外と使える図書館??というか一般ビジネスマンが図書館活用のノウハウを意外と知らないのかも。

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Jun 24, 2007

ポイント経済考:メトロがスターアライアンスに加盟する日

ポイント経済考:メトロがスターアライアンスに加盟する日

隙間シリーズでリテールマーケティングの話を書きたいのだが、前準備として、個人向け金融サービス周辺の話を幾つか。

ある朝、仕事をしようとPCの電源を入れると面白いニュースが飛び込んできた。


201X年XX月XX日

 東京メトロは全日本空輸株式会社(以下ANA)と推し進めてきた提携をベースとして、鉄道会社としては世界で初めて、スターアライアンスに加盟することを発表した。ANAとの間で実現していたTokyo Metro To Me CARDのメトロポイントの相互交換を他のスターアライアンスにも順次広げていくほか、座席のアップグレードサービス、メンバーラウンジの利用など、幅広いサービスの乗り入れを検討している。

・・・というのはもちろん、フィクションである。本当に実現するのかと問われると、鉄道会社と航空会社の業務や商流の違いなど阻害要因が多く挙げられる。ちょっとしたソーシャルSFというレベルのものと言える。
 
とはいえ、ポイントサービスを核とした相互の顧客紹介とサービス向上という基本目標を素直に捉えて行くと、流れによってはありえない話ではない。交通機関という広い枠でユーザーメリットを考えると、出てきても面白い。
 
 
FSP(Frequent Shoppers Program)とポイント制度
 
(優良)顧客との関係維持と、事業者間での相互紹介の試みは過去たくさん行われているが、最近はツールと制度の進化からポイントプログラムを介在させてのアプローチが目立っている。
 
要因としては、情報化投資が小さくまとめやすくなっていること、インターネットの普及によりユーザーコミュニケーションの方法が変わりつつあること、併せてオンライン販売が普及していること、携帯電話の普及とFelicaのようなプラットフォーム普及により(というよりは、主要プレイヤーの動きを見ているとFelicaプラットフォームの普及と言ってよい)、カード発行という物理制約がユーザー側から取れようとしていることが挙げられる。
 
長期的な効果として今後期待しているのは、携帯端末を中心としてのプラットフォームとサービスの統合になる。
 
昨今、町のパン屋さんから世界的大企業まで、なんらかのクーポンやポイントなど広義のFSPに関連したツールを採用している商店や企業は幾らでもある。あるのは良いが、あちこちでカードを配布されると、こういう細々としたものを管理してお得感を積み上げていくのを喜びとする豆な人を除いて、だんだん管理が面倒になってくる。
 
紙にハンコでも磁気カードでも店側が実現したいのは、
 ・顧客の認識(及び、利用状況の把握)
 ・認識した顧客へのサービス提供(ポイント利用のサービス還元)
 ・上記による顧客利用の頻度と単価向上
というところが基本となる。
 
この認証及びステータス管理は環境さえ整えば情報化出来る。とはいえ、プラットフォームとして何が良いか?という問題がクリアされておらず、少し形を変えた形として例えばセゾンカードがカード発行運営業務を他社にOEM提供しているようなパターンはあった。しかし、この形では「たくさんカードが増えてしまう」というユーザー側の問題は解消されず、統合認証や相互乗り入れという現在的な課題については十分アプローチ出来ていなかった。
 
 
Felicaプラットフォーム
  
というところで、Felica携帯が出てくるというのは今更確認するまでも無い。端末も一通り揃ってきたとはいえ、まだまだ新しい物好きがリサーチも兼ねて使っているという場面が目立つものの、カード機能の統合やお財布軽量化計画を実施しているというのを聞いたのは一回や二回ではない。
 
実際に使ってみての感想としては、紙カードよりもやはり使いやすく、利用範囲が広がる傾向がある。磁気カードだとわざわざ利用者登録をするのもと思っていたところでも、サービス利用を続けているところがある。
 
とはいえ、何もかも便利かと問われると、物理物体が無い分カードよりサービスを理解することが抽象的になる。また情報機器の操作を乗り越えないとならないので、リテラシーの有無に依存してしまう。難しい人には難しいだろう。自分の名前と利用履歴のハンコというのは、見たそのままなので分かりやすいが、アプリをダウンロード、あるいは会員サイトで登録をしてという作業が万人向けかと問われるとやはり厳しい面がある。
 
また、携帯の端末購入した際、ポイント移行の話や注意資料を何枚も読み聞きしながら感じていたのは「携帯買うのもややこしくなったなぁ」というもの。さすがに車や不動産というまでは行かないものの、チャージしたお金=ポイントを一旦事業者側に預けて移行準備をした上で端末切り替えをしてください、そうでないと失効してしまいますという事前注意を聞いていると、分からないからもういいやと言いたくなる人は確実にいるだろうというのは分かる。
 
 
マーケティング支援
 
さて、最後に少しマーケの話に引き戻して。
 
Felicaを使ってのマーケティングという領域は間違いなく出てくるという話を随分前からしていたが、電通とリクルートが株式会社DRUM(ドラム)を共同で設立して動いている。

 電通は、従来から、広告主に対して販促領域も含めた統合的なマーケティング・コミュニケーションサービスを展開。この度の電子マネー技術を利用した販促ソリューションを組み込むことで、生活者のメディア接触から店舗への送客、購買まで過程を、コミュニケーションサービスとして広告主に提供可能になると見込んでいる。

 一方のリクルートは、さまざまな生活消費領域において、メディアツールによる店舗集客や販促支援のサービスを提供。電子マネー技術により、付加価値のある商品やサービス提供が可能になるとしている。


このあたり、どれくらい動いていくのかもまた一個見ものとなる。
 
また、この話はひとつエアポケットを生むのかもしれないという風に考えていたりもする。このテーマは次回。

ポイント制がこれだけ広がってくると、地下鉄でマイレージがためられるようになってもまったく驚かなくなるかも。
たd、1万円で1ポイント程度の還元というのは冷静に考えてみるとしょぼしょぼの割引の繰り延べでしかないような気もするが・・・。

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Jun 23, 2007

すべての瞬間、美しい──Nokiaのプレミアム携帯「8800 Sirocco Edition」が生まれるまで

すべての瞬間、美しい──Nokiaのプレミアム携帯「8800 Sirocco Edition」が生まれるまで

「砂漠に吹く風」から命名されたNokiaのプレミアム携帯「8800 Sirocco Edition」。シニアデザインマネジャーのサイラス・グラント氏が、この端末のデザインが生まれるまでの過程について説明した。

有機的な曲線美を持つ「8800 Sirocco Edition」 さまざまなメーカーがデザインにこだわった携帯電話を投入する中、Nokiaがリリースした「8800 Sirocco Edition」。時計とジュエリーの技法を取り入れた「8801/8800」のバリエーションモデルで、端末の名前は「砂漠に吹く風」に由来。大自然からインスピレーションを得て、それをハイテク製品に取り込んだというNokiaの意欲作だ。

 シンガポールで開催されたNOKIA CONNECTION 2007のセミナーに登場したシニアデザインマネジャーのサイラス・グラント氏が、このデザインが生まれるまでの過程を話した。

大自然の持つ壮大さを携帯に
 「職人技と大自然の壮大さをハイテク製品にどう落とし込むかに挑戦した端末」──。グラント氏は8800 Sirocco Editionのコンセプトを、こう説明する。高級時計のような素材へのこだわり、自然のおおらかな美しさを携帯電話のデザインに取り入れようという試みだ。

 端末をデザインする上でインスピレーションを得たのは、自然を題材にした作品で知られるアーティストのAndy Goldsworthy氏の写真や、スローモーションの手法を使った不思議な世界観を持つ映像を発表しているBill Viola氏の作品。彼らの作品から得たものを端末に反映させることからデザインを始めたとグランド氏は振り返る。


インスピレーションの元になったイメージの数々。砂漠の写真(左)、Andy Goldsworthy氏の作品(中)、Bill Viola氏の作品(右)
 こうして端末のイメージを固めた次の作業は素材の選定だ。「そこに置いてあるだけで美しく、人が欲しいと感じるような完璧なものを作りたい」という開発陣の思いを端末に反映させるため、クラフトマンシップを感じさせる本物の素材を採用したという。「ボディには使い込むほどに味が出るステンレススチールを、ディスプレイ部にサファイアコーティングのグラスを採用している」(グラント氏)。素材が決まると、携帯としてのメカニズムやデザインの詳細をCADで設計する作業が始まるという。

 見た目だけでなく、開閉時に鳴る音や着信音、プリセットの待受画面、充電台やイヤフォンなどの付属物に至るまで同じ世界観を持ってデザインすることも重要だとグランド氏。「すべての要素について、統一した世界観を持ってデザインする必要がある。“すべての瞬間、美しい”ことを目指し、すみからすみまで本物を組み込んでいる」(グラント氏)


プリセットコンテンツから充電台、マイク付きイヤフォン、個装箱に至るまで同じ世界観で統一している関連キーワード

NOKIAの本格的なデザインケータイ。IPHONEも含めて海外のケータイに魅力的な端末が増えてくると日本のローカルすぎるキャリアをうらめしく思うこともしばしば。お隣のケータイ先進国韓国ではどんな状態なのやら。

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Jun 22, 2007

Webページをキャプチャして、加工もWebで行う

Webページをキャプチャして、加工もWebで行う

Webページを上から下まで丸ごとキャプチャして、簡単に加工して、さらにFlickrなどにもアップロード。picnikを使えば、データをダウンロードすることなく、こんなことが可能になる。 2007年06月21日 20時28分 更新  Webページをキャプチャしたいというニーズに応えるソフトはいろいろあるが、今回はWebブラウザが今開いているページを丸ごとキャプチャして、それをWeb上でトリミングしたり修正したり加工して、さらにFlickrやPicasa Web Albumなどにアップロードしたりメールで送信できたりするサービスを紹介する。

キャプチャから加工までWebでOK
 この「picnik」というサービスは、基本的にはWeb上で動くPhotoshopのような画像処理アプリケーションだ。PC内にある画像やWeb上の画像を取り込んで、処理が行える。面白いのは、Firefox用の拡張機能が用意されていること。この拡張をインストールすると、

