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May 31, 2007

6月7日、シャープの新スマートフォンがベールを脱ぐ──ウィルコム

6月7日、シャープの新スマートフォンがベールを脱ぐ──ウィルコム

6月7日、ウィルコムが開発表明しているシャープ製のWindows Mobile 6搭載スマートフォンが披露される模様だ。
 ウィルコムは、6月7日にシャープ製のWindows Mobile 6搭載スマートフォンを発表することを明らかにした。「x-w.jp special website by WILLCOM」のメールマガジン登録者に向けてアナウンスしたもので、「製品発表会が6月7日(木)に決定!」と記載されている。ティーザーサイトでも発表に向けたカウントダウンが始まった。


 この端末についてウィルコムは、ティーザーサイトでスペックと思われる数字を暗号のようなかたちで紹介しており(記事1、記事2参照)、その文字列からは従来のW-ZERO3シリーズよりも薄型軽量化が図られ、800×480ピクセルのディスプレイと新たな操作デバイスを持つ端末であることが予想される。

この記事に関連するキーワード
シャープ|ウィルコム|W-ZERO3|W-ZERO3[es]|Windows Mobile

イーモバイルの出現などで押され気味のウィルコム。新スマートフォン投入で巻き返しなるか??

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May 30, 2007

Googleの「ごみウェア」はいらない――ユーザーに選択の自由を (2/2)

Googleの「ごみウェア」はいらない――ユーザーに選択の自由を (2/2)2007年05月29日 14時01分 更新
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それでもやはりユーザーは怒る。crapware反対運動は以前からある。何年もの間、多くの観測筋が、OEMメーカーはPCに不要なソフトを大量にプリインストールしており、購入したその日から動作が遅くなっているほどだと苦情を訴えている。この流れも間もなく変わるだろう。OEMメーカーが顧客にオプションとして柔軟性を与える――おそらくその最たるものは、Windowsだけがインストールされている「裸のWindows PC」だろう――のを期待しよう。

 数カ月前に、DellはIdeaStormというサイトを立ち上げ、顧客にDell製品に望むことを問うた。このサイトは、DellがLinux搭載コンシューマーPCを提供するようになったことと大いに関係しているかもしれない(このLinux PCにもすぐにオープンソースcrapwareが搭載されるのだろうか?)。

 だが、このサイトがSlashdotに取り上げられる前に上位に入っていた顧客の要望の1つは、プリインストールソフトをオプションにしてほしいというものだった。投稿者は、OOBE(out of box experience:初期設定の作業)の際に、どのプリロードソフトをインストールするかを選択する画面を用意してほしいと提案していた。もっといいアイデアがある。PCを注文する際に、Webページにこの画面を置いておくことだ。

 標準のWindowsに付属しないもの、必要なデバイスドライバに含まれないものを、この画面でリストアップするべきだ。中には削除した方がいいものもある。例えば、DVDドライブを購入した場合、たぶんプリロードされた機能制限版のWinDVDが必要になるだろう。だが、Internet Explorer(IE)に余計なツールバーは3つも要らないかもしれない。これは主観の問題だ。2~3年前には、WebブラウザをPCにバンドルすることが物議を醸したこともあった。重要なのは、顧客がPCの構成を決められるようにすることだ。

 Dellは聞く耳を持っていたようだ。この上なく控えめな発表だが、「プリインストールソフトはオプションでなければならない」という提案にはDellサイト上で「**COMING SOON**(もうすぐ実現)」というタグが付いている。これは、ユーザーがcrapwareを選択できるバージョンを提供するということだとわたしは解釈している。もっとも、何がいつ提供されるかは明かされていないが。

 わたしが特に興味があるのは、同社が売上高の問題をどうするかだ。crapwareを望まないユーザーによって失った売り上げを、どうやって埋め合わせるのだろうか? ただ単にそれを受け入れたり、プリインストールのオプション化で売り上げが増えて埋め合わせになると思い込むようなことはしないだろう。おそらく、サポートコストを安くすることで対応するのではないだろうか。

 これはPCのセキュリティ、そしてユーザー体験全般にもプラスになる。PC上で動作するプログラムが少ないほど、PCは安定する。Dellが正しい対処をしてくれること、すべてのOEMメーカーが同様の選択肢を提供することが市場の義務になることを祈ろう。

関連キーワード


あまり深く考えていない人が多いだろうが、あまりプリインストールのソフトが多いこと、ないしは選択肢がないことは問題。しかし、スパイウェアが内臓と聞くと穏当ではないなー・・。

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May 29, 2007

「プラダケータイ」をリリースしたLG電子のブランド戦略 (1/2)

連載2007年05月28日 15時09分 更新韓国携帯事情:
「プラダケータイ」をリリースしたLG電子のブランド戦略 (1/2)

世界的に話題の“プラダケータイ”が韓国で発売された。韓国では端末だけでなく、それを開発したメーカーのLG電子への注目も高まっている。デザイン性の高い端末を世に出し続けるLG電子の、ブランド戦略に迫った。  韓国でもついに“プラダケータイ”が登場した。SK Telecom(SKT)でのモデル名は「LG-SB310」で、LG Telecom(LGT)では「LG-LB3100」だ。供給するLG電子は、韓国内では“デザインにこだわりのあるメーカー”というイメージが定着している企業。プラダケータイ以前から、デザインに対して一貫したこだわりを見せている。

プラダケータイは韓国でも話題
 LG電子はこれまでにも「Roberto Cavalli」などのブランドと提携して携帯電話を販売してきたが、韓国内で流通することはなかった。そのため、今回のプラダケータイへの期待感は高く「海外でプラダケータイを公開してすぐ、韓国内での販売についての問い合わせが殺到した」(LG電子)という。


韓国ではプラダショップのほかに、通常の携帯ショップでも販売されているプラダケータイ。大きさは100.8(高さ)×(幅)54×12.9(厚さ)ミリと、欧州などで販売されているものよりやや大きめだ
 韓国向けのプラダケータイは、海外向けと異なり地上波DMB(韓国の地上デジタル放送)の受信機能を備えている。また地上波DMB視聴時に電話が来た場合、自動的に番組を録画する「タイムマシーン機能」も持つ。

 ディスプレイはタッチパネルで、スタイラスペンを使ってハングル文字を手書き入力できる。人ごとに異なる筆跡をより正確に認識するため、分解能を従来の2500倍の精密度に高めた。また、タッチした瞬間には細かな振動が起こり、タッチ感も感じられる。

 韓国での価格は約88万ウォン(約11万4500円)と、歴代のCYON(LG電子の韓国内ブランド)端末の中でも最も高価だ。欧州での価格は600ユーロ(約9万7700円)で、韓国での価格が高すぎるという声もあるが、この強気の価格設定には、地上波DMBなど機能追加だけでなく、ブランドイメージを維持する狙いもあるようだ。ただし、ショッピングサイトによっては、70万ウォン(約9万1000円)台後半で販売しているところもある。いずれにしてもけっして安くはない価格だ。

 現在、韓国の各メディアはプラダケータイをこぞって取り上げている。ネット上ではさっそくユーザーグループが立ち上がり、ポータルサイトのユーザー同士の質問・回答コーナーでもその価格や性能について活発な情報交換がなされている。

 一時は人気ニュース検索の上位にもランクインするなどの盛り上がりようだった。インターネットが重要なマーケティングツールとなる韓国だけに、当然ハングル版の専用サイト < http://www.pradaphonebylg.co.kr/ > も開設された。

“デザインのLG”による「ブラックラベル」シリーズ
 携帯電話にデザインを求めるならLG――韓国においてLG電子はそんなイメージを持つメーカーだ。これまで「チョコレートフォン」「Shine」(シャイン)など、世界的なヒットを記録した端末が多く、それらはいずれも高いデザイン性で人気を得ている。

 チョコレートフォンは、LG電子のプレミア携帯ブランド「ブラックラベル」の1モデルで、2007年4月に全世界の累積販売量が1000万台を突破した。2005年11月に発売され、2006年春からは海外販売も開始。同11月には月間で600万台を販売するなど世界中で人気の端末だ。

 このチョコレートフォンをデザインしたLG電子の社員は、後にLG電子の「スーパーデザイナー」に任命された。スーパーデザイナーとは優れた商品デザインを行った人に与えられる称号で、1年ごとに1~2名が選抜される。スーパーデザイナーには名誉だけでなく役員クラスの待遇も与えられ、LG電子のデザイナーとしては最高の地位といえる。


チョコレートフォンはブラック以外にも多様なカラーが販売されている。ホワイトは都会的、ピンクははつらつ感、ワインレッドは優雅さといったイメージを持たせており、ファッションアイテムとしての携帯電話を提案している

 なかなかCOOLな仕上がりのプラダケータイ。ただ、技術進化の激しいケータイだけにすぐに陳腐化しそう。それだけに、スーパーブランドの名前をいただいたも、3年以上使用し続けるのはつらそう。一時的なアイテムとしては少々コストが・・。それだけにセレブがクラスを感じさせるアイテムとして使われる??

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May 28, 2007

SEDまた発売延期 「当面の間見送り」・訴訟長期化で

ニュース
SEDまた発売延期 「当面の間見送り」・訴訟長期化で

キヤノンは、今年10~12月期に予定していたSEDテレビの発売を、「当面の間」見送ると発表した。米企業との間で争っている訴訟が長期化しているため。 2007年05月25日 18時27分 更新  キヤノンは5月25日、今年10~12月期に予定していた「SED」(表面電界ディスプレイ)テレビの発売を、「当面の間」見送ると発表した。米企業との間で争っている訴訟が長期化しているため。発売時期は改めて発表するという。


発売延期は何度目か……(昨年10月のCEATECで) また、液晶とプラズマの価格下落が急速に進む中、「さらなるコストダウンを実現する量産技術の確立を行う」ことも理由に挙げている。

 東芝もこれを受け、同時期に予定していたSEDテレビの発売延期を発表した。キヤノンから「当初予定していたスケジュールでパネルを供給できない旨の連絡を受けた」としており、発売時期は未定という。

 SEDはキヤノンがテレビ事業進出の切り札として開発を進めてきたが、発売延期を繰り返してきた(関連記事参照)。SEDライセンス契約をめぐるキヤノンと米Nano-Proprietaryとの訴訟は、5月に米連邦地裁がNano-Proprietaryの主張を認める判決を出し、キヤノンが控訴するなど、長期化は避けられない見通し。

 SEDにキヤノンと共同で取り組んできた東芝は、2009年度に有機ELテレビを発売する計画を明らかにするなど(関連記事参照)、両社で温度差も出てきた。相次ぐ発売延期で、“夢の技術”と言われてきたSEDに暗雲が立ちこめてきている。

勝ち組キャノンもことテレビに関してはまったくよれよれ。相次ぐ販売延期によって液晶・プラズマとの差は広がるばかり。後ろには有機ELも控え、よほどの優位性のあるものを出せないといまさら感がありそう。コストの点での優位性はゼロ??

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May 27, 2007

ドコモの「2in1」、開始初日に障害

ドコモの「2in1」、開始初日に障害

ドコモは同社の新サービス「2in1」について、開始当初に障害が起きたことを報告した。システムプログラムの不具合によるもので、25日夜に復旧している。  反撃につまずき──。ドコモは、同社の新サービス「2in1」について、開始当初に障害が起きていたことを明らかにした。


2in1のサービス概要

 2in1は、1つの端末で2つの電話番号と2つのメールアドレスを利用可能にする月額945円の新サービス。対応機種となる「N904i」「SH904i」の発売とともにサービスを開始していた。

 不具合は

2in1サービスを契約後、開始設定しようとしても開始設定できない
Bナンバーに着信があった場合、着信しない
 というもの。ドコモショップやドコモスポット以外の量販店や一般販売店で端末を購入したユーザー、番号ポータビリティを利用してドコモに転入し、新規で申し込むとともに2in1に加入したユーザーに、この不具合が起こった。

 ドコモは障害の原因について「情報システムのプログラム不具合によるもの」と説明。5月25日23時20分に回復したと報告している。

 ドコモの2in1は、同社が番号ポータビリティ以降、減少傾向にあるシェア回復に向けて打ち出した「DoCoMo 2.0」の目玉サービス。他キャリアにさきがけて夏商戦向けの新端末と新サービスを投入したが、出足でつまずいた格好だ。

DOCOMOの反撃の目玉であるはずサービスが初日から撃沈・・。なんとも情けない結果であるが、そもそもこのサービスそんなに意味あるのか??

