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Sep 30, 2006

米アナリスト予想:「MySpaceの価値は数年で100億ドル規模に」

米アナリスト予想:「MySpaceの価値は数年で100億ドル規模に」坂和敏(編集部)

2006/09/28 23:10


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 昨日の続きみたいな話を書く。

 

RBC Capital Marketsというウォールストリートの投資会社でメディア関連分野をカバーするJordan Rohanというアナリストによると、「MySpaceが親会社News Corp.の株主に対して生み出す価値は、今後数年間で150億ドル(今日の時点で、約1兆7500億円)にのぼる可能性がある」という。

 ただし、この話を伝えたReutersのニュースのなかには、試算方法に関する詳しい情報は出ておらず、単に(Rohan氏が)「YouTubeやFacebookといった競合サービス(ともに推定100億ドル)からGoogle(時価総額1200億ドル)までを比較対象とした上で見積もった数字」とし書かれていない。また同氏の発言として、「MySpaceは数年以内に100億ドルから200億ドルの価値があることを証明する可能性がある("MySpace could demonstrate a value of between $10 billion and $20 billion within a few years")」との記述もあり、ずいぶんと大ざっぱな印象を受けるが、いずれにしてもMySpaceのビジネスが10億ドル(Billion US Dollar)のスケールで語られる事業になっているということだろう。それが本当だとしたら、News Corp.にとっては、昨年5億8000万ドルで手に入れた事業が数年で2~3倍になる計算だから、随分と「お得な買い物」だったといえる。

 そのほか、このニュースのなかには興味深いティップスもいくつか見られる。まず、MySpaceでは現在ビデオの広告枠が完売状態だが、その単価は「The Simpsons」のようなプレミアム付きのもので、1CPMあたり35~40ドルにもなるという(以前に記したように、いちおうトップクラスとされるCNETやNYTimes.comが20~30ドルだから、それと比較してもかなり良いレートかもしれない。また人気アニメーションとなれば視聴者の数も桁違いに多いであろうことは容易に想像がつく)。

 前述のRohan氏は「強気の見通し」の根拠のひとつに、海外(=米国以外の)市場での非常に大きな訴求力("'massive' international appeal")を挙げており、その具体例として英国では現在1日に2万5000人が新たに加入しているとしている(英語圏以外ではどうなのか、という点についての言及はない)。

 さらに、「MySpaceはいま携帯電話上で動くウェブアプリケーションを開発中で、3、4カ月後にはこれが公開になるはずだ」とあるが、これとゲストブログに執筆いただいている中島聡さんの会社、UIEvolutionが今月半ばにMySpaceと提携したこととの間に関係があるのかないのか・・・機会があればお尋ねしてみたいと思う。

 最後に。昨日の記事のなかで、MySpaceの登録ユーザー数を「1億人超」と書いたが、上記のニュースには「現在9000万人超」とある(この夏に1日のビデオ視聴回数が1億回を超えたYouTubeの数字と混同してしまった)。訂正とともにお詫びを申し上げたい。

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ビデオの視聴回数でもすでにYOUTUBEを抜いたというニュースもあるほど、加熱しているMYSPACE。(日本からはなんのことやらよくわからんが)資産価値の試算も少々バブル気味のような気もするが、こういうお化けサイトが定期的に出てくるあたり米国の強さかも。

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Sep 29, 2006

ボーダフォン、13モデル54色の端末を発表--Windows Mobile 5.0搭載個人向けも登場

ボーダフォン、13モデル54色の端末を発表--Windows Mobile 5.0搭載個人向けも登場
エースラッシュ

2006/09/28 18:00


 

ボーダフォンは9月28日、10月上旬以降に順次発売予定となる第3世代携帯電話端末13機種を発表した。同社は10月1日付けで社名を「ソフトバンクモバイル」に改めるため、今回発表された端末は新ブランドでの発売第1弾となる。

 発売されたのは、シャープ製3機種、東芝製3機種、Samsung電子製2機種、NEC製1機種、ノキア製1機種、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製1機種という11機種の音声端末と、HTC製のWindows Mobile 5.0を搭載したスマートフォン端末1機種、セイコーインスツル製の通信カード型端末1機種の合計13機種だ。

下部に「Y!」ボタンがあるSoftBank 705NK  ノキア製の「SoftBank 705NK」がストレート端末、Sumsung電子製の「705SC」がスライド式であるほか、音声端末については全て二つ折り型となっている。

 Windows Mobile 5.0を搭載した「X01HT」は、スライド式でQWERTYキーボードを搭載。同種の端末としてはPHSにウィルコムの「W-ZERO3」、携帯電話にドコモの「hTc Z」があるが、hTc Zは法人向けのみであるため、携帯電話で個人が購入できるWindows Mobile 5.0搭載端末としては国内初となる。

SoftBank X01HT  通信方式はW-CDMA、GSMおよびHSDPAに対応、下り最大1.8Mbpsでの通信が可能だ。無線LAN機能およびBluetooth機能も搭載。液晶ディスプレイは2.8インチのQVGAで、カメラ機能はメインが有効画素数200万画素、サブが10万画素となっている。カラーはブラックのみで、発売は10月中旬以降の予定となっている。

 シャープ製の「910SH」は、光学3倍ズームとオートフォーカスに対応し、有効画素数500万画素のカメラ機能を搭載したモデル。液晶は2.4インチのVGA液晶となっている。外部メモリはmicroSDカードに対応し、最大1Gバイトまでのメモリが利用可能。カラーバリエーションはチタン、ブラック、レッド、ホワイト、ブルーの4色で、発売は11月中旬以降が予定されている。

 Samsung電子製の「706SC」は折りたたみ時の厚さが約12.3mmで、国内の3G端末において最薄になるという。薄型機種ではあるが、カメラ機能は有効画素数200万画素で回転型となっており、PCドキュメントビューワや辞書機能なども搭載されている。カラーバリエーションはブルー、シルバー、ブラック、ピンクの4色で発売は10月中旬以降。

 同じくSamsung電子製の「705SC」はスライドタイプで3G端末最薄となる約12.9mmの厚さとなっており、同じく200万画素のカメラ機能やPCドキュメントビューワ、辞書機能を搭載している。こちらのカラーバリエーションはレッド、ブラック、ホワイト、ピンクの4色で10月上旬以降に発売予定。

 各端末は、最も発売が遅い予定のカード型端末「C01SI」(セイコーインスツル製)で12月上旬以降となっており。秋から冬にかけて販売が開始される。全モデルのカラーバリエーションは合計で54色。Yahoo! JAPANのコミュニケーションサービス 「Yahoo! mocoa」に対応したモデルや、新コミュニティサービス「S!タウン」などに対応したモデルがラインアップされている。

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本格的にリリースされたスマートフォンは注目を集めそう。まあ、いずれ日本製の端末が出ることも期待したいが・・。サムソンやノキアの端末もラインナップに加わり、ソフトバンクらしさというよりボーダフォンらしさが出た??

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Sep 28, 2006

情報の読解力が重要となるWeb 2.0時代

情報の読解力が重要となるWeb 2.0時代
テーマ :【ネット・メディア】

ブロガー : 坂本多聞
投稿時刻:2006年09月28日(木) 1時55分

遅れる時計を合わせる方法というジョークがある。遅れるから合わないので止めてしまうのだ。そうすれば一日に二度は正確な時刻を指す時間が来る。ただし、正確な時間を指すのがいつなのかを知るには別な正確な時計が必要だ、という。

集合知がもてはやされるWeb 2.0時代も止まった時計ほどではないが、その情報の確かさを見極める力が求められる。「みんなの意見は大体正しい」はずではあるが、その大体の度合いがまちまちで、ミクロレベルといか個別の情報レベルでは、丸っきりのデマや恣意的な意見も混じっていたりもする。

情報の集積がなされるコミュニティが村とか学校とかの範囲で留まっていた時代、人は顔が見える中でその情報の確かさを判断してきた。にきびに効く薬とかの情報は友達の感想が役に立つ気がしたものだ。

青春期に、ロック、ジャズ、クラシック音楽と好みを広げていったころは、評判を聞きながら自分の好みに近い音楽評論家を選んで音楽を探していた。ロックだと渋谷陽一氏に頼ったが大学生ごろになじんだクラシックでは、黒田恭一氏、宇野功芳氏などなどいろいろな意見をその好みを理解しながら読み新しい音楽に出会ってきた。評論家の意見を真に受けてクナパーツブッシュのブルックナーとかを買ってある意味すごいがある意味辛いと思ったりしたりしたことは自分の価値基準を高めるのに役立った。

それから、時代は流れ、Wikipediaをよく使うが、大体正しいという前提で裏が取れるジャンルもあれば、取れないものもあり、結局頼ってしまっている。「止まった時計」ほどひどいものではないので、つい信じてしまいがちなのだが、結局のところたまたまおかしな情報にぶつかってしまっているのかもしれないという自覚は必要だろう。

集合知の役割が広がるWeb 2.0時代は情報の読解力が試される時代でもある。詭弁や統計を使ったうその見分け方になじみ、その情報の信頼度をかぎ分ける力が、今後より重要となっていくことだろう。

情報の選別というか読解力が重要なのは確か。なにせ、いまやワンクリックである程度の情報量を収集できてしまう。ただ、その中身は玉石混淆。ともすればネットの根拠希薄かもしれない情報に頼りがちであるが、教訓として胸に刻んでおこう。