今見えているWebページのキャプチャ
今開いているWebページ全体のキャプチャ
 を撮って、picnik上に取り込むことができる。


Webページ上で右クリックして、「Visible Page」を選べば見えている範囲が、「Full Page」を選べばページ全体がキャプチャされ、picnikが開くWebページ内の画像をまとめて取り込むことも可能 Firefoxだけでなく、IE用の拡張機能やBookmarkletも用意されており、これらを使えばWebページ内の画像をpicnikに取り込むことができる。picnik内でWebページのURLを指定して、そのページの画像を一括して取り込むことも可能だ。

 こうして取り込んだ画像をFlickrなどにアップできる。ブログなどでWebアプリケーションなどを紹介する際に、特に便利な機能だろう。


Yahoo!JAPANのURLを指定して、Webページ上の画像をまとめて取り込んでみた。この画面から歯車のアイコンをクリックして「Save to……」を選べばFlickrなどにアップロードすることもできる

取り込んだ画像に施せる加工
 画像を取り込んだら、ちょっとした加工はWeb上で済ませてしまおう。可能な加工は下記の通りだ。

回転
切り抜き
リサイズ
露出補正(明るさとコントラスト)、ヒストグラム調整も
色調補正
シャープネス
赤目補正
 感心するのはUIの作り込み。例えば回転するときは、角度指定だけでなく、“このラインが垂直(水平)になるよう回転”させることもできる。つまり、水平線をなぞれば、自動的にその線が水平になるよう回転してくれるのだ。

 切り抜く作業も、どこを切り抜くかマウスで移動でき、切り抜く大きさも自由に指定できる。いろいろなサービス──FlickrのBuddyIconとかGoogle Talkのアイコン、YouTubeのサムネイルサイズ──などがプリセットされているのも便利だ。この写真から縦横4対3のアイコンを作りたい、なんてときは下手なレタッチソフトよりも簡単だったりもする。


左:回転(Rotate)画面。シンプルながら分かりやすいインタフェース。右:切り抜き(Crop)する場所と部分を自由に選べる。先に縦横比を決めて調整することも可能
 画像加工のほかに、エフェクトも用意されている。

セピア
モノクロ
ブースト(彩度とコントラストアップ)
ソフト処理
ビニュエット(画像の周辺を暗くする)
マット(画像の周辺を明るくする)
ボーダー(四隅にフチを付ける)
角丸(四隅を丸める)
そのほか、β版の段階では無償で使えるスペシャルエフェクトがいろいろ

ビニュエットと角丸処理をしたあと、LOMOフィルタをかけてみたところ
加工した画像を、そのままFlickrへ保存
 加工した画像は、オンライン画像サービスであるFlickrや、Picasa Web Albums、Facebookに直接アップロードしたり(ただしpicnikからはキャプションやタグに日本語を入力できない)、画像をメールに添付して送ったり、もちろん自分のPCにダウンロードして保存することも可能だ。


 例えばBlogなどに画像のキャプチャを載せたい場合などは、ローカルPCにダウンロードして加工してアップロードして……とやるよりも、Web上で完結させてしまうのもいい。ちなみに、マウスのスクロールホイールをグリグリすると、画像の表示サイズが変わり、自由にズームイン、ズームアウトできるのが筆者のお気に入りだ。

今回のレシピ

 なかなか凄いサービスだ。WEBアプリで編集までできてしまうとは・・・。スクリーンキャプチャーは使いやすいものが少ないので、これはよいかも。

 

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Jun 21, 2007

さて、ドコモ2.0の狙いは……?

さて、ドコモ2.0の狙いは……?


 

ここで、携帯業界に目を転じてみよう。NTTドコモはMNP(番号ポータビリティ)の結果、加入者が流出している。相変わらず好調なauと、思わぬ善戦を見せたソフトバンクに挟まれて、トップシェア企業であるにも関わらず思わぬ苦戦を強いられているという状況のようだ(6月13日の記事参照)。ドコモとしても苦境は認識しているようで、「Docomo 2.0(ドコモ2.0)」という標語を掲げ、反撃に転じると鼻息が荒い。

 ドコモが反撃の手段として採用したサービスが「2in1」だ。これは1台で2回線分の契約ができるプランで、電話番号、メールアドレスをそれぞれ2つ持つことができるというもの。こう聞くと、携帯1台で2回線を契約させる、つまり“既存ユーザーの利用量を増やす”ことを狙った、プライマリデマンド狙いの策かと考えたくもなる。

 しかし、ドコモのマルチメディアサービス部長、夏野剛氏のセリフを聞いているとどうもそうではないような気がしてくる。同氏は2in1の価格設定について「他社の白いプランにぶつけてみた」と明言している(4月23日の記事参照)。“白いプラン”とは、ソフトバンクの「ホワイトプラン」を指すことは明白で、割安な料金で2台目端末を契約しようかと考えているユーザーを、ソフトバンクから奪うことを目的としていると考えられる。そうだとすると、他社からシェアを奪還するということになり、セカンダリデマンド狙いと解釈できる。


FOMA 904i発表会で「DoCoMo 2.0」のロゴの前で話す夏野剛氏
 もう1つ面白いのは、ドコモがauのCMに登場していたタレントを自社CMに起用するという行動に出たことだ(5月7日の記事参照)。auはこれまで音楽やマルチメディアサービスを強化し、若年層にアピールするようなCMを作ってきた。そのCMキャラクターを「盗んだ」ことになる。

 これはとりもなおさず、auがターゲットにしているユーザーをドコモの手へと奪い返す作戦なのではないかと推測できる。……やはり、セカンダリデマンド狙いということで解釈が一致する。「ドコモ2.0」のCMでキャラクターたちが合コンをしている様子を見ていると、あたかもauのCMを見ているような錯覚にとらわれるのは筆者だけだろうか。

 auの既存ユーザー層、あるいはソフトバンクモバイルの特定サービスに照準を定め、それぞれに対抗策を打ち出すドコモの動きというのは、マーケティング戦略上興味深い。一連の行動に対して評価が下るのはもう少し先だろうが、どんなカテゴリのユーザーがどのキャリアに移動するのか、ドコモがどれだけのものを盗むことができるのか、注意して見守りたい。

DOCOMO2.0は結局、他社の物まねか??一時期のTOYOTAもそうだったが・・・。とはいえ、プライスも機能にもさほど目新しいものがないのでは、シェアの流出はとまらないだろうなあ・・・。

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Jun 20, 2007

YouTube日本語版が公開に

YouTube日本語版が公開に

YouTubeの日本語版サイトが公開された。「動画」「メンバー登録」など、各種メニューやページの内容が日本語化されている。またスカパー!公式チャンネルが登場した。 2007年06月19日 16時01分 更新 トップページ YouTubeは6月19日、日本語版サイトを公開した。「動画」「カテゴリ」「メンバー登録」など、各種のメニューが日本語化されている(関連記事参照)。

 従来も日本語による動画の検索などは可能だったが、メニュー部分やアカウント作成・ログイン後ページなどが日本語化され、日本人には使いやすくなった。

 またSKY PerfectTV!公式ページが登場。チャンネル紹介には「オススメ番組プロモ、Jリーグほか国内外の多様なスポーツなど、 あらゆるジャンルをカバーし、圧倒的なチャンネル数を誇るスカパ ー!ならではのコンテンツが続々公開!」とあり、現在はJリーグのゴール集が公開されている。

いよいよはじまったYOUTUBEの日本語版公開。スカパーが早速利用しているけど、番組のプロモーションなんかをいつでも見られる利便性はあるんだから、TV局もYOUTUBEを逆に利用してやれというくらいの強かさがあればねー。

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Jun 19, 2007

IPビジネスフォン版Lモード? タッチパネルで文房具が購入可能に

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仕事耕具:
IPビジネスフォン版Lモード? タッチパネルで文房具が購入可能に

ビジネスフォンのタッチパネルで文房具が購入可能に――。カウネットは、IPビジネス電話機を使ったECプラットフォームへの参画を発表した。FAXやPCに続く、利用手段になるのか。 2007年06月18日 22時12分 更新  ビジネスフォンのタッチパネルで文房具が購入可能に――。カウネットは6月18日、IPビジネスフォンを使ったECプラットフォームへの参画を発表した。

 カウネットが参画するのは、ビネガが提供するECプラットフォーム「desk shopping platform(デスクショッピングプラットフォーム)」を利用した法人向けサービス。ビネガの親会社である岩崎通信機が販売する専用のIPビジネスフォンを活用し、タッチパネルを押すだけでインターネットを通じて商品が購入できる仕組みだ。ただし、専用端末では発注のみ可能。決済はプラットフォームに参画するサプライヤーの用意した画面で行う必要がある。ビネガによれば「PCを使わずに注文できることが特徴」だという。


desk shopping platformでのカウネットの画面
専用端末

 6月時点でdesk shopping platform対応端末を導入しているのは全国で200事業所。ビネガではdesk shopping platformに参画するサプライヤーを募集しており、すでにAmazon.co.jpやアートコーポレーション、ヤマト運輸などが参画。今回、カウネットではこの募集に応じたという。カウネットでは「従来のFAXやPCに加え、新たな受注手段を持つことで顧客への利用機会を増やすとともに利便性を向上させる」としている。

 専用端末を通じてオンラインサービスを利用する方法は、NTT東西のLモードも同じ。ビネガでは、Lモードとの違いについて「サービス内容」と「ビジネスモデル」の2点を挙げる。

 ビネガの佐藤太一郎社長によれば、「メールのやり取りやインターネット全般の利用を想定し“PCの代わり”となる多機能を目指したLモードは使い勝手が悪かった」という。それに対してdesk shopping platformは「オフィスシーンのEC」に特化。タッチパネルによるインタフェース、24時間起動しているデスク上の電話といった特徴がPCに対しても優位性を持つという。

 さらに、Lモードは月額利用料も必要だったが、desk shopping platformではサービス自体は無料。「ユーザーは導入コストを意識することなく、サービスを利用できる環境を増やしていける」という。なお、NTT東西のLモードは2009年にサービスを停止する見込みだ。

いつのまにかサービス休止が決まったLモードに似たようなサービスのこれ。ネットで十分できるものをIPフォンにわざわざ組み込む意味あいがどうもよくわからんが・・・。

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Jun 18, 2007

携帯版YouTubeが本格スタート

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携帯版YouTubeが本格スタート

Verizon独占だったモバイル版YouTubeが、ほかの携帯からも利用できるようになった。 2007年06月16日 20時19分 更新  米Google傘下のYouTubeは6月16日、携帯電話向けのサービスを米国で開始した。動画形式は携帯で広く使われている3GPフォーマットを使う。