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May 26, 2007

著作権侵害フィルタリングやアーティストの本人確認を実施

著作権侵害フィルタリングやアーティストの本人確認を実施マイスペースはSNS? それとも音楽コミュニティサイト?
2007/05/25

 

マイスペースは5月25日、同社のSNS「マイスペースジャパン」がオープンから半年経過したのを受けて、報道関係者向けの説明会を実施した。同サイトは、5月10日に非合法コンテンツのフィルタリングシステムを導入したり、5月22日にモバイル版「マイスペースモバイル」ベータ版を開始するなど、新サービスを続々と開始している。

マイスペース 事業企画部 部長 安藤直子氏 マイスペースジャパンは、米国のSNS「MySpace.com」の日本語版サイト。米MySpace.comは現在の登録者数1億7900万人、1日のユーザー増加数が約32万人で世界最大級のSNSだ。なお、日本のマイスペースジャパンのサイトデータは月間PVが約5900万PV、ユニークユーザーが約99.9万人。日本だけの会員数は非公開。収入はバナー広告とカスタムコミュニティの2種類。これらの広告を6月から販売する予定となっている。

 日本のユーザー属性は、性別が男性54%、女性が46%、年齢は20代が47%で1番多く、10代の21%、30代の19%と続く。居住地は関東が56%、近畿17%、東海が7%だった。マイスペース 事業企画部 部長 安藤直子氏は、ユーザー属性について「マイスペースは、mixiなどよりも音楽による結び付きが大きい点が特徴であるために、20代や10代が多いのではないかと考えている。居住地はmixiやgreeと同様に関東がとても多い」と説明した。

 マイスペースジャパンは、SNSを謳(うた)っているもののmixiのような招待制ではなく、誰でも入れるオープン形式となっている。安藤氏はそのほかの特徴として、「プロフィールページのカスタマイズ性が高い」「オープン&グローバル」「音楽・動画などのコンテンツが豊富」の3点を挙げた。プロフィールページは、かなりのカスタマイズが可能で、HTMLを自分で変更することでデザインをかなり変えることもできる。また、米MySpace.comが音楽コンテンツとのつながりが強いことから、マイスペースジャパンもミュージシャンとの関係を重要視しているほか、ライブやクラブイベントなどのリアルイベントとの連動にも力を入れている。

 例えば、あるアーティストがマイスペースジャパン上にページを作ると、そのアーティストのファンはファン登録することが可能となる。ファン登録をするとそのファンのページにアーティストを露出したり、そのアーティストの楽曲を流すことなどができるという。安藤氏は、「アーティストはマイスペースジャパン上にページを作ることで、マイスペースジャパン上で口コミが広がるようになる。これにより、ライブの集客が楽になったり、ファンに対してピンポイントで楽曲のプロモーションができるなど、マーケティング効果は大きい」と説明した。

 すでに登録アーティストは2万組を超えており、平原綾香、小室哲哉、Towa Teiなども登録している。インディーズアーティストの「たむらぱん」は、マイスペースジャパンに登録したことで、4カ月で1万人以上のファンを獲得したほか、ページで発売したアルバムは初版1000枚を完売した。このようなインディーズアーティストの成功例も出ているという。

 一方、ユーザーが音楽や動画をアップできることから、違法コンテンツの監視にも力を入れていくという。アーティスト登録の場合、メジャーアーティストはすべて本人確認を厳重に行う。本人に直接連絡するほか、所属事務所やレーベルにも連絡して確認するという。アーティストや一般ユーザーが登録した楽曲や動画は、すべて米Audible Magicの楽曲指紋データベースの情報と照らし合わせ、著作権侵害をチェックする。このチェックを通過したコンテンツも、人間が公序良俗チェックを行う。もし、著作権違反が認められた場合には、そのコンテンツをアップしたユーザーは「著作権教育プログラム」を受けないとIDが復活しない仕組みとなっている。何度も繰り返して著作権違反コンテンツをアップロードするユーザーは強制的にIDを削除する。

鳴り物入りで日本市場に入ってきたはいいが今のところなんとも頼りない存在感のMYSPACE.世界最大級のキャッチコピーも空回り気味??MIXIとは違う切り口というのを意識しすぎで、むしろユーザーにとっての間口を狭めてはいないか??

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May 25, 2007

Google、検索の「今」が確認できる「Google Hot Trends」公開

Google、検索の「今」が確認できる「Google Hot Trends」公開

Google Trendsの新機能「Google Hot Trends」では、米国内の検索クエリーで注目度が高いキーワード100件のランキングを、1日数回の頻度で提供する。
2007年05月23日 08時06分 更新
 米Googleは5月22日、Google Trendsに新機能「Hot Trends」を追加、提供を開始したと発表した。Google Trendsは、検索ランキングのGoogle Zeitgeistを基に開発されたツールで、Google検索エンジンでの各キーワードの動向を確認できるというもの。今回追加されたHot Trends機能では、Google検索上で急速に注目を集めつつあるキーワード上位100件を、1日数回の頻度で提供する。


 ランクインした各キーワードをクリックすると、関連するブログやニュース記事、Webサイトへのリンクのほか、検索動向のグラフなども確認できる。


 Hot Trendsでは、「天気」や「ゲーム」「MySpace」など、常時検索件数の多いキーワードを並べるのではなく、過去の検索傾向と比べて著しく動きの大きいキーワードを独自のアルゴリズムで分析、ランク付けする。情報は1日に数回アップデートされるため、ほぼリアルタイムでの傾向を確認できるとしている。また、過去のランキングについても日付を指定して確認できる。

 Googleでは併せて、Google Trendsに「サブ地域」でのランキング表示機能も追加した。Google Trendsでは従来、各キーワードの傾向を国別および都市別で表示していたが、「サブ地域」の追加により、たとえば米国では州別の傾向が確認できるようになった。

 Hot Trends機能は現在、米国内の検索クエリーを対象に、英語版のみの提供となっている。Googleでは、将来的には「国際バージョン」の展開も行いたいとしている。

 GOOGLEの面白そうなTOOLがまたひとつ。早く日本語版もリリースしてくれ。

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May 24, 2007

インデックスとNHK、携帯電話でテレビ番組をオンデマンド視聴できるアプリ開発へ

インデックスとNHK、携帯電話でテレビ番組をオンデマンド視聴できるアプリ開発へ
ニューズフロント

2007/05/23 14:47

 

インデックスと日本放送協会(NHK)は5月23日、携帯電話でテレビ番組のオンデマンド視聴するためのアプリケーション「Yomu.TV(仮称)」を共同開発することを明らかにした。字幕放送のキャプションをメタデータとして利用し、キーワードから番組を検索する機能や、見たいシーンにピンポイントですばやくアクセスする機能を実現するとしている。

 NHKは過去のテレビ番組をインターネット配信する「アーカイブス・オンデマンドサービス」の開始を計画している。インデックスの親会社であるインデックス・ホールディングスによると、携帯電話でこうしたサービスを享受できるアプリの開発は、今回が初の試みという。

 携帯電話で動画を視聴する場合は、長時間のコンテンツであっても、限られた短い時間のあいだに一部だけを効率よく観たいという需要がある。Yomu.TVはそうした利用方法を前提にしたアプリで、キャプションによる番組検索に加え、検索した番組の各シーンの静止画像とキャプションを連動させ、電子ブックのように閲覧できるようにする。

 また動画視聴については、記録容量の少ない端末でも長時間コンテンツを観られるストリーミング方式と、あとから電波の届かないところでも観られるダウンロード方式の2種類を用意する。NHKがアプリの開発に関する技術情報とノウハウを提供し、インデックスが設計と制作を担当する。


この技術が実用化してら確かにすごい!NHKの映像資産にオンデマンドでアクセスできると考えただけでいろいろな活用法がありそう。視聴料を取るためのキラーアプリ??

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May 23, 2007

2.5インチHDD、250Gバイト時代へ――Western Digitalが製品投入

2.5インチHDD、250Gバイト時代へ――Western Digitalが製品投入Western Digitalが、250GBの大容量モバイルHDDを出荷開始した。
2007年05月22日 09時20分 更新

WD Scorpio 米Western Digitalは5月21日、容量250Gバイト、ディスク回転数5400rpm、2.5インチのモバイルHDD「WD Scorpio」を出荷開始したと発表した。新製品は垂直磁気記録(PMR)技術を採用したSerial ATA HDD。同社のPMR採用製品としては第2世代となる。

 同社はWD Scorpioに「WhisperDrive」技術を採用、ノイズを最小限に抑えた。ShockGuard技術により、モバイルHDDで生じがちな落下などの衝撃に耐え得る設計となっている。

 また最短シーク速度を計算することで、電力を消費しノイズの原因となるアクチュエータの余分な動きを制限する「IntelliSeek」技術も採用している。同技術により、一般的なHDDと比較して消費電力を60%以上削減するとともに、ノイズを減らし、振動を低減させることに成功したという。

 250GバイトのWD Scorpioは同社オンラインストアで即日発売された。価格は199.99ドル。

 HDDも小型・大容量化の動きの加速が止まらないが、さすがに耐衝撃性の問題もあってか、携帯に搭載される例はさすがに少ないな・・・。家電化は不十分??

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May 22, 2007

スカウター”デザインの新型眼鏡ディスプレイで通勤を天国に

“スカウター”デザインの新型眼鏡ディスプレイで通勤を天国に

“どこでも眼鏡テレビっ子”の新型ディスプレイはあのスカウター風。視界を確保しやすい片眼式を継承しつつ、ワンプッシュで伸縮するギミックも備えた。 2007年05月21日 19時39分 更新  光学・分析機器開発のスカラは5月21日、眼鏡に装着して映像を楽しめる超小型ディスプレイ「Telegrass T3-F」を開発したと発表した。「2メートル先の28インチ相当」の画面を表示でき、片眼式のため周囲の視界も確保でき、外出先での利用もしやすいのが特徴。主に産業向けに初年度3000台・30億円の販売を見込むが、個人向けにも22日から同社Webサイトで販売する。価格は9万8000円(税別)。

 0.24インチ23万画素(320×240ピクセル)の液晶ディスプレイを搭載し、iPodなどの携帯プレーヤーと接続して映像を楽しめる(音声はヘッドフォン)。電源は外付けの単三形乾電池×2本を使い、連続2時間の連続使用が可能としている。

 本体は伸縮式で、非使用時は短くなって眼鏡の側面に収まっているが、使用時はボタンを押すと本体が伸び、ディスプレイ部が目の前に現れるギミックを備えている。本体の重さは約35グラム。


ワンプッシュで伸縮し、非使用時は視界を妨げない(2枚の写真を合成)。伸縮時はギヤが「ぎゅいーん」とかなり大きな音を立てる。ビデオメッセージを寄せたウェアラブルの第一人者、塚本昌彦神戸大学助教授は「稼働音がSF的」と
 眼鏡フレームは本体を接続するアタッチメント用の穴を備えた専用品。国産眼鏡の9割を製造する産地・福井県鯖江市のメーカー、エクセル眼鏡と共同開発し、チタンを採用して軽量にした。標準セットに含まれる眼鏡には度が入ってないが、ユーザーの視力に応じ、眼鏡店で度付きレンズに変更できる。


 同社は2005年に第1弾のHMDを開発(関連記事参照)。100台限定で予約を受け付けたところ、「即日完売した」という。その後第2弾になるはずだった「T2」も開発したが、これは世に出なかった。

 新製品「T3」は、「ドラゴンボールのスカウターのイメージ」(同社)でデザイン。マニュアルを見ながらの現場作業といった用途を想定しているが、初代の成功から映像マニア層からの注文も少なからず見込む。同社の清原大三技術部長は「都会の“通勤地獄”を“通勤天国”に変えるツールに」と話している。

関連キーワード

 デザイン的には十分ありという感じ。(通勤電車でみかければそれはそれで異様ではあるものの)ただ、この小さい液晶で見え具合はどんなものだろう?新もの好きなら購買する??