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Sep 27, 2006

HSDPA/GSM対応のPCカード型端末「FOMA M2501 HIGH-SPEED」を発売──9月29日から

HSDPA/GSM対応のPCカード型端末「FOMA M2501 HIGH-SPEED」を発売──9月29日から

ドコモは、HSDPA、W-CDMA、GSM、GPRSのネットワークに対応したMotorola製のデータ通信カード「FOMA M2501 HIGH-SPEED」を9月29日から発売する。  NTTドコモは、HSDPAとGSMに対応したMotorola製のデータ通信カード「FOMA M2501 HIGH-SPEED」(5月11日の記事参照)を9月29日から発売する。

 M2501 HIGH-SPEEDは(7月20日の記事参照)、HSDPA、W-CDMA、GSM、GPRSのネットワークに対応したPCカード型のデータ通信端末。国内のHSDPAエリアでは下り最大3.6Mbpsのデータ通信が行え、海外でもW-CDMA/GSM/GPRSに対応した83の国と地域で利用できる。

 PCに専用のソフトウェアをインストールすれば、音声通話やテレビ電話も利用できる。対応OSはWindows 2000 Professional 日本語版Service Pack4以降/Windows XP Home Edition 日本語版Service Pack1以降/Windows XP Professional 日本語版Service Pack1。

 なお、同カードで3.6Mbpsの高速通信を利用するには、3.6Mbpsに対応したアクセスポイントに接続する必要があり、ドコモの提供するISPを利用する場合でも、3.6Mbpsに対応したMopera Uのアクセスポイントを利用することになる。

スペック 概要
仕様 PCカード型
サイズ 約130×約54×18ミリ
重さ 約70グラム
通信速度 FOMAハイスピードエリア:送信最大384kbps/受信最大3.6Mbps、FOMAエリア:送受信最大384kbps、64Kデータ通信:送受信最大64kbps、テレビ電話:送受信64kbps
国内の対応エリア FOMAハイスピードエリア、FOMAサービスエリア、FOMAプラスエリア
電源 5.0ボルト(PCのカードスロットから供給)

これがデータ定額それも安価に利用できるようになると無線LANスポットやPHSを利用せずともすむのであるが・・。

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Sep 26, 2006

欧米ビジネスマン必携のBlackBerry、日本参入に自信

欧米ビジネスマン必携のBlackBerry、日本参入に自信

欧米でビジネスマンに普及しているスマートフォン「BlackBerry」がついに日本でもドコモから発売される。開発元のRIMは日本市場の潜在需要は十分と見て、ビジネスコンシューマー向け販売も検討する。 2006年09月25日 18時45分 更新  スマートフォン「BlackBerry」を展開するカナダResearch In Motion(RIM)のマイク・ラザリディス社長兼共同CEOが来日し、9月25日に都内で会見を開いた。26日にはNTTドコモを通じて端末を発売し、日本市場に参入を果たす同社。ラザリディス社長は、海外で多くのビジネスユーザーを抱える実績を強みに、「日本にも潜在需要は十分ある」と国内展開にも自信をみせた。


BlackBerryを持つラザリディス社長とドコモの星澤法人営業本部長
 BlackBerryはフルキーボードを備えたスマートフォン。欧米など60カ国・120通信事業者でサービスを展開し、600万ユーザーが利用している。特に米国では多くのビジネスマンに普及しており、BlackBerryを利用して会社などと連絡を取る姿は日常的という。


ドコモが販売するBlackBerry 8707h NTTドコモは法人向けに「8707h」を26日から販売する(関連記事参照)。W-CDMAとGSM/GPRSに対応し、電子メールソフトやスケジューラなどを搭載。メールやWebサイトなどの日本語表示は可能だが、日本語での入力はデフォルトでは非対応。だがNTTドコモの星澤秀郎法人営業本部長によると「既に1400回線の確定注文があり、大口の引き合いもある」という。

 Exchangeなど既存の社内メールシステムと連携してメールを送受信したり、外出先から企業内データへアクセスする──といったソリューションごと提供するのも特徴。セキュリティの高さもセールスポイントになっている。端末のアプリケーションソフトはJava VM上で動作する仕組み。「すべて社内で開発しているため、緊密に連携できる」(ラザリディス社長)という。

 日本市場でも潜在需要は十分にあると判断し、将来はビジネスコンシューマー向け販売を検討していく。既に国内の携帯電話市場は成熟しているが、ラザリディス社長は「欧州に参入した際も、GSMのテキストメッセージングで市場は成熟していたが、BlackBerryは成功できた。統合されたソリューションと高いセキュリティは日本でも期待されるのでは」と話した。

ポケベルの進化系くらいのイメージだったが、製品のスペックを見る限り、ほとんどスマートフォンかPDAといったイメージ。日本で市場はあるのやろか??

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Sep 24, 2006

モリサワフォント723書体が1万円 大阪・日本橋の海賊版露天商を一斉摘発

モリサワフォント723書体が1万円 大阪・日本橋の海賊版露天商を一斉摘発

「特に侵害行為が深刻な地域」とされる大阪・日本橋で海賊版露天商の一斉摘発が行われ、20人が逮捕された。 2006年09月22日 18時25分 更新  コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、大阪府警は9月20日、大阪・日本橋の電気街でPCソフトやアニメDVDの海賊版を販売していた疑いで露天商を一斉に摘発し、うち20人を著作権法違反の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは大阪市の無職の男(39)ら。調べでは男らは同日午後3時ごろ、通称「でんでんタウン」の路上で、「駅すぱあと」(ヴァル研究所)などを無断複製したCD-Rなどを多数、販売する目的で所持していた疑い。

 摘発は府警生活安全特捜隊と19署で行い、露店や関係者の自宅など複数の場所を捜索。CD-RやDVD-Rなど約5000点を押収した。

 捜索では、モリサワのフォント723書体が入ったCD-Rが1万円で販売されていたことが分かった。フォントの定価は1書体あたり平均2万2000円で、総額では1500万円を超えるとみられるという。

 ACCSによると、日本橋電気街では露天商による海賊版販売が横行し、「特に侵害行為が深刻な地域」。浪速署と日本橋商店街のサンプル調査などから、被害額は昨年1年間で約200億円に上ると推測している。

こんな報道をしてしまうとむしろ日本橋に買いに行く人間が増えてしまうような・・・。しかし、1500万円相当のものを1万円で販売とはある意味太っ腹だなあ・・・。(ため息)

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ソニーのマーケティング部門の人に提案

ソニーのマーケティング部門の人に提案September 23, 2006 12:57 AM

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「ブロガーを巻き込んだマーケティングが今の時代には大切」などという分かりきったことを今さら私が書く必要もないとは思っていたのだが、今回、あまりにもその重要さを鮮明に際立たせる例があったのでここで紹介する。

 昨日のCNETの記事で、ソニーの久夛良木氏が東京ゲームショーで基調講演をしたことを知った私は、「これは絶好のタイミングだ。AppleのiTV、任天堂のWiiに関してエントリーを書いたばかりだし、久夛良木さんの講演を聞いて私なりの評価を書こう」と思ったのである。当然、ジョブズのプレゼンも岩田氏のプレゼンも見ただろう久夛良木氏が、それに対抗して「ソニーのリビング・ルーム戦略」をどう語るのか、私なりの視点で解説を加えてみたかったのである。

 ところがである、肝心の基調講演がネットで見つからないのである(ひょっとしたらどこかに存在するのかも知れないが、私が探した限りでは無い)。これでは何も書けない。ゲームショーの主催者としては、入場料収入のこともあるし無料では公開したくないのかも知れないが、ソニーにとってはこれは致命的だ。

 私のようなブロガー達が、久夛良木氏のメッセージを直に受けとり、それに自分なりの解釈を加えながら紹介し、それがさざなみの様にネット上に広がることによってこそ、今の時代のマーケティングである。私のブログを読んでいる人は既に気が付いているかも知れないが、私はジョブズや岩田氏の講演がネットで公開されるたびに、それに関するブログエントリーを書いている。しかしそれは、決してAppleや任天堂から頼まれて書いているわけではなく、彼らのメッセージに感銘を受け、どうしても何か書きたくなるから書いているのだ。

 久夛良木氏の講演を見たからと言って、私がそれについて書くとは必ずしも保証しないが(ちなみに、今回は明らかに「書きたい」と思ってビデオを探したが、これは例外である)、少なくともネットで公開していなくては同じ土俵に立てない。

 そこでソニーのマーケティング部門の人に提案である。次にこの手の基調講演を依頼された時には、「ネットで無料で公開する」ことをショーの開催者に要求していただきたい。相手側がどうしても拒否するのであれば、基調講演は断り、Appleや任天堂のようにプライベートショーを別に開き、そのビデオを自社のサイトで公開した方が良いと思う。東京ゲームショーの基調講演に何千人が集まろうとも、ネットで公開してブロガーがそれについて語り始めた時に見る人たちの人数には絶対にかなわない。

 ということで、今回はソニーのリビングルーム戦略についての論評は断念せざるを得ない。参考までに、最近のジョブズと岩田氏の講演のビデオへのリンクを下に張っておく。ここに久夛良木氏の講演へのリンクを貼ることができない、ということがマーケティング上どのくらいソニーにとって不利なのかを良く考えて今後の参考にしていただきたい。

上記の指摘の件はSONYは基調講演の模様を意図的にリリースしていないのか、それとも単に忘れていたのか定かではないが、BLOGのコメントも企業にとっては諸刃の剣のようなところもあるので、隠すなら隠すというスタンスもありかとは思う。

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Sep 23, 2006

YouTube:1760億円 vs ミクシィ:2200億円--あなたならどっちを買う?