 このサービスは2006年11月、Verizon Wireless向けとして開始され、「一定期間Verizon Wireless顧客に独占的に提供される」としていた。

 利用するには携帯電話からm.youtube.comにアクセスする。QuickTimeなど3GPの再生環境があれば、PCのブラウザからもアクセスは可能。

 メニューには、「Featured」「Recently Added」「Most Viewed」「Top Rated」「Top Favorites」「People」「Entertainment」「Grab Bag」が用意されている。検索機能も可能だが、PC版のYouTubeにあるファイルが携帯版で利用可能とは限らない。

 再生できる携帯は、高速ネットワークとブラウザ、3GPビデオの再生機能を必要とする。大量のパケットをダウンロードするのでデータ料金の定額制か割引も必須とされるだろう。

 米国ではすでに携帯でもYOUTUBEが見られるそうな。とはいえ、ケータイ後進国の米国でパケット定額などのサービスはあるのだろうか??画質的にはケータイでもOKなYOUTUBE.日本でも早々にサービス開始しそう。

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Jun 17, 2007

ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨

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「ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨

米医療情報学会は、「インターネット/ビデオゲーム中毒」を「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)IV」に正式な診断名として含めることを推奨している。
2007年06月15日 15時47分 更新
 米医療情報学会(AMA)が、ビデオゲーム中毒を精神障害に分類することを提言している。

 AMAは最近公表した報告書の中で、ビデオゲームの過度の利用には、ほかの嗜癖障害に似た社会的機能障害・混乱のパターンが見られること、依存症状が未成年にも起こり得ること、対象への没頭、家庭生活や学校生活の崩壊が起きることを指摘している。

 このことから、同学会は「インターネット/ビデオゲーム中毒」を「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)IV」の次の改訂版に正式な診断名として含めることを「強く推奨」している。ゲーム中毒は、このマニュアルに掲載されている症状の中では「病的賭博」と最も行動パターンが似ているという。

 同、ビデオゲームの過度の利用はどの種類のゲームでも起こり得るが、そうした症状が最もよく見られるのはMMORPGだとしている。これまでの研究では、社会的に取り残された人、孤独感を強く感じている人、実生活で人との交流がうまくいかない人がこの種のゲームに没頭しやすい傾向が示唆されているという。

 ほかにもAMAは、ゲーム時間を1日1~2時間とすることや、保護者が子どものインターネット・ビデオゲームの使用を監視し、制限することを勧めている。

 同学会は、ほかのメディアと同様にビデオゲームには良い効果もあるかもしれないとしながらも、ビデオゲーム業界はプレイヤーの年齢に合わない映像やマーケティングを使う傾向があり、これがてんかんなどの身体的症状や、社会的不適応行動などの副作用への懸念につながっていると指摘。政府機関や公益団体がゲームのレーティングを見直し、改善することを求めている。

 精神障害の定義はほとんど米学会で決められると云う。となればこの学会でこのように目をつけられたことはゲーム業界にしてみればかなり迷惑?な事態。ゲーム関連株?の株価も下がるかも・・・。

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Jun 16, 2007

Windows版Safari、2日で100万ダウンロード達成

Windows版Safari、2日で100万ダウンロード達成

多くの関心を集めているAppleのWindows版ブラウザはセキュリティのアップデートを施し、英語以外の言語への対応も確約している。
2007年06月15日 08時36分 更新
 米Appleは6月14日、WWDC初日にスティーブ・ジョブズCEOが「One more thing...」として紹介したWindows版Webブラウザ「Safari 3 for Windows」パブリックβ版が公開から2日で100万ダウンロードを超えたと発表した。

 Appleは、SafariがWindowsで最速のブラウザであると主張しており、iBenchによる計測でInternet Explorer 7と比較で最大2倍、Firefox 2の1.6倍と発表している。

 Windows版Safariは発表してすぐに脆弱性の問題が指摘されていたが、Appleはセキュリティ問題に対処したSafari 3.0.1アップデート(Windows版のみ)を公開している。

 最新バージョンでは日本語を含め、英語以外の言語ではさまざまな問題があるが、Appleではユーザーのサポート、インプットメソッドへの対応、メニューやメニューのローカライズ、テキスト処理などの英語圏以外への対応を「近々対応予定」としている。

 このほかには、NTLMサポート、PACファイル自動認識、FTPディレクトリ表示、Safariからのプロキシ設定へのリンク、cookie管理、LiveConnectサポート、ツールチップ、スペルチェック、印刷ページのナンバリング、タイトル印刷、マージン処理の対応が予定されている。

 いつの間にか公開されたいたSAFARIが100万ダウンロードを達成とのこと。日本語表示ではまだ使い物にならないそうだが、IEに飽きてしまったユーザーには朗報?かも。

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Jun 15, 2007

社員証ホルダーと“相性”がいいもの

社員証ホルダーと“相性”がいいもの

名刺、SDカード、鍵、電子マネー――。社員証ホルダーに入れておくと便利なものを探してみよう。 2007年06月14日 20時20分 更新  先日、会社に自宅の鍵を忘れて、深夜に“出社”するハメになった。なぜ会社に自宅の鍵を忘れたのかが問題だ。実は以前、自宅の鍵と会社のデスクの鍵をまとめて持ち歩いていた。その日は、デスクの鍵穴に鍵を挿したまま帰ってしまったのである。


※写真はイメージです
 電車から降りてすぐに会社に電話し、デスクから鍵を抜いてひとまず保管してもらったのだが、そのままでは自宅にも入れない――。というわけで恥ずかしながら深夜の出社となったわけだ。今回の失敗は、プライベートと会社で使うものを一緒に持っていたため。しっかり分けて保管しようと考えた。

鍵、名刺、SDカード、ボールペン
 そこで思い付いたのが、会社の鍵は社員証ホルダーにくっつけておけばいいのではないか、と。Biz.ID編集部でも同じように鍵をしまっている人もいるし、これは確実だ。このほかにも社員証ホルダーに入れておくと便利なものがありそうだ。

 樋口健夫氏の連載でも収納法に触れた名刺を入れるのはアリだ。二つ折りの財布に入れておくのもアリだが、折れ曲がってグシャグシャになってしまう可能性もある。その点、社員証は名刺とほぼ同じ大きさだから、ホルダーに入れておいても型崩れの心配は少ない。あまりかさばらないよう、5枚程度を目安に入れておこう。

 デジタルカメラを使う人は、SDカードを入れておくといい。筆者は携帯電話用に購入したmicroSDをminiSDやSDカードに変換するアダプタも一緒に入れている。カード型の収納ケースもあるので利用してもいいだろう(4月24日の記事参照)。

 社員証ホルダーのストラップにボールペンを挟んでいる人もいる。気を付けたいことが1点。うっかり出したままにしたペン先が、ワイシャツを汚してしまうこともある。挟んだボールペンのペン先が出ていないか、よく確認しよう。


いろいろ入れてみた
財布を忘れても……
 入れておくと意外に助かるのは千円札。ときどき財布を忘れてしまうおっちょこちょいな筆者は、この1000円で“命がつながった経験”を何度もした。最近だと、Edyやnanacoのような電子マネーのカードを入れておくのも、コンビニなどで使えて便利だ。1000円だと使った後に小銭がジャラジャラしてしまうが、電子マネーであれば小銭は出ない。実にスマートである。もちろん、電子マネー対応の店舗は事前にチェックしておこう。

 「財布を忘れてもコーヒーが飲めるから」と「スターバックスカード」を社員証ホルダーに忍ばせていたのは「Business Media 誠」のY編集長。カバンに財布を入れたまま外に出歩いてしまう女性にはオススメの方法かもしれない。


スターバックスカード
 定期券を社員証ホルダーに入れている人もいる。毎朝必ず使う定期を一緒にしておけば社員証を忘れることも防げる。だが、出先で社員証ホルダーを紛失してしまった場合、結構痛かったりするから気を付けよう。

 というわけで、1)薄くて、2)軽くて、3)会社だけで使うもの――は社員証ホルダーと“相性”がよさそうだ。このほかアイデアがあれば、トラックバックやはてなブックマークを通じて教えてほしい。ただし、あまり社員証ホルダーに詰めすぎてしまうと、重くて首が痛くなったり、紛失したときのショックが大きかったりする可能性もあるから要注意だ。

 今回のコラムは意外と実用的なアイデア(それもすぐできる)である。ただ、これだけのものをIDケースに入れたらすぐ不恰好になるが・・。逆に言えば、ある程度容量のあるケースを市販すればニーズはあるかも。

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Jun 14, 2007

Google Gearsは「世界を変える」か「降伏宣言」か

Google Gearsは「世界を変える」か「降伏宣言」か

「Gearsは世界を変える」「そんなにすごいとは思わない」「Microsoftは正しいと認めるGoogleの降伏宣言」――専門家のGoogle Gearsに対する見方はさまざまだ。
2007年06月13日 17時54分 更新
 Google Gears――GoogleのオフラインWebアプリケーションを作るためのオープンソース技術――をめぐる騒ぎも多少収まったところで、この技術の世間の評判をちょっと見てみようと思った。

 わたしから見ればこの技術はかなり有望だが、ほかの人たちが言うことも気になっていた。

 いつもは秘密主義のGoogleが、Gearsについては5月31日のGoogle Developer Dayで大量の情報を提供した。それ以来、同社はGearsについて公式なコメントをあまりしていないが、ほかの人たちがそれを補うほどこの技術について語ってきた。

 とは言え、Google Gearsは世の中を変える技術だと思うかと尋ねたところ、多くのRIA(リッチインターネットアプリケーション)専門家の間で意見は大きく異なっていた。

 「Gearsが世界を変えるかどうか、AdobeやMozilla.org、Zimbraなど同じようなことをしているほかの組織が今後前向きにかかわってくるかどうかを判断するのは時期尚早だと思う」と話すのは、Burton Groupのアナリスト、ピーター・オケリー氏。「Gearsアーキテクチャーはページ中心のソリューションに適しているかもしれないが、もっと複合的で文書指向であり、時々ネットワークに接続するタイプの――NotesやGrooveなどの製品で典型的な――作業にうまく対処できるかは分からない」