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May 20, 2007

世界のIT投資マインドで日本は最下位、1位インド--ガートナー調べ

世界のIT投資マインドで日本は最下位、1位インド--ガートナー調べCNET Japan Staff

2007/05/18 13:18


 ガートナー ジャパンのリサーチ部門は5月17日、世界21カ国の企業のIT投資に関して調査・分析し、7つの共通指標による「国別IT投資マインド・ランキング」として発表した。

 総合ランキング1位は、7つの指標中3つでトップを獲得したインド。2位のシンガポール以下、上位はオーストラリアや中国といったアジア・太平洋勢が占め、IT投資に対して積極的な姿勢を示している傾向が見られた。

 一方、ITインフラ整備が比較的進んでいる先進国群 (G7諸国) は下位を占めた。中でも日本は7つの指標中4つで最下位で、総合でも最下位となった。IT投資マインドも低く、ガートナーでは、「5年先に果たして日本がIT先進国でいられるかどうか、大きな疑問」としている。

 今回調査に使った7つの指標は、「2007年度のIT投資増加率(増加率)」「IT予算の対年商比率(規模)」「CIO設置比率(ITガバナンス)」「経営陣がITの重要性を十分理解している比率(ITとビジネスの連携)」「攻めのIT投資(売上拡大への寄与)」「守りのIT投資(利益拡大への寄与)」「新規技術への投資の積極性(チャレンジ精神)」。

 ガートナーでは、今回のランキングから新興国群がITを積極的に駆使して先進国群を猛烈な勢いで追いかける図式を見ることができるとしている。

 先進国群では、米国の新技術への投資意欲は高く、世界のITリーダーとして牽引役を果たしている。また、3位に官民を挙げてIT普及に努めており、ブロードバンド、携帯電話などの普及で欧州でもトップクラスのスペインを含む地域が入った。

どうも日本は全体的にITを利用して業務を効率化させようとか、生産性を上げようとかいう発想・意欲そのものが低い気がする。投資もそれで最下位?セキュリティー重視はどこの国も似たようなものだろうが、新しいものを認めようとしない保守的な会社が多いことを考えるとセキュリティーの重視がITの新規投資を控えるための免罪符になっている気もする。

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MS、オンライン広告のaQuantiveを60億ドルで買収

MS、オンライン広告のaQuantiveを60億ドルで買収

オンライン広告企業の買収が相次ぐ中、MicrosoftがaQuantiveを買収。買収金額は、GoogleのDoubleClick買収金額の約2倍の60億ドルに達する。 2007年05月19日 08時40分 更新  米Microsoftは5月18日、オンライン広告ネットワークのaQuantiveを買収すると発表した。買収は、MicrosoftがaQuantive株式を1株66.5ドルで現金で買い取る形で行われ、買収金額は合計約60億ドル。買収取引は、Microsoftの2008年度上期(2007年6~12月期)中に完了する見通し。

 aQuantiveは、オンライン広告やデジタルマーケティングを手掛けるAvenue A | Razorfishを子会社に持つほか、傘下のAtlasやDRIVEpmなどを通じ、オンライン広告ツールやプラットフォーム、サービスなどを提供している。

 Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは、「広告業界は驚くべきスピードで成長しながら、ますますオンラインやIPプラットフォームへと移行している」と、オンライン広告の重要性を強調。aQuantiveの買収によりMicrosoftは、サードパーティーのパブリッシャーやアプリケーションに対してオンライン広告サービスを提供するとともに、MSNやWindows Live、Xbox LiveなどのMicrosoftサービス上での広告プラットフォームの強化を図る。

 買収後、aQuantiveの2600人の従業員はMicrosoftのオンラインサービスビジネス部門に加わり、引き続きMicrosoft本社に近いシアトルを拠点に事業を行う。

 PC業界の巨人でありながら、ほとんど広告収入が伸びていないMS社。ついに関連会社の買収に踏み切る。とはいえ、これだけでGOOGLEを追撃できるものでもないが。

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May 19, 2007

「無線LANはどこだ……」――「mylo」手に「FON」を求めてスペインへ (3/3)

「無線LANはどこだ……」――「mylo」手に「FON」を求めてスペインへ (3/3)

2007年05月18日 19時12分 更新
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 と突然、myloに「FON_AP」の文字が。にわかに信じられず、恐る恐るWIRELESS LANスイッチをもう一度スライドし、APを再検索してみる。また表示された。FONのAPが確かにある! アルハンブラ宮殿から出てしばらく歩き、坂を下った所にある広場のバスターミナル。FONの弱い電波が、確かに入っている。

 ドキドキしながらmyloをFONのAPに接続。しばらく待つと、「接続しました」の文字が。やった! とうとうつながった!!



とうとう出会えた「FON」
mixiにも書き込んでみた

つながったのはこんな場所。グラナダ観光のハブとなる広場の近くの建物そばだ スペイン旅行6日目にしての快挙。砂漠でオアシスを見つけたというか、片思いだと思い込んでいたのに両思いだと分かった瞬間というか――とにかく嬉しく、足の痛みも忘れてmyloをいじり、mixi、Twitter、Skypeとアクセスし、震える指で「FONつながった!」と書き込みまくる。「記念に」とITmediaにアクセスしてみたりもした。

 つながったのは、マンションのような建物の前。おそらくここに住むスペイン人の1人が、FONを利用しているのだろう。東京の記者の家にあるのと同じルーターがこの場所にあり、所有者は記者と同じように「みんなで無線LANを共有したい」という思いでAPを開放してくれているのだろうか――見知らぬスペイン人を想像し、わくわくし、感謝する。ニヤけながら、「私に無線LANを分けてくれてグラシアス!!(スペイン語でありがとう)」とつぶやいてみたりする。

 グラナダの道端で、小さな携帯端末をにらんで立ち尽くし、その端末の写真を撮りまくる記者。スペイン人から見ても相当怪しかったようで、道行く人に何度もじろじろと見られてしまった。でも気にしている場合ではない。何しろ、FONにつながったのだから。

 mixiに「FONつながった」と書きながら、「この場所の写真を撮って載せたいなぁ」と強く感じた。myloにメモリースティックスロットがあり、メモステの画像は取り込めるのだが、記者が持っていたデジカメは、SDメモリーカードとコンパクトフラッシュにしか対応していない。せっかく写真を撮ってもすぐに載せる術がない。とても残念だ……

 Skypeへの接続も試みたが、オンラインの友人は1人もおらず断念した。日本時間の午前1時ごろだったのだが、Skypeに登録していた友人の数がもともと少なかったためみんなオフライン。残念だ。

 Gmailでメールチェックしようとしたが、myloがGmailのセキュリティー機能に対応していない、とのエラーメッセージが出てNG。FONのAPを確認しようとFONマップにもアクセスしてみたが、これも表示できなかった。これまた残念。

サグラダファミリア前でも

右手奥に見えるのがサグラダファミリア。こんな場所でもつながって感激だ グラナダから夜行列車に乗り、翌日到着したバルセロナ。ここはこれまで訪れたどの都市よりもFONのAPを見つけやすかった。

 一番感激したのは、サグラダファミリアに続く広いまっすぐな道の途中でFONを見つけたとき。サグラダファミリアのほんの50メートルほど手前で、「サグラダファミリアを見ながらmixiを更新できるなんて幸せすぎる」と興奮しながら接続。「Wikipedia」に接続し、サグラダファミリアについて調べてみたりした。

 バルセロナ滞在した2日間、街中の計4カ所でFONのAPが見つかった。また、FONではないが、中心部の広場「ランブラス広場」には誰でもつなぐことができる公衆無線LANが整備されており、myloのような端末さえあればネット接続を楽しめることが分かった。

「偶然の出会い」が楽しい
 FONは、ユーザーが自宅の無線LANを開放するもの。FONの地図上では「APがある」と表示されていても、電波の到達範囲がそれほど広くなく、APが生きていると保証していないこともあり、行ってみるまでそのAPにきちんとつなぐことができるかは分からない。

 ただそれだけに、つながった時の喜びはひとしおだ。特に海外でFONのAPを見つけると「見知らぬ外国人が、同じ気持ちでAPを開放しているのか」と興奮する。



FONのAPにつないだ記録は「旅日記」として記録される。右端にある「Barcelona」の文字が誇らしい。グラナダでつながった時の位置情報はとらえられなかったようで「???」となってしまった

 必ず無線LANにつなぐ必要があるなら、FONに頼らず商用無線LANを契約したほうがいい。ただ、旅先で見知らぬ人の無線LANに偶然の出合えるのは、旅で出会った見知らぬ人と心を通わせられたような興奮がある。

 myloは小さくて軽く、旅行中に常に持ち歩いていても負担にならない。しっかり手になじむから、WIRELESSS LANスイッチをスライドさせながら握りしめていても違和感がなく、AP探しにはうってつけ。ただスリープモードがないため、携帯と同じ感覚で電源オフにせずにポケットにいれてしまい、電池を激しく消費していて焦ったことが何度かあった。

 いろいろとトラブルもあり、あきらめかけたこともあったが、最終的にはFONにつなぐことも、mixiを更新することもできた。インターネットに国境はないという、当たり前だがなかなか実感としてとらえられないことを、手に取るように感じられた旅だった。

興味深く読めたレポートだが、SPOTで行った酔狂な試み以外のなにものでもない感じ。ワイヤレスLANの電波をキャッチすることこそ増えたものの、まだまだ街中のものは使いにくい。で、どこで捕まえられるかわかりにくい無線LANにコストを掛けるのも・・・。というのが現実的なところ。しかし、スペインでネットカフェのようなものが少ないとは意外。南米でもやたらに見かけたのに。

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May 18, 2007

【Q&A】バーチャル会議を成功に導くコツ

Q&A】バーチャル会議を成功に導くコツ

質問:わたしが最近働き始めた会社では、日常的に電話会議やインターネットを使ったプレゼン資料のやりとりが行われます。「バーチャル会議」はわたしにとってなじみが薄く、苦戦中です。バーチャル会議の効率性を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
 バーチャル会議は面と向かって行う会議とは違う。しかしそのことは忘れられてしまいがちだ。労働力を分散させる戦略を採る企業がますます増える中、バーチャル会議の重要性は高まるばかり。バーチャル会議の進行と参加のためのポイントを幾つか紹介する。

一方通行と双方向通行の違いを認識する
 電話会議の多くは一方通行、つまり、1度に1方向のみの音声が伝えられる。従って、意図的であれ無意識であれ、最も大きな音を出した人がその場を制する。大きなため息をついたり、紙でがさがさ音を立てたり、不愉快な保留音を鳴らしてしまって会議を中断させる人がいる。電話会議に出席中は、自分が話していないときは電話の音量を絞っておくことだ。

クリエイティブな手段で参加を促す
 「これは筋が通っていますか」「ご理解いただけていますか」といった問い掛けに、否定で答える人はほとんどいない。有意義な形で参加してもらうためには、もっといい方法で質問する必要がある。「あなたの場合はどうですか」「これがうまくいくための要因は何でしょうか」といった質問だ。

出席者への提示内容を入念に管理する
 自分のプレゼンテーションがどんな風に見えるか、さまざまな解像度でチェックしよう。アニメーションはWebで表示したときにうまく機能することを確認する。さまざまなソフトアプリケーションを使うつもりなら、それを適切に共有する方法を把握しておく。できれば事前にセットアップを済ませておこう。