YouTube:1760億円 vs ミクシィ:2200億円--あなたならどっちを買う?
坂和敏(編集部)

2006/09/22 21:09

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New York Post(NYPost)に掲載された「YOUTUBE'S GOT A FAT IDEA OF ITSELF」という記事をネタ元に、Mashable!とTechCrunchがともにYouTubeの売却の可能性について触れているので、今日はそのことについて少し書きたい。

 ネタ元の記事を書いたNYPostのSam Gustinという記者は、「業界のしかるべき筋(senior industry source)」の話として、「YouTubeを立ち上げたChad Hurleyが大手のメディア/ネット企業との間で、同社の売却に関する話を進めている」と記している。交渉相手として名前が挙がっているのは、eBay、Disney、 Viacom、AOL、Yahoo、News Corp.だが、ただしYouTube側が「15億ドル以下では売らない("YouTube...won't sell itself for anything less than $1.5 billion")」といっていることから、「果たしてその金額で引き取り手が現れるのだろうか」という点に話の主題はシフトする。

  「2億ドルもしくは3億ドルで手を打ってくれるなら、明日にでも買うのだが("If they were willing to take $200 million to $300 million, I would buy it tomorrow")」という業界筋のコメントが引用されているが、実際にYouTubeの評価額はごく短期間に急上昇したようだ。この記事によると、今年春には6億ドルだったものが、夏には10億ドルの声も聞かれるようになったという(これとほぼ同レベルの金額が浮上していることは、8月に公開したスペシャルレポートのなかでも言及されている)。

 今回の「マジックナンバー」である15億ドルという金額が高いか安いかについては、TechCrunchのMichael Arringtonが詳しく考えを述べている。(詳細は日本語版を参照のこと)。

 Arringtonは、「ソニーによるGrouperの買収額が6500万ドルだったことを考えると、トラフィック面でみればYouTubeのバリュエーションは20億ドルにのぼるとも見られる。YouTubeが15億ドルを手にするのはそんなに遠い先のことではないかもしれない」としつつ、同時に、著作権関連の問題に対する懸念をあげ、「知的財産権に関する争いに関して強い意志を持った買い手を見つけること、さらに堅固な法務チームを見つけることが先決だ」との考えを結論として示している。またNYPostに対しては、「著作権侵害行為を基盤にした事業をしている企業が株式公開に成功した例はひとつもない。なので、先に大手の著作権保有者すべてと折り合いを付けることが、株式公開にあたっての必須事項だ("No company whose business was based on copyright infringement ever successfully went public...So it's going to be a requirement that they get in bed with every major copyright holder before they can do it.")」とのコメントを寄せている。

 Arringtonは、現在YouTubeで1日あたり1億以上のビデオが観られていることを元に、各ビデオのお終いの部分に広告を入れるとして、1CPM(1000回視聴)あたりの単価を1ドルに設定しても、毎日10万ドル(=1年で3650万ドル)の売上があがると試算(YouTubeの勢いを考えると、ビデオの視聴回数は今後さらに増えるだろう)。この3650万ドルを現在の為替レートで換算すると、およそ42~43億円になる。

 先ごろ上場を果たしたミクシィの2007年3月期の売上予想が47億8900万円で、時価総額は2200億円あまり。無論この2社を単純に比較することはできないはずだが(第一、YouTubeについては純利益の予想さえ出ていない)、それでもこの15億ドル(約1760億円)というYouTubeの「言い値」が割安かどうか。その点がやはり気になるところである。

 純粋に商売のことを考えたらリスクの少ない分、ミクシィのほうが旨みがある気はする。ただ、革新的なのはYOUTUBE。法務面のリスクをクリアできれば新しいビジネスの展開も見えてくる。ただ、そのハードルが低くないわけだが・・・。大手の保守的な会社が買収するとも思えないし・・。

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Sep 21, 2006

DIGA最強の布陣--松下電器、Blu-rayレコーダー2機種を発表

DIGA最強の布陣--松下電器、Blu-rayレコーダー2機種を発表加納恵(編集部)

2006/09/20 21:33

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松下電器産業は、デジタルレコーダーの人気シリーズ「DIGA」の新モデルとして、Blu-rayレコーダーを2機種をラインナップした。価格はともにオープン。11月15日より発売される。

 新機種として発表された「DIGA DMR-BW200」、「DIGA DMR-BR100」は、ともにHDDを内蔵しながら、Blu-ray、DVDドライブを搭載したハイビジョンBlu-rayレコーダーだ。Blu-rayディスクソフトの再生が行える、プレーヤー機能を世界初搭載したほか、HDDからBlu-rayへハイビジョン映像を約4倍速でダビングできる。

 両機種ともに、大容量50Gバイトの2層BDディスクの録画、再生が行えるほか、DVD-RAM、-RW、-R DL対応のBD/DVDマルチドライブを搭載。今回の新製品より、BDディスクにはカートリッジレスタイプものに変更された。従来までのカートリッジタイプのBDディスクは再生のみ互換性を持たせている。

DIGA DMR-BW200 ・DIGA DMR-BW200
(実勢予想価格:30万円前後)

500GバイトのHDDを内蔵し、地上デジタル放送をそのままの画質で約63時間の録画が行える。地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、「デジデジどっちも録り」機能を内蔵したほか、i.LINK(TS)入出力端子を装備し、D-VHSなどとの連携も可能だ。

DIGA DMR-BR100 ・DIGA DMR-BR100
(実勢予想価格:24万円前後)

200GバイトのHDDを内蔵し、地上デジタル放送をそのままの画質で約25時間15分の録画が行える。地上、BS、110度CSデジタルチューナーは1基のみ。i.LINK(TS)端子も省いたシンプルな仕様だ。

 また同社では、Blu-rayレコーダーの登場にあわせ、録画用のBlu-rayディスクも同時に発表した。カートリッジレスタイプで、1層(25Gバイト)、2層(50Gバイト)ともに、書き換えタイプと追記タイプの計5機種がラインアップされた。価格はすべてオープン。詳細は以下の通り。

【書き換え型】
・LM-BE25A(1層25Gバイト/実勢予想価格:2500円)
・LM-BE50A(2層50Gバイト/実勢予想価格:6000円)
【追記型】
・LM-BR25A(1層25Gバイト/実勢予想価格:1800円)
・LM-BR25AP3(1層25Gバイト、3枚パック/実勢予想価格:5000円)
・LM-BR50A(2層50Gバイト/実勢予想価格:4300円)

HDDVDの録再機に比べれば幾分現実的なプライスではあるが、今のソフトの数を考えると、早々上位機を買おうというニーズはなさそう。そもそも全部が全部ハイビジョンにする必要もないよな・・・・。しょうもない芸人をHDでみても仕方なし・・・。

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Sep 19, 2006

Googleカレンダーも日本語版に--携帯電話へのアラート機能も搭載

Googleカレンダーも日本語版に--携帯電話へのアラート機能も搭載永井美智子(編集部)

2006/09/19 16:01

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グーグルは9月19日、Googleカレンダーの日本語版を公開した。Googleのアカウントを持つユーザーであれば無料で利用できる。

 Googleカレンダーは、予定管理のほか、友人などと予定を共有できるサービスだ。Ajaxで構築されており、直感的に予定を書き込むことができる。カレンダーは複数作成することができ、スケジュールを共有する相手をそれぞれ選べる。

 このほか、インターネット上で公開されているイベント情報を取り込める点も特徴だ。iCalやCSV形式のデータを取り込めるため、自分がほかのソフトで作っていた予定表も取り込める。

 携帯電話とも連動しており、予定のリマインダなどを携帯電話で受け取れるようになっている。また、Gmailを利用してイベントを作成し、そのイベントへの招待状をほかの人に送れる機能なども備えている。

 グーグルではGoogleカレンダーのAPIも公開しており、ユーザーは自分のウェブサイトなどにGoogleカレンダーを組み込んで表示させることも可能となっている。

グーグルやヤフーのカレンダーがどんどん多機能になるのはうれしいがこうなるとネックになるのは会社で使うアウトルックとの連動。できれば、このあたりの連携を考慮に入れた設計だとうれしいのであるが・・。

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Sep 18, 2006

アップルのiTV登場に思うこと

アップルのiTV登場に思うこと森祐治

2006/09/15 19:00

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この放送通信融合を巡る議論と同時に、日本全土に光ファイバーによる超高速インターネット環境を行き渡らせようという政策が改めて確認されたにもかかわらず、なぜか巨大な地上波デジタル放送の送信設備建設や、全国津々浦々へのギャップフィラー設置、果ては衛星を用いた送信などを組み合わせて全国にデジタル放送を行き渡らせるために巨額の「補助金」などが投入されることが決定された。これは、全体としては矛盾に満ち、どこかで「IPによる放送は許されてはいけない」という強い意図を感じざるを得ないものとなっている。

 このような状況下では、いかに楽曲配信で先導した黒船AppleのiTunesであっても、そうやすやすとは放送、それも個別の番組を任意に配信するというサービスを実現することは困難に違いない。

 映像コンテンツにも対応した新iPodもきっとヒット商品になるに違いない。しかし、一生聞いても飽きないくらいの楽曲数を溜め込めるほどの大容量HDDを有していても、いっぱいになるほどのダウンロードをする人はいまい。やはり、映像コンテンツを取り込み、自由に利用できるようにならなければ、それは過剰なスペックといわざるを得ず、その存在意義は薄くなる。

リビングの大型テレビの「未来」イメージはどこに さて、もうひとつのポイントとして、日本のお家芸である家電製品でも中核的な位置を占めるテレビを巡るものがある。今や多くの先進国では、大型薄型テレビは豊かな生活を象徴する存在としてリビングルームにはなくてはならない存在となっている。