 Gearsを発表した最初のプレスリリースで、AdobeとMozillaは同技術への協力を表明した。

 「わたしの最初の反応はこうだ。その1、人々はオフラインが重要であることを認識しつつある。その2、これは実際にソフトとサービス(サービスとしてのソフトウェアではない)のポイントを強化する。その3、ほかのベンダー(Zimbra)がオフラインに取り組んでいる。その4、Gear周りのオープンソースの取り組みは成功するはずだ。Googleは初めGearsを必要最低限のものにしたようだから」とオケリー氏の同僚のマイク・ゴッタ氏は語る。

 同じくBurton Groupのアナリスト、ガイ・クリーズ氏は、Google Gearsは大変化をもたらす技術だと確信していると言う。

 「これは、Microsoftは正しいと認めるGoogleの降伏宣言だ。GearsはSaaS(サービスとしてのソフトウェア)とソフトが主眼であり、SaaSだけではない。ここで重要な疑問は、これらのAPIがどれだけ役に立つかということだ。大変な作業の大半をこなしてくれるのか、あるいはGoogleはそれを開発者任せにしているのか? 言い換えれば、APIを幾つか呼び出せば済むのか、ややこしい順番で42もの呼び出しを実行しなければならないのかということだ」(クリーズ氏)

 Novellの開発者プラットフォーム担当責任者ミゲル・デ・イカザ氏は、Gearsを使うのが「待ちきれない」と話す。Gearsは世界を変えるか、との質問に、同氏はこう答えた。「間違いない! GoogleがAjaxを幅広く活用して、Webブラウザはまだ健在だと世に示したときのようだ」

 AMR Researchの調査ディレクター、ジム・マーフィー氏は、Gearsにより「Microsoftは従来の製品を、具体的には機能豊富だが機能過多で高価でもあるMicrosoft Office 2007を宣伝し、販売しようとする一方で、代替技術を慌てて市場に投入せざるを得なくなる。またGoogle GearsはRIA分野へのAdobeの取り組みに信頼性を与える」と語る。

 Ruby on Railsフレームワークの作者であり、Web2.0世代の申し子デビッド・ハイネマイヤ・ハンソン氏は、「オフライン機能はそんなにすごいものだとは思わないが、様子見のアプローチを取っている」と話す。

 Zimbraの社長兼CTO(最高技術責任者)スコット・ディーツェン氏は、Gearsはもっとシンプルな汎用Webアプリケーションをオフラインに持ってこようとする取り組みのようだと語る。Zimbraは「Zimbra Desktop」でGearsと同様のアプローチを取り、マイクロサーバ、データベース、バックグラウンドでの非同期処理などの機能をサポートしている。

 「Google Gearsは、開発者の道具箱に加わる新しい魅力的なツールだ」と同氏は言う。「われわれがZimbra Desktopに取り入れているのと似たアーキテクチャーに従っている。それ自体が大変化をもたらすことはないが、オンラインでもオフラインでもWeb(具体的にはWeb2.0)を普遍的な開発プラットフォームとして扱うもっと大きな動きが、確実に大きな変化をもたらす」

 Google Gearsは、各方面で受け入れられそうな具体的なクライアント側の保存方法を決定づけるとNexawebのコーチ・ウェイCTOは語る。「(単なるcookieを超えた)クライアント側でのデータ保存方法がないことが、Webアプリケーションの主な限界要因になっている。どうやってデータを保存するか、リレーショナルデータベースか、単純なファイルか? リレーショナルデータベースを使うのなら、どれを使うのか? この疑問に普遍的な答えを返すのは難しい」

 しかし「Google Gearsがあれば、SQLデータベースがクライアント側ストレージを提供する方法として広く受け入れられるようになるだろう」と同氏は言う。

 一方ZapThinkのアナリスト、ジェイソン・ブルームバーグ氏は、GoogleがGearsで大した功績を残せないのではないかと考えている。

 「Google Gearsは世の中を変えるようなものではない。『デスクトップソフトへの脅威』とも、Microsoftへの本格的な挑戦ともほど遠い。その代わりに、今日の多くのRIAソリューションの中核部分であるオフライン機能を開発者が追加できるようにする。言い換えれば、商用企業向けソフトの世界は以前からオフライン機能を持っていた。Googleは軽量なオープンソースのツールキットを大衆にもたらす道を進んでいる。これにより、これまで以上に幅広い開発者が、Webアプリケーションにこの機能を追加できるようになる」(同氏)

 さらにAMRのマーフィー氏は次のように語っている。「現時点ではエンドカスタマーをめぐる戦いではない。開発者――Web開発者と新興のRIA開発者、そして最終的には、採用プラットフォームの選択を迫られている、ほかのデバイスを設計する開発者――のマインドシェアと忠誠心を奪い合う戦いだ。Adobeは現在Flexを有し、いずれはApolloも提供するため、製品の観点から見ると良さそうだが、厳密には開発者をつかんでいるわけではないし、Microsoftが持っているような市場への強い影響力もなかった。Googleはそれを変えている――同社はRIAの『インターネット』部分と密接に関連しており、OSから中立な傾向があり、最近は至る所から注目を浴びている」

 さらに、Googleが秘密主義とコントロールを好んでいることについて、マーフィー氏はこうコメントしている。「もちろん、今のGoogleには開発者からの忠誠心や彼らへの訴求力はない――それが同社の課題になる。同社は開発者やパートナーに何でも進んで公開するということに慣れていない。常にコンシューマー・エンドユーザー体験のシンプルさを慎重にコントロールしたいと思っている。だがそれを変えなくてはならない」

 さらに、「Gearsのアイデアは非常に魅力的だが、ある時点でちゃんと機能することを証明しなければならない。それにGoogleのほかの多くのサービスのように永遠のβであってはいけない」と同氏は語る。

これだけリアクションがあるということはそれだけGOOGLEが巨大な存在になったということの
証左。ただ、今回のアイデアは別にMSのオフィスでいいだろという思いの人には届かない?ような・・・。
敗北宣言というのもうなづける・・。

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Jun 13, 2007

次世代DVDは難しい」 東芝、HD DVD目標を下方修正

次世代DVDは難しい」 東芝、HD DVD目標を下方修正

東芝はHD DVD&HDDレコーダーの新製品2機種を「VARDIA」シリーズの最上位機種として投入する。一方、北米でプレーヤー180万台などとしていた目標は「下方修正せざるをえない」とした。 2007年06月12日 18時46分 更新 VARDIAシリーズの最上位機種となる「RD-A600」と「RD-A300」 東芝は6月12日、HD DVD&HDDレコーダーの新製品2機種を6月末から順次発売すると発表した。「VARDIA」シリーズの最上位機種として販売するが、1年前に発表したハイエンド機「RD-A1」からは価格を下げ、レコーダーの需要が強い日本市場でHD DVDの本格普及を図っていく。

 実売予想価格は、600GバイトHDD搭載の「RD-A600」が20万円を切る程度、300GバイトHDDの「RD-A300」が15万円前後。都内で開いた発表会で、同社の藤井美英上席常務は「そんな安くないんですよ」としつつ、「HD DVDで番組を残せるのだから魅力的な価格では」と話した。

 新製品はHD DVD-Rドライブを搭載し、HD DVD-Rの録画再生に対応。2層ディスク(30Gバイト)の場合、地上デジタル放送の録画時間は4時間弱(データ放送部分を省くことでチャンネルによって最大約4時間半まで)。


 ただ、基本的には番組はHDDに録り貯め、残したい番組をHD DVDで、という使い方を想定している。「Blu-ray Disc(BD)陣営は『HD録画はBDで、HDDは副次的に』と言っているそうだが、録画はHDDに、残り時間を気にせず行うのが基本」(藤井上席常務)。録画はHDDに行い、残したいものは安価なHD DVD-Rメディアにどうぞ──というのが東芝の従来からの主張だ。

 今回、書き換え型のHD DVD-RWには対応しなかった。コンシューマー向けレコーダーではRWの需要は少ないのではと見ており、RWは当面PC用途がメインとの考えだ。

次世代DVDレコーダー市場で7割シェアを

藤井上席常務 「東芝の敗北宣言が出るのでは、と期待した方もいるのではないかと思いますが、そうはいかない」「なぜBDが勝ったと言えるのか、個人的には不思議に思っている」「4月の米国HDプレーヤーシェアは66%。5月は70%を超え、圧勝だ」──藤井上席常務は発表会でいつも通り気勢を上げた。

 一方で「(今年1月のCESで掲げた)2007年度に世界300万台、2007年暦年で北米180万台という目標は正直、下方修正せざるをえない。次世代DVDの難しさだ」と率直に話した。「BD陣営が頑張って安いプレーヤーを出してくれれば相乗効果が上がるのではと思っていたが、なかなか出てこない。BDも積極的なプライシングで頑張ってほしい」と矛先はBD陣営に向いた。

 米国ではHD DVDプレーヤー販売台数が15万を超え、プレーヤーに対するソフトの装着率は「BD1に対しHD DVDは4。装着率の優位性は今後も揺るがない」(米Universalのケン・グラフェオ上級副社長)とHD DVDが圧倒している。

 ただ、米国でHD人気は高まっているが、ショップも「テレビを売っていればいいという状況」(藤井上席常務)で、プレーヤーまではHD人気が波及し切れていないのが現状という。「北米で180万台は難しいが、なんとか07年暦年で最低100万台は売りたい」(同)と仕切り直す。

 日本の現状も厳しい。「一番文句言われているのは日本のコンテンツ企業から。『プレーヤーが売れていないじゃないか』と」。国内のHD DVDプレーヤー販売は1万台に達していない。米国でDVDと言えば「映画を観るためのもの」だが、日本では「テレビ番組を録画するもの」。レコーダーの需要が際だって高い日本市場では、相対的に安価になったとはいえ数万円を払って再生専用機を購入するユーザーは少ない。

 日本市場攻略のカギはやはりレコーダー。昨年発表した初のレコーダー「RD-A1」は39万8000円という記念碑的なフラッグシップ機だった。新製品2機種は「かなり商売を意識している」といい、価格がこなれてきた松下電器産業やソニーのBDレコーダーに対抗。“普及価格帯”の戦略製品としてボーナス商戦に投入する。