コミュニケーションツールの機能を知っておく
 1人の出席者が会議に待ったをかけて、趣味の悪い音楽を流して議事進行を妨害した場合、その人物を締め出すやり方を知っているだろうか。会議に誰かが出入りするたびに鳴るビープ音を切る方法は? オペレーターに助けを求める方法は? こうしたことをすべて把握しておく必要がある。

時々話を止めて反応をみる
 ビデオチャットでない限り、バーチャル会議では出席者が見えない。結果として、その反応を読み取ったり、質問や意見があるかどうかを把握するのが難しくなるかもしれない。こうした状況下ではほとんどの人が、息をつく間もなく話し続ける傾向にある。単純な電話会議では特に、「口をはさむ」ことが難しい。少なくとも2分ごとに4呼吸おき、興味を持ってくれた出席者に参加するチャンスを与えよう。

出席者間のやりとりを促す
 バーチャル会議はほとんどが司会者と出席者との会話になる。時には出席者同士のやりとりも必要だ。お互いに姿が見えない状況では難しいかもしれないが、意見や討論、そして時にはちょっとした論議を招くような質問を投げ掛けて、出席者同士の会話を促すといい。

関連リンク

電話会議やらTV会議やら新しいテクノロジーが導入されつつある、近頃のオフィス。普通に対面?で行われる会議ですら、迷走することが多いのに、ましてやバーチャルな会議では・・。というところ。そもそもこの手の会議でのノウハウ?が公開されていることも少ない。今のライフハックブーム?は最近、便利ではあるものの、いまいち活用法がきっちり確立されていないITツールへの振り返りが原因か。

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May 17, 2007

富士通のUMPCは世界最小コンバーチブル型

富士通のUMPCは世界最小コンバーチブル型

富士通は、XP/Vistaを搭載できるUMPCを6月中旬から順次発売する。回転式液晶ディスプレイを備え、通常のノートPCスタイルとタブレットスタイルを切り替えて使えるコンバーチブル型としては世界最小という。 2007年05月16日 13時22分 更新  富士通は5月16日、Ultra Mobile PC(UMPC)「FMV-U8240」を6月中旬に発売すると発表した。回転式液晶ディスプレイを備え、通常のノートPCスタイルとタブレットスタイルを切り替えて使えるコンバーチブル型としては世界最小という。


 Windows XPモデルが14万4000円(税別)から。「FMV-LIFEBOOK」の新製品として企業向け販売とWeb販売を行うが、秋には個人向け店頭モデルの発売も計画している。


新製品を披露する山本本部長 米Intelが発表した最新プラットフォーム「Ultra Mobile Platform 2007」に対応(関連記事参照)。サイズは171(幅)×133(奥行き)×26.5~32.0(厚さ)ミリとB6判サイズに近く、重さは標準バッテリー時で約580グラム。富士通の山本正己パーソナルビジネス本部長は「デスクトップ、ラップトップからついにパームトップPCの時代になった」と胸を張る。

 OSはWindows XP Professionalのほか、Windows Vista Businessも搭載可能。CPUはインテルA110/800MHz。標準バッテリーで最大約4時間(Vistaモデルは3.5時間)、大容量バッテリーなら最大約8時間(Vistaモデルは7時間)の駆動が可能だ。

 液晶ディスプレイは5.6インチWSVGA(1024×600ピクセル)TFT。回転機構とタッチパネルにより、ペンを使ったタブレットスタイルでの利用が可能だ。

 キーボード上部にはスティックポイントを備えた。キーボードはピッチ14ミリ・ストローク1.3ミリ。暗いところでも操作できるよう、キーボードライトを標準装備している。オプションの専用ポートリプリケータ(+8000円)を使えば、外部キーボードなどを接続して使える。無線LANはオプション。


本体上部の右端にスティックポイントを備える。液晶ディスプレイ右側の黄色いラインはスライド式指紋センサー。ポートリプリケータに装着すれば、デスクトップスタイルでの作業も可能だ
 法人向けPCとしてセキュリティ面を強化。標準で指紋センサーを装備し、BIOSパスワード指紋認証で代行したり、1度に認証でWindowsログオンからアプリケーションログオンまで行えるシングルサインオンに対応した。また、USBポートや光学ドライブの接続、データの不正持ち出しを制限するソフトを標準添付する。

 XPモデルを6月中旬に、Vistaモデルを7月上旬に発売する。日本国内で一貫して開発・製造し、販売はグローバルに展開する計画だ。山本本部長は「ブラッシュアップして、秋に向けて店頭モデルを発売したい」と話し、年間10万台規模の販売目標を掲げている。

 新製品は「富士通フォーラム」(東京開催は17~18日、東京国際フォーラム)で展示する。

・各モデルの概要

さすがに小さいし、タブレット型で使えるのも良い。ただ、CPUのパワー不足には悩まされそうな・・・。とくにVISTAは重いし・・・。用途を提案していくのもプロモーションの一つかも。

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May 16, 2007

ブラウザでリアルタイムチャットができるサービス3連発

ブラウザでリアルタイムチャットができるサービス3連発

プロジェクトやグループのコミュニケーションに活用できるインスタントメッセンジャーですが、IMを業務で利用することを禁止している企業もあります。どうしても利用したいときは、どうしたらいいのでしょうか。 2007年05月09日 12時56分 更新  プロジェクトやグループのコミュニケーションに活用できるSkypeなどのインスタントメッセンジャー(IM)ですが、そもそもIMを業務で利用することを禁止している企業もあります。SkypeのようなIMソフトのインストールや、IMの通信を遮断するようなシステム設定になっていて、Skypeを利用することができないという方も少なくないでしょう。

 もちろん、まずは管理者に許可を取るべきです。ただ、管理者に許可を取ったとしても、すぐにシステムの設定が変更されるとは限りません。そこで、今回はそんな場合でも利用することができる、Webブラウザベースのチャットサービスをご紹介したいと思います。

ブラウザベースで利用することができるチャットサービス
メッセンジャーとチャットできる「Gmailチャット」
企業向けグループチャットを実現する「フレッシュミーティング」
大人数でリアルタイムチャットができる「Lingr」
メッセンジャーとチャットできる「Gmailチャット」
 まず1つ目は、GoogleのWebメールサービス「Gmail」で利用できるチャット機能です(2006年5月の記事参照)。Googleには、Google TalkというSkypeと似たクライアント型IMソフトがありますが、このGoogle Talkのチャット機能を、Gmailの画面からも利用できるのです。

 使い方も簡単で、Gmailの画面の左側の「クイックコンタクト」にチャット相手を追加して、そこに表示されている他のメンバーの名前にマウスオーバーしてチャットボタンを選択するだけ。右下にチャットボックスが表示されチャットを開始することができるようになります。


左の「クイックコンタクト」で相手を選択し、右下のボックスでチャットする
 現在のところGmailチャットでは、Skypeのようなグループチャットは利用できませんが、相手がオフラインのときにもメッセージを送ることができるので、1対1のインスタントメッセンジャーとして活用することができます。Google Talkを使っている人とも、ブラウザでチャットができるのもメリットといえるでしょう。

企業向けグループチャットを実現する「フレッシュミーティング」
 続いて紹介するのは、サーバインストール型Web会議システムの「フレッシュミーティング」です。こちらのサービスは、GmailチャットのようにIMソフトとは連携していませんが、企業向けのチャットシステムとして開発されていますので、本格的に業務でメッセンジャーのメリットをフル活用したいという人にお勧めです。

 チャットができるだけでなく、ファイルを添付できたり、議事録が残せたり、携帯電話からも利用できたりと機能も多彩。誰かが新しい発言をすると通知される発言通知機能も実装されているので、インスタントメッセンジャー的にリアルタイムにチャットする使い方も可能です。


個人用ページ
ミーティングの様子

 ただ、このフレッシュミーティングはサーバインストール型で、法人ユーザーの場合は10ユーザー版が8万3790円からと有料になりますので、サーバ環境がない方や経済的に敷居が高いかもしれません。そんな方は、米国の「Campfire」という企業向けグループチャットのASPサービスを使う手もあります。英語版のみの提供ですが、興味のある方は試してみるのもいいでしょう。

大人数でリアルタイムチャットができるLingr
 最後に紹介するのは、HTTPを使って擬似的にサーバからのプッシュ配信を実現する技術「Comet」を活用した「Lingr」です。Cometを利用すれば、サーバやネットワークへの負荷を抑えつつ情報の更新をすぐにブラウザに反映できるので、ブラウザによる大人数でのリアルタイムチャットを実現できるのです。

 Lingrは現在のところ英語版しかないのですが、開発元がインフォテリアという日本の企業の米国子会社インフォテリアUSAが開発しているため、日本人利用者も多数いるサービスです。

 このサービスは基本的に、インターネット上の掲示板としてオープンに利用するのが主流の使い方ですが、チャットルームを開設するときにパスワードで保護をかけることができるため、プライベートなチャットルームも作成することができます。

 Lingrではすでに「ウェブ進化論」で有名な梅田望夫さんと150名同時チャットを実現するなど、各種イベントで大人数でのリアルタイムチャットに耐えた実績もあります(1月25日の記事参照)。準備に手間がかからないので、急に大勢でリアルタイムチャットを実現したくなったときなどに利用してみるといいでしょう。

 SKYPEもIMもビジネスで使おうとすればなんとも便利なツールではあるものの、やはり会社で制限されていると使用法も制限されてしまう。そう考えると、今回紹介あれたものの、3番目のものは使いでがありそう。さっそく試用してみよう。

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May 15, 2007

YouTubeタグの日本語検索サービスが人気、1日300万PV突破

YouTubeタグの日本語検索サービスが人気、1日300万PV突破


YouTubeの英語タグをユーザーが日本語化して登録することで、YouTubeの英語タグを日本語で検索できるようにするサービスの1日あたりのPVが300万を突破した。
2007年05月14日 18時16分 更新
 スパイダーネットワークスは5月14日、YouTubeの英語タグを日本語化して検索できるサイト「MOCO Video」の1日当たりのページビュー(PV)が、前日付けで300万を突破したと発表した。

 MOCO Videoは、YouTubeの英語タグをユーザーが日本語化して登録することで、YouTubeの英語タグを日本語で検索できるようにするサービス。例えば、「dog」や「hound」という単語に「犬」という日本語タグをひも付けると、同サイトの検索窓に「犬」と入力するだけで、「dog」や「hound」に関連した動画を一括で検索できる。

 昨年11月21日に公開し、1日当たりの動画再生回数は約200万回、累計再生数は1億回を突破した。月間PVは約5886万。5月13日現在、登録ユーザー数は1万8507人。登録された日本語タグは3万812ワード。

 お気に入り動画を登録する機能や、動画の評価機能、ブログやmixiなどへの動画紹介機能もある。

1日300万PVに上るとは・・・。youtube単独でも相当なPVを稼いでいるから合計すると一体どれくらいになるのやら。また視聴率換算すると??大手のマスコミに対しての不信感等の裏返しもありそうな。

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May 13, 2007

ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」 (1/2)

ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」 (1/2)

「ニコニコ動画」の人気が止まらず、累計再生回数は3億回を超えた。だが「動画サイトはまだ“来て”ない」とひろゆき氏は慎重な見方だ。
2007年05月11日 21時55分 更新
 ひと昔前までは「重い」「再生が面倒」などと敬遠されてきた動画コンテンツが、ここ数年で急速に一般化した。YouTubeをはじめ、Flashで手軽に再生できる動画配信サイトが人気を集め、国内ではニワンゴ「ニコニコ動画」の人気が止まらない。だがニワンゴの取締役で、2ちゃんねるの管理人・西村博之氏は「動画サイトはまだ“来て”ない」と語る。

 ひろゆき氏は、クリエイターのネットワークを運営するロフトワークとパズブロックが主催したセミナーに参加し、動画サービスの可能性やクリエイターの条件などについて語った。ロフトワーク社長の諏訪光洋氏がモデレーターを務め、パズブロックの長田恒司氏も参加した。