 20世紀末には「テレビv.s.PC」といわれ、家庭内でのエンターテイメントパワーステーションとしての地位をどちらが獲得するのか、という議論がよくなされた。例えば、ソニーとMicrosoftという対立構図において、だ。

 ただ、その後、テレビ(と、家電系セットトップボックス(STB)をまとめる)とPCのそれぞれのポジションにおいて圧倒的な存在感を示すに到るPlayStation 2とWindows XPの登場で、その緊張関係はいったん緩和された印象があった。が、テレビの大型化やデジタル化は急速に進行したのに対して、テレビそのもののインテリジェント化はあまり進行しなかったために、今度はテレビのソウルメイトであるゲーム端末を巡る戦いにその勝敗は委ねられることになった。Xbox 360とPLAYSTATION 3のライバル関係だ。

 そこに、ゲーム機としてではなく、PCの完全な延長機器としてAppleはiTVを導入しようとしている(以前、Mac互換のPipin@Markというバンダイが出したゲーム機があったが、今回は敢えてゲーム機能を与えることなくAirPortベースのように純粋な接続装置として定義されている)。

 このような状況では、いかにサイズは大きく、かつ薄く、そしてきれいな映像を映し出すことができてもテレビはテレビ=基本的な提供価値は依然として放送受像端末にとどまり、Xbox 360やPLAYSTATION 3、あるいはWiiやiTVのような高度な価値提供が可能な機器に従属する、非インテリジェントな装置としての位置づけを甘受するしかなくなる。

 仮に、そのテレビとゲーム機、あるいはSTBという関係が、シャープのAQUOSファミリのファミリンク、あるいは松下電器産業のVIERAとDIGAをつなぐVIERA Linkといった閉鎖系になっていれば、PCの侵入を排除することはできるが、基本的にホームネットワークは標準化を前提とすることで提供価値を高められるという発想のため、閉鎖系は否定されるべきものとなるだろう。であれば、いよいよPC勢はXbox 360やiTVを介してTVに接近することになる。

 が、さまざまなアプローチが大型化し高精細化したテレビに対してなされたとしても、もし仮にそこで利用可能なコンテンツや経験が限定されていたとしたら・・・、われわれのリビングルームはどうなってしまうのだろうか?ゲームを頻繁にする人を除き、そもそもPCによるテレビへのアプローチを云々する議論以前に、日本ではiTVのようなネット経由での映像コンテンツを楽しむための装置を導入する根拠がなくなってしまう。高性能になって、過剰な性能を無駄使いする第5世代iPodと同様の運命にあることにはならないか。

 別にIPによる映像配信サービスではなくともいい。これまでとは違う価値を今こそ発信する、といったような勢いが生じない限り、2011年を超えてもテレビはテレビのままであり続け、この国は映像コンテンツのガラパゴス諸島になってしまいかねない。これを危惧せずにはいられないのは僕だけだろうか。

確かに日本は動画を流すインフラばっかり豪華で、ソフトウェアの整備のほうはさっぱりだな・・・。もともとコンテンツがないわけでもないだろうのに、一部の芸能プロダクションとかキー局とかが、抵抗勢力になっているのやろうか??いずれにせよ、政権与党および一部の官庁が心変わりしない限り状況が大きく変わることはなさそう。やっぱり外圧頼み??

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Sep 17, 2006

ニュース2006年09月16日 01時13分 更新ポータブルゲーム機に迫れるか――「メガゲーム」をさっそく試してきました (1/2)

ニュース2006年09月16日 01時13分 更新ポータブルゲーム機に迫れるか――「メガゲーム」をさっそく試してきました (1/2)

903i」で遊べる大容量のiアプリ版ゲーム「メガゲーム」。発表会場にはタッチ&トライコーナーが設置され、「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」や「鉄拳2」などが試遊できた。
 NTTドコモは9月15日、今冬発売予定となる「903i」シリーズ専用のプラットフォーム「メガゲーム」を発表した(9月15日の記事参照)。同時にメガゲーム16タイトルと、iアプリゲームの新作37タイトルのラインアップを披露した。

 発表会場では、903iシリーズの発表や東京ゲームショウ2006に先駆け、試遊機によるメガアプリの展示を実施。発表された16タイトルのうち、カプコンの「ストリートファイターZERO」「バイオハザードエピソード」、バンダイナムコゲームスの「鉄拳2」、スクウェア・エニックスの「DIRGE of CERBERUS LOST EPISODE-FINAL FANTASY VII-」、バンダイネットワークスの「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」などを実際にプレイできた。

キャラクターボイスを収録した「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」

「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」 アプリの大容量化をフルに生かしたタイトルといえるのが、バンダイネットワークスの3Dアクションゲーム「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」だ。ポリゴンを使い3Dで再現したモビルスーツを操り、遠距離での銃撃戦やビームサーベルを使った近距離での白兵戦など、多彩なアクションを楽しめる。SEEDゲージをためて「種割れ」を発生させる「覚醒システム」による大技も繰り出せる。

 タイトルは、同作品のスペシャルエディションDVDと同じもので、シリーズ後半のストーリーを全5ストーリー106ステージで再現。ゲーム容量は、本体メモリのメガアプリ容量いっぱいの1Mバイトに加え、外部メモリ9Mバイトを使用。合計10Mバイトという大作アプリだ。

 バンダイネットワークス コンテンツ事業部の近藤貴浩氏は「リアルタイムポリゴンムービーのほか、劇中で使われたシーンやキャラクターボイスもふんだんに採用した。特に音声や効果音は本編素材に近い高レートなものを使用しているので、携帯のスピーカーはもちろん、イヤフォン環境でさらに臨場感を楽しめます」と解説してくれた。


操作は十字キーによる移動と、ダイヤルキーによる武器切り替えとロックオン、攻撃が中心。音声や効果音は、放送素材に近い高レートのものを使用しており、臨場感あるサウンドを楽しめる。
(C)創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送 (C)BANDAI NETWORKS
PlayStation版の完全移植を目指した「鉄拳2」

「鉄拳2」 メガゲームは903専用、その高い処理能力も特徴だ。それを生かしPlayStation版の完全移植を行ったのが、バンダイナムコゲームズの「鉄拳2」。鉄拳は、現在も続編がリリースされている3D格闘ゲームのメジャータイトル。メガiアプリ化により、キャラクターモデルのポリゴン数や全20面というステージ数など、PlayStationと同じ仕様を実現している。

 製作にはオリジナル版スタッフが多数参加したほか、鉄拳プロジェクトチームが監修するなど、鉄拳テイストを追求したタイトルだ。バンダイナムコゲームズ WM C カンパニーの石井岳氏は「昔鉄拳2で遊んだユーザーはもちろん、初めて鉄拳で遊ぶというライトユーザーも楽しめるタイトル。これを機会に鉄拳の世界に触れて欲しい」と話す。

携帯で鉄拳やストⅡが動いてしまうなんて・・・。携帯電話の進歩もある意味来るところまできたわけであるが、テンキーだけのインターフェースであれこれやるにはそろそろ限界のような気もする。また、これだけ多機能になるとショップで機能説明する店員も相当量の学習が必要だわ。

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MS、Zune公開--3インチスクリーンやWi-Fi機能を搭載

MS、Zune公開--3インチスクリーンやWi-Fi機能を搭載文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2006/09/15 11:02

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IDCのアナリストSusan Kevorkian氏によると、それだけでは不十分かもしれないという。同氏はMicrosoftについて、そのスタイルと機能は評価したものの、iPodに取って代わるレベルには至らなかったと述べた。

 同氏によると、Zuneは2つの点でiPodに及ばないという。1つは、ホリデーシーズンに間に合わせて映像を提供できないこと、そしてもう1つは、Zuneユーザーがデバイス本体からでは音楽サービスにアクセスできないことだ。これが衝動買いの足かせになると、Kevorkian氏は語っている。

 Kevorkian氏は、「Zuneは、外観はよいが、早急に改良していかないとAppleのライバルになれない」と語っている。

 動画再生機能を搭載して発売しないのは、この分野における関心の高まりを無視するものだ。Appleは12日、iTunes Storeで映画を購入できるようにする計画を発表した。新バージョンのiTunes 7では、Walt Disney傘下の映画スタジオ4社の作品が、DVDの発売日と同じ日に購入できるようになる。

 Microsoftも映像周辺のトレンドを認識しているが、最初のデバイス発売にあたっては楽曲に専念したいと考えた。Erickson氏は、「現在、大半の人がオンラインで利用しているのは楽曲だ。動画は時期尚早だ」と語っている。

 Microsoftによると、Zuneの販売には多額の資金を投入するが、それでもAppleに大きく迫るにはまだ数年を要する見通しだという。一方でZuneは、ソフトウェアを使えば楽曲、写真、および映像をiTunesや「Windows Media Player」から自動的に読み込めるが、一部の推測通り、iTunesで購入した曲には対応できないと、Microsoftは述べている。

 同社はまた、Zuneが将来的に新しいワイヤレス機能を搭載するようになるとも示唆した。Microsoftは、「Zuneの進化にともない、手元にあるデバイスも容易にアップデートできる。どのプレーヤーにもワイヤレス機能が内蔵されているため、未来は可能性であふれている」と述べている。

 Zuneは、固定料金で聴き放題の音楽サブスクリプションサービスと連動することになる。ZuneはMicrosoftが設計した製品だが、同社は8月、東芝が製造を担当することを正式に認めた。

 さらに、同デバイスにはDTS、EMI MusicのAstralwerksおよびVirgin、Ninja Tune、Playlouderecordings、Quango Music Group、Sub Pop Records、そしてV2/Artemis Recordsのコンテンツがプレインストールされる。

デザインが見慣れたIPODと比較すると新味があるものの。それだけ??正直WIFIの共有機能なんてよほどこのプロダクトが流行らない限り無用の長物だし、それ以上の革新的な機能もない。これだけのギミックでIPOD打倒は無理と違うか??せめて音質がIPODと比較にならないレベルとか、動画のハンドリングをよくするとかなんかないのか??