 2機種の月産計画は合計1万台。藤井上席常務は「レコーダーの本家本元の日本では、次世代DVDレコーダー市場で70%のシェアを取りたい」と意気込んでいる。

HDDVDの録画機もずいぶん価格がこなれてきた印象。ソフトが少ないのと、まだHDDVD画質で残そうというほどのコンテンツが少ないだけに、まだ購入には時期尚早な気はするが・・・。

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Jun 12, 2007

Googleはプライバシーの敵? 英団体が報告

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Googleはプライバシーの敵? 英団体が報告

Privacy Internationalは、プライバシーに対するGoogleの姿勢を最低ランクの「消費者を広く監視し、プライバシーと対立」と評価している。 2007年06月11日 18時55分 更新  Googleはプライバシーと対立し、ユーザーを監視している――英プライバシー擁護団体Privacy International(PI)が6月9日、このような調査結果を発表した。

 同団体の調査報告書「Privacy Ranking of Internet Service Companies」の2007年版(暫定版)では、AmazonやApple、Google、Yahoo!、Microsoftなどのネット関連企業が消費者のプライバシーを十分に保護しているかどうかを調べている。

 PIはプライバシーポリシーや新聞記事、政府機関への問い合わせなど公開されている情報を、企業の現・元スタッフによる情報、技術分析などを元に各企業のランクを決定した。ランクは「プライバシーを保護し、強化している」から「消費者を広く監視し、プライバシーと対立」まで6段階にわたる。

 Googleはこの調査で最低ランクの「消費者を広く監視し、プライバシーと対立」に分類されている。PIは具体的な問題点として、Googleがユーザー情報の使用や開示に関して明確な制限を設けていないこと、ユーザーがサービス停止を望んでも、自分のデータを削除する機会がないことを挙げている。

 ほかにも、GoogleがGoogle Toolbarユーザーをcookieを使って識別し、Webでの行動を監視していること、ツールバー経由で集めた情報の保持期間を明示していないことや、これら情報をユーザーが削除する機会を与えていないことも問題視している。同社はOECD(経済協力開発機構)のプライバシーガイドラインや欧州データ保護法などのプライバシー慣行に準拠していないとも同団体は指摘している。

 Microsoftは6段階中4番目の「プライバシー慣行に重大な問題がある」に、AOL、Apple、Yahoo!は下から2番目の「相当な幅広いプライバシーの脅威」に入っている。最高レベルの企業はなかったが、上から2番目の「おおむねプライバシー意識があるが、改善が必要」にはBBCやeBay、Wikipediaなどが入っている。

 PIは、主要インターネット企業のプライバシー保護は全体的に低いレベルあると結論づけている。

ネット企業はことごとく不合格通知か・・・。と同時にGOOGLEがプライバシーにとって最大の脅威?!便利さの裏返しでトレードオフになっているかも。

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Jun 11, 2007

iPhoneのライバルたちに勝機はあるか

iPhoneのライバルたちに勝機はあるか

Nokia、LGなど「iPhoneキラー」を目指す企業にも、iPhoneの話題に便乗して、高額なスマートフォンを売り込む余地がありそうだ。 2007年06月08日 16時15分 更新 (ウォール・ストリート・ジャーナル)  米AppleのiPhoneはワイヤレス業界で最も期待されているデバイスかもしれない。だが6月29日、同製品がAT&TとAppleから発売されるときには、多数のライバルと対峙することになる。

 Nokiaは既に、iPhoneのようなハイエンドスマートフォン「N95」を販売している。大きなカラー画面を備え、Webサーフィン、音楽再生、DVD品質のビデオ視聴ができる。


Nokia N95 LG Electronicsは、PRADAと共同デザインしたスタイリッシュでシンプルなタッチスクリーン携帯を欧州とアジアで販売している。米国でも年内に、若干違うバージョンが発売される予定だ。

 台湾のスマートフォンメーカーHTCは今月、欧州とアジアで「Touch」という携帯端末を投入する。この端末では、iPhoneのマルチタッチ機能のように、タッチスクリーンを指でなぞって機能を操作できる。Samsungは超薄型の音楽携帯をリリースしている。


PRADA携帯 iPhoneの登場を数週間後に控え、機能豊富な携帯電話に顧客を引きつけようとする戦いは最高潮に達しつつある。それはあらゆる人に恩恵をもたらすかもしれない。「(iPhoneの)盛り上がりはとても良いことだと思う」とSamsung Telecommunications Americaの上級副社長ピーター・A・スカルジンスキー氏は言う。「人々が電話と音楽プレーヤーの合体を理解する助けになる」


HTC Touch AT&T幹部は、iPhoneはCingularからAT&Tへと移行している同社のワイヤレスブランドを活性化すると期待している。同社に近い筋によると、たとえ購入しなくても、iPhoneに引かれて顧客がAT&Tストアに来てくれると同社は期待しているという。

 iPhoneのライバルたちは、数百万人のユーザーが音楽ダウンロードに利用しているAppleのiTunes Storeを活用できないし、ほとんどが米国ではまだ携帯キャリアと提携していない。だがiPhoneは4Gバイト版が499ドル、8Gバイト版が599ドルに設定されており、AT&Tとの2年契約が必須。スカルジンスキー氏は、ここに、ほかの端末メーカーがエンターテインメント機器としても使える高額な携帯電話を売り込む余地があると予測している。


Samsung UpStage 競合キャリアの幹部らは、備えはできていると語る。米Verizon(Wireless)はLGの音楽携帯「チョコレートフォン」のデザインを刷新しており、おそらくはブランドも変えるだろうと同社の計画を知る筋は言う。一部の批判派は、この端末はiPodに似た外観の割にインタフェースが格好悪いとこき下ろしている。Verizonはまた、LGのPRADA携帯を自社ネットワークでテストして動作確認した後、販売することも考えていると情報筋は話している。

 Verizon Wirelessを英Vodafone Groupとともに保有している米Verizon Communicationsのデニー・ストリグル社長は、1台のデバイスでiPhoneと直接対決はしたくないと語る。同社はその代わりに、幅広い携帯電話サービスと端末で顧客獲得を目指す計画だ。「製品ライン全体に関して、iPhoneにシェアを奪われないという自信がある」と同氏は言う。

 米Sprint NextelはAppleに先制しようと、Samsungの薄型音楽携帯「UpStage」をリリースした。同モデルは2年間のサービス契約付きで99ドル。Samsungのスカルジンスキー氏は、Appleの廉価版iPodを引き合いに出して、この端末を「携帯電話業界の(iPod)nano」と呼んだ。同氏はUpStageが、携帯電話に100ドル以上払いたくない――米国の携帯電話利用者の約85%がそう考えている――消費者の間で人気を博すと見込んでいる。

 「UpStageという名前を付けることで、この端末は明らかにiPhoneをupstage(人気を奪う)しようとしている」とCurrent Analysisのアナリスト、アビ・グリーンガート氏は言う。同氏は、この端末は革新的で魅力的だが、使い勝手が良くないと指摘する。「わたしならこれをiPhoneのライバルとは言わない」

 主に地方にサービスを提供している米Alltelさえ、音楽に参入しつつある。同社は最近、一部の端末のユーザー向けに、コンピュータから携帯電話に楽曲を転送できるサービスを立ち上げた。

 一方、Appleは2008年末までにiPhoneが全世界で1000万台売れると予測している。AT&Tの新CEO、ランドール・ステファンソン氏も、以前からiPhoneの売り上げには強気だ。もっともAT&Tに近い筋は、Appleの予測はあまりに野心的だと考えている。iPhoneの最初のバージョンには、Webサーフィンが一部の競合端末ほど高速ではないという欠点がある。

 だがAppleとAT&Tは既に、Webアクセスを高速化するいわゆる第3世代(3G)チップを搭載した後継機を開発していると、両社の計画を知る筋は言う。両社はまた、最初のバージョンよりも薄いモデルを作るかどうかを検討しているところだという。AT&TとAppleの広報担当者は、今後の製品開発についてのコメントを控えた。

 長期的に見ると、iPhoneの特に手強いライバルの1つはNokiaのマルチメディアスマートフォンN95だろうとアナリストは言う。N95は鮮明なディスプレイ、イコライザー付き音楽プレーヤー、(Webページ全体を見渡せる)ミニマップを自動的に表示するインターネットブラウザを備える。さらに500万画素カメラ、GPSナビゲーションシステムなど、iPhoneよりも付加機能が多く付いている。だが、こうした機能がすべて付いてくると、価格は高くなる。米国では749ドルで、さらにGPSサービスには利用料がかかる。

 iPhoneと違って、N95には、同製品を数千の小売店で販売し、巨額のマーケティング予算で支援してくれる大手米国キャリアのパートナーがいない。販売店は、ニューヨークとシカゴの2つのNokia直営店、Nokiaのオンラインストア、幾つかの独立系小売店のみになる。購入者は、対応ネットワークを持っているキャリアにN95を接続するための手配をしなくてはならない。

 Nokiaはここ数カ月、AT&Tなど米国の提携キャリアと話し合っていると、この件に詳しい筋は言う。「当社は確かに、米国でもっと強力なチャネルを構築するプロセスを進めている」とNokiaの北米担当副社長ウィリアム・プラマー氏は語る。

 業界観測筋は、Appleが最初に米国でiPhoneを立ち上げるのは賢明だと語る。ハイエンドマルチメディア端末の分野でAppleの2大ライバルとなるNokiaとSony Ericssonは、米国では強力な存在感を持たないからだ。多くの場合、NokiaとSony Ericssonのトップエンド携帯は、米国の高度なネットワークに対応した無線コンポーネントを備えていない。

アメリカでも欧州でもハイエンドの端末に注目が集まりそう。ただ、これだけ技術革新のスピードが速いと陳腐化することも早い。やはり端末の魅力というよりもキャリアの総合的なサービスでユーザーを取り込むようにしたほうが長い目でみるとよいのでは・・・。

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Jun 10, 2007

発売直前! キュウリ味のコーラ「ペプシアイスキューカンバー」を飲んでみた

サントリーが6月12日から全国で期間限定販売する「ペプシアイスキューカンバー」。名前の通り、キュウリ風味に仕上げたコーラ飲料だ(5月22日の記事参照)。
 

発表されるなり、「キュウリでコーラ!?」「味の想像が付かない」など、ネット界隈で話題沸騰だったこのコーラ。幸運にも発売前に入手することができたので、早速スタッフ一同で飲んでみることにした。


