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Apr 01, 2004

IT利用にも「文化差」、アジアと米国の違いは?

香港(ウォール・ストリート・ジャーナル)

 半導体大手Intelの上級研究員ジュヌビエーブ・ベル氏(36歳)の専門は他人の観察だ。文化人類学者の同氏は、この2年半の間にアジア7カ国の100世帯に滞在し、一般の人たちがコンピュータや各種のガジェットどのように使っているか観察してきた。「Intel Researchでは、人々の行動パターンを理解しようとすることは、物理学と同様、科学の基本的な注目点だと考えている」と同氏は語っている。

 ベル氏はこれまでに記録を残してきた大量のノートやスナップ写真から、ITメーカーやマーケティング業者にとって参考となるであろう重要な結論を導き出している。それは、「グローバリゼーションによって、全世界的に単一なコンシューマーが生まれるわけではない」というものだ。なぜなら、携帯電話やWi-Fi対応ノートPCといったデバイスは世界各地で実に多様な形で使われているからだ。

同国政府は昨年の清明節の時期に、SARSの感染拡大を懸念し、お墓参りをオンラインで行なうよう呼び掛けました。米国では誰もこんなことは思いも付かないでしょう。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0403/30/news074.html

WSJ香港のレポートより。ITに対しての文化人類学的アプローチという一風変わった記事。公共の場での携帯充電、HOTSPOTなどはアジア的アプローチとのこと。また、シンガポールでのオンラインでの墓参り推奨というのも初耳であったが、ある種の驚きあり。グローバルスタンダードに収斂するのではなく、ITの普及についても一面地域によって独特な根付き方をするということを考えさせられる。

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