3億再生でも「動画は来てない」

ひろゆき氏は「動画は“来てない”などと言い、いきなり落としてしまって済みません」とのっけから謝罪した 諏訪氏が「ネット上でムービーが来る来る、と言われていたが、この1年でようやく来たかな、という印象がある」と振ると、ひろゆき氏は「来る来ないの話で言うと、来ないというのが現実」といきなり冷や水を浴びせる。

 「動画はトラフィックがやたらと大きくなってしまい、回線コストがかかるのでなかなか規模が広げられない。YouTubeのトラフィックコストは月間2億円、年間だと数十億円になると聞くが、年間の利益は1億5000万円程度。それでビジネスが成立するかというと難しいのでは」(ひろゆき氏)

 「とはいえ、エロ動画は2年前ごろから収益モデルができてきている。エロでうまくいけば、いずれ一般化するというのがネットでは」と諏訪氏が食い下がると、ひろゆき氏は「有料配信するとしても、課金システムにもコストがかかる。高画質できちんと動画を送ろうとすると割に合わない」と指摘した。


「ニコニコ動画では、アニメの主題歌の背景映像に別のアニメを載せるというコンテンツがよくある。こういった動画は、ガイナックスのクリエイターもWeb以前から作りたがっていたもの」と長田氏はトリビアを披露 「無料の広告モデルも厳しい。テキストサイトなら1ページあたりせいぜい100Kバイトくらいだろうが、動画サイトだと100Mバイト・1000倍にもなる。だからといって動画サイトにテキストの1000倍の広告料金を払ってくれるかというと、そうではない。この問題を解決するくらいなら、TSUTAYAにでも行ってビデオを借りた方がいいんじゃないか」(ひろゆき氏)

 PC向けは無料とし、携帯電話版を有料化して稼ぐというビジネスモデルも考えられる。ニコニコ動画もこのほど携帯版(対応機種はNTTドコモの90xi/70xi限定)のテストサービスを始めたが、ひろゆき氏は携帯版の収益化も現状では難しいと見ている。

 「モバイル版はよく使われていて、需要があることは分かったが、パケット代はドコモに落ちていてニコニコ動画には1円も入ってきていない。パケット代を払った上で、動画にもお金を払うというユーザーは限られていて、市場はかなり狭いのでは」(ひろゆき氏)

“自分撮り”動画作家は「増えない」
 諏訪氏は、日本と海外の動画コンテンツの性質の違いについて「日本だと既存コンテンツのコラージュ的なものが多いが、海外だとユーザーが自分自身を面白おかしく撮った動画が人気。国内でも海外のような流れはありえるだろうか」と2人に尋ねる。

 長田氏は「日本人は手工芸的なものを作るのが好き。アニメのようなものが主流を占める状態は変わらないだろう」と展望。ひろゆき氏は「人間が出て面白いことをするなら、テレビをつければ無料で見られる。それをいちいちネット上で、小さな画面で見る必要はない」と一蹴した。

動画CMでクリエイターの仕事は増えるか
 ネット動画の普及とともに、Webの動画CMがクリエイター活躍の新たな場として期待されている。諏訪氏は「CM映像を安価に作るニーズが高まるのでは」と述べるが、ひろゆき氏はこれにも否定的な見方だ。


諏訪氏(=画像)は「Flashクリエイターが若年層に広がり、ここ数年で学生も増えてきている」と語るが、ひろゆき氏は「Flash制作ソフトなんてあんな高いもの、学生で買えるんでしょうかねぇ?」とつぶやき、諏訪氏が「体験版で作ってるんです」と取りなす場面も 「CMは、ものを告知するだけの目的ならば例えば『大根198円』とか連呼していればいい。ただブランディング広告となると、CMの質が商品イメージとリンクしてしまう。質の低い動画を使ってブランディング広告を展開しようという企業はそんなにないと思う」(ひろゆき氏)

 諏訪氏は「バズ広告のトリガーとしてはありえるのでは」と可能性を語るが、ひろゆき氏は「例えばマイクロソフトのようなブランド価値の高い会社が、敢えてしょぼいCMを展開すれば、そのギャップが惹きつけるだろうが、金のない会社がしょぼいものを作っても、ギャップもなくてしょぼいものがあるだけ。プロレス的に、ネタの1個としては成立するだろうが、手法としては確立しないだろう」と返した。

 これに対し長田氏は「お金をかけずにアイデアで勝負することはできる」と指摘。ひろゆき氏も、今後活躍できるクリエイターはアイデアが重要だとし、「絵がうまいとか、プログラミングができるといった部分は、今後の技術やノウハウ進化でどうにかなるかもしれないが、コンテンツはアイデア次第。個人制作のFlashアニメがテレビ番組・映画になった)蛙男商会のフロッグマンさんは、ぼくから見ても絵はうまいとは思えないが、すごいのはアイデアと行動力。目に見えない、手先じゃない部分の違いが重視されるのでは」と語った。

 ひろゆき氏の語ることはいちいちごもっとも。しかし、現実的な事実を告げられると、動画のビジネスがテイクオフするのはまだ先なのだなと・・・。やはりテキストに比べると動画のくりえいてぃぶのほうがはるかにハードル高いしな・・。

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ペンタックス、デジタル一眼レフ100万台生産目標に

ペンタックス、デジタル一眼レフ100万台生産目標に

ペンタックスは09年度までに、デジタル一眼レフの生産台数を06年度の販売台数の3倍超となる100万台にまで引き上げる計画だ。カメラは明確に中核事業に位置付ける。
2007年05月11日 18時19分 更新
 HOYAとの経営統合問題で揺れるペンタックスは5月11日、2009年度(2010年3月期)までの中期計画を発表した。カメラなどを含むイメージングシステム事業など3事業をコア事業に位置付け、デジタル一眼レフ(DSLR)の生産台数を100万台体制に引き上げる目標を掲げた。

ペンタックスの株価チャート(1年:縦軸の単位は円) DSLRは入門、中級、上位機種を市場投入し、ラインアップを拡充。さらに交換レンズ群、アクセサリーも充実させ、一眼レフシステムを強化する。コンパクトカメラは収益を重視。海外販売体制も見直すなどし、同事業で09年度に営業利益率5%の必達を掲げる。

 同日発表した07年3月期の連結決算では、同事業の売上高は前期比17.3%増の811億9200万円。営業利益はDSLRの販売台数の伸びなどで改善し、前期の11億9900万円の赤字から31億300万円の黒字に転換した。

 昨年7月に手ブレ補正機構を搭載した「K100D」を発売し、11月には中級機「K10D」も投入。国内外で評価が高く、DSLR販売台数は前期比で2.5倍の30万台に拡大。交換レンズやアクセサリーの売り上げも伸びた。

 中期計画では、同事業とライフケア事業、オプティカルコンポーネント事業を中核3事業と位置付けて経営資源を集中。低採算事業は基準を設けて撤退する方針だ。

松下やSONYも参入で競争が激化しつつあるデジタル一眼事業を中核と位置付けたペンタックス。NIKONやSONYならいざ知らず、ペンタックスではこのマーケットを勝ち抜くのは難しいのでは?株主のスパークスが納得しないのも無理なし。

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May 12, 2007

有料モバイルコンテンツの継続に関する調査(上)--3カ月以内の解約が7割以上というケースも

有料モバイルコンテンツの継続に関する調査(上)--3カ月以内の解約が7割以上というケースも
Webマーケティングガイド
2007/05/11 13:00

 

Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、有料モバイルコンテンツの継続に関する調査を行った。

今回の調査対象は、10代~30代のモバイルユーザー300人。男女ともに、10代、20代、30代の各年代で均等割付けを行った。また、キャリア比はDoCoMo:48.3%、au:40.0%、SoftBank:11.7%となっている。

 Q1では、利用経験のある有料モバイルコンテンツについて尋ねたところ、「着メロ、着うた」という回答が最も多く61.0%となっており、2位以下に30%近い差をつける結果となった。次いで回答が多かったのは、「ゲーム」で36.0%、そして「画像(デコメ、待ち受け、フレーム)」の20.3%と続く結果となった。


 女性モバイルユーザーに人気が高いとされる「占い」は、11.7%という結果となっており、ジャンルとしてのニーズは高いものの、“有料コンテンツ”としての利用経験はあまり高くないことが伺える。

 また、注目すべき点は、「有料のモバイルコンテンツを利用したことがない」というユーザーが23.7%も存在していることである。今回の調査は10代~30代のモバイルユーザーを対象としており、モバイルとの接触頻度は比較的高いと考えられるが、このような調査結果となったことを考えると、有料モバイルコンテンツの前には予想以上に高い障壁があるのかもしれない。

 Q2では、有料モバイルコンテンツの退会経験があるユーザーに対して、コンテンツの退会までの期間を尋ねた。

 調査結果として最も特徴的なのは、「クーポンのダウンロード」や「ブログ、SNS」では退会までの期間が非常に短く、1週間以内にサービスを解約してしまったというユーザーが、「クーポンのダウンロード」では63.6%、そして「ブログ、SNS」では61.5%となっていることである。

 両者については、回答数が他の選択肢に比べ低くなっていることから一概には言い切れないが、これらのコンテンツにおいて、多くのモバイルユーザーは比較的短いスパンで契約や退会をする傾向にあるのではないかと考えられる。


 逆に、契約期間が長い傾向にあるコンテンツとしては、「交通案内、地図」や「ニュース、天気」などが挙げられる。「交通案内、地図」については、1年よりも長く契約してるというユーザーが19.6%、「ニュース、天気」では15.9%も存在しており、これらのコンテンツはユーザーの契約期間が長く、また継続率も他のコンテンツに比べ高い傾向にあるのではないかと考えられる。

 Q1【有料モバイルコンテンツの利用経験】で、最も多くの回答が集まった「着メロ、着うた」に関しては、「1週間以内」が8.1%、「1カ月以内」が22.8%、そして「3カ月以内」という回答は最も多く30.2%となっており、ユーザーの興味関心が高い「着メロ、着うた」では、61.1%のユーザーが3カ月以内にコンテンツの契約を中止してしまうという結果となった。

 また、全てのコンテンツの契約期間についての平均値を算出すると、なんと71.4%のユーザーが3カ月以内にサービスの解約を行っていることが伺える。

 今回の調査は、モバイルユーザーが如何に移り気で、そしてサービスを変更するスピードが非常に速く、次から次へと新しいものに移行する傾向が強いということが伺えるものとなった。

 次回の、「有料モバイルコンテンツの継続に関する調査(下)」では有料モバイルコンテンツを解約する際の理由やそのタイミングについて焦点を当て、モバイルユーザーの実態に迫っていく。

 本調査は、業界の全般的な調査となっております。あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

サンプル数  :300
調査期間   :2007年05月07日~2007年05月09日
調査方法   :モバイルリサーチ
調査機関   :ネットエイジア株式会社
対象者     :10代~30代までのモバイルユーザー

本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。

 解約方法がわかりにくいので、ついつい長い期間サービスを継続しがち・・・。という結果を予測していたが、実際はその逆。アクティブなユーザーは移り気というのが実態らしい・・・。

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May 11, 2007

その「見える化」間違ってない?

その「見える化」間違ってない?