グラスに注ぐと、透明な薄い青緑色
確かにウリっぽい匂いが……
 ペプシアイスキューカンバーは500ミリリットル入りのペットボトルだけで販売される。キャップはおなじみのペプシマークで、「ペプシグループの一員だ」ということを主張している。

 プレスリリースの写真を見たとき、緑色なのはボトルの色なのかと思ったが、グラスに注いでみると、ペプシアイスキューカンバーそのものの色であることが分かった。ボトルは無色透明だ。

 薄青い色の液体の中に、シュワシュワと細かい泡が立ち、とても涼しげな雰囲気。夏に似合いそうな色合いである。


キャップはおなじみ、ペプシのマーク(左)。パッケージには「CUCUMBERとは英語でキュウリのこと」と説明が(右)

 匂いをかいでみると、ウリっぽいというか草っぽいというか、“青い”匂いがする。「香水でこういう系統の匂いのがあるなあ」と思いながら飲むと、ペプシコーラの味がする。飲んでいる最中は「あまりキュウリの味じゃないかも?」と思うのだが、後味が確かにウリっぽい。

 最初はあまり感じなかったのだが、数口飲んでいるうちにだんだんキュウリの味がよく分かるようになっていた。しかしキュウリの味のようにも思えるし、スイカの白いところのようにも思えるし、かき氷のメロンシロップを薄めたような味にも思える。スイカもメロンもウリ科だから、うまいところを突いているといっていいだろう。

キュウリを食べながら飲んでみた
 せっかくなので、キュウリと一緒にペプシアイスキューカンバーを飲んでみた。生のキュウリを一口大に切り、横に味噌を添えてみる。

 味噌をキュウリに付けて口に入れると、味噌の塩気と、キュウリの水分が心地よい。ビールが飲みたくなるような味だ。そこでペプシアイスキューカンバーを飲んでみる。

 ……合わない。

 実際のキュウリの味と、アイスキューカンバーの味(正確には匂い)がどうにも相性が良くない。残念ながら、ペプシアイスキューカンバーの目指す“キュウリっぽさ”は、実物のキュウリ(+味噌)とはベクトルが違うようだ。残念。

キュウリのしぼり汁は入っている?

原材料名はこんな感じ 飲んでいて気になったのが「キュウリの汁は入っているのかどうか?」。原材料名を見ると「果糖ブドウ糖液糖、香料、酸味料、保存料、カフェイン、着色料」とあるので、キュウリの汁は入っていないようだ。

 感想としては「思っていたよりおいしい」。飲む前は「キュウリ+コーラ」の味の想像が付かず、もっと覚悟の要る味かと思ったのだが、予想よりおいしかった。途中からだんだん甘さが辛くなってきたものの、それは記者が甘い炭酸飲料を普段飲まないためと思われる。

 夏らしい(?)このコーラは6月12日に全国で発売される。期間限定モノということなので、飲んでみたい方は早めの入手がオススメだ。

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どう想像力を巡らしても、おいしいとは思えないペプシ+きゅうり・・・。一体誰がこんな商品企画をしたのやろか・・。限定にしているあたり単なる話題つくりと踏んでいる??

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Jun 09, 2007

「iPhone」のクールな機能--テレビコマーシャルで明らかに

文:Kent German(CNET News.com)

「iPhone」のクールな機能--テレビコマーシャルで明らかに

翻訳校正:中村智恵子、小林理子、吉武稔夫、長谷睦、編集部

2007/06/09 01:43

 

米国時間6月3日のテレビ番組「60 Minutes」で放映されたコマーシャルで、ついにAppleの「iPhone」の発売日が6月29日だと明らかになったことで、iPhoneを心待ちにしている人たちは安堵の息をもらした。(もちろん、CNET News.comの姉妹サイトCraveも同類だが)頭をかきむしらんばかりに気をもませられたこの携帯電話に関して、5カ月間におよぶうわさに幕が引けることがいいのか、たくさんの情報が得られることがいいのか、われわれの視点からはどちらがどちらともいいがたい。

 コマーシャルでは、すでに知っている以上のことは語られなかったが、iPhoneが実際にどのように動作するのかは見せてくれた。われわれが確認したのはこれだ。

 とにかく指を活躍させよう:1月の発表以来、iPhoneにはボタンがほとんどないらしいということは知られていたが、何もかも、つまり電源を入れることさえ、タッチスクリーンで行うことがコマーシャルではっきりした。iPhoneを扱って見せるおなじみの手が、電源ボタンを押す代わりに、ディスプレイ上に指を横に滑らせて起動させた。一方、iPhoneに再びロックをかけると、電話もデータ接続も切れるのかどうかはよくわからない。そう、iPodには電源専用のボタンはないのが普通だとはいえ、Palmのスマートフォン「Treo」を使っている人でなければこれは初めての経験になるだろう。また、「通話」と「終了」を示すボタン表示が現れるのは、通話を発信しようとしたり受信したときだけのようだ。

iPhoneの寸法
提供:Apple  確かに、タッチインターフェースはかなり使い勝手がよさそうだ。特にアルバムや写真をスクロールするときのスクリーンの動きは滑らかで気に入っている。ただし、バーチャルキーボードに関してはまだ少し懐疑的だ。サイトでAppleは「キーボードには予測機能があり間違いを予防したり訂正したりするので、多くのスマートフォンについている小さなプラスチックのキーボードよりも使いやすく効率的だ」と記載している。だが、コマーシャルではユーザーが片手にiPhoneを持ち、もう片方の手で入力している。触れた感じで識別できないと特にそうだろうが、これはテキストメッセージやメールをどんどん打ち込むのに効率的とはいえない。もちろん、実際に自分で使ってみれば、また感じは違うかもしれない。だがそれまでは、iPhoneの登場によって携帯電話にボタンがなくなる時代が到来するという意見を受け入れるわけにはいかない。

iPhoneで楽曲を選択
提供:Apple  また、ディスプレイが指紋や汚れを寄せ付けずに度重なる酷使に耐えられるのかどうかにも興味がある。The Boy Genius Reportによればスクリーンは「驚くほど汚れや傷に強い」ものになるというが、フライドポテトを食べながらテキストを打ち込んでもそうなのだろうか?楽しみだ。

 横にしても画面はまっすぐ:これもいい。iPhoneの加速度センサーのおかげで、機体を横に回してもディスプレイが自動的に表示する方向軸を修正する。現在のところ、ほとんどの携帯電話でこのような切替にはボタンを押す必要があるので、iPhoneでは一手間少なくてすむ。切替も十分素早いように見える。

 インターネットも楽々:これも、期待通りに「Safari」ブラウザがフルHTMLページをじつにきれいに表示する。WAPブラウザで表示されるウェブページは満足のいくものでないのは周知のことだ。フルHTMLをサポートする携帯電話はこれが初めてではないが、iPhoneは指で触れることで拡大表示やスクロールができる。検索と地図表示機能も使い勝手がよさそうで、とてもユーザーブレンドリーだ。コマーシャルでは、サンフランシスコの「シーフード」を検索していて、関連するレストランの位置を示す地図が表示された。レストランを1つ選ぶと、その店の電話番号、ウェブサイト、住所、道順が表示される。店に予約電話をかけるには、表示されている電話番号に触れるだけだ。

6月も下旬にはいよいよ姿を見せる話題のIphone。期待の逸品か、それとも稀代の失敗作か??インターフェースとデザインが秀逸なのは報道のとおりか。ただ、所詮はネットにアクセスできるといっても回線速度にSPEEDがなけりゃ、日本おケータイのPCブラウザと大差はないような・・・。それ以外もまったく新しい機能があるわけでもなし。で、契約は2年縛りで長期の契約もいったんリセットとか。本当にすごいのか??まあ、日本ユーザーにゃ当面関係ないけど。

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Jun 08, 2007

「BlackBerry」の日本語版が登場──ドコモが日本語版ソフトを開発

「BlackBerry」の日本語版が登場──ドコモが日本語版ソフトを開発

ドコモが欧米のビジネスマンに人気のモバイル端末「BlackBerry」について、日本語版ソフトを開発すると発表。今夏の導入を目指して開発を進める。

日本語化が決まった「BlackBerry 8707h」 NTTドコモは、RIMのモバイル端末「BlackBerry」の日本語版ソフトウェアを開発すると発表した。今夏の導入を目指して開発を進める。

 ドコモは2006年9月、法人向けに「BlackBerry 8707h」の提供を開始。法人ユーザからの“BlackBerryを日本語の環境で使いたい”という要望に応えて、日本語版ソフトの開発を決めた。

 日本語化するのはBlackBerry 8707hの端末内ソフトウェアと「BlackBerry Enterprise Server」「BlackBerry Desktop Manager」。これらの端末とソリューションを日本語化することで、端末のメニューやプリセットアプリを日本語のユーザーインタフェースで利用可能になり、予測変換機能付きの日本語入力機能も使えるようになる。また、Lotus DominoやMicrosoft Exchangeと連携したEメールやスケジュール、住所録、業務アプリなどの法人向けシステムソリューションも日本語環境で利用可能になる。

 BlackBerry 8707hはフルキーボードを備えたモバイル情報端末。W-CDMA/GSM/GPRSネットワークに対応し、国内外で通話やメールを利用できる。Bluetoothやmini USBコネクタなどの外部接続インタフェースを搭載し、メーラーやスケジューラ、アドレス帳、メモ帳、計算機、Webブラウザなど、ビジネス向けの各種アプリがプリセットされる。

 ドコモは6月11日から、同社の法人向けサイト「ドコモビジネスオンライン」で事前予約販売の受付を開始する。

 欧米のビジネスマンに人気という理由だけでなんだか興味をかきたてられるブラックベリー端末。ただ、実際に概要を聞いてみると、法人向けにシステムも同時に組み込んだスマートフォンといった按配。実際にノートPC+携帯より安価といった形で売り込むことは可能なような。

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Jun 07, 2007

2008年はWindows Mobileを2000万台出荷する、MS

2008年はWindows Mobileを2000万台出荷する、MS

マイクロソフトはWindows Mobileの最新版と市場動向を発表し、世界のスマートフォン市場での勢いぶりをアピールでした。 2007年06月06日 16時13分 更新  マイクロソフトは、6月6日にWindows Mobileの最新版を発表した。世界のスマートフォン市場における同社OSの急成長ぶりを紹介した。