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Sep 14, 2006

ついにWii発売日と価格が決定――「Wii Preview」速報

ついにWii発売日と価格が決定――「Wii Preview」速報

任天堂は9月14日、関係者向けの発表会「Wii Preview」を開催し、新世代機「Wii」の価格と発売日を発表した。  Wiiの発売日は12月2日。価格は2万5000円。タイトルは、任天堂の「Wii Sports」、「はじめてのWii」、「おどるメイドインワリオ」、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」など、10社16タイトルが同時発売。年内は14社27タイトルが登場。

 なおこの詳細については改めてお伝えする予定だ。

PS3のプライスを見た後だと、25000円というプライスタグは恐ろしくリーズナブルに見える。Xマス商戦の真っ只中に投入するタイミングといい、絶妙だなと。PS3は出荷が間に合っても今のPSPとDSの勢いの違いがそのまま出そうな感じ。まあ、PSPとDSのユーザー層が違うといわれている通り、PS3とWIIもユーザーはだぶらないかもしれないけど。

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Sep 13, 2006

写真で見る新「iPod」 (1/2)

写真で見る新「iPod」 (1/2)

5色展開のiPod nano、デザインを一新したクリップ付きの「iPod shuffle」、容量をアップした第5世代「iPod」などを写真で紹介しよう。  アップルコンピュータは9月13日、新しいiPodシリーズと映画配信サービスを発表した。同日、六本木ヒルズで行われた国内メディア向けの説明会から、新しい「iPod」シリーズを写真で紹介しよう。


国内メディア向けの説明会では、スティーブ・ジョブズ氏の講演をビデオ上映した(左)。会場には、先日発表したiMacシリーズも展示
 まずはビデオiPod。容量はシリーズ最大の80Gバイトが加わり、30Gバイトと80Gバイトの2種類になった。2.5インチのカラーディスプレイは従来よりも60%明るくなったが、バッテリー駆動時間は延びている。たとえば、30Gバイト版なら音楽再生時に最長14時間、ビデオ再生時は最長3時間半だ。80Gバイト版では、音楽再生が最長20時間、ビデオ再生では最長6.5時間。一方、充電時間は約4時間となっているが、半分の2時間でもバッテリー容量の80%まで充電できるという。

 重さはそれぞれ136グラムと157グラム。カラーはブラックとホワイトの2種類だ。また、付属のインナーイヤー型イヤフォン(次ページに写真掲載)も、「音質と装着感を向上させるため再設計した新型」に変わり、若干スリムになった。なお、このイヤフォンは同日発表された新製品すべてに付属されている。


サイズは103.5(高さ)×61.8(幅)×11(奥行き)ミリ。従来より60%明るい2.5インチディスプレイを備え「ハリウッド映画を鑑賞するのにも最適」
 ソフトウェアの新機能としては、「iTunes 7」と連携していわゆるギャップレス・プレイバックが可能になったほか、新しいサーチ機能とクイックスクロールが挙げられる。さらにiTunes Storeで同日販売を開始した「PAC-MA」(パックマン)や「Tetris」(テトリス)、「Mahjong」(麻雀)などのゲームもプレイ可能だ。ゲームは1つ600円で、既存モデルを含む第5世代iPod全モデルに対応している。

正常進化のIPOD。ただ、今回はあまりサプライズはなかったなー・・・。また、IPODのデザインもそろそろ飽きてきた印象は否めない。ケータイのアプリでも稼動するようなゲームをダウンロードしても仕方ないし、仮に映画がDLできるようになっても、ディズニーしかDLできないうえに、そもそもIPODのスクリーンで2時間も映画を見る人はいないだろうに・・。追従するSONYはなかなかIPODには追いつけないだろうが、APPLEも新しさを維持するのは難しい気もする。

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Sep 12, 2006

ケータイで動くWindows Liveメッセンジャーが正式版に--年内にFOMA以外も

ケータイで動くWindows Liveメッセンジャーが正式版に--年内にFOMA以外も岩本有平(編集部)

2006/09/12 11:41

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マイクロソフトは9月12日、FOMA向けに提供しているiアプリ「Windows Live メッセンジャーアプリ」の正式版を提供する。

 Windows Live メッセンジャーアプリはFOMAで利用できるiアプリだ。6月にはベータ版として先着5000名限定で提供していたが、8月15日よりダウンロード制限をなくし、今回の正式版公開に至った。

 Windows Live メッセンジャーアプリではPC版のWindows Live メッセンジャー同様に、メンバーリストの一覧表示や複数ユーザーでのPCのメッセンジャーとほぼ同様の機能を提供するほか、オンライン・退席中などユーザーステータスの変更もできる。ただしファイルの共有には対応しない。

Windows Live メッセンジャーアプリのスクリーンショット オンラインのメンバーに送信したメッセージは、PC同様、即座にメッセージが送信される。また、PCから携帯電話にメッセージを送信した場合も、同様にメッセージが表示される。

 マイクロソフトでは2005年6月にMSNのR&D部門を日本に設立しており、日本のユーザーニーズに合った製品としてモバイル対応のサービスを強化していたがWindows Live メッセンジャーアプリもその一環となる。現在対応する端末はNTTドコモのFOMA902i シリーズ、901isシリーズ、900i シリーズのみだが、年内にもau端末やボーダフォン端末向けのアプリケーションを提供する予定だ。

ケータイで動くメッセンジャーというのもどうもよくわからん。メールを頻繁にやりとりしている人なんて明らかにメッセンジャーと同じようなもんだと思うが・・。

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二重苦に悩む韓国の「ワンセグ」

二重苦に悩む韓国の「ワンセグ」
佐々木 朋美

2006/09/11 21:13

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現在、韓国の携帯電話でもっとも人気のサービスといえば、モバイル用放送サービスの「DMB(Digital Multimedia Broadcasting)」だ。

 DMBには「衛星DMB」と「地上波DMB」の2種類がある。前者は日本で言う「モバイル放送」で、運営者は韓国1位のキャリアであるSK Telecomの子会社TU Mediaだ。後者は日本の「ワンセグ」に該当するもので、現在、民放局やケーブル放送局、地上波DMB専門局など計6社が放送を行っている。

 2005年5月に本放送がスタートした衛星DMBの視聴料は1万3000ウォン(約1580円)/月。一方、地上波DMBは、2005年12月と遅いスタートであったものの、視聴料が無料であることも手伝い前者より速い速度で会員を増やしている。

 ただ一つ、全国で視聴可能な衛星DMBに対し、地上波DMBはソウルを始めとした首都圏のみで視聴が可能というのが難点ではあったが、ここ最近、全国化へ向けた動きがあった。

 これまでソウル以外の地域では国営放送のKBSが、全国計4カ所の主要都市を対象に試験放送を行ってきたのだが、ここに来てそれが計8カ所に拡大されたのだ。これを機とした市場拡大に、業界では大きな期待を寄せている。

 ただし放送局同士は葛藤している。それは1つに地上波DMBを地方で提供する際の方法に起因する。まだ確定ではないが、もっとも有力な方法として全国を6つの区域に分け、そこに3つずつの事業者を選定するというものがある。3社のうち1つは全国放送の事業者で、他2つは地域ごとの事業者となる。地方での事業権は今後、韓国政府の情報通信部傘下にある放送委員会が、話し合いのうえ決定していく予定だ。

 重要なのはもしこの方法に従えば、試験放送とはいえ現在全国放送を行っているKBSが有利ではないか、というのは大方の見方が強いことだ。

 業界では地方での事業権競争に関する不満の声が根強く残っている。業界のとある関係者は「(KBSは)正式な事業権を得たわけではないが、情報通信部による試験局許可は事業権をあらかじめ与えたようなもの。これから地方の事業者の選定を形式的にも行うだろうが、KBSは既に決まったも同様だ。結局3社ではなく、2つの椅子をめぐる激しい競争が起こるだろう」と述べた。

 さらにたとえ地方での事業者問題が解決したとしても、放送局はもう1つ、大きな課題を抱えている。収益モデルだ。

 衛星DMBとは異なり、無料で提供される地上波DMBの唯一の収益源は広告だ。しかし最近、地上波DMB特別委員会によって発表された6事業者の8月の広告収益は1億2000万余ウォンと、FIFA ワールドカップ期間である6月の2億6000余万ウォンの半分以下に急落している。

 一部ではこのワールドカップ特需が終わったことが収益不足の理由と見ているが、理由はもっと根本的なところにある。

 韓国政府の文化観光部傘下にある韓国放送広告公社が、最近作られた新しいコンテンツに対してのみ広告挿入を認めているということは、未熟な市場を活性化させる段階において、大きな障害となっている。業界では地上波DMB事業は、情報通信部、文化観光部、放送委員会が主体となって進めているが、事業許可権や試験局許可権といった実効的な役割を持つ放送委員会や情報通信部とは異なり、広告以外にこれといった役割のない文化観光部は、事業に否定的だという見方をしている。