「見える化」が経営のキーワードとして注目されているが、この言葉だけに飛び付いた企業がなかなか効果を上げられないで苦しんでいる。

 強い企業は問題の予兆をいち早く察知し、素早く改善へとつなげる。このような能力の備わった企業は現場が主体的に改善を繰り替えし、より強くなる。「見える化」が経営のキーワードとして注目されているが、この言葉だけに飛び付いた企業がなかなか効果を上げられないで苦しんでいる。

 「見える化」を行っても現場の人間の感度が下がっていれば、問題が見えても解決のアクションにはつながらないからだ。せっかくの「見える化」も競争力にはならない。表面的な取り組みを行う前に、まずは会社の足腰となる「現場力」を高める必要がありそうだ。

目的化する「見える化」

 『現場力を鍛える』『見える化』などの著書を持つローランド・ベルガー会長 早稲田大学大学院教授の遠藤功氏は「見える化の原点を勘違いしていないか」と問い掛ける。


 遠藤氏によると、「見える化」の本質は企業が抱えているさまざまな問題を見えるようにすることにある。強い企業の現場は主体的に問題を見えるようにし、その解決するために「見える化」の仕組みを作ろうとする。トヨタ自動車のカイゼン活動というのが分かりやすい例だが、品質を維持するための「あんどん」や、無駄のない生産を可能にする「かんばん」方式をなど「見える化」の手法を現場が生み出してきた。

 しかし、このような主体的な現場になっていなければ、トップダウンで「見える化」を行っても十分な効果が上げられない。「腕の良いすし屋によい包丁を渡せば、もっとおいしいものを食べられるかもしれない。しかし、技のないすし屋によい包丁を渡しても意味がない」(遠藤氏)のと同じだ。

 もちろんツールを導入すれば、状況やナレッジ、顧客の変化といったものはこれまで以上に見えるようになるかもしれない。しかし、これらを利用する現場の人間が冷え切っていては何も変わらない。むしろ「見えても何もしないなら、見えない方がいい」という状態に陥る。見える化は、あくまでも現場が問題を解決する手法の1つでしかないわけだ。

 「見える化は本来問題を解決するために行うもの。ツールや見える化が問題を解決してくれるわけではない。問題を解決するのはいつも人間だ。にもかかわらず、多くの企業は見える化自体を目的化する勘違いをしている」と遠藤氏。見える化よりも前に、現場の意識を高めておく必要があると説明する。

「現場力」なくして「見える化」なし

 遠藤氏はこのような現場の意識や能力を「現場力」と表現している。どの企業も多くの問題を抱えているものだが、品質、安全、スピードなど、そのほとんどが現場のオペレーションに存在している。これらは経営者が自分で解決できる問題ではなく、現場が主体的に解決していくしかない。このような現場力を持っている企業は強い。

 かつての日本の企業というのは、どこもたいてい現場がしっかりしていた。しかし、この歯車がおかしくなると、リストラやアウトソーシング、非正社員化など現場を疲弊させ、その結果、同じような現場には見えても「現場力」に格差が生まれてしまった。

 「現場力を問題解決能力というと分かりにくいかもしれないが、トヨタ自動車で言うカイゼン活動のようなことだと考えればいい。改善できない現場は停滞しているわけだから、競争の中ではどんどん遅れを取ることになる」と遠藤氏。

 この格差が生まれた理由を同氏は、改善、改良という泥臭い作業は古くさいと軽視してきたためだと分析している。

 「泥臭い改善なんてもう時代後れと思い込み、イノベーションだとかブレークスルーだとか一見キャッチーな言葉に振り回されてしまった」

 会社の基盤となる現場にとっては「イノベーション」や「ブレークスルー」とぶち上げられても、何をやってよいか分からない。具体的なアクションにはつながらず、結果として問題解決能力である現場力が失われてしまった。

 「これらを否定するわけではないが、イノベーションはどうしたら生まれるか、誰も説明できない。実際は、泥臭い改善、改良を積み上げていった結果の中で生まれてくるビックジャンプなのです」

現場に火を付ける方法

 とはいえ、現場にこのような力を取り戻させるにはどうしたらよいのだろうか?

 遠藤氏は「経営者の志を現場と共有することだ」とアドバイスする。そのためには1人1人にフェースtoフェースで志を語りかけていくしかないという。経営者にとって「泥臭い作業にはなるが、根気よくやらなければダメだ」。

 「現場力は、現場と経営者の共同作業の結果。経営者は、いつも自分の志を語っているつもりかもしれないが、現場には簡単には伝わらない。ましてや経営者を冷めた目で見ている冷え込んだ現場となれば、なおさらだ。現場に火を付けるというのは、時間もかかるし、ものすごいエネルギーがいる」

 現場は経営者の鏡。これができないようでは、現場も地道な改善、改良に取り組もうとは思わない。

 大切なのは、経営者も現場ももう一度、改善、改良の意味を思い起こすことと遠藤氏は話す。「この中で見える化というのがどういう意味を持つのか、理解する必要がある」。見える化をする前に、現場力にも目を向けた方がいいようだ。

泥臭い改善活動、これを継続的にできるようにシステムにビルトインされているのがトヨタの強さだろうし、それができないところは「見える化」という言葉に飛びついても効果はでませんよーというところか。

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May 10, 2007

HDD“出張破壊”サービス 情報漏えい防止を確実に

HDD“出張破壊”サービス 情報漏えい防止を確実に

作業員が客先に出向いて記録メディアを物理的に破壊するサービスが始まった。持ち出しのできないメディアも安全に処理し、情報漏えいを防ぐ。 2007年05月09日 17時13分 更新  日本パーソナルコンピューターは、HDDやDVDなどの記録メディアを、作業員が客先に出向いて物理破壊し、データを読み取れなくする企業向けサービス「HDD&メディア破壊サービス」の受注をこのほど始めた。持ち出しできないメディアを安全に破壊・廃棄でき、移送による紛失や情報漏えいリスクも回避できるとしている。

 対象は、HDDやDVD、CD、MO、磁気テープ、携帯電話、PDA、フロッピーディスクなど。正常動作しないHDDも破壊できる。1メディアあたりの作業時間は数十秒で、数百~数千のメディアの破壊も迅速にできるとしている。

 廃棄業者と提携し、破壊されたメディアの引き取り、廃棄処分も受け付ける。廃棄証明書の発行も可能だ。費用はメディアの数や種類によって異なる。


 東京都、大阪府、神奈川県と千葉県の一部地域でサービスを始め、順次拡大していく。

物理的に損壊させればいい訳だから、別段よそ行きのサービスを使わなくても大丈夫な気もするが・・・。やはり情報漏洩を確実に防止するにはプロのサービスが必要か??漏えいの責任を取らされることを恐れるサラリーマン向きサービス??

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May 09, 2007

「ボーダフォン買収は成功」と孫社長 ソフトバンク、売上高2.5兆円・経常益5.5倍に

ボーダフォン買収は成功」と孫社長 ソフトバンク、売上高2.5兆円・経常益5.5倍に

「沈みゆく船を買うのでは」と懸念されたボーダフォン買収だったが、1年で業績を回復させ、グループ収益のけん引役になった。孫社長は携帯事業を「十年戦争」と語り、長期戦前提で攻めの態勢に入る。 2007年05月08日 18時38分 更新   「人生にも会社にも何度か転機があるが、ボーダフォン買収は当社にとって転機だった」――ソフトバンクの孫正義社長は、5月8日に開いた2007年3月期の決算発表をこう切り出した。同期に連結化した携帯電話事業が貢献し、売上高と営業利益・経常利益が過去最高になった。

 連結業績は、売上高が129.5%増の2兆5442億円となり、初めて1兆円を超えた前期からさらに2倍以上に拡大。営業利益は4.3倍の2710億円と大幅に増え、全セグメントで増益となった。営業益の増加で経常益も5.5倍の1534億円に増えたが、携帯事業買収に絡み支払利息や借入関連手数料もかさんだ。特別損失の計上などで純利益は49.9%減の288億円だった。

「ボーダフォンの買収は成功」
 「ボーダフォン買収は成功だったか? 答えはイエスだ。携帯事業を独自で展開していたら、Yahoo!BBの時のような大赤字は避けられなかっただろう」と、孫社長は携帯事業の成果を強調する。「買収時は『沈みかかった船を買うのではないか』という見方は社内外にあった」というが、1年で建て直しに成功した。

 携帯電話事業の売上高は1兆4420億円。営業益はボーダフォン時代の約1.8倍・1557億円に成長した。端末のラインアップ強化や量販店営業の強化、「ホワイトプラン」などが奏功し、年間純増数(2005年5月~2006年4月)は85万と、ボーダフォン時代(2005年5月~2006年4月)の約4倍に。端末を割賦販売する「新スーパーボーナス」は、新規ユーザーの8割以上が利用し、販売奨励金削減につながった。


「CM好感度シェアでは3キャリア中1位、50%を占めた。これは“何か”を物語っているのではないか、と勝手に社内で言っている」と孫社長 「3Gは2Gよりももうかる」――4月末時点の3G契約比率で50%を超え、1年で2.5倍に成長してARPUを押し上げた。

 ブラッド・ピットなどを起用したCMで、CM好感度もナンバーワンに。「好感度を調べたCM総合研究所は『ソフトバンクモバイルの名はそれまでほとんど知られていなかったことを考えると、奇跡に近い』とコメントしていた」と孫社長は笑顔を見せる。

 携帯以外のセグメントでも「驚くような伸びはないが、全セグメントで利益が出ている」と語る。ブロードバンドインフラ事業は2%減の2642億円にとどまったが、Yahoo!BBのADSL接続回線数は12万回線増の516万回線になった。広告が好調なヤフーを抱えるインターネット・カルチャー事業は24%増の1942億円だった。

結果もプロセスもヴォーダフォン時代から比べれば目覚ましいものになったソフトバンクの携帯市場への参入。好調のauもDOCOMOの巻き返し、ソフトバンクの攻勢とうかうかしていられない。ただ、ソフトバンクが頑張ってもまだADSLのときのような価格競争にはなっていないな・・・。

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May 08, 2007

サイバーホームレス」が映し出す日本社会の変化

「サイバーホームレス」が映し出す日本社会の変化

夢は会社で普通の仕事をすること」――インターネットカフェを「家」として臨時雇いで働く「ネットカフェホームレス」は、日本の社会制度の変わりようを表している。(ロイター)
2007年05月07日 17時51分 更新
 タケシ・ヤマシタさんはとてもホームレスには見えなかった。

 汚して風合いを出したジーンズからカジュアルな紺のストライプのTシャツまで、あらゆる点で彼はトレンディな東京人だ。

 だが26歳のヤマシタさんは、定職とアパートを失ってから1カ月間、毎晩インターネットカフェのリクライニングシートで眠っている。

 ホテルよりも安く、インターネットアクセスと数百冊のマンガがある。電子レンジにシャワーまであり、朝、清掃や基本的な事務作業などの臨時雇いの仕事に出かける前に体を洗うこともできる。

 この生活をどのくらい続ける気なのかという問いに対し、ヤマシタさんは笑って肩をすくめた。

 「日本の状況が良くなるのを期待しています。新しい世代の日本人はお金がありません。多くの若者には意欲がありません。わたしにはお金はありませんが、夢があります」と彼はPCとたくさんのマンガが置かれたブースの中で話した。

 では、彼の夢とは何なのか?