 説明を行ったマイクロソフトの佐分利ユージン執行役常務は、「私自身、10年ほど前からハンドヘルドOSビジネスに携わった経験があり、Windows Mobileの拡大に大変期待している」と述べた。


マイクロソフトの佐分利ユージン執行役常務
 同氏では、2006年12月にWindows Mobileの出荷を3年間で毎年3倍ずつ引き上げていくと表明したが、佐分利氏は「展開は順調に進んでいる」と話した。


Microsoftモバイルコミュニケーションビジネスのトニー・メストレス ジェネラルマネージャ
 世界市場での動向については、米Microsoftモバイルコミュニケーションビジネスのトニー・メストレス ジェネラルマネージャが「2006年のWindows Mobile端末の出荷は、メジャーなスマートフォンの1つのBlackBerryを上回った」と話し、Windows Mobileの成長率をアピールした。アジア圏では、2006年の成長率が前年比150%となった。


世界では125のキャリアがWindows Mobileのスマートフォンを展開する。国内もKDDI以外はすでに投入済みだ
 世界全体で2006年度は約600万台を出荷したが、2007年は上期だけでも500万台以上の出荷を想定しているという。2008年は2000万台以上を出荷する計画だ。国内展開では、従来からメインターゲットとしていたアーリーアダプター層に加えてビジネスユーザーで1300万台、企業導入で1700万台以上の出荷を目標に掲げる。


グローバルでは著しい成長を見せるWindows Mobile
 モバイル&エンベデッドデバイス本部の梅田成二部長は、「2007年はまず100万台以上を出荷したい。個人ユーザーにはビジネスとプライベートをマネジメントするライフスタイルデバイスとして、企業ユーザーには生産性や効率性に加えて安全性も兼ね備えたデバイスとして訴求する」と話し、ExchangeやSherePoint、Office Communicatorとの連携による経営効率化や社員の生産性向上などをアピールしていく。

 梅田氏は、「企業がWindows Mobileを導入するまでの期間は平均で12~18カ月。本格に広がる1歩手前にまで到達し、パトーナーと連携してビジネスに対するモバイルの導入効果をしっかり伝えていきたい」と話している。

 よほど法人企業のメリットを訴えないと日本国内だけで100万台は裁けないような・・・。スマートフォン自体に興味はあっても挙動が安定しない「PC仕様」だったらわざわざ購入することも考えにくいが・・。

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Jun 06, 2007

ニュース2007年06月05日 16時07分 更新SSDモデルは光学ドライブ搭載で848グラム:

ニュース2007年06月05日 16時07分 更新SSDモデルは光学ドライブ搭載で848グラム:

22年の技術と英知を結集した」――東芝が世界最軽量の薄型モバイルPCを発表
東芝が新たに投入した「dynabook SS RX1」シリーズは、同社ノートPC史上で最もモバイルPCの理想型を追求したモデルだ。
 東芝は6月5日、dynabookの新シリーズとして12.1インチ液晶を搭載したモバイルノートPC「dynabook SS RX1」を発表した。家庭向けに3モデルがラインアップされるほか、カスタムメイドが可能な企業向けモデルも用意される。

 「東芝が初めてノートPCを開発してから22年、その技術と英知を結集してはじめて実現し得た」――同社執行役上席常務の能仲久嗣氏がそう語るこの新モデルは、多くの“世界一”を掲げる。


詳細記事

64GバイトSSD+12.5時間駆動=968グラムの堅牢モバイルPC――dynabook SS RX1
東芝が放つモバイルPCの新顔「dynabook SS RX1」の中身をチェック

 モバイルPCにおいて、軽さ、薄さ、駆動時間の3つは重要なファクターだが、dynabook SS RX1はそのいずれでも12.1インチ液晶を搭載するノートPCの頂点を極めた。64Gバイトのフラッシュメモリ(SSD)を採用する最上位機「RX1/T9A」は、光学ドライブを搭載しながら重量わずかに848グラム、薄さ19.5ミリ(最薄部)、さらに約12.5時間駆動が可能なバッテリーパック5800装着時でも重量約968グラムに収まる。

 この“3つの世界一”は、1985年に世界初のラップトップPCとして「T1100」を世に送り出した同社が、そのテクノロジーの粋を集めた8つの差異化技術によるという。高密度に実装された基板、肉厚0.45ミリのマグネシウム筐体、将来的に3G/WiMAXモジュールも内蔵可能なマルチバンドアンテナ、屋外の視認性も考慮した半透過型液晶、7ミリ厚の光学ドライブ、コンシューマ向けPCでは世界初採用の64GバイトSSD、そして新開発の薄型キーボードと冷却モジュール――「これらの技術によって1グラム単位での調整を行い、8つのどれが欠けても今回の製品は実現しなかった」(同社)。


最上位の「RX1/T9A」(写真=左)は、コンシューマ向けの光学ドライブ搭載モバイルPCでは初採用となる64GバイトのSSDを採用。現状では高価だが、消費電力12%減、耐衝撃性2倍(1500G)、OS起動時間22%高速化(同社)というように、多くの面で従来のHDDを上回る。ちなみに展示されていたマシンのWindowsエクスペリエンスインデックスは、HDDのサブスコアが5.3となっており(写真=中央)、80GバイトHDDを搭載する「RX1/T7A」の5.0(写真=右)よりも高い
 また、製品コンセプトに“True Mobile”を掲げるRX1は、ボディの耐衝撃性(落下75センチ)やキーボード部の防滴機能(約100ccの液体に対応)も備えており、より過酷な環境下で使用されることが多いモバイルPCとしての堅牢性も重視されている。

 発表会の冒頭で能仲氏は、堅調に推移するノートPC市場の中でモバイルPCのセグメントは停滞気味の“踊り場状態にある”と説明し、「今回のdynabook SS RX1によってモバイルPC市場に革命を起こしたい」と強い意気込みを語った。

 64Gのフラッシュ搭載のうえに光学ドライブも搭載とは意欲的なノートPC。しかし、フラッシュメモリがまだ高かったときのことを考えると64Gという容量はにわかには信じがたい量である・・・。

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Jun 05, 2007

コクヨがデジタル文書管理ソフト、ドキュメントスキャナとのセットモデルも

コクヨがデジタル文書管理ソフト、ドキュメントスキャナとのセットモデルも

コクヨS&Tは、デジタルドキュメントを検索・活用できる個人向け文書管理ソフト「さくっとファイリング」を6月8日に発売する。A4白黒200dpiの片面スキャンを毎分25枚可能なドキュメントスキャナとのセット販売も行う。 2007年06月04日 18時46分 更新 紙の書類をスキャンした文書データとPC内にあるデジタルドキュメントを一元管理できる コクヨS&Tは、デジタルドキュメントを検索・活用できる個人向け文書管理ソフト「さくっとファイリング」を6月8日に発売する。オープンプライスだが店頭予想価格は8000円弱の見込み。Windows Vista/XP/2000に対応する。なお、同社サイトでは30日間無料で利用できる体験版も公開している。

 さくっとファイリングは、紙の書類をスキャンした文書データとPC内にあるデジタルドキュメントを一元管理できる文書管理ソフト。Word 2000/2002/2003/2007、Excel 2000/2002/2003/2007、PowerPoint2000/2002/2003/2007などで作成したOfficeファイルやPDF作成ソフトによるPDFファイルなどを対象に、すべてのデジタルドキュメントを1つのフォルダで管理できる。

 必要な文書は、「案件」「書式」「作成者」「登録年」「登録年月」といった情報から絞り込む。同一LAN上のサーバも管理の対象に設定できるため、グループ作業も可能だ。

 画像形式ファイルをテキストとして認識するOCR機能や、付属するクセロの「PDF Driver2」によるPDFファイルの作成機能などを搭載。PC内に保存したデジタルドキュメントのうち、長期間利用していないものをユーザーに通知する機能も搭載した。不要なものについては削除を促すという。

 このほか、Excel 2000/2002/2003/2007で利用可能なテンプレートを用意。送り状や見積書など、ビジネスに必要な 9種類のテンプレートを内蔵した。コクヨS&Tのサイトでも随時新しいテンプレートを提供する予定だ。

 なお、この「さくっとファイリング」がセットになったパーソナルドキュメントスキャナ「さくっとファイリング by Caminacs(キャミナックス)」も同時に発売する。Windows Vista/XP/2000に対応する。ソフトとスキャナのセット販売のみで、店頭予想価格はが5万円弱。

 ペーパーレス化を推し進めるには不可欠のドキュメントスキャナー。これとGOOGLEデスクトップを併用すればずいぶん文書管理も楽になるはずだが・・・。

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Jun 03, 2007

「広告」の次に来るもの--マイクロソフトのaQuantive買収から

「広告」の次に来るもの--マイクロソフトのaQuantive買収から
森祐治

2007/05/28 16:39


地殻変動が起こる
 もちろん、すべての広告の露出ターゲットが、そのまま広告主になることは少ないだろう。また、一方的に広告メッセージを送りだすだけの企業もずっと多いままに違いない。しかし、そんな企業の内部でもITによる権限分担が進行し、これまでの広告宣伝セクションを介さずして、何らかのマーケティングプロモーションを行うケースが増えてきている。そして、これまで通り営業担当のセールスマネージャらがセールスプロモーションを行う際にも、リアルの世界の延長としてネットを活用する機会が増えてこよう。

 いずれにしても、Googleなどこれまでとは異なるビジネスの展開を前提としたプレーヤーとの競争を行っていく上で、単なる広告という発想だけでは脆弱なことは明白だろう。すでに、彼らは量の大小は問わずとも、既存メディアの広告枠を買い取り、ネット上で提供している広告オークションの仕組みをはめ込むなどの挑戦を積極的にすすめている。同時に、自社プロパティに加えてYouTubeのようなネット上のCGM、CGCプラットフォームの買収により、無尽蔵の媒体スペースを確保しつつある。しかしながら、これらの動きは、初期のGoogleが目指した方向性の横展開であり、必ずしも目新しいモデルが組み込まれているわけではない。

 むしろ、広告という事業のより高度なプラットフォーム構築を、広告会社を買収し、その内部にあるスキルをIT化することによって実現する。そして、これまでとは異なる「広告」をベースにした事業展開を、マイクロソフトだけではなく、多くのネット企業が密かに進めているに違いない。

 そして、それは当然のことながら、既存のマスメディア、そしてモバイルといったこれまでは個別のメディアとしてとらえられていたものを絡めとるプラットフォームに育っていくのではないだろうか。

 MSもGOOGLEのWEB上のアプリが勢いを増すにつれてドル箱のオフィスのビジネスモデルをいつかは捨てざるを得ないことを考えているのかもしれない。そしてその延長線上にあるのがこの広告会社の買収とみるのは穿ち過ぎ??