 一方で視聴者は下手な新番組よりは、出来の良い再放送を見たがるという調査結果も出ているようだ。これでは広告の意味がないだろう。

 実は地上波DMBの本放送は当初の計画より数カ月遅れて開始したのだが、それは収益モデル不在のため業者がためらったという点が大きかった。それを完全に解決できないまま開始してみた結果、後でこのような問題が沸きあがった。韓国は世界でもDMB放送が早く開始した国の1つだが、他国は見ておくべき点がさまざまな面で多いと言えるだろう。

日本ではさっぱりのモバイル放送が、韓国では受けて、追撃する立場のワンセグが苦戦という構造はなかなか面白い。ただ、いずれにせよこれだけメディアが増えてくると、それなりの収益モデルを考えないと、なんでもかんでも広告頼みでも失敗するだろうなあ・・。

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Sep 10, 2006

Newsweek国際版「Japan Too, YouTube?」の補足

Newsweek国際版「Japan Too, YouTube?」の補足

タイトルの通り、珍しく国際版のNewsweekに取材頂いた。YouTubeが日本市場でどのように受け入れられてるかというテーマ的にも面白い切り口なので、簡単に補足してみたい。
 
記事自体は諸氏のインタビューを取りまとめた形となっている。二箇所でコメントを引いて頂いているが片方を引用すると、


"It's just baffling," says Internet consultant Satoshi Watanabe. "There's this whole collection of Japanese television shows on the Web, convenient to watch but not supposed to be there."
というところで、違法か適法かという判断は一旦脇に置くと、テレビを中心にユーザーが「これは面白い」と判断した映像データがアップされており大きなトラフィックを生んでいるという話の箇所になる。
 
まさに、中島さんの言葉ではないが、放送後に面白いと聞かされた番組を見るのに正規のストレージサービスは無く、録画している人を探してどうこうというのも手間がかかりすぎるとなると、必然この手の動画共有サービスに向かうこととなる。
 
ネットでちょこっと探す程度以上の手間をかけてまで見たいものはそう多くは無いが、手間がかからないのなら見てみたいというものは多い。この微妙な隙間に実は大きな需要があったというのを示したのがYouTubeに学べることのひとつと言える。
  
諸々耳にしている話、個別の事例から判断してもリスクは幾つか残るとはいえ、サービスとしてYouTubeそのもの、あるいはYouTube的なものがこれから広く使われていくのはまず間違いないところと言える。収益化のモデルがまだはっきりとしていないところはあるが、おそらくはたいした問題ではない。これだけユーザーが利用しており、メディアとしてプレゼンスを示しているということ、テレビとはまた違った映像の届け方が出来るということで、上手く並存していくと受け取るのが自然となる。
 
YouTubeを中心とした動画サービスについては、回線コストなどが莫大にかかっているという指摘もあるがむしろポイントは、
 1)法的リスク
 2)収益モデルの確定
の二点に向けられる。しかし、これら両者ともに中長期で考えると大きな問題になるとは考えにくい。
 
ネットの出現当初、ナップスター、ここ数年のソーシャル系サービスの普及進化などネット業界も周辺の産業も学習を進めている。ファイル共有のときよりも騒ぎ方がスムーズで使い方を探る動きも早い。敵対排除ではなく、取り込みを前提に動いているのは明らかと言える。
 
正規の著作者がおり、DVDなどで有償販売しているものを勝手にアップされるのが一般には問題というのは考えるまでもない。しかし、著作者がOKと言えば問題は無い。また、おそらく暗黙にOKを出しているだろう事例もポツポツと見られることと、音楽業界がプロモーション用にMySpaceなどにコンテンツを出し始めているなど、すぐ隣でフォローの流れも出つつある。
 
収益モデルは、近日中に黒字化という話も出ているが、外から見て分かるコンセンサスというところまでは至っていない。こちらも、短期的に出てくるものと、ゆっくり時間をかけて育ってくるものの二つ分かれるだろう(当たり前すぎる話だが)。パリスヒルトンをキャラクターにして展開開始された広告サービスにしても、SNS内に専用コミュニティを開設するなどの類似モデルの進化と合わせて使い方の勘所や効果のほどが検証され、それらしい価格設定に落ち着いていくことだろう。
 
コンテンツビジネスにしても、その後の流通の場面についても、関係者の間では「こういう形に落ち着いていくのでは」という予想がコンセンサスっぽくなって出てきている。YouTubeも当面はこんなところではという議論が揃い始めている。もちろん、100%当たるとの断言は出来ないが、話が似通って来ているため、あとは実際にそうなるかの検証といったところにある。

YOUTUBEの今後のビジネス展開にはまだまだ不透明な点が残っているが、時間の制限が設けられていたりとさすがに野放図に垂れ流しというわけでもない。画質も必ずしも言い訳ではないし。TVなどでたまたま見逃したものをネットで見るニーズというのは確実にあるだろうから、なんとかサービスとして定着してほしいものだ。

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初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニック

初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニック

興味深い話題を提供してくれるブログは信頼したいですが、どこまで信頼していいものなのでしょうか――。ブログの信頼度を調べる3つのテクニックをご紹介します。
2006年09月06日 12時17分 更新
 先日発表されたあるネット上でのリサーチ結果によると、ブログやSNSを利用している人は、ブログやSNSの書き込みに対して信頼を寄せる傾向が高いようです(8月30日の記事参照。

 実際、最近はネット上で情報を検索しているときに、ブログ記事に遭遇する確率が非常に高くなったと言われます。これまでのニュースサイトの情報は、比較的企業のプレスリリースや記者会見を元にした情報が中心だったのに対し、ブログに書かれる情報はその人の実体験や業界の人の意見など、ニュースサイトでは見つけにくい情報が含まれている場合も多いため、上手く活用すれば貴重な情報源になりえます。

 しかし、常に読んでいるブログであればまだしも、検索エンジン経由で初めて出会ったブログを情報源としてどれだけ信頼していいのか、不安な人もまだまだ多いと思いでしょう。そこで今回は、初めて出会ったブログがどれぐらい信用してよいものかチェックするためのテクニックをご紹介します。

初めて出会ったブログの信頼度を調べるテクニック
プロフィールや歴史をチェック
どれぐらいの読者がいるのかチェック
どのような反応が多いのかをチェック
プロフィールや歴史をチェック
 当たり前の話ですが、最も簡単なのはブログのプロフィール欄を確認することです。勤務先や職業が掲載されていれば、そのブロガーが大体どういうスタンスで記事を書いているかを想像できますし、実名が掲載されていればその名前を元に検索を行いその人がどういう人か確認することができるかもしれません。

 匿名のブログの場合は、プロフィールが詳細に掲載されていない場合が多いですが、そのブログがいつから書き始めたのか確認してみてください。もちろん歴史のあるブログだからと言って信頼できるブログとは限りませんが、ブログのように継続的に記事を投稿するスタイルの中で自分を偽り続けるのは難しいですから、1つの指標にすることはできます。


筆者が運営するブログ。もちろんプロフィール欄がある
内容を確認することでそのブログのスタンスが想像できることが多い。プロフィール欄が掲載されていない場合は、ブログがいつから書き始められているかを確認しよう
どれぐらいの読者がいるのかチェック
 ウェブサービス型のRSSリーダーを利用している人にお勧めなのがこの方法です。livedoor ReaderやBloglinesなど、一般的なウェブサービス型のRSSリーダーでは、ブログを登録する際にそのブログの購読者数を見ることができます。気になるブログを見つけたら、そのブログをまずRSSリーダーに登録、もしくは登録するための操作を行うだけでも結構です。


livedoor Readerで確認してみた
 RSSリーダーに登録すると言う行為は、そのブログを今後もチェックしたいという行為ですから、通りすがりの読者ではなくファンもしくはファンに近い人たちであるはずです。もちろん購読者数が多いからといって、必ずしも自分の役に立つかどうかは分かりませんが、多くの人に指示されているブログと言うのはそれなりに理由がありますから、ブログの信頼度を確認する上で、手軽な方法と言えると思います。

 もちろん、RSSリーダーを運営している事業者によって、その事業者のブログの購読者数が多いというような偏りがある場合もあります。また、特定のRSSリーダーの購読者数だけでは全体のブログの中でどれぐらいの位置づけなのか、ぴんと来ない人もいるかもしれません。

 そんなときには、RSSフィードの「人気度」を表示してくれる「feed meter」というサービスを利用してみるのもお勧めです。このサービスでは、ブログの人気度を3段階の星表示と数値で教えてくれますので、ブログ全体の中での各ブログの大体の人気度を知ることができます。

当然といえば、当然な意見ですが、実際にこの手の部分を気に掛けて、BLOGは読んでいる気がする。逆に言えば、この点に気をつけてBLOGを書けばいいBLOG??