 「分かりません。たぶん、会社で普通の仕事をすることでしょうか」

 ヤマシタさんは、日本の多くの「フリーター」――「フリー」とドイツ語で労働者を意味する「アルバイター」を合わせた言葉だ――の1人だ。

 臨時雇いの仕事を渡り歩くフリーターは、1990年代に日本とその終身雇用制度を襲った不況の副産物だ。

 彼らの時給はおよそ1000円。東京という世界でも特に生活費の高い都市で部屋を借りるのに苦労することもしばしばだ。都心部では慎ましく30平方メートルの部屋を借りるのにも、優に月15万円かかることもある。

 今は景気が回復しているが、多くのフリーターは何年も非熟練労働者として働いてきた末に、この景気回復に乗り遅れている。雇用を拡大している企業のほとんどは大学新卒者を雇用するか、基本的な作業を中国など低賃金の国に委託する方を好んでいる。

サイバーカフェが「家」
 東京の上野でインターネットカフェを経営するオーナーとして、マサミ・タカハシさんは日本社会の変化をつぶさに見てきた。

 彼のカフェの近くでは、リクライニングシートに座るお金もないホームレスの人々がダンボールの中で眠っている。

 着物を着た中国人ホステスが、酔ったサラリーマンを支えている。彼はこの後タカハシさんのカフェで一眠りするつもりだ。

 不況で打撃を受けた企業が飲み会――日本の企業文化において欠かせないものだった――とその後のホテル宿泊の費用を出すのをやめた後、ネットカフェが安上がりなホテル代わりになると気付いたのはこのサラリーマンが最初だった。

 タカハシさんのカフェを家にしている顧客もいる。愛想が良く、マレットヘアに青いトレーニングウェアのタカハシさんは、よくフリーターがカフェに避難してくるのを見かける。そうした客を気の毒に思ってお金を貸すこともあるという。

 「社会制度の変わりようが表れています。われわれ日本人にとっては少々悲しいことです」と彼は頭をかきながらReutersに語った。

 都心部のインターネットカフェで一晩過ごす(フリーソフトドリンク、テレビ、マンガ、インターネット込みで)には1400~2400円程度かかる。プラスチックの小部屋で眠る日本の有名な「カプセルホテル」よりも安い。

 つまり、金曜の夜には渋谷(東京の主なエンターテインメントスポットの1つ)の薄暗いインターネットカフェは満員ということだ。

 午前3時、スーツを着たサラリーマンが大いびきで眠っている。彼の靴はリクライニングシートかソファ、コンピュータ、ハンガーを備えたブースの外にきちんとそろえられている。

 ハイヒールとミニスカートのおしゃれな若い女性もいる。夜遊びの後で終電を逃したという。

 ネットカフェの自由さを都合よく利用する人もいる。

 「よく彼氏とここに来ます。今日は学校を抜け出して来ました」と16歳のナオミさんは言う。彼女は白いシャツにタータンのミニスカート、ニーハイソックスの高校生だ。

 ナオミさんは長い茶色の髪を恥ずかしそうに払いながら、15歳の頃から、両親に友だちの家に泊まると言って、ボーイフレンドと一緒にネットカフェに来るようになったと話す。

 「たいていは一晩中話したりマンガを読んだりして、朝になったら学校に行っています」と彼女は語った。

サイバーホームレスはワーキングプア
 前出のフリーターのヤマシタさんのように、サイバーホームレスの多くはこうしたさまざまな人たちの中に溶け込み、匿名性と避難所を見出している。

 「若いサイバーホームレスは、ほかの若者たちと見た目は変わらない」と話すカズマサ・アダチさんは、もっと優雅なネットカフェを経営している。彼のカフェではスタッフはスーツを着て、顧客はホテルの受付のような丁寧で効率的な接客を受ける。

 アダチさんは、カフェ住人は重いバッグを抱えているので見分けが付くという。

 「彼らは本当のホームレスとは違います。ワーキングプアであり、多少のお金があるからです。路上に住んでいる人たちはまったくお金がありませんから」と彼は付け加えた。

 サイバーカフェホームレスに関する公式のデータはない。厚生労働省がこの現象に関する幅広い調査を計画していると新聞で報じられているが、この問題とその社会的影響の範囲を測るのは難しい。

 事例証拠から見ると、彼らの多くは20代半ばから後半のフリーターで、2~3カ月ネットカフェに寝泊まりしてから、もっと長く住めるところに落ち着くようだ。

 それよりも年上で貧しい人々は、漂流生活から抜け出すチャンスはもっと少ない。時に恥ずかしくて家に帰れず、気付けばサイバー社会の最下層にいることもある。

 彼らは蒲田のようなさびれた東京の郊外に集まり、1時間100円でリクライニングシートの付いた換気が悪く煙たいブースを借りる。

 「居心地は悪いです。よく眠れません」と蒲田のあるカフェにいた匿名希望の客は話している。

ロイター報道の日本の社会の新しい側面。ネットカフェが簡易宿泊施設にもなりうる方向に進化したのは日本だけではないか?また、そこにワーキングプアの若者が集う?というのも独自現象??

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May 07, 2007

98/Meは使うな、どうしても使うならネットワークにつなぐな

98/Meは使うな、どうしても使うならネットワークにつなぐな

IPAは、2007年4月のコンピュータウイルス/不正アクセスの動向をまとめ、公開した。同時に、サポートが終了した古いOSを利用するリスクについて注意を喚起している。 2007年05月02日 16時06分 更新  情報処理推進機構(IPA)は5月2日、2007年4月のコンピュータウイルス/不正アクセスの動向をまとめ、公開した。

 併せて、Windows 98/Meのように、ベンダーによるサポートが終了したプラットフォームがいまだに一部で利用されている事実を指摘。こうしたOSはセキュリティ上の危険性が極めて高いことから、できる限り使用を止めるよう呼び掛けている。

 2006年度にIPAに相談を寄せたユーザーをプラットフォーム別に見ると、85.1%がWindows XP/Vistaだったが、次に多いのがWindows 98/Meで9.8%の割合に上った。以下、Windows 2000が3.5%、Mac OSが1.3%、Linuxが0.1%となっている。

 Windows 98/Meについては、2006年7月に製造元によるサポートが終了している。にもかかわらず、相談受付状況を見ると、割合こそ減少しているもののまだ1割弱のユーザーから相談を受けている状態だ。

 なおウイルス届出者の場合は、Windows XP/Vistaが83.7%、Windows 2000が7.1%だが、Windows 98/Meの利用者も2.1%存在した。

 IPAでは、ベンダーによるサポートが終了したOSを利用し続けると、主に3つの問題が生じると指摘している。1つは、新たに脆弱性が発見されても製造元から修正プログラムは配布されず、PCが脆弱性だらけになってしまうこと。2つめは、その上で動作するアプリケーションソフトのサポートも終了することで、この結果、ウイルス対策ソフトについても、定義ファイルの継続的な更新が望めなくなる。3つめは、トラブル発生時の問い合わせ対応が提供されないことだ。

 こうしたPCをネットワークに接続してしまうと、自らがウイルス感染をはじめとするさまざまな被害を受けるだけでなく、ほかのPCに対する攻撃の踏み台として悪用される可能性がある。

 IPAでは、「このようなPCをインターネットに接続することは他の人にも迷惑をかけることを認識してほしい」と述べ、できることならばサポートが終了したOSは使用しないことが望ましいとしている。また、どうしても使いたい場合は、「インターネットはもとより社内や家庭のネットワークにも接続しない状態」での利用を勧めている。

 なお、4月のウイルス届出件数は3月の2933件から9.1%増加し3199件、検出数は逆に前月の約66万個から5.4%減少して約62万個にとどまった。不正アクセスの届出件数は15件で、うち被害があった件数は12件。SQLインジェクション攻撃を受けてWebページが改ざんされたり、管理者が使っていないと思っていたFTPサーバを介して不正侵入され、フィッシングサイトを設置されていたケースなどが含まれている。

 さらに、セキュリティにまつわる相談件数は全部で827件となった。うち、ワンクリック詐欺に関する相談は、前月の316件から減ったものの、いまだ205件に達している。また、セキュリティ対策ソフトの押し売りに関する相談は17件あった。

 実際に98・MEを使うことで、問題は生じるのだろうが、こんな上から目線のモノの言い方はないのとちゃうか??と感想を漏らしたくなるほど強圧的な言い方やなあ・・・。PCをとっとと変えろというMSやPC業界からの回し者ちゃうか??

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May 06, 2007

デジタル・ワークスタイル」の感想と私の最近のワークスタイルについて

「デジタル・ワークスタイル」の感想と私の最近のワークスタイルについて
 

FPNやワークスタイル・メモの主催者である徳力さんが著書「デジタル・ワークスタイル」を献本してくださったので、GW休みに一気に読んだ。
 デジタル情報化時代に働く我々の仕事環境と昨今ネットでよく言われているLifeHackのアイデアやブログの活用論について、きちんと正面から見据えて上手に整理してまとめられた内容で非常に良い本だと思う。私自身これまでにきちんと理解していたもの、頭の中でもやっとしていたもの、初めて知ったものを含めて自分の頭のなかを整理するきっかけとなり、自分のワークスタイルを見直すのにいくつかの新しいアイデアをいただき良い刺激になった。

 特にこの本の第6章に書いてある「情報を自らも発信してみよう」という提言と、そのベースとなる「これから必要となるのは、大量の情報の中からトレンドを掴み取ったり、意味を見出したりする能力」「書くことによって自分の思考を整理できる」「情報発信というのは自分の情報を失う作業ではない」という意見にはまったく同感だ。ちょっと前に読んだ鶴野充茂さんの「ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!」という本でも同じような事を書かれていたが、情報発信者に情報が集まるようになるという現象は私も日々体感している。特にその還ってくる情報というのは、自分が最初に発信した情報の質や量に比例する傾向があり、役に立つ面白い情報を沢山発信すればするほど自分に取って有益な情報が還ってくることになっているのは実に面白い。誰かが「ブログは300日くらい続けるといろいろ判ってくる」と書いていたがまさにその通りだと思う。

 さて、せっかくなので本の感想だけでなくここでちょっと私の最近のデジタル・ワークスタイルとして情報収集術とアイデア創出術も紹介したい。以前から私の情報収集術のコアになっているのは、専門のメルマガの購読にGoogleニュースでのキーワードクリッピングに加えて、徳力さんもこの本で書かれていた、ブログ検索エンジンに特定のキーワードを入力してその検索結果をRSSリーダで購読するというやり方である。

 ただRSSリーダについては最近利用する機会が減っている。実はRSSリーダの功罪というかマイナス面を感じてきたのとそれよりも良いツールに出会ったからRSSリーダの使用を意図的に減らしたのである。RSSリーダーを使っていた時に陥った罠とは、RSS購読先サイトを巡回するだけで満足する自分というヤツだ。気になるサイトをどんどんRSSリーダに登録していくと数が日に日に増えてくる。このそれなりの数のサイトを巡回するだけでかなりの時間を費やすと共に、いつしかそれを見ることが義務になって私の本来の目的である「業界内の私の専門とする分野での細かい動きをキャッチする」という目的には合致しない情報収集スタイルになってしまうことに気がついたのだ。だから最近は、RSSリーダーではなくNetvibesというStartPagesサイトを使って一度に複数のサイトのタイトルを一覧表示するやり方に変えた。この方が全体の動きをキャッチしやすいし時間の節約が出来る。

 そして今非常に重宝しているのが、社内SBM(イントラnewsing)の活用である。社内のSBMに仕事に直接関連する記事やその周辺で気になる記事を登録しておくと、普段一緒に情報共有系システムの仕事をやっている同僚達からのフィードバックがもらえるのでとても便利である。また情報洪水に埋もれてチェックし損ねた関連記事も、誰かがたいていピックしてくれるので情報のキャッチロスが確実に減った。
 実のところ、イントラnewsing導入前には、皆がRSSリーダから購読しているサイトをOPMLファイルに出力して仲間内で共有するような事も試してみたのだが、これも最初の2、3回で辞めてしまった。結局皆で見るサイトが偏りすぎたりRSS巡回先が膨らみすぎていまいちなのである。

 コンサルタント達は1つの分野だけでなく複数分野を担当したり追っかけていたりする。各コンサルタントは場合によっては複数のプロジェクトやテーマを突っ込んでいるのだが、社内SBMを見ていると一緒に仕事をやっている同僚のコンサルタントが他の分野では何を追っかけているかとかどんなものに興味を持っているかが見えてきて、部内や会社の全体の方向感なども分かってくるのでとても便利だ。
 元々昼食時やタバコ部屋でも「あのニュースってどうよ。」などといった形でコミュニケーションが行われていたわけで、これを社内SBMに移し替えただけなのだがシステムになったことでより可視化が進み使いやすくなった。以前よりもお互いのアドバイスが適時的確に行えるようになりそこからのアイデア創出も増えてきている。

 技術進歩によって日々新しいツールが生まれては消えていく。「デジタル・ワークスタイル」の第1章には「ツールは、悩んでいるよりも使って見た方が良い」ともある。新しいツールをどんどん試して自分のワークスタイルを日々進化させていくことは、これからのナレッジワーカーの仕事術としては必須のスキルであることは間違いない。