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「いつもMSを意識しているわけではない」--Google Gears発表のグーグルの本音はいかに

「いつもMSを意識しているわけではない」--Google Gears発表のグーグルの本音はいかに文:Elinor Mills(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/06/01 15:52


長期戦 Gearsはウェブベースアプリケーションの進化、特にオフラインの問題に関する進化における重要な一歩だと数人のGoogle専門家たちが語っている。

 コンサルタント会社のSterling Market Intelligenceでプリンシパルを務めるGreg Sterling氏は、「Google Gearsにより、ウェブベースコンピューティングにおける数々の制約が解消されるだろう」と述べ、さらに次のように続けた。「Gearsの登場により、(Googleのアプリケーション部門は)Microsoftにとってこれまで以上に強力なライバルとなる。かつてのMicrosoftと同様に、Googleも自分たちの周りに開発者コミュニティーを積極的に築こうとしているのが分かる」

 Sterling氏によると、同氏はGearsが短期的にMicrosoft Officeの市場シェアに影響を与えるとは考えていないが、長期的に状況が一変する可能性があるという。その最大の根拠は、Microsoft製ソフトウェアが有料であるのに対し、Google製アプリは無料という点だ。

 「人々は、Google Docs & Spreadsheetsのコラボレーション機能を気に入っているが、これらのアプリはOfficeの代用品としてはまだ機能が不十分と一般には考えられている」(Sterling氏)

 また、「The Google Legacy」の著者であるStephen Arnold氏は、「Gearsは、GoogleがつかんでいるMicrosoftの襟首をさらに上げている」と述べた上で、「技術革新が進むごとに、Microsoftは少しずつ酸素を奪われている。Googleが(Microsoftに対する)圧力を強めれば、Microsoftはさらに混乱するだろう」と付け加えた。

 Googleで初めてのGears対応アプリは、「Google Reader」だ。Google Readerは、ブログや新聞記事のRSSフィード専用リーダーである。ユーザーは、Gearsのインストール後、手動でウェブから自分のコンピュータに最新フィードをダウンロードすれば、それらのフィードをオフライン状態で読むことができる。Huber氏によると、ユーザーの知らぬ間にプログラム同士が自動的に同期化できるようにすることが目標だという。

 このGears対応Google Readerは、Googleのあるエンジニアが、同社のプログラムの一環として開発した。そのプログラムとは、Googleの従業員たちが、自分の週間労働時間の2割を自分自身のプロジェクトに使えるというもの。そのエンジニアは、Googleの定期往復バスで通勤中にGoogle Readerにアクセスできるようにしたいと考えた。しかしGoogle Maps担当のプロダクトマネージャーであるBret Taylor氏によると、その通勤バスが備えるインターネットアクセスは「あてにならない」場合が多いという。

 Googleの関係者らは、次のGoogle Gears対応アプリについて語ろうとしないが、それとなくほのめかしている。例えばHuber氏は基調演説の中で、「私は個人的に、オンラインで利用可能なGmailやCalendarが開発されるのを楽しみにしている」と語っている。

 カリフォルニア州サンノゼで開催されたGoogle主催の初の開発者向けカンファレンスGoogle Developer Dayには約1500人が参加した。参加者が予想よりも多かったため、Googleは会場を同社のメインキャンパスからSan Jose Convention Centerへ移さなければならなかった。同社は、テーブルサッカーゲームやビリヤード台、ビーンバッグチェア、スナック、飲み物などを会場に運び込み、ギーク受けする同社らしさを演出した。

 OFFLINEでも機能するGOOGLEギアの登場で、いよいよアプリケーションにおいても正面衝突になりそうなGOOGLE VS MS。今のところは収益構造が違うこともあって、MSが一方的に追い立てられているような印象だが、GOOGLE側もMSの全力での反攻を恐れているのでは??

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Jun 02, 2007

Google、携帯電話OSを開発中

Google、携帯電話OSを開発中

Google CEOが「新しいモバイルアプリケーションを開発中」と明らかにした。情報筋は、携帯電話サービス一式を動かす独自OSだとしている。 2007年06月01日 16時03分 更新 (ウォール・ストリート・ジャーナル)  米GoogleのCEOは、同社のモバイル戦略の中心は、携帯電話向けのアプリケーションとソフト開発者がベースにできるプラットフォームを構築することにあると語った。

 しかしエリック・シュミット氏はAll Things Digitalカンファレンスの講演で、同社がGoogleブランドの携帯電話か携帯サービスの提供を計画しているという噂には直接は触れなかった。同氏は、Googleの携帯電話戦略に関する詳細を新たに明らかにした。同社は全世界の約20億人の携帯機器ユーザーに自社のサービスと広告を広めようとしており、モバイル分野を優先事項の1つととらえている。

 Googleは通信事業者と協力して、新しいモバイルアプリケーションを開発中だとシュミット氏は語った。携帯電話は画面が小さいため、一部の携帯ネットサービスはコンピュータ用サービスとは違ったものにしなければならず、それが新しいアプリケーションを強力にすると同氏は述べた。

 Googleの計画をよく知る2人の人物は、同社は基本的に、携帯電話サービス一式を動かす独自OSを構築していると語る。同社は既に、GmailやGoogle Mapsなどスタンドアロンのモバイルアプリケーションを幾つか提供している。だがこれらはすべての携帯電話とキャリアに対応しているわけではなく、1つのサービススイートに統合されてもいない。Googleの計画の説明を受けた別の人物は、同社はアジアの端末メーカーと、同社のアプリケーションすべてを新デバイスに搭載することについて話し合っていると伝えている。

 Googleは強化版のアプリケーションとサービスを市場に投入することについて、米国の3大キャリアのうち少なくとも2社(AT&T、Sprint Nextel)および欧州キャリアと話し合ってきたとこの件に詳しい筋は言う。米大手キャリアのAT&T、Sprint、Verizon Wirelessはコメントを拒否した。Verizon Wirelessは英Vodafone Groupと米Verizon Communicationsの合弁企業。

 シュミット氏は、さらに多数のGoogleモバイルアプリケーションを開発中だと語った。「新しいモデルの携帯電話は個人対個人のものになり」、ユーザーはビデオなどのデータを交換するだろうと同氏は言う。「SMS(ショートメッセージサービス)が流行しているように」と同氏はユーザーが携帯電話間で交換するテキストメッセージを指して言った。

GOOGLE携帯とはまた大いに興味深いが、こういう場合IPHONEもそうだが、日本の携帯は乗り遅れそうな話になりそう。こういうネタが入ってきたらすぐにGOOGLEの門を叩くような携帯キャリアの幹部の姿というのは思い浮かべられないし・・・。

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Jun 01, 2007

これがGoogleブラウザの正体?--オフラインでもウェブアプリが使える「Google Gears」

これがGoogleブラウザの正体?--オフラインでもウェブアプリが使える「Google Gears」永井美智子(編集部)

2007/05/31 08:00

 

Googleは、ウェブブラウザの機能を拡張する技術「Google Gears」の提供を開始する。ネットワークにつながっていないPCでもブラウザ上でウェブアプリケーションが使えるようにするもの。第一弾として、5月31日にフィードリーダー「Google Reader」をGoogle Gearsに対応させる。

 Google GearsはJavaScriptを利用して、オフラインでもブラウザ上でウェブアプリケーションが動作できるようにしたもの。仕様はオープンソースで公開し、第三者が無料で利用できるようにする。

 Googleはブラウザ上でワープロ文書や表計算シートが作成できる「Google Docs & Spreadsheets」など、これまでに多くのウェブアプリケーションを無料で提供してきた。ただ、これらのサービスはネットワークに接続していないと利用できないという大きな弱点があった。Google Gearsはこの弱点を補う技術だ。この技術により、Docs & SpreadsheetsはMicrosoftのWordやExcelに対するの競争力を高めることになるが、GoogleではDocs & SpreadsheetsがGoogle Gearsに対応するかという点については明らかにしていない。

 Google Gearsに対応したウェブアプリケーションはデータをクライアントPC側に保存し、定期的にサーバと同期する。このため、地下鉄の中などネットワークが切れやすい環境であっても常時接続しているのと同じような感覚でウェブアプリケーションが利用できるようになるという。

 「Google Readerの開発者はバスで通勤しており、ネットワークがつながらない環境でもGoogle Readerを使いたいと思っていた。このため、Google Gearsの開発のうわさを聞きつけて真っ先に対応した」とGoogleの担当者は裏話を明かす。

 Google GearsのプロダクトマネージャーであるOthman Laraki氏によれば、「現在Ajaxを使って提供されているウェブアプリケーションであれば、大きく設計を変えることなくGoogle Gearsに対応できる」という。Google Readerの場合、「担当者が業務外の時間を使って、1カ月弱で対応した」とのことだ。

 ブラウザはInternet Explorer、Firefoxに、OSはWindows、Linux、Macに対応する。Opera、Safariについては今後対応していくという。

 GoogleではGoogle Gearsを標準仕様にしていきたい考えで、MozillaやOpera Software、Adobeとパートナー関係を築く方針。とくにAdobeは「Apollo」と呼ばれる、オフラインでもFlashなどを動作させられるプラットフォームを開発していることから、Google GearsとApolloと連携させるべく共同開発を進めていく考えだ。FirefoxやOperaについては次期バージョンでGoogle Gearsを標準搭載するよう働きかけていくものとみられる。

 Google Gearsの詳細な情報はhttp://gears.google.com/で公開される予定だ。

編集部注:記事中でOperaに対応すると記載しておりましたが、5月31日時点での正式サポート対象はInternet ExplorerとFirefoxのみとなっており、Opera、Safariについては今後の対応との発表がありましたので、訂正いたします。

webでしか動作しないのであればまだまだメジャーにはなれないような気はしたが、これで大きく道は広がるような・・。MSもうかうかしていられなくなってきた。

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