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Sep 09, 2006

米Amazon、映画ダウンロード販売に参入

米Amazon、映画ダウンロード販売に参入

「9月12日のショータイム」を前に、Amazonのビデオダウンロード販売が開始された。
2006年09月08日 08時13分 更新
 米Amazonは9月7日、噂されていた映画/テレビ番組のデジタルダウンロード販売を開始した。「マトリックス」「ウルトラバイオレット」など多数の長編映画をAmazonのワンクリックで購入し、独自のプレーヤーソフトやWindows Media携帯プレーヤーで視聴することができる。

 利用できるOSはWindows XPのみ。Amazon Unbox Videoというプレーヤーソフトをインストールして視聴する。PlaysForSureに対応したメディアプレーヤーにコンテンツをコピーして視聴することも可能。iPodには対応していない。CreativeのZen Vision: M、Zen Vision、東芝Gigabeat S、Archos AV 500、AV 700、iRiver PMCの動作が確認されている。

 映画に関しては、20th Century Fox、Paramount、Sony Pictures、Universal Studios、Warner Bros.などがコンテンツを提供している。映画作品の価格は14.99ドルの価格帯が多いが、「ウルトラバイオレット」は16.88ドル、「ブロークバック・マウンテン」は13.99ドルなどバラツキがある。

 テレビ番組では、Paramountが「宇宙大作戦」「エンタープライズ」をデジタルダウンロードとしては初めて提供している。テレビ番組の価格は各エピソード1.99ドルと、iTunes Music Storeと同じ。

 動画のファイルサイズは1時間当たり約1.2Gバイト。2時間の長編映画の場合は2.4Gバイトとなり、3Mbpsのブロードバンド環境では1時間50分かかるとAmazonは説明している。Webブラウザでワンクリック購入すると、PCプレーヤー向けの大容量ファイルと、モバイルデバイス向けの軽量ファイルの2個のファイルがダウンロードされる。


いよいよ始まる動画販売。とはいえ、このスペックを見る限り、データが重過ぎるなあ・・・。ダウンロードに90分もかけてパッケージではなく、データだけの購入に踏み切るだろうか??まあ、DVDのパッケージと比較して在庫リスクもないし(売る側にとって)、田舎でもいつでも?購入できるというメリットは見逃せないが。

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Sep 08, 2006

Googleで200年以上前のニュース検索が可能に

Googleで200年以上前のニュース検索が可能に

Google Newsで昔の出来事やニュース記事の検索ができるようになった。
2006年09月07日 08時09分 更新
 米Googleは、200年以上前の出来事や、当時の人々に関するニュース検索を提供する。

 Google Newsで「News Archive Search」をクリック、検索文字を入力すると検索できる。

 過去の歴史的な事件や人物をGoogle Newsで検索すると、該当する様々な年代の記事が表示される。例えば、1969年の月面着陸について検索すると、1969年当時に書かれた記事だけでなく、過去40年間に書かれた様々な分析記事を閲覧することができる。記事は年代別、出版物別に分類されているので、左下の年代や出版物名をクリックすれば、その分類での絞り込みも可能だ。また右上の「Show Timeline」をクリックすると、年代別に順を追って表示される。


 過去の記事情報検索には多くのメディアが協力している。TIME.com、Guardianなどは無料でアーカイブを提供。New York Times、Wall Street Journal、Washington Post、Newsweek Interactiveなどの報道メディア、またAccessMyLibrary.com、Factiva、HighBeam Research、LexisNexisなどの情報収集企業などは有料で情報提供している。

 現在では英語が中心だが、ほかの言語のニュースも含まれている。また、英語以外の言語におけるコンテンツパートナーと提携し、各国語版のニュース検索サービスを提供することも計画している。

いよいよグーグルの世界の知識を体系化、どこでも検索可能という夢?に第一歩??それにしてもこういう企画にマスコミがバックナンバーの情報を提供するなどするところがまったくたいしたものだ。日本ではこうはいかないだろうなあ。

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Sep 06, 2006

変わるYouTube映像、ポストプロダクションを意識し始めたクリエーターたち

変わるYouTube映像、ポストプロダクションを意識し始めたクリエーターたち
文:Greg Sandoval(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2006/09/05 13:39

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Matt Hardingさん(29歳)は、ゴールデンゲートブリッジ、ソーサスフレイの赤い砂丘、ナミビア、そしてイースター島の巨大人面岩など、世界有数の名所で踊る自分の映像を録画したばかりだった。

 「Where the Hell is Matt?」と呼ばれるこの映像は、Hardingさん自身が39カ国でジグを踊るという感動的作品だが、編集作業のために未編集のビデオ素材に目を通した同氏は落胆した。

 Hardingさんは、「コントラストが低すぎた。でも、友人にソニーの編集ソフト『VEGAS』の話を聞いた。素晴らしいツールだった。明るさは良かったので、コントラストを上げたところ、明るいオレンジだった砂丘が、実際の色である燃えるような赤に変化した」と語った。

 家庭で撮影したビデオの仕上げにハリウッドのタッチを加えるツールが欲しい、というYouTube世代のメッセージが、家電製品や視覚効果のベンダー各社に届きつつある。彼らは、使いやすく、低価格で、見る人をあっと言わせる視覚効果を強く望んでいる。

 Revver、Metacafe、そしてYouTubeにある素材の大半は、プロダクションバリューのない場合が一般的だ。たいていは、愛犬、赤ちゃん、恋人を撮影しているだけのものだ。しかし、YouTubeビデオグラファーStevie Ryanさんによると、自分の作品にユニークなビジュアルと技巧を採り入れようとする人が増えつつあるという。

 Ryanさんはカリフォルニア州ロサンゼルス在住の失業中の女優だが、彼女の映像はYouTubeで最も多く閲覧され、話題になっている。Ryanさんは、イーストロサンジェルス在住のなまりの強いラテンアメリカ人女性「Lil' Loca」など、さまざまな人物を演じている。Paris Hilton、サイレント映画時代の美人歌手、ロックのプロモーションビデオに登場するグラマーな女性なども演じている。Ryanさんがこれらを成功させているのは、自身が採り入れたビジュアル的な要素に負う部分もある。

 22歳のRyanさんは、「やるときは徹底的にやっている」と語っている。

 Ryanさんは何時間もかけてウェブで映像効果ソフトウェアを探し回り、デジタルフォントに大金を惜しげもなく使ってきた。YouTubeで増えつつある本格的な映像制作者たちに負けないようにしなくてはと、Ryanさんは話す。彼らはますます洗練されたクリップを制作しているという。

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YOUTUBEがブレークしたと思ったらこんな動きが具現化するとは。単なる著作権グレー(いや限りなくブラック)のFILEばかりUPされていたらOUTと思っていたが、こういう動きが出てくれば、いろいろ新しいことも??

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Sep 05, 2006

インターネット検索にWeb 2.0の波

インターネット検索にWeb 2.0の波文:Elinor Mills(CNET News.com)
翻訳校正:吉井美有

2006/09/04 17:48

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世の中には、検索エンジンのアルゴリズムによってではなく、人間によって回答される方がよい質問もあるということを認めたYahooやMicrosoftなどの企業は「ソーシャル検索」と呼ばれる検索手法を積極的に活用しようとしている。

 ソーシャル検索とは一般的に、特定の質問に回答したり、回答につながるウェブサイトや関連情報へのリンクを提供したりできる、コミュニティに立脚したウェブサイトやサービスのことを指す。

 専門家は、ソーシャル検索がアルゴリズム検索の座を奪うことはないだろうとみている。しかし、検索エンジンのもたらす結果に対してソーシャル検索が強力なセカンドオピニオンを提供する可能性は高い。

 Search Engine WatchのエグゼクティブエディターChris Sherman氏は最近、自身のブログにおいて「ソーシャル検索は本当に凄いのか?」というタイトルの投稿を行い、その結論として「最終的には、アルゴリズム検索と、複数の種類のソーシャル検索システムが連携した形で混在し、広範囲にわたるさまざまな情報ニーズを十分満たすようになるだろう」と書いている。

 確かに、ソーシャル検索には短所もある。サイトのユーザーネットワークが十分大きくなければならず、その中には一定以上の品質を維持できるだけの優秀なユーザーが含まれていなければならない。また、懐疑論者によれば、企業はソーシャル検索というアイデアを何年にもわたってどうにかものにしようと試みてきたが、その取り組みの大半は失敗に終わったという。

 Netscape.comのゼネラルマネージャーであり、後にAOLに売却されたブログ出版企業Weblogs Inc.の共同創業者であるJason Calcanis氏は、「わたしには(ソーシャル検索が)実現性のあるものとは思えない」と述べ、「ソーシャル検索がGoogleの検索結果よりもはるかに優れていない限り、誰もそれを使おうとしないだろう」と付け加えた。

 では現在、ソーシャル検索の可能性に確信を持っている人たちもいるのはなぜだろうか?

 ソーシャル検索の支持者らの意見によれば、ウェブ上での他者との情報交換に対する一般の抵抗が薄れつつあるという。こういった支持者らは、疑問によってはソーシャル検索の方が適しているものもあり、シカゴの下町でステーキを食べようと思えばどこがよいか、といった主観的な疑問については特にそうだと述べている。

 そして彼らによれば、情報交換を中核としたビジネスモデルを進化させた次世代Web 2.0企業は、人々の間で、特に若いウェブサーファーたちの間で受け入れられてきており、それによってソーシャル検索の結果の信頼性が増しているという。

 SoftTech VCのマネージングパートナーJeff Clavier氏は、ソーシャル検索の新興企業Kaboodleに対して個人的に投資したと述べたものの、投資額については明らかにしなかった。同氏は「アルゴリズムを用いた従来の検索によって実現できることには、質的には限りがある」と述べたうえで、ソーシャル検索とその協力サイトは「結果の妥当性が向上するよう情報ソースをあらかじめフィルタリングしている。そしてそのうえでソーシャルな要素を加味する」と述べた。

人力検索はてなみたいなものか??セカンドオピニオンとしては面白そうだが、一定の質を担保する仕組みをどう構築するかに課題がついて回りそう。

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Sep 03, 2006

思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術

思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術


毎日持ち歩いている携帯電話でメモを取る――。メール、カメラ、ボイスレコーダーを駆使して、印象に残るメモを作る方法をご紹介します。
2006年08月30日 16時39分 更新
 普段、メモ帳や筆記用具を持ち歩いていますか――。人間というのは不思議なもので、街中を歩いていたり電車でボーっとしている時に急に面白いアイデアを思いついたり、やらなければいけない仕事を思い出したりするものです。