 最後のところは同感。長く使えるTOOLを選んでおきたいとは思いつつも、一方、ネット・PCの技術の世界は日進月歩。進化はとどまるものでもない。新しいものは積極的に取り入れていきたい。

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May 04, 2007

マイクロソフトがヤフーの買収に乗り出しか--米紙報道

マイクロソフトがヤフーの買収に乗り出しか--米紙報道永井美智子(編集部)

2007/05/04 23:27

 

米Microsoftが米Yahooの買収に食指を動かしていると、米New York Post紙が報じている。同紙によれば両社はここ数年の間非公式な形で話し合いを続けており、MicrosoftがYahooに対して数カ月前に買収を申し出たとのこと。ただし、この件に関してYahooの態度はそっけないものだったという。

 New York Postでは金融関係者の試算として、Yahooの買収額はおよそ500億ドル程度ではないかと伝えている。また、関係者の話として、Microsoftが金融機関のGoldman Sachsと手を組もうとしているとも紹介している。

 Googleが4月にDoubleClickを買収したことで、インターネット業界におけるGoogleの競争力が高まったという声は大きい。また、オンラインでオフィス文書や表計算シートが作成できるGoogle Docs & Spreadsheets のように、GoogleとMicrosoftが直接競合する分野はどんどん拡大している。MicrosoftのYahoo買収が実現すれば、Googleへの大きな対抗策となる。

 勢力を増すGOOGLEへの対抗策か??YAHOO!買収は実際にありえそうな話。資金力豊富なMSにしてみれば、YAHOOを内に取り込んで、NET戦略の根本的な見直しに立ち戻るというのはありそうな話。

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フリーランサーにとってのブログとは――オルタナブロガー栗原潔氏 (2/2)

フリーランサーにとってのブログとは――オルタナブロガー栗原潔氏 (2/2)2007年05月03日 04時44分 更新
    

定期的に書く:
 定期的に書いていくことこそがブログに読者をひきつけ、効果的に活用する上での最大のポイントであり、同時に書き手にとっては課題となる部分である。実際、ブログを書き始めたはよいが途中で燃料切れというパターンは結構多いであろう。私の場合は、よほど忙しい場合は除き、少なくとも3日に1記事のペースで書くことを心がけている(正直、結構しんどいのだが)。旬の時事ネタがある時はそれについて書き、あまり賞味期限が関係ない題材は、良い時事ネタがない時用に温存しておくことが多い(新聞の連載4コマ漫画もこういうやり方だそうである)。

プロとしての題材の選択:
 まったくの趣味で書いているのであれば、単に日々の出来事を書きつらねていけばよいのだが、自分のプロモーションとしてのブログであれば、プロフェッショナルとしての質を維持しておきたい。私の場合、専門分野に全然関係ない趣味的なお話しは別にブログを立てて(半匿名で)書いており、ITmediaのブログには基本的に仕事系の話しか書かないようにしている。

 そうとはいえ、毎日のように論文のようなエントリーを書いていくことは体力的にも厳しいし、読み手にもコメントを遠慮させるような堅苦しい雰囲気を与えてしまうことにもなりかねない。そのようなことから、仕事系のブログにもたまには軽めの話題で書くことはある。私の場合、軽い話題の時には、2ちゃんねるのスレ式に【雑談】、【感想】等をタイトルの頭に付けることが多い。カテゴリーで分類するやり方もあると思うが、多くのブログ読者はエントリーを時系列的に読んでおり、カテゴリーはあまり気にしていないのではないかと思う。

内容の確信度:
 ブログは論文や寄稿記事よりも気軽に書ける媒体だ。誤りがあっても後で修正することもできる(明らかな誤記でもない限り、読者に黙って修正するのは避けるべきと思うが)。ここで、気をつけるべき点は、自分で確信が持てない部分については、語尾のニュアンスに気をつけるという点だ。要するに、よく分かってないことを断定的に書く癖は避けるべきということだ。確信が持てない時は、いっそのこと「確信が持てないので、詳しい方はコメント(メール)下さい」と書いてしまってもよいかと思う。このような双方向性とカジュアルなコミュニケーションこそがブログの価値だと思うからだ。

仕事上の守秘義務について:
 コンサルティング系の仕事をしている人はコンサルティング案件のことはブログに書くべきではないと思う。コンサルティングの内容については守秘義務の維持が前提だからだ。個人的にはどの会社と仕事をしているとか、どの人と会ったというレベルの内容でもアウトではないかと思う。

 難しいのは、コンサルティングの案件で今調査していることが、たまたま世の中でも話題になっているようなケースだ。さすがにこのような場合はその話題に触れないわけにはいかないだろう。いずれにせよ、コンサルティングの顧客の信用を失うような行為は避けるべきということである。

「炎上」への対応:
 いわゆる「炎上」への対応は難しい課題だ。炎上を防ぐ最大のポイントは、読者がカチンと来るような書き方を避けるということだろう。これは別に特別な話ではない。日常会話であっても同じことを言うのに、人に怒らせる言い方とそうでない言い方があるのと同じことだ。炎上の対応には、コメントは消さない、自分に事実誤認があった場合には直ちに謝るなど、いろいろな対応方法があると思う。荒らし的なコメントにムキになって対応せず場合によってはスルーすることも重要だだろう。いわゆる、「スルー力(りょく)」のお話しである。

 フリーランサーに限らず、知的ワーカーにとってのブログというメディアの強力さについては改めていうまでもないことだ。しかし、まだ日本のIT業界はブログのパワーを100パーセント活かせているとはいえないだろう。将来的には、フリーランサーだけではなく、一般企業に属する人も(できれば実名で)ブログでの情報発信・意見交換を積極的に行い、日本のIT業界の集合知のIQを上げていけるようになることを願っている。

なかなか参考になる意見である。確かに、ネタの蓄積等の部分に悩んでいる人、質の維持に腐心している人多いのだろうなあ。もう少し個人の力が発揮できるないしは認められる社会に日本も成熟化していけばずいぶんBLOGのありかたも変わっていきそう。

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May 03, 2007

サイドバー症候群--ユーザー獲得をめぐるWeb 2.0企業の新動向

サイドバー症候群--ユーザー獲得をめぐるWeb 2.0企業の新動向
 

サイドバー症候群が示唆するもの これら3つのサービスは、今後出てくるものの始まりに過ぎない。他の企業も大急ぎでブラウザサイドバーのアドオンを出してくるだろう。しかし皮肉なことが1つある。ユーザーはサイドバーを1つしか持てないのだ。1人のユーザーはサイドバーにIMクライアントを入れるかソーシャルネットワークを入れるかのどちらかで、両方を使うことはできない。それがブラウザのスタートページになるからだ。これが、サイドバーの利用をユーザーや注目を集めるための戦術として使う際の限界となるだろう。

 それでもサイドバーがオンラインサービスから見て最も魅力的なスペースである以上、この場所は戦場になるだろう。大手プレーヤーはブラウザベンダーと提携して、現在ツールバーで行っているようにサイドバーをブラウザそのものと一緒に出荷するだろう。このため、複数のGoogleサービスの機能を持ち、今後Firefoxと一緒に出荷されるであろう「Googleサイドバー」には注目するべきだ。

 GoogleがすでにMozillaと提携しており、Googleがツールバーからの検索で生まれる収入を分配する見返りに、MozillaにFirefoxと一緒にGoogleツールバーを出荷させていることに注目してほしい。Mozillaがこの提携から得ている年間収入は2005年には2800万ドルだった。サイドバーも同じようにGoogleやその他の企業にとって魅力的だろう。

 追加情報:MozillaのAsa Dotzler氏はGoogleとFirefox間の合意について明らかにした。「GoogleツールバーはMozillaのFirefoxと一緒に出荷されているわけではない。GoogleはGoogleツールバー付きのバージョンのFirefoxを出荷している。Mozilla Firefox自体はいかなるサードパーティーツールバーとのセット版も出荷していない」としている。

 この手の新機能を追加するといつもごちゃごちゃになってしまうのはいつもの傾向。結果、ブラウザが重くなったり、不具合が発生したりとてんやわんや。サイドバーについても最終的にはシンプルなものひとつ(あるいは二つ?)に収斂していくのでは。

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May 01, 2007

「マイクロソフトは重大な局面にある」--グーグルとの比較でアナリストが発言

「マイクロソフトは重大な局面にある」--グーグルとの比較でアナリストが発言


 

検索広告がGoogleの基盤をなす事業であり、同社の売り上げの99%にあたる105億ドルを占めているにもかかわらず、Weiner氏は同社を「カメレオンのようだ」と評す。

 Googleは、Microsoftの企業ユーザーを直接狙っているわけではないが、徐々に積み上げる形で企業向け市場への参入を計画しているとWeiner氏は述べる。

 「Googleのコンセプトは、消費者に力を与えること(中略)、つまりITのコンシューマー化」であり、「Gmail」のように、個人が家で使っている技術を仕事場でも使うように仕向けることで、企業に対してコンシューマー向け技術の導入を促しているのだとWeiner氏は分析する。

 一方で、GoogleはClear Channel Communications傘下のラジオ局、およびEchoStar Communicationsの衛星放送ネットワーク「Dish Network」で広告を配信する契約を発表したが、動画から利益を上げるための具体的な計画はまだ明らかにしていない。2007年中に、Googleは大手テレビ事業者、あるいはテレビに類似したコンテンツを消費者に提供する大手事業者と提携し、Googleの検索と広告をこうしたコンテンツと統合する計画を発表するだろうと、Weiner氏は予測している。

 さらに、Googleはソーシャルサーチの分野や、動画や音声などのリッチメディア検索の分野では大きな進展を示していない点にも、Weiner氏は言及した。また、「Google News」や「Google Book Search」、さらには傘下に収めたYouTubeなどでコンテンツプロバイダーと対立したり著作権訴訟の対象になったりしたことで明らかなように、メディア市場をよく理解していないとWeiner氏は言う。「Googleは市場への脅威とみなされている」と同氏は付け加えた。

 先日、GoogleはDoubleClickを31億ドルで買収することを提案したが、これによって、現在弱点としているブランド広告事業にも参入できると、Weiner氏は言う。しかし、従来、Googleの広告は控えめなことで知られており「人目を引くバナー広告も手がけていると思われることで、反発を受けるリスクもある」とSmith氏は予測する。

 今後、GoogleとMicrosoftが勢力争いを続けるかぎり、勝敗がはっきりと決することはないだろうという点で、Weiner氏とSmith氏の意見は一致している。

 ただし、Googleはきわめて高いブランド認知度を誇るうえ、ほかにも数々の分野でMicrosoftに勝利を収めている。マーケットリサーチ会社のMillward Brown Optimorは23日、Googleを最も影響力のあるグローバルブランドとして挙げ、その「ブランド価値」は、2位のGeneral Electric、3位のMicrosoft、4位のCoca-Colaを上回っているとの調査結果を明らかにした。また、ウェブのトラフィックを追跡する調査会社のcomScoreは、最新のウェブ資産に関する統計で、Googleを世界一に挙げている。これより前の1月には、「Fortune」誌がGoogleを米国で最高の職場に認定している。

 また、検索分野でGoogleの後塵を拝し、提供するウェブサービスの全体的な人気でGoogleとMicrosoftの両方に後れを取っているYahooの今後についてセッションの参加者から尋ねられたWeiner氏は、「Yahooは窮地に立たされている」と述べた。同社はVerizon CommunicationsやAT&Tといった通信サービス事業者と提携すべきだが、「もはや大幅にトラフィックを増やすのは難しいだろう」とWeiner氏は述べた。

アナリストの分析によればYAHOOはどうも周回遅れらしい。確かにGOOGLEの繰り出すサービスに対するとYAHOOは今一歩か。MSもVISTAが冴えない展開。かと言ってGOOGLEがすべてにおいて秀でているわけではないが。

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