 そんな時、手帳術の達人であれば、さっとメモ帳を取り出しメモを取るのかもしれませんが、メモ帳や筆記用具を持ち歩くのが面倒くさいという人も多いでしょう。ジャケットなどを着ている冬ならまだしも、今のような夏場だと、Tシャツだと入れるところがありませんし、ワイシャツでもポケットにモノを詰め込むのは避けたいところです。

 でも、諦めるのはちょっと待ってください。そんな皆さんも、ほぼ確実に持ち歩いているモノがあります。それは携帯電話です。そこで、今回は携帯電話をメモ帳の代わりに活用する方法をご紹介しましょう。

携帯電話メモ術の3つの方法
携帯電話から自分にメールを送る
携帯電話のカメラで映像をメモする
携帯電話のボイスレコーダーに音声をメモをする
携帯電話から自分にメールを送る
 一番シンプルな方法は、携帯電話メールを活用する方法です。Biz.IDの「達人の仕事術」でも岡田さんが「携帯電話の未送信メールにメモする」という仕事術を披露していましたが、一番簡単な方法ですね(6月30日の記事参照)。

 ただ、未送信メールにメモするのは常にそこを見る習慣がついていないと、携帯電話にメモしたこと自体を忘れてしまいます。ですから、慣れていない方はそのメールをそのまま自分のPCメールに送ってしまいましょう。

 携帯電話の電話帳に自分のメールアドレスを入力しておけば送信も簡単です。後は、PCでメールを受信したときにあらためて自分のアイデアメモ帳や、タスクリストに反映させれば忘れる心配はありません。


未送信ボックスにメモを取る。あて先を会社のアドレスなど自分に送信するようにしておけば忘れる心配も少なくなる
携帯電話のカメラで映像をメモする
 さらに手軽なのは、携帯電話のカメラを使う方法です。メールで文字を打つのが面倒なシチュエーションではサッとカメラで撮影してしまえばいいのです。例えば友達が持っていた本を自分も買おうと思ったとき、店頭や街角で気になる商品やサービスを見つけた時など、とりあえず写真を取って自分のPCにメールで送ってしまいましょう。

 何かのきっかけで思いついたアイデアも、後から何も手がかりなしに思い出すのは大変ですが、思いついたきっかけの写真があれば案外楽に思い出せるものです。写真を撮るだけなら一瞬でできますから、とにかく試してみてください。

 また、携帯電話の文字入力が苦手という人は、ひとまず紙とペンを周りの人に借りて、メモ自体を写真に撮ってしまうという手もあります。最近の携帯電話カメラであれば、接写すればある程度の文章が撮影できます。


気になったメモを画像で保存する。すぐに携帯電話ならすぐに撮影できるので簡単だ
携帯電話のボイスレコーダーに音声をメモする
 携帯電話の文字入力は苦手なので長文の入力ができない、という場合にお勧めなのが「声」でメモしてしまう方法です。ボイスレコーダーを持っている方は実践している方も多いと思いますが、声であれば思いついた事を思いついたままにメモすることが可能です。

 しかも、専用ボイスレコーダーと違って携帯電話であれば、誰かと電話でしゃべっている雰囲気でメモできます。ボイスレコーダーに向かって話すのを恥ずかしがる必要はありません。普段の電話と同じように携帯電話のボイスレコーダーに音声メモを吹き込みましょう。

 もし携帯電話にボイスレコーダー機能が無かったり、録音時間が短いようであれば、家の留守番電話や、スカイプなどのソフトフォンのボイスメール機能を活用するという手もあります。


携帯電話であれば、誰かと電話でしゃべっている雰囲気でメモできる
 どの手段を使うにしても重要なのは、その後、書いたメモをリストに反映したり実際に作業に移すことですので、印象に残りやすい手段を使うのがよいでしょう。その他、最近の携帯電話は動画を撮れるものも増えてきていますし、多様な記録方法を1台で実現してしまうスグレモノといえます。どうも紙のメモ帳が面倒だ――という方は、是非「携帯電話メモ術」を試してみてください。

携帯のメールというのも結局面倒なんだわなあ。手書きとスピード変わらないし・・・。ボイスメモは音吹き込んでいるところへの人の目が気になるし・・・。なかなかベストの手段というのもないな・・。

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Sep 02, 2006

Newsweek国際版「Japan Too, YouTube?」の補足

Newsweek国際版「Japan Too, YouTube?」の補足

タイトルの通り、珍しく国際版のNewsweekに取材頂いた。YouTubeが日本市場でどのように受け入れられてるかというテーマ的にも面白い切り口なので、簡単に補足してみたい。   記事自体は諸氏のインタビューを取りまとめた形となっている。二箇所でコメントを引いて頂いているが片方を引用すると、


"It's just baffling," says Internet consultant Satoshi Watanabe. "There's this whole collection of Japanese television shows on the Web, convenient to watch but not supposed to be there."
というところで、違法か適法かという判断は一旦脇に置くと、テレビを中心にユーザーが「これは面白い」と判断した映像データがアップされており大きなトラフィックを生んでいるという話の箇所になる。
 
まさに、中島さんの言葉ではないが、放送後に面白いと聞かされた番組を見るのに正規のストレージサービスは無く、録画している人を探してどうこうというのも手間がかかりすぎるとなると、必然この手の動画共有サービスに向かうこととなる。
 
ネットでちょこっと探す程度以上の手間をかけてまで見たいものはそう多くは無いが、手間がかからないのなら見てみたいというものは多い。この微妙な隙間に実は大きな需要があったというのを示したのがYouTubeに学べることのひとつと言える。
  
諸々耳にしている話、個別の事例から判断してもリスクは幾つか残るとはいえ、サービスとしてYouTubeそのもの、あるいはYouTube的なものがこれから広く使われていくのはまず間違いないところと言える。収益化のモデルがまだはっきりとしていないところはあるが、おそらくはたいした問題ではない。これだけユーザーが利用しており、メディアとしてプレゼンスを示しているということ、テレビとはまた違った映像の届け方が出来るということで、上手く並存していくと受け取るのが自然となる。
 
YouTubeを中心とした動画サービスについては、回線コストなどが莫大にかかっているという指摘もあるがむしろポイントは、
 1)法的リスク
 2)収益モデルの確定
の二点に向けられる。しかし、これら両者ともに中長期で考えると大きな問題になるとは考えにくい。
 
ネットの出現当初、ナップスター、ここ数年のソーシャル系サービスの普及進化などネット業界も周辺の産業も学習を進めている。ファイル共有のときよりも騒ぎ方がスムーズで使い方を探る動きも早い。敵対排除ではなく、取り込みを前提に動いているのは明らかと言える。
 
正規の著作者がおり、DVDなどで有償販売しているものを勝手にアップされるのが一般には問題というのは考えるまでもない。しかし、著作者がOKと言えば問題は無い。また、おそらく暗黙にOKを出しているだろう事例もポツポツと見られることと、音楽業界がプロモーション用にMySpaceなどにコンテンツを出し始めているなど、すぐ隣でフォローの流れも出つつある。
 
収益モデルは、近日中に黒字化という話も出ているが、外から見て分かるコンセンサスというところまでは至っていない。こちらも、短期的に出てくるものと、ゆっくり時間をかけて育ってくるものの二つ分かれるだろう(当たり前すぎる話だが)。パリスヒルトンをキャラクターにして展開開始された広告サービスにしても、SNS内に専用コミュニティを開設するなどの類似モデルの進化と合わせて使い方の勘所や効果のほどが検証され、それらしい価格設定に落ち着いていくことだろう。
 
コンテンツビジネスにしても、その後の流通の場面についても、関係者の間では「こういう形に落ち着いていくのでは」という予想がコンセンサスっぽくなって出てきている。YouTubeも当面はこんなところではという議論が揃い始めている。もちろん、100%当たるとの断言は出来ないが、話が似通って来ているため、あとは実際にそうなるかの検証といったところにある。
 

  
メディアの知人から教えて貰ったのだが、IIJの記者セミナーでIIJの日米回線の1/6をYoutubeのデータが占めていると、ネットワークサービス本部の木村和人氏がおっしゃってたとこのことである。一昔前にP2Pのファイル共有でトラフィックが圧迫を受けているという話があり、間を置いてただ乗り論といったところに展開しているが、実際かなりのユーザーがサービス利用しているというのが、ネットレイティングスの視聴率データや、こうした回線利用のデータからもフォローされている。
 
情報通信系の次世代戦略立案などの案件で良く出てくる話だが、サービスニーズや新しいモデルの種の多くはユーザー側から提示されるようになってきている。業界側がなんと言おうと、ユーザーの方が先に未来像を描いてしまっているパターンはこのところ多い。回線の利用シェアが高いということも、ユーザーの反応を如実に表している。
 
あとは、企業側が起きていることをどう理解して受け止めるかだろう。企業とユーザー、どっちが偉いとかではなく、どっちが欠けても新しいものは生み出せないので。

YOU TUBEのサービスをいつまで安定的に使えるかと真剣に考えると刹那的な気分にはなる。ただ、短編の動画のUPに限定されるのであれば、意外にビジネスモデルと著作権の両立も可能ではないか?という気はしてくる。あとは、この手のサービスが米国から発信される可能性はあっても、日本発のものが生まれにくい背景には技術的な障壁以上に著作権のNET利用に対して整備が遅れているからではないかという思いも強くする